JPS6062603A - 燃焼タービンのタービン羽根 - Google Patents
燃焼タービンのタービン羽根Info
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- JPS6062603A JPS6062603A JP59175285A JP17528584A JPS6062603A JP S6062603 A JPS6062603 A JP S6062603A JP 59175285 A JP59175285 A JP 59175285A JP 17528584 A JP17528584 A JP 17528584A JP S6062603 A JPS6062603 A JP S6062603A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- turbine
- temperature
- blade
- coated
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/288—Protective coatings for blades
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/005—Selecting particular materials
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Plasma & Fusion (AREA)
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陸用又は船舶用燃焼タービンのタービン羽根
に関し、特に羽根保護用の皮膜を備えたタービン羽根に
関するものである。
に関し、特に羽根保護用の皮膜を備えたタービン羽根に
関するものである。
陸用又は船舶用燃焼タービンは、羽根材料について難し
い問題を持っている。羽根先端の近くでは、温度はしば
しば927℃(華氏1700’ )がそれ以上である。
い問題を持っている。羽根先端の近くでは、温度はしば
しば927℃(華氏1700’ )がそれ以上である。
下の羽根基部の近く(軸の近く)では、温度はもっと低
く例えば約538℃(華氏1000” )である。また
、かがるタービンは硫黄及びバナノユウムのような腐食
性不純物を含む燃料で運転されるのが普通である。更に
、海塩又は化学肥料のような腐食を招来する化合物が、
タービン圧縮機によって吸気される空気と一緒にしばし
ば取り入れられてしまう。この問題は、航空Iff(航
空槻タービンはもっとクリーンな燃料及び汚染の少ない
空気で運転される )の場合と比較して、陸用及び11
6上用m焼タービンでは重要な価値がある。
く例えば約538℃(華氏1000” )である。また
、かがるタービンは硫黄及びバナノユウムのような腐食
性不純物を含む燃料で運転されるのが普通である。更に
、海塩又は化学肥料のような腐食を招来する化合物が、
タービン圧縮機によって吸気される空気と一緒にしばし
ば取り入れられてしまう。この問題は、航空Iff(航
空槻タービンはもっとクリーンな燃料及び汚染の少ない
空気で運転される )の場合と比較して、陸用及び11
6上用m焼タービンでは重要な価値がある。
本発明によれば、少なくとも一部が815℃以上の温度
で作動するように設計されている高温端部と、少なくと
も一部が677℃以下の温度で作動するように設計され
ている低温端部と、少なくとも一部が677℃及び81
5℃の間で作動するように設計されている中間部とを備
える燃焼タービンのり−ビン羽根において、高温端部は
、高温酸化に対して抵抗力のある低クリープタイプの皮
膜で被覆されており、低温端部は、硫化物腐食に対して
抵抗力のある延性タイプの皮膜で被覆されており、中間
部は、低温端部及び高温端部の前記皮膜の混合物で被m
されている。
で作動するように設計されている高温端部と、少なくと
も一部が677℃以下の温度で作動するように設計され
ている低温端部と、少なくとも一部が677℃及び81
5℃の間で作動するように設計されている中間部とを備
える燃焼タービンのり−ビン羽根において、高温端部は
、高温酸化に対して抵抗力のある低クリープタイプの皮
膜で被覆されており、低温端部は、硫化物腐食に対して
抵抗力のある延性タイプの皮膜で被覆されており、中間
部は、低温端部及び高温端部の前記皮膜の混合物で被m
されている。
高温端部を高温酸化タイプの腐食から守らねばならない
だけでなく、タービン羽根のこの部分の皮膜が耐クリー
プ性でなければならないことを知っておくのは重要であ
る。逆に、タービン羽根の低温端部(677℃=華氏1
250”以下の部分)は硫化物タイプの腐食から保護し
なければならず、しかも亀裂伝播を防ぐために皮膜が高
い延性を有していなければならない。更に、皮膜はプラ
ズマ吹付けによって施され、また、中間部は高温端部の
皮膜から低温端部の皮膜へのスムーズな転移を可能にす
る傾斜皮膜である。
だけでなく、タービン羽根のこの部分の皮膜が耐クリー
プ性でなければならないことを知っておくのは重要であ
る。逆に、タービン羽根の低温端部(677℃=華氏1
250”以下の部分)は硫化物タイプの腐食から保護し
なければならず、しかも亀裂伝播を防ぐために皮膜が高
い延性を有していなければならない。更に、皮膜はプラ
ズマ吹付けによって施され、また、中間部は高温端部の
皮膜から低温端部の皮膜へのスムーズな転移を可能にす
る傾斜皮膜である。
次に、本発明の好適な実施例を添付図面に関連して詳細
に説明する。 。
に説明する。 。
多くのガスタービン羽根(ここで「羽根」という用語は
、回転していても靜止していても翼状部分を持つタービ
ン構成要素、例えばしばしば「ベーン」と呼ばれる靜止
部を含む意味で使用している )の温度範囲は、どんな
皮膜でも一種だけであるとその有効性の範囲を一般に超
えている。これは、種々の有害腐食環境における皮膜の
化学的・熱的安定性に部分的に依存し、また、皮膜自体
の物理的・機械的性質に一部依存している。本発明は、
設計者が通常の妥協(特に、ある皮膜組成物に対して固
有の延性・脆性転移温度以上又は以下での物理的・機械
的性質の低下に関する妥協)をせずに皮膜の能力を最高
にしうる複合皮膜組成物の使用を可能にするものである
。
、回転していても靜止していても翼状部分を持つタービ
ン構成要素、例えばしばしば「ベーン」と呼ばれる靜止
部を含む意味で使用している )の温度範囲は、どんな
皮膜でも一種だけであるとその有効性の範囲を一般に超
えている。これは、種々の有害腐食環境における皮膜の
化学的・熱的安定性に部分的に依存し、また、皮膜自体
の物理的・機械的性質に一部依存している。本発明は、
設計者が通常の妥協(特に、ある皮膜組成物に対して固
有の延性・脆性転移温度以上又は以下での物理的・機械
的性質の低下に関する妥協)をせずに皮膜の能力を最高
にしうる複合皮膜組成物の使用を可能にするものである
。
図面を参照すると、tJtJ1図は、高温端’fll>
とじての部分10と低温端部12とを持つ羽根を示して
いる。
とじての部分10と低温端部12とを持つ羽根を示して
いる。
ガスタービン羽根の作動温度プロフィールは、〃入通路
表面の底部での約538℃(華氏1000°)から最外
側の先端領域での約982℃(華氏1800°)までの
範囲にわたる場合がある。有害な種及び化合物はある温
度範囲の間だけで安定であるから、単一の皮膜組成物を
適Jff しても固有の限界がる。538℃から788
℃(華氏1450°)の範囲のクラス■タイプの低温腐
食を防止するのに最も有効な皮膜組成物は、例えば翼状
部分の下端部に用いることができ、耐高温腐食性の組成
物は温度が最高の翼状部分の上方部(中心軸から離れて
いる)に用いられる。
表面の底部での約538℃(華氏1000°)から最外
側の先端領域での約982℃(華氏1800°)までの
範囲にわたる場合がある。有害な種及び化合物はある温
度範囲の間だけで安定であるから、単一の皮膜組成物を
適Jff しても固有の限界がる。538℃から788
℃(華氏1450°)の範囲のクラス■タイプの低温腐
食を防止するのに最も有効な皮膜組成物は、例えば翼状
部分の下端部に用いることができ、耐高温腐食性の組成
物は温度が最高の翼状部分の上方部(中心軸から離れて
いる)に用いられる。
羽根の高温端では、環境保護のため現在採用されている
大部分の皮膜に固有の延性は、該皮膜が付けられている
基合金の延性に大体等しいか、それより大きい。従って
、脆性皮膜の挙動や亀裂発生による羽根の早期破損は多
分起こらない。そのため、最」二の環境保護を行う皮膜
を使用して差し支えない。
大部分の皮膜に固有の延性は、該皮膜が付けられている
基合金の延性に大体等しいか、それより大きい。従って
、脆性皮膜の挙動や亀裂発生による羽根の早期破損は多
分起こらない。そのため、最」二の環境保護を行う皮膜
を使用して差し支えない。
羽根の低温端12(一般に温度が538℃に近い端)で
は、硫化物タイプの低温腐食に対する抵抗性に加えて、
このような温度についての着しく高い延性が必要である
ことが分かった。この明細書で使用している「延性タイ
プの皮膜」という用語は、所定の作動温度で基合金の延
性と同等か、それよす大きい延性を有する皮膜を意味し
ている。皮膜及び基合金の延性は第4図に示すように表
すことができる。
は、硫化物タイプの低温腐食に対する抵抗性に加えて、
このような温度についての着しく高い延性が必要である
ことが分かった。この明細書で使用している「延性タイ
プの皮膜」という用語は、所定の作動温度で基合金の延
性と同等か、それよす大きい延性を有する皮膜を意味し
ている。皮膜及び基合金の延性は第4図に示すように表
すことができる。
第2図は、頂端に高温端皮膜14、底端に低温端皮膜1
6、中間部分に中間皮膜18のある3つの皮膜領域を示
している。中間の皮膜領域は、低温端皮膜及び高温端皮
膜の混合物で被覆されている。この中間皮膜18は高温
端皮膜と低温端皮膜との間の急激な転移を防止する @
、激な態様での皮膜の変化は、熱的・機械的特性の劣化
や、完全な整合ではないことから生じる未被m Iii
域の可能性になるので、転移は徐々でなければならない
。この申開領域18は、高さが少なくとも大体12.8
nua(1/2in)である。
6、中間部分に中間皮膜18のある3つの皮膜領域を示
している。中間の皮膜領域は、低温端皮膜及び高温端皮
膜の混合物で被覆されている。この中間皮膜18は高温
端皮膜と低温端皮膜との間の急激な転移を防止する @
、激な態様での皮膜の変化は、熱的・機械的特性の劣化
や、完全な整合ではないことから生じる未被m Iii
域の可能性になるので、転移は徐々でなければならない
。この申開領域18は、高さが少なくとも大体12.8
nua(1/2in)である。
皮膜はプラズマ吹付けで付着するのが好適である。バッ
ク浸炭技術を使用した場合には、イ」帯面な処理が要求
され、また、マスキングがマスク領域間の相互拡散作用
を全く又は殆ど制御できない問題を生起する。従って、
一つの皮膜化学物質から隣接する皮膜化学物質への転移
を制御することは非常に困難である。
ク浸炭技術を使用した場合には、イ」帯面な処理が要求
され、また、マスキングがマスク領域間の相互拡散作用
を全く又は殆ど制御できない問題を生起する。従って、
一つの皮膜化学物質から隣接する皮膜化学物質への転移
を制御することは非常に困難である。
どんなタイプのプラズマ吹付けでも使用できるが、非酸
化性のプラズマ吹付は方式が最も実際的であると考えら
れる。大部分のこのような皮膜は不活性雰囲気又は真空
を必要とするので、かがるプラズマ吹付けはアルゴン流
入又は低圧プラズマ吹付けと共に例えば行うことができ
る。
化性のプラズマ吹付は方式が最も実際的であると考えら
れる。大部分のこのような皮膜は不活性雰囲気又は真空
を必要とするので、かがるプラズマ吹付けはアルゴン流
入又は低圧プラズマ吹付けと共に例えば行うことができ
る。
中間領域は皮膜組成物を一度に一つ付着させることによ
って形成できるが(例えば、高温端皮膜をその厚さが中
間領域の上端での最大値から中間領域の下端での実質的
にゼロの値まで徐々に減少するように付着させ、その後
低温端皮膜をその厚さが中間領域下方での最大値から中
間領域の上端でのゼロ値近くまで徐々に減少するように
付着させる。尚、この際後から適切な熱処理を行うのが
好ましい)、皮膜は第3図に示したようなシステムによ
って付着させるのが好ましい。このシステムにおいて、
申開皮膜18はホッパーで予混合された粉末を吹き付け
ることによって得られる。従って、高温端の皮膜組成物
(八”と表示)及び低温端の皮膜組成物(’ B ″と
表示)は、別個のホッパー20.22に入れられている
。プラズマガン24は羽根の翼部を′tR断するときに
(皮膜厚さのプロフィールを維持するためプログラムさ
れたコンピュータ制御の下に)、Δ及びBの組成物が入
っている粉末ポツパーの給送機構は適切な粉末又は粉末
混合物を混合容器26に配送し、該容器がプラズマガン
24に供給するようにプログラムすることができる。プ
ラズマガン24が翼部の下方へ移動するとき、組成物は
最初100%が八であり、次にへの多い混合物中のBが
段々増えて、Bの多い混合物となり最終的に10゜%B
の皮膜になる。一般に3つの領域(14,18及び16
)は少なくとも12.7−−(1/2in)の高さを有
す゛る。
って形成できるが(例えば、高温端皮膜をその厚さが中
間領域の上端での最大値から中間領域の下端での実質的
にゼロの値まで徐々に減少するように付着させ、その後
低温端皮膜をその厚さが中間領域下方での最大値から中
間領域の上端でのゼロ値近くまで徐々に減少するように
付着させる。尚、この際後から適切な熱処理を行うのが
好ましい)、皮膜は第3図に示したようなシステムによ
って付着させるのが好ましい。このシステムにおいて、
申開皮膜18はホッパーで予混合された粉末を吹き付け
ることによって得られる。従って、高温端の皮膜組成物
(八”と表示)及び低温端の皮膜組成物(’ B ″と
表示)は、別個のホッパー20.22に入れられている
。プラズマガン24は羽根の翼部を′tR断するときに
(皮膜厚さのプロフィールを維持するためプログラムさ
れたコンピュータ制御の下に)、Δ及びBの組成物が入
っている粉末ポツパーの給送機構は適切な粉末又は粉末
混合物を混合容器26に配送し、該容器がプラズマガン
24に供給するようにプログラムすることができる。プ
ラズマガン24が翼部の下方へ移動するとき、組成物は
最初100%が八であり、次にへの多い混合物中のBが
段々増えて、Bの多い混合物となり最終的に10゜%B
の皮膜になる。一般に3つの領域(14,18及び16
)は少なくとも12.7−−(1/2in)の高さを有
す゛る。
米国特許@3,545,944号明細書には別の目的で
使用する類似のシステムが記載されている。
使用する類似のシステムが記載されている。
第3図のものに類似する被覆システムを使用して3つ以
上の領域に被覆することができる。例えば、羽根のある
特定の部分について侵食(又は腐食、皮膜延性)が問題
であるなら、C”タイプの皮膜組成物を有する第3のホ
ッパーを設けて、この領域において(付加的な中間領域
を用いるのが好ましい)、耐侵食性皮膜(又は拡大腐食
又は低温延性皮膜等)を付着させることができる。。
上の領域に被覆することができる。例えば、羽根のある
特定の部分について侵食(又は腐食、皮膜延性)が問題
であるなら、C”タイプの皮膜組成物を有する第3のホ
ッパーを設けて、この領域において(付加的な中間領域
を用いるのが好ましい)、耐侵食性皮膜(又は拡大腐食
又は低温延性皮膜等)を付着させることができる。。
先行技術の単一皮膜はクリープ強さが不十分であるため
に機械的な破損が生じるかもしれないが、この問題は被
覆の延性/脆性転移温度を超える高温領域においてであ
ることに注目されたい。また、このような単一皮膜の脆
性/延性転移温度以下で、弱い延性により破損が生じう
る。高温領域及び低温領域において異なる皮膜を用いる
ことにより、良好な低温延性を有する耐低温腐食性皮膜
を羽根翼部の下方部分表面に使用することができる。良
好な高温クリープ抵抗を有する耐高温腐食性皮膜は翼部
の上方部分に付着される。2つの領域の境界での問題は
、翼部の中間領域において混合組成物を使用することに
より回避される。
に機械的な破損が生じるかもしれないが、この問題は被
覆の延性/脆性転移温度を超える高温領域においてであ
ることに注目されたい。また、このような単一皮膜の脆
性/延性転移温度以下で、弱い延性により破損が生じう
る。高温領域及び低温領域において異なる皮膜を用いる
ことにより、良好な低温延性を有する耐低温腐食性皮膜
を羽根翼部の下方部分表面に使用することができる。良
好な高温クリープ抵抗を有する耐高温腐食性皮膜は翼部
の上方部分に付着される。2つの領域の境界での問題は
、翼部の中間領域において混合組成物を使用することに
より回避される。
現在の被覆システムは広範囲の条件にわたって適切に行
おうとして妥協しており、高温端において要求される高
りリープ強さを有する高温腐食抵抗か、低温端において
要求される低温腐食高延性かを与えるために最適ではな
い。
おうとして妥協しており、高温端において要求される高
りリープ強さを有する高温腐食抵抗か、低温端において
要求される低温腐食高延性かを与えるために最適ではな
い。
一般に、高温端(約815℃=華氏1500°)以上で
運転するように設計されている )は例えばMCrA
I Y皮膜(Hは旧又は/及びCOでよい)を使用でき
ると予期される。同様に、低温端皮膜はMCr^IY(
MはFe又はFeN i又はそれ等の化合物でよい)と
同様のものであると予期される。
運転するように設計されている )は例えばMCrA
I Y皮膜(Hは旧又は/及びCOでよい)を使用でき
ると予期される。同様に、低温端皮膜はMCr^IY(
MはFe又はFeN i又はそれ等の化合物でよい)と
同様のものであると予期される。
第4図は諸皮膜及びニッケル基スーパアロイについての
温度に対する典型的な延性変化を示している。皮膜への
延性は、約り32℃=華氏1350°以上の温度で卑金
属合金に等しいがそれより大きく、また、皮膜Bの延性
は約り65℃=華氏1050°以上の温度で卑Jk属合
金に等しいがそれより大きい。皮膜への腐食抵抗は約り
60℃=華氏1400°以上で皮膜Bより大きいが、約
り05℃=華氏1300°以下では、皮膜Bは少なくと
も皮膜へと同様に良好な腐食抵抗を有する。従って、本
発明の被覆方法は皮膜の低延性問題(例えば538℃以
上)及び腐食問題に対して改良された保護を与えるもの
である。
温度に対する典型的な延性変化を示している。皮膜への
延性は、約り32℃=華氏1350°以上の温度で卑金
属合金に等しいがそれより大きく、また、皮膜Bの延性
は約り65℃=華氏1050°以上の温度で卑Jk属合
金に等しいがそれより大きい。皮膜への腐食抵抗は約り
60℃=華氏1400°以上で皮膜Bより大きいが、約
り05℃=華氏1300°以下では、皮膜Bは少なくと
も皮膜へと同様に良好な腐食抵抗を有する。従って、本
発明の被覆方法は皮膜の低延性問題(例えば538℃以
上)及び腐食問題に対して改良された保護を与えるもの
である。
繰り返して言うと、複数の皮膜の混合物で被覆された中
間領域は高さが12.7111+(172in)以上で
あるべきである。中間領域の場所は多種の皮膜に応じて
変えることができるが、この中間領域の少なくとも一部
は677〜815℃の温度で運転するように設計された
羽根の一部である。好適には、中間領域の少なくとも一
部が、705〜788℃の開、好ましくは732℃で運
転するように設計された羽根の一部であることである。
間領域は高さが12.7111+(172in)以上で
あるべきである。中間領域の場所は多種の皮膜に応じて
変えることができるが、この中間領域の少なくとも一部
は677〜815℃の温度で運転するように設計された
羽根の一部である。好適には、中間領域の少なくとも一
部が、705〜788℃の開、好ましくは732℃で運
転するように設計された羽根の一部であることである。
第1図は、典型的な先端、中間及び基部温度を示す羽根
の立面図、第2図は、3つの皮膜領域を示す羽根の立面
図、第3図は、本発明の皮膜を付着させるシステムの説
明図、第4図は、種々の温度における諸皮膜及び卑金属
スーパアロイの典型的な延性をグラフで示す図である。 10・・・高温端部、12・・・低温端部、14・・・
高温皮膜、16・・・低温皮膜、18・・・中間皮膜。 肩1図 死20 罠3図 1−”−
の立面図、第2図は、3つの皮膜領域を示す羽根の立面
図、第3図は、本発明の皮膜を付着させるシステムの説
明図、第4図は、種々の温度における諸皮膜及び卑金属
スーパアロイの典型的な延性をグラフで示す図である。 10・・・高温端部、12・・・低温端部、14・・・
高温皮膜、16・・・低温皮膜、18・・・中間皮膜。 肩1図 死20 罠3図 1−”−
Claims (1)
- 少なくとも一部が815℃以上の温度で作動するように
設計されている高温端部と、少なくとも一部が677℃
以下の温度で作動するように設計されている低温端部と
、少なくとも一部が677℃及び815℃の間で作動す
るように設a1されている中間部とをイ1Iilえる燃
焼゛タービンのタービン羽根であって、高温端部は、高
温酸化に対して抵抗力のある低クリープタイプの皮膜で
被′mされており、低温端部は、硫化物腐食に対して抵
抗力のある延性タイプの皮膜で被Sされており、中間部
は、低温端部及び高温端部の前記皮膜の混合物で被mさ
れている燃焼タービンのタービン羽根。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US52760683A | 1983-08-29 | 1983-08-29 | |
US527606 | 1983-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062603A true JPS6062603A (ja) | 1985-04-10 |
JPH02521B2 JPH02521B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=24102176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59175285A Granted JPS6062603A (ja) | 1983-08-29 | 1984-08-24 | 燃焼タービンのタービン羽根 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0139396B1 (ja) |
JP (1) | JPS6062603A (ja) |
KR (1) | KR850001950A (ja) |
CA (1) | CA1217433A (ja) |
DE (1) | DE3472698D1 (ja) |
IE (1) | IE55513B1 (ja) |
MX (1) | MX159535A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008150702A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-07-03 | United Technol Corp <Utc> | 基体表面における温度勾配を防止する方法およびタービンエンジン部品 |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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