JPS6061892A - 信号伝送方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データ線路を用いての、車両の制御装置から
診断装置への直列形式での信号伝送方法および装置に関
する。

従来技術 車両の電子装置においては、複雑な電子回路が増々多く
用いられつつある。こうした電子回路により、例えば、
点火時点捷たは、噴射時間およびＩＪｔ射期開期間めら
れる。車両の・ξラメータに依存して、その際例えば点
火・ぐルスが送出さレル。大抵はマイクロプロセツサと
共に動作するこれらの制御装置の確実な動作を保証する
だめには、診断装置を用いて、制御装置が正しく動作し
ていることを規則的間隔をおいて、検査する必要がある
。この目的のために、制御装置に診断装置が接続され、
これらの診断装置により制御装置の機能が検査され得る
。制御装置によって発生される信号の伝送は、その際し
ば・しばデータ線路において直列形式で、行われる。

発明が解決しようとする問題点 制御装置からデータを診断装置へ伝送させるだめには、
診断装置から刺激信号が送出されるか、寸たは制御装置
内において操作処置が必要となる。しかしこうした操作
処置は、可成り面倒である。なぜなら、外部からの手動
操作によりデータ伝送を行なわぜ々ければ々らないから
である。このことにより、一方では、誤操作によって誤
ったデータか読出されて、制御装置に故障があるものと
思わせるおそれがある。また他方では、例えは制御装置
におけるスイッチを操作するようになっていれば、制御
装置を車両内へ取イ・４けた後もスイッチが診断位置の
ままにおかれたりして、その結果、制御装置は、車両内
へ組込まれた状態ではもは＋完全には動径できなくなる
。

本発明の課題は、制御装置からデータを診断装置へ伝送
させる際の上記のごとき面倒な外部からの手動操作、お
よびそれに際して起シ得る該操作に伴う難点などの従来
技術の欠点を回避した、方法および装置を提供すること
である。

問題を解決するだめの手段 上記の問題点を解決するため、本発明によれば、電流と
しての信号の伝送を行い、診断装置の接続されているか
否かを検出するために、電圧測定を行うようにし、制御
装置が、信号を伝送するだめの電流源を有し、データ線
路に電圧比較器を接続するようにしだ。

診断装置が接続されていることが検出された際にはじめ
て、信号伝送を行うことは特に有利である。こうした手
段によシ、診断装置への確実な接続路が形成された際に
はじめてデータ伝送が開始されることが保証される。診
断装置が接続されているか否かを評価するだめには、電
圧比較器、特にコンパレータを使用すると有利である。

とのコンノぐレータは、データ線路の電圧ないしはその
電圧の一部を基準電圧と比較する。これは特に簡単な手
段であって、ごく僅かな伺加的な費用がかかるにすぎず
、・非常に確実かつ冒信頼度で動作する。

実　施　例 第１図に、制御装置１を示す。この制御装置１は、例え
ば車両内の点火制御装置として用いられる。制御装置ｌ
は、図示されていない制御入力端および制御出力側の他
に、診断出力側２を有している。この診断出力（ｌｕｌ
ｌ　２は、トランジスタ４のベースに接続されている。

トランジスタ４−のコレクタは、抵抗５に接続されてい
る。

抵抗５は、プラグ接続体６に接続されている。

さらにトランジスタ手のコレクタは、抵抗１４を介して
、プラスの供給電圧に接続されている３、プラグ接続体
６には、診断線路１３が接続されている。診断線路１３
は、お断装置１１に接続されている。診断装置１１の入
力側は、内部抵抗１２を有している。この抵抗１２は、
本発明の実施例ではアースに接続されている。また、診
断装置の入力側において導電的な減結合ないし切離しが
必要な場合には、診断装置は、電圧給電線路に接続され
た抵抗、例えば発光ダイオ−Ｐを有することも可能であ
る。しかし本発明は、以下において、アースに接続され
た抵抗について説明される。

抵抗５とプラグ接続体６との間に抵抗７が接続されてい
る。この抵抗７は、抵抗８と直列に接続されている。そ
の際抵抗８はアースに接続されている。抵抗７と抵抗８
０間に、比較器１０の１方の入力側へ至る線路が接続さ
れている。比較器１０の他方の入力側には、基準電圧が
印加されている。比較器ｌＯの出力１ｉ１１は、制御装
置１の入力端３と接続されている。このｆｉｌ）御装置
１の入力側３によって、診断信号の能動化もしくはイネ
ーブル化および耽出しが行なわれる。プラグ接続体６の
手前に接続されたすべての抵抗および半導体素子は、図
を見易くするために、制御装置１のところには図示され
ていない。これらの素子は、制御装置内に集積化するこ
ともできることは当然である。

図示の回路装置では、制御装置は、診断装置１１が接続
されているか否か、また、診断装置コー１が接続されて
いる除に相応の診断信号が伝送されているか否かを検出
できる。その目的で、比較器１０は、いかなる電圧が診
断線路１３に生じているかを検出する。診断信号が伝送
されない場合、診断出力側２には論理Ｏが現われる。そ
れによシ、トランジスタ４は遮断される。抵抗１４およ
び抵抗５を介して、プラグ６に／ｌＩｉ制御装置の作動
電圧が印加される。それにょシ、比較器１０の測定入力
側には、入力側９における基準電圧を越える高い測定電
圧が形成される。これによシ、能動入力側δは遮断され
、その結果、診断信号は伝送され得々くなる。

診断装置１１が、診断線路１３のプラグ接続体を介して
制御装置に接続されると、抵抗１４．５は内部抵抗１２
と共に分圧器を構成する。

この分圧器は、プラグ接続体６における電圧を低下させ
る。比較器１０の測定入力側における電圧も同程度に低
下する。それにより、比較器１０の測定入力側における
電圧は、入力端９に加わる基準電圧を下まわり、比較器
１ｏの出力は切換る。制御装置１の入力側３には、切（
央った信号が印加される。この信号により、制御装置は
、その診断出力Ｉｌｌ　２を介して直列形式で診断信号
を送出する。それによりトランジスタ４は、リズミカル
に遮断され、その結果、データ線路に各抵抗により定量
化されて流される電流は変化する。図示の実施例におい
て、トランジスタ４の導通接続によシ、抵抗１４と抵抗
５の間の電圧は短絡され、データ線路１３における電流
、従ってプラグ接続体６における電圧より一層低下する
。従って、その後も比較器１ｏにより、診断装置１０か
プラグイン状態にあることが検出される。

比較器１ｏの入力側９における切換ｒＥＪ能な基準電圧
源を用いて、情報が正しく伝送されているか否かを検出
することができる。これは、比ｅ器の測定入力側におい
て、電流の変動に依存して、もとの基準電圧よシも低い
電圧変動が形成されることによシ行われる。新たな基準
電圧か、これら２つの電圧値の間にある場合、診断信号
が診断装置１エヘ正しく伝送されているか否かを、制御
装置上により横歪することができる。これは、制御装置
内に設けられたマイクロコンピュータにより非常に簡単
に可能となる。

このマイクロコンピュータは入力側δにおいて、当該入
力端凸に印加されている信号列が、丁度送出された信号
列に相応しているか否かを横歪する。従って制御装置は
、診断信号の所望の送出がなされているか否かを横歪で
きる。

￥ＩＬ女々点は、外部の装置が接続されているか否かの
検出が電圧測定を介して行われ、他方、外部の装置への
信号伝送が診断装置１１における電流測定を介して行わ
れることである。

第２図に示す実施例は、第１図に示した実施例と類似し
た形で構成されている。この実施例の、第１図の実施例
との主な相異点は、次の点にある。即ち、トランジスタ
牛のコレクタに抵抗１４か設けられておらす、その代り
、診断装置１１内において抵抗、有利には光結合器の発
光ダイオード１５がプラスの電圧給電部に接続されてい
る点にある。トランジスタ４のベースは、ここでも診断
出力側２に接続されており、１゛ランジスタ牛のコレク
タから出ている診断線路には、抵抗５が接続されている
。比較器］−０の一方の入力側には、再び、診断電圧の
一部が供給されている。その際この診断電圧の一部は、
抵抗７，８相互間の比により決定される。比較器１０の
出力側は、制御装置の入力側３に接続されている。比較
器１ｏの他方の入力側に接続されている線路９には、基
準電圧が印加される。

制御装置に診断装置が接続されていない場合、プラグ接
続体６から電圧を取出すことはできない。従って、比較
器１０の一方の入力（ｉｌ＋には電圧は印加されず、そ
れにより、診断装置が接続されていないことが検出さイ
９．る。ルＳｊ製戦が長続されると、診断装置１１のプ
ラスの作動電圧が、発光ダイオードＴ５を介してプラグ
接続体６に達する。その際、比較器１０の一方の入力側
に、線路９における基準電圧よシも大きい電圧が印加さ
れる。比較器１０は、診断装置が接続されていることを
検出し、制御装置ｌによシ診断データをＪＣ出すことが
可能になる。その他の機能は、既述の機能と一致してい
る。第２図に示す装置により次のような別の利点が生じ
る。即ち、プラグ接続体６におけるアースへの短絡の除
、診断は開始されず、その結果、車両内に主要な障害が
現われる除、制御装置に対する診断装置の誤った始動が
行われることがないという利点が生じる。それにより、
装置の動作確実性が一層冒められる。

発明の効果 本発明による方法は、診断装置の接続の後に自動的に３
断データが伝送されるという利点を有する。付加的な腺
路丑たはスイッチ接点が、リード線において必要とされ
ないので、既に設けられている診断接続路に付加的な制
御線路を設けたりまだは付加的な変更を加えたりしなく
てもよい点も、本発明による方法の別の利点と見なすこ
とができる。従って、本発明の方法による装置は、診断
装置または接続ケーブルに変更を加える必要なしに、簡
単にあとから備えつけることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例を示す図、第２図は、本
発明の第２実施例を示す図を表わす。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　データ線路を用いての、車両の制御装置から診断装
   置への直列形式での信号伝送方法において、電流として
   の信号の伝送を行い、診断装置（１］、　）の接続され
   ているか否かを検出するために、電圧測定を行うことを
   特徴とする、信号伝送方法。 ２　診断装置（１１）の接続されていることが検出され
   た際、信号伝送が行われる、特許請求の範囲第１項記載
   の方法。 ３、制御装置から診断装置への信号伝送のだめの装置に
   おいて、制御装置ｉｓ、信号を伝送するだめの電流源（
   ４，５，１４）を有し、データ線路（１３）に電圧比較
   器（１０）を接続したことを特徴とする、信号伝送装置
   。 ４　電圧比較器（１０）を切換るため、データ線路の電
   圧あるいはその一部を、基準電圧と比較する、特許請求
   の範囲第３項記載の装置。 ５、診断装置（１１）が接続されていることが検出され
   た際、基準電圧を切換可能である、特許請求の範囲第４
   項記載の装置。