JPS606280Y2 - 前後開閉引戸を有する外気遮断装置 - Google Patents

前後開閉引戸を有する外気遮断装置

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Publication number
JPS606280Y2
JPS606280Y2 JP1977157065U JP15706577U JPS606280Y2 JP S606280 Y2 JPS606280 Y2 JP S606280Y2 JP 1977157065 U JP1977157065 U JP 1977157065U JP 15706577 U JP15706577 U JP 15706577U JP S606280 Y2 JPS606280 Y2 JP S606280Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
seal piece
heat insulating
outside air
inner box
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977157065U
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English (en)
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JPS5492052U (ja
Inventor
彰 佐藤
Original Assignee
サンデン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は前後開閉引戸を有するショーケースの外気遮断
装置の改良に係るものである。
第6図に示す従来の可撓性でカーテン状のシール片14
をその後部に垂れ下げた開閉引戸4の後方に段差を有し
て、内箱上板2aと該内箱上板2a上部の断熱壁3aを
包囲する被覆部材8を設け、該被覆部材8の後壁8a−
1をシール片14と接触するようにしたものでは、図に
も示すように引戸4閉鎖時の定常位置は、それ自身の寸
法誤差あるいは被覆部材8や引戸受け(図示せず)の前
後方向の寸法誤差等により変化し、後壁8a−1とカー
テン状のシール片14との間に隙間を生ずることがあっ
た。
そのために引戸4上面から、その隙間を介して塵埃が侵
入したり、湿気を含んだ外気が庫内雰囲気に接して、被
覆部材8のカーテン状シール片14近傍に過着霜を形成
し、シール片14と被覆部材8の後壁8a−1とが霜を
介して付着してしまう虞れがあった。
本考案は上記のような筐体の後方上壁部前端に隆起部を
有腰その隆起部の後壁とシール片とが衝接するものにお
いて好適な冷凍ショーケースの外気遮断装置を提供する
ものである。
以下冷凍用ショーケースに一例をとり、第1図から第5
図により説明すると、1は外箱で冷媒配管(図示せず)
を施した内箱2との間隙に断熱材3を封入して筐体12
となし、その筐体12の上で開閉引戸4の運動軌跡に車
輪5の回動路を設け、同じく筐体12の上部後半部には
カバー7を設ける。
またカバー7に被われた筐体12の後方土壁部は、その
前端に配した後述の被覆部材8の隆起部8aを除き平面
状に作成され、カバー7を対応した面は断熱壁3aとな
っている。
またこの断熱壁3aの下部に位置して内箱上板2aを備
え、断熱壁3aと内箱上板2aの前端を被覆部材8で包
囲する。
被覆部材8は断熱性のある例えば合成樹脂で成型し、内
箱上板2aの先端部から、断熱壁3aの先端と間隔を設
けて上方に延長し、かつ隆起部8aの後壁8a−1を形
成するように後方に段差を有して延長し、終端を断熱壁
3aの上端面に支持させる。
一方引戸4は把手9を有腰後部には引戸4閉塞時に前記
隆起部8aの後壁8a−1と衝接させるべく形成した合
成樹脂やゴム等の弾性体よりなるシール片10を設ける
シール片10はその端部を折り曲げて頂部11を有する
ような断面略くの字状とし、引戸4の閉鎖時には、その
頂部11を隆起部8aの後壁8a−1に接触させる。
さらにシール片10下端と断熱壁3a上面とは間隔を置
いて配されている。
なお13は引戸の前方・\の移動を制限する引戸受けで
ある。
以上のように本考案は、その端部を折り曲げて頂部11
を有するような断面略くの字状の可撓性シール片10を
開閉引戸4の後部に取付け、引戸4閉鎖時に内箱上板2
aと該内箱上板2a上部に位置する断熱壁3aの前端を
包囲する被覆部材8の隆起部後壁8a−1と前記可撓性
シール片10の頂部11を接触させるようにしたので、
被覆部材8や引戸受け13の組付位置が前後にずれてい
ても、開閉引戸4の閉鎖時にシール片10の頂部11が
前後方向に移動して、その寸法上の誤差を解消するため
、シール片10と隆起部8aの後壁8a−1とに隙間が
生ずることなく、またこのことにより塵埃の侵入がなく
、商品の汚損などの衛生上の欠点を排除でき、さらに外
気の侵入を阻止して、不用な着霜を生じさせることがな
い。
さらに内箱上板2a上の断熱壁3a上面を可撓性シール
片10下端から間隔を置いて配しているため、引戸4摺
動時にシール片10と断熱壁3aが擦れ合わず、このこ
とで該シール片10が擦り減ったり、騒音を発すること
を防止できる。
またシール片10は可撓性であるため、引戸4閉鎖時に
、シール片10の頂部11が隆起部8aの後壁8a−1
に衝接した後、引戸4の後方側にたわんだ姿勢で位置す
るように設計することもでき、この場合には、引戸4が
引戸受け13に強く衝接することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を施した冷凍ショーケースの斜視
図、第2図は第1図のショーケースのA−A’線断面図
、第3図は本考案のシール片を施した開閉引戸の斜視図
、第4図は第1図に示すショーケースの引戸を省略した
平面図、第5図は本考案の要部断面図、第6図は従来の
外気遮断装置において、第5図と対応した断面図である
。 (本考案と従来例の同等部分には同等符号を付した。 )1・・・外箱、2・・・内箱、2a・・・内箱上板、
3・・・断熱材、3a・・・断熱壁、4・・・開閉引戸
、5・・・車輪、6・・・回動路、7・・・カバー、8
・・・被覆部材、8a・・・隆起部、8a−1・・・後
壁、9・・・把手、10・・・シール片、11・・・頂
部、13・・・引戸受け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前端を折り曲げて頂部11を有するような断面略くの字
    状の可撓性シール片10を開閉引戸4の後部に取付け、
    引戸4閉鎖時に内箱上板2aと該内箱上板2a上部に位
    置する断熱壁3aの前端を包囲する被覆部材8の隆起部
    後壁8a−1に前記可撓性シール片10の頂部11を接
    触させ、かつ上記断熱壁3a上面を該可撓性シール片1
    0下端から間隔を置いて配したことを特徴とする前後開
    閉引戸を有する外気遮断装置。
JP1977157065U 1977-11-22 1977-11-22 前後開閉引戸を有する外気遮断装置 Expired JPS606280Y2 (ja)

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JP1977157065U JPS606280Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22 前後開閉引戸を有する外気遮断装置

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JP1977157065U JPS606280Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22 前後開閉引戸を有する外気遮断装置

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Publication Number Publication Date
JPS5492052U JPS5492052U (ja) 1979-06-29
JPS606280Y2 true JPS606280Y2 (ja) 1985-02-27

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JP1977157065U Expired JPS606280Y2 (ja) 1977-11-22 1977-11-22 前後開閉引戸を有する外気遮断装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE424236B (sv) * 1980-10-29 1982-07-05 Asea Atom Ab Brenslepatron for en kokarreaktor

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JPS5492052U (ja) 1979-06-29

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