JPS6065254A - 電子式内燃機関制御装置 - Google Patents

電子式内燃機関制御装置

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JPS6065254A
JPS6065254A JP17224283A JP17224283A JPS6065254A JP S6065254 A JPS6065254 A JP S6065254A JP 17224283 A JP17224283 A JP 17224283A JP 17224283 A JP17224283 A JP 17224283A JP S6065254 A JPS6065254 A JP S6065254A
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動車用内燃機関の制御装置に係り、特に学
習機能を備え、常に最適な制御パラメータのもとで制御
動作が行なえるようにした電子式の制御装置に関する。
〔発明の背景〕
内燃機関のノッキング制御や空燃比の制御には、従来か
らフィードバック制御が用いられているが、近年、この
ようなフィードバック制御の応答性を改善するため、こ
のようなフィードバックの制御値の基準値からの偏差デ
ータを、そのときのエンジンの運転状態に対応したメモ
リのマツプ内の区分に書き込んで記憶させておき、次に
エンジンが同じ運転状態になったときにこの記憶してお
いたデータを用いて制御を補正することにより、制御値
をすみやかに最適値に制御するようにした、いわゆる学
習制御方式が注目されるようになり、その基本的な考え
方としては、例えば特開昭 54−20231号公報や
特開昭54−57029号公報などに開示されている。
このような学習制御方式によるエンジン制御シ′:二ン
x二二ご一二’E”mkk、 7 < = )’/’二
2システムにセける例で、1はエンジン、2は吸入ニア
、二@ ax m * ’3.°°:ご二:フ、 ′、
、: :、:y−9”′制御回路3はマイクロコンピュ
ータ(マイコンという)を含み、エンジジ1の吸入空気
流量Q、を吸入空気流量センサ2で検出して取り込み、
それに応じて燃料噴射量を決定し、インジェクタ4を駆
動信号Piで駆動してエンジン1に所定量の燃料を供給
する。 ・ エンジン1の排ガスからはO,センサ5によって濃合気
濃度が伸出され、濃度信号0.が制御回路3に入力され
る。これにより制御回路3はインジェクタ4の駆動にフ
ィードバック制御をかけ、吸入混合気の空燃比が最通な
状態゛に保たれるようンする。このときの駆動信号P+
のパルス幅TIは、次の(1)式で定められる。
Tl−(K、・−N〒・Kt・α)十Ts−・・・曲(
1)ここで、K1はインジェクタの特性などで決定され
る定数、Q、は吸入空気量、Nはエンジン回転数、K、
は゛エンジン温度などによる補正係数、αは空燃比制御
係数、T、はバッテリ電圧による補正輩である。
゛0.センサ5の信号O1によるフィードバック制御は
、上記の制御係数αを第2図に示すように変化させて行
ない、信号02がリッチ(空燃比が理論空燃比より濃い
状態)と、リーン(同じく理論空燃比より薄い状態)と
を周期的に繰り返えすようによ記のαを変化させて燃料
供給量を制御し、空燃比の平均値が理論空燃比(約14
.7)に収斂するような制御ヲ得ようとするものであり
、制御のベースとなる空燃比が正しい状態にある理想的
な状態では、αの値は1.0を中心にして振れ、空燃比
の平均値゛i理論空燃比に一致している8そして、何ら
かの理由により空燃比□が理□論空燃比からずれる−と
、0!フイードバツク制御により制御係数αの中心値は
それを補正する方向にずらされる。例えば、空燃比が1
0%濃くなったとすれば、それを補正するため、制御係
数αは0.9を中心にして振れるようにされ1、反対に
空燃比が10%!<なったとすれば、制御係数、−はj
、1.、管中心に貝て振れるようにされる。そして1.
この、結果41.9郷、比の平均値は再び理論空燃比に
一致するようKされ、空燃比フィ−ドバック制御が得、
られ、、ることKなる。
ところで、このような空燃、比のずれは1.エンジンの
運転状態の変イ―よ巳て生じることが多ぐ。
と4の結果、上記したO・フ、イ1、ニドバック、制、
御では、エンジンの運転状態が成る領域にあゑと、きK
は、制御係数αは1.1を中、心とFて振れて、)・る
状態にあるが、他の領域では0.9を中、心として振、
れるようになるという具合1工くジンの導伝状態が変化
すると制御係数αも変、グヒする。場合がある。
しかして、このようなフィー、ドパツク制御に稈不可避
的に制御遅れ時興があ、す、そのため、上記したように
エンジンの運転状態が成る!域から他の領域に移り1、
これKより空燃比が郷論−力艷らずれ、それを補正する
ためのフィードバックが掛かった場合でも、上記の制御
!数αが−での領域に対応した値から新たな領域に対応
した値に移行して空燃比を理論値に戻すまでには多小の
時間を要し、この間、空燃比が理論値から外れたままの
状態でエンジンが運転されてしまうどEになる。
7 そこで、この難点を除くため、エンジンの運転状態
をその負荷の大きさや回転数などに応じて多数の領域に
区分し、それぞれの領域ごとにその領域での制御係数α
の基準値(α=i、o)からの偏差をめ、それを非破壊
メモリに記憶しておき、その後、同じ運転領域に入ると
とKその偏差を用・い1て制御を行なうことにより、常
に制御係数αが1.0を中心にして振れている状態での
制御を可能にしている。
このときのインジェクタ4に対する駆動信号PI2・の
パルス幅T+は次の(2)式のようにして定める。
’ ”Q。
’I’、:(K1・ 、s ” Kt・α・(1,0−
Kt) )+T。
−゛ ・・・・・・・・・・・・(2)ここで、KAは
そのときの制御係数αの基準値1.0からの偏差値で、
次の(3)式のようになる。
Kt−α−i、o ・・・・・曲・・(3)そして、こ
の学習制御方式によるエンジン制御システムでは、上記
した偏差データKtをエンジン運転中の学習により順次
、゛電源バックアップRAMなどからなる非破壊メモリ
のマツプ内の区分に書き込み補充し、或いは書き替え修
正してゆくようにしである。
この学習制御方式によれば、最初に独立したそれぞれの
偏差データKtをメモリに曹き込んで用意しておく必要
がなく、しかも、エンジンや制御用の各種のアクチュエ
ータの特性に変化を生じても、それに応じて偏差データ
Ktが自己修正されてゆくから、常に正しい制御が期待
でき、過渡状態も含めてエンジンの制御状態を正しく保
つことができ名。
しかしながら、この学習制御方式における上記偏差値デ
ータの書き込みには、一定の条件が設けられ、エンジン
の運転状態が同一運転領域区分に所定の時間以上保たれ
、充分に安定した状態での偏差値データが得られたとき
にだけW:き込みが行なわれるようになっている。そし
て、これは、正しいデータによる適正な制御のために必
要な要求であり、この条件をなくすことはほとんど不可
能に近い。
従って、この学習制御方式のシステムでは、エンジンの
運転状態領域のうち、実除の運転状態では過渡的にしか
現われない運転領域や、はとんど現われることのない運
転領域に対応した偏差値データについては、いつまでた
ってもメモリのマツプ内に対する偏差値データの新たな
書き込みが行なわれず、初期設定したデータのままに保
たれてしまうことになり、このため、第3図に示すよう
に、偏差値データの書き込み記憶が完了している運転領
域区分Aから、まだ記憶が完了していない区分Bに移っ
たとき、或いはこの区分Bから記憶が完了している区゛
分Cに移ったときなどに制御係数αの移行の遅れを生じ
、その間、制御が不適切な状態に保たれ、空燃比が理論
値から外れて排ガスが悪化したり、ノッキングを生じて
エンジンに悪影響を及ぼしてしまうという欠点があった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を除き、学
習制御方式のエンジン制御システムにおけるメモリのマ
ツプ内に記憶未了領域がほとんど残らず、常に適切な制
御を行なわせることができるようにしたエンジン制御装
置を提供するにある。
〔発明の概要〕 この目的を達成するため、本発明は、学習制御方式のシ
ステムにおいて、制御用のデータを記憶するメモリの領
域区分全体に対するデータの省き込み区分数が所定値に
達したときには、残りのデータ書き込み未了区分に対し
て、その近傍の書き込み完了区分にあるデータを書き込
むようにした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による電子式内燃機関制御装置を、図面の
実施例を参照にして詳細に説明する。
本発明の一実施例においても、その主要部分の構成はt
=4図に示した従来の学習制御方式によるシステムと同
じで、異なる点は第4図(a)、Φ)のフローチャート
に示した処理が制御回路3に含まれているマイコンによ
って遂行されるように構成しである点だけである。
この第4図にしたがった処理は、インジェクタ4に対す
る制御動作r適切に行なうのに充分なびん度で周期的に
実行されるもので、この処理に入ると、まず、ステップ
sl(以下、ステップを省略して単に81,82・・・
間・・と記憶)と82で順次、エンジンの吸入空気量Q
、と回転数Nをめ、ついでS3ではこれらのデータQ、
、NからデータT、の計算を行なう。なお、このデータ
T、はエンジンの運転状態を領域に区分するためのパラ
メータとして用いるためのものである。
次にS4でO,センサ5から信号02を取り込み、続(
85,87でこの信号0.を順次調べ、s5では信号0
.がリッチ゛からリーンに変ったところか否か、つまり
第2図の点P、か否かを判別し、結果がYESのときに
はS6を通ってこのときのαの値をαminとして格納
してからS9に向い、NOとなったら87で信号0.が
リーンからリッチに変ったところか否か、つまり第2図
の点P、か否かを判別し、結果がYESのときにはS8
を通ってこのときのαの値をαmaxとして格納してか
らS9に向う。そして、S5と87の結果がいずれもN
O。
つまりαの値が第2図の最大値αIn1lXと最少値α
minの間にあると判断されたときには829から82
4ないし828に向い、通常のインジェクタ4のための
信号T+の計算処理を行なってこのフローに従った処理
を終る。
さて、S5又はS7のいずれかで結果がYESになって
89に進んだら、このS9ではαの平均値αmean 
t−針算し、ついでS 10ではデータT、とNからそ
のときのエンジンの運転状態がどの区分にあるのかを判
別し、この区分を人とする。
次に811では、いま810で判別した区分人の番号と
、いまより1回前にこのS10の処理により判別され5
14(後述)の処理により格納されていた区分Aの番号
A o、Dとを比較し、両者が一致していたときには8
12t−通り、用意しである力、ウンタのインクリメン
トを行ない、一致していなかったときには813を通っ
てこのカウンタをクリアする。
その後、S14’e通って上述したデータAのA6LB
への格納を行なってからS 15に進み、上述のカウン
タのカウント値を鉤べ、それが3以上になっているか否
かを判別する。そして、この815での結果がNOの間
はそのまま824以降828に進む。
一方、815での結果がY]13Sになったら、816
に進み、S9で計算しておいたデータαmeanにより
データKLをめ、電源バックアップl(、AMなどの非
破壊のメモリの区分人にこのデータKLを書き込む。
ここで、S15での結果がYESになったことの意味に
ついて説明する。
まず、この815での結果がYESになるためには、8
11での結果が少くとも3回、連続してYESにならな
ければならない。これは、エンジンの運転状態が同じ領
域区分にあるときに連続して3回以上、S11までの処
理が行なわれたこと全意味する。
一方、この811までの処理が行なわれるのは、S5又
はS7のいずれかで結果がYESになったとき、つまり
、制御係数αによるエンジンの制御が第2図の21点、
又はP!点七丁度行なわれていたときである。 ″ 従って、ゝこのS 15での結果がYESになるのは、
エンジンの運転状態が同一の゛領域区分にとどまりたま
まで、第2図に示した制御係数α□の振れによるエンジ
ンのフィードバック制御が、連続して少くとも3回、行
なわれたことを意味する。
ところで、こうして815での結果がYESになったら
816での処理が行なわれるのであるから、結局、この
実施例では、学習制御方式における学習データの書き込
み条件が、エンジンが同一運転状態領域に保たれたまま
で、第21mK示した制御係数αの振れによるフィード
バック制御が少くと′も3回以上打なわれたことによっ
て満されるようになってい尿ことが判る。なお、この書
き込み条件が□どのようなときに□満されたもの□とす
るかは、必要に応じて任意に定めればよい。 □さぞ、
st6での処理を終りたlli 817に進み、メモリ
のマツプ内の区分に対して816の処理によってデータ
の書き込みが行なわれた区分の数を調べ、それをCとず
ぶ。なお、゛このためには、このシステムの稼働開始前
に上記メモリのマツプ内の全ての区分に10”をiき込
んでおき、このS 17の処理セこの4ツンの区分を順
次、全部読み出し、そのうち1′0”が読み出されてこ
なかった区分の数をカ□ ラントして上記のCとしても
よく、或いは、非破壊メモリの中に用意した特定のメモ
リ領域を用いてソフトカラン□りを構成し、816の処
理が行なわれるごとにこのソフトカウンタをインクリメ
ントしておき、このカウンタのデータを817で調べて
上記のCを得るようにしてもよい。
こらしてCをめたら、それを次のSIS*所定数、例え
ば部と比較し、Cが5以上あるか否かt判別する。そし
て、結果がNOとなっている間は、824以降め処理に
進み、819〜823の処理はスキップする。
一方、818での結果がYES、つまり、メモリ・マツ
プの蚕ての区分のうち、5の区分に対して学習によるデ
ータの書き込みがなされたと判断されたときには、まず
、S 19において区分番号Xを1にする。
ここで、この実施例におけるメモリ・マツプの実施例を
第5図に示す。
この第5図の実施例は、メモリのマツプを行方向と列方
向にそれぞれ8分割し、640区分を設けたもので、こ
のとき、行方向をエンジンの負荷を表わす変数T、で分
割し、列方向をエンジンの回転数Nで分割したものであ
る。そして、区分番号Xは、第1行、第1列をθ香とし
、第8行、第8列が63番となるように順次、列方向か
ら行方向に定めである。なお、この区分番号Xはカッコ
を付してそれぞれの区分内の一部に記載しである。
S20ではメモリ・マツプの番号がXの区分からデータ
を読み出し、それが0″であるか否かを判別する。そし
て、結果がNOの間は次の821をスキップし、結果が
YESになりたときだげS 21の処理を行ない、区分
番号(x−1)のマツプ区分からデータを読み出し、そ
れtxの区分に書き込む。
822では区分番号Xをインクリメント、つまりXを順
次、1づつ増加させる処理を行ない、続く823でこの
インクリメントされた区分番号Xを調べ、それがメモリ
・マツプの全区分数である63以下にあるか否かを判別
し、結果がYESの間は820に戻り、820〜822
の処理を繰り返す。
この結果、メモリ・マツプの全区分に対して所定の割合
の区分、つまり、この実施例では64の区分のうち5の
区分に対して学習制御によるデータの薔き込みが完了し
た時点で、既に書き込みが完了している区分のデータに
基づいて、まだ書き込みが行なわれていない区分罠対す
るデータの曹き込みが行なわれ、メモリ・マツプのほと
んどの区分に、学習結果に近似したデータの書き込みが
第6図に示すように完了することになる。
S24から828までの処理は、インジェクタ4の制御
に必要な部分で、まず、824ではメモリ・マツプの区
分AからデータKtを読み出す。このときの区分Aは、
S10又は829で判定したもので、現在のエンジンの
運転状態領域を表わすものである。
続<825,826で順次、係数に、 、 T、の計算
を行ない、その後で827に進み、制御係数αとデータ
KL 、それに変数T、などからインジェクタ4の駆動
信号Piに必要なパルス幅を表わ−すデータTiを算出
し、これを次の828の処理で所定のインジェクタ制御
用のレジスタにセットしてこのフローにしたがった処理
を終る。
従って、この実施例によれば、インジェクタ4に対する
制御を学習制御方式によって応答性良く行なわせること
ができる上、メモリ・マツプに対するデータの書き込み
が所定の区分数に達した時点で、残りのほとんどの区分
に対しても近似的なデータの書き込みが行なわれるため
、データの書き込み未了区分の存在による空燃比制御の
遅れを効果的になくシ、排ガスの状態悪化を光分に防止
することができる。
ところで、上記実施例では、メモリ・マツプの区分数、
つまり制御のためのエンジン運転状態領学習制御データ
の書き込み区分数が5に達したら残りの区分にも近似デ
ータを書き込むようにしているが、このときの区分数の
設定は64に限らず任意に定めればよく、また、上記の
区分数25も、任に定め得るものであることはいうまで
もない。
また、このときの、近似データの書き込み方法について
も、上記実施例では、818〜823の処理により、そ
れぞれのデータ書き込み未了区分に書き込まれるべき近
似データが、その区分の番号より小さい番号の区分にさ
かのぼってゆき、最初に学習制御データが書き込まれて
いる区分に達したときのその区分のデータとなるように
しているが、本発明はこれに限らず、実施可能で、例え
ば、学習制御データが書き込まれている2つの区分の間
に存在する誓き込み未了区分に対しては、これら2つの
区分のデニタを平均したデータが書き込まれるようにし
てもよく、さらに、このデータの平均化を列方向と行方
向の双方で行なうようにしてもよい。
ステムに適用した例について説明したが、本発明はこれ
に限らず、学習制御方式のシステムならどのような制御
システムにも適用可能なことはい)までもなく、例えば
、ノック制御システムに適用してもよい。
さらに、上記実施例では、メモリ・マツプの書き込み未
了区分に対する近似データの書き込みが、この発明を適
用した制御システムが稼働を開始してからメモリ・マツ
プの区分の所定数に学習制御データが最初に書き込まれ
た′ときに行なわれるようになっているが、本発明はこ
れに限らず、例えば、上記の近似データの書き込みが行
なわれたあと、さらに学習制御データによるメモリ・マ
ツプ区分の書き替えが進み、この書き替えた区分の数が
所定数に達したときには再び上記の近似データの誓き込
みと同じ動作が行なわれ、データの書き替え未了区分に
対する近似データの書き替えが行なわれるよう托しても
よい。 、 なお、このためには、例えば、第4−伽)の817にお
いて説明したンフトヵウンタを、s2(の処理に続いて
クリアしてやるようにすればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、□学習制御方式
のエンジン制御システムにおけるメモリ・マツプ内にデ
ータ曹き込み未了区分が生じるのを最小限度に抑えるこ
とができるから、従来技術の欠点を除き、フィードバッ
ク制御による遅れを常に充分に補償することができ、過
渡状態でも充分に適正な制御を行なって杉1ガスの状態
などを常に良好に保つことができる電子式内燃機関の制
御装置v容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は学習制御方式のエンジン制御システムの一例を
示すブロック図、第2°図は空燃比制御システムにおけ
るフィードバック制御動作を説明するためのタイムチャ
ード−第3図は同じく領域区分変更時での動作を説明す
るためのタイムチ:ヤード、第4図(a)、Φ)は本発
明による電子式内燃機関゛制御装置の一実施例の動作を
説明するフローチャート、第5図及び第6@はメモリ番
マツプの概念図である。 l・・曲エンジン、2・・・・・・吸入空気流量センサ
i3・・・・・・制御回路、4・・曲インジェクタ、5
・・・・・・0゜センサ。 、 、・  茎 l 目 ! 茅4目 (L) 茅 4 囚 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 内燃機関の運転状態区分ごとにフィードバック制
    御値の基準値からの偏差値をメモリにマツて化して記憶
    し、それを読出して該当する運転状態区分における制御
    の補正値として使用する方式の内燃機関制御装置におい
    て、上記メモリに対する上記運転状態区分ごとの偏差値
    の書込み完了領域の数を監視し、それが所定数に達した
    とき、上記メモリの書込み未了領域に対して所定の補正
    値を書込むように構成したことを特徴とする電子式内燃
    機関制御装置。 2、%許請求の範囲第1項において、上記メモリの曹込
    み未了領域に書込まれるべき所定の補正値が、その書込
    み未了領域ごとに隣接した書込完了領域における偏差値
    となるように構成したことを%徴とする電子式内燃機関
    制御装置。
JP17224283A 1983-09-20 1983-09-20 電子式内燃機関制御装置 Granted JPS6065254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17224283A JPS6065254A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 電子式内燃機関制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17224283A JPS6065254A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 電子式内燃機関制御装置

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JPS6065254A true JPS6065254A (ja) 1985-04-15
JPH0345224B2 JPH0345224B2 (ja) 1991-07-10

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ID=15938249

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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