JPS5915027Y2 - 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 - Google Patents
熱収縮性スリ−ブ加熱装置Info
- Publication number
- JPS5915027Y2 JPS5915027Y2 JP1979130002U JP13000279U JPS5915027Y2 JP S5915027 Y2 JPS5915027 Y2 JP S5915027Y2 JP 1979130002 U JP1979130002 U JP 1979130002U JP 13000279 U JP13000279 U JP 13000279U JP S5915027 Y2 JPS5915027 Y2 JP S5915027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- shrinkable sleeve
- heating
- sleeve
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、通信ケーブルの接続部その他種々の物体に熱
収縮性スリーブを被ぶせるためにこの熱収縮性スリーブ
を加熱する装置に関するものである。
収縮性スリーブを被ぶせるためにこの熱収縮性スリーブ
を加熱する装置に関するものである。
一般に、熱収縮性スリーブを加熱収縮するためガスバー
ナが用いられている。
ナが用いられている。
熱収縮性スリーブを加熱収縮する場合このスリーブの全
体を一度に加熱すると、スリーブ内に空気が残留しスリ
ーブが物体に密着しないので通常は第１図Ａ乃至りに示
すように熱収縮性スリーブ１の中間（第１図Ｂ）から両
端に向けて又は一端から他端に向けて順次加熱収縮して
空気を徐々に押出しながら物体２に密着させている。
体を一度に加熱すると、スリーブ内に空気が残留しスリ
ーブが物体に密着しないので通常は第１図Ａ乃至りに示
すように熱収縮性スリーブ１の中間（第１図Ｂ）から両
端に向けて又は一端から他端に向けて順次加熱収縮して
空気を徐々に押出しながら物体２に密着させている。
しかし、ガスバーナを熱収縮性スリーブに沿って均一に
加熱しながら移動するのに高度の熟練を必要とし、また
ガスバーナの炎を直接熱収縮性スリーブの表面に当てる
と局部的に過熱されて表面が劣化し、更にマンホールの
如き閉込められた雰囲気では酸素欠乏の危険があった。
加熱しながら移動するのに高度の熟練を必要とし、また
ガスバーナの炎を直接熱収縮性スリーブの表面に当てる
と局部的に過熱されて表面が劣化し、更にマンホールの
如き閉込められた雰囲気では酸素欠乏の危険があった。
本考案の目的は、熟練を必要とすることなく熱収縮性ス
リーブを均一に且つ適度に加熱して収縮することができ
る上にスリーブ内に空気が残留することがなく且つ安全
に作業することができる熱収縮性スリーブ加熱装置を提
供することにある。
リーブを均一に且つ適度に加熱して収縮することができ
る上にスリーブ内に空気が残留することがなく且つ安全
に作業することができる熱収縮性スリーブ加熱装置を提
供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第２
図及び第３図は本考案に係る熱収縮性スリーブ加熱装置
１０を示し、この装置は熱収縮性スノーブ１が被ぶせら
れるべき物体２に沿って設けられた１対のレール１２．
１２’と、このレール上ヲ走行する摺動体１４．１４’
と各摺動体に取付けられた脚１６．１６’とを含む走行
部材１８と、走行部材１８に保持された円筒状加熱体２
０とから戒っている。
図及び第３図は本考案に係る熱収縮性スリーブ加熱装置
１０を示し、この装置は熱収縮性スノーブ１が被ぶせら
れるべき物体２に沿って設けられた１対のレール１２．
１２’と、このレール上ヲ走行する摺動体１４．１４’
と各摺動体に取付けられた脚１６．１６’とを含む走行
部材１８と、走行部材１８に保持された円筒状加熱体２
０とから戒っている。
レール１２．１２’の両側から支柱２２．２２’が延び
その上端には物体２を把持するクランプ２４．２４’が
取付けられている。
その上端には物体２を把持するクランプ２４．２４’が
取付けられている。
尚、クランプ２４．２４’は単に物体２を受止める受止
部材に代えてもよい。
部材に代えてもよい。
円筒状加熱体２０には第２図に示すように熱収縮性スリ
ーブ１を物体２に同心的に保持する保持部材２６が取付
けられ、この保持部材は装置１０の移動時にスリーブ１
から後退することができるように可動するのが好ましい
。
ーブ１を物体２に同心的に保持する保持部材２６が取付
けられ、この保持部材は装置１０の移動時にスリーブ１
から後退することができるように可動するのが好ましい
。
円筒状加熱体２０は、第２図に示すように、熱収縮性ス
リーブの軸線方向の一部を包囲する輻射筒２８とこの輻
射筒の外周に設けられた電熱線３０を挾むようにその外
側に設けられた反射筒３２と更にその外側に設けられた
断熱材３４とを含む。
リーブの軸線方向の一部を包囲する輻射筒２８とこの輻
射筒の外周に設けられた電熱線３０を挾むようにその外
側に設けられた反射筒３２と更にその外側に設けられた
断熱材３４とを含む。
尚、符号３６は加熱体２０のケースである。
図示の実施例では、輻射筒２８の内面は熱効率のよい遠
赤外線を輻射するように黒色処理又は粗面処理が施され
、また電熱線３０は金属シース付無機絶縁電線が用いら
れ、この電熱線３０の輻射筒２８への密着度を高めるた
め輻射筒２８の外面に植立したスタンド３８を反射筒３
２を貫通させてその外側でスタッドのねじ部にナツト４
０を螺合しである。
赤外線を輻射するように黒色処理又は粗面処理が施され
、また電熱線３０は金属シース付無機絶縁電線が用いら
れ、この電熱線３０の輻射筒２８への密着度を高めるた
め輻射筒２８の外面に植立したスタンド３８を反射筒３
２を貫通させてその外側でスタッドのねじ部にナツト４
０を螺合しである。
また、この円筒状加熱体２０は、物体２が長尺物である
場合には、第３図に示すように、２つの半割部分２０Ａ
。
場合には、第３図に示すように、２つの半割部分２０Ａ
。
２０Ｂから戒っていて蝶番４２によって開閉自在に結合
され、その自由端は蝶ねじ４６によって結合できるフラ
ンジ２０ａ、２０ｂを有する。
され、その自由端は蝶ねじ４６によって結合できるフラ
ンジ２０ａ、２０ｂを有する。
上記の装置は第２図に示すように最初は例えば熱収縮性
スリーブ１の中間に配置し円筒状加熱体２０に通電して
第１図Ａの状態から同図Ｂに示すようにスリーブ１の中
間部分を加熱収縮する。
スリーブ１の中間に配置し円筒状加熱体２０に通電して
第１図Ａの状態から同図Ｂに示すようにスリーブ１の中
間部分を加熱収縮する。
次いで走行部材１８を例えば第２図の左方に徐々に移動
して空気を排出しながら第１図Ｃに示すようにスリーブ
１の左側部分を加熱収縮する。
して空気を排出しながら第１図Ｃに示すようにスリーブ
１の左側部分を加熱収縮する。
その後走行部材１８をスリーブ１の中間部分より右方に
徐々に移動して空気を排出しながら第１図りに示すよう
にスリーブ１の右側部分を加熱収縮する。
徐々に移動して空気を排出しながら第１図りに示すよう
にスリーブ１の右側部分を加熱収縮する。
尚、走行部材１８の移動に際しては保持部材２６はスリ
ーブ１から後退させるが、この場合スリーブ１は中間部
分で物体２に固定されているのでスリーブ１は物体２に
保持される。
ーブ１から後退させるが、この場合スリーブ１は中間部
分で物体２に固定されているのでスリーブ１は物体２に
保持される。
本考案によれば、上記のように、円筒状加熱体を熱収縮
性スリーブが被ぶせるべき物体に沿って走行するだけで
スリーブ内に空気を残留することなく熱収縮スリーブを
加熱収縮することができるので高度の熟練を必要とする
ことがなく、またスリーブと加熱面である輻射筒との間
の距離は一定であるので均一に且つスリーブを傷めるこ
となく有効に加熱収縮することができ、また加熱体は円
筒状であるので従来のガスバーナに比べて作業時間が著
しく短縮できる上に作業環境を悪化することがない。
性スリーブが被ぶせるべき物体に沿って走行するだけで
スリーブ内に空気を残留することなく熱収縮スリーブを
加熱収縮することができるので高度の熟練を必要とする
ことがなく、またスリーブと加熱面である輻射筒との間
の距離は一定であるので均一に且つスリーブを傷めるこ
となく有効に加熱収縮することができ、また加熱体は円
筒状であるので従来のガスバーナに比べて作業時間が著
しく短縮できる上に作業環境を悪化することがない。
尚、外径１３０ ｍｍ、長さ９３０ ｍｍ、厚さ１ｍｍ
のポリエチレン熱収縮性スリーブを従来のガスバーナで
収縮するのに１５分必要であったが、本考案の装置（電
熱線は金属シース付絶縁電線で２ｋｗ）を用いると１０
分で加熱収縮することができた。
のポリエチレン熱収縮性スリーブを従来のガスバーナで
収縮するのに１５分必要であったが、本考案の装置（電
熱線は金属シース付絶縁電線で２ｋｗ）を用いると１０
分で加熱収縮することができた。
第１図Ａ乃至りは物体上に熱収縮性スリーブを加熱収縮
する順序を示す説明図、第２図及び第３図はそれぞれ本
考案の装置の縦断面図及び側面図である。 １・・・熱収縮性スリーブ加熱装置、１２．１２’・・
・レール、１８・・・走行部材、２０・・・円筒状加熱
体、２０Ａ、２０Ｂ・・・２つの半割り部分、２８・・
・輻射筒、３０・・・電熱線、４２・・・蝶番。
する順序を示す説明図、第２図及び第３図はそれぞれ本
考案の装置の縦断面図及び側面図である。 １・・・熱収縮性スリーブ加熱装置、１２．１２’・・
・レール、１８・・・走行部材、２０・・・円筒状加熱
体、２０Ａ、２０Ｂ・・・２つの半割り部分、２８・・
・輻射筒、３０・・・電熱線、４２・・・蝶番。
Claims (3)
- （１）熱収縮性スリーブによって包囲され前記熱収縮性
スリーブの熱収縮によってこの熱収縮性スノーブが被ぶ
せられるべき物体に沿って設けられたレールと、前記レ
ールに沿って走行する走行部材と、前記走行部材に保持
され前記熱収縮性スリーブの軸線方向の一部を包囲する
輻射筒と前記輻射筒の外周に設けられた電熱線とを含む
円筒状加熱体とから成る熱収縮性スリーブ加熱装置。 - （２）前記輻射筒は遠赤外線を輻射するように表面処理
が施された内面を有し、前記電熱線は金属シース付無機
絶縁電線である実用新案登録請求の範囲第１項に記載の
熱収縮性スリーブ加熱装置。 - （３）前記円筒状加熱体は蝶番で結合された２つの半割
り部分から戒っている実用新案登録請求の範囲第１項又
は第２項に記載の熱収縮性スリーブ加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979130002U JPS5915027Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979130002U JPS5915027Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649081U JPS5649081U (ja) | 1981-05-01 |
| JPS5915027Y2 true JPS5915027Y2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=29361725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979130002U Expired JPS5915027Y2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915027Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5605295B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2014-10-15 | 日立金属株式会社 | 加熱収縮装置及び封止加工方法 |
-
1979
- 1979-09-21 JP JP1979130002U patent/JPS5915027Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649081U (ja) | 1981-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR860000580B1 (ko) | 열수축 튜우브의 가열방법 및 장치 | |
| AU2516984A (en) | Wraparound heat recoverable sleeve with electrical heating means | |
| ATE119466T1 (de) | Vorrichtung zum abdichten des endbereiches einer wärmegeschrumpften manschette. | |
| US4129932A (en) | Method and means for joining elongate members | |
| SE9900174D0 (sv) | Heat-shrinkable tube for protection of optical fiber splices | |
| ATE123113T1 (de) | Vorrichtung zum abdichten des endbereiches einer wärmegeschrumpften manschette. | |
| JPS5915027Y2 (ja) | 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 | |
| FI894348A0 (fi) | Lämpöeristetty liitos- tai jakokappale kuumennettavia letkuja varten | |
| JPS6228407Y2 (ja) | ||
| JPH06502060A (ja) | 熱再被覆可能な物品を加熱する装置および方法 | |
| JPS5933615Y2 (ja) | 熱収縮性スリ−ブ加熱装置 | |
| JPH1118239A (ja) | 熱収縮チューブ用収縮工具および収縮方法 | |
| DE3882604D1 (de) | Vorrichtung zur waermebehandlung von radialschrumpfenden waermeschrumpfschlaeuchen. | |
| JP2542365Y2 (ja) | 光ファイバ補強用熱収縮チューブの加熱器 | |
| JPS6325147Y2 (ja) | ||
| JPS5935371Y2 (ja) | 熱収縮性プラスチツクチユ−ブの加熱収縮治具 | |
| JPH02179217A (ja) | 電気ケーブルの分岐接続方法 | |
| KR200263032Y1 (ko) | 플라스틱전선관 벤딩가열장치 | |
| JP2002178403A (ja) | 熱収縮チュ−ブ用加熱収縮装置 | |
| CN118181735A (zh) | 一种线束热缩管夹持加热装置 | |
| JPS59215820A (ja) | 熱収縮チユ−ブの加熱収縮法及び加熱収縮装置 | |
| JPH0594809U (ja) | 耐熱性光ファイバ | |
| JPS62273829A (ja) | 外部半導電層を有する熱収縮性複合チユ−ブの収縮方 | |
| JPS6248210A (ja) | ケ−ブルの接続工法 | |
| JPS6026487Y2 (ja) | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続部 |