JPS6062664A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPS6062664A
JPS6062664A JP58171469A JP17146983A JPS6062664A JP S6062664 A JPS6062664 A JP S6062664A JP 58171469 A JP58171469 A JP 58171469A JP 17146983 A JP17146983 A JP 17146983A JP S6062664 A JPS6062664 A JP S6062664A
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internal combustion
engine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は内燃機関の点火時期制御装置に関するもので
、機関に発生のノッキングを抑制するものに係るもので
ある。
内燃機関の効率は一般に点火時期をMBT(Minim
um Advance for Be5t Torqu
e )に近づけて設定すれば向上する。
〔従来技術〕
しかし点火時期をMBTに近づけすぎるとノッキングが
発生し、過大ノッキングは機関の損傷を紹く。このため
近年機関に発生のノッキングを検出し、点火時期を制御
してノッキングを抑制する点火時期制御装置が開発され
、採用されるようになった。特に過給機付機関において
は過大ノッキングの発生を防止して機関を保護し、その
出力をより一層の高出力にすると共に省燃費を狙いとし
て多く装着されている。
以下、従来装置について図について説明する。
第1図はこの種の従来装置を示し、1は機関に取付けら
れ機関の振動加速度を検出する加速度センサ、2祉加速
度センサ1の出力信号のうちノッキングに対して感度の
高い周波数の信号成分を通過させる周波数フィルタ、6
は周波数フィルタ2の出力信号のうちノック検出に対し
て妨害波となるノイズを通・斯するアナログゲート、4
は妨害ノイズの発生時期に対応してアナログゲート6の
開閉を指示するゲートタイミング制御器、5はノッキン
グ時以外の機関の機械的振動ノイズのレベルを検出する
ノイズレベル検出器、6はアナログゲート6の出力電圧
とノイズレベル検出器5の出力電圧とを比較し、ノック
検出パルスを発生する比較器、7は比較器6の出力パル
スを積分し、ノシキング強度に応じた積分電圧を発生す
る積分器、8は積分器7の出力電圧に応じて基準の点火
信号の位相を変位させる移相器、9は予め設定した点火
進角特性に応じた点火信号を発生する回転信号発生器、
10は回転信号発生器9の出力を波形整形し、同時に点
火コイル120通電の閉路角制御を行う波形整形回路、
11は移相器8の出力信号により点火コイル12の給電
を断続するスイッチング回路である。
第2図は加速度センサ1の出力信号の周波数特性を示し
、曲線Aはノッキングのない場合、曲線Bはノッキング
が発生した場合を示す。この加速度センサ1の出力信号
にはノック信号(ノッキングに伴い発生される信号)、
機関の機械的ノイズおよび信号伝達経路に乗る各種ノイ
ズ成分例えばイグニッションノイズ等が含まれる。第2
図の曲線A、Bを比較すると、ノック信号には特有の周
波数特性のあることが解る。その分布は機関の違いや加
速度センサ1の取付位置の違いによシ差はあるが、いず
れにしろノッキングの有無によって明確な周波数分布の
違いがある。そこで、このノック信号の有する周波数成
分を通過させることによって他の周波数成分のノイズを
抑制し、ノック信号を効率良く検出することができる。
又、第3゜4図は第1図に示した装置の各部の動作波形
を示し、第3図はノッキングが発生していないモードを
、第4図はノッキングが発生しているモードを示す。
次に第1図に示した従来装置の動作を説明する。
機関の回転によシ予め設定された点火時期特性に対応し
て回転信号発生器9から発生された回転信号は波形整形
回路10によって所望の閉路角を持つ開閉パルスに波形
成形され、移相器8を介してスイッチング回路11を駆
動し、点火コイル12の給電を断続し、その通電遮断時
に発生する点火コイル120点火電圧によって機関は点
火されて運転される。この機関の運転中に起る機関振動
は加速度センサ1によって検出される。
今、機関のノッキングが発生していない場合にはノッキ
ングによる機関振動は発生しないが、他の機械的振動に
より加速度センサ1の出力信号には第3図(atで示す
ように機械的ノイズや点火時期Fに信号伝送路に乗るイ
グニッションノイズが発生する。この信号は周波数フィ
ルタ2を通過することによって第3図(blのように機
械的ノイズ成分が相当抑制されるが、イグニッションノ
イズ成分は強力なため周波数フィルタ2を通過後も大き
なレベルで出力される。このままではイグニッションノ
イズをノック信号と誤認してしまうため、アナログゲー
ト6は移相器8の出力によってトリガされるゲートタイ
ミング制御器4の出力(第3図(C))によって点火時
期からある期間そのゲートを閉じ、イグニッションノイ
ズを遮断する。このためアナログゲート6の出力には第
3図(diのイに、示すようにレベルの低い機械的ノイ
ズのみが残る。
一方、ノイズレベル検出器5はアナログゲート3の出力
信号のピーク値変化に応動し、この場合、通常の機械的
ノイズのピーク値による比較的緩やかな変化には応動し
得る特性を持ち、機械的ノイズのピーク値よシ若干高い
直流電圧を発生する。
これを第3図TdlO口に示す。このようにアナログゲ
ート6の出力信号の平均的なピーク値よシノイズレベル
検出器5の出力の方が大きいため、両者を比較する比較
器6の出力には第3図telに示すように何も出力され
ず、結局ノイズ信号は全て除去される。従って、積分器
7の出力電圧も第3図(f+のように零であり、移相器
8による移相角(入出力の位相差)も零となる。このた
め、移相器8の出力により駆動されるスイッチング回路
11の開閉位相即ち点火コイル12の通電の断続位相は
波形整形回路10の出力の基準点火信号と同位相となり
、点火時期は基準点火位置となる。
又、ノッキングが発生した場合、加速度センサ1の出力
には第4図(alに示すように点火時期よりある時間遅
れた付近でノック信号が含まれ、又この出力の周波数成
分は第2図の曲線Bとなり、周波数フィルタ2およびア
ナログゲート3を通過後の信号は第4図(dlのイに示
すように機械的ノイズにノック信号が大きく重畳したも
のになる。このアナログゲート6を通過した信号のうち
ノック信号の立上シは急峻なため、ノイズレベル検出器
5の出力電圧のレベルがノック信号に対して応答が遅れ
る。この結果、比較器6の入力は夫々第4図(dlの4
2口となるので比較器6の出力に社第4図(elに示す
ようにパルスが発生する。積分器7はこのパルスを積分
し、第4図(f+に示すように積分電圧を発生する。移
相器8はこの積分電圧の大きさに応じて第4図(g)に
示す波形整形回路10の出力信号即ち基準点火信号を時
間的に遅れ側に移相するため、第4図(hlに示す移相
器8の出力信号の位相は基準点火信号の位相よりも遅れ
、この信号によってスイッチング回路11は駆動される
。とのため、点火゛時期が遅れてノッキングが抑制され
た状態になる。このように第3,4図に示した動作状態
が繰返されて最適の点火時期制御が行われる。
ところで、第5図は、過給機付機関の過給特性図を示す
。この第5図で横軸は機関回転数、縦軸は過給圧を表わ
す。この特性図に示すように、一般に過給圧は回転数N
以上では制限値Pに達するが、それ以下の回転域では制
限値Pに達しない立上多領域の“特性となる。この回転
数Nは略2500(rpm)前後に設定されることが多
い。
一方機関の通常運転において最も多用されるのは略15
00〜3000 (rpm)の回転領域であり、上記過
給特性の立上り領域とほぼ同じ回転域である。
即ち、過給機付機関の実用回転域は過給特性の立上り領
域でアリ、過給による出力の増加が少ない回転域である
。又、この回転域では過給機の応答遅れが大きいため加
速時の立上シが悪く、機関にはより大きな出力が必要と
される。従って、上記過給の立上り領域の出力は機関の
加速性に直接影響し、高出力の過給機付機関の商品性を
太きく左右することになる。
〔発明の概要〕
本発明は上記のような過給機付機関の実用回転域での出
力を向上させるとともにその加速性を改善して過給機付
機関の商品性を高めようとするものである。
ところで、出方向上のためには前述の通り点火時期をM
BTに近く設定すればよいが、点火時期をMBTに近づ
け過ぎると過大なノッキングが発生して機関を損傷する
ことがある。しかしながら機関及び車両の設計によって
は上記実用回転域において点火時期を、高回転での設定
よりもMBTに近づけて出力を向上させた設定が可能で
、この場合に発生するノッキングが機関を損傷すること
なく、又そのノッキング音によるフィーリングの低下も
許容範囲内にすべく設定が可能である。
本発明は上記の点に注目してなされたもので、過給圧が
制限値に達しない回転域、すなわち部分負荷領域におい
て、点火時期の遅角制御量を少なくすることによシ実用
回転域の出力を向上させると共に省燃費をも向上させた
内燃機関の点火時期制御装置を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図について説明する。
第6図に示す実施例はノック信号検出部の比較基準であ
る前記第1図に示したノイズレベル検出器5の入力を機
関回転数に応じて変えることにより、第5図に示した回
転数N以下の過給特性の立上9領域でのノック検出が回
転数N以上の領域よりも大きいノック信号を検出するよ
うにしたものである。
この第6図において、1〜12は第1図に示しだのと同
一あるいは相当部分を示すので、詳しい説明は省略する
。20はアナログゲート6の出力とノイズレベル検出器
5の入力間に接続される抵抗、21はノイズレベル検出
器50入力とトランジスタ22のコレクタ間に接続され
る抵抗、23はゲートタイミング制御器4の出力から機
関回転数を検出する回転検出器で、検出回転数はNであ
る。
回転検出器26はゲートタイミング制御器4の出力をも
とに機関回転数Nを検出し、トランジスタ22を回転数
N以下においてオフ、回転数N以上においてオンとすべ
く駆動する。トランジスタ22がオフの場合アナログゲ
ート6の出力は抵抗20を介して100%ノイズレベル
検出器5に入力される。一方、トランジスタ22がオン
の場合トランジスタ22のコレクタはアース電位となる
ので、このコレクタに接続される抵抗21の電極はアー
ス電位となり、アナログゲート6の出力は抵抗20.2
1により分割されてノイズレベル検出器5に入力される
。従って、ノイズレベル検出器乙の入力はアナログゲー
ト6の出力との比率でいえば回転数N以下では回転数N
以上より大きくなり、このノイズレベル検出器5の出力
も同様のレベル比となり回転数N以下では回転数N以上
より大きくなる。これを第4図(dlの波形でいえば回
転数N以下において同図(dlの特性(イ)に対する同
図(d)の特性(ロ)のレベルが大きくなることである
比較器6はアナログゲート6の出力とノイズレベル検出
器5の出力とのレベル比較よジノツク信号を検出するの
で、上述のように回転域によりアナログゲート3の出力
に対するノイズレベル検出器5の出力レベルが変わるこ
とにより、回転数N以下で検出されるノック信号は回転
数N以上で検出のノック信号より大きいレベルのノック
信号となる。
以上の結果、回転数N以下で検出されるノック信号数、
即ち比較器6の出力に少なくなるため積分器7□の出力
は小さくなり、移相器8での移相量が小さくなって点火
時期の遅角量も少なくなり、点火時期は進角側に設定さ
れて機関出力は向上する。
第7図に示す実施例は、アナログゲート6から比較器6
に入力の信号伝達比を回転域に応じて変えることにより
、比較器6の他方の入力であるノイズレベル検出器5の
出力とのレベル比を変え、回転数N以下での遅角量を小
さくするものである。
この第7図において、1〜12は前述の第1図に示した
ものと同一あるいは相当部分であるので説明を省略する
。25はアナログゲート6の出力と比較器6の入力間に
接続される抵抗、26は抵抗25と接続の比較器6の入
力とトランジスタ27のコレクタ間に接続される抵抗、
28はゲートタイミング制御器4の出力から機関回転数
を検出する回転検出器であり、検出回転数はNである。
回転検出器28はゲートタイミング制御器4の出力をも
とに機関回転数Nを検出し、トランジスタ27を回転数
N以下においてオン、回転数N以上においてオフとすべ
く駆動する。トランジスタ27がオンの場合アナログゲ
ート6の出力は抵抗25.26により分割されて比較器
6に入力される。一方、トランジスタ27がオフの場合
アナログゲート3の出力は抵抗25を介して100チ比
較器6に入力される。従って、比較器6の入力はアナロ
グゲート6の出力との比率でいえば回転数N以下では回
転数N以上より小さくなる。これを第4図(dlの波形
でいえば回転数N以下において同図(dlの特性(ロ)
に対する同図(dlの特性(イ)のレベルが小さくなる
ことである。
以上の結果、上記比較器6の入力と、この比較器6の他
方の入力であるレベル比較器5の出力とのレベル比は機
関回転数によシ変わり、回転数N以下では回転数N以上
の場合に比し、より大きなノッキング信号を検出するよ
うになり、積分器7の出力は小さくなり、移相器8での
移相量も小さくなって点火時期の遅角量は小さくなる。
第8図に示す実施例は上記実用回転域において移相器8
での基準点火信号の移相量(遅角量)を制限するため、
積分器7から移相器8に入力の積分電圧を制御するよう
にしたものである。
この第8図において、61は積分器7の出力と移相器8
の積分電圧入力端との間に接続される抵抗、62は移相
器8の積分電圧入力端とトランジスタ66のコレクタ間
に接続される抵抗、64はゲートタイミング制御器4の
出力から機関回転数を検出する回転検出器で、検出回転
数はNである。
回転検出器64はゲートタイミング制御器4の出力をも
とに機関回転数Nを検出し、トランジスタ66を回転数
N以下においてオン、回転数N以上においてオフとすべ
く駆動する。トランジスタ66がオンの場合積分器7の
出力は抵抗、!11.32で分割されて移相器8に入力
される。一方、トランジスタ66がオフの場合積分器7
の出力は抵抗61を介して100%移相器8に入力され
る。
この結果、移相器8に積分電圧入力、即ち積分器7の出
力は回転数N以下では回転数N以上より小さくなり、こ
の積分電圧に応じて基準点火信号の移相量(遅角量)が
より抑制されるので、最大遅角量は回転数N以下では回
転数N以上よシ小さく制限されることになる。
第9図に示す実施例は積分器での積分電圧の出力特性を
制御することにより移相器8での基準点火信号の移相量
(遅角量)を制御するようにしたものである。
第9図において、1〜6及び8〜12は第1図に示した
ものと同一または相当部分を示すので詳細な説明は省略
する。41は演算増幅器、42〜46は抵抗で、抵抗4
2と抵抗46は直列接続され、抵抗42の他端は回路電
圧Vccに、抵抗46の他端はアースに各々接続されて
いる。抵抗44は抵抗42と抵抗46の接続点と演算増
幅器41の反転入力の間に接続されている。抵抗45と
抵抗46は直列に接続され、抵抗45の他端は゛回路電
圧Vccに、抵抗46の他端はアースに各々接続されて
いて、これら抵抗45.46の接続点は演算増幅器41
の非反転入力に接続されている。47はコンデンサで、
演算増幅器41の反転入力と出力間に接続されている。
48は抵抗で、演算増幅器41の反転入力とトランジス
タ49のコレクタ間に接続される。トランジスタ49は
比較器6によシ駆動される。これら演算増幅器41乃至
トランジスタ49は積分器70を構成している。50は
抵抗で、演算増幅器41の非反転入力とトランジスタ5
1のコレクタ間に接続される。52は回転検出器で、ゲ
ートタイミング制御器4の出力から機関回転数を検出し
、トランジスタ51を駆動する。
積分器70は比較器6がノック信号を検出し、トランジ
スタ49が駆動されてオンした時に積分電圧を発生する
。この時の積分電圧の出力特性は抵抗45.46により
設定された非反転入力のバイアス電圧V+と抵抗48の
抵抗値R48から決まるコンデンサ47の充電々流Ic
によシ決まる。
Ic=V+%R48である。一方、比較器6がノック信
号を検出していなくトランジスタ49がオフとなる場合
、コンデンサ47には放電々流Idが流れ積分電圧は時
間と共に徐々に小さくなる。この放電々流Idは抵抗4
2.43により設定される基準電圧Vrと上記非反転入
力のバイアス電圧V+との電圧差(Vr−■+)と、抵
抗44の抵抗値R6゜から決まり、Id = (Vr 
、 V+)/R44となる。
積分電圧は上記コンデンサ47に流れる充電々流Ic 
と放電々流Idの電流比から決まるので、積分電圧を小
さくするには充電々流Icを小さくするか、又は放電々
流Idを大きくすればよい。
ここでは充電々流Icを小さくすることによシ積分電圧
を小さくするようにしている。
回転検出器52はゲートタイミング制御器4の出力をも
とに機関回転数Nを検出し、トランジスタ51を回転数
N以下においてオン、回転数N以上においてオフとすべ
く駆動する。トランジスタ51がオンの場合、トランジ
スタ51のコレクタはアース電位となるので抵抗46.
50は互いに並列に接続されることに寿る。このだめ、
演算増幅器41の非反転入力のバイアス電圧■やは抵抗
45と、抵抗46と抵抗50の並列抵抗とで電源電圧V
ccを分割した電圧となり、上述の抵抗45と抵抗46
とで電源電圧Vccを分割した電圧よりも小さい電圧に
なる。従って機関回転数N以下でのコンデンサ47の充
電々流I c (= V+/R4II ) Ia 機関
回転数N以上の場合より小さくなり、一定時間トランジ
スタ49がオンした場合に出力される積分電圧出力信号
は機関回転数N以下において機関回転数N以上の場合よ
り小さくなる。
第10図は、第9図実施例において上記トランジスタ4
9のオン時間を基準にした場合、コンデンサ47の充電
々流の違いによる積分電圧出力信号の違いを表わした出
力信号の説明図でろる。第10図(atはトランジスタ
49の動作状態を、同図(blは積分器47の出力信号
の大きさを示す波形図である。出力信号Cは出力信号り
よりもコンデンンサ47の充電々流Icを小さくした場
合であり、出力信号Cは回転数N以下での特性、出力信
号りは回転数N以上での特性となる。
以上の結果、回転数N以下では同一ノック信号に対し出
力される積分電圧出力は回転数N以上の場合より小さく
なるので、この積分電圧出力に応じて制御される移相器
8での基準点火信号の移相量(遅角量)は少なくなる。
以上、第6図〜第9図に示したそれぞれの実施例におい
ては過給の立上り回転を検出して各種パラメータを制御
するようにしたが、これに限らず機関の吸気管圧を検出
し、その検出信号から過給圧をめて最大値であるかどう
かを判定することにより上記各種パラメータを制御して
も同様の制御が可能である。又、上記各実施例は過給機
付機関の場合について説明したが、過給機金もたない通
常の機関についても適用でき、この場合負荷領域を全負
荷領域と部分負荷領域に分け、ちるいは機関回転数に応
じて制御するようにすればよいことは前述と同様である
。さらに上記実施例ではアナログ機器をもって構成した
場合を述べたが積分器の積分電圧出力をコンピュータを
介し、機関の負荷領域あるいは回転数に応じて制御をす
るようにすれば、上述の実施例よりも更に細かい制御が
可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、機関に取付けだ加速度
センサの出力からノッキングの発生に伴ない生じるノッ
ク信号成分を選択出力し、この選択出力信号と、これを
基に作った比較基準電圧信号との電圧比較からノック信
号を検出し、このノック信号を積分して遅角制御電圧を
発生し、点火時期を遅角制御してノッキングを抑制する
点火時期制御装置において、比較基準電圧信号、めるい
はこれと比較される選択出力信号、又はノック信号に応
じて出力される積分電圧の最大値、おるいは又積分電圧
の出力特性を負荷領域あるいは回転領域に応じて制御す
るようにしたことによシ部分負荷領域の出力を向上させ
ることができ、特に高出力である過給機付機関の過給圧
立上り領域では出方向上により加速時の過給機の応答遅
れを改善でき、優れた加速性にすべく出力の向上が得ら
れるという優れた効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内燃機関の点火時期制御装置の構成図、
第2図は加速度センナからの出力信号の波形図、第3図
は機関にノッキングがない時の第1図装置の各部信号の
波形図、第4図は機関にノッキングがある時の第1図装
置の各部信号の波形図、第5図は過給機の機関回転数・
過給圧特性図、第6図乃至第9図はいずれも本発明の実
施例による内燃機関の点火時期制御装置の構成図、第1
0図は第9図実施例に適用される積分器の出力特性図で
ある。 図中、1は加速度センサ、2は周波数フィルタ、3はア
ナログゲート、4はゲートタイミング制御器、5はノイ
ズレベル検出器、6は比較器、7Fi積分器、8は移相
器、9は回転信号発生器、10は波形整形回路、11は
スイッチング回路、12は点火コイル、20.21,2
5,26.31゜32.42〜46.48及び50は抵
抗、22゜27.49及び51はトランジスタ、23.
28゜34及び52は回転検出器、41は演算増幅器、
47はコンデンサを示す。 なお、図中同一符号は同一部分である。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 加 う! 第 3 図 第 4 図 →峙間 →時間 第 5 図 第 6 図 f8 10 図 局′許庁長宮殿 1、事件の表示 b゛願昭58−171469号2、発
明の名称 内燃機関の点火時期制御装置 3 補正をする者 代表者片山仁へ部 三菱電機株式会社内 氏名 (7375)4T−理士大岩増41+(狸絡先0
3(213)3J>、’l’tj、’i’1部)5、補
正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)明細書の図面の簡単な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第18貞第1θ行目「出力に少なく」とあ
るのを「出力は少なく」と補正する。 (2)明細書第18頁第13行目から同頁第14行目「
向上する。」とあるのを1−向上する。上記第6図では
ノイズレベル検出器5の入力を機関回転数に応じて変え
ることにより比較器6の2種の入力比率を変えているが
、ノイズレベル検出器5の出力を同様の方法で機関回転
数に応じて変えても同じであることは自明である。」と
補正する。 (3)明細書記16頁第 7行目「移相器8に積分電圧
入力、」とあるのを「移相器8の積分電圧入力、」と補
正する。 (4)明細書第18頁第7行目から同頁第8行目「オフ
となる場合」とあるのを「オフである場合Jと補正する
。 (5)明細書第28頁第5行目r27.49及び51は
」とめるのをr27.33.49及び51は」と補正す
る。 以上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の振動加速度を検出する加速度センサ、
    この加速度センサの出力のノイズ信号成分を除去しノッ
    キング信号成分を選別する弁別手段、基準点火時期信号
    を発生する基準点火時期信号発生手段、上記弁別手段の
    出力に応じて上記基準点火時期信号の位相を変位させる
    移相手段、この移相手段の出力に対応して点火コイルへ
    の給電を断続するスイッチ手段を備えたものにおいて、
    上記内燃機関の負荷状態に応じて上記基準点火時期信号
    の移相制御量を可変に制御することを特徴とする内燃機
    関の点火時期制御装置。
  2. (2)弁別手段でのノッキング信号の選別基準を制御す
    ることによシ基準点火時期信号の移相制御量を可変に制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内
    燃機関の点火時期制御装置。
  3. (3)弁別手段の出力特性を制御することによシ基準点
    火時期信号の移相制御量を可変に制御することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の点火時期制
    御装置。
  4. (4)内燃機関の負荷の増大に従い遅角制御量が増加す
    るように制御したことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項または第3項記載の内燃機関の点火時期制御装置。
  5. (5)内燃機関は過給機付内燃機関であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項記載の内燃機関
    の点火時期制御装置。
  6. (6)内燃機関の回転数により負荷状態を判定するよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第4項
    又は第5項記載の内燃機関の点火時期制御装置。
JP58171469A 1983-09-16 1983-09-16 内燃機関の点火時期制御装置 Granted JPS6062664A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5459529A (en) * 1977-10-20 1979-05-14 Nippon Denso Co Ltd Ignition timing controller for engine
JPS5623566A (en) * 1979-08-01 1981-03-05 Nippon Denso Co Ltd Method of controlling ignition time
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