JPS638517Y2 - - Google Patents

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JPS638517Y2
JPS638517Y2 JP1980061738U JP6173880U JPS638517Y2 JP S638517 Y2 JPS638517 Y2 JP S638517Y2 JP 1980061738 U JP1980061738 U JP 1980061738U JP 6173880 U JP6173880 U JP 6173880U JP S638517 Y2 JPS638517 Y2 JP S638517Y2
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JP
Japan
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seat
buckle
seat belt
insertion hole
guide member
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980061738U
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English (en)
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JPS56161844U (ja
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Publication date
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シートクツシヨンの底部から上部に
シートベルトを引き出しうるように構成されたシ
ートの改良に関する。
車両用シートにおいて、シートクツシヨンの底
部より上部にシートベルトを引き出しうるシート
は、既に提案されている。しかしながら、従来の
この種シートではシートベルトの非使用時には、
シートクツシヨン上にシートベルトを放置する外
はなく、シートベルトのバツクルによりシートク
ツシヨンカバーに損傷を与える危険があり、バツ
クルが床にすべり落ちる不具合があり、見栄えが
悪い欠点がある。
本考案の目的は、シートベルトのバツクルを格
納でき、しかもシートベルトの挿通にも便利なシ
ートベルト付シートを提供するところにあり、以
下図面を参照して詳述するところより明らかとな
るであろう。
第１図、第２図および第３図は、本考案の一実
施例を示す。この実施例では車両用のリヤシート
１のシートクツシヨン２の底部から上部に、ガイ
ド部材３を介してシートベルト８を引き出しうる
ように構成されている。
前記ガイド部材３は、取付用のフランジ４、こ
れの底面より下方に延設されたシートベルト８の
ウエイビング９の挿通孔５、該挿通孔５の一方の
側壁５′に付設されたバツクル格納用ポケツト６
とを有している。
そしてガイド部材３は軽金属、合成樹脂、皮革
等、比較的硬質の材料で形成される。前記フラン
ジ４は、シートクツシヨンカバーの上面に縫製７
あるいは接着等の手段で取り付ける。
一方、ウエイビング９の挿通孔５とバツクル格
納用ポケツト６とは、シートクツシヨン２内に埋
設され、前記挿通孔５にはシートクツシヨン２と
シートベルト８の組立時に予めウエイビング９が
挿通される。なお、前記ガイド部材３は第１図に
示されるリヤシートの場合、着座者の邪魔になら
ないようにシートクツシヨン２の中央の分離帯側
に寄せて取り付けられている。
前記ガイド部材３の挿通孔５を通して取り付け
られたシートベルト８は、必要により挿通孔５か
らウエイビング９を引き出し、着用される。この
使用時に前記ウエイビング９は挿通孔５にガイド
され、従つてウエイビング９をスムーズに引き出
すことができる。
シートベルト８の非使用時には、第３図に示さ
れるように、バツクル１０をガイド部材３のバツ
クル格納用ポケツト６に差し込み、収納するもの
とする。その結果、バツクル１０によりシートク
ツシヨンカバーを傷付けたり、バツクル１０が床
にずれ落ちたりする不具合を解消できるし、見栄
えも向上する。尚前記バツクル格納用ポケツト６
は適宜の深さに形成し、バツクル１０を十分に収
納し得るように構成する事が出来る。
以上説明した本考案によれば、シートクツシヨ
ンに取り付けられたガイド部材の挿通孔を通じ
て、シートベルトの使用時にはウエイビングをス
ムーズに引き出しうる効果を有する外、シートベ
ルトの非使用時にはガイド部材のバツクル格納用
ポケツトにバツクルを格納することによつて、バ
ツクルによりシートクツシヨンカバーに損傷を与
えたり、バツクル自体が床にずれ落ちたりする不
具合を全て解消できる効果があり、見栄えを向上
できる利益もある。
なお、前述の構成、作用は、一実施例を示した
に留まり、本考案の精神を逸脱することなしに
種々の変形、変更をなしうること明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図はガイド部材の縦断斜視図、第３図はバツクル
格納用ポケツトの使用状態における要部の斜視図
である。 図中、１……シート、２……シートクツシヨ
ン、３……ガイド部材、４……取付用のフラン
ジ、５……ウエイビングの挿通孔、６……バツク
ル格納用ポケツト、８……シートベルト、９……
ウエイビング、１０……バツクル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートクツシヨンの底部から上部にシートベル
    トを引き出しうるように構成されたシートベルト
    付シートにおいて、前記シートクツシヨンに、シ
    ートベルト挿通孔とバツクル格納用ポケツトとが
    一体形成されたガイド部材が設けられ、前記ガイ
    ド部材の上部にシートクツシヨンカバーに取付け
    られる取付用の外向きフランジが形成され、前記
    バツクル格納用ポケツトは前記シートベルト挿通
    孔の一方の側壁に沿つて垂直下方向に延び、且つ
    側壁と一体に形成され、前記シートベルトのウエ
    イビングが前記シートベルト挿通孔に収納され、
    且つシートベルト挿通孔より上方に突出するシー
    トベルトのバツクルが前記バツクル格納用ポケツ
    トの上方よりバツクル格納用ポケツトに垂直状態
    で収納されるようになされている事を特徴とする
    シートベルト付シート。
JP1980061738U 1980-05-06 1980-05-06 Expired JPS638517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980061738U JPS638517Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980061738U JPS638517Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56161844U JPS56161844U (ja) 1981-12-02
JPS638517Y2 true JPS638517Y2 (ja) 1988-03-14

Family

ID=29656116

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735784Y2 (ja) * 1989-07-31 1995-08-16 株式会社タチエス 自動車シートに使用されるシート・パッド

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333123B2 (ja) * 1973-10-11 1978-09-12

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526175Y2 (ja) * 1976-08-27 1980-06-24
JPS5469527U (ja) * 1977-10-27 1979-05-17

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5333123B2 (ja) * 1973-10-11 1978-09-12

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Publication number Publication date
JPS56161844U (ja) 1981-12-02

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