JPS6061198A - 溶接装置のワ−ク支持機構 - Google Patents

溶接装置のワ−ク支持機構

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Publication number
JPS6061198A
JPS6061198A JP16884283A JP16884283A JPS6061198A JP S6061198 A JPS6061198 A JP S6061198A JP 16884283 A JP16884283 A JP 16884283A JP 16884283 A JP16884283 A JP 16884283A JP S6061198 A JPS6061198 A JP S6061198A
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JP
Japan
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welding
center
joint
frame
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP16884283A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimasa Kimura
邦昌 木村
Akira Nakagawa
昭 中川
Kazuhiro Nagai
和宏 永井
Yasutoshi Kashiwagi
柏木 康利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Shinto Co Ltd
Original Assignee
Chubu Shinto Co Ltd
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Publication date
Application filed by Chubu Shinto Co Ltd filed Critical Chubu Shinto Co Ltd
Priority to JP16884283A priority Critical patent/JPS6061198A/ja
Publication of JPS6061198A publication Critical patent/JPS6061198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は矩形筒状のワークに端板を自動溶接する溶接装
置のワーク支持機構に関する。
〔従来技術〕
鉄骨建築等においては、円弧状コーナ部を有する矩形筒
状例えば四角筒状の柱を用いることが多くなってきてお
り、各階の柱と柱との間及び柱と梁との間を接続する場
合に円弧状コーナ部を有する四角短筒状の継手主部の両
端部に端板を溶接してなる継手部体を用いるようにして
いる。
ところで、このような継手主部の両端部に端板を溶接す
るのは手作業によるが一般的であるが、最近では溶接作
業の能率化を図るために自動溶接装置の開発が進められ
ている。
ところが、このような自動溶接装置の開発に際して問題
となっているのは、上方から対応する溶接トーチによっ
て継手主部の円弧状コーナ部を溶接させる場合にチャッ
クによってチャックされた継手主部をチャックとともに
回転させる必要が生ずるので、チャックの中心と継手主
部の中心とが一致しないと溶接トーチがコーナ部に沿わ
ないようになる不具合が生ずるものであり、従って、こ
のような自動溶接化に当たってはチャックの中心を継手
主部の中心に容易に位置合せし得るワーク支持機構の開
発が先決である。
(発明の「1的〕 本発明は」−記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、゛電磁ヂVツクの中心をワークの中心即ち溶接中心
に確実に位置合せすることができる溶接装置のワーク支
持機構を提供するにある。
〔発明の要約〕
本発明は、上面部に中央部が略90rrXの角度を存す
る略V字状をなす傾斜面を有しこの傾斜面で矩形筒状の
ワークを受ける支持台を設()、電磁チャックの中心を
ワークの溶接中心に一致させるようにして該電磁チャッ
クによりワークの端部に仮固定された端板をチャックさ
せる構成に特徴をイボし、電磁チ17ツクを上下8前後
方向に移動させることにより容易に位置合せを行なえる
ようにしたものである。
(実施例〕 以下本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明す
る。
先ず、第1図及び第2図に従って鉄骨建築WJ造物につ
いて述べる。1は継手部体であり、これは筒状ワークた
る直線部2a及び円弧状コーナ部2hを有する四角短筒
状をなす継手主部2の両端部に四角形状の端板3,4を
溶接して構成されている。そして、この継手部体1にお
いて、下方側の端板3には下部隅用の四角筒状の柱5の
上端部が溶接され、上方側の端板4には上部隅用の四角
筒状の柱6の下端部が溶接されており、更に、端板3.
4の各辺部端面には両者に跨ってブラケツ1〜7乃至9
の各一端部が溶接されている。そして、ブラケット7乃
至9の他端部には図示しない梁がボルト締め等により固
定されるようになっている。
さて、前記継手部体1における継手主部2の両端部に端
板3,4を溶接する自動溶接装置について第3図乃至第
17図に従って述べる。
第3図及び第4図は全体構成の平面図及び右側面図を示
すもので、10は基台、11は基台10の左方側前端部
に配設されたワーク支持機構、12は基台10の右方側
に配設されたワーク制御機構部、13は基台10の左方
側後端部に配設された1〜−子制御機構部、14は基台
10の中央側前端部に立設された制御ボックスである。
先ず、第3図及び第4図に従つ−Cワーク支持1幾(苗
11について述べる。15は基台10に立設された支持
台たる固定台であり、その上面部は)t。
右端部から中央部に向うに従って順次下降傾斜覆る傾斜
面15aを右する略V字状に形成されており、イの傾斜
角度は/15度に設定されている。従って、傾斜面15
aの中央部は90度の角度を存ゴることになる。ぞして
、この固定台15の傾斜面15aには複数個の白石ロー
ラ16aを備えた支持板16.16が取付けられ−Cい
る。17は支持台たる移動台であり、・でのに商都は前
記傾斜面15aとfR1様の傾斜面17aを有する略V
字形に形成され、該傾斜面17aには複数個の白石ロー
ラ18aを備えた支持板18.18が取付1ノられてい
る。そして、この移動台17は固定台15に左方に向は
突設されたスライドレール19.19にこれらに沿って
左右方向(矢印A及び反矢印へ方向)に移動可能に支持
されている。
次に、第3図乃至第6図に従ってワーク支持枇5− 構部12について述べる。20は支持フレームであり、
これは基台10に前後方向に延びて配設されたスライド
レール21.21に前後方向(矢印B及び反矢印B方向
)に移動可能に支持されており、その下端部にはブラケ
ット22が固定されている。そして、基台10の右方側
前端部には直流サーボモータからなる第1の駆動モータ
23が固定されており、この駆動モータ23の回転軸に
は螺杆24が連結されていて、この螺杆24は前記支持
フレーム20のブラケット22に螺合されており、第1
の駆動モータ23の正回転及び逆回転により螺杆24及
びブラケット22を介して支持フレーム20が前進及び
後退されるようになっている。25はチャック用フレー
ムであり、その背面部の左、右両端部は前記支持フレー
ム20の前面部の左、右両端部にガイド機構26.26
によって下方向く矢印C方向)及び上方向(反矢印C方
向)に移動可能に支持さている。27はチャック用フレ
ーム25の背面部の中央部に固定されたブラケットであ
る。2日は前記支持フレーム206一 の上面部に固定された直流サーボモータから<)る第2
の駆動モータであり、この回転軸には動杆29が連結さ
れており、該螺4129はチャック用フレーム25のブ
ラケッ1〜27に螺合されており、第2の駆動モータ2
8の正回転及び逆回転により動杆29及びブラケット2
7を介してチャック用フレーム25が下降及び上昇され
るJ、うになっている。30は1転軸であり、これは前
記チャック用フレーム25内に配設された支持板31に
軸受32を介して支承されており、ぞの右端部には直流
サーボモータからなる第3の駆動モータ33の回転軸が
連結され、左端部はチャック用フレーム25の左側面部
を用油して外方に突出されて、その突出端部には電磁チ
ャック3’lが連結されている。尚、35は回転軸30
と支持板31との間に配設された電磁ブレーキ、36は
一1転軸30の回転(例えば矢印[〕右方向に応じて回
転される同転角度検出器である。又、:37.3Bは支
持フレーl−20内に回転自在に枢設されたスブ[]ケ
ケラであり、これらにはブ丁−ン39が1卦は渡され、
そのチェーン39の一端部は前記チャック用フレーム2
5のブラケット2,7に連結されているとともに、該チ
ェーン39の他端部にはバランスウェイト40が連結さ
れている。
而して、第3図及び第4図並びに第7図乃至第12図に
従ってトーチ制御機構部13について述べる。41は基
台10に立設された支持フレームであり、その上面部に
は左右方向に延びるようにしてスライドレール42’、
42が配設されており、このスライドレール42.42
にはテーブル43が左右方向に移動可能に支持されてい
る。44はこのテーブル43の下面部に固定されたブラ
ケツ1〜である。45は前記支持フレーム41の左端部
に固定されたパルスモータであり、その回転軸には動杆
46が連結されていて、該動杆46は前記テーブル43
のブラケット44に螺合されており、ステップモータ4
5の正回転及び逆回転により動杆46及びブラケット4
4を介してテーブル43が右方向(矢印F方向)及び左
方向(反矢印E方向)に移動されるようになっている。
4.7.47は前記テーブル43の上面部に立設された
支承板であり、これには支承軸/I8を介してトーチア
ーム49の後端部が上下方向に回動可能に支承されてい
る。この場合、トーチアーム7I9は自重等によって常
には下方向く矢印[一方向)へ回動付勢されるようにな
っており、所定以上の下方向への回動は1−一チアーム
49の下面部がテーブル43に立設されたストッパ部材
50に当接することにより規制されるようになっている
。51は前記テーブル71.3の左端部に支持板52を
介して取付けられた減速器付モータであり、その回転軸
はテーブル43に立設さ、れた支承板53.53に支承
した駆動軸54に連結されている。そして、この駆動軸
54の中間部にはカム体55の基端部が嵌着固定されて
いるとともに、該カム体55の先端部には軸56を介し
てローラ57,57が支承されており、これらのローラ
57.57は前記トーチアーム49の後端部の下面部に
接触するようになっている。従って、モータ51が回転
されるとカム体55が回転してローラ57.57を介し
てトー9− チアーム49が矢印F及び反矢印F方向に回動されるよ
うになる。58は前記トーチアーム49における前端部
の下面部に上面部が固定されたレベリングフレームであ
り、その下端部には左右方向に指向して軸59が固定さ
れており、この軸59の中間部には倣いローラ60が回
転自在に支承されている。61.61は前記トーチアー
ム49における前端部の左、右両側面部にスライドベア
リング62.62を介して上下移動可能に支持されたリ
フトフレームであり、これらの構成及びこれらに付設さ
れる部品は同一であるので、以下右側のリフトフレーム
61について述べる。即ち、63はリフトフレーム61
の上面部に固定されたパルスモータであり、その下方に
指向する回転軸には動杆64が連結されており、その動
杆64は前記トーチアーム49の前端部に取付けた支持
板65に固定された軸受66に螺挿され、パルスモータ
63の正回転及び逆回転により動杆64及び軸受66を
介してリフトフレーム61が下降及び上昇されるように
なっている。又、リフトフレーム10− 61の下端部には前後方向に指向して軸67が軸心の周
りに回転可能に支承されており、この軸67にはつA−
ムホイール68が嵌着固定されているとともに、このつ
A−ムボイール68と噛合するつA−ノ\69の軸の一
端部は外方に突出されて、その突出端部にはノブ70が
固定されている。71はボルダ72に案内管73を保持
してなる溶接トーチであり、ぞのホルダ72の背面部は
前記軸67の前端部にこれと一体に回動するように固定
されている。そして、案内管73には支持フレーム41
の後端部に配設された溶接線拐供給機構74から溶接線
材7!5がフレキシブルチコーブ76を介して供給され
るようになっており、その溶接線材75の先端部は案内
管73の下端部より常に所定長だL−1突川するように
なっている。
さて、第13図に従って制御ボックス14内に収容され
た制御回路の構成につぎ)ボベる。即J5.77はCP
Uであり、その入力端子Ja、Ill及び(Cには筒状
ワークたる継手主部2の外形寸法データSa、コーナ部
2bの半径寸法データ3r1及び溶接速度データSvo
が入力されようになっている。そして、このCPU77
はこれらのデータに基づいて演算して出力端子Oa 、
 Ob 、及びQcから回転速度データ信号Sn、上下
速度データ信号SV2及び前後速度データ信号Sv3を
出力するようになっている。そして、この回転速度デー
タ信号Snはデジタル−アナログ(D/A)変換回路7
8を介してサーボアンプ79の正(+)入力端子に与え
られるようになっている。又、前記第3の駆動モータ3
3の回転角度検出器36はパルスエンコーダ36aとア
ブソリコード形角度エンコーダ36bとからなり、その
パルスエンコーダ36aのデータ信号は周波数−電圧(
F/V )変換回路8oを介して前記サーボアンプ79
の負(−)入力端子に与えられるようになっており、該
サーボアンプ79の出力信号は第3の駆動モータ33に
与えられるようになっている。更に、CPU77におい
て、上下速喰データ信号3v2はデジタル−アナログ変
換回路81及びスイッチ82を介してサーボアンプ83
の正入力端子に与えられ、前後速度データ信号SV、は
デジタル−1−)ナログ変挽回路8/I及びスイッチ8
5を介1ノでり一一ボアンプ86の正入力娼1子に与え
られるようになっている。又、前記アブソリコード形角
度Tンコーグ36bからのデータ信号はROM87.8
8に与えられるようになっており、ROM87゜88は
これらのデータ信号に」:リアクセスされて夫々関数信
号を発生して、夫々をアノ−ログ−デジタル変換回路8
9.90及びスイッチ82.85を介してサーボアンプ
83.’86の正大ノj端子にI5えられるJ、うにな
っている。91は第2の駆動t−り28の回転に応動す
るパルスエン−1−グであり、そのデータ信号はカウン
タ92及びデジタル−アナログ変換回路93を介しJ]
つスイッチ82を介してり一−ボアンプ83の負(−)
入力端子に与えられるとともに周波数−電圧変換回路9
/Iを介し■つス、イップ82を介してサーボアンプ8
3の負犬ノj端子に与えられるようになっている。
95は第1の駆動モータ23の回転に応動するパルスエ
ンコーダであり、そのデータ信号はカウン13− タ96及びデジタル−アナログ変換回路97を介し且つ
スイッチ85を介してサーボアンプ86の負入力端子に
与えられるとともに周波数−電圧変換回路98を介し且
つスイッチ85を介してサーボアンプ86の負入力端子
に与えられるようになっている。そして、サーボアンプ
83及び86の出力信号は駆動モータ28及び23に夫
々与えられるようになっている。
次に、本実施例の作用につき第14図乃至第17図をも
参照しながら説明する。
今、第14図に示すように、四角短筒状をなす継手主部
2において、外形寸法をa(mm)、板厚寸法をe(m
m)、=+−す部2bの半径寸法をr1=2.e(mm
)とし、溶接トーチ71による溶接速度をv o(mm
/min )と設定する。そして、これらのデータを外
形寸法データ信号3a、半径寸法データ信号Srt及び
溶接速度データ信号SV。
として図示しないキーボード等によりCPU 77に入
力する。
而して、継手主部2の両端部に端板3,4を仮14− 固定例えば仮溶接した上で、その継手主部2を、第4図
二点鎖線で示づように、その一つのコーナ部2bが下方
となるようにしてワーク支持機M411にお1ノる支持
板16及び18の自在ローラ16a及び18aに載置す
る。この場合、継手主部2の長ざ刈払に応じて移動台1
7を左右に移動させる。そして、このように継手主部2
をワーク支持機構11に載i占支持させた時には端板3
./lは、第3図二点鎖線で示すように固定台15及び
移動台17の端面より外方に位置するようになり、更に
、継手主部2における左右に位置するT1−す部2b、
2bを結ぶ軸×1と上下に位置り−るコーナ部2b、2
bを結ぶ軸Ysとの交点Oaが該継手1一部2の溶接中
心どなる。又、チャック用フレーム25はその電磁チ1
7ツク3/Iの中心が軸X。と軸Yoどの交点obとな
る原位置に復帰している。
そして、CF)U 77にスタート信号を与えると、該
CP 1.J 77は与えられた外形寸法データ信号S
a等に基づいて軸X。−X1間及びYOY1間の距離を
油筒してこれに応じて下降速度データ信号SV3及び前
進速度データ信号Sv2をjt1カし、これに基づいて
第2の駆動モータ28が正回転されてチャック用フレー
ム25をその中心が軸X。
から軸X1に位置するように矢印C方向に移動(下降)
させるとともに、第1の駆動モータ23が正回転されて
支持フレーム20を前記中心が軸Yoから軸Y1に位置
するように矢印B方向に移動(前進)させる。従って、
この時に電磁チャック34にCPU77の指令信号に基
づいて通電すればその電磁チャック34の中心が継手主
部2の溶接中心Qaと一致した状態で端板3をチャック
することになる。その後は、CPtJ 77は回転速′
度データ信号Snを出力することになって、第3の駆動
モータ33は正回転され、これに基づいて電磁チャック
34即ち継手主部2が矢印り方向に90度だけ回転され
、継手主部2の一対の対向する直線部2a、2aが水平
となり且つ残りの一対の対向する直線部2a、2aが垂
直となる。しかる後、CPU77の信号に基づいて第1
及び第2の駆動モータ23及び28は前述とは逆方向に
回転され、電磁チャック34即ち継手主部2はぞの溶接
中心Oaが軸XoとIIIIllYoとの交点obどイ
rるように移動される。この場合、カム体55はローラ
57が最上位置どなるように予めモータ51により回転
されており、従って、トーチアーム49は予め反矢印F
方向(上方向)に最大に回動位置されており、電磁チャ
ック3’1により継手主部2が移動されてきた時に溶接
トーチ71と衝突することを防止している。そして、t
titaヂVツク34が上述したように原位置(中心O
b)まで移動完了すると、モータ51が再び回転されて
カム体55をそのローラ57が最下位置となるように回
転させるようになり、従って、t−−チア−1849は
自重等により矢印上方向に回動し、遂にはレベリングフ
レーム58の倣いローラ60が継手主部2の上面部に当
接する(第11図及び第12図参照)。そして、この倣
いローラ6oの当接位置はコーナ部2bと直線部2aと
の境界部分どなるように設定されている。このような状
態で、右側のリフトフレーム61のパルスモータ63に
通電し17− て正回転させることにより該リフトフレーム61を下降
させて溶接トーチ71の溶接線材75の先端部を継手主
部2の前記境界部分に近接させ、更に、ノブ70を回転
させることにより溶接トーチ71を右方向に回動させて
例えば垂直線に対して45度の角度を存するように位置
させ、しかる後、パルスモータ63により溶接トーチ7
1を再び下降させて溶接線材75の先端部を継手主部2
と端板3との接合部に対応させる。この場合、溶接線材
75の先端部の位置を軸Xo + Voの交点とする(
第17図参照)。従って、溶接トーチ71も第15図(
a )で示すように継手主部2と端板3との接合部(以
下単に接合部と称す)におけるコーナ部2bと直線部2
aとの境界部分即ち第1の位置P1に位置することにな
る。そこで、CPU77に再び起動信号を入力すると、
該CPU77は前記外形寸法データ信号Sa、半径寸法
データ信号Srl及び溶接蓮度データ信号SVoに基づ
いて演算を行なって駆動モータ23,28及び33を制
御し、以て継手主部2を前後、上下に移動18− させるとともに回転させるように仕るが、先ず、第15
図を参照して継手主部2の動ぎについて説明する。即ち
、第15図(a )で示すように溶接トーチ71が第1
の位置[)1にある溶接開始時には、継手主部2は矢印
13プJ向に移動(前進)されて接合部の直線部2aが
溶接される。更に、第15図(b)及び(e )に示す
ように溶接トーチ71が接合部の直線部2aと次のコー
ナ部2bとの境界部分たる第2の位置P2になると、継
手主部2は矢印り方向に回転されながら矢印C方向に移
動(下降)され目つ反矢印B方向に移動(後退)されて
接合部のコーナ部2bにおける前半部の溶接が行なわれ
る。次に、第15図(C)及び(f)に示すよに溶接ト
ーチ71が接合部のコーナ部2bにおける前半部と後半
部との境界部分たる第3の位置P3になると、継手主部
2は矢印1つ方向に回転されながら反矢印C方向に移動
(−ト昇−)され口つ反矢印B方向に移動(@返)され
て接合部のコーナ部2bにおける後半部が溶接されるよ
うになる。そして、このような接合部のコーナ部2bに
おける後半部の溶接が終了すると継手主部2はその溶接
中心Oaが軸Xo、Yoの交点obと一致する原位置に
復帰するようになる。以上の動作を合成すると第16図
のようになる。以下、上記動作を繰返すことにより接合
部の各直線部2a及び各コーナ部2bが溶接される。而
して、CP LJ77は継手主部2に上述したような動
作を行なわせるために、外形寸法a(mm)、半径寸法
r1(mm)及び溶接速度v o(Ilun/m1ff
l)から回転速成n、後退速度v2及び上下速度v3を
演舞し、これらを回転速度データ信号3n、後退速度デ
ータ信号3v2及び上下速度データ信号SV3として出
力して第13図の制御回路により駆動モータ33.28
及び23を制御するものである。この結果、継手主部2
は、第1の位置P1から第2の位置P2までの間は第1
の駆動モータ23により溶接速度Voで前進され、第2
の位置P2から第3の位@P3までの間は第3の駆動モ
ータ33により矢印[)方向に回転速度nで回転されな
がら第2の駆動モータ28により下降速度v2で下降さ
れ且つ第7の駆動モータ23により後退速度v3で後退
され、そして、第3の位置P3から第4の位置P4まで
の間は第3の駆動モータ33により矢印り方向に回転速
度nで回転されながら第2の駆動モータ28により−V
胃速度■2で上品され月つ第1の駆動モータ23により
後退速度v3で後退されることになり、溶接トーチ71
は」−す部2bを直接部2aと同様に直線として溶接速
度■0で溶接することになる。
尚、第17図に示すように、溶接トーチ71の溶接線材
75の先端部を軸Xo + 110に位置させた状態で
前述したように接合部を全周にわたって溶接した後は、
パルスモータ115を逆回転させてテーブル713を反
矢印E方向(左方向)に移動さゼることにより溶接トー
チ71の溶接線材75の先端部を軸Xo、Vzに位置さ
せて前述同様に接合部を全周にわたって溶接させ、その
後は、パルスモータ63を逆回転させてリフトフレーム
61を上昇させ且つパルスモータ45を正回転させてテ
ーブル43を矢印E方向(右方向)に移動させ21− ることにより溶接トーチ71の溶接線材75の先端部を
軸Xa + V2に位置させて接合部を溶接させ、最後
に、パルスモータ45を逆回転させてテーブル43を反
矢印E方向に移動させて溶接トーチ71の溶接線材75
の先端部を軸×I Vlに位置させて接合部を溶接させ
、以て四層盛溶接を行なうものである。
又、継手主部2と端板3との接合部の溶接が完了した場
合には、引続いて継手主部2と端板4との接合部の溶接
を前述と略同様にして行なうが、この場合には左側の溶
接トーチ71を用いるようにする。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、筒状ワークたる継手主部2との端板
3(若しくは4)との接合部のコーナ部2bを該継手主
部2を矢印り方向に回転速度nで回転させながら上下速
度v2で下降次いで上昇させ且つ後退速度v3で後退さ
せながら上方からの溶接トーチ71によって溶接するよ
うにしたので、溶接部の直線部2a及びコーナ部2bを
22− 一定溶接速度Voで自動的Hつ確実に溶接することがで
き、溶接作業の著しい向」−を図ることができる。又、
四角筒状の継手主部2を固定台15及び移動台17の中
央部が略90度の角度を存する略V字状の傾斜向155
a及び17aの自在ローラ16a及び18a土にR茜支
持させるようにしたので、継手主部2の溶接中心が軸X
1.Ylの交点Qaとt7つ、従って、電磁ヂャック3
4をその中心が軸X。から輔Xlどなり輔Yoから軸Y
1どなるように移動さUるだりで該電磁チャック34の
中心を溶接中心Qaに一致させることができるものであ
り、位置合せを容易且つ正確に行イfい1すて、溶接ト
ーチ71による溶接を正確に行なうことができるもので
あり、品質の向上を図ることができる。史に、1〜−ヂ
アーム49をテーブル43に回動可能に枢設して、その
前端部に倣いローラ60を備えたレベリングフレーム5
8を設り、その倣いローラ60を1ヘーチアーム49等
の自重によって継手主部2の上面部に接触させるように
したので、継手主部2に製作ばらつき、熱歪等があって
も倣いローラ60即ち溶接トーチ71がこれに追従する
ようになり、一層確実な溶接を行なわせることができる
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えば直線部2a及び円弧状コーナ
部2bを有する四角筒状の継手主部2の溶接に限らず、
円弧状コーナ部を有する矩形筒状のワーク全般の溶接に
適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して
実施し得ることは勿論である。
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明の溶接装置のワ
ーク支持機構は、電磁チャックの中心をワークの溶接中
心に確実に位置合せすることができるという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は鉄骨建築構造
物の斜視図、第2図は継手部体の斜視図、第3図及び第
4図は夫々自動溶接装置全体の上面図及び右側面図、第
5図はワーク制御機構部の正m)図、第6図はチャック
用フレーム部分の縦断正面図、第7図、第8図及び第9
図は夫々溶接l・−チ制御機構部の上面部、右側面図及
び背面図、第10図はカム体部分の右側面図、第11図
及び第12図は夫々溶接トーチ部分の右側面図及び正面
図、第13図は制御回路のブロック線図、第14図は継
手主部の寸法関係図、第15図(a )乃至(f )は
作用説明用の継手主部の概略側面図、第16図は継手主
部の動作合成図、第17図は継手主部と端板との接合部
を示す図である。 図面中、1は継手部体、2は継手主部(ワーク)、2a
は直線部、2bは円弧状コーナ部、3及び4は端板、1
0は基台、11はワーク支持機構部、12はワーク制御
機構部、13は溶接トーチ制御機構部、15は固定台、
15aは傾斜面、16は支持板、16aは自在ローラ、
17は移動台、17aは傾斜面、18は支持板、18a
は自在ローラ、20は支持フレーム、23は第1の駆動
モータ、25はヂャック用フレー1い、28は第2の駆
動モータ、33は第3の駆動モータ、371は電磁=2
5− ヂャック、36は回転角度検出器、36aはパルスエン
コーダ、36bはアブソリコード形角度エンコーダ、4
1は支持フレーム、43はテーブル、45はパルスモー
タ、49はトーチアーム、51はモータ、55はカム体
、58はレベリングフレーム、60は倣いローラ、61
はリフトフレーム、63はパルスモータ、71は溶接ト
ーチ、72はホルダ、73は案内管、75は溶接線材、
77はCPU、91及び95はパルスエンコーダを示す
。 出願人 中部新東工業株式会社 26− 特開昭GO−61198(12) 第 11 口 第 12 口 63 :!。 特開口UGO−61198(14)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、矩形筒状のワークに端板を仮固定したものを電磁チ
    ャックでチャックした後そのワークと端板との接合部を
    溶接トーチで自動溶接する溶接装置において、上面部に
    中央部が略90度の角度を存する略V字状をなす傾斜面
    を有しこの傾斜面で前記ワークを受ける支持台を設け、
    この支持台で受けられたワークの溶接中心と前記電磁チ
    ャックの中心とが一薮するようにして該電磁チャックに
    より前記端板をチャックするようにしたことを特徴とす
    る溶接装置のワーク支持機構。
JP16884283A 1983-09-12 1983-09-12 溶接装置のワ−ク支持機構 Pending JPS6061198A (ja)

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