JPS606053B2 - ケ−ブル架橋処理装置 - Google Patents
ケ−ブル架橋処理装置Info
- Publication number
- JPS606053B2 JPS606053B2 JP9194281A JP9194281A JPS606053B2 JP S606053 B2 JPS606053 B2 JP S606053B2 JP 9194281 A JP9194281 A JP 9194281A JP 9194281 A JP9194281 A JP 9194281A JP S606053 B2 JPS606053 B2 JP S606053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- insulating ceramic
- cable
- tube
- processing equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーブル架橋処理装置の改良に関するもので
ある。
ある。
ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの高電圧化に伴ない、
その絶縁体はますます厚肉化されて来ているが、それと
同時に上記絶縁体の架橋処理にはますます時間を必要と
するようになつている。この現状に鑑み、上記処理時間
の短縮化を目的とした様々の手段が提案されている。
その絶縁体はますます厚肉化されて来ているが、それと
同時に上記絶縁体の架橋処理にはますます時間を必要と
するようになつている。この現状に鑑み、上記処理時間
の短縮化を目的とした様々の手段が提案されている。
その代表的なものに、架橋筒の一部に絶縁性セラミック
筒を設け、更にその外側にケーブル導体誘導加熱用コイ
ルを設け、もって前記ケーブル絶縁体を内外両側より同
時加熱する手段があるが、この手段によれば前記ケーブ
ル絶縁体を外側のみから加熱するこれまでの手段に比較
してかなりの時間短縮が期待でき、従って相当有効な手
段であると考えられる。
筒を設け、更にその外側にケーブル導体誘導加熱用コイ
ルを設け、もって前記ケーブル絶縁体を内外両側より同
時加熱する手段があるが、この手段によれば前記ケーブ
ル絶縁体を外側のみから加熱するこれまでの手段に比較
してかなりの時間短縮が期待でき、従って相当有効な手
段であると考えられる。
しかしながら、この技術手段には問題が一つある。
それは、通常架橋処理装置の架橋筒は鉄あるいはステン
レス鋼などの金属材によって構成されているが、このよ
うな架橋筒の一部に当該架橋筒とは異質の絶縁性セラミ
ック筒を設けた場合、当該セラミック筒が架橋筒の熱伸
縮に追随できず、その結果絶縁性セラミック筒に損傷を
受け易いことである。本発明の目的は、前記した問題を
解消し、努薪喬筒の一部に絶縁性セラミック筒を安定し
て設けることができるケーブル架橋処理装置を提供する
ことにある。
レス鋼などの金属材によって構成されているが、このよ
うな架橋筒の一部に当該架橋筒とは異質の絶縁性セラミ
ック筒を設けた場合、当該セラミック筒が架橋筒の熱伸
縮に追随できず、その結果絶縁性セラミック筒に損傷を
受け易いことである。本発明の目的は、前記した問題を
解消し、努薪喬筒の一部に絶縁性セラミック筒を安定し
て設けることができるケーブル架橋処理装置を提供する
ことにある。
すなわち、本発明の要旨は、絶縁性セラミック筒の片端
もしくは両端に筒状べローの如き伸縮可能な連結筒を設
けて、架橋筒の熱伸縮に起因して絶縁性セラミック筒に
作用する外部応力を具合よく吸収したことにある。
もしくは両端に筒状べローの如き伸縮可能な連結筒を設
けて、架橋筒の熱伸縮に起因して絶縁性セラミック筒に
作用する外部応力を具合よく吸収したことにある。
ここで絶縁性セラミックとしては、電気的絶縁体である
と同時に耐熱性に優れたものであれば、その材質は特に
限定されないが、たとえば長石質、ステアタィト、アル
ミナなどの磁器類、あるし、は窒化棚素、窒化珪素、炭
化珪素質のセラミックス、あるいは石英ガラス、パィレ
ツクスなどの耐熱ガラスなどがある。
と同時に耐熱性に優れたものであれば、その材質は特に
限定されないが、たとえば長石質、ステアタィト、アル
ミナなどの磁器類、あるし、は窒化棚素、窒化珪素、炭
化珪素質のセラミックス、あるいは石英ガラス、パィレ
ツクスなどの耐熱ガラスなどがある。
また、連結筒の材質としては、たとえば真銭あるいはス
テンレスなどが適当である。
テンレスなどが適当である。
次に添付の図面を参照しながら本発明の一実施例を説明
すると、１は架橋筒にして、その端部にはフランジ２が
設けられている。
すると、１は架橋筒にして、その端部にはフランジ２が
設けられている。
３は絶縁性セラミック筒、５および１川まそれぞれ該絶
縁性セラミック筒３の端部岡上に前もって固定されてい
るフランジおよび固定金具である。
縁性セラミック筒３の端部岡上に前もって固定されてい
るフランジおよび固定金具である。
しかして〜絶縁性セラミック筒３は、上誌フランジ５を
パッキング６を介して架橋筒１のフランジ２にボルト年
で固定することで組込まれている。７は絶縁性セラミッ
ク筒３の他端側において〜当該セラミック筒３と架橋筒
亀のフランジ２との間に設けられた伸縮可能な連結筒（
筒状べロー）にして、その両端にはそれぞれ取付金具８
および９が前もって設けられている。
パッキング６を介して架橋筒１のフランジ２にボルト年
で固定することで組込まれている。７は絶縁性セラミッ
ク筒３の他端側において〜当該セラミック筒３と架橋筒
亀のフランジ２との間に設けられた伸縮可能な連結筒（
筒状べロー）にして、その両端にはそれぞれ取付金具８
および９が前もって設けられている。
しかして、連結筒７は、取付金具８をパッキング貴亀を
介して架橋筒１のフランジ２にボルト軍２で固定され、
且つ取付金具９をパッキング亀３を介して固定金具？川
こボルト１４で固定されて「架橋筒亀のフランジ２と絶
縁性セラミック筒３の間に設けられている。１５は絶縁
性セラミック筒３の外側に設けられたケーブル導体誘導
加熱用コイルにして「特に図示していないがｔ無論その
両端は電源につながれている。
介して架橋筒１のフランジ２にボルト軍２で固定され、
且つ取付金具９をパッキング亀３を介して固定金具？川
こボルト１４で固定されて「架橋筒亀のフランジ２と絶
縁性セラミック筒３の間に設けられている。１５は絶縁
性セラミック筒３の外側に設けられたケーブル導体誘導
加熱用コイルにして「特に図示していないがｔ無論その
両端は電源につながれている。
１６は絶縁性セラミック筒３、連結筒了ｔケ−ブル導体
誘導加熱用コイル再５などの各部材の外側に設けられた
金属製保護筒にして、これはその両端をボルト１７およ
び１８で架橋筒量のフランジ２に固定されている。
誘導加熱用コイル再５などの各部材の外側に設けられた
金属製保護筒にして、これはその両端をボルト１７およ
び１８で架橋筒量のフランジ２に固定されている。
１９は絶縁性セラミック筒３の下方に設けられた支持台
、２０は当該支持台１９の上面に組み込まれたボールベ
アリングである。
、２０は当該支持台１９の上面に組み込まれたボールベ
アリングである。
しかして、絶縁性セラミック筒３および加熱用コイル１
５の自重による負担が当該絶縁性セラミック筒３の一端
（フランジ５を設けている側）に集中するのを防し、で
・いる。２川まケーブル絶縁体、２２はケーブル導体に
して、これらは図中任意の方向へ所定の速度で移動して
も、る。
５の自重による負担が当該絶縁性セラミック筒３の一端
（フランジ５を設けている側）に集中するのを防し、で
・いる。２川まケーブル絶縁体、２２はケーブル導体に
して、これらは図中任意の方向へ所定の速度で移動して
も、る。
なお、本実施例では絶縁性セラミック筒３の内径を架橋
筒１の内径に一致させたが「必ずしも一致させる必要は
ない。また、絶縁性セラミック筒８の強度が十分であれ
ば支持台１９は省略することも可能である。
筒１の内径に一致させたが「必ずしも一致させる必要は
ない。また、絶縁性セラミック筒８の強度が十分であれ
ば支持台１９は省略することも可能である。
また「支持台１９として、絶縁材料と導電材料のいずれ
を採るかは必要に応じて決めれば良い。またト連結筒７
の内面に凹凸があって支障がある場合には、当該部分に
円筒体を設ければ良い。斯様にして構成される本実施例
ケーブル架橋処理装置によれば、絶縁性セラミック筒の
片端に伸縮可能な連結筒を設けてなることからも架橋筒
の熱伸縮に起因して絶縁性セラミック筒に作用する外部
応力を当該連結筒によって吸収でき、従って絶縁性セラ
ミック筒に損傷を与え易いと言った従来の問題は解消で
きる。このように本発明ケーブル架橋処理装置は「前記
した従来技術の問題を解消できるものであってトその工
業的価値はきわめて大きい。
を採るかは必要に応じて決めれば良い。またト連結筒７
の内面に凹凸があって支障がある場合には、当該部分に
円筒体を設ければ良い。斯様にして構成される本実施例
ケーブル架橋処理装置によれば、絶縁性セラミック筒の
片端に伸縮可能な連結筒を設けてなることからも架橋筒
の熱伸縮に起因して絶縁性セラミック筒に作用する外部
応力を当該連結筒によって吸収でき、従って絶縁性セラ
ミック筒に損傷を与え易いと言った従来の問題は解消で
きる。このように本発明ケーブル架橋処理装置は「前記
した従来技術の問題を解消できるものであってトその工
業的価値はきわめて大きい。
図は本発明ケーブル架橋処理装置の一実施例説明図であ
る。 １ ：架橋筒「 ２：フランジ、３：絶縁性セラミック
筒、４：ボルト、５：フランジ、６：パッキング、７；
伸縮可能な連結筒、８，９：取付金具「 １０三固定金
具、１１：パッキング、１２：ボルト「 １３：／ぐツ
キング、１４：ボルト〜 亀５：ケーブル導体譲導加熱
用コイルｔ １６：保護筒「 量７，１８：ボルト、１
９：支持台「 ２０三ボ−ルベアリング、２１：ケーブ
ル絶縁体、２２三ケーブル導体。
る。 １ ：架橋筒「 ２：フランジ、３：絶縁性セラミック
筒、４：ボルト、５：フランジ、６：パッキング、７；
伸縮可能な連結筒、８，９：取付金具「 １０三固定金
具、１１：パッキング、１２：ボルト「 １３：／ぐツ
キング、１４：ボルト〜 亀５：ケーブル導体譲導加熱
用コイルｔ １６：保護筒「 量７，１８：ボルト、１
９：支持台「 ２０三ボ−ルベアリング、２１：ケーブ
ル絶縁体、２２三ケーブル導体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ケーブル絶縁体架橋筒１の一部に絶縁性セラミツク
筒３を設け、更の該絶縁性セラミツク筒３の外側にケー
ブル導体誘導加熱用コイル１５を設けてなるものにおい
て、上記絶縁性セラミツク筒３の片端もしくは両端に伸
縮可能な連結筒７を設けてなることを特徴とするケーブ
ル架橋処理装置。 ２ 伸縮可能な連結筒として筒状ベローを用いた特許請
求の範第１項記載のケーブル架橋処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194281A JPS606053B2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | ケ−ブル架橋処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194281A JPS606053B2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | ケ−ブル架橋処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205916A JPS57205916A (en) | 1982-12-17 |
| JPS606053B2 true JPS606053B2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=14040642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194281A Expired JPS606053B2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | ケ−ブル架橋処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606053B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633111Y2 (ja) * | 1988-08-09 | 1994-08-31 | 東急工建株式会社 | コンクリート壁・床用パイプエンドコネクタ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7910045B2 (en) | 2005-01-10 | 2011-03-22 | Maillefer S.A. | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
| FI20055014A0 (fi) * | 2005-01-10 | 2005-01-10 | Maillefer Sa | Järjestely ja menetelmä sähköjohtimen lämmittämiseksi |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP9194281A patent/JPS606053B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633111Y2 (ja) * | 1988-08-09 | 1994-08-31 | 東急工建株式会社 | コンクリート壁・床用パイプエンドコネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205916A (en) | 1982-12-17 |
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