JPS6061527A - 抗不整脈効力を有する医薬組成物 - Google Patents
抗不整脈効力を有する医薬組成物Info
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- JPS6061527A JPS6061527A JP58169483A JP16948383A JPS6061527A JP S6061527 A JPS6061527 A JP S6061527A JP 58169483 A JP58169483 A JP 58169483A JP 16948383 A JP16948383 A JP 16948383A JP S6061527 A JPS6061527 A JP S6061527A
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- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、製薬技術に関するものであり、その中でもと
シわけ、イシェミーの心臓病、又は何種かの心筋症など
のような心拍障害を伴うさまざまな病気の治療に有効な
、新規な医薬組成物に関するものである。
シわけ、イシェミーの心臓病、又は何種かの心筋症など
のような心拍障害を伴うさまざまな病気の治療に有効な
、新規な医薬組成物に関するものである。
従来技術
キニソン、ノボカインアミド(p−アミノ安息香酸のβ
−ソエチルアミノエチルアミドヒドロクロリド)、オグ
ソダン(obzidan ) (グロパノロール)、イ
ソゾチ7 (1soptin ) 、モリシジン(mo
ricizin ) 、エスモソン(ethmozin
)などのような、さまさ]な抗抗不整脈剤の製剤が、
当秦者に知られている。
−ソエチルアミノエチルアミドヒドロクロリド)、オグ
ソダン(obzidan ) (グロパノロール)、イ
ソゾチ7 (1soptin ) 、モリシジン(mo
ricizin ) 、エスモソン(ethmozin
)などのような、さまさ]な抗抗不整脈剤の製剤が、
当秦者に知られている。
これらの製剤は、広く医療に用いられている。
しかしながら、それらは、多くの不利益、すなわち、不
十分な宿性、著しい低血圧作用、及びその製剤によって
保証される効果の持続が短時間であることといつ/こ特
徴′f!:有する。
十分な宿性、著しい低血圧作用、及びその製剤によって
保証される効果の持続が短時間であることといつ/こ特
徴′f!:有する。
発明の目的
動脈圧を下けずに、よυ高い抗不整脈活性、及びより長
時間、かっよシ広範囲の薬理活性を有する、新規な医薬
組成物を提供することが、本発明の目的である。
時間、かっよシ広範囲の薬理活性を有する、新規な医薬
組成物を提供することが、本発明の目的である。
発明の構成
この目的は、新規で、現在までのところはまだ文献から
は知られていない、本発明による抗不整脈効力分有する
医薬組成物によ、って達成される。
は知られていない、本発明による抗不整脈効力分有する
医薬組成物によ、って達成される。
本発明による抗不整脈効力を南−する医薬組成物は、有
効成分及び医薬上許容される担体を含んで成り、有効成
分として下記式のアルカロイド、すなわち、ラッパコニ
チンの臭化水素塩を有する。
効成分及び医薬上許容される担体を含んで成り、有効成
分として下記式のアルカロイド、すなわち、ラッパコニ
チンの臭化水素塩を有する。
本発明による医薬組成物は、好塘しくは、注射投与、又
は錠剤の形状で経口投与される。
は錠剤の形状で経口投与される。
本発明による錠剤状の医薬組成物は、好ましくは、1錠
当り0.05 r量の有効成分を含んでいる。
当り0.05 r量の有効成分を含んでいる。
注射液の形状における、本発明による医薬m放物は、好
ましくは、重量で0.5%の有効成分を含み、医薬上許
容される相体として、解削(蒸留水)全含む。その組成
物の抗不整脈活性に関しては、本発明による医薬m或物
は、キニジン及びノポヵインアミドのように現在使用さ
れている、公知の抗不整脈剤よりすぐれている。
ましくは、重量で0.5%の有効成分を含み、医薬上許
容される相体として、解削(蒸留水)全含む。その組成
物の抗不整脈活性に関しては、本発明による医薬m或物
は、キニジン及びノポヵインアミドのように現在使用さ
れている、公知の抗不整脈剤よりすぐれている。
本発明による製剤の顕著な特徴は、キニジン及びノボカ
インアミドよ910倍の長さの作用時間を有するところ
にある。
インアミドよ910倍の長さの作用時間を有するところ
にある。
本発明による医薬組成物の抗不整脈効果は、全身性の動
脈圧の低下、及び心臓組織における陰性の筋変力作用を
伴わない。本発明による製剤のこれらの特性は、適変の
冠拡張、鎮痙2局所麻酔。
脈圧の低下、及び心臓組織における陰性の筋変力作用を
伴わない。本発明による製剤のこれらの特性は、適変の
冠拡張、鎮痙2局所麻酔。
抗炎症性、及び鎮静の各作用の存在と効果的に結合する
。
。
本発明による医薬組成物は、下記の場合において投与す
ることができる。すなわち、高められた異所性の興奮性
によって引き起こされた、心室及び上室の双方に由来す
る、実質上すべての種類のリズム障害の治療、及び心筋
梗塞形成Vこおける、種々の心室の期外収縮、及び心室
及び上室の期外収縮の場合の1J4i続的外経口的治療
、及び発作性頻拍の場合の再発性に対する予防的治療、
及び心拍障害の予防、及び心臓及び主要n++管の手術
において、及び1電気脈動(electropulsa
tion )療法の後、及び、心室の頻拍と共同した心
耳の細動及び粗動において、及び、交感神経緊張、精神
的及び身体的ストレス、及び甲状腺機能亢進を伴う神経
症における洞頻脈及びリズム障害の場合において、及び
、心臓性のショックにおける心臓のリズム障害、及び、
心筋梗塞形成におりる心臓の細動に対する予防的処置と
してである。
ることができる。すなわち、高められた異所性の興奮性
によって引き起こされた、心室及び上室の双方に由来す
る、実質上すべての種類のリズム障害の治療、及び心筋
梗塞形成Vこおける、種々の心室の期外収縮、及び心室
及び上室の期外収縮の場合の1J4i続的外経口的治療
、及び発作性頻拍の場合の再発性に対する予防的治療、
及び心拍障害の予防、及び心臓及び主要n++管の手術
において、及び1電気脈動(electropulsa
tion )療法の後、及び、心室の頻拍と共同した心
耳の細動及び粗動において、及び、交感神経緊張、精神
的及び身体的ストレス、及び甲状腺機能亢進を伴う神経
症における洞頻脈及びリズム障害の場合において、及び
、心臓性のショックにおける心臓のリズム障害、及び、
心筋梗塞形成におりる心臓の細動に対する予防的処置と
してである。
本発明による製剤は、実験的に臨床条件下で動物及び人
間において試されてきた。
間において試されてきた。
この製剤の抗不整脈活性の評価は、ラット、うさぎ、猫
及び犬を用いた、急性及び慢性実験において成された。
及び犬を用いた、急性及び慢性実験において成された。
不整脈のさまざまな実験的モデルも用いられた。
効力を予測する上で最も確かなモデルの1つである。こ
れらの実験を、麻酔をかけた動物及び麻酔をかけなかっ
た動物の双方について行なった。この製剤を、アコニチ
ンの投与の5〜15分前、又ir:I: 3〜5分後分
径、経口的、筋肉内的、腹腔内的及び静脈内的に投与し
た。
れらの実験を、麻酔をかけた動物及び麻酔をかけなかっ
た動物の双方について行なった。この製剤を、アコニチ
ンの投与の5〜15分前、又ir:I: 3〜5分後分
径、経口的、筋肉内的、腹腔内的及び静脈内的に投与し
た。
この製剤の抗不整脈作用の持続時間音、ラットを用いて
、この製剤の経口投与後1,2,4,6゜24及び48
時間後にアコニチンを静脈内投与して調べた。
、この製剤の経口投与後1,2,4,6゜24及び48
時間後にアコニチンを静脈内投与して調べた。
本発明による、この製剤の抗不整脈効力は、0.03〃
9/Kyの投与量で初めて現われることがわかった。0
,2〜0.5mg/に9の投与量において、本発り]の
製斉Im、ラットではloo係の率で、アコニチン不整
脈の出3Jik防止した。その5〜10日後、本発明に
よる製剤の前投与を全く行なわずに、同一の動物に対し
て、同一の投与量のアコニチンのくυ返しの投与を行っ
たところ、100%のラットで不整脈が出現した。同様
な実験条件下では、60m//に9のノボカインアミド
の静脈内の前投与わ11.50φのラットで抗不整脈作
用を示した。
9/Kyの投与量で初めて現われることがわかった。0
,2〜0.5mg/に9の投与量において、本発り]の
製斉Im、ラットではloo係の率で、アコニチン不整
脈の出3Jik防止した。その5〜10日後、本発明に
よる製剤の前投与を全く行なわずに、同一の動物に対し
て、同一の投与量のアコニチンのくυ返しの投与を行っ
たところ、100%のラットで不整脈が出現した。同様
な実験条件下では、60m//に9のノボカインアミド
の静脈内の前投与わ11.50φのラットで抗不整脈作
用を示した。
同様にして、キニジンの投与では、投与量2゜IIIン
/Kyにおいて、50チのラットで抗不整脈作用がIQ
2祭さ此た。
/Kyにおいて、50チのラットで抗不整脈作用がIQ
2祭さ此た。
アコニチン不整脈における、ノボヵインアミド及びキニ
ジンの作用に関して得られた、これらのデータは、文献
のデータと一致する。投与量5〜10q/Ku)+Jド
カイン及びトリメカインは、アコニチン不整脈の開始を
3分間遅らせるが、一方、これらの投与量が20■/胸
以上になると、アコニチンの投与前に、麻酔をかけたラ
ットの一部が死亡した。5■/ Kpの投与量でラット
に対してオプソダンを予防投与すると、すべての試験ラ
ットにおいて、アコニチン不整脈の出現が5〜8分間遅
れたが、その後、60チのラットで不整脈が発現した、
1 0.1〜2.5■/ Kgの投与量で投与されたイソブ
チンは、アコニチン不整脈の発現を妨げなかった。
ジンの作用に関して得られた、これらのデータは、文献
のデータと一致する。投与量5〜10q/Ku)+Jド
カイン及びトリメカインは、アコニチン不整脈の開始を
3分間遅らせるが、一方、これらの投与量が20■/胸
以上になると、アコニチンの投与前に、麻酔をかけたラ
ットの一部が死亡した。5■/ Kpの投与量でラット
に対してオプソダンを予防投与すると、すべての試験ラ
ットにおいて、アコニチン不整脈の出現が5〜8分間遅
れたが、その後、60チのラットで不整脈が発現した、
1 0.1〜2.5■/ Kgの投与量で投与されたイソブ
チンは、アコニチン不整脈の発現を妨げなかった。
従って、アコニチン不整脈の発現における、本発明によ
る医薬組成物の予防的効力は、比較したすべての抗不整
脈製剤より、かなりすぐれている。
る医薬組成物の予防的効力は、比較したすべての抗不整
脈製剤より、かなりすぐれている。
その抗不整脈指数(LD50/ EDlIO)は、11
8.0に等しく、その値は、抗不整脈の指数が各々2.
75及び2.3に等しいキニジン及びノゴカインアミド
′ff:はるかに越えている。
8.0に等しく、その値は、抗不整脈の指数が各々2.
75及び2.3に等しいキニジン及びノゴカインアミド
′ff:はるかに越えている。
アコニチン不整脈が発現している対象に対して本発明に
よる医業組成物を投与したときの、そのm放物の抗不整
脈活性を、110匹の麻酔下のラットについて調査した
。この製剤を、不整脈が発現した対象に対して、3〜6
分間隔で静脈内投与した。本発明による製剤を0.1り
/ Kgの投与量で投与すると、その投与後30〜35
分で50チのラットが正常な洞リズムを完全に回復した
(対照実験においてに1、このアコニチン不整脈が12
0分間持続した)。1〜2分後に、本発明による製剤ヲ
0.3〜0.51θ7/に9の投与量で投与すると、す
べてのラットにおいて、不整脈が完全に消失し、正確な
洞リズムが回復した。同様の条件下では、20 nq
/ Kyの投4itのノボカインアミドは、平均して6
皿中3匹のラットにおいて10分間、正常な洞リズムを
回復させたが、その後明確な不整脈が再び現れた。40
111&/Kfの投与量において、ノ4?カイ/アミド
の抗不整脈効果は83.3%のラントで認められたが、
50%のラットにおいて、その効果は初めの20分間だ
け観察され、その後は堅固な不整脈が再び現われた。ア
コニチン不整脈が発現している対象に対して2.5,5
,10,20キ/縁のキニジンを投与しても、何らの抗
不整脈効果も示されなかった1、同様の条件下でのリド
カインの投与(5〜1(If/〜)は、短時間(0,5
〜3分開)の不整脈抑制効果を生じさせたが、次いで不
整脈が出現した。同様な条件下でのトリメカイン、オ/
ソダン及びイソブチンの投与もまた、効果のないことが
゛わかった。アコニチン不整脈が発現している対象に対
する、本発明による製剤の抗不整脈指数(LDgo 、
’ EDan )は59であり、この値は、(活性にお
いて)これに次ぐノボカインアミドの抗不整脈指Fの6
゜9よpはるかに上回っていた。
よる医業組成物を投与したときの、そのm放物の抗不整
脈活性を、110匹の麻酔下のラットについて調査した
。この製剤を、不整脈が発現した対象に対して、3〜6
分間隔で静脈内投与した。本発明による製剤を0.1り
/ Kgの投与量で投与すると、その投与後30〜35
分で50チのラットが正常な洞リズムを完全に回復した
(対照実験においてに1、このアコニチン不整脈が12
0分間持続した)。1〜2分後に、本発明による製剤ヲ
0.3〜0.51θ7/に9の投与量で投与すると、す
べてのラットにおいて、不整脈が完全に消失し、正確な
洞リズムが回復した。同様の条件下では、20 nq
/ Kyの投4itのノボカインアミドは、平均して6
皿中3匹のラットにおいて10分間、正常な洞リズムを
回復させたが、その後明確な不整脈が再び現れた。40
111&/Kfの投与量において、ノ4?カイ/アミド
の抗不整脈効果は83.3%のラントで認められたが、
50%のラットにおいて、その効果は初めの20分間だ
け観察され、その後は堅固な不整脈が再び現われた。ア
コニチン不整脈が発現している対象に対して2.5,5
,10,20キ/縁のキニジンを投与しても、何らの抗
不整脈効果も示されなかった1、同様の条件下でのリド
カインの投与(5〜1(If/〜)は、短時間(0,5
〜3分開)の不整脈抑制効果を生じさせたが、次いで不
整脈が出現した。同様な条件下でのトリメカイン、オ/
ソダン及びイソブチンの投与もまた、効果のないことが
゛わかった。アコニチン不整脈が発現している対象に対
する、本発明による製剤の抗不整脈指数(LDgo 、
’ EDan )は59であり、この値は、(活性にお
いて)これに次ぐノボカインアミドの抗不整脈指Fの6
゜9よpはるかに上回っていた。
本発明による医薬組成物の、麻酔下のラット及び犬にお
ける抗不整脈効果の研究により、02〜0、3 ’IQ
/ Ks+の静脈内投与で、この医薬組成物は、これ
らの動物の100%において、十分にアコニチン不整脈
の出現を抑えることが示された。05及び1η/ Ky
の投与量において、本発明の製剤は、ラットにおいてア
コニチンによって引き起こされた、心臓の致死的細動を
十分に抑制した。
ける抗不整脈効果の研究により、02〜0、3 ’IQ
/ Ks+の静脈内投与で、この医薬組成物は、これ
らの動物の100%において、十分にアコニチン不整脈
の出現を抑えることが示された。05及び1η/ Ky
の投与量において、本発明の製剤は、ラットにおいてア
コニチンによって引き起こされた、心臓の致死的細動を
十分に抑制した。
犬及びそのま゛まのラットにおける実験で、次のことが
示された。す々わち、この製剤の1〜2■/ Kgの経
口投与によって、これらの動物の100%において、ア
コニチン不整脈の発現が十分に抑制された。
示された。す々わち、この製剤の1〜2■/ Kgの経
口投与によって、これらの動物の100%において、ア
コニチン不整脈の発現が十分に抑制された。
従って、本発明によるこの医薬m酸物は、アコニチンを
モデルとした不整脈の実験を通して、その抗不整脈作用
の活性、持続時間(24時間まで)及び範囲において、
キニソン、ノーζカインアミド。
モデルとした不整脈の実験を通して、その抗不整脈作用
の活性、持続時間(24時間まで)及び範囲において、
キニソン、ノーζカインアミド。
リドカイン、 l−リメカイン、イソブチン及びオプジ
ダンのような、先行技術の製剤よりずっとすぐれている
ことが示された。
ダンのような、先行技術の製剤よりずっとすぐれている
ことが示された。
塩化バリウムによって引き起こされる心臓不整脈のモデ
ルにおける、本発明による製剤の抗不整脈作用の調査を
、56匹の麻酔下のラット及び16匹のそのままのうさ
ぎについて実施した。バリウム投与の10分A11に、
本発明の製剤0.1■/〜を注射投与すると、これらの
動物の86.6%で不整脈の発現が抑制された。同様の
実験条件下では、101ny/Kgの投与量のキニジン
は、本発明による製剤の0.1■/ Kgの投与量によ
って生じた抗不整脈効果にほぼ相当した7、心臓不整脈
の与えられたモデルにおいて、最も弱い抗不整脈活性は
、ノゴカインアミドによって示され、そのノボカインア
ミドの活性は、文献のデータと一致した。
ルにおける、本発明による製剤の抗不整脈作用の調査を
、56匹の麻酔下のラット及び16匹のそのままのうさ
ぎについて実施した。バリウム投与の10分A11に、
本発明の製剤0.1■/〜を注射投与すると、これらの
動物の86.6%で不整脈の発現が抑制された。同様の
実験条件下では、101ny/Kgの投与量のキニジン
は、本発明による製剤の0.1■/ Kgの投与量によ
って生じた抗不整脈効果にほぼ相当した7、心臓不整脈
の与えられたモデルにおいて、最も弱い抗不整脈活性は
、ノゴカインアミドによって示され、そのノボカインア
ミドの活性は、文献のデータと一致した。
ハリス法による、左冠状動脈の下行枝の結紮によって引
き起こされた心臓不整脈における、本発明による製剤の
効力を、犬の実験で調査した。本発明による製剤を、手
術の当日及び翌日に、静脈内投与した。予備的に、各実
験の製剤投与の30〜45分前に、犬の心電図(ECG
)の状態変化を記録した。0.5■/〜の投与量におけ
る、本発明の製剤の抗不整脈効果が、86%の犬で観察
された。1■/ Kyの投与量においては、心室の期外
収縮の十分な抑制が、100%の犬で観察された。
き起こされた心臓不整脈における、本発明による製剤の
効力を、犬の実験で調査した。本発明による製剤を、手
術の当日及び翌日に、静脈内投与した。予備的に、各実
験の製剤投与の30〜45分前に、犬の心電図(ECG
)の状態変化を記録した。0.5■/〜の投与量におけ
る、本発明の製剤の抗不整脈効果が、86%の犬で観察
された。1■/ Kyの投与量においては、心室の期外
収縮の十分な抑制が、100%の犬で観察された。
その犬の40チで、異所性の収縮の十分な抑制が3〜3
.5時間給められ、その後7時間、初期状態に達しない
強1更の不整脈が出現した。
.5時間給められ、その後7時間、初期状態に達しない
強1更の不整脈が出現した。
60%の犬で、100%抗不整脈効果の時間が、不整脈
の漸次回復を伴いながら5時間をはるかに越えて継続し
た。これらすべての実験において、不整脈の軽減又は十
分カ抑制は、心拍率の減少を伴った。この不整脈効果は
、投与後5〜15分で現われ、投与iIjと直接的関係
にあった。同様な実験条件下で、ノアjζカインアミド
は、40〜50η/に9の投与量において抗不整脈効果
を生じ、この効果はたいへん早く生じたが、わずか4〜
7分間しか持続せず、その後、心室の期外収縮及び頻脈
が再発した。70〜80■の投与量においては、この効
果は、30〜60分間持続した。
の漸次回復を伴いながら5時間をはるかに越えて継続し
た。これらすべての実験において、不整脈の軽減又は十
分カ抑制は、心拍率の減少を伴った。この不整脈効果は
、投与後5〜15分で現われ、投与iIjと直接的関係
にあった。同様な実験条件下で、ノアjζカインアミド
は、40〜50η/に9の投与量において抗不整脈効果
を生じ、この効果はたいへん早く生じたが、わずか4〜
7分間しか持続せず、その後、心室の期外収縮及び頻脈
が再発した。70〜80■の投与量においては、この効
果は、30〜60分間持続した。
5〜10j’V/Klの投与量におけるキニジンは、犬
において左冠状動脈の下行枝の結紮によって生じた心臓
不整脈に対して、弱い効果を生じ、この結果は文献デー
タと一致した。
において左冠状動脈の下行枝の結紮によって生じた心臓
不整脈に対して、弱い効果を生じ、この結果は文献デー
タと一致した。
従って、この心臓不整脈のモデルにおいて、本発明によ
る製剤は、ノポカインアミドよシフ0倍本活性が強いこ
とが証明された。本製剤は、効果の持続時間においては
ノボカインアミドよりかなりまさっていたが、抗不整脈
効果の出現の早さにおいてはノボカインアミドよシ遅か
った。
る製剤は、ノポカインアミドよシフ0倍本活性が強いこ
とが証明された。本製剤は、効果の持続時間においては
ノボカインアミドよりかなりまさっていたが、抗不整脈
効果の出現の早さにおいてはノボカインアミドよシ遅か
った。
0.25及び0.5q/に9の投与i)(静脈内投与)
における、本発明による製剤は、すべての動物(7匹の
犬及び10匹の猫)において、右心房の心耳及び左心室
尖の電気刺激によって生じた不整脈の発現を十分に抑え
た。
における、本発明による製剤は、すべての動物(7匹の
犬及び10匹の猫)において、右心房の心耳及び左心室
尖の電気刺激によって生じた不整脈の発現を十分に抑え
た。
本発明による製剤の抗不整脈効果は、投与後3〜7分で
現われ、2〜3時間持続した。心拍の動脈圧及び振幅は
変わらなかった。同様な実験条件下では、ノがカインア
ミド及びキニジンは、10η/に9の投与量において、
2〜5分間の抗不整脈効果を各メ莢験動物の40%及び
30チで示した。
現われ、2〜3時間持続した。心拍の動脈圧及び振幅は
変わらなかった。同様な実験条件下では、ノがカインア
ミド及びキニジンは、10η/に9の投与量において、
2〜5分間の抗不整脈効果を各メ莢験動物の40%及び
30チで示した。
20〜30η/Kgの投与量においては、双方の製剤の
効果は、20〜25分間持続した。試験したすべての投
与量において、ノHζカインアミド及びキニジンは、動
脈圧を20〜70 wHrに下け、かつ徐脈をもたらし
た。ノゴカインアミドの抗不整脈効果は、静脈内投与後
、1.0〜1.5分で生じ、キニジンの場合は、2〜3
分であった。従って、心臓不整脈の与えられたモデルに
おいて、本発明による医薬ml放物は、その活性の強さ
においてキニジン及びノylrカインアミドよ940倍
すぐれており、また、本医薬組成物は、これらの実験動
物において、抗不整脈効果が遅れて発現したが、持続時
間は、と扛らの製剤よりずっと長く、動脈圧の減少を伴
わなかった。
効果は、20〜25分間持続した。試験したすべての投
与量において、ノHζカインアミド及びキニジンは、動
脈圧を20〜70 wHrに下け、かつ徐脈をもたらし
た。ノゴカインアミドの抗不整脈効果は、静脈内投与後
、1.0〜1.5分で生じ、キニジンの場合は、2〜3
分であった。従って、心臓不整脈の与えられたモデルに
おいて、本発明による医薬ml放物は、その活性の強さ
においてキニジン及びノylrカインアミドよ940倍
すぐれており、また、本医薬組成物は、これらの実験動
物において、抗不整脈効果が遅れて発現したが、持続時
間は、と扛らの製剤よりずっと長く、動脈圧の減少を伴
わなかった。
0、1〜0.2TdJ/に9の投与量における、本発明
による製剤は、あらかじめ左冠状動脈の下行枝の結紮f
、受けた犬において、アドレナリンによって引き起こさ
れた不整脈を急に止めた。
による製剤は、あらかじめ左冠状動脈の下行枝の結紮f
、受けた犬において、アドレナリンによって引き起こさ
れた不整脈を急に止めた。
この最大の効果は、5〜10分以内に現われ、そして2
時間以上継続した。。
時間以上継続した。。
上記の投与量において、本製剤は、動脈圧のレベル又は
アドレナリンによって生じた動脈圧(高廁圧症)の高位
の高さには影響を与えなかった。
アドレナリンによって生じた動脈圧(高廁圧症)の高位
の高さには影響を与えなかった。
本発明による製剤の、動脈圧及び呼吸における効力を評
価する目的で、麻酔下の猫及び犬につい−c’p験を行
なった。本発明による製剤ko、05゜0.1,0.5
,1η/恥の投与量において(すなわち、明らかな抗不
整脈効果を生じる投与量において)静脈内投与しても、
動脈圧及び呼吸には何の影響も生じなかった。
価する目的で、麻酔下の猫及び犬につい−c’p験を行
なった。本発明による製剤ko、05゜0.1,0.5
,1η/恥の投与量において(すなわち、明らかな抗不
整脈効果を生じる投与量において)静脈内投与しても、
動脈圧及び呼吸には何の影響も生じなかった。
心臓組織における陰性の筋変力作用を調査するために、
2つの系の実験を実施した。すなわち、1)シュトラウ
ペ(5chtraube ) によって単離した蛙の心
臓の収縮の振幅における、本発明の製剤の作用の調査、 2)麻酔下(50〜60■/ Ktiのナトリウムエタ
ミナール(soldium ethaminal )の
腹腔内投与)のラット及びモルモットについての、心臓
収縮の強さにおける、本発明による製剤の調査。
2つの系の実験を実施した。すなわち、1)シュトラウ
ペ(5chtraube ) によって単離した蛙の心
臓の収縮の振幅における、本発明の製剤の作用の調査、 2)麻酔下(50〜60■/ Ktiのナトリウムエタ
ミナール(soldium ethaminal )の
腹腔内投与)のラット及びモルモットについての、心臓
収縮の強さにおける、本発明による製剤の調査。
第1の系の実験の結果として、10−6〜5X10’f
’ / mt濃度の本発明による製剤は、陰性の筋変力
作用を与えないことが示された。この陰性の筋変力作用
に関しては、キニジンの方が、本発明の製剤よシずつと
強かった。10−4〜3 X 10−’ f /mlの
濃度でのキニジンは、心臓収縮の振幅の強い阻害と共に
不整脈を引き起こした。第2の糸の実験では、本発明に
よる製剤の静脈内投与は、0,1゜0.5 、1 、2
η/ p、yの投与量において、すなわち、10 (1
%抗不整脈効果な・生じる投与量において、心1数収縮
の振幅に対して何らの影響も与えなかった、従って、本
発明による製剤は、キニジンとけ対照的に、笑賃上、心
臓に対して何らの陰性の筋変力作用も4f式なかった。
’ / mt濃度の本発明による製剤は、陰性の筋変力
作用を与えないことが示された。この陰性の筋変力作用
に関しては、キニジンの方が、本発明の製剤よシずつと
強かった。10−4〜3 X 10−’ f /mlの
濃度でのキニジンは、心臓収縮の振幅の強い阻害と共に
不整脈を引き起こした。第2の糸の実験では、本発明に
よる製剤の静脈内投与は、0,1゜0.5 、1 、2
η/ p、yの投与量において、すなわち、10 (1
%抗不整脈効果な・生じる投与量において、心1数収縮
の振幅に対して何らの影響も与えなかった、従って、本
発明による製剤は、キニジンとけ対照的に、笑賃上、心
臓に対して何らの陰性の筋変力作用も4f式なかった。
本発明の製剤により心臓収縮系の機能に生じた影響の特
徴を調査するために、本発明の製剤の作用下で、麻酔下
のラット、猫、そのt tのうさぎ及び犬に現わわるE
CGf化を研究し、下記のことがわかった。すなわち、
本製剤は、0.05〜0.25Tni/ドクの投与量で
の静脈内投与の場合には、ラットでのECGに何らの本
質的影響も与えなかったがb Q 、 5 rlK!/
Kgの投与量の場合には、房室系の伝導度の減速及び
リズムの所定の希薄化を引き起こした。1〜2rrq
/ Kgの投与量け、レンツPQ。
徴を調査するために、本発明の製剤の作用下で、麻酔下
のラット、猫、そのt tのうさぎ及び犬に現わわるE
CGf化を研究し、下記のことがわかった。すなわち、
本製剤は、0.05〜0.25Tni/ドクの投与量で
の静脈内投与の場合には、ラットでのECGに何らの本
質的影響も与えなかったがb Q 、 5 rlK!/
Kgの投与量の場合には、房室系の伝導度の減速及び
リズムの所定の希薄化を引き起こした。1〜2rrq
/ Kgの投与量け、レンツPQ。
Q10 、QTをdl、−1加させ、R−R′f!:と
るに足りないくらい増加さゼ゛、リプルSを低下させ、
リプルTの振幅を一様に増加させた。本発明による製剤
の4〜6〜/Kgの致死量以下の及び致死量の静脈内投
与は、心臓の伝導系に沿う伝導度を次菓に阻害した。高
投与量のキニジン及びノポカインアミドも、心臓の収縮
リズムを強く阻害した。本発明による製剤によって生じ
たECGg化は、本製剤が心筋層の伝導間を下げ、かつ
もつと小さい節回で洞房結節の自動性を低下させること
を示した。
るに足りないくらい増加さゼ゛、リプルSを低下させ、
リプルTの振幅を一様に増加させた。本発明による製剤
の4〜6〜/Kgの致死量以下の及び致死量の静脈内投
与は、心臓の伝導系に沿う伝導度を次菓に阻害した。高
投与量のキニジン及びノポカインアミドも、心臓の収縮
リズムを強く阻害した。本発明による製剤によって生じ
たECGg化は、本製剤が心筋層の伝導間を下げ、かつ
もつと小さい節回で洞房結節の自動性を低下させること
を示した。
本製剤のその作用は、長時間保たれた。炭酸水素ナトリ
ウムは、本製剤の伝導度への阻害作用を減じた。
ウムは、本製剤の伝導度への阻害作用を減じた。
本発明による医薬組成物の、冠状の血液循環への作用を
、冠状の血液流出量の容積割合を記録する方法による、
猫での急性実験で調査した。0.1my / K9の投
与量の本製剤の静脈内投与は、何の作用も及ばさなかっ
たが、0.571り/ Kgの投与量では、40%の猫
において、冠状の血液流出量を15〜3012で増ガロ
させた。本製剤の1”97KWの投与は、長時間、冠状
の血液流出量の容積割合ヲ30〜80%まで増加させた
。従って、本発明による製剤は、明白な抗不整脈作用に
加えて、適度の冠拡張作用を有していた。
、冠状の血液流出量の容積割合を記録する方法による、
猫での急性実験で調査した。0.1my / K9の投
与量の本製剤の静脈内投与は、何の作用も及ばさなかっ
たが、0.571り/ Kgの投与量では、40%の猫
において、冠状の血液流出量を15〜3012で増ガロ
させた。本製剤の1”97KWの投与は、長時間、冠状
の血液流出量の容積割合ヲ30〜80%まで増加させた
。従って、本発明による製剤は、明白な抗不整脈作用に
加えて、適度の冠拡張作用を有していた。
本発明の製剤によって生じる、ニューロンの細胞体膜を
通るイオン流への影響の調査で、本製剤は、モラスカ(
rnollusca )のニューロンの膜のカルシウム
及びカリウム通路と選択的に相互作用し、それによって
、これらの通路に沿う流れは抑tillされることが示
された。、 本製剤の局所麻酔作用を、14匹のそのままのうさぎに
ついて鯛食した。本製剤は、明白な麻酔作用に!し、そ
の麻酔剤活性において塩酸テトラカインに匹敵するが、
効果の持続時間に関しては、後者よシロ倍以上まさって
いることが見い出された。麻酔法の深さに関しては、本
発明による製剤は、塩酸テトラカインよシ劣っていた。
通るイオン流への影響の調査で、本製剤は、モラスカ(
rnollusca )のニューロンの膜のカルシウム
及びカリウム通路と選択的に相互作用し、それによって
、これらの通路に沿う流れは抑tillされることが示
された。、 本製剤の局所麻酔作用を、14匹のそのままのうさぎに
ついて鯛食した。本製剤は、明白な麻酔作用に!し、そ
の麻酔剤活性において塩酸テトラカインに匹敵するが、
効果の持続時間に関しては、後者よシロ倍以上まさって
いることが見い出された。麻酔法の深さに関しては、本
発明による製剤は、塩酸テトラカインよシ劣っていた。
本製剤の、浸潤麻酔を起こす作用の測定実験の結果、本
製剤の001〜0.05%及び01チ溶液の、うさぎに
対する皮肉投与後10〜15分で麻酔が起こり、それは
痛刺徴の閾値を増加させる特徴を肩し、作用時間は20
〜48時間であった。同一の実験条件下で、05チ溶液
のノポカインの局所麻酔作用は、平均で90分間持続し
た。従って、本発明による医薬組成物は、明白で、かつ
持続性のある局所麻酔作用を有していた。
製剤の001〜0.05%及び01チ溶液の、うさぎに
対する皮肉投与後10〜15分で麻酔が起こり、それは
痛刺徴の閾値を増加させる特徴を肩し、作用時間は20
〜48時間であった。同一の実験条件下で、05チ溶液
のノポカインの局所麻酔作用は、平均で90分間持続し
た。従って、本発明による医薬組成物は、明白で、かつ
持続性のある局所麻酔作用を有していた。
本発明による製剤は、弱い中枢鎮静作用を有し、弱いセ
ロトニン遮断作用を及はした他は、中枢のアドレナリン
性及びコリン性の反応に何らの実質的影響も及ぼさなか
った。
ロトニン遮断作用を及はした他は、中枢のアドレナリン
性及びコリン性の反応に何らの実質的影響も及ぼさなか
った。
1〜5■/匂の投与量において、本発明による製剤は、
明白な抗炎症性の作用を有していた。
明白な抗炎症性の作用を有していた。
本発明による製剤の吸収効果及び毒性を、マウス、ラッ
ト、うさぎ及び犬について調査した。異なる種類の動物
に対する、本製剤の0.1〜1■/Kgの静脈内投与、
1〜5■/ Kgの腹腔内投与、5〜20■/I’9の
経口投与において、これらの動物の一般的状態では、何
らの顕著な変化も認められなかった。マウス及びラット
では、高投与量において、本製剤の膜力後平均して5分
で、無動力症、筋肉張力を弱める反応の遅れ、呼吸の希
薄化及び深ま9、及び体温の低下が生じfc0致死量以
下及び致死量の投与量において、本製剤は、過流灘、下
11i s及び急性の呼吸障害によって補足される上記
の現象の、よジ明白でより強い徴候を引き起とL fc
。
ト、うさぎ及び犬について調査した。異なる種類の動物
に対する、本製剤の0.1〜1■/Kgの静脈内投与、
1〜5■/ Kgの腹腔内投与、5〜20■/I’9の
経口投与において、これらの動物の一般的状態では、何
らの顕著な変化も認められなかった。マウス及びラット
では、高投与量において、本製剤の膜力後平均して5分
で、無動力症、筋肉張力を弱める反応の遅れ、呼吸の希
薄化及び深ま9、及び体温の低下が生じfc0致死量以
下及び致死量の投与量において、本製剤は、過流灘、下
11i s及び急性の呼吸障害によって補足される上記
の現象の、よジ明白でより強い徴候を引き起とL fc
。
本発明による製剤の5〜6 rtMi/ Kgの静脈内
投与によって犬が死亡し、3〜4〜/ Krの投与量は
、うさき゛に対する致死量となった。
投与によって犬が死亡し、3〜4〜/ Krの投与量は
、うさき゛に対する致死量となった。
0.5〜1 my / Kyの投与量における本製剤は
、ラットの利尿に何らの影響も与えず、タンパク質及び
血液(スルファニル酸試験及びベンジソン試験)は尿中
から検出されなかった。
、ラットの利尿に何らの影響も与えず、タンパク質及び
血液(スルファニル酸試験及びベンジソン試験)は尿中
から検出されなかった。
12匹のモルモット及び6匹のうさぎについて実施した
実験により、本発明による製剤は、何らラットの血中の
糖、タンパク質、及び酵素(アミノ基転移酵素、乳酸脱
水素酵素)の含有量に関して、実質的変化を生じさせな
かった。
実験により、本発明による製剤は、何らラットの血中の
糖、タンパク質、及び酵素(アミノ基転移酵素、乳酸脱
水素酵素)の含有量に関して、実質的変化を生じさせな
かった。
6か月間、本発明による製剤を種々の投与量で投与した
実験動物(犬、うさぎ、ラット)の内部器官の比較組織
学的な分析を基にして、次のことが言える。すなわち、
本製剤の、犬に対する1及び5〜/ Kyの経口投与、
うさぎに対する0、1及び0.5■/ Kyの静脈内投
与、及びラットに対する1η/9の経口投与は、内部器
管及び組織の部分に、何らの破壊的変化も与えなかった
。本製剤の10■/Kqの投与量の長期膜力は、内部器
官に構造上の変化を引き起こした。
実験動物(犬、うさぎ、ラット)の内部器官の比較組織
学的な分析を基にして、次のことが言える。すなわち、
本製剤の、犬に対する1及び5〜/ Kyの経口投与、
うさぎに対する0、1及び0.5■/ Kyの静脈内投
与、及びラットに対する1η/9の経口投与は、内部器
管及び組織の部分に、何らの破壊的変化も与えなかった
。本製剤の10■/Kqの投与量の長期膜力は、内部器
官に構造上の変化を引き起こした。
2.377匹の胎児を与えた317匹の妊娠ラットの実
験において、本発明の製剤は、潜在的な胚子奇形発生物
質ではなかった。
験において、本発明の製剤は、潜在的な胚子奇形発生物
質ではなかった。
コントロール及び試験動物の内部器官の肉眼的及び顕微
鏡的調査金基にして次のことが見い出された。すなわち
、6か月間の、0.5〜2 Tng/ Kgの投与量に
おける本製剤の皮下投与及び経口投与は、2年間のこれ
らの動物の観察によって示されたように、細胞及び組織
の異型性及び無形成、及び新生物の形成を引き起こした
。
鏡的調査金基にして次のことが見い出された。すなわち
、6か月間の、0.5〜2 Tng/ Kgの投与量に
おける本製剤の皮下投与及び経口投与は、2年間のこれ
らの動物の観察によって示されたように、細胞及び組織
の異型性及び無形成、及び新生物の形成を引き起こした
。
動脈圧、呼吸及び心臓の生体電気活性を記録した犬での
急性実験において、炭酸水素ナトリウムの作用を、本発
明による製剤の心臓毒性作用について調)h〜した。
急性実験において、炭酸水素ナトリウムの作用を、本発
明による製剤の心臓毒性作用について調)h〜した。
h’h4°■00〜200祠の4%溶液の形での炭酸水
素す1、リクムの静脈内点滴注射は、点滴開始後15〜
30分以内の、本発明による製剤の中毒量投与によって
生じた、大変明白なECGの変化を一様にすることが見
い出された。本製剤の過投与において観察濱扛る動脈圧
の低下は、炭素水素ナトリウム溶液の点羽Iによって、
そのECG特性の常態化と同時に一様化された。炭酸水
素ナトリウム及びアドレナリンの併用は、これらの動物
における血行力学的及びECGの変化を、確実にょp累
年く一様化した。
素す1、リクムの静脈内点滴注射は、点滴開始後15〜
30分以内の、本発明による製剤の中毒量投与によって
生じた、大変明白なECGの変化を一様にすることが見
い出された。本製剤の過投与において観察濱扛る動脈圧
の低下は、炭素水素ナトリウム溶液の点羽Iによって、
そのECG特性の常態化と同時に一様化された。炭酸水
素ナトリウム及びアドレナリンの併用は、これらの動物
における血行力学的及びECGの変化を、確実にょp累
年く一様化した。
本発明による製剤の臨床曲調をを、種々の心臓リズム障
害(イシエミーの心臓病1種々の心筋症)を伴う、さ1
ざ塘な病気をわずらう200人の患者について実施しノ
こ。本製剤を、1〜2個のアングル(本製剤の(,1,
5%溶液21nl)を用いて静脈内的に、及び5 Q
WIgの錠剤全経口的に、各々投与したく最初の2日間
は、1日当り2〜3個の錠剤、それ以降はずっと1日当
り1〜2個の錠剤)。ECG特性、動脈圧、心拍率及び
血行力学のさまざ・まガパラメータを記録した。
害(イシエミーの心臓病1種々の心筋症)を伴う、さ1
ざ塘な病気をわずらう200人の患者について実施しノ
こ。本製剤を、1〜2個のアングル(本製剤の(,1,
5%溶液21nl)を用いて静脈内的に、及び5 Q
WIgの錠剤全経口的に、各々投与したく最初の2日間
は、1日当り2〜3個の錠剤、それ以降はずっと1日当
り1〜2個の錠剤)。ECG特性、動脈圧、心拍率及び
血行力学のさまざ・まガパラメータを記録した。
この調査を、急性の場合及び一連の治療の双方について
実施した。本製剤は、安定した形の心室の及び上室性の
期外収縮を伴って、患者に明白な抗不整脈作用を与える
ことが見い出された。副作用(低血圧症、心拍率変化、
脈変化、呼吸変化)は観察されなかった。本製剤は、錠
剤の形状における過程治療で、より効果的であった。
実施した。本製剤は、安定した形の心室の及び上室性の
期外収縮を伴って、患者に明白な抗不整脈作用を与える
ことが見い出された。副作用(低血圧症、心拍率変化、
脈変化、呼吸変化)は観察されなかった。本製剤は、錠
剤の形状における過程治療で、より効果的であった。
本医薬m酸物は、さまざまな製剤の形態において、好ま
しくは、注射溶液及び錠剤の形態において有効である。
しくは、注射溶液及び錠剤の形態において有効である。
本製剤の形態の製造は、通常の方法によって行われる。
本発明による医薬組成物の有効成分であるアルカロイド
、ラッパコニチン臭化水素塩は、下記の方法における公
知の手順に従って調製される。
、ラッパコニチン臭化水素塩は、下記の方法における公
知の手順に従って調製される。
植物、−世すカグトmルーコストマム(leu−cos
tomum )の気部及び気根(塊茎)を分解した。
tomum )の気部及び気根(塊茎)を分解した。
この分解した、風乾の生の材料を炭酸ナトリウムの3%
溶液で湿らせ、その1時間後、クロpホルを注ぐ。その
12時間後、このクロロホルムkgとし、この槓物全新
しいクロロホルムで処理する。
溶液で湿らせ、その1時間後、クロpホルを注ぐ。その
12時間後、このクロロホルムkgとし、この槓物全新
しいクロロホルムで処理する。
このようにして8回分の抽出液を得、それらを合わせて
、直空下で、少量になるまで蒸発させる。
、直空下で、少量になるまで蒸発させる。
この濃縮クロロホルム抽出液から、このアルカロイドを
2%硫酸で回収する。ここでいっしょにした酸抽出物を
クロロホルムで洗浄し、ソーダでアルカリ性にし、クロ
ロホルムで抽出した。このりIl、II:Iホルム抽出
tV−を蒸発させ、その残留物をアセトンで処理すると
、メタノールから再結晶させる市販品ラッパコニチンを
得る。ラッパコニチンのメタノール溶液と文化水素酸と
全混合する。ここに沈殿するラッパコニチン臭化水素を
メタノールから杓結晶させると、白色又は黄白色で苦味
のある、水、アルコールに可溶で、メタノールにより可
溶の結晶が得られる。融点は、216〜220’c、〔
α〕■−十27(アルコール)のC3□■−14408
N2’1−IBrで、分子、IJ(は664.9゜本発
明による製剤は、経口的、筋肉内的、静脈内的に投与さ
れる。本製剤は、1日当り0.05 fの錠剤を2〜3
回、又は1日当シ2−の0.5%溶液の注射f:2〜3
回として処方される。本製剤を、食前に経口投与するの
が当を得ている。治療過程の期間は10日間である。副
作用については、ある場合には、10〜15分を経過し
て、脱力感又はめまいが観察されるかもしれない。本製
剤の投与に対する禁忌は、何ら示されていない。
2%硫酸で回収する。ここでいっしょにした酸抽出物を
クロロホルムで洗浄し、ソーダでアルカリ性にし、クロ
ロホルムで抽出した。このりIl、II:Iホルム抽出
tV−を蒸発させ、その残留物をアセトンで処理すると
、メタノールから再結晶させる市販品ラッパコニチンを
得る。ラッパコニチンのメタノール溶液と文化水素酸と
全混合する。ここに沈殿するラッパコニチン臭化水素を
メタノールから杓結晶させると、白色又は黄白色で苦味
のある、水、アルコールに可溶で、メタノールにより可
溶の結晶が得られる。融点は、216〜220’c、〔
α〕■−十27(アルコール)のC3□■−14408
N2’1−IBrで、分子、IJ(は664.9゜本発
明による製剤は、経口的、筋肉内的、静脈内的に投与さ
れる。本製剤は、1日当り0.05 fの錠剤を2〜3
回、又は1日当シ2−の0.5%溶液の注射f:2〜3
回として処方される。本製剤を、食前に経口投与するの
が当を得ている。治療過程の期間は10日間である。副
作用については、ある場合には、10〜15分を経過し
て、脱力感又はめまいが観察されるかもしれない。本製
剤の投与に対する禁忌は、何ら示されていない。
特許出願人
インスティテユト ヒミイ ラスティテルニイヒベスチ
ェストプ アカデミイ ナウク ウズベクスコイ ニス
ニスアール 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 吉田維夫 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西山雅也
ェストプ アカデミイ ナウク ウズベクスコイ ニス
ニスアール 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 吉田維夫 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西山雅也
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、有効成分としての、下記式 ′ft有するアルカロイドすなわちラッパコニチンの臭
化水素塩と及び医薬上許容される担体とを含んで賊る、
抗不整脈効力を有する医薬組成物。 2.1錠当p0.0!Mの有効成分を含む、錠剤の形態
の特許請求の範囲第i項記載の医薬組成物。 3、医薬上許容される担体として、スクロース及びデン
プンを用いる、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
医薬組成物。 4、有効成分が0.5重量%の量で用いられる、注射液
の形態の特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。 5、 医薬上許容される担体として、溶剤、すなわち、
蒸留水が用いられる、特許請求の範囲第1項又は第4項
記載の医薬1成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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