JPS6062378A - ライニング貯槽の施行方法 - Google Patents
ライニング貯槽の施行方法Info
- Publication number
- JPS6062378A JPS6062378A JP58169688A JP16968883A JPS6062378A JP S6062378 A JPS6062378 A JP S6062378A JP 58169688 A JP58169688 A JP 58169688A JP 16968883 A JP16968883 A JP 16968883A JP S6062378 A JPS6062378 A JP S6062378A
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- JP
- Japan
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- concrete
- tank body
- lining
- wall
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、原子力発電プラント等圧おいて発生した放射
性液体廃棄物を貯留しておくのに好適な金属ライニング
を施しである貯槽の施行方法に関する。
性液体廃棄物を貯留しておくのに好適な金属ライニング
を施しである貯槽の施行方法に関する。
原子力発電プラントにおいては、放射性液体廃棄物が発
生する。この放射性液体廃棄物は、放射能の減衰全図る
ためや液体中の放射性物質を分離して液体を浄化し、原
子炉内循環水として再利用するために貯槽において貯留
される。そして、この放射性液体廃棄物を貯留する貯槽
は、液体が外部にほとんど漏洩することカゼないことお
よび比較的大容量の廃液を貯留する場合に、原子炉建屋
のスペース効率等のメリットがあるところから、円形の
タンクにかわるものとして、形状が角型であるライニン
グ貯槽が近年採用されつつある。ライニング貯槽は、放
射性液体廃棄物を貯蔵するへいう機能上、原子力発電プ
ラントの寿命中における健全性が維持でき、特に系外に
液体の漏洩が防止できるように設計する必要がある。
生する。この放射性液体廃棄物は、放射能の減衰全図る
ためや液体中の放射性物質を分離して液体を浄化し、原
子炉内循環水として再利用するために貯槽において貯留
される。そして、この放射性液体廃棄物を貯留する貯槽
は、液体が外部にほとんど漏洩することカゼないことお
よび比較的大容量の廃液を貯留する場合に、原子炉建屋
のスペース効率等のメリットがあるところから、円形の
タンクにかわるものとして、形状が角型であるライニン
グ貯槽が近年採用されつつある。ライニング貯槽は、放
射性液体廃棄物を貯蔵するへいう機能上、原子力発電プ
ラントの寿命中における健全性が維持でき、特に系外に
液体の漏洩が防止できるように設計する必要がある。
第1図は、上記のような原子力発電プラントにおいて開
用される2イニング貯漕の構造を示したものである。第
1図においてライニング貯槽は、鉄筋コンクリート壁1
0の内周面にステンレス鋼製のライナプレート12が取
り付けである。即ち、鉄筋コンクリート壁10には、下
地金物14と補強金物16とが埋め込まれており、この
下地金物14と補強金物16とにライナプレー)12が
溶接接続しである。下地金物14は、2枚のライナプレ
ート12を溶接接続する際の裏当金となると共に、ライ
ナプレート12ft鉄筋コンクリート壁10に定着させ
る作用をなしている。また、補強金物16は、後述する
ライナプレート12からなるライナパネルの吊勺上げ、
搬入およびコンクリート打設時におけるライナプレート
12の変形を防止するためのものである。なお、下地金
物14と補強金物16とは、それぞれ鉄筋コンクリート
壁10とライナプレート12とを一体化するため+7)
スタッド18を有している。また、鉄筋コンクリート壁
10は、建屋コンクリート躯体壁の一部をなしている。
用される2イニング貯漕の構造を示したものである。第
1図においてライニング貯槽は、鉄筋コンクリート壁1
0の内周面にステンレス鋼製のライナプレート12が取
り付けである。即ち、鉄筋コンクリート壁10には、下
地金物14と補強金物16とが埋め込まれており、この
下地金物14と補強金物16とにライナプレー)12が
溶接接続しである。下地金物14は、2枚のライナプレ
ート12を溶接接続する際の裏当金となると共に、ライ
ナプレート12ft鉄筋コンクリート壁10に定着させ
る作用をなしている。また、補強金物16は、後述する
ライナプレート12からなるライナパネルの吊勺上げ、
搬入およびコンクリート打設時におけるライナプレート
12の変形を防止するためのものである。なお、下地金
物14と補強金物16とは、それぞれ鉄筋コンクリート
壁10とライナプレート12とを一体化するため+7)
スタッド18を有している。また、鉄筋コンクリート壁
10は、建屋コンクリート躯体壁の一部をなしている。
従来、上記の2イニング貯槽の施行法は次のように行っ
ていた。ライニング貯槽は、−原子力発電プラント当り
10数基設置され、容量が約200m3とかなり大きな
ものである。そこで、従来は、第2図に示すような貯槽
の1つの面をなすライナパネルを工場において4枚作成
し、現地に搬入して組み立てるようにしている。ライナ
パネル20は、複数のライナプレート12を裏当金とな
る下地金物14によシ相互に溶接接続し、更にライナプ
レート12の変形全防止する補強金物16が格子状に溶
接接続しである。このようにして形成したライナパネル
20は、貯槽を設ける現地組み立てヤードに工場から運
搬され、4枚のライナパネル20により角型に組み立て
られ、貯槽の側壁ブロックを形成する。角型に形成され
た側壁ブロックは、変形を防止するため −ムにより形
成した矩形状の吊り平秤を介してクレーンにより吊り上
げられ、貯槽設置位置に搬入される。その後、側壁ブロ
ックの外面にコンクリート打設圧によるライナプレート
12の外面(コンクリートに接しない面)側への変形を
防止するためのセパレータを下地金物14および補強金
物16に設ける。また下地金物14と補強金物16とに
は、コンク17−トとライナプレート12とを一体化す
るだめのスタットが取り付けられる。そして、側壁ブロ
ックの外周に地震力によるコンクリート鵬体壁の健全性
を維持するための格子状の鉄筋が配置される。
ていた。ライニング貯槽は、−原子力発電プラント当り
10数基設置され、容量が約200m3とかなり大きな
ものである。そこで、従来は、第2図に示すような貯槽
の1つの面をなすライナパネルを工場において4枚作成
し、現地に搬入して組み立てるようにしている。ライナ
パネル20は、複数のライナプレート12を裏当金とな
る下地金物14によシ相互に溶接接続し、更にライナプ
レート12の変形全防止する補強金物16が格子状に溶
接接続しである。このようにして形成したライナパネル
20は、貯槽を設ける現地組み立てヤードに工場から運
搬され、4枚のライナパネル20により角型に組み立て
られ、貯槽の側壁ブロックを形成する。角型に形成され
た側壁ブロックは、変形を防止するため −ムにより形
成した矩形状の吊り平秤を介してクレーンにより吊り上
げられ、貯槽設置位置に搬入される。その後、側壁ブロ
ックの外面にコンクリート打設圧によるライナプレート
12の外面(コンクリートに接しない面)側への変形を
防止するためのセパレータを下地金物14および補強金
物16に設ける。また下地金物14と補強金物16とに
は、コンク17−トとライナプレート12とを一体化す
るだめのスタットが取り付けられる。そして、側壁ブロ
ックの外周に地震力によるコンクリート鵬体壁の健全性
を維持するための格子状の鉄筋が配置される。
このようにしてセパレータ、スタットおよび鉄筋を配置
した後、コンクリートを打設し貯槽を形成するのが従来
の手順である。また、貯槽の底部は、貯槽の上部フロア
(天井)を形成した後、天井に設けた天井ハツチからラ
イナプレートヲ搬入し、予めコンクリート躯体壁に埋め
込まれた下地金物にライナプレート?溶接接続すること
により、底部のライニングを行う。
した後、コンクリートを打設し貯槽を形成するのが従来
の手順である。また、貯槽の底部は、貯槽の上部フロア
(天井)を形成した後、天井に設けた天井ハツチからラ
イナプレートヲ搬入し、予めコンクリート躯体壁に埋め
込まれた下地金物にライナプレート?溶接接続すること
により、底部のライニングを行う。
上記の従来におけるライニング貯槽の施行方法に用いる
補強金物16は、工場から設置場所へのライナパネル運
搬時におけるライナパネルの補強と、設置現場における
貯槽組み立て、搬入およびコンクリート、打設時のライ
ナプレートの外面側への変形防止のための補強に用いら
れるもので、ライニング貯槽の施行時のみに必要とする
ものである。しかも、ライニング貯槽一槽当りの補強金
物の量が多く、ライナパネル20を形成するために多大
な溶接作1工程全必要とする。このため、ライニング貯
槽のコストを高める原因となっている。
補強金物16は、工場から設置場所へのライナパネル運
搬時におけるライナパネルの補強と、設置現場における
貯槽組み立て、搬入およびコンクリート、打設時のライ
ナプレートの外面側への変形防止のための補強に用いら
れるもので、ライニング貯槽の施行時のみに必要とする
ものである。しかも、ライニング貯槽一槽当りの補強金
物の量が多く、ライナパネル20を形成するために多大
な溶接作1工程全必要とする。このため、ライニング貯
槽のコストを高める原因となっている。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、設置コストの低減を図ることができるライニ
ング貯槽の施行方法を提供することを目的とする。
たもので、設置コストの低減を図ることができるライニ
ング貯槽の施行方法を提供することを目的とする。
本発明は、コンクリート面を暖う金属板を取り付ける骨
組を形成し、この骨組を用いてコンクリート全打設する
型枠を作成してコンクリート全打設、固化し、前記金属
板によりライニングした貯槽体を形成した後、前記貯槽
体をライニング貯槽を設ける位置に搬送し、この貯4h
体の周囲にコンクリートを打設することにより、従来必
要としていた補強金物全省略し、ライニング貯槽の設置
aコストを低減できるように構成したものである。
組を形成し、この骨組を用いてコンクリート全打設する
型枠を作成してコンクリート全打設、固化し、前記金属
板によりライニングした貯槽体を形成した後、前記貯槽
体をライニング貯槽を設ける位置に搬送し、この貯4h
体の周囲にコンクリートを打設することにより、従来必
要としていた補強金物全省略し、ライニング貯槽の設置
aコストを低減できるように構成したものである。
〔発明の実施例〕
本発明にかかるライニング貯槽の施行方法の好ましい実
施例を添付図面に従って詳説する。なお前記従来技術に
おいて説明した部分に対応する部分については、同一の
符号を付しその説明を省略する。
施例を添付図面に従って詳説する。なお前記従来技術に
おいて説明した部分に対応する部分については、同一の
符号を付しその説明を省略する。
まず、工場においてライナプレート12を溶接する際に
裏当金となる下地金物14により、骨組である下地材パ
ネル22を形成する。この下地材パネル22は、例えば
等透出形鋼等の形゛鋼f5イナグレート10の寸法に合
わせて切断し、略格子状に組んだものである。更に、下
地材パネル22は、ライナプレート取シ付は面24にベ
ニヤ板26がポル)28t−介して取り付けられ、ベニ
ヤ型枠30にされる。このボルト28は、下地材パネル
22の溶接施行に支障がない場所に設けられ、ベニヤ板
26の取シ付けを容易にしている。
裏当金となる下地金物14により、骨組である下地材パ
ネル22を形成する。この下地材パネル22は、例えば
等透出形鋼等の形゛鋼f5イナグレート10の寸法に合
わせて切断し、略格子状に組んだものである。更に、下
地材パネル22は、ライナプレート取シ付は面24にベ
ニヤ板26がポル)28t−介して取り付けられ、ベニ
ヤ型枠30にされる。このボルト28は、下地材パネル
22の溶接施行に支障がない場所に設けられ、ベニヤ板
26の取シ付けを容易にしている。
上記の如くして作成されたベニヤ型枠30は、第4図に
示すように下地材パネル22が外側に1ベニヤ板26が
内側となるように箱型に組み立てられる。箱状に組み立
てたベニヤ型枠30の周囲には、補強用の鉄筋32を配
し、その外側に返し型枠34を取り付けて壁コンク!J
−)、’t−打設する。
示すように下地材パネル22が外側に1ベニヤ板26が
内側となるように箱型に組み立てられる。箱状に組み立
てたベニヤ型枠30の周囲には、補強用の鉄筋32を配
し、その外側に返し型枠34を取り付けて壁コンク!J
−)、’t−打設する。
次に、壁コンクリートが硬化した後、貯槽底部のベニヤ
型枠を設けて壁コンクリートを置き、第5図に示すよう
に底部コンクリートを打設し、底部コンクリート硬化後
にベニヤ板26を取シ外して貯槽体36を形成する。そ
して、第6図に示すように下地材パネル22にライナプ
レート12を溶接接続し、貯槽体36の内面をライニン
グする。
型枠を設けて壁コンクリートを置き、第5図に示すよう
に底部コンクリートを打設し、底部コンクリート硬化後
にベニヤ板26を取シ外して貯槽体36を形成する。そ
して、第6図に示すように下地材パネル22にライナプ
レート12を溶接接続し、貯槽体36の内面をライニン
グする。
なお、との貯槽体36の形成の際には、埋め込み配管用
のスリーブ父性開口部等を予め設けておくのがよい。ま
た、貯槽体36の上縁部には、複数の吊り金具38t−
取り付け、揚重設備によシ貯槽体36を吊り上げること
ができるようになっている。そして、貯槽体36の壁厚
等は、貯槽体の大きさおよび揚重設備の能力等により決
定する。
のスリーブ父性開口部等を予め設けておくのがよい。ま
た、貯槽体36の上縁部には、複数の吊り金具38t−
取り付け、揚重設備によシ貯槽体36を吊り上げること
ができるようになっている。そして、貯槽体36の壁厚
等は、貯槽体の大きさおよび揚重設備の能力等により決
定する。
上記の如くして形成した鉄筋コンクリート製の貯槽体3
6は、第7図に示すように吊シ金具38を介して吊り天
秤40を用いてクレーンにより吊り上げられ、鉄筋42
が配設しである図示しない建屋内の貯槽設置場所に搬入
される。搬入されだ貯槽体36は、図示しない配管類の
接続が行われた後、第8図に示すように返し型枠44が
配置される。この返し型枠44は、貯槽体36の外面に
埋め込んだナツト46と螺合するセパレータ48により
一定位置に保たれ、コンクリート打設時における変位等
が防止されている。また、このセパレータ48は、貯槽
体36と建屋のコンクリート躯体壁とを接続する。この
ようにして、型枠44を所定の位置に配置した後は、建
屋コンクリート躯体壁を形成するためのコンクリートが
打設され、ライニング貯槽および建屋を立ち上げていく
。なお、セパレータ48を締め付けるためのナツト46
は、返し型枠44を設ける必要がある箇所のみでよい。
6は、第7図に示すように吊シ金具38を介して吊り天
秤40を用いてクレーンにより吊り上げられ、鉄筋42
が配設しである図示しない建屋内の貯槽設置場所に搬入
される。搬入されだ貯槽体36は、図示しない配管類の
接続が行われた後、第8図に示すように返し型枠44が
配置される。この返し型枠44は、貯槽体36の外面に
埋め込んだナツト46と螺合するセパレータ48により
一定位置に保たれ、コンクリート打設時における変位等
が防止されている。また、このセパレータ48は、貯槽
体36と建屋のコンクリート躯体壁とを接続する。この
ようにして、型枠44を所定の位置に配置した後は、建
屋コンクリート躯体壁を形成するためのコンクリートが
打設され、ライニング貯槽および建屋を立ち上げていく
。なお、セパレータ48を締め付けるためのナツト46
は、返し型枠44を設ける必要がある箇所のみでよい。
即ち、複数の貯槽を隣接して設ける場合には、貯槽間の
壁にセパレータを配置する必要がなく、ナツト46を設
ける必要がない。
壁にセパレータを配置する必要がなく、ナツト46を設
ける必要がない。
上記の方法により、建屋コンクリート躯体壁を形成する
ためのコンクリート打設圧を、鉄筋コンクリート製の貯
槽体36の壁で受けることによシ、貯槽体36の内面に
設けたライナプレート12の変形を防止することができ
る。従って、従来ライナパネルの吊り上げおよびコンク
リート打設圧忙対するライナプレートの変形防止のため
に必要とした補強金物を削除することができ、大幅なコ
スト低減と品質の向上を図ることができる。また、従来
貯槽設置場所において行われていた貯槽底部のライニン
グ作業が、設置場所以外の作業場所において行うことが
でき、他作業との併進作業全回避でき、安全性が向上す
る。しかも、貯槽体36を別個に作成することにより、
建屋建築工程中にけ おける10数基と多いライニング貯槽の据え塊円期の短
縮を図ることができ、原子力発電ブラントの工期短縮と
、これに伴うコスト低減が可能となる。更に、従来コン
クリート打設圧に対するライナプレートの変形防止のた
め、貯槽据え付は時に狭所ニおいて行っていた七ノ(レ
ータ4Hり付ケ作業全低減することができる。
ためのコンクリート打設圧を、鉄筋コンクリート製の貯
槽体36の壁で受けることによシ、貯槽体36の内面に
設けたライナプレート12の変形を防止することができ
る。従って、従来ライナパネルの吊り上げおよびコンク
リート打設圧忙対するライナプレートの変形防止のため
に必要とした補強金物を削除することができ、大幅なコ
スト低減と品質の向上を図ることができる。また、従来
貯槽設置場所において行われていた貯槽底部のライニン
グ作業が、設置場所以外の作業場所において行うことが
でき、他作業との併進作業全回避でき、安全性が向上す
る。しかも、貯槽体36を別個に作成することにより、
建屋建築工程中にけ おける10数基と多いライニング貯槽の据え塊円期の短
縮を図ることができ、原子力発電ブラントの工期短縮と
、これに伴うコスト低減が可能となる。更に、従来コン
クリート打設圧に対するライナプレートの変形防止のた
め、貯槽据え付は時に狭所ニおいて行っていた七ノ(レ
ータ4Hり付ケ作業全低減することができる。
第9図〜第11図は、本発明にかかるライニング貯槽の
施行方法の他の実施例を示しkものである。第9図に示
した実施例は、前記実施例において使用したベニヤ板2
6のかわりに、ライナプレート12を下地材パネル22
に取り付け、コンクリートを打設する方法を示したもの
である。この場合一コンクリートを打設する際における
ライチプレート12の変形を防止するため、セパレータ
50が設けてちる。このようにすることにょ広ベニヤ板
26の取シ外しを省略することができ、貯槽体36の製
作工数を低減することができる。
施行方法の他の実施例を示しkものである。第9図に示
した実施例は、前記実施例において使用したベニヤ板2
6のかわりに、ライナプレート12を下地材パネル22
に取り付け、コンクリートを打設する方法を示したもの
である。この場合一コンクリートを打設する際における
ライチプレート12の変形を防止するため、セパレータ
50が設けてちる。このようにすることにょ広ベニヤ板
26の取シ外しを省略することができ、貯槽体36の製
作工数を低減することができる。
第41図に示した実施例は、貯槽体36の製作の際に設
ける返し型枠として、鋼矢板52を用いたものである。
ける返し型枠として、鋼矢板52を用いたものである。
この鋼矢板52を設けることにょシ、返し型枠のベニヤ
板の取p外しの手間が省け、工数の低減を図ることがで
きるとともに、建屋コンクリート躯体壁と貯槽体36と
の結合方を増加させることができる。
板の取p外しの手間が省け、工数の低減を図ることがで
きるとともに、建屋コンクリート躯体壁と貯槽体36と
の結合方を増加させることができる。
以上説明したように本発明によれば、ライニング貯槽の
設置コストを低減することができる。
設置コストを低減することができる。
第1図は従来のライニング貯槽の説明図、第2図は従来
のライニング貯槽の施行方法の説明図、第3図は本発明
忙係るライニング貯槽の施行方法の実施例のベニヤ型枠
の製作工程を示す図、第4図は前記ベニヤ型枠を用いて
貯槽体の壁コンフリートラ形成する手順を示す図、第5
図は実施例の貯槽体の一部切欠@斜視図、第6図はライ
ナブV−トによりライニング金施した貯槽体の一部切欠
き斜視図、第7図は前記実施例の貯槽体を貯(酋設置場
所に搬入する状態を示す図、第8図は前記実施例の貯槽
体の周囲に建屋コンクリート躯体壁を形成する方法を示
す図、第9図は本発明に係るライニング貯槽の施行方法
の他の実施例を示す図、第10図は第9図のX−X線に
沿う断面図、第11図は本発明に係るライニング貯槽の
施行方法の更に他σ)実施例を示す図である。 10・・・鉄筋コンクリ−1・壁、12・・・ライチグ
レート、14・・・下地金物、16・・・補強金物、2
2・・・下地材パネル、30・・・ベニヤ型枠、32.
42・・・鉄筋、34.44・・・返し型枠、3G・・
・貯槽体。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 第5日 翳6(3) 2 も胃図
のライニング貯槽の施行方法の説明図、第3図は本発明
忙係るライニング貯槽の施行方法の実施例のベニヤ型枠
の製作工程を示す図、第4図は前記ベニヤ型枠を用いて
貯槽体の壁コンフリートラ形成する手順を示す図、第5
図は実施例の貯槽体の一部切欠@斜視図、第6図はライ
ナブV−トによりライニング金施した貯槽体の一部切欠
き斜視図、第7図は前記実施例の貯槽体を貯(酋設置場
所に搬入する状態を示す図、第8図は前記実施例の貯槽
体の周囲に建屋コンクリート躯体壁を形成する方法を示
す図、第9図は本発明に係るライニング貯槽の施行方法
の他の実施例を示す図、第10図は第9図のX−X線に
沿う断面図、第11図は本発明に係るライニング貯槽の
施行方法の更に他σ)実施例を示す図である。 10・・・鉄筋コンクリ−1・壁、12・・・ライチグ
レート、14・・・下地金物、16・・・補強金物、2
2・・・下地材パネル、30・・・ベニヤ型枠、32.
42・・・鉄筋、34.44・・・返し型枠、3G・・
・貯槽体。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 第5日 翳6(3) 2 も胃図
Claims (1)
- 1、コンクリートの内壁面を金属板をもって覆った貯槽
を形成するライニング貯槽の施行方法におい私前記金属
板を固定する骨組を形成して型枠にし、コンクリートを
打設して前記金属板をライニングした貯槽体を形成し、
この貯槽体を前記貯槽を設ける位置に搬送し、前記貯槽
体の周囲にコンクリートを打設することを特徴とするラ
イニング貯槽の施行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58169688A JPS6062378A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ライニング貯槽の施行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58169688A JPS6062378A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ライニング貯槽の施行方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062378A true JPS6062378A (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=15891050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58169688A Pending JPS6062378A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | ライニング貯槽の施行方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6062378A (ja) |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP58169688A patent/JPS6062378A/ja active Pending
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