JPS6064630A - 触媒 - Google Patents

触媒

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Publication number
JPS6064630A
JPS6064630A JP58172015A JP17201583A JPS6064630A JP S6064630 A JPS6064630 A JP S6064630A JP 58172015 A JP58172015 A JP 58172015A JP 17201583 A JP17201583 A JP 17201583A JP S6064630 A JPS6064630 A JP S6064630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
fe2o3
ferrite
wastewater
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP58172015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Hibino
靖 日比野
Kenji Mizuno
健二 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として酸化反応に用いられる融媒、特に廃水
中のヒドラジン等のCODの酸化除去に用いられる触媒
に関するものである。
従来、例えば廃水中のヒドラジンを酸化除去するために
はpt 、 pd 、 Cu等の■族もしくはIl。
族の金属が用いられている。これら金属のうちで触媒性
能および価格面で最も望ましいのはCuであるが、Cu
はヒドラジ/の存在する廃水中では溶出し易く実用化に
問題があった。更に廃水中のヒドラジンを酸化除去する
ためには触媒を小体状となし流動床方式を適用すること
が接触効率の点、あるいは操業を停止することなくして
触媒を再生または更新出来る点等で望ましいものである
が、処理後に触媒を廃水から如何に効率よく分離するか
が問題となっている。
本発明は上記従来の問題点を解決し、金属の溶出を防止
しあわせて触媒の分離効率を向上せしめることを目的と
するもので、上記金属のフェライトを用いることを骨子
とする。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明の触媒はMO−Fe203なる型のフェライトで
ある。こ\にMはli”e 、 Co 、Ni、 Rh
 +Pd。
pt等の■族もしくはCu + Ag HAu等のIb
族の金属である。上記金属はこのような7エライトに尋
人することによって溶出を防止せられ、かつフェリ磁性
を与えられて磁気分離が可能になる0そして更にけこの
ようなフェライトをヒドラジン酸化除去の触媒として使
用した場合、これに対応する金属単体と略同等な触媒効
率を有していることが判明した。
上記事実は以下に示す実験によって証明せられる0 〔実験〕 第1表に示す種々な濃度のヒドラジン水浴液中に粉末状
(100メツシユ)のCuおよびC110・FezOa
 を5g/lの割合で分散せしめ、更に該水浴液中に2
400ee// −rninの割合で空気を吹込み、2
時間後のCuイオンの溶出を調べる。結果を第1表に示
す0 第1表によればフェライト型のCuは水溶液中に殆んど
溶出しない0 次いで500 ppmのヒドラジン水溶液について、ヒ
ドラジン濃度の経時変化を調べた0結果を第2表に示す
第2表によればフェライト型においてもCuの触媒効率
はCu単体の場合と殆んど変化しない。
本発明の触媒は例えばCuO・FezOaの場合には硫
酸銅のよう外銀塩水溶液にFe20a粉末を浸漬して加
熱し、その後該FezOa を取出し還元焼成すること
によって製造せられるのが一般的である。更に本発明の
触媒はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
、ポリアミド等のプラスチック、シリカ、アルミナ等の
セラミック、ステンレススチール、ハスブロイ等の金属
等を担体としてその上に担持されてもよい。上記担体に
本発明の触媒を担持するには例えばボールミルにて混練
するメカノケミカル法が用いられる0廃水処理の流動床
として用いる場合には触媒の比重は水の比重、即ち1付
近にすれば廃水中に容易に分散出来る。
本発明の触媒をヒドラジンを含む廃水の処理に用いた実
施例を第1図に示す。第1図においては、処理槽(11
)の底部には曝気装置(13)が配置さ11−s i人
径路旧)を介して導入された廃水(15i中に触媒小体
(12)を多数分散させるとともに曝気装fff(13
1によって空気、もしくは他の酸素含有ガス、酸素ガス
、オゾン、過酸化水素等を曝気して廃水中のCOD成分
を酸化除去する。かくして処理された廃水(15)は排
出径路(1・υを介して分離槽(16)に移行せしめら
れ、分離槽(16)において金網α力とコイル08)か
らなる磁気フィルター0■によって触媒l」・体(1つ
が磁気吸着せられて除去さnる。
不発明は上り一実施例によって限定せられるものではな
く、Cu以外の■族もしくはIl)族の金属にめっても
当然溶出の問題は多少なりとも生ずるものであり、本発
明のようなフェライト型にii媒に取入れることによっ
て溶出は防止されるし、更に磁気的に廃水等から効率よ
く分離せられることが出来ることは言う寸でもない。更
に本発明の触媒は固定床にも適用され得ることは当然で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図である。 図中 (11)・・・処理槽、(12)・・・触媒小体
、(13)・・・曝気装置、(16)・・・分離槽、(
1gJ・・磁気フィルター特許出願人 大同特殊鋼株式
会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MO−Fe203に\にMは■族もしくはIb族の金属
    である)であることを特徴とする触媒
JP58172015A 1983-09-16 1983-09-16 触媒 Pending JPS6064630A (ja)

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Cited By (5)

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