JPS6061124A

JPS6061124A - 薄板を加工するためのプレス

Info

Publication number: JPS6061124A
Application number: JP59169484A
Authority: JP
Inventors: デイートリツヒ・クロイツグルーバー
Original assignee: Voestalpine AG; Voest AG
Current assignee: Voestalpine AG; Voest AG
Priority date: 1983-08-17
Filing date: 1984-08-15
Publication date: 1985-04-08
Also published as: ATA294483A; ES535247A0; AT377457B; ES8606123A1; EP0134776A2; EP0134776A3; CA1225880A; SU1303017A3; US4541318A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、座標テーブルに接続されたフレームを備えた
、薄板を加工するためのプレスであって、上記フレーム
が全周にわたって分配された、軸方向に移動可能な土工
具を有する上側のターンテーブルと、土工具に配属され
た土工具を有する下側のターンテーブルと、プレスラム
とを保持しており、該プレスラムが上側のターンテーブ
ルのその都度の回動位置によって該プレスラムの範囲に
もたらされた工具と連結可能である形式のものに関する
。

従来技術上記の形式のプレスは、時間および手間のかかる交換作
業を行なわずに異なる工具で被加工物を加工するととが
できる利点を持つ。その都度使用される工具は選択され
た土工具とプレスラムとが作業工程を実施するために連
結される作業位置に、工具を支承したターンテーブルを
回動させることによってもたらされるだけでよい。被加
工物は工具が正確な箇所に作用するように、プレスに配
属された座標テーブルで位置調節される。そのためには
被加工物はクランプによって把持されて座標テーブル上
を移動せしめられる。このことはクランプの移動範囲内
にある座標テーブル部分の降下を必要とする。この手段
にもかかわらず使用するその都度の土工具と上工具ヘク
ランプを思うように近づけることはできない。というの
も使用する工具の範囲内でのクランプの移動は隣接する
工具により妨害されるからである。このことは特に比較
的小さな被加工物が所望の最終寸法よりも大きな寸法を
有していなければならないことを示す。これは不良品の
増大のみならず、より長い加工時間と付加的な作業過程
とをもたらす。

寸法が大きくなるのを回避する方法は、被加工物を種々
の位置のクランプでつかむことである。しかしこのフラ
ンジ置換は必然的に著しい不正確さおよび加工時間の付
加的な延長を伴なう。

発明が解決しようとする問題点本発明の課題は、従来技術の上記の欠点を回避し、かつ
冒頭に記載の形式のプレスを、被加工物を位置決めする
ためのクランプの移動が下側のターンテーブルに保持さ
れた土工具によって妨害されないように改善することで
ある。

上記の課題を解決するための本発明の手段は、土工具が
それぞれ単独で軸方向に移動可能に下側のターンテーブ
ル内に支承されており、フレームがプレスラムと向き合
った位置に支持体を備えていて、土工具が下側のターン
テーブルのその都度の回動位置によって上記支持体の範
囲にもたらされるようになっており、かつ少なくとも上
記支持体の範囲にもたらされた土工具に隣接した土工具
に昇降装置が設けられていることである。

実施態様ターンテーブルに配属された駆動装置を用いて土工具を
別個に降下させることも考えられるが、昇降装置が土工
具を支持する、フレームに支承された、昇降可能な支持
部から成っていると有利である。この支持部は下側のタ
ーンチーゾルと一緒に回動しないので、支持部の支承お
よび駆動は特に簡単な構造のもので達成される。

更にこの実施態様では個別駆動装置の制御を必要としな
い。

土工具を支持部と一緒に降下させるためには支持部は、
土工具に所属する半径方向の連行部材のために少なくと
も１つの、ターンテーブルに対して同軸的な案内みぞを
有していてもよく、かつ支持体の範囲にあるその都度の
土工具の連行部材に対応するように上記案内みぞに軸方
向の切欠が形成されている。ターンテーブルが回動せし
められると、昇降可能な支持部の範囲にある土工具の連
行部材は、支持部の案内みぞに係合し、そのために土工
具は支持体に支持された土工具を除いて支持部が降下す
るときに連行部材を介して強制的に連行せしめられる。

使用する土工具は案内みぞの支持体の範囲に設けられた
軸方向の切欠のために連行されない、というのもこの土
工具の連行部材は支持部が降下すると、軸方向の切欠を
通って案内みぞの外部へ出るからである。

実施例図示のプレスはほぼＣ形のフレーム１を備えており、該
フレーム１の上脚部内には上側のターンテーブル２が、
かつ下脚部内には下側のターンテーブル３が同軸的に支
承されている。ターンテーブル２と３は全周にわたって
分配された、互いに協働する」二工具４と上工具５を保
持している。使用するその都度の工具の対４．５はター
ンテーブル２．３を適宜回動せしめることによって作業
位置にもたらされ、この位置でこの選択された土工具は
プレスラム６と連結せしめられる。プレスラム６は本実
施例では液圧シリンダ７によって作動され、かつ上工具
４側のヘッドにターンテーブル２の周方向に延びる丁字
形断面を持つ連結みぞ８を有しており、上側のターンテ
ーブル２が回動せしめられると連結みぞ８に工具ホルダ
１０の対応する連結付加部９が係合する。工具ホルダ】
０に挿入された上工具４は軸方向に移動可能に上側のタ
ーンテーブル２内に支承されているので、プレスラム６
に連結された上工具４は液圧シリンダ７が負荷されると
被加工物１１に例えば孔を抜くような作業工程を行なう
ことができる。

第３図および第４図から判るように上工具４のための工
具ホルダ１０はブシュ１２内を摺動可能に案内されてお
り、ブシュ１２は上側のターンテーブル２に摺動可能に
支承され、かつストリッツミリング１３を保持している
。ブシュ１２は支持プレート１４と結合されており、支
持プレート１４はターンテーブル２に支承された、ばね
力で負荷されている軸方向ボルト１５に軸方向で支持さ
れており、そのためにブシュ１２はばね力で負荷された
軸方向ボルト１５を介して休止位置に保持されている。

軸方向ピン１５に当て付けられた支持プレート１４に対
して工具ホルダ１０はばね１６によって支持されており
、そのために上工具４についても所定の休止位置が予め
与えられている。

上工具４の１つをプレスラム６と連結した後にプレスラ
ム６と結合された上工具４はばね力に抗して降下せしめ
られ、そのとき−緒にブシュ１２は支持プレート１４に
作用を及ぼす押さえラム１７によってストリッツミリン
グ１３と一緒に、該ストリツ・ξリング１３が被加工物
１１に接触するまで移動せしめられる。次いで」−工具
４はストリッツミリング１３に対して相対的に更に前方
に移動して上工具５に向かって押下げられて被加工物１
１に孔を押抜く。上工具４を引上げるときにストリッパ
リング１３は被加工物】１が上工具４によって連行され
ないように被加工物１１を押える。

加工される被加工物１１はプレスに配属された座標テー
ブル１８で加工のために位置決めされる。そのためにク
ロススライド機構１９にクランプ２０が配置されている
。クランプ２０は互いに直交する２つの方向に移動する
ことができる。クランプ２０によって杷持された被加工
物１１は、座標テーブル１８上を移動せしめられること
によってプレスに対して所望通りに位置調節するととが
できる。ただしそのためにはクランプ２０が降下した座
標テーブル部分の上を通過できるようにクランプの範囲
に座標テーブルを降下させる必要がある。本実施例では
座標テーブルは単個薄板２１から構成されており、単個
薄板２１は鉛直方向に摺動可能に支承され、かつクラン
プが近づくと降下するようになっている。

クランプ２０が使用しない上工具５の範囲でも妨害され
ずに移動できるようにするためには、従来のこの形式の
プレスとは異なり上工具５が軸方向に移動可能に下側の
ターンテーブル３に支承されている。したがって同様に
上工具５もクランプ２０の移動路を下方に降下させるこ
とができろ。上工具５の移動可能な支承は抑圧スリーブ
２２によって保証されている。抑圧スリーブ２２は移動
可能にターンテーブル３に保持され、かつ上端部の範囲
に上工具５の工具ホルダ２３を保持している。上工具を
降下させるためには昇降装置２４が配置されており、昇
降装置２４は降下可能な土工具５の支持部２５から構成
されている。支持部２５は滑り棒２６によってフレーム
１内を移動可能に案内され、かつシリンダ２７によって
降下させたり、上昇させたりすることができる（第２図
）。使用しない土工具５を実際に降下させるためには支
持部２５は土工具５に所属した連行部材２９のためにタ
ーンテーブル３に対して同軸的な２つの案内みぞを有し
ている。ターンテーブル３が回動せしめられると、抑圧
スリーブ２２に設けられた連行部材２９は円環区分を構
成する支持部２５０案内みぞ内に入り、かつシリンダ２
７が負荷されると、支持部２５を介して降下せしめられ
る。

もちろん使用する、プレスラム６に向き合った土工具５
は降下させてはならない。これはプレスラム６に向き合
っていて、しかもフレームに固定された、使用する土工
具５のための支持体３０によって達成される。第３図に
示されているように、ターンテーブル３のその都度の回
動位置に応じて使用位置に来る土工具５の抑圧スリーブ
２２が支持体３０に載着する。軸方向移動しないように
支持された土工具５の連行部材２９が隣接の土工具のた
めの支持部２５の降下を妨害しないようにするためには
支持部２５の、支持体３０の範囲の案内みぞ２８は軸方
向の切欠３１を有しており、連行部材２９は支持部２５
が降下するときにこの切欠３１を通って案内みぞ２９外
へ出ることができる。工具を交換するためには支持部２
５を再び出発位置まで持上げて、土工具が支持体３０を
通過できるようにしなければならない。抑圧スリーブ２
２は支持部２５を去った後フレーム１に定置された案内
面３２上に載る。案内面３２は移動可能に支承された土
工具５の出発位置を保証する。

特に第４図から判るように、使用しない土工具５が降下
させられるのでクランプ２０のための自由な移動路が作
られて、その結果使用しない土工具５によって被加工物
】１の移動調節が制限されることはない。

ターンテーブル２と３の移動調節のためにはこれらのタ
ーンテーブル２．３に常法でリング歯車３３を配設する
ことができる。リング歯車３３はにルトまたはチェーン
伝動装置３４を介して共通の駆動軸３５によって駆動さ
れるピニオン３６とかみ合っている。ターンテーブル２
゜３０回動位置を精確に決めるためには半径方向のビン
３７が設けられており、ビン３７はターンテーブル２と
３の対応するセンタリングブシュ３８に係合し、かつ空
気圧式または液圧式に移動させることができる。

第６図に示されているように抑圧スリーブ２２がばね３
９によって下側のターンテーブル３に対して支持される
と、抑圧スリーブ２２はこのばね３９を介して持上げら
れた位置に保持されるので、第５図に示された案内面３
２は省略することができる。使用しない土工具５が降下
せしめられるときにこの抑圧スリーブ２２はばね３９の
ばね力に抗して降下せしめられる。

発明の効果冒頭に記載の形式の薄板を加工するためのゾレスを本発
明のように構成したことによって、少なくとも使用する
土工具に隣接する土工具は、被加工物を案内するために
クランプが妨害されずにこれらの上工具上を移動できる
程度まで降下せしめられる。隣接する土工具が使用され
るときには、すなわち使用されないときには降下させる
ことができるように他の土工具を同様に軸方向に移動可
能に下側のターンテーブルに支承されていなければなら
ない、使用される土工具が、加工時に発生する力を受け
止めることができるようにするためには、該土工具は下
側のターンテーブルが回動せしめられるときにフレーム
に固定された支持体上にもたらされる。これによって加
工で一般的である状態が得られる。

工具を交換するためには降下させられた土工具を再び持
上げてフレームに固定された支持体上を移動させること
ができるようにしなければならない。必要とされない土
工具が降下させられているので、座標テーブルに配属さ
れたクランプの妨害されない移動が加工工具の範囲にお
いても保証されろ。したがって被加工物により大きな寸
法を与えたり、クランプを置換えたりする、不利な手段
は不必要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は座標テーブルに接続された、本発明による薄板
を加工するためのプレスの１実施例の略示平面図、第２
図は第１図のプレスの拡大側面図、第３図は第１図のプ
レスのプレスラムの範囲の上下２つのターンテーブルの
軸線を含む拡大断面図、第４図は第３図に相応する部分
を第３図に対して角度をずらして断面した拡大図、第５
図は第３図のＶ−Ｖ線に沿った断面図、第６図は下側の
ターンテーブルに上工具を支承する形式の別の実施例の
垂直断面図である。１・・・フレーム、２・・・ターンテーブル、３・・・
ターンテーブル、４・・・上工具、５・・・上工具、６
・・・プレスラム、７・・・液圧シリンダ、８・・・連
結みぞ、９・・・連結付加部、１０・・・工具ホルダ、
１１・・・被加工物、１２・・・ブシュ、１３・・・ス
トリツ・ξリング、１４・・・支持プレート、１５・・
・軸方向ボルト、１６・・・ばね、１７・・・押さえラ
ム、１８・・・座標テーブル、１９・・・クロススライ
ド機構、２０・・・クランプ、２１・・・薄板、２２・
・・抑圧スリーブ、２３・・・工具ホルダ、２４・・・
昇降装置、２５・・・支持部、２６・・・滑り棒、２７
・・・シリンダ、２８・・・案内みぞ、２９・・・連行
部材、３０・・・支持体、３１・・・切欠、３２・・・
案内面、３３・・・リング歯車、３４・・・４ルトまた
はチェーン伝動装置、３５・・・駆動軸、３６・・・ピ
ニオン、３７・・・ピン、３８・・・センタリングブシ
ュ、３９・・・ばね

Claims

【特許請求の範囲】１　座標テーブル（１８）に接続されたフレーム（１）
を備えた、薄板を加工するためのプレスであって、上記
フレーム（１）が全周にわたって分配された、軸方向に
移動可能な上工具（４）を有する上側のターンテーブル
（２）と、上工具（４）に配属された上工具（５）を有
する下側のターンテーブル（３）と、プレスラム（６）
とを保持しており、該プレスラム（６）が上側のターン
テーブルのその都度の回動位置によって該プレスラム（
６）の範囲にもたらされた上工具（４）と連結可能であ
る形式のものにおいて、上工具（５）がそれぞれ単独で
軸方向に移動可能に下側のターンテーブル（３）内に支
承されており、フレーム（１）が上記プレスラム（６）
と向き合った位置に支持体（３０）を備えていて、上工
具（５）が下側のターンテーブルのその都度の回動位置
によって上記支持体（３０）の範囲にもたらされるよう
になっており、かつ少なくとも支持体（３ｏ）の範囲に
もたらされた上工具（５）に隣接する上工具（５）に昇
降装置（２４）が設けられていることを特徴とする、薄
板を加工するためのプレス。２　昇降装置（２４）が上工具（５）を支持する、フレ
ーム（１）に支承された、昇降可能な支持部（２５）か
ら成っている、特許請求の範囲第１項記載のプレス。３、上工具（５）に所属する半径方向の連行部材（２９
）のためにターンテーブル（２，３）に対して同軸的な
案内みぞ（２８）が支持部（２５）に少なくとも１つ形
成されており、かつ支持体（３０）の範囲にあるその都
度の上工具（５）の連行部材（２９）に対応するように
上記案内みぞ（２８）に軸方向の切欠（３１）が形成さ
れている、特許請求の範囲第２項記載のプレス。