JPS6061580A - 新規1,4−チアジン誘導体とその製造法 - Google Patents

新規1,4−チアジン誘導体とその製造法

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JPS6061580A
JPS6061580A JP58170862A JP17086283A JPS6061580A JP S6061580 A JPS6061580 A JP S6061580A JP 58170862 A JP58170862 A JP 58170862A JP 17086283 A JP17086283 A JP 17086283A JP S6061580 A JPS6061580 A JP S6061580A
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formula
novel
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高瀬 宗章
Kimitomo Yoshioka
君友 吉岡
Hirosuke Yamazaki
宏亮 山崎
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Zenyaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式1 (式中、R1、R9、R5は水素原子又は低級アルキル
基を示す) で表わされる新規1.4−チアジン誘導体及び薬理学的
に許容される重付加塩とそのvll状法関するう チアジン、誘4体の合成法としては、ジャーナル オプ
 ザ アメリカン ケミカル ソサイエテイ(Jour
nal of the American Chemi
calSociety)第70巻3517頁(1948
)等のチオクリコールアミl−誘導体から合成する方法
、特公昭42−16630等のトリサイクリック化合物
から合成する方法、特公昭45−29182等のチアゾ
リウt\化合物から合成する方法等が知られているが、
6位にピリジニル基を有する1、4−チアジン誘導体の
合成にはさらに改善する必要がある。
又、ピリドン誘導体、ピリダジノン誘導体は心111血
管系に作用を及ぼすことが特開昭52−48675、ジ
ャーナル オブ メディシナル ケミストリ(Jour
nal of Medicinal Chemistr
y)第17巻273頁(1974)、特開昭57−10
9771等に開示されているが、チアジン誘導体が強心
作用を有するという報告はない。
本発明者らは鋭意研究の結果、強心作用を有する新規チ
アジン誘導体を合成することに成功し、本発明を完成し
た。即ち、本発明は6位にピリジニル基を有する新規チ
アジン誘導体とその製造法にかかるものである。
新規1,4−チアジン誘導体である一般式1の化合物は
以下の方法により製造される。
一般式用の公知1.4−チアジン誘導体と一般式: の公知化合物をピリジニル基を有する公知化合物例えば
ピリジン、β−ピコリン、α−ピコリン等の溶媒中で反
応させると、新規1,4・チアジン誘導体である一般式
nの化合物が得られる。
(式中、R1、R,、R,、A、Xは1ift記と同じ
意味を示す) この反応は常圧、周囲温度の条件下、はぼ等モルの一般
式mの化合物と一般式A−X’の化合物をピリジニル基
を有する化合物溶媒中で攪拌するだけで完了する。
次いで、一般式〇の化合物とイオウを加温条件下反応さ
せれば、目的とする新規1,4−チアジン誘導体である
一般式1の化合物が得られる。
I (式中、R1、R,、R3、Aは前記と同じ意味を示す
) この反応は、一般式Jの化合物とその5倍量程度のイオ
ウをよくすりつぶし、120〜160°Cで0.5〜8
時間、好ましくは140°C位で1時間加V!lAする
だけで反応は十分進行し、溶媒は不要である。
一般式1、一般式口の化合物の精製は、メタノール、エ
タノール、イソプロパツール等の低級アルコール類、ア
セトン等のケトン類、クロロホルム等のハロゲン化炭化
水素、酢酸エチル等のカルボン酩エステル等による再結
晶法で行なうことができる。なお、−nb式翳の化合物
の精製は行なわずに次の反応に利用してもよい。
出発物質である一般式■の公知1.4−チアジン誘導体
は以下の方法で製造できる。
−nt式ICおいて、R1が水素原子である場合は、ソ
コル(H,5okol)等: rJ、Am、Chcm、
Soc、Jffi70巻3517頁(1948年)、ジ
ョンソン(C,R。
Johnson)等; rJ、Hctero、chem
−J第6巻247〜249頁(1969年)、ラオ(G
、V、Rao)等; rSyt+−thesisJ 1
36貞(1972年)、等に開示のある方法で製造でき
る。
父、R1が低級アルキル基である場合は、スチーブンス
(G、D、5tevens)等 r J、Am、Che
m、Soc、J第80巻5198頁(1958年)、北
條(M、Hojo)等1synthcsis J 27
2頁(1979年)、等に開示のある方法で製造できる
一般式A・X′の化合物はx 、 x’が塩素原子、n
=3で表わされる2、2.2− )リクロロエチルクロ
ロホルメートが反応系の状況(1行速度、解離のしやす
さ等)、人手しやすい等を勘案すると特にtlJましい
又、−nう式1の化合物は1.一般式Uの化合物を過剰
の亜鉛とギ酌、酢醜等のカルボン醜から成る溶液系中で
常圧、周囲温度で攪拌する方法でも製造できる。但し、
この方法は6位がピペリジニル基で置換した新規1,4
−チアジン誘導体も副生ずるので分離する必要がある。
なお、この反J5に用いるカルボン酎はギ酸かiffま
しく、副生成物である6位がピペリジニル基で置換した
1、4−チアジン誘導体も弱い強心作用を有する。
・般式1の化合物は適当な酸により、薬理学的に++’
r容される酸付加塩に変換できる。
適当な酎としては、無機酢、例えば塩削、某化水素酸、
硫酸、硝酸、リン酸等、或は有機酸、例えば耐酸、プロ
ピオン酢、グリコール酢、乳酸、ピルビン酸、マロン酸
、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、リンj′酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタン
スルホン酢、ヒドロキシェタンスルホン酸、ヘンセンス
ルホン酩、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキサンス
ルファミン酸、サリチル酸、p−アミノサリチル酸、2
−フェノキシ安息香酸、2.アセトキシ安息香酸および
同様な酸が用いられる。
欧に、一般式Iの化合物の桑理効果を説明する。
1(1 C式中、R1、R,、RゎはlnJ記と同じ意味を示す
〕 (]、) 心筋収収縮用はマクロード[L、J、Mc 
lcodrPharmacological Expe
riments on IntactPrcparat
ionsJ 112〜115頁(1970年)]の方法
により試験した。I211ち、7迎合のハートレイ系U
[モルモット(体重約350g )を断頭層殺後、直ち
に心臓を摘出し、ロック液(塩化ナトリウム9.0名、
塩化カリウム0.25g 、 塩化カルシウム0.15
g 、ブドウ糖1.軸に注射用蒸留水を加え全礒100
100Oとしたもの)中で心9ノ以外の第11織を除去
する。心房の両端を本綿糸で結ひ、一端はマグヌス槽に
固定し、f曲端をFDピックアップに結ぶ。マグヌス槽
は30°C±】°Cとなる様にし酸素カスを通気する。
心筋のけ動と収縮か一定となったら、ペン書きオシログ
ラフによる記録を[用始する。1分後に1;)(料を注
入し、2分間記録をとる。記録か奔だ了したら心房標本
をロックlダシで心筋の律動とll1l縮か一定どなる
まで洗う。15分後に、ペン書きオシログラフによる記
録を再開する。
結果はド記第1表のとおりであった。
第1表 心筋収縮作用 一般式Iの化合物投写により心筋の収縮力力臼曽大する
ことが1′!y明し!=6又、その作用は公知の心筋収
縮作用を有するイソプロテレノ一ルと同程度であること
かボ1j明した。
(2) :v till管拡張作用は医薬品開発基礎講
彫V・薬理試験法(中)537頁(1971年)記載の
ノブ法により試!M Lだ。即ち、7迎合ハートレイ系
/il1モルモット(体屯約350g)を使用し、ラン
ケントルフ(Langcndorff)法にて1ffi
 ’lAf圧約60mm II B、栄養液はクレブス
Mi(塊化ナトリウム1.18+nM 、 km化カリ
ウム4.7mM 、塩化カルシウム2.5mM 、硫酸
マグネシウム1.2mM、リン酸水素カリウム1.2m
M 、炭酸水素ナトリウム25酵、ブドウ糖10mMを
注射用蒸留水中に含むもの〕、インキュベーション温度
37゛cで測定した。結果は丁記第2表のとおりであっ
た。
第2表 冠血管拡張作用 一般式(の化合物投与により冠1111流量が増加し、
その結果は持続することが判明した。
[1+1ち、冠血管拡張作用を有することが明らかであ
り、又その作用は公知の冠血管拡張作用を有する亜硝酸
ナトリウム、テオフィリンより最大増加率が高く、しか
も持続することが判明した。
(3) 血小板凝集抑制作用は山崎〔山崎博男・[臨床
検査」第22巻第9号935〜943頁(1978年]
〕の方法により試験した。即ち、11遅令のウィスター
糸雄ラット(体重約3505)を使用し、ディスポ注射
器(22G針使用)で採血し、血液9容に対し3.1%
クエン酸ナトリウム水溶液1容を混和し、1.00Or
pmで10分間遠心分離して血小板多血漿(以下PRP
とする)を分離する。PRPを分離した残りの血液を3
.00Orpmで10分間遠心分離して血小板乏血漿(
以下PPPとする)を分離する。
凝集S1が37°Cに安定するのを待ち、キュベツトに
スターラーを入れ、PPP及びPRPを各各210μρ
づつ注入し、PRPで記録の透過度を0%に、PPPで
100%に合わせる。記録計を始動させ、試料溶液20
μ足をマイクロシリンジを用いてPRPに注入(対照は
試料を溶解した溶媒)した。
1〜2分後に凝集惹起物質をマイクロシリンジにて20
μ駄添加し凝集パターンならびに最大凝集率を比較する
。凝集惹起物質としてはADP(アデノシン−5′−ジ
ホスフェイト) 100μ阿、コラーゲン1100AL
/dを投与した。結果は下記?3表のとおりであった。
第3表 血小板凝集抑制作用 一般式1の化合物投与により血小板凝集を抑制すること
が判明した。
(4)気管支拡張作用はマクロード[L、J、Macl
eod :rPharmacoloxical Exp
eriments on IntactPrepara
tionsJ 100〜103頁(1970年)]の方
法により試験した。即ち、7週令のハートレイ系維モル
モット(体重約35071)を撲殺致死後、気管を摘出
しクレブス液中に移し、余剰組織を除去して平滑筋を傷
っけないように横切し、気管リング(5個以上)を作成
する。
気管リングの一端をマグヌス槽に固定し、他端をFDピ
ックアップに結ぶ。マグヌス槽は37°C:Il:l″
Cとなる様にし、5%−二酸化炭素ガス〔95%・画素
ガス〕を通気する。
ベースラインが安定したらペン書きオシログラフによる
記録を開始する。1分後に試料を注入し、4分間記録を
とる。記録が終了したら標本をクレブス液でベースライ
ンが安定化するまで洗浄する。30〜50分後にペン書
きオシログラフによる記録を再開する。結果は下記第4
表のとおりであった。
第4表 気管支拡張作用 一般式1の化合物投与により気管支平滑筋が弛緩するこ
とが判明した。即ち、式1の化合物は気管支拡張作用の
あることが明らかである。
以J、: (1)〜(4)の薬理試験の結果より、一般
式1の化合物はサイクリック^肝依存型のすぐれた強心
作用を有することが判明した。即ち、一般式1で表わさ
れる化合物は心拍数の著しい増大を生じることなく、心
筋収縮ツノを選択的に増大させることか判明した。
一般式Iの化合物の急性毒性について、リッチフィール
ドーウィルコクラン法(J、Pharm、EXpThe
r−第96巻99頁(1949年)記載〕により6週令
のddY系維系中マウス重19〜24g)を使用し、尾
静脈内投与により測定した。結果は下記第5表のとおり
であった。
第5表 急性毒性試験結果 以上述べた如く、本発明の新規1.4−チアジン誘導体
は文献未知の化合物であり、サイクリックAMP依存型
の強心作用を有し、心拍数の著しい増大を生ずることな
く心筋収縮力を選択的に増大させ、叉e性毒性も低いこ
とがら、心11疾患、特に心不全の治療又は予防処置に
有用である。
更に、本発明の新規1,4−チアジン誘導体の製造法は
比較的入手の容易な出発化合物を用い、比較的簡単な操
作により収率よく製造できるので、工業的製造法として
優れている。
次に発明の実施例を示して更に詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
又、M、lI定は以下の装置等を使用した。融点(MP
−1型)〔ヤマト科学製〕、元素分析(MT−2型)〔
柳本製作所製]、質量分析CM−60型)・赤外吸収(
IR) (260−10型)〔いずれも日立製作剛製〕
、核磁気共鳴(NMR) (FX−270型)〔日本電
子製〕、マグヌス装置〔夏目製作剛製〕、ペン書きオシ
ロタラフ(Wl・680G型)・FDピックアップ・ひ
ずみ圧ツノ用アンプ(AP−600G型)〔いずれも日
本光電製〕、アグリjメーター〔二光バイオサイエンス
製〕実施例1 (1)中間化合物:5−メチル−641−(2,2,2
−1−リクロロエトキシカルボニル)−4−ジヒドロピ
リジニル〕・2//4.4−チアジン−3(4//)−
オンの製造 5−メチル−2//・1.4−チアジン−3(411)
−オン1.5gを無水ピリジン20m1l中に溶かし氷
水南下2.2.2− トリクロロエチルクロロホルメー
ト2.8gを滴下し、周囲温度に戻し、3時間攪拌した
。減圧上溶媒を留去し、残渣をクロロホルムにより抽出
し、抽出液を2規定塩酸、水でl1ffi次洗浄しl1
ti酷マグネシウムにより乾燥し、減圧TPa媒を留去
した。残渣にエーテルを加え結晶化させ枦取して得た褐
色固体を1占性炭とともにエタノールから再結晶して淡
黄色間J1状晶の題記化合物1.+s (収率31,5
%)を得た。
融 点 158〜160 °C 元素分析仙 C1゜H,,0,N、SCQ。として旧算
r++i : C=40.69 )1=3.41 N=
7.29 (%)実測f+fj : C=40.628
=3−37 N=7.02 C%)質量分析スペクトル
 阿+382 核磁気共鳴(NMR)スペクトル (CDCQ、 、 TM!’i 、 δ) : 1.9
86(38,s)、3.229(2H,s)、4.16
1(IH,m)、4 、800(4H、m)、6.97
0(2H,d)、7.264(IH,b)赤外吸収(I
R)スペクト/l/ v” (an −’ )3200
、3100、1720、1670、1630(i)5−
メチル−6・(4−ピリジニル)−2//−1,4−チ
アジン−3(4//)−オンの製造 (八)5−メチル−6−(142,2,2−トリクロロ
エトキシカルボニル)−4−ジヒドロピリジニル〕−2
//−1,4−チアジン−3(4//)−オン2.14
gとイオウ菫10.7gを乳鉢で良く混合し、140°
Cで1.5時間加熱攪拌した。周囲ず品度迄冷却後得ら
れた固体を′すり潰し、ソックスレー抽出器を用いメタ
ノール抽出した。減圧下メタノールを留去し、残渣を2
規定塩酸50威に溶かし不溶物を除去し/p?(Qを2
規定水酸化ナトリウム水W液でpH7,2とした。析出
した沈殿物を炉取し、?)1掖をクロロホルムで抽出(
20111Q x5)蒸発乾固し、得られた固体を先の
固体と合わせイソプロピルアルコールから再結晶して淡
黄色板状晶の題記化合物を0.88g(収率76.5%
)得た。
融 点:187〜188.5°C(分解)元素分析f市
、 C,、L。)1.O5として=1算f山、 C=5
8.228=4.88 N=11.58怪)実測値、 
C=58.48 )1=4.99 )l−13,53/
%)質量分析スペクトル: M+206 NMRスペクトル(CDC駐。、 TMS、δ)=2.
056(3H,s)、3.437(2H,s)、7.2
80(2H,d)、8.610(2H,d)、8.70
0(IH,5) IRスペクトルvKBr(an −’ ) :3200
.3050.1680.1580(B)5・メチル−6
−[1−(2,2,2−1−リクロロエトキシカルボニ
ル)−4−ジヒドロピリジニル〕−2//−1,4−チ
アジン−3(411)−オンIgをキIW14m(Lに
溶かし、a鉛末L7gを加え、周囲温度下で3時間攪′
拌した。濾過により不溶物を除去し、fp液を蒸発乾固
し、残渣を水30−に溶かした。1規定水酸化ナトリウ
ムでpH7,0とし、クロロホルム可溶分を抽出した(
この抽出操作の際エマルジョンとなるが°°アビセル”
等の濾過助材とともに濾過すると操作が容易となる)。
fIvJマグネシウムにより乾燥後クロロホルムを留去
し、得られた残渣を分取薄層クロマトグラフィー(メル
ク TLCプレートシリカゲル60F*s4t: l m、
クロロホルム−メタノール20:1)により精製し、5
−メチル−6−(4−ピリジニル)−2#−1,4−チ
アジン−3(4#)−オン20mgを1′gだ。物性は
前記のとおりであった。
一方nfJ記りロロホルム抽出後の水層を1規定水酸化
ナトリウム水溶液でpH12,5とし、クロロホルムで
抽出(50mQx3) L、硫市マグネシウムで乾81
&クロロホルムを留去し、残渣をエーテルで洗浄し、枦
取すると淡黄色粉末の5−メチル・6−(4−ピペリジ
ニル)−2ll−1,4−チアジン−3(4//)オン
が200mg得られた。
融 点:180〜195°C(分解) 范素分析f1θ: C,、H,、N、OSとしてll算
(a : C=56.841(=7.16 N=13.
26/%)実測的、 C=57.051(=7.40 
N=13.1(X%J質犠分析スペクトル・阿÷212 NMRスペクトル(CDCD、、丁MS 、δ)。
1.65r5)1 、 m)、11−97(3、s)、
2.60(3H、m)、3.15(4H、5at)、8
.25(IH、5) IRスペクトルシKBr(an”): 3300.3200.3050.1680.16400
の5−メチル−6−(4−ピリジニル)−2II 4.
4−チアジン・3r4//)−オンのp・トルエンスル
ホンm塩の製造 5−メチル−6−(4−ピリジニル)−21/−1,4
−チアジン−3(4//)、オン0.88JIをメタ/
 −ル30+n(1中に溶かしPiミルエンスルホン(
1水和物)した。減圧上溶媒を留去し、残渣をエタノー
ルから再結晶し黄色微細針状結晶の題記化合物をIg(
収率62.5%)得た。
融 点:204〜206°C(分解) 元素分析値・C,、H,、N、04Sつとして計算値:
 C=53.94 N=4.79 N=7.40(%)
実測M# : C=53.70 N=4.86 N−7
,16r%)NMRスペクトル(011150−d、 
、 TM!If 、ct ):2.094(3H,s)
、2.291(3H,s)、3.495(2H,s)、
7.120(2H,d)、7 、480(2B 、 d
)、7.955(2H,d)、8.800(2H,d)
、10.383(IH、5) IRスペクトルシKB′r(q−゛) 3170.3050.1670.1630(sh)、1
580実施例2 (i)中間化合物=4.5−ジメチル−6−[1−(2
,2,2−)リクロロエトキシカルボニル)−4−ジヒ
ドロピリジニルL2 ll−1,4−チアジン−3(4
#)−オンの製造 if−:ノslAロd+−Qll−IJ−$7S5−ノ
ーq(in)−オン0.42gと2.2.2− )リク
ロロエチルクロロホルメ−1□0.7Aとをピリジン8
献中でOII記実施例1 (1)と同様に処理し油状物
質の題記化合物を(138g(収率32.5%)得た。
り1量分析スペクトル M+396 NMRスペクトル(CDCQ、 、 Tlll5、δ)
2.096C3H,s)、3.28H3++、S)、3
4o5(211、s)、4.]、55(IH,m)、4
.800(4N1m〕、6.980(2H1d) IRスペクトルν、a、(an ’) 1720.1690.1660 (ii) 4 、5−ジメチル−6・(4−ピリジニル
)−2II −1,4−チアジン−3(4//)−オン
の製造 4.5−ジメチル−6−C1−(2,2,2−)リクロ
ロエトキシ力ルボニル)−4・ジヒドロピリジニル〕2
 ii −1,4−チアジン−3(4// )−オン0
−38gをギ酸5mQに溶かし、亜鉛末1.9gを加え
、周囲温度−Fで2時間攪拌した。か過により亜鉛末を
除去し減圧下ギ幣を留太し残渣を水に溶がし1規定水酸
化ナトリウムで中和した。酢酸エチルで抽出しく50d
X6)硫酸マグネシウムにより乾燥し、酢酸エチルを留
去し油状物を得た。シリカゲルカラムクロマト(ワコー
ゲルC−200、クロロホルム−メタノール20:1)
により分霞1精製し淡黄色粉末の題記化合物を30mg
 (収率14.3%)得た。
融 ;yx : 139〜140 ”0元素分析仙: 
C,、H,2N、O9として計19: (+!i ; 
C=59.988=5.49 N=12.72 (% 
)裏布1H11j:C=59−70M=5.35N=1
2.40C%)Qii)4 、5−ジメチル−6−(4
−ピリジニル)−2II −1,4−チアジン、3(4
//)−オンのl)ルエンスルホン酸塩の製造 4.5−ジメチル−6−(4−ピリジニル)−2//−
1,4チアジン−3(4//)−オン30mg、 l)
ルエンスルホン酸31.1mgをメタノール2mQ中に
加え実施例10のと同様に処理し、題記化合物30m5
(収率56,3%)を得た。
融 点・169〜170 °C 元素分析仙: C,、H,。N、O,S、として、1t
3e、(+fj : C=57.73 H=4−85 
N=7.48r%)’ji 71tll仙、 C=57
.2011=4.9111=7.35(%)13、−1
″f 出 1頚 入 金 桑 に 業 株 式 台 汁 特訂出1f+fi人代理人 手 続 補 正 、q (自発) 昭和59年9月6(] 昭イ1158年 特 訂 1911 第170862号
2発明の名称 新規1,4−チアジン誘導体とその製造法3袖]1、を
する者 髄1コ′「出If!11人 東京都中央区「1本橋室町31’目1?Fi地庁 蘂 
1: 業 株 式 合 判 4代 理 人 東京fll!千代111区内神[11三丁目5番3冒矢
l矢第二ビル 5袖11のり、j象 明細シISの発明の詳細な説明の欄 (1)第8頁第8行における 1溶媒中で攪11: J を 1溶媒中で30分以上、好ましくは2〜3時間攪J’l
! 」 と補iEする。
(2)第9貞第7行における 1である。1 を 1であるが、ジメチルボルムアミド、ジメナルスルホキ
シド等を用いてもよい。」と袖11・する。
(3)第9頁第13行における 1できる。なおj を 1できる。或はシリカゲルを用いたカラムクロマトクラ
フィー又は薄層クロマトグラフィーで行ってもよい。こ
のWmいるシリカゲルとしては、カラムクロマトグラフ
ィーの場合は100〜200メツシユのもの例えばワコ
ーゲルC−200(和光純薬製〕h層クロマトグラフィ
ーの場合は、 254nmで蛍光を発する細孔径平均6
0Aのもの例えばメルクTLCプレートシリカゲル60
F、、、 (米メルク社製)が好ましい。なおI α〕第10貞第16行における [温度で攪拌[ を [温度で30分以上、好ましくは2〜3時間擢打1 と補正する。
(5)第11頁における化学反応式を下記の如く補l卜
する。
」 (6)第18頁末行と第19頁第1行との間に下記の字
句を補充する。
1(5)乳頭筋収縮作用は医薬品開発基礎講沖■桑理試
験法(中)535頁(1971年)記載の方法により試
!験した。即ち、曲ネコ(体重約3.5kg)をエーテ
ル・クロロホルム混合ガスにて麻酔し、心臓を 摘出してクレブス液中で右心室乳頭筋 を取り出した。
乳頭筋を30±1°Cのマグヌス槽中に懸吊し等尺性収
縮をFDピックアップと直結したひずみ圧力用アンプを
介しペ ン一:きオシログラフで記録した。
刺激電極はAx−AgCQとし、乳頭筋の対側に各々接
触させ、電気刺/lI装置と直結したアイソレーター(
MSE−JM)を介し、刺激電圧6v、刺激時間Q、5
m5ec、刺/i!I頻度2(1,Psの条件下で通電
刺激した。
栄養液はクレブスーペンゼライト液 とし常時02ガスを通気した。結果は第5表のとおりで
あった。
第5表 乳頭筋収縮作用 一般式1の化合物投与により、乳頭 筋の収縮力が増大することが判明した。
父、その作用は公知の心筋収縮作用を イJするアムリノンと同等量j:であった。
C6〕 生体付心臓心室筋収縮作用は医蘂品開発ノみ碍
講座V薬理試験法(中)544頁(1971年)記載の
方法により試験した。
即ち、M[雑犬(体重12〜14kg)をベントバルヒ
タール・すl・リウム(40mg/kg。
ip)麻耐し、陽圧人工呼吸1ζで胸部iE中線切開し
開胸した。
心のう膜を切開し、ハンモックを作 製、左心室表面の心筋走向に沿ってウ オルトン−プロプイエ(Walton−Brodie)
シ(リストレインゲージを取り付け、ひずみ圧力用アン
プを介しペンpξきオシロタラフにて記録した。
心拍動への影響は、心収縮力曲線よ り分時拍動数を算出し比較した。
なお、試オ(は後肢静脈より320ALg/kg/分の
811合で20分間持続注入した。
結果1.3第6表のとおりであった。
2+16表 生体位心臓心室筋収縮作用一般式Iの化合
物膜グ、により、心室 筋収縮力は増大するが、心拍数はあま りJ“し進じないことかell明した。又、その作用は
公知の心筋収縮作用をもつア ムリノンと心拍数のfcMに関しては同程度であるが、
心室筋収縮力は著しく 増大することか判明した。
(7) +1n圧・心拍数に対する作用は医薬品開発基
礎講座V・薬理試験法(中)468貞(1971年)記
載の方法により試験した。即ち、維ウィスター系ラット
(体 止約350n)を用い、薬物投グ、に先立ちプロタラマ
ブル・ラット尾動脈圧心拍 数記′N装置で血If・分時心拍数を測定し、0時のf
1θとした。
測定は、薬物投与後1時間間隔とし、 o oI;の而HE・心拍数f市より増加率を算出した
。なお、試料はいずれも経]コで25mg/kg体m投
学した。結果は第7表に小ずとおりである。
第7表 血圧・心拍数に対する作用 一般式lの化合物投与により、血圧 はlii l: シ、心拍数は若干増大することか′P
11明した。父、その作用は公知のテオフィリン、ミル
リノンと比べて心拍 数のJ゛〔進が少ないことが判明した。J(7)第19
頁第1行における 1(1)〜(4)の」 を 1(1)〜〔7〕の」 と補iEする。
(8)第19貞第11行乃至第12行における「第5表
」 を [第8表] と補11二する。
(9)第19頁における ] 第5表 急性毒性試験結果 を [vS8表 急性毒性試験結果 +)0)第20頁第10行乃至第18行における1 又
、測定は・・・・製〕」 を削除する。
(11)第21頁第1行における [)−4−ジヒドロビリジ」 を r )−1,4−ジヒドロ−4−ビリジJと補11(す
る。
(121第22貞第10行における 1)−4−ジヒドロピリジJ を 1 )−1,4−ジヒドロ−4−ビリジ]と袖II:、
する。
(13)第23頁第17行における 1)−4−ジヒドロピリジJ を i’)−1,4−ジヒドロ−4−ビリジ」ど袖IFする
(141第24貞第9行乃至第11行における1グラフ
イー(・・・・2o1)に1 1グラフイー〔メルクTLCプレートシリカゲル60F
、、、 (細孔径平均60A 、 !光剤Zn、SiO
,/Mn):20x201ffn、厚さ1r、米メルク
社製、展開溶媒:クロロホルム−メタノール20”1〕
に」 と補正する。
(151第26頁第14行と第15行との間に下記の字
句を補充する。
「6ψ5−メチル−6−(4−ピリジニル) −2//
−1,4−チアジン−3(4//)−オンの塩酌塩の製
造 5−メチル−6−(4−ピリジニル)−2n−1,4−
チアジン−3(47/)−オン5sをメタノール50昨
9に溶かし、周囲温度下、攪!1′シながら12規定k
M m ヲ4 mQ m下L、更に攪拌を1時間続けた
。減圧上溶媒 を留去し残渣にテトラヒドロフラン 200 mQを加えしばらく攪拌した後、結晶をか取し
た。エタノールからの再結 晶により、偵色側状晶の題記化合物を 4.6Jl (収率78%)得た。
融 点:250°C<(分解) (v)5−メチル−6−(4−ピリジニル’I −2/
/−1,4−チアジン−3(4//)−オンの硫甫塩の
製造 5−メチル−6−(4−ピリジニル)−2ti−1,4
−チアジン−3(4//)−オン1gをメタノール10
0n(lに溶かし、周囲温度下、攪J1゛シながら36
規定硫酸を0.4mQffa下し、更に攪拌を1時間続
けた。以下、1111記実施例IGvlと同様に処理し
、黄色針状晶の題記化合物を0.95g(収率77%)
得た。
融 点 242〜243°C(分解)」(16)第26
頁第17行乃全第18行における()−4−ジヒド・・
・・オン1 を r )−1,4−ジヒドロ−4−ピリジニル〕−2ti
−1,4−チアジン−3−オン」 と補正する。
(1η第26頁第20行における r−3(4//)−J を −3−1 と補正する。
(18)第27頁第15行における r 1 (1)と」 を r 1 (i)と1 と袖IFする。
(1第27貞第13行における 1’−3(411)−オン」 を 1−3−オン」 と補11−する。
(20)第27頁第15行乃至第16行における〔〕−
〕4−ジヒド・・・−オン」 を 1’)−1,4−ジヒドロ−4−ピリジニル]−2//
−1.4−チアジン−3−オンj ど袖11する。
(2])第28貞第3行乃至第5行における1クロマト
(・・・・にょリノ を [クロマトクラフィーrワコーゲルC−200(100
〜200メツシユ)、和光糾薬製、展開溶媒 クロロボ
ルム−メタノール20:1)により1 と袖j[する。
(221第28貞第12行及び第15行における1’−
3(4//)−オン1 を 1−3−オン」 と補正する。
(23)第29頁第2行の吹に下記の字句を補充する。
1− 実施例3 (1)中間化合物:5−メチル−6−[1−(2,2,
2−トリクロロエトキシカルボニル)−3−メチル−1
,4・ジヒドロ−4−ピリジニルクー2//−1,4−
チアジン、3(4//)−オンの製造 5−メチル−27/−1,4−チアジン−3(4//)
−オン0.5gと2.2.26+−リクロロエチルクロ
ロホルメ−1・2.05x及び3−メチルビリジンを、
111ノ記実施例1(1)と同様に処理し、乳白色結晶
の題記化合物を 0.25g(収率16.0%)得た。
融 点 149〜152 ’O Nl’lRスペクトル(CDCQ、 、 TMS 、δ
)1.65(3)1 、 s)、2.03(3H、s)
、3.21(2H、d)、4.02(IH、d)、4.
74−C96(3H,屈)、6.80(III 、 d
)、6.98(1)1 、 d)、8.04(IH、5
)IRスペク)・ル+r” (cm −’ )3190
.3070.2930.1720.1670.1630
、1380、1320 (ii) 5−メチル−6−(3−メチル−4−ピリジ
ニル)−2u・1.4−チアジン−3(4//)−オン
の製′、佑 5−メチル−6・(1−(2,2,2−)リクロロエト
キシ力ルボニル〕・3−メチル−1,4−ジヒドロ−4
−ピリジニル) −2//−1,4−チアジン−3(4
//)−オン250mgとイオウji’1125mgを
2m1lのジメチルホルムアミド中に溶解し、 160
°Cで1時間加熱攪4°1゛シた。誠圧下ジメチルホル
ムアミドを留去し、残渣を2規定ルー20m1lに溶か
し不溶物を除去しか液を2規定水酷 化ナトリウム水?1If(QでpH7,2とした。
析出した沈殿物をか取し、′/f3液をクロロホルムで
抽出(10mQX5) シた。溶媒をWl人して得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(ワコー
ゲ ルC−200、展開溶媒、クロロホルム−メタノール2
01)により精製し、淡祐色の題記化合物を118mn
(収率86,3%)r4だ。
1511上 点、185〜187℃ NMRスペクトル(CoCQ、 、 TMS 、δ)1
.78(3)1 、s)、2.31.(3)1 、s)
、3.44(2)1 、s)、7.09(IH、d)、
8.44(IH、d)、8.51(IH、s)、8.5
8(IH,5) IRスペクトルvKBr(cm”) 3040.2850、1670、1630、1590、
330 以上の測定においては以下の装置等を 使用した。融点(MP−1型)〔ヤマト科学製〕、元素
分析(M丁−2型〕 r柳本製作剛製〕、質用分析(ト
ロ0型)・赤外吸収(IR) (260−1o巧’I)
(いずれも]」〜χ製作所製〕剛製磁気共1県(IIM
R) (FX−270型)〔日本電子製〕、マグヌス装
置〔夏l:IvA作所製〕、ペン占きオシロタラフ(W
l、680G型)・FDピックアップ”・ひずみ圧力用
アンプ(AP−600(4p ) [いずれも1」本光
電製〕、アイソレ−ター〔1光バイオサイエンス製〕、
電気刺激−裟ii’i (MSE−3R型)〔I]本光
電製〕、アイソレーター(阿SE−JM型)〔1」本光
電製〕、ストレインゲージ〔日本光電製〕、心拍数記録
装置(PS−100型)【日本光電製〕」以」二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式I 1 1式中、R1、R□R,は水素原子又は低級アルキル基
    を示す) で表わされる新規1.4−チアジン誘導体技び薬理学的
    に許容される酸付加塩。 2)一般式1 (式中、R1、R2、R7は水素原子又は低級アの新規
    1,4−チアジン誘導体の製造法【こおし)て、−Ql
    、式■の化合物と一般式へ−X′のイし合物をピリジニ
    ル基を有する化合物の溶媒中で反トシさせ一般式1の化
    合物を得、 ■ ・−五 次いで、一般式■の化合物にイオウを力111FW条件
    下反応させることを特徴とする新規1.4−チアジン誘
    導体の製造法。 (式中、R1、R2、Ro、Aはnil記と同じ意味を
    示す) 3〕 一般式A−X’の化合物が2.2.2−トリクロ
    ロエチルクロロホルメートである特許請求の範囲第2項
    記載の新規1,4・チアジン誘導体の製造法。 4)加温温度が120〜160 ’Oである特許請求の
    範囲第2項又は第3更記載の新規1.4−チアジン誘導
    体の製造法。 5)一般式1 (式中、R1、R2、Roは水素原子又は低級アルキル
    基を示す) の新規1.4−チアジン誘導体の製造法において、一般
    式IDの化合物と一般式A−Xの化合物をピリジニル基
    を有する化合物の溶媒中で反応させ一般式■の化合物を
    得、 式中、R,、R,、R8はn+J記と同じ意味を示し、
    AはCX+H,+−CH,−0−C− δ (Xはハロゲン原子、n=l〜3) XはXと同−又は異なるハロゲン原 子を示す 次いで、一般式nの化合物を亜鉛とカルボン酸から成る
    溶液系中で攪拌することを特徴とする新規1,4−チア
    ジン誘導体の製造法。 式中、R1、R7、R,、Aはnij記と同じ意味を示
    し、 R′は水素原子又は低級アルキル基 を示す 6)一般式A−X’の化合物が2.2.2− トリクロ
    ロエチルクロロホルメートである特許請求の範囲第5項
    記載の新規1,4−チアジン誘導体の製造法。 7)カルボン酸がギ酸である特許請求の範囲第5項又は
    第6項記載の新規1.4−チアジン誘導体の製造法。
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