JPS6060333A - クラツチ装置 - Google Patents

クラツチ装置

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Publication number
JPS6060333A
JPS6060333A JP17045383A JP17045383A JPS6060333A JP S6060333 A JPS6060333 A JP S6060333A JP 17045383 A JP17045383 A JP 17045383A JP 17045383 A JP17045383 A JP 17045383A JP S6060333 A JPS6060333 A JP S6060333A
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
friction
clutch members
friction clutch
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17045383A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Kurumiya
久留宮 正
Katsutoshi Haga
芳賀 勝利
Minoru Haga
芳賀 実
Yasuo Kato
加藤 泰男
Shinobu Kaneko
忍 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Fuji Bellows Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Fuji Bellows Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Fuji Bellows Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP17045383A priority Critical patent/JPS6060333A/ja
Publication of JPS6060333A publication Critical patent/JPS6060333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D11/00Clutches in which the members have interengaging parts
    • F16D11/08Clutches in which the members have interengaging parts actuated by moving a non-rotating part axially
    • F16D11/10Clutches in which the members have interengaging parts actuated by moving a non-rotating part axially with clutching members movable only axially
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D11/00Clutches in which the members have interengaging parts
    • F16D2011/008Clutches in which the members have interengaging parts characterised by the form of the teeth forming the inter-engaging parts; Details of shape or structure of these teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、駆動回転体と被駆動回転体との間に設けられ
て両者を断続するクラッチ装置に関するものである。
従来技術 駆動回転体と被駆動回転体との間に設けられて両者を断
続するクラッチとして、従来より摩擦クラッチやかみ合
いクラッチが用いられている。摩擦クラッチは、駆動回
転体と被駆動回転体とにそれぞれ設けられた第一および
第一二の摩擦クラッチ部材が互いに接触さ−Dられて、
摩擦によって回転を伝達ずイ1クラッチであり、駆動回
転体が高速で回転している場合でも被駆動回転体をスム
ーズに接続することができるのであるが、過負荷が加え
られたときには摩擦クラッチ部材間にすべりが生ずるた
め、大きな回転トルクを伝達することが難しい欠欝があ
る。これに対してかみ合いクラッチは、かみ合いクラッ
チ部材に設けられた爪がかみ合わされることによって回
転が伝達されるようになっており、摩擦クラッチにおけ
るようにすべりが生ずることがないため、大きな回転ト
ルクでも確実に伝達することができるのであるが、駆動
回転体が高速で回転しているときに被駆動回転体を接続
しようとしてもかみ合い歯同士が衝突してはじかれてし
まい、接続が困難または不可能であるため、駆動回転体
が高速で回転するものである場合には、その回転を止め
てクラッチを接続しなければならず、クラッチの接続に
時間がかかる欠点があった。
したがっ゛C1回転の高速化および出力の増大が進めら
れている今日、高速回転中の断続が可能であり、かつ、
大きなトルクを伝達することのできるクラッチの開発が
各方面より望まれているのである。
発明の目的 本発明は以上のような事情を背景とし、高速回転中にス
ムーズにかみ合わせることができ、かつ、。
大きな回転1−ルクを確実に伝達することのできるクラ
ッチ装置を提供す、−ごとを目的として為されたもので
ある。
発明の構成 上記の1]的を達成するために本発明に係るクラッチ装
置は、摩擦によって回転を伝達する第一および第二の摩
擦クラッチ部)」を備えた摩擦クラッチと、かみ合い歯
のかみ合いによって回転を伝達する第一および第二のか
み合いクラッチ部材を備えたかみ合いクラッチとを含み
、第一摩擦クラッチ部材と第一かみ合いクラッチ部材、
ならびに第二摩擦クラッチ部)4と第二かみ合いクラッ
チ部材がそれぞれ互いに相対回転不能とされ、かつ、こ
れら第一クラッチ部)旧司士と第一クラッチ部材同士の
うち少なくとも1組は軸方向に相対移動可能とされると
ともに、その軸方向に相対移動可能とされた組に属する
摩擦クラッチ部材が弾性部材によって、これら両組のク
ラッチ部材が互いに接近させられるとき第一および第二
のかみ合いクラッチ部材同士が係合する以前に第一およ
び第二の摩擦クラッチ部+4が係合する位置に保持され
ており、かつ、その係合の後に弾性部材の弾性変形を伴
って第一お31、び第二のかみ合いクラッチ部材がさら
に接近さ・lられるとき、摩擦クラッチ部材同士の間に
すべりを生じさセつつかみ合いクラッチ部材同士の相対
位相を合わ・lて両者をかみ合わせる案内機構を含むよ
うに構成される。
なお、ここにおいて摩擦クラッチなる用語は、摩擦力に
よって回転トルクを伝達するとともに、この摩擦力に勝
る力が加えられたときには、第一および第二の摩擦クラ
ッチ部材の間にすべりが生ずることを許容する形式のす
べてのクラッチを包含する用語として使用する。
発明の作用、効果 以上のように構成されたクラッチ装置ば、第一クラッチ
部(旧司士および第二クラッチ部材同士のうち、それぞ
れ一方が駆動回転体に、他方が被駆動回転体に取り付け
られて両者の断続が行われるのであるが、駆動回転体が
高速で回転しているときに被駆動回転体を接続する場合
には、上記のように第一および第二の摩擦クラッチ部材
が第一および第二のかみ合いクラッチ部材よりも先に係
合するようにされているため、まず、両摩擦クラッチ部
材が係合することとなるが、これら第一お、1−び第二
の摩擦クラッチ部材が係合すれば、被駆動回転体とそれ
に設けられたかみ合いクラッチ部材が回転させられ、こ
のかみ合いクラッチ部ヰ、4と、駆動回転体側に設けら
れて摩擦クラッチ部)Aと共に既に回転している状態に
ある他方のかみ合いクラッチ部材とは、互いに静止して
いるのと同様の状態におかれることとなる。したがって
、この状態から両かみ合いクラッチ部材が互いに接近さ
せられて、案内機構によって相対位相を合ねされつつか
み合わされれば、両かみ合いクラッチ部材同士番J互い
に衝突してはじかれたりすることなく、スムーズにかみ
合わされることとなるのである。
このように、本発明に係るクラッチ装置によれば、駆動
回転体が高速で回転している場合であってもかみ合いク
ラッチ部材同士をスムーズにかみ合わせることができる
のであり、以上のようにしてかみ合いクラッチ部材同士
がかみ合わされた抜本よ、駆動回転体の回転トルクはか
み合いクラッチによって伝達され、大きな回転トルクで
も確実に伝達されることとなるのである。
また、かみ合いクラッチ部材は決まった複数の相対位相
でのみかみ合うものであるため、例えば工作機械主軸の
回転と切削工具の送りとを同期させなければならない場
合のように、駆動回転体と被駆動回転体とを決まった相
対位相で接続する必要がある箇所にも本発明に係るクラ
ッチ装置を使用することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の−・実施例であるクラッチ装置を備え
た工作機械の軸頭部を示す図である。図において10は
軸頭フL・−ムであり、軸頭フ1/−ムlOに形成され
た貫通孔12にば鞘筒14が摺動可能に嵌合されている
。この鞘筒14のf& 6Frs 側の開口はカップ状
のカバー16によって閉塞されており、このカバー16
に取り伺けられた図示しないシリンダによって鞘筒14
4;を軸方向に摺動さ・けられるようになっている。ま
た、鞘筒14には、その軸心に平行に延びろ切欠18が
形成されており、軸頭フレーム10に固定されたスラス
ト受り20がこの切欠18内に嵌入さ廿られるごとに、
しって、鞘筒14の軸頭フレーム10に対する相対回転
が11.+トされる一方、切欠18の長平方向に隔たっ
た各端面がスラスト受け20とν屓妄することにより、
鞘筒14の軸方向の摺動量が所定の大きさに規定される
ようになっている。
上記スラスト受け20の鞘筒14内部に嵌入さ廿られた
先端部分にはへ鞘筒14の軸方向に隔たった板状の突起
22.24が設けられている。鞘筒14の後端に近い側
に形成された突起22は鞘筒14の中心線に達する高さ
とされるとともに先端部に半円形の切欠が形成されてお
り、他方の突起24は鞘筒14の中心線を越えて延び出
させられ、反対側の内周面に適宜の隙■■を隔てて対向
する大きさに形成されている。この突起24には、鞘筒
14と同心の貫通孔26が形成されており、貫通孔26
に嵌合された軸受メタル28に主軸30が挿通されてい
る。主軸30の先端部は図示しないヘアリングによって
支持されつつ、鞘筒14の先端側から突出させられてお
り、その先端部には切削工具が取り付けられるようにな
っているのに対して、後端部、すなわち小径部32が形
成されている側の端部は雄ねし部34が形成されるとと
もに、鞘筒14のカバー16によって覆われている。
上記主軸30には、スリーブ36およびニードル38か
ら成るニードルベアリングを介して駆動回転体40が回
転可能に取り付けられている。この駆動回転体40は主
軸30に対しては相対移動可能とされる一方、その主軸
先端例の端部に形成された歯11部42が、スラスト受
け20に形成された突起22と24との間の凹部44内
に収容されており、軸頭フレーム10に対しては軸方向
へ相対移動不能とされている。なお、突起24と山車部
42との間にはスラストへアリング46が配設されてお
り、これによって軸方向の力が受けられるようになって
いる。
また、主軸30の小径部31こは、有底の円筒部材48
が嵌合されている。この円筒部(A48の外径ば鞘筒1
4の内径よりも僅かに小さくされており、その開1−1
が駆動回転体40側に向けられるとともに、底壁の中心
部に形成された貫通孔50において小径部32に嵌合さ
れている。貫通孔50の内周面には軸方向に延びるキー
溝52が形成されており、小径部32に固定されたドラ
イブキー54がキー溝52内に嵌入させられるごとによ
り、主軸30と円筒部材48との相対回転が阻止されて
いる。また、小径部32の円筒部材48の底壁から外側
へ延び出た部分にはカラー56.へ0 アリフグ58.ワツシヤ60が嵌合されるとともに、こ
れらを挟んで雄ねじ部34にナツト62が螺合されてお
り、このナツト62が締め上げられるこきによって円筒
部材48の内側の底面が主軸30の肩面63に押し付け
られ、主軸30と円筒部材48とは一体的に組み付けら
れている。また、これら主軸30および円筒部材48は
、上記ヘアリング58と図示しない先端側のベアリング
とにより、鞘筒14に対して回転は可能であるが、軸方
向には移動不能とされている。
円筒部材48の側壁と主軸30との間には段付状のスラ
イダ64が摺動可能に嵌合されている。
このスライダ64は、その大径部66と円筒部材48の
底壁との間に配設されたスプリング68によって円筒部
材48から抜は出す方向、すなわち駆動回転体40側へ
付勢されているが、円筒部材48の開口側内周面に取り
付けられたスナップリング70と大径部66との係合に
より円筒部材48からの抜は出しを防止されている。ま
た、スライダ64の内周面には軸方向に延びるキー溝7
21 が形成されており、主軸30に固定されたドライブキー
74がキー溝72内に嵌入さゼら扛ることによって、ス
うイダ04ば主軸30に列する相対回転を阻止されてい
る。したがっ゛(、スライダ64が回転させられるとき
、主軸30が一体に回転させられ、その主軸30に相対
回転不能に取り付けられている円筒部材48も一体的に
回転さセられるごととなる。なお、このキー溝72ばス
ライダ64の軸方向の必要な摺動を許容する長さに形成
されζいる。
一方、前記駆動回転体40の歯車部42が形成されてい
る側とIJ゛反対側の端部の外径は、」二記円筒部+7
t 48の外径に等しくされており、その端面には、円
筒部材48の厚さに等しい幅を有する矩形のかみ合い歯
76が、第2図に示すようにそのかみ合い歯76の厚さ
に等しい間隔を隔てて設けられている。また、駆動回転
体40のかみ合い由76が形成された側の端部の内周面
には、かみ合い歯76例の直径が前記スライダ64の小
径部の外径に等しく、かつ、歯車部42側・\向かうに
し1ま たがって直径が漸減するテーパ面78が形成されている
これに対して円筒部材48の先端面には、第2図に示す
ように上記かみ合い歯76と同形、同寸法のかみ合い歯
8oがその厚さに等しい間隔を隔てて形成されており、
また、スライダ64の先端部外周面には、上記テーパ面
78と同じ傾斜を有し、かつ、先端側へ向かうほど直径
の漸減するテーパ面82が形成されている。
さらに、上記かみ合い歯76.80の先端部に番よ、そ
れぞれ三角形状の案内部84.86が設けられているが
、これら案内部84.86の先端は極く僅かに切り取ら
れて平面とされている。
以上のように構成された軸頭部において、駆動回転体4
0は図示しない駆動装置によって常に回転させられてい
るが、主軸3oは切削加工を行わないときには停止させ
られ、がっ、鞘筒14と共に後退した状態にある。また
、このとき円筒部材48は駆動回転体40がら最も離れ
た位置にあり、スライダ64はスプリング68により付
勢されて、3 円筒部材48から最も突出させられるとともに、適宜の
間隔を隔てて駆動回転体40と対向した状態にある。
そして、切削加工を行う場合には、図示しないシリンダ
によって鞘筒14を前進させれば、円筒部1148が駆
動回転体40に接近させられるとともに、円筒部材48
から突出した状態にあるスライダ64のテーパ面82が
駆動回転体40に形成されたテーパ面78に接触させら
れる。その結果、両テーパ面78.82間に生じる摩擦
によって駆動回転体40の回転トルクがスライダ64に
伝達され、スライダ64が回転し始めるとともに、主軸
30および円筒部材4Bも回転させられることとなる。
すなわち、本実施例においてはテーパ面78.82の形
成された駆動回転体40の一部およびスライダ64が、
それぞれ第一および第二の摩擦クラッチ部材として機能
するのである。
この状態から更に鞘筒14を前進させれば、スプリング
68を弾性変形させつつ円筒部材48が駆動回転体40
に接近することとなる。そして、4 駆動回転体40に設けられたかみ合い歯76の案内部8
4と円筒部材48に設けられたかみ合い歯80の案内7
jp 8 Gとが接触するまで接近させられたとき、案
内部84.86の各先端部がそれぞれ対向する案内部8
6.84の側方傾斜面と係合すれば、円筒部)448の
移動に伴って各案内部84゜8 [i t4互いにその
側方傾斜面に沿ってすべりつつ、各か、7y合い歯7f
i、80をそれぞれ対向するかみ合い山110.7fi
間の山みぞへ導き、これらを互いにかy)合うことの可
能な相対位相に合わせる。
このとき、−1−記テーパ面78と82との間にはずベ
リが生し、それによって案内部84.86の相対移動、
すなわちかみ合い歯76.80の相対位相合わせが許容
される。
そして、この状態から更に円筒部材4Bを移動さセれば
、各かみ合い歯76.80は完全にかみ合わされ、円筒
部+448は駆動回転体40と一体的に回転さ−IJら
れることとなる。すなわち、本実施例において4f、か
め合い歯76の設けられた駆動回転体40の一部が第一
かみ合いクラッチ部材5 と1.て機能t、7、また、かajr合い歯80の設い
られた円筒部材48が第一二かみ合いクラ・ノチ部祠と
して機能するのであり、円筒部材4Bの(壱さ、スプリ
ング〔;8の弾性力およびスライダFi 4の円筒部(
イ48からの突出量等番才、鞘筒1/Bl<後退端にあ
るとき、円筒部材4)(およびスライダ64が駆動回転
体40に対して前述のような位置にあり、かつ、鞘↑5
114が1iii進端まで前進したとき、かめ合い由7
6.80が」度かみ合うように決定されている。
この、LらGこ専”K(クラッチを構成〕する駆動回転
体40とスhイタ64とを先に係合させた後、かみ合い
山76と80とをかみ合わせれば、駆動回転体40とス
ライダ64とが係合さゼられたとき、摩1がクラ・ノ千
部材と一体的な駆すJ回転体40tJ:勿論、第一かめ
合い〃う、−3一部+4としての円筒部)44Bも上軸
30お、1びスライダ64と共に回転させられて、駆動
回転体40と円筒部+448とは相対的に回転しない状
態となるため、かみ合い歯76と80とは案内部34.
86によゲ(相対(☆相巨 を合わされ・つつ静かにかみ合わされることとなり、駆
動回転体40の回転数が如何に大き(とも、かみ合い由
76と80とは互いに衝突してはじかれることなく、ス
ムーズにかみ合わされ得るのである。
そして、このようにしてかみ合い歯76と80とがかめ
合わされた後は、駆動回転体40の回転トルクはかみ合
い歯76.80のかみ合いによって円筒部+448から
主軸30に伝達されろこととなるため、大きな回転トル
クでも確実に主軸30に伝達され、主軸30に1分な出
力を生じさせることができる。
なお、円筒rib’ 48が駆動回転体40に接近さ−
Uられたとき、案内部84と86とがその先端に形成さ
れた平面部において互いに当接したときには、円筒部)
A48を駆動回転体40から一旦離して、再び接近さ−
ければよい。
また、本実施例において、円筒部材48およびスライダ
64は図示しないシリンダによる鞘筒14の摺動に伴っ
て移動させられるようになってい1フ イ)ため、専用の駆動部材を設りろ必要がなく、さらに
、駆動回転体40を回転さ−Uたままの状態でかみ合い
歯76.80をかみ合わ−lることができるため、かみ
合いクラッチの接続のためにいちいち回転を止めなけれ
ばならない用台に比較しC1駆動回転体40と被駆動回
転体たる主軸30との接続を能率良く行うことができ、
ひいては切削加I−全体の作業性を向上さ−Uることか
できるのである。
なお付言ずれば、−1−記実施例において、第一および
第一二の摩擦りうノチ部材としての駆動回転体40の一
部およびスライダ64はテーパ面78および82におい
て係合させられるよらになっていたが、その係合面は必
ずしもテーパ面である必要はなく、摩擦によって回転を
伝達し得るものであればよく、さらGこ、かみ合い歯7
6.80を互いにかみ合う位置に案内する案内部84.
86も、必ずしもかみ合い山76.80の先端に設ける
必要はなく、他の部分に設けてかめ合い歯76.80を
所定の位相に案内さ・υ゛るよ・うにすることもで8 きる。
その他、いちいち例示することはしないが、本発明の趣
旨を逸脱することなく、当業者の知識に基づいて種々の
変形、改良を施した態様で本発明を実施し得ることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実hi例であるクラッチ装置を備え
た工作機械の軸頭部を示す側面断面図である。第2図は
第1図に示したクラッチ装置を構成するかみ合い歯のか
み合い状態を示す展開図である。 40:駆動回転体(第一摩擦クラッチ部材、第一かみ合
いクラッチ部材) 48二円筒部材(第二かみ合いクラッチ部材)64ニス
ライダ(第二摩擦クラッチ部材)68ニスプリング ?
6,80:かみ合い歯?8,82:テーパ面 84,8
6:案内部出願人 冨士精工株式会社 同 トヨタ自動車株式会社 9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動回転体と被駆動回転体との間に設けられて両者を断
    続するクラッチ装置であって、摩擦によって回転を伝達
    する第一および第二の摩擦クラッチ部材を備えた摩擦ク
    ラッチと、かみ合い歯のかみ合いによって回転を伝達す
    る第一および第二のかみ合いクラッチ部材を備えたがみ
    合いクラッチとを含み、前記第一摩擦クラッチ部材と第
    一かみ合いクラッチ部材、ならびに前記第二摩擦クラッ
    チ部材と第二かみ合いクラッチ部材がそれぞれ互いに相
    対回転不能とされ、がっ、これら第一クラッチ部材同士
    と第二クラッチ部材同士のうち少なくとも1組は軸方向
    に相対移動可能とされるとともに、該軸方向に相対移動
    可能とされた組に属する摩擦クラッチ部材が弾性部材に
    よって、これら両組のクラッチ部材が互いに接近させら
    れるとき第一および第二のがみ合いクラッチ部材同士が
    係合する以前に第一および第二の摩擦クラッチ部材が係
    合する位置に保持されており、かつ、該保合の後に弾性
    部材の弾性変形を伴って第一および第二のかみ合いクラ
    ッチ部材がさらに接近させられるとき、前記摩擦クラッ
    チ部材同士の間にすべりを生しさせつつかみ合いクラソ
    ーニ一部相同士の相対位相を合わせて両者をかみ合わせ
    る案内機構を含むことを特徴とするクラッチ装置。
JP17045383A 1983-09-14 1983-09-14 クラツチ装置 Pending JPS6060333A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17045383A JPS6060333A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 クラツチ装置

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JP17045383A JPS6060333A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 クラツチ装置

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JP17045383A Pending JPS6060333A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 クラツチ装置

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JP (1) JPS6060333A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460219A (ja) * 1990-06-27 1992-02-26 Kubota Corp 動力断続装置
US20170074330A1 (en) * 2014-03-10 2017-03-16 Suzhou Cleva Electric Appliance Co., Ltd. Reducer with double-clutch structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0460219A (ja) * 1990-06-27 1992-02-26 Kubota Corp 動力断続装置
US20170074330A1 (en) * 2014-03-10 2017-03-16 Suzhou Cleva Electric Appliance Co., Ltd. Reducer with double-clutch structure

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