JPS6062972A - 食品の凍結法並びにその装置 - Google Patents
食品の凍結法並びにその装置Info
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- JPS6062972A JPS6062972A JP58172022A JP17202283A JPS6062972A JP S6062972 A JPS6062972 A JP S6062972A JP 58172022 A JP58172022 A JP 58172022A JP 17202283 A JP17202283 A JP 17202283A JP S6062972 A JPS6062972 A JP S6062972A
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- frozen
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- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/36—Freezing; Subsequent thawing; Cooling
- A23L3/361—Freezing; Subsequent thawing; Cooling the materials being transported through or in the apparatus, with or without shaping, e.g. in form of powder, granules, or flakes
- A23L3/362—Freezing; Subsequent thawing; Cooling the materials being transported through or in the apparatus, with or without shaping, e.g. in form of powder, granules, or flakes with packages or with shaping in form of blocks or portions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は惣菜物等の食品の凍結において、解凍後に被凍
結晶の成分の分離・分解等の品質劣化がなく、エネルギ
ーの大巾な節減と低コスト化を可能とする食品の凍結法
並びにその装置に関するものである。
結晶の成分の分離・分解等の品質劣化がなく、エネルギ
ーの大巾な節減と低コスト化を可能とする食品の凍結法
並びにその装置に関するものである。
従来、この種凍結には、一般に被凍結晶を冷却された空
気中に置いて凍結を行なう空気凍結法及び冷却された金
属面に被凍結晶を接触させて凍結を行なう接触凍結法が
用いられているが、前者では空気を熱媒体とするため被
凍結晶の表面熱伝達率が小さく、後者では金属面と被凍
結晶との接触圧力によ）表面熱伝達率が変化し、いずｎ
も凍結に至るまでに長時間を必要とし、エネルギーを多
大に要するばかシでなく、凍結に長時間を要するため氷
結晶が大きくなシ、魚の切身等の被凍結晶の細胞組織を
破壊する等のため、解凍後の被凍結晶の性状が凍結前と
相異したシ、マヨネーズ等においては油と酸に分離する
等の所謂品質変化を起こし、商品価値が彦くなる等の大
なる欠点を存するものである。
気中に置いて凍結を行なう空気凍結法及び冷却された金
属面に被凍結晶を接触させて凍結を行なう接触凍結法が
用いられているが、前者では空気を熱媒体とするため被
凍結晶の表面熱伝達率が小さく、後者では金属面と被凍
結晶との接触圧力によ）表面熱伝達率が変化し、いずｎ
も凍結に至るまでに長時間を必要とし、エネルギーを多
大に要するばかシでなく、凍結に長時間を要するため氷
結晶が大きくなシ、魚の切身等の被凍結晶の細胞組織を
破壊する等のため、解凍後の被凍結晶の性状が凍結前と
相異したシ、マヨネーズ等においては油と酸に分離する
等の所謂品質変化を起こし、商品価値が彦くなる等の大
なる欠点を存するものである。
また、冷却された液体中に被凍結晶を浸漬して凍結を行
なう浸漬式凍結法も利用されるが、塩化ナトリウム水溶
液または塩化ナトリウムを主成分とする複合液体冷媒で
は凍結点が高く、急速凍結が行なえず、被凍結晶の品質
及び省エネルギーの面から見て十分でなく、塩化カルシ
ウム水溶液からなる液体冷媒では凍結点も低く、被凍結
晶の表面熱伝達率を増大させ、凍結時間を短縮すること
も可能で、省エネルギー化けもとよシ被凍結晶の品質向
上にも繋がるものであるが、該浸漬式凍結法ではに拌機
を使用する等の種々対策を講じているが、冷媒の被凍結
晶への表面流速が遅く、十分に該表面熱伝達率を増大さ
せることができず、而も予冷、凍結及び水洗等に当たシ
、夫々の作業間に荷役等の時間的遅延を存するため、被
凍結晶の表面等が部分的に昇温し、予冷及び凍結不良個
所が生ずる慣れがあり、その後の凍結、保蔵に当たシ最
大氷結晶生成帯通過時間が長くなシ、部分的に前記同様
の品質変化を起こすという大なる欠点を存するものであ
る。更に液体窒素、液化炭素及びアルコール等で凍結す
る方法も公知であるが、凍結コストその他で、食品の凍
結法として常用されるまでには至っていない。
なう浸漬式凍結法も利用されるが、塩化ナトリウム水溶
液または塩化ナトリウムを主成分とする複合液体冷媒で
は凍結点が高く、急速凍結が行なえず、被凍結晶の品質
及び省エネルギーの面から見て十分でなく、塩化カルシ
ウム水溶液からなる液体冷媒では凍結点も低く、被凍結
晶の表面熱伝達率を増大させ、凍結時間を短縮すること
も可能で、省エネルギー化けもとよシ被凍結晶の品質向
上にも繋がるものであるが、該浸漬式凍結法ではに拌機
を使用する等の種々対策を講じているが、冷媒の被凍結
晶への表面流速が遅く、十分に該表面熱伝達率を増大さ
せることができず、而も予冷、凍結及び水洗等に当たシ
、夫々の作業間に荷役等の時間的遅延を存するため、被
凍結晶の表面等が部分的に昇温し、予冷及び凍結不良個
所が生ずる慣れがあり、その後の凍結、保蔵に当たシ最
大氷結晶生成帯通過時間が長くなシ、部分的に前記同様
の品質変化を起こすという大なる欠点を存するものであ
る。更に液体窒素、液化炭素及びアルコール等で凍結す
る方法も公知であるが、凍結コストその他で、食品の凍
結法として常用されるまでには至っていない。
然るに本発明においては、被凍結晶をその物性に応じて
適宜厚さに制限し、・−４０℃以下に凍結できる単一ま
たは複合液体冷媒を被凍結晶上下面よシ散布浸漬するこ
とにより、該液体冷媒Ω被凍結晶への表面流速を速くシ
、核晶の表面熱伝達率を極度に増大させ、核晶の平均凍
結速度をＱ、 ｌ （：ｍ７分またはそれ以上の急速凍
結とし、核晶の最大氷結晶生成帯と１時間以内に通過さ
せるようにしたから、被凍結晶の氷結晶が極めて微細と
なシ、被凍結晶の細胞組織が氷結晶の成長によって破壊
されることがなく、解凍後に従来の如く成分の分離・分
解等の品質劣化がなく、被凍結晶の予冷・凍結・洗浄処
理等を調節可能外コンベアによシー貫して行なうことに
よシ、荷役作業等により部分的に最大氷結晶生成帯通過
時開が遅延する等の惧れもなく、被凍結晶の解凍後に卓
越した品質が得られると共に、エネルギーの消費が約１
７２となる等の高品質かつ高能率の食品凍結法並びにそ
の装置を開発し得たもので、惣菜物を含む食品の加工分
野に及ぼす効果には極めて大なるものがある。
適宜厚さに制限し、・−４０℃以下に凍結できる単一ま
たは複合液体冷媒を被凍結晶上下面よシ散布浸漬するこ
とにより、該液体冷媒Ω被凍結晶への表面流速を速くシ
、核晶の表面熱伝達率を極度に増大させ、核晶の平均凍
結速度をＱ、 ｌ （：ｍ７分またはそれ以上の急速凍
結とし、核晶の最大氷結晶生成帯と１時間以内に通過さ
せるようにしたから、被凍結晶の氷結晶が極めて微細と
なシ、被凍結晶の細胞組織が氷結晶の成長によって破壊
されることがなく、解凍後に従来の如く成分の分離・分
解等の品質劣化がなく、被凍結晶の予冷・凍結・洗浄処
理等を調節可能外コンベアによシー貫して行なうことに
よシ、荷役作業等により部分的に最大氷結晶生成帯通過
時開が遅延する等の惧れもなく、被凍結晶の解凍後に卓
越した品質が得られると共に、エネルギーの消費が約１
７２となる等の高品質かつ高能率の食品凍結法並びにそ
の装置を開発し得たもので、惣菜物を含む食品の加工分
野に及ぼす効果には極めて大なるものがある。
今、ここに本発明実施の一例を示す添付図面について詳
説する。
説する。
第１図は本発明凍結装置のフローシートの概略図を示す
ものである。
ものである。
１はコンヘアで、一連の一対のチェーンコンベア等で作
成し、両端の鎖車２，２に架設し、その厚さを物性によ
り制限し７、脱気包装した被凍結晶３に合わせて周回調
節可能とするものである。４，４は予冷用冷水散布ヘラ
グーで、夫々上、下面に多数の冷水散布孔４ａ、４ａを
穿設し、コンベア１の始端部の上下に設けたもので、コ
ンベア１上に載置した被凍結晶３の上下面より予冷用冷
水を散布するものである。５は予冷用冷水溜タンクで、
該冷水散布ヘッダー４． 、４．０下方に散布ヘッダー
４，４よシの冷水を受けるように設備したものである。
成し、両端の鎖車２，２に架設し、その厚さを物性によ
り制限し７、脱気包装した被凍結晶３に合わせて周回調
節可能とするものである。４，４は予冷用冷水散布ヘラ
グーで、夫々上、下面に多数の冷水散布孔４ａ、４ａを
穿設し、コンベア１の始端部の上下に設けたもので、コ
ンベア１上に載置した被凍結晶３の上下面より予冷用冷
水を散布するものである。５は予冷用冷水溜タンクで、
該冷水散布ヘッダー４． 、４．０下方に散布ヘッダー
４，４よシの冷水を受けるように設備したものである。
６は公知の予冷用冷水冷却装置で、圧縮機７、凝縮器８
、膨張弁９及び冷却器ｌＯから成り、該冷却器１０の冷
却水入口１０ａと前記冷却器タンク５の下端に設けた冷
水出口１１とを冷却水ポンプ１２を介して配管し、冷却
器１０の冷却水出口１０ｂと前記冷水散布ヘッダー４，
４とを夫々配管し、該冷水溜タンク５の被凍結晶３を予
冷して昇温した冷水を冷水出口１１から冷却水ポンプ１
２にょシ冷却器ｌＯの冷却水入口１０ａ ＶＣ供給して
、該冷水分一定の予冷温度に冷却するもので、該冷却器
１０の冷却水出口ｌｏｂから冷水散布ヘッダー ４．
、４へ供給し、冷却水を一定の予冷温度に保つものであ
る。１３．１３は凍結用液体冷媒散布ヘラグーで、前記
コンベア１の回転方向中間部上下に該冷水散布ヘッダー
４，４に隣接して設けたもので、冷水散布ヘッダー４，
４と同様に液体冷媒散布孔１３ａ、１３ａを穿設し、コ
ンベア１上に載置して予冷の終わった被凍結晶３の上下
面よシ凍結用液体冷媒を散布浸漬し、凍結分行なうもの
である。１４は凍結用液体冷媒溜タンクで、該冷媒散布
ヘッダー１８，１８７Ｄ下方に散布ヘッダー１３．１．
９よシの液体冷媒を受けるように設備したものである。
、膨張弁９及び冷却器ｌＯから成り、該冷却器１０の冷
却水入口１０ａと前記冷却器タンク５の下端に設けた冷
水出口１１とを冷却水ポンプ１２を介して配管し、冷却
器１０の冷却水出口１０ｂと前記冷水散布ヘッダー４，
４とを夫々配管し、該冷水溜タンク５の被凍結晶３を予
冷して昇温した冷水を冷水出口１１から冷却水ポンプ１
２にょシ冷却器ｌＯの冷却水入口１０ａ ＶＣ供給して
、該冷水分一定の予冷温度に冷却するもので、該冷却器
１０の冷却水出口ｌｏｂから冷水散布ヘッダー ４．
、４へ供給し、冷却水を一定の予冷温度に保つものであ
る。１３．１３は凍結用液体冷媒散布ヘラグーで、前記
コンベア１の回転方向中間部上下に該冷水散布ヘッダー
４，４に隣接して設けたもので、冷水散布ヘッダー４，
４と同様に液体冷媒散布孔１３ａ、１３ａを穿設し、コ
ンベア１上に載置して予冷の終わった被凍結晶３の上下
面よシ凍結用液体冷媒を散布浸漬し、凍結分行なうもの
である。１４は凍結用液体冷媒溜タンクで、該冷媒散布
ヘッダー１８，１８７Ｄ下方に散布ヘッダー１３．１．
９よシの液体冷媒を受けるように設備したものである。
１５は公知の凍結用液体冷媒冷却装置で、前記予冷用冷
水冷却装置６と同様に圧縮機７／１凝縮器８′、膨張弁
９′及び冷却器１０′から成力、該冷却器１０’の冷媒
液入口１０ａ’と前記冷媒溜タンク１４の下端に設けた
冷媒出口１１’とを冷媒液ポンプ１２′を介して配管し
、冷却器１０’の冷媒液出口１０ｂ’と前記冷媒散布ヘ
ッダー１３．１３とを夫々配管したもので、凍結用液体
冷媒として２９．９ｗｔ％の塩化カルシウム水溶液単独
、ま念は２８．５ｗｔ＜以上３１．５ｗｔ＜未満の塩化
カルシウム水溶液に２Ｑｗｔ％以下のエタノール及び５
ｗｔ％未滴の塩化ナトリウム等を添加した複合液体を
使用して、冷媒溜タンク１４の被凍結晶３を凍結して昇
降した冷媒液を冷媒出口１１’から冷媒液ポンプ１２’
により冷却器１０’の冷媒液入口ｌｏａ′に供給して、
該冷媒液を一４５′Ｃ以下に冷却するもので、該冷却器
１０’の冷媒液出口ｉｏｂ’より冷媒散布ヘッダー１８
．１３に供給し、被凍結晶を一４０℃以下に凍結するも
のである。１６．１６は洗浄用清水散布ヘッダーで、前
記コンベアｌの回転方向終端部上下に凍結用液体散布ヘ
ッダー１８．１８に隣接して設けたもので、同様に清水
散布孔ｉｏａ 、 １６ａを穿設し、コンベア１上に載
置して凍結の終了した被凍結晶３の上下面に洗浄水を散
布員、被凍結晶３の外周に付着した凍結用液体冷媒を完
全に除去するものである。
水冷却装置６と同様に圧縮機７／１凝縮器８′、膨張弁
９′及び冷却器１０′から成力、該冷却器１０’の冷媒
液入口１０ａ’と前記冷媒溜タンク１４の下端に設けた
冷媒出口１１’とを冷媒液ポンプ１２′を介して配管し
、冷却器１０’の冷媒液出口１０ｂ’と前記冷媒散布ヘ
ッダー１３．１３とを夫々配管したもので、凍結用液体
冷媒として２９．９ｗｔ％の塩化カルシウム水溶液単独
、ま念は２８．５ｗｔ＜以上３１．５ｗｔ＜未満の塩化
カルシウム水溶液に２Ｑｗｔ％以下のエタノール及び５
ｗｔ％未滴の塩化ナトリウム等を添加した複合液体を
使用して、冷媒溜タンク１４の被凍結晶３を凍結して昇
降した冷媒液を冷媒出口１１’から冷媒液ポンプ１２’
により冷却器１０’の冷媒液入口ｌｏａ′に供給して、
該冷媒液を一４５′Ｃ以下に冷却するもので、該冷却器
１０’の冷媒液出口ｉｏｂ’より冷媒散布ヘッダー１８
．１３に供給し、被凍結晶を一４０℃以下に凍結するも
のである。１６．１６は洗浄用清水散布ヘッダーで、前
記コンベアｌの回転方向終端部上下に凍結用液体散布ヘ
ッダー１８．１８に隣接して設けたもので、同様に清水
散布孔ｉｏａ 、 １６ａを穿設し、コンベア１上に載
置して凍結の終了した被凍結晶３の上下面に洗浄水を散
布員、被凍結晶３の外周に付着した凍結用液体冷媒を完
全に除去するものである。
１７は洗浄用排水溜タンクで、該清水散布ヘッダー１６
．１６の下方に散布ヘッダー１６．１６より洗浄排水を
受けるよう設備したものである。
．１６の下方に散布ヘッダー１６．１６より洗浄排水を
受けるよう設備したものである。
１８は洗浄用清水入口で、該濡水散布ヘッダー１６．１
６と配管し、１９は洗浄用排水出口で、該排水溜タンク
１７の下端に設備したものである。第２図は凍結曲線の
概略図で、Ａは被凍結晶３の籾温、 Ｂは凍結点で、被
凍結晶３が凍結し始める温度、Ｃは最大氷結晶生成終了
温度、Ｄは凍結終部である。１８は最大氷結晶生成帯で
、該凍結点Ｂから最大氷結晶生成終了温度Ｏまでの被凍
結晶３が融解潜熱を奪われる間の温度変化のない帯域で
、この間隔が長いと氷結晶が大きく成長し、逆に短かい
と氷結晶が大きく成長せず微細となるものである。
６と配管し、１９は洗浄用排水出口で、該排水溜タンク
１７の下端に設備したものである。第２図は凍結曲線の
概略図で、Ａは被凍結晶３の籾温、 Ｂは凍結点で、被
凍結晶３が凍結し始める温度、Ｃは最大氷結晶生成終了
温度、Ｄは凍結終部である。１８は最大氷結晶生成帯で
、該凍結点Ｂから最大氷結晶生成終了温度Ｏまでの被凍
結晶３が融解潜熱を奪われる間の温度変化のない帯域で
、この間隔が長いと氷結晶が大きく成長し、逆に短かい
と氷結晶が大きく成長せず微細となるものである。
本発明は以上の如き４７Ｇ成で、ポテトサラダ及びマヨ
ネーズ等のその調味料について本発明の凍結法並びにそ
の装置を使用すると、先ず被凍結晶３の形状を厚さ３ａ
以下に制限し、合成樹脂製フィルム等で包装しながら脱
気する。次に脱気包装した被凍結晶３を周回速度をポテ
トサラダ等の物性に合わせて調節したコンベアｌの始端
部上に配列する。該配列された被凍結晶３はコンベア１
０周回により、予冷用冷水散布ヘッダー４，４の中間を
通過し、該冷水散布ヘッダー４，４より予冷用冷水冷却
装置６で冷却された冷却水を散布し、被凍結晶３の予冷
（予冷工程）を行なう。該予冷によシ被凍結晶３は第２
図の凍結点Ｂ近くに冷却され、同様にコンベア１０周回
によシ凍結用液体冷媒散布ヘッダー１３．１３間を通過
し、該冷媒散布ヘッダ＝１３．１３より凍結用液体冷媒
冷却装置１５で一４５℃以下に冷却された冷媒液を散布
・浸漬して被凍結晶３の凍結（凍結工程）を行なう。
ネーズ等のその調味料について本発明の凍結法並びにそ
の装置を使用すると、先ず被凍結晶３の形状を厚さ３ａ
以下に制限し、合成樹脂製フィルム等で包装しながら脱
気する。次に脱気包装した被凍結晶３を周回速度をポテ
トサラダ等の物性に合わせて調節したコンベアｌの始端
部上に配列する。該配列された被凍結晶３はコンベア１
０周回により、予冷用冷水散布ヘッダー４，４の中間を
通過し、該冷水散布ヘッダー４，４より予冷用冷水冷却
装置６で冷却された冷却水を散布し、被凍結晶３の予冷
（予冷工程）を行なう。該予冷によシ被凍結晶３は第２
図の凍結点Ｂ近くに冷却され、同様にコンベア１０周回
によシ凍結用液体冷媒散布ヘッダー１３．１３間を通過
し、該冷媒散布ヘッダ＝１３．１３より凍結用液体冷媒
冷却装置１５で一４５℃以下に冷却された冷媒液を散布
・浸漬して被凍結晶３の凍結（凍結工程）を行なう。
該凍結によシ被凍結晶８は最大氷結晶生成帯Ｅを通過し
、最大氷結晶生成温度Ｃから凍Ｆｉ終温Ｄに到達するも
のである。該凍結終部ＤＫ巡した被凍結晶３はコンベア
ｌの周回によシ洗浄用１−ヘッダー１６．１６間を通過
し、該清水散布ヘッダー１（３，１６から洗浄用ｉケ水
入口１８よりの清水を散布し、被凍結晶３の外周に付着
した塩化カルシウム水溶液等の凍結用液体冷媒を完全に
洗浄（洗浄工程）する。該洗浄の後コンベア１の終端部
より被凍結晶３を取り出し凍結を終了する。
、最大氷結晶生成温度Ｃから凍Ｆｉ終温Ｄに到達するも
のである。該凍結終部ＤＫ巡した被凍結晶３はコンベア
ｌの周回によシ洗浄用１−ヘッダー１６．１６間を通過
し、該清水散布ヘッダー１（３，１６から洗浄用ｉケ水
入口１８よりの清水を散布し、被凍結晶３の外周に付着
した塩化カルシウム水溶液等の凍結用液体冷媒を完全に
洗浄（洗浄工程）する。該洗浄の後コンベア１の終端部
より被凍結晶３を取り出し凍結を終了する。
以上の如く凍結を行なえば、被凍結晶３の厚さが薄く予
冷を行ない、かつ−４噌５℃以下の液体冷媒を散布・浸
漬することにより、凍結の進行が速く、凍結点Ｂから最
大氷結晶生成終了温度０までの最大氷結晶生成帯Ｅの通
過時間が約３０分以下となるため、解凍後の品質が凍結
前の状席と同一であり、被凍結晶３０品質の向上と省エ
ネルギー化が達成できる。
冷を行ない、かつ−４噌５℃以下の液体冷媒を散布・浸
漬することにより、凍結の進行が速く、凍結点Ｂから最
大氷結晶生成終了温度０までの最大氷結晶生成帯Ｅの通
過時間が約３０分以下となるため、解凍後の品質が凍結
前の状席と同一であり、被凍結晶３０品質の向上と省エ
ネルギー化が達成できる。
前記凍結を終了したポテトサラダ及びその調味料等の食
品は、従来の凍結法及び装置ではその殆んどが成分の分
離・分解等の品質劣化を引き起こしたのに対し、成分の
分離・分解が全く生じないことを実験によシ確認した。
品は、従来の凍結法及び装置ではその殆んどが成分の分
離・分解等の品質劣化を引き起こしたのに対し、成分の
分離・分解が全く生じないことを実験によシ確認した。
添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第１図は本
発明凍結装置のフローシートの概略図、第２図は凍結曲
線の概略図である。 １・・・コンベア、２・・・鎖車、３・・・被凍結晶、
４・・・予冷用冷水散布ヘッダー、４ａ・・・冷水散布
孔、５・・・予冷用冷水溜タンク、６・・・予冷用冷水
冷却装置、７，７′・・・圧縮機、８，８′・・・凝縮
器、９゜９′・・・膨張弁、１０．１０′・・・冷却器
、１０ａ・・・冷却水入口、１０ａ′・・・冷媒液入口
、１０ｂ・・・冷却水出１］、プ、１３・・・凍結用液
体冷媒散布ヘッダー、１３ａ・・・液体冷媒散布孔、１
４・・・凍結用液体冷媒溜タンク、１５・・・凍結用液
体冷媒冷却装置、１６・・・洗浄清水散布ヘッダー、１
６ａ・・・清水散布孔、１７・・・洗浄用排水溜タンク
、１８・・・洗浄用１肖水入口、１９・・・洗浄用排水
出口、Ａ・・・被凍結晶の籾温、Ｂ・・・凍結点、０・
・・最大氷結晶生成終了温度、Ｄ・・・凍結終部、Ｅ・
・・最大氷結晶生成帯。 出願人 日新興業株式会社 手続補正書 １．事件の表示 昭和５８年特許願第１７２０２２号２
、発明の名称 食品の凍結考、法並びにその装置３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 チ クザ セイゴロウ 代表取締役 千 種 成否、楕、 ４、代 理 人 ５、自発補正 ６、補正の対象 明廁書の特許請求の範囲の欄７、補正
の内容 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 １、惣菜物等の食品の凍結において、その物性に応じて
形状を制限した被凍結晶を調節可能な搬送装置上に載置
して一連に配した予冷装置、−４０℃以下に凍結可能な
凍結装置、被凍結晶の表面を洗浄する洗浄装置を順次連
続的に通過させ、被凍結晶の平均凍結速度を０．１ｃｎ
ｌＺ分またはそれ以上の急速凍結とし、骸晶の最大氷結
晶生成帯通過時間を１時間以内とすることを特徴とする
食品凍結法。 ２、周回調節自在なコンベアを設備し、該コンベアの始
端部上下に予冷用冷水散布ヘッダーを設け、該冷水散布
ヘッダーの下方に予冷用冷水量タンクを設備し、該冷水
溜タンクに公知予冷用冷水冷却装置を付設し、該冷水冷
却装置の冷却器と前記冷水散布ヘッダーとを配管し、コ
ンベアの中間位置の上下に凍結点が一４０°Ｃ以下の単
一まだは複合の凍結用液体冷媒の散布ヘッダーを設け、
該冷媒散布ヘッダーの下方に凍結用液体冷媒溜タンクを
設備し、該冷媒溜タンクに公知凍結用液体冷媒冷却装置
を付設し、該冷媒冷却装置の冷却器と前記冷媒散布ヘッ
ダーとを配管し、コンベアの終端部上下に洗浄用清水散
布ヘッダーを設け、該清水散布ヘッダーの下方に洗浄用
排水溜タンクを設備し、清水散布ヘッダーに洗浄用清水
入口を連結し、該排水溜タンクに排水出口を付設し、該
コンベアの始端より物性に応じて厚さを制限した被凍結
晶を搬入して予冷、凍結及び被凍結晶の外周洗浄を連続
的に行なうことを特徴とする食品凍結装置。
発明凍結装置のフローシートの概略図、第２図は凍結曲
線の概略図である。 １・・・コンベア、２・・・鎖車、３・・・被凍結晶、
４・・・予冷用冷水散布ヘッダー、４ａ・・・冷水散布
孔、５・・・予冷用冷水溜タンク、６・・・予冷用冷水
冷却装置、７，７′・・・圧縮機、８，８′・・・凝縮
器、９゜９′・・・膨張弁、１０．１０′・・・冷却器
、１０ａ・・・冷却水入口、１０ａ′・・・冷媒液入口
、１０ｂ・・・冷却水出１］、プ、１３・・・凍結用液
体冷媒散布ヘッダー、１３ａ・・・液体冷媒散布孔、１
４・・・凍結用液体冷媒溜タンク、１５・・・凍結用液
体冷媒冷却装置、１６・・・洗浄清水散布ヘッダー、１
６ａ・・・清水散布孔、１７・・・洗浄用排水溜タンク
、１８・・・洗浄用１肖水入口、１９・・・洗浄用排水
出口、Ａ・・・被凍結晶の籾温、Ｂ・・・凍結点、０・
・・最大氷結晶生成終了温度、Ｄ・・・凍結終部、Ｅ・
・・最大氷結晶生成帯。 出願人 日新興業株式会社 手続補正書 １．事件の表示 昭和５８年特許願第１７２０２２号２
、発明の名称 食品の凍結考、法並びにその装置３、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 チ クザ セイゴロウ 代表取締役 千 種 成否、楕、 ４、代 理 人 ５、自発補正 ６、補正の対象 明廁書の特許請求の範囲の欄７、補正
の内容 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 １、惣菜物等の食品の凍結において、その物性に応じて
形状を制限した被凍結晶を調節可能な搬送装置上に載置
して一連に配した予冷装置、−４０℃以下に凍結可能な
凍結装置、被凍結晶の表面を洗浄する洗浄装置を順次連
続的に通過させ、被凍結晶の平均凍結速度を０．１ｃｎ
ｌＺ分またはそれ以上の急速凍結とし、骸晶の最大氷結
晶生成帯通過時間を１時間以内とすることを特徴とする
食品凍結法。 ２、周回調節自在なコンベアを設備し、該コンベアの始
端部上下に予冷用冷水散布ヘッダーを設け、該冷水散布
ヘッダーの下方に予冷用冷水量タンクを設備し、該冷水
溜タンクに公知予冷用冷水冷却装置を付設し、該冷水冷
却装置の冷却器と前記冷水散布ヘッダーとを配管し、コ
ンベアの中間位置の上下に凍結点が一４０°Ｃ以下の単
一まだは複合の凍結用液体冷媒の散布ヘッダーを設け、
該冷媒散布ヘッダーの下方に凍結用液体冷媒溜タンクを
設備し、該冷媒溜タンクに公知凍結用液体冷媒冷却装置
を付設し、該冷媒冷却装置の冷却器と前記冷媒散布ヘッ
ダーとを配管し、コンベアの終端部上下に洗浄用清水散
布ヘッダーを設け、該清水散布ヘッダーの下方に洗浄用
排水溜タンクを設備し、清水散布ヘッダーに洗浄用清水
入口を連結し、該排水溜タンクに排水出口を付設し、該
コンベアの始端より物性に応じて厚さを制限した被凍結
晶を搬入して予冷、凍結及び被凍結晶の外周洗浄を連続
的に行なうことを特徴とする食品凍結装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、惣菜物等の食品の凍結において、その物性に応じて
形状を制限した被凍結晶を調節可能な搬送装置上載置し
て一連に配した予冷装置、−４０℃以下に凍結可能な凍
結装置、被凍結晶の表面を洗浄する洗浄装置を順次連続
的に通過させ、被凍結晶の平均凍結速度を０．１ ｃｍ
ｉ分またはそれ以上の急速凍結とし、核晶の最大氷結晶
生成帯通過時間を１時間以上とすることを特徴とする食
品凍結法。 ２、周回調節自在なコンベアを設備し、該コンベアの始
端部上下に予冷用冷水散布ヘラグーを設け、該冷水散布
ヘッダーの下方に予冷用冷水溜タンクを設備し、該冷水
溜タンクに公知予冷用冷水冷却装置を付設し、該冷水冷
却装置の冷却器と前記冷水散布ヘラグーとを配管し、コ
ンベアの中間位置の上下に凍結点が一４０℃以下の単一
または複合の凍結用液体冷媒の散布ヘッダーを設け、該
冷媒散布ヘッダーの下方に凍結用液体冷媒溜タンクを設
備し、該冷媒溜タンクに公知凍結用液体冷媒冷却装置を
付設し、該冷媒冷却装置の冷却器と前記冷媒散布ヘッダ
ーとを配管し、ジンベアの終端部上下に洗浄用清水散布
ヘッダーｆ：設け、該清水散布ヘッダーの下方に洗浄用
排水溜タンクを設備し、清水散布ヘラグーに洗浄用清水
入口を連結し、該排水溜タンクに排水出口゛を付設し、
該コンベアの始端よシ物性に応じて厚さを制限した被凍
結晶を搬入して予冷、凍結及び被凍結晶の外周洗浄を連
続的に行なうことを特徴とする食品凍結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58172022A JPS6054026B2 (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 食品の凍結法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58172022A JPS6054026B2 (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 食品の凍結法並びにその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062972A true JPS6062972A (ja) | 1985-04-11 |
| JPS6054026B2 JPS6054026B2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=15934067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58172022A Expired JPS6054026B2 (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 食品の凍結法並びにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054026B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0194313A1 (en) * | 1984-08-03 | 1986-09-17 | Mitsui & Co., Ltd. | Method of and apparatus for freezing food |
| JPS6291170A (ja) * | 1985-06-05 | 1987-04-25 | Jipukomu Kk | 食品の冷凍保存方法 |
| JPS62201565A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-09-05 | Jipukomu Kk | 大型食品の冷凍保存方法 |
| US5218826A (en) * | 1990-12-26 | 1993-06-15 | The Boc Group, Inc. | Food refrigeration system and method incorporating a cryogenic heat transfer apparatus and method |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58172022A patent/JPS6054026B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0194313A1 (en) * | 1984-08-03 | 1986-09-17 | Mitsui & Co., Ltd. | Method of and apparatus for freezing food |
| JPS6291170A (ja) * | 1985-06-05 | 1987-04-25 | Jipukomu Kk | 食品の冷凍保存方法 |
| JPS62201565A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-09-05 | Jipukomu Kk | 大型食品の冷凍保存方法 |
| US5218826A (en) * | 1990-12-26 | 1993-06-15 | The Boc Group, Inc. | Food refrigeration system and method incorporating a cryogenic heat transfer apparatus and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6054026B2 (ja) | 1985-11-28 |
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