JPS6060388A - スペ−サ - Google Patents
スペ−サInfo
- Publication number
- JPS6060388A JPS6060388A JP16845483A JP16845483A JPS6060388A JP S6060388 A JPS6060388 A JP S6060388A JP 16845483 A JP16845483 A JP 16845483A JP 16845483 A JP16845483 A JP 16845483A JP S6060388 A JPS6060388 A JP S6060388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- spacer
- heat exchanger
- support
- exchanger tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は管体間に配置するスペーサの構造に関する。
例えばボイラの燃焼ガス通路内に配置した伝熱管に対し
ては管体相互の相対的移動及び接触を防止しかつ管体の
荷重を一部支持するためスペーサが配置しである。第1
図および第2図(A)および(B)は従来のスペーサの
構造および取り付は状態を示す。
ては管体相互の相対的移動及び接触を防止しかつ管体の
荷重を一部支持するためスペーサが配置しである。第1
図および第2図(A)および(B)は従来のスペーサの
構造および取り付は状態を示す。
伝熱管1′は管寄2に直接連結した伝熱管1に対してス
ペーサ3及び3″を介して支持されている。
ペーサ3及び3″を介して支持されている。
この従来構造では第2図(A)および(B)においてス
ペーサ3及び3′は隣接した2本の伝熱管1及び1°に
直接溶接されており、各スペーサの突起部3aおよび3
a’を各々相手側のスペーサにはめ込むことにより、伝
熱管の相対的な移動を拘束するとともにこのスペーサの
係合により管寄2に直接接続した伝熱管1が他の部分1
の自重を支持している。
ペーサ3及び3′は隣接した2本の伝熱管1及び1°に
直接溶接されており、各スペーサの突起部3aおよび3
a’を各々相手側のスペーサにはめ込むことにより、伝
熱管の相対的な移動を拘束するとともにこのスペーサの
係合により管寄2に直接接続した伝熱管1が他の部分1
の自重を支持している。
この様な従来型の構造においては、第3図の如く、スペ
ーサ3の狭い空間20内から溶接することは不可能であ
るためスペーサ外部から溶接を行って溶接部4を形成す
るが、この場合、空間20側に未溶着部5が生じ易い。
ーサ3の狭い空間20内から溶接することは不可能であ
るためスペーサ外部から溶接を行って溶接部4を形成す
るが、この場合、空間20側に未溶着部5が生じ易い。
また伝熱管1は内部流体により所定の温度に冷却される
のに対しスペーサ3は直接加熱されてしまうため両者の
間に温度差が生じ、熱応力はこの未溶着部5に集中する
ことになる。さらに伝熱管1のスペーサ3は伝熱管1″
の荷重の一部を負担するのでこの荷重による応力も未溶
着部に集中しこの部分を中心として亀裂9を形成する。
のに対しスペーサ3は直接加熱されてしまうため両者の
間に温度差が生じ、熱応力はこの未溶着部5に集中する
ことになる。さらに伝熱管1のスペーサ3は伝熱管1″
の荷重の一部を負担するのでこの荷重による応力も未溶
着部に集中しこの部分を中心として亀裂9を形成する。
この亀裂が進展した場合には伝熱管内の流体が漏出し大
事故を生じる虞れもある。
事故を生じる虞れもある。
この発明は上述した問題点に鑑み構成したものであり、
スペーサとしての機能を十分発揮しかつ管体に対する損
傷を与えることのないスペーサを提供することにある。
スペーサとしての機能を十分発揮しかつ管体に対する損
傷を与えることのないスペーサを提供することにある。
要するにこの発明は管体外部に応力を吸収する構造をも
って形成配置した支持筒に対してスペーサを取り付け、
これによって応力が管体に及ぶのを防止し亀裂の発生を
防止するよう構成したものである。
って形成配置した支持筒に対してスペーサを取り付け、
これによって応力が管体に及ぶのを防止し亀裂の発生を
防止するよう構成したものである。
以下この発明の実施例につき説明する。
第4図および第5図(Nおよび(B)はこの発明の第1
の実施例を示す。
の実施例を示す。
図中符号6は伝熱管lの外周壁に対して取り付けた支持
筒であり、この支持筒6に対しては溶接14をもってス
ペーサ本体3が取り付けである。支持筒は一体的に円筒
形に形成しであるものを伝熱管1に対して挿通配置して
もよいが、あらかじめ複数個(通常は2個)に分割して
おき各分割片を伝熱管1に配置した後溶接工5をもって
一体的に形成してもよい。伝熱管1に配置した支持筒6
の上下の端縁の近傍においては伝熱管1の壁面に対して
肉盛り溶接7a、7bが形成しである。この肉盛り溶接
は支持筒自体に対しては行わない。すなわち、この肉盛
り溶接は支持筒6のストッパとしての役目を果しており
、各肉盛溶接と支持筒との間に一定の隙間を形成してお
くことにより支持筒6が伝熱管lの軸線方向に一定距離
移動し得るよう構成してあ(3) る。
筒であり、この支持筒6に対しては溶接14をもってス
ペーサ本体3が取り付けである。支持筒は一体的に円筒
形に形成しであるものを伝熱管1に対して挿通配置して
もよいが、あらかじめ複数個(通常は2個)に分割して
おき各分割片を伝熱管1に配置した後溶接工5をもって
一体的に形成してもよい。伝熱管1に配置した支持筒6
の上下の端縁の近傍においては伝熱管1の壁面に対して
肉盛り溶接7a、7bが形成しである。この肉盛り溶接
は支持筒自体に対しては行わない。すなわち、この肉盛
り溶接は支持筒6のストッパとしての役目を果しており
、各肉盛溶接と支持筒との間に一定の隙間を形成してお
くことにより支持筒6が伝熱管lの軸線方向に一定距離
移動し得るよう構成してあ(3) る。
次に符号8は支持筒6に形成した切込み部であり、この
切込み部8に対応する位置の伝熱管表面に対して肉盛り
溶接7cを形成し、支持筒6が伝熱管lの円周方向に回
転するのを防止する。
切込み部8に対応する位置の伝熱管表面に対して肉盛り
溶接7cを形成し、支持筒6が伝熱管lの円周方向に回
転するのを防止する。
一方伝熱管1°に対しても同、様の構造の支持筒6およ
びこの支持筒に取り付けたスペーサ本体3′が設けてあ
り、各スペーサ本体3および3′の突起部3aおよび3
a’を相互に他方のスペーサ内に嵌挿して両者を係合
させる。なお符号8′はスペーサ本体3′の切込み、1
41はスペーサ31の溶接部である。
びこの支持筒に取り付けたスペーサ本体3′が設けてあ
り、各スペーサ本体3および3′の突起部3aおよび3
a’を相互に他方のスペーサ内に嵌挿して両者を係合
させる。なお符号8′はスペーサ本体3′の切込み、1
41はスペーサ31の溶接部である。
第6図および第7図(A)ないしくB)は別の実施例を
示す。この実施例においては、前記実施例のスペーサ本
体が従来型と同様の形状のものであるのに対して、スペ
ーサ本体に変形を加えたものである。すなわち、伝熱管
lに配置した支持筒6に対しては断面路丁字形のスペー
サ本体13を取り付け、一方法熱管l”の支持筒6に取
り付(4) けたスペーサ本体13′はこの7字形のスペーサを挾持
するよう略コ字形に形成しである。この形式のスペーサ
では伝熱管の荷重を支持することはできないが、両スペ
ーサ本体13.13は伝熱管軸線方向に自由に相対的移
動を行え、応力の吸収を十分に行うことができる。
示す。この実施例においては、前記実施例のスペーサ本
体が従来型と同様の形状のものであるのに対して、スペ
ーサ本体に変形を加えたものである。すなわち、伝熱管
lに配置した支持筒6に対しては断面路丁字形のスペー
サ本体13を取り付け、一方法熱管l”の支持筒6に取
り付(4) けたスペーサ本体13′はこの7字形のスペーサを挾持
するよう略コ字形に形成しである。この形式のスペーサ
では伝熱管の荷重を支持することはできないが、両スペ
ーサ本体13.13は伝熱管軸線方向に自由に相対的移
動を行え、応力の吸収を十分に行うことができる。
なお、ストッパとして形成する肉盛り溶接も符号17.
l’7に示す如く、伝熱管の円周方向に対して連続的
に形成せず、断続的に形成してもよい。
l’7に示す如く、伝熱管の円周方向に対して連続的
に形成せず、断続的に形成してもよい。
この発明は以上の様な構成であり、スペーサは伝熱管等
の管体に対して直接取り付けられることはないので、取
り付は部を中心とする亀裂の発生を防止することができ
る。
の管体に対して直接取り付けられることはないので、取
り付は部を中心とする亀裂の発生を防止することができ
る。
またスペーサの交換時も管体に対してグラインダー加工
等を施す必要がなく、スペーサ取り付は取り外し時にも
管体に損傷を与えることはない。
等を施す必要がなく、スペーサ取り付は取り外し時にも
管体に損傷を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はボイラ伝熱管の側面図、第2図(A)は第1図
の伝熱管の側面部分図、同(B)は同(A)の■−1線
による断面図、第3図は同(A)の■−■線による断面
図、第4図はこの発明に係るスペーサを取り付けた伝熱
管の断面図、第5図(A)は第4図の側面図、第5図(
B)は同(A)の■−■線による視図、第6図は別の実
施例を示す伝熱管の断面図、第7図(A)は第6図の側
面図、同(B)は同(A)のTV−IV線による視図で
ある。 1.1・・・・・・伝熱管 3、3: 13.13’・・・・・・スペーサ本体6.
6′・・・・・・支持筒 ?a、 7b、 7c、 7a、 7b、 ’7c’、
17.17’、、、、、、肉盛り溶接 8.8′・・・・・・切込み (7) 第4図 第3図 第6図
の伝熱管の側面部分図、同(B)は同(A)の■−1線
による断面図、第3図は同(A)の■−■線による断面
図、第4図はこの発明に係るスペーサを取り付けた伝熱
管の断面図、第5図(A)は第4図の側面図、第5図(
B)は同(A)の■−■線による視図、第6図は別の実
施例を示す伝熱管の断面図、第7図(A)は第6図の側
面図、同(B)は同(A)のTV−IV線による視図で
ある。 1.1・・・・・・伝熱管 3、3: 13.13’・・・・・・スペーサ本体6.
6′・・・・・・支持筒 ?a、 7b、 7c、 7a、 7b、 ’7c’、
17.17’、、、、、、肉盛り溶接 8.8′・・・・・・切込み (7) 第4図 第3図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 所定の間隔をもって複数本配置した各管体者々の
外面に対して支持筒を挿通配置し、かつこの支持筒を管
体側に形成したストッパにより所定の位置に係止し、支
持筒には各々スペーサ本体を取り付け、各スペーサ本体
を相互に係合させるよう構成したことを特徴とするスペ
ーサ。 2・ 支持筒に対して切込みを形成し、この切込みに対
応する位置の管体表面に対してストッパを形成し、支持
筒の回転を防止するよう構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のスペーサ。 3・ 前記ストッパを管体表面に形成した肉盛溶接とし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載のスペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16845483A JPS6060388A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | スペ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16845483A JPS6060388A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | スペ−サ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060388A true JPS6060388A (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=15868402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16845483A Pending JPS6060388A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | スペ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060388A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213688A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | Sekiyu Kodan | 長尺水中布設物 |
JPH04244501A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-09-01 | Babcock & Wilcox Co:The | 非溶接付属具としての管支持体ラグ鋳物 |
US6189639B1 (en) | 1997-07-01 | 2001-02-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Chain roller structure in chain driven vehicle |
JP2007064509A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Babcock Hitachi Kk | ボイラ装置 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16845483A patent/JPS6060388A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213688A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-18 | Sekiyu Kodan | 長尺水中布設物 |
JPH04244501A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-09-01 | Babcock & Wilcox Co:The | 非溶接付属具としての管支持体ラグ鋳物 |
US6189639B1 (en) | 1997-07-01 | 2001-02-20 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Chain roller structure in chain driven vehicle |
JP2007064509A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Babcock Hitachi Kk | ボイラ装置 |
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