JPS6062603A - 燃焼タービンのタービン羽根 - Google Patents

燃焼タービンのタービン羽根

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JPS6062603A
JPS6062603A JP59175285A JP17528584A JPS6062603A JP S6062603 A JPS6062603 A JP S6062603A JP 59175285 A JP59175285 A JP 59175285A JP 17528584 A JP17528584 A JP 17528584A JP S6062603 A JPS6062603 A JP S6062603A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C4/02Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、陸用又は船舶用燃焼タービンのタービン羽根
に関し、特に羽根保護用の皮膜を備えたタービン羽根に
関するものである。
陸用又は船舶用燃焼タービンは、羽根材料について難し
い問題を持っている。羽根先端の近くでは、温度はしば
しば927℃(華氏1700’ )がそれ以上である。
下の羽根基部の近く(軸の近く)では、温度はもっと低
く例えば約538℃(華氏1000” )である。また
、かがるタービンは硫黄及びバナノユウムのような腐食
性不純物を含む燃料で運転されるのが普通である。更に
、海塩又は化学肥料のような腐食を招来する化合物が、
タービン圧縮機によって吸気される空気と一緒にしばし
ば取り入れられてしまう。この問題は、航空Iff(航
空槻タービンはもっとクリーンな燃料及び汚染の少ない
空気で運転される )の場合と比較して、陸用及び11
6上用m焼タービンでは重要な価値がある。
本発明によれば、少なくとも一部が815℃以上の温度
で作動するように設計されている高温端部と、少なくと
も一部が677℃以下の温度で作動するように設計され
ている低温端部と、少なくとも一部が677℃及び81
5℃の間で作動するように設計されている中間部とを備
える燃焼タービンのり−ビン羽根において、高温端部は
、高温酸化に対して抵抗力のある低クリープタイプの皮
膜で被覆されており、低温端部は、硫化物腐食に対して
抵抗力のある延性タイプの皮膜で被覆されており、中間
部は、低温端部及び高温端部の前記皮膜の混合物で被m
されている。
高温端部を高温酸化タイプの腐食から守らねばならない
だけでなく、タービン羽根のこの部分の皮膜が耐クリー
プ性でなければならないことを知っておくのは重要であ
る。逆に、タービン羽根の低温端部(677℃=華氏1
250”以下の部分)は硫化物タイプの腐食から保護し
なければならず、しかも亀裂伝播を防ぐために皮膜が高
い延性を有していなければならない。更に、皮膜はプラ
ズマ吹付けによって施され、また、中間部は高温端部の
皮膜から低温端部の皮膜へのスムーズな転移を可能にす
る傾斜皮膜である。
次に、本発明の好適な実施例を添付図面に関連して詳細
に説明する。 。
多くのガスタービン羽根(ここで「羽根」という用語は
、回転していても靜止していても翼状部分を持つタービ
ン構成要素、例えばしばしば「ベーン」と呼ばれる靜止
部を含む意味で使用している )の温度範囲は、どんな
皮膜でも一種だけであるとその有効性の範囲を一般に超
えている。これは、種々の有害腐食環境における皮膜の
化学的・熱的安定性に部分的に依存し、また、皮膜自体
の物理的・機械的性質に一部依存している。本発明は、
設計者が通常の妥協(特に、ある皮膜組成物に対して固
有の延性・脆性転移温度以上又は以下での物理的・機械
的性質の低下に関する妥協)をせずに皮膜の能力を最高
にしうる複合皮膜組成物の使用を可能にするものである
図面を参照すると、tJtJ1図は、高温端’fll>
とじての部分10と低温端部12とを持つ羽根を示して
いる。
ガスタービン羽根の作動温度プロフィールは、〃入通路
表面の底部での約538℃(華氏1000°)から最外
側の先端領域での約982℃(華氏1800°)までの
範囲にわたる場合がある。有害な種及び化合物はある温
度範囲の間だけで安定であるから、単一の皮膜組成物を
適Jff しても固有の限界がる。538℃から788
℃(華氏1450°)の範囲のクラス■タイプの低温腐
食を防止するのに最も有効な皮膜組成物は、例えば翼状
部分の下端部に用いることができ、耐高温腐食性の組成
物は温度が最高の翼状部分の上方部(中心軸から離れて
いる)に用いられる。
羽根の高温端では、環境保護のため現在採用されている
大部分の皮膜に固有の延性は、該皮膜が付けられている
基合金の延性に大体等しいか、それより大きい。従って
、脆性皮膜の挙動や亀裂発生による羽根の早期破損は多
分起こらない。そのため、最」二の環境保護を行う皮膜
を使用して差し支えない。
羽根の低温端12(一般に温度が538℃に近い端)で
は、硫化物タイプの低温腐食に対する抵抗性に加えて、
このような温度についての着しく高い延性が必要である
ことが分かった。この明細書で使用している「延性タイ
プの皮膜」という用語は、所定の作動温度で基合金の延
性と同等か、それよす大きい延性を有する皮膜を意味し
ている。皮膜及び基合金の延性は第4図に示すように表
すことができる。
第2図は、頂端に高温端皮膜14、底端に低温端皮膜1
6、中間部分に中間皮膜18のある3つの皮膜領域を示
している。中間の皮膜領域は、低温端皮膜及び高温端皮
膜の混合物で被覆されている。この中間皮膜18は高温
端皮膜と低温端皮膜との間の急激な転移を防止する @
、激な態様での皮膜の変化は、熱的・機械的特性の劣化
や、完全な整合ではないことから生じる未被m Iii
域の可能性になるので、転移は徐々でなければならない
。この申開領域18は、高さが少なくとも大体12.8
nua(1/2in)である。
皮膜はプラズマ吹付けで付着するのが好適である。バッ
ク浸炭技術を使用した場合には、イ」帯面な処理が要求
され、また、マスキングがマスク領域間の相互拡散作用
を全く又は殆ど制御できない問題を生起する。従って、
一つの皮膜化学物質から隣接する皮膜化学物質への転移
を制御することは非常に困難である。
どんなタイプのプラズマ吹付けでも使用できるが、非酸
化性のプラズマ吹付は方式が最も実際的であると考えら
れる。大部分のこのような皮膜は不活性雰囲気又は真空
を必要とするので、かがるプラズマ吹付けはアルゴン流
入又は低圧プラズマ吹付けと共に例えば行うことができ
る。
中間領域は皮膜組成物を一度に一つ付着させることによ
って形成できるが(例えば、高温端皮膜をその厚さが中
間領域の上端での最大値から中間領域の下端での実質的
にゼロの値まで徐々に減少するように付着させ、その後
低温端皮膜をその厚さが中間領域下方での最大値から中
間領域の上端でのゼロ値近くまで徐々に減少するように
付着させる。尚、この際後から適切な熱処理を行うのが
好ましい)、皮膜は第3図に示したようなシステムによ
って付着させるのが好ましい。このシステムにおいて、
申開皮膜18はホッパーで予混合された粉末を吹き付け
ることによって得られる。従って、高温端の皮膜組成物
(八”と表示)及び低温端の皮膜組成物(’ B ″と
表示)は、別個のホッパー20.22に入れられている
。プラズマガン24は羽根の翼部を′tR断するときに
(皮膜厚さのプロフィールを維持するためプログラムさ
れたコンピュータ制御の下に)、Δ及びBの組成物が入
っている粉末ポツパーの給送機構は適切な粉末又は粉末
混合物を混合容器26に配送し、該容器がプラズマガン
24に供給するようにプログラムすることができる。プ
ラズマガン24が翼部の下方へ移動するとき、組成物は
最初100%が八であり、次にへの多い混合物中のBが
段々増えて、Bの多い混合物となり最終的に10゜%B
の皮膜になる。一般に3つの領域(14,18及び16
)は少なくとも12.7−−(1/2in)の高さを有
す゛る。
米国特許@3,545,944号明細書には別の目的で
使用する類似のシステムが記載されている。
第3図のものに類似する被覆システムを使用して3つ以
上の領域に被覆することができる。例えば、羽根のある
特定の部分について侵食(又は腐食、皮膜延性)が問題
であるなら、C”タイプの皮膜組成物を有する第3のホ
ッパーを設けて、この領域において(付加的な中間領域
を用いるのが好ましい)、耐侵食性皮膜(又は拡大腐食
又は低温延性皮膜等)を付着させることができる。。
先行技術の単一皮膜はクリープ強さが不十分であるため
に機械的な破損が生じるかもしれないが、この問題は被
覆の延性/脆性転移温度を超える高温領域においてであ
ることに注目されたい。また、このような単一皮膜の脆
性/延性転移温度以下で、弱い延性により破損が生じう
る。高温領域及び低温領域において異なる皮膜を用いる
ことにより、良好な低温延性を有する耐低温腐食性皮膜
を羽根翼部の下方部分表面に使用することができる。良
好な高温クリープ抵抗を有する耐高温腐食性皮膜は翼部
の上方部分に付着される。2つの領域の境界での問題は
、翼部の中間領域において混合組成物を使用することに
より回避される。
現在の被覆システムは広範囲の条件にわたって適切に行
おうとして妥協しており、高温端において要求される高
りリープ強さを有する高温腐食抵抗か、低温端において
要求される低温腐食高延性かを与えるために最適ではな
い。
一般に、高温端(約815℃=華氏1500°)以上で
運転するように設計されている )は例えばMCrA 
I Y皮膜(Hは旧又は/及びCOでよい)を使用でき
ると予期される。同様に、低温端皮膜はMCr^IY(
MはFe又はFeN i又はそれ等の化合物でよい)と
同様のものであると予期される。
第4図は諸皮膜及びニッケル基スーパアロイについての
温度に対する典型的な延性変化を示している。皮膜への
延性は、約り32℃=華氏1350°以上の温度で卑金
属合金に等しいがそれより大きく、また、皮膜Bの延性
は約り65℃=華氏1050°以上の温度で卑Jk属合
金に等しいがそれより大きい。皮膜への腐食抵抗は約り
60℃=華氏1400°以上で皮膜Bより大きいが、約
り05℃=華氏1300°以下では、皮膜Bは少なくと
も皮膜へと同様に良好な腐食抵抗を有する。従って、本
発明の被覆方法は皮膜の低延性問題(例えば538℃以
上)及び腐食問題に対して改良された保護を与えるもの
である。
繰り返して言うと、複数の皮膜の混合物で被覆された中
間領域は高さが12.7111+(172in)以上で
あるべきである。中間領域の場所は多種の皮膜に応じて
変えることができるが、この中間領域の少なくとも一部
は677〜815℃の温度で運転するように設計された
羽根の一部である。好適には、中間領域の少なくとも一
部が、705〜788℃の開、好ましくは732℃で運
転するように設計された羽根の一部であることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的な先端、中間及び基部温度を示す羽根
の立面図、第2図は、3つの皮膜領域を示す羽根の立面
図、第3図は、本発明の皮膜を付着させるシステムの説
明図、第4図は、種々の温度における諸皮膜及び卑金属
スーパアロイの典型的な延性をグラフで示す図である。 10・・・高温端部、12・・・低温端部、14・・・
高温皮膜、16・・・低温皮膜、18・・・中間皮膜。 肩1図 死20 罠3図 1−”−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一部が815℃以上の温度で作動するように
    設計されている高温端部と、少なくとも一部が677℃
    以下の温度で作動するように設計されている低温端部と
    、少なくとも一部が677℃及び815℃の間で作動す
    るように設a1されている中間部とをイ1Iilえる燃
    焼゛タービンのタービン羽根であって、高温端部は、高
    温酸化に対して抵抗力のある低クリープタイプの皮膜で
    被′mされており、低温端部は、硫化物腐食に対して抵
    抗力のある延性タイプの皮膜で被Sされており、中間部
    は、低温端部及び高温端部の前記皮膜の混合物で被mさ
    れている燃焼タービンのタービン羽根。
JP59175285A 1983-08-29 1984-08-24 燃焼タービンのタービン羽根 Granted JPS6062603A (ja)

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US52760683A 1983-08-29 1983-08-29
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JPS6062603A true JPS6062603A (ja) 1985-04-10
JPH02521B2 JPH02521B2 (ja) 1990-01-08

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