JPS6061377A - スポイラ− - Google Patents
スポイラ−Info
- Publication number
- JPS6061377A JPS6061377A JP58171554A JP17155483A JPS6061377A JP S6061377 A JPS6061377 A JP S6061377A JP 58171554 A JP58171554 A JP 58171554A JP 17155483 A JP17155483 A JP 17155483A JP S6061377 A JPS6061377 A JP S6061377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoiler
- hollow body
- resin hollow
- shape
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D35/00—Vehicle bodies characterised by streamlining
- B62D35/007—Rear spoilers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/82—Elements for improving aerodynamics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスポイラ−に関するものである。
従来、スポイラ−としてはウレタンである軟質材料から
成る形状保持部と、その内部に含まれ、相手ボディーと
の取付手段として用いられる金属インサートとから構成
されるものが主に自動車用として使用されている。
成る形状保持部と、その内部に含まれ、相手ボディーと
の取付手段として用いられる金属インサートとから構成
されるものが主に自動車用として使用されている。
従来の上記スポイラ−は、軟質材料で作られているため
座屈等の大変形を受(プや1−い。従って該スポイラ−
は形状保持性が悪いし、表面塗料も破壊されやすい。ま
た従来の上記スポイラ−は、その内部に中空もなく全体
がウレタン材料および金属から成るので、その重量は大
きい。
座屈等の大変形を受(プや1−い。従って該スポイラ−
は形状保持性が悪いし、表面塗料も破壊されやすい。ま
た従来の上記スポイラ−は、その内部に中空もなく全体
がウレタン材料および金属から成るので、その重量は大
きい。
本発明は、上記の欠点を克服するものであり、形状保持
性、耐衝撃性および軽量性等に優れたスポイラ−を提供
することを目的とする。
性、耐衝撃性および軽量性等に優れたスポイラ−を提供
することを目的とする。
即ち本発明のスポイラ−は、取付手段が設けられている
樹脂中空体と、該中空体の外表面を被覆する、軟質材料
から成る表面部とが、一体内に構成されていることを特
徴とするものである。
樹脂中空体と、該中空体の外表面を被覆する、軟質材料
から成る表面部とが、一体内に構成されていることを特
徴とするものである。
本発明の樹脂中空体の材料は、1〜3+nm程度の肉厚
の場合にはある程度の剛性を有し、1mm以下の肉厚の
場合にはある程度の弾性を有するものであれば足り、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル樹脂等が
用いられる。
の場合にはある程度の剛性を有し、1mm以下の肉厚の
場合にはある程度の弾性を有するものであれば足り、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル樹脂等が
用いられる。
上記樹脂中空体の中空の形状は、外部から強い衝撃があ
った場合、その衝撃をやわらげるものであれば良く、特
に限定されない。しかし該中空の形状は、通常、その断
面がほぼ三角形状をした長尺形状である。なお上記長尺
形状の両端は、開口しているものでも、閉じているもの
でもよい。
った場合、その衝撃をやわらげるものであれば良く、特
に限定されない。しかし該中空の形状は、通常、その断
面がほぼ三角形状をした長尺形状である。なお上記長尺
形状の両端は、開口しているものでも、閉じているもの
でもよい。
上記樹脂中空体の形状は、その内部に中空を有すればよ
く、特に限定されない。しかし樹脂中空体を被覆する表
面部の外形形状と同−又は類似するものが好ましい。通
常スポイラ−として用いられる外形形状は、その断面形
状がほぼ三角形をしだ長尺形状を有する。従って上記樹
脂中空体の形状は、内部に断面形状がほぼ三角形をしだ
長尺形状を有する中空を有し、かつ、断面形状がほぼ三
角形をしだ長尺形状が通常である。
く、特に限定されない。しかし樹脂中空体を被覆する表
面部の外形形状と同−又は類似するものが好ましい。通
常スポイラ−として用いられる外形形状は、その断面形
状がほぼ三角形をしだ長尺形状を有する。従って上記樹
脂中空体の形状は、内部に断面形状がほぼ三角形をしだ
長尺形状を有する中空を有し、かつ、断面形状がほぼ三
角形をしだ長尺形状が通常である。
上記樹脂中空体の上面側および下面側のうち少なくとも
一つの断面形状は、長手方向の蛇腹形状とすることがで
きる。又該蛇腹形状即ち蛇腹の数、一つの蛇腹部の角度
、蛇腹を直線とした場合の形状、上面側および下面側の
2つの蛇腹の対象性等については特に限定されない。し
かし該蛇腹の断面形状は、第1図に示すように、樹脂中
空体1の上面側12、下面側13および取付部面側14
から成り、該蛇腹は、該上面側12および下面側13の
双方に先端部15の方向を中心として線対象のように、
2つが形成され、蛇腹を直線とした場合の形状がほぼ三
角形のものが好ましい。
一つの断面形状は、長手方向の蛇腹形状とすることがで
きる。又該蛇腹形状即ち蛇腹の数、一つの蛇腹部の角度
、蛇腹を直線とした場合の形状、上面側および下面側の
2つの蛇腹の対象性等については特に限定されない。し
かし該蛇腹の断面形状は、第1図に示すように、樹脂中
空体1の上面側12、下面側13および取付部面側14
から成り、該蛇腹は、該上面側12および下面側13の
双方に先端部15の方向を中心として線対象のように、
2つが形成され、蛇腹を直線とした場合の形状がほぼ三
角形のものが好ましい。
上記m脂中空体の肉厚は、蛇腹形状の有無にかかわらず
、全体を同−又はほぼ同一の厚さとすることもできるが
、取付部面側付近で厚く、先端部付近で薄くすることが
好ましい。さらに該肉厚は、取付部面側から先端部方向
に行くに従い、徐々に薄くすることがより好ましい。か
かる場合の取付部面側付近の肉厚1〜3mmであり、先
端部付近の肉厚は1111111以下であることが好ま
しく、より好ましくは前者が2+nm、後者が0.5I
IIIIlである。
、全体を同−又はほぼ同一の厚さとすることもできるが
、取付部面側付近で厚く、先端部付近で薄くすることが
好ましい。さらに該肉厚は、取付部面側から先端部方向
に行くに従い、徐々に薄くすることがより好ましい。か
かる場合の取付部面側付近の肉厚1〜3mmであり、先
端部付近の肉厚は1111111以下であることが好ま
しく、より好ましくは前者が2+nm、後者が0.5I
IIIIlである。
樹脂中空体の取付部面側には取付手段が設けられている
。該取付手段は特に限定されないので、該取付手段によ
りそれらの取付部面側の構造が異なる。しかし通常は該
取付手段が相手ボディーとボルトを用いて固定される方
法であることから、樹脂中空体は取付部面側において咳
樹脂中空体にボルトが挿入される空間を有するか、又(
よ4ミルドを取付部面側に一体的に形成させておくこと
ができる。
。該取付手段は特に限定されないので、該取付手段によ
りそれらの取付部面側の構造が異なる。しかし通常は該
取付手段が相手ボディーとボルトを用いて固定される方
法であることから、樹脂中空体は取付部面側において咳
樹脂中空体にボルトが挿入される空間を有するか、又(
よ4ミルドを取付部面側に一体的に形成させておくこと
ができる。
本発明のスポイラ−の表面部は軟質材料h\ら成る。該
軟質材料は、適当な弾性変形を有し、衝撃をやわらげる
ものであればよく、特に限定されない。実用的には、該
材料は見た目に軟らか(X印象を与えるものが好ましい
。具体的には該軟質材Itには、ポリウレタン、ポリ塩
化ビニル等の樹脂、天然ゴム、ポリブタジェン、ポリウ
レタン等のゴムを用いることができる。なおこれらのう
ち該材料にはポリウレタンが好ましい。また上記表面部
は、前記の材料の樹脂またはゴムの発泡体とすることも
できるし、発泡体でないものとすることもできる。なお
該表面部はポリウレタンフオームまたはポリウレタンゴ
ムの発泡体で構成されるのが好ましい。
軟質材料は、適当な弾性変形を有し、衝撃をやわらげる
ものであればよく、特に限定されない。実用的には、該
材料は見た目に軟らか(X印象を与えるものが好ましい
。具体的には該軟質材Itには、ポリウレタン、ポリ塩
化ビニル等の樹脂、天然ゴム、ポリブタジェン、ポリウ
レタン等のゴムを用いることができる。なおこれらのう
ち該材料にはポリウレタンが好ましい。また上記表面部
は、前記の材料の樹脂またはゴムの発泡体とすることも
できるし、発泡体でないものとすることもできる。なお
該表面部はポリウレタンフオームまたはポリウレタンゴ
ムの発泡体で構成されるのが好ましい。
本発明のスポイラ−の表面部は、上記樹脂中空体の外表
面を被覆するものであれば良く、該表面部の形状、肉厚
等は特に限定されない。
面を被覆するものであれば良く、該表面部の形状、肉厚
等は特に限定されない。
該表面部の形状は、通常、前記の樹脂中空体の形状と相
似形のものである。また核表面部は、上記樹脂中空体の
外表面の全部を被覆してもよいし、その外表面のうち取
付面部の外表面を除いた外表面を被覆してもよい。なお
表面部が樹脂中空体の取付面部をも被覆する場合には、
表面部の取付面部は、ボルトのような取付手段が挿入さ
れる空間を有する。該表面部の長尺形状の両端は、開口
しているものでも閉じているものでもよい。なお相手ボ
ディの取付位置によっても、その必要とされる外形形状
は異なる。
似形のものである。また核表面部は、上記樹脂中空体の
外表面の全部を被覆してもよいし、その外表面のうち取
付面部の外表面を除いた外表面を被覆してもよい。なお
表面部が樹脂中空体の取付面部をも被覆する場合には、
表面部の取付面部は、ボルトのような取付手段が挿入さ
れる空間を有する。該表面部の長尺形状の両端は、開口
しているものでも閉じているものでもよい。なお相手ボ
ディの取付位置によっても、その必要とされる外形形状
は異なる。
上記表面部の肉厚は、表面部の材料の種類、樹脂中空体
の材料の種類およびその肉厚等により変わるが、3〜9
mm程度が好ましい。より好ましくは、例えば軟質ポリ
ウレタンフォームを用いた場合、該肉厚は5〜7mmで
ある。また該肉厚は、表面部の上面側および下面側の肉
厚が5〜7mmで、取付部側の肉厚はそれよりも薄くて
もよいが、特にそれに限定されない。
の材料の種類およびその肉厚等により変わるが、3〜9
mm程度が好ましい。より好ましくは、例えば軟質ポリ
ウレタンフォームを用いた場合、該肉厚は5〜7mmで
ある。また該肉厚は、表面部の上面側および下面側の肉
厚が5〜7mmで、取付部側の肉厚はそれよりも薄くて
もよいが、特にそれに限定されない。
上記表面部は、その表面がコーティングされているか否
かは問われない。
かは問われない。
樹脂中空体と表面部との接着剤による接着の有無は問わ
ない。なお表面部が樹脂中空体の取イリ面部の外表面を
除いた外表面を被覆する場合には、接着剤を用いるのが
好ましい。接着剤を用いる場合、接着剤の種類は、両者
の材料の種類により最適のものを用いることができる。
ない。なお表面部が樹脂中空体の取イリ面部の外表面を
除いた外表面を被覆する場合には、接着剤を用いるのが
好ましい。接着剤を用いる場合、接着剤の種類は、両者
の材料の種類により最適のものを用いることができる。
なお接着剤により接着するのは、樹脂中空体がポリ塩化
ビニル等である場合が好ましい。
ビニル等である場合が好ましい。
本発明のスポイラ−の製造方法は、まずポリプロピレン
等の樹脂中空体を、通常のブロー成形法により成形する
。次いで該樹脂中空体を、所定形状を有するキャビティ
をもつ金型内に入れ、樹脂を該キャビティ内に注入又は
射出して、軟質材料から成る表面部を該樹脂中空体の外
表面上に一体的に成形する。
等の樹脂中空体を、通常のブロー成形法により成形する
。次いで該樹脂中空体を、所定形状を有するキャビティ
をもつ金型内に入れ、樹脂を該キャビティ内に注入又は
射出して、軟質材料から成る表面部を該樹脂中空体の外
表面上に一体的に成形する。
蛇腹状の樹脂中空体を成形する場合には、表面部の内表
面の形状が蛇腹状となる表面部を成形させて、上記と同
様にブロー成形する。なおブ[1−成形法に代え、注型
法を採用することもできる。
面の形状が蛇腹状となる表面部を成形させて、上記と同
様にブロー成形する。なおブ[1−成形法に代え、注型
法を採用することもできる。
スポイラ−の両端部が開口している場合には、押出成形
とすることができる。かかる場合、該両端部に、上記表
面部と同−材料等による表面部品を接着等により取付け
、両端部を閉口とすることができるし、該取付けをせず
にそのまま開口の状態とすることもできる。
とすることができる。かかる場合、該両端部に、上記表
面部と同−材料等による表面部品を接着等により取付け
、両端部を閉口とすることができるし、該取付けをせず
にそのまま開口の状態とすることもできる。
表面層を形成する方法として、樹脂中空体を金型のキャ
ビティ内に固定し、残りのキャビティ部分にウレタンフ
オームをRIM(Rapid InjecTon lv
loulding )成形する方法を採用できる。
ビティ内に固定し、残りのキャビティ部分にウレタンフ
オームをRIM(Rapid InjecTon lv
loulding )成形する方法を採用できる。
RIM成形では、キャビティ内の樹脂の圧力が高くない
ので、樹脂中空体をインサートした場合でも、該樹脂中
空体が圧ノコでつぶれるおそれが少ない。
ので、樹脂中空体をインサートした場合でも、該樹脂中
空体が圧ノコでつぶれるおそれが少ない。
本発明のスポイラ−は、適度な軟らかさをもつ表面部と
、適当な剛性と弾性を兼ね備えた樹脂中空体を有する。
、適当な剛性と弾性を兼ね備えた樹脂中空体を有する。
従って該スポイラ−は見た目の軟らか性および耐衝撃性
に優れるとともに形状保持性が極めてよい。故に該スポ
イラ−は座屈等の大変形を受けることが少ないので表面
塗料が破壊されるごとが少ない。
に優れるとともに形状保持性が極めてよい。故に該スポ
イラ−は座屈等の大変形を受けることが少ないので表面
塗料が破壊されるごとが少ない。
該樹脂中空体は、内部に中空を有する。従って上記スポ
イラ−に強い衝撃が加わっても、該樹脂中空体の変形に
より該衝撃力を緩和せしめることができるので該スポイ
ラ−は耐衝撃性に極めて優れる。さらに該スポイラ−は
、軟質材料の使用量を低減せしめることができるので、
経済的かつ軽量である。特に樹脂中空体の肉厚を取付部
で厚くし、先端部で薄くした場合の上記スポイラ−は、
上記の形状保持性および耐衝撃性がさらに向上する。
イラ−に強い衝撃が加わっても、該樹脂中空体の変形に
より該衝撃力を緩和せしめることができるので該スポイ
ラ−は耐衝撃性に極めて優れる。さらに該スポイラ−は
、軟質材料の使用量を低減せしめることができるので、
経済的かつ軽量である。特に樹脂中空体の肉厚を取付部
で厚くし、先端部で薄くした場合の上記スポイラ−は、
上記の形状保持性および耐衝撃性がさらに向上する。
蛇腹形状を有する樹脂中空体を用いる本発明のスポイラ
−は、該蛇腹形状の効果により該樹脂中空体と表面部と
の剥離がされにくい。従って該スポイラ−は、接着剤の
使用を回避できる。また該スポイラ−はほぼ先端部方向
からの衝撃力に極めて強くなる。
−は、該蛇腹形状の効果により該樹脂中空体と表面部と
の剥離がされにくい。従って該スポイラ−は、接着剤の
使用を回避できる。また該スポイラ−はほぼ先端部方向
からの衝撃力に極めて強くなる。
本発明のスポイラ−は、樹脂中空体と表面部とが一体的
に構成されているので樹脂中空体と表面部の両機能が極
めて効果的に発揮される。しかも、取付手段を設けた樹
脂中空体と表面部とを、一体内に製造することもできる
ので、上記効果を有する本発明のスポイラ−は容易に製
造されるし、取付工程を減少することもできる。
に構成されているので樹脂中空体と表面部の両機能が極
めて効果的に発揮される。しかも、取付手段を設けた樹
脂中空体と表面部とを、一体内に製造することもできる
ので、上記効果を有する本発明のスポイラ−は容易に製
造されるし、取付工程を減少することもできる。
以下、実施例により本発明を説明する。
本発明のスポイラ−のうち、第2図および第3図に示す
ような、代表的なスポイラ−を製作した。
ような、代表的なスポイラ−を製作した。
第2図は、本スポイラ−の全体斜視図であり、第3図は
第2図に示した本スポイラ−であってボルトを取付けた
状態の横断面図である。第2図によれば、本スポイラ−
は、断面形状がほぼ三角形である長尺形状を有する外形
を持つ。第3図によれば、本スポイラ−は、内部に断面
形状がほぼ三角形をした中空3を有し、かつ断面形状が
ほぼ三角形をした樹脂中空体11と、該樹脂中空体の全
表面を被覆し、かつその断面形状がほぼ三角形である表
面部2とから成る。該樹脂中空体11の肉厚は取付部面
側141から先端部151に行くに従い徐々に薄くなっ
ている。具体的には、本スポイラ−は、長尺長さ:12
00+++m、上面側表面部21および下面側表面部2
2の肉厚5mm、取イ寸部面側の表面部肉厚31.樹脂
中空体の取f寸部面狽り141の肉厚2mm1間先端部
151の肉厚0.5mmである。なお固形用ボルト(よ
スフ1クイラーを取付時に所定の空間に挿入する。
第2図に示した本スポイラ−であってボルトを取付けた
状態の横断面図である。第2図によれば、本スポイラ−
は、断面形状がほぼ三角形である長尺形状を有する外形
を持つ。第3図によれば、本スポイラ−は、内部に断面
形状がほぼ三角形をした中空3を有し、かつ断面形状が
ほぼ三角形をした樹脂中空体11と、該樹脂中空体の全
表面を被覆し、かつその断面形状がほぼ三角形である表
面部2とから成る。該樹脂中空体11の肉厚は取付部面
側141から先端部151に行くに従い徐々に薄くなっ
ている。具体的には、本スポイラ−は、長尺長さ:12
00+++m、上面側表面部21および下面側表面部2
2の肉厚5mm、取イ寸部面側の表面部肉厚31.樹脂
中空体の取f寸部面狽り141の肉厚2mm1間先端部
151の肉厚0.5mmである。なお固形用ボルト(よ
スフ1クイラーを取付時に所定の空間に挿入する。
上記スポイラ−の製造方法は次のようにして(テなった
。
。
ポリプロピレン樹脂の筒状物を押出し法でつくり、該筒
状物を、断面形状が1よ1ま三角形である長尺状のキャ
ビティを有するブロー成形用金型の該キャビティ内に入
れる。その後加圧空気を吹き込み賦形し、冷却し、前記
形状の樹脂中空体を製(l〔した。
状物を、断面形状が1よ1ま三角形である長尺状のキャ
ビティを有するブロー成形用金型の該キャビティ内に入
れる。その後加圧空気を吹き込み賦形し、冷却し、前記
形状の樹脂中空体を製(l〔した。
次いで該樹脂中空体をRIM成形金型のキャビティ内に
固定する。なお該キャビティの形1人番よ、断面形状が
ほぼ三角形である長尺状である。
固定する。なお該キャビティの形1人番よ、断面形状が
ほぼ三角形である長尺状である。
ポリオール側成分としてのポリエーテルポ1ノオール、
鎖延長剤、フレオン(発泡剤) d3よび触媒と、イソ
シアネート側成分としてのメチレンジイソシアネートの
プレポリマーとを、上記4−ヤビテイ内に注入し、直ち
に反応せしめる。型温を30〜60℃に保持して発泡成
形して後、前記形状を有する発泡成形体を得る。なおボ
ルト取付部中火にはボルトねじ込み部の直径である幅を
有する長尺状の空間を設けておく。
鎖延長剤、フレオン(発泡剤) d3よび触媒と、イソ
シアネート側成分としてのメチレンジイソシアネートの
プレポリマーとを、上記4−ヤビテイ内に注入し、直ち
に反応せしめる。型温を30〜60℃に保持して発泡成
形して後、前記形状を有する発泡成形体を得る。なおボ
ルト取付部中火にはボルトねじ込み部の直径である幅を
有する長尺状の空間を設けておく。
本実施例により製造されたスポイラ−は、樹脂中空体お
よび表面部が密着され一体的に形成されており、しかも
表面部が軟質ポリウレタンフォームで形成され、樹脂中
空体の取付部面側の肉厚が厚(、先端部に行くに従い醇
くなっている。
よび表面部が密着され一体的に形成されており、しかも
表面部が軟質ポリウレタンフォームで形成され、樹脂中
空体の取付部面側の肉厚が厚(、先端部に行くに従い醇
くなっている。
従って本スポイラ−は、外観玉状い感じがあり、しかも
形状保持性が極めて良い。また本スポイラ−は、樹脂体
の内部に中空を有するので、耐衝撃性に優れ、かつポリ
ウレタン材料の節約ができ経済的かつ軽量である。
形状保持性が極めて良い。また本スポイラ−は、樹脂体
の内部に中空を有するので、耐衝撃性に優れ、かつポリ
ウレタン材料の節約ができ経済的かつ軽量である。
本スポイラ−は、30〜60℃の型温においてRIM成
形を用いてポリウレタンフォームの表面部を製造してい
るので、該表面にはスキン層が形成され、表面の凹凸が
少ない。従って本スポイラ−は、光沢性、見た目の軟ら
か性に優れ、極めて外観が良い。
形を用いてポリウレタンフォームの表面部を製造してい
るので、該表面にはスキン層が形成され、表面の凹凸が
少ない。従って本スポイラ−は、光沢性、見た目の軟ら
か性に優れ、極めて外観が良い。
第1図は蛇腹形状を有する樹脂中空体の横断面図、第2
図は外径形状がほぼ三角形状の長尺物である本スポイラ
−の全体斜視図、第3図は樹脂中空体の断面形状がほぼ
三角形である本スポイラ−の横断面図である。 1.11・・・樹脂中空体(12:上面側、13:下面
側、14.141:取付部面側、 15.151:先端部) 2・・・表面部(21:上面側、22:下面側、23:
取付部面側) 3・・・中空 4・・・ボルト 特許出願人 豊田合或株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 原符 修 同 弁理士 丸山明夫
図は外径形状がほぼ三角形状の長尺物である本スポイラ
−の全体斜視図、第3図は樹脂中空体の断面形状がほぼ
三角形である本スポイラ−の横断面図である。 1.11・・・樹脂中空体(12:上面側、13:下面
側、14.141:取付部面側、 15.151:先端部) 2・・・表面部(21:上面側、22:下面側、23:
取付部面側) 3・・・中空 4・・・ボルト 特許出願人 豊田合或株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 原符 修 同 弁理士 丸山明夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)取付手段が設けられている樹脂中空体と、該樹脂
中空体の外表面を被覆する、軟質材料から成る表面部と
が、一体内に構成されていることを特徴とするスポイラ
−0 (2)樹脂中空体の材料は、ボリプOピレン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル等である特許請求の範囲第1項記
載のスポイラ−0 (3)樹脂中空体の中空の断面形状は、はぼ三角形であ
る特許請求の範囲第1項記載のスポイラ(4)樹脂中空
体の断面形状は、内部にほぼ三角形の断面形状の中空を
有する、はぼ三角形である特許請求の範囲第3項記載の
スポイラ−0(5)樹脂中空体の断面形状は、該樹脂中
空体の上面側および下面側のいづれも蛇腹形状である特
許請求の範囲第1項記載のスポイラ−6(6)樹脂中空
体の肉厚は、該樹脂中空体の取付部から先端部方向に行
くに従い、徐々に薄くなる特許請求の範囲第4もしくは
第5項記載のスポイラ−0 (7)樹脂中空体の肉厚は、該取付部付近で1〜3w1
1Mであり、かつ該先端部付近で11IIIIl以干で
ある特許請求の範囲第6項記載のスポイラ−0(8)表
面部を構成する軟質材料は、ポリウレタンである特許請
求の範囲第1項記載のスポイラ−〇 (9)表面部のうち少なくとも取付面部以外の肉厚は、
3〜9mmである特許請求の範囲第1項記載のスポイラ
−0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58171554A JPS6061377A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | スポイラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58171554A JPS6061377A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | スポイラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061377A true JPS6061377A (ja) | 1985-04-09 |
JPH0453755B2 JPH0453755B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=15925281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58171554A Granted JPS6061377A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | スポイラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061377A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105576U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | 日本プラスト株式会社 | 自動車用エア−スポイラ− |
JPH01300049A (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-04 | Toyoda Gosei Co Ltd | インテークマニホールド |
JP6068719B1 (ja) * | 2016-07-21 | 2017-01-25 | 株式会社ジュナック | 車両用発光式アンダースポイラー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2555006A1 (de) * | 1975-12-06 | 1977-06-16 | Phoenix Gummiwerke Ag | Heckspoiler fuer kraftfahrzeuge |
US4323274A (en) * | 1979-04-27 | 1982-04-06 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Rear for a passenger car |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58171554A patent/JPS6061377A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2555006A1 (de) * | 1975-12-06 | 1977-06-16 | Phoenix Gummiwerke Ag | Heckspoiler fuer kraftfahrzeuge |
US4323274A (en) * | 1979-04-27 | 1982-04-06 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft | Rear for a passenger car |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60105576U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | 日本プラスト株式会社 | 自動車用エア−スポイラ− |
JPS6348465Y2 (ja) * | 1983-12-26 | 1988-12-13 | ||
JPH01300049A (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-04 | Toyoda Gosei Co Ltd | インテークマニホールド |
JP6068719B1 (ja) * | 2016-07-21 | 2017-01-25 | 株式会社ジュナック | 車両用発光式アンダースポイラー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453755B2 (ja) | 1992-08-27 |
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