JPS606353Y2 - 車輛用コップ立て - Google Patents

車輛用コップ立て

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Publication number
JPS606353Y2
JPS606353Y2 JP1981031028U JP3102881U JPS606353Y2 JP S606353 Y2 JPS606353 Y2 JP S606353Y2 JP 1981031028 U JP1981031028 U JP 1981031028U JP 3102881 U JP3102881 U JP 3102881U JP S606353 Y2 JPS606353 Y2 JP S606353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic rod
holding part
vehicle
slit
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981031028U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57143933U (ja
Inventor
優治 田川
Original Assignee
池田物産株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 池田物産株式会社 filed Critical 池田物産株式会社
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Publication of JPS57143933U publication Critical patent/JPS57143933U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌用コツプ立て、特に車輛のドアなどの内壁
側より車室内側に取出すことができるようにした車輌用
コツプ立てに関するものである。
従来、コツプ立てはコツプを収納し得る筒体に車輛のシ
ート側に係止可能な係止枠を取付けるようにして構成さ
れているが、これによれば、このコツプ立てが不要とな
ったときの保管場所がなく、またシート側より容易に離
脱してしまってコツプ内の飲料水がこぼれるなどの欠点
があり、また、車輌の走行中にこのコツプ立てに乗員が
頭部などを衝突させてしまって思わぬ怪俄を負うことが
あり、また運転中において容易に使用できない欠点を有
する。
本考案の目的は車輛におけるドアなどの内壁側から車室
内側に容易に取出して使用することができるコツプ立て
を提供して上記欠点を除去するものであり、以下実施例
を用いて詳細に説明する。
第1図ないし第3図は本考案による車輌用コツプ立での
一実施例を示す簡略構成図であり、同図において運転席
側、助手席側或いは後部座席側のドア1の内壁2には、
略車輛の前後方向に延在するスリット3が形成され、こ
のスリット3を介してコツプ立て枠5が内壁2と図示し
ない外壁との間に形成される空間S内に常時納まってい
る。
上記コツプ立て枠5はその端部側にコツプCを収容して
保持することができるリング状の保持部4が形成され、
このリング状の保持部4が設けられた直線状の弾性棒6
の他端は下部方向に折曲され、この折曲部7の下端はU
字状に折り曲げられて固定片8によって内壁2の裏側に
固定されている。
上記弾性棒6はスリット3より若干短かく設定されてお
り、常時はスリット3を介して空間S側に納まっている
が、保持部4に設けられた把手9を外部側に引くことに
より、弾性棒をたわませて、この弾性棒及び上記保持部
4をスリット3から外側に取出すことができる。
この場合、この取り出された保持部4の一部を保持する
ための凹部10がスリット3の下側の内壁2の表面側に
形成され、上記保持部4の一部をこの凹部10に収納す
ることにより保持部4は弾性棒6の弾性力によって内壁
2方向に押圧するような力が作用するためにこの力と相
俟ってこの凹部10で確実に係止される。
この場合、この係止状態において、保持部4はドア1の
内壁側に設けられたアームレスト11の上部側に対応す
るので保持部4によって保持されるコツプCの底部は上
記アームレスト11に接地して、このアームレスト11
の上で保持される。
以上の構成によれば、弾性棒6には、常にこの弾性棒6
と保持部4とがスリット3を介して内壁2の内側の空間
S側に納まるように習性が与えられているのであるが、
保持部4に設けられた把手9側が一部上記スリット3よ
り露出しているために、このの把手9を保持して弾性棒
6をたわませて保持部4及び弾性棒6を外側に引き出す
こことができ、引き出した後幾分下側に引き下げて凹部
10に保持部4の一部を係止することにより保持部4は
この位置で固定される。
従って、保持部4にコツプCを収納して保持することに
よりコツプCは水平方向の移動がこの保持部4によって
規制され、かつ下方向に対してはアームレスト11によ
って規制されるのでこの位置で確実に保持される。
また、コツプ立てとして使用しない場合は把手9を保持
して保持部4を凹部10から離脱させれば、保持部4及
び弾性棒6はその習性によってスリット3を介して空間
S側に納まる。
したがって、本実施例によればコツプ立て枠5の保管が
確実に行なえ1、シかもコツプ立て枠5を紛失する恐れ
がなく、またスリット3を介して空間S側に完全に納ま
るので乗員が身体を保持部49弾性棒6などにぶつけて
しまい思わぬ快我を負うことがなく、またコツプCは保
持部4だけでなくアームレスト11の上で保持されてい
るので車輌の走行中の揺れで保持部4から離脱してしま
ってその収容物がこぼれるなどの恐れがなく、また運転
中でも使用できる。
なお、第4図に示すように上記弾性棒6の端部側にスプ
リング部12を設けるようにすれば、保持部49弾性棒
6の水平方向の移動をより円滑に行なうことができる。
以上説明したように本考案によれば、車室内の内壁側に
略水平方向に沿って設けたスリットを介して上記内壁の
内側の空間に位置するコツプ保持部と弾性棒より成るコ
ツプ保持枠を車室内方に取出すことができるようにし、
この保持枠の一部を上記内壁側に係止するようにしてア
ームレストに対応する如く構成したので、コツプ立てと
して使用した後保管する場合上記スリットを介して内壁
の内側に自動的に隠れるので保管が容易となるなどの多
大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案による車輛用コツプ立ての
一実施例を示す斜視図および断面図、第4図は本考案に
よる車輛用コツプ立ての他の実施例を示す側面図である
。 1・・・・・・ドア、2・・・・・・内壁、3・・・・
・・スリ、ット、4・・・・・・保持部、5・・・・・
・保持枠、6・・・・・・弾性棒、8・・・・・・固定
片、9・・・・・・把手、10・・・・・・凹部、11
・・・・・・アームレスト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)端部にコツプを保持することができるリング状の
    保持部を有する弾性棒を常時車室の内壁側に設けたスリ
    ットを介して車室の内壁の外側に収納して車室側に露出
    しない状態となし、上記弾性棒をたわませて、この弾性
    棒及び保持材を上記スリットを介して車室内側に取り出
    した際に上記弾性棒、保持部をこの状態でロックするロ
    ック部を有して成る車輌用コツプ立て。
  2. (2)弾性棒および保持部をスリットを介して車室内側
    に取出した状態において保持部がアームレストに対応す
    る如く位置して成る実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の車輌用コツプ立て。
JP1981031028U 1981-03-06 1981-03-06 車輛用コップ立て Expired JPS606353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981031028U JPS606353Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 車輛用コップ立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981031028U JPS606353Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 車輛用コップ立て

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57143933U JPS57143933U (ja) 1982-09-09
JPS606353Y2 true JPS606353Y2 (ja) 1985-02-28

Family

ID=29828492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981031028U Expired JPS606353Y2 (ja) 1981-03-06 1981-03-06 車輛用コップ立て

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JP (1) JPS606353Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS433749Y1 (ja) * 1963-12-24 1968-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS433749Y1 (ja) * 1963-12-24 1968-02-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57143933U (ja) 1982-09-09

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