JPS6059856B2 - タイヤ成形方法および装置 - Google Patents
タイヤ成形方法および装置Info
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- JPS6059856B2 JPS6059856B2 JP55171903A JP17190380A JPS6059856B2 JP S6059856 B2 JPS6059856 B2 JP S6059856B2 JP 55171903 A JP55171903 A JP 55171903A JP 17190380 A JP17190380 A JP 17190380A JP S6059856 B2 JPS6059856 B2 JP S6059856B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイヤ成形方法および装置の改善に関するもの
である。
である。
従来、乗用車以外のライトトラック、トラック、バス用
等大型ラジアルタイヤのグリーンタイヤを成形する場合
、バンド成形工程、第1段階グリーンタイヤ成形工程お
よび第2段階グリーンタイヤ成形工程の3工程で成形す
る方法が通常採用され、しかも前記3つの成形工程がそ
れぞれ独立して実施されていた。
等大型ラジアルタイヤのグリーンタイヤを成形する場合
、バンド成形工程、第1段階グリーンタイヤ成形工程お
よび第2段階グリーンタイヤ成形工程の3工程で成形す
る方法が通常採用され、しかも前記3つの成形工程がそ
れぞれ独立して実施されていた。
すなわち(1)まずバンド成形装置でインナーライナー
、スこチールフイニツシング、カーカス等タイヤ構成部
材からなるバンドを成形した後、この成形されたバンド
を人力により装置から引き抜いてバンド台車上にストッ
クし、(2)次にこのバンド台車を第1段階グリーンタ
イ3ヤ成形装置の所まで移動して、装置に前記バンドを
挿入した後、装置を作動してバンドにビード、フィラー
、リムクツシヨンゴム、サイドトレツド等タイヤ構成部
材を装着して第1段階グリーンタイヤ成形し、しかる後
この成形された4第1段階グリーンタイヤを装置から人
力により取り外して第1段階グリーンタイヤ台車にスト
ックし、(3)つづいてこの台車を第2段階グリーンタ
イヤ成形装置の所まで移動して装置に前記第1段階グリ
ーンタイヤを挿入し、この装置を作動して第1段階グリ
ーンタイヤにベルト、トレンド等のタイヤ構成部材を装
着することによりトロイダル状の第2段階グリーンタイ
ヤを成形し、しかる後これを装置から人力により取り外
し台車に載置するか、コンベヤて加硫工程等の次工程に
送るのである。
、スこチールフイニツシング、カーカス等タイヤ構成部
材からなるバンドを成形した後、この成形されたバンド
を人力により装置から引き抜いてバンド台車上にストッ
クし、(2)次にこのバンド台車を第1段階グリーンタ
イ3ヤ成形装置の所まで移動して、装置に前記バンドを
挿入した後、装置を作動してバンドにビード、フィラー
、リムクツシヨンゴム、サイドトレツド等タイヤ構成部
材を装着して第1段階グリーンタイヤ成形し、しかる後
この成形された4第1段階グリーンタイヤを装置から人
力により取り外して第1段階グリーンタイヤ台車にスト
ックし、(3)つづいてこの台車を第2段階グリーンタ
イヤ成形装置の所まで移動して装置に前記第1段階グリ
ーンタイヤを挿入し、この装置を作動して第1段階グリ
ーンタイヤにベルト、トレンド等のタイヤ構成部材を装
着することによりトロイダル状の第2段階グリーンタイ
ヤを成形し、しかる後これを装置から人力により取り外
し台車に載置するか、コンベヤて加硫工程等の次工程に
送るのである。
上述したように、従来大型ラジアルタイヤを成)形する
各工程における各装置間の各成形品の移送手段は、人力
によりなされていたため、これら一連の作業は、人に対
する生産性、スペース生産性を含む広い意味での低生産
性と品質面での不安定化をもたらしている。
各工程における各装置間の各成形品の移送手段は、人力
によりなされていたため、これら一連の作業は、人に対
する生産性、スペース生産性を含む広い意味での低生産
性と品質面での不安定化をもたらしている。
すなわち作業者は、バンド・あるいは、グリーンタイヤ
の挿入、取外しに際して、スチールカーカスタイヤの場
合バンドで30k9、第2段階グリーンタイヤでは90
k9にも及ぶものを無理な姿勢で扱わねばならず、腰痛
の原因になるばかりでなく、バンドあるいは第1段階グ
リーン挿入後の芯合せを作業者自身が行なうためのバラ
ツキ、挿入取外し、ストック中の歪みや変形など製品品
質に悪影響を及ぼしていた。更にバンドやグリーンタイ
ヤをストックする台車のためのスペースと、台車を運搬
する専門の作業者を必要とし、広い意味での生産性を低
下させていた。そこで最近上述した移送及び配置スペー
スの問題を解決すべく、一連の工程を1台の成形機で成
形する方式のシングルステージ成形機も開発されつつあ
る。しかしこの方式は機械が極度に複雑化されることに
よるメンテナンス性での問題、多くの構成部材を1ケ所
に集中することによる作業性の悪化などの点で将来への
期待は残るものの、現在では直ちに採り入れられる状態
にはないのが現状である。本発明の目的は上述のような
問題点を解消し、特に乗用車以外のライトトラック、ト
ラック、バス用等大型ラジアルタイヤのグリーンタイヤ
を成形する各工程における各成形装置のレイアウトおよ
び各装置間の各成形品の移送手段を改善することより、
労力の軽減、作業効率および品質の向上、ストックスペ
ースの減少等をなし得る優れたタイヤ成形方法および装
置を提供せんとすることにある。
の挿入、取外しに際して、スチールカーカスタイヤの場
合バンドで30k9、第2段階グリーンタイヤでは90
k9にも及ぶものを無理な姿勢で扱わねばならず、腰痛
の原因になるばかりでなく、バンドあるいは第1段階グ
リーン挿入後の芯合せを作業者自身が行なうためのバラ
ツキ、挿入取外し、ストック中の歪みや変形など製品品
質に悪影響を及ぼしていた。更にバンドやグリーンタイ
ヤをストックする台車のためのスペースと、台車を運搬
する専門の作業者を必要とし、広い意味での生産性を低
下させていた。そこで最近上述した移送及び配置スペー
スの問題を解決すべく、一連の工程を1台の成形機で成
形する方式のシングルステージ成形機も開発されつつあ
る。しかしこの方式は機械が極度に複雑化されることに
よるメンテナンス性での問題、多くの構成部材を1ケ所
に集中することによる作業性の悪化などの点で将来への
期待は残るものの、現在では直ちに採り入れられる状態
にはないのが現状である。本発明の目的は上述のような
問題点を解消し、特に乗用車以外のライトトラック、ト
ラック、バス用等大型ラジアルタイヤのグリーンタイヤ
を成形する各工程における各成形装置のレイアウトおよ
び各装置間の各成形品の移送手段を改善することより、
労力の軽減、作業効率および品質の向上、ストックスペ
ースの減少等をなし得る優れたタイヤ成形方法および装
置を提供せんとすることにある。
そしてその特徴とするところは、バンド成形装置と第1
段階グリーンタイヤ成形装置とを、それぞれ間隔をおい
て同軸上に直列に配置すると共に、これら各装置と並列
に第2段階グリーンタイヤ成形装置を配置する一方、前
記バンド成形装置と第1段階グリーンタイヤ成形装置と
の間に、バンド移送装置を移動自在に配置すると共に、
前記第1段階グリーンタイヤ成形装置と第2段階グリー
ンタイヤ成形装置との間の空間に、第1段階グリーンタ
イヤ移送装置を上方から移動自在に懸吊し、さらに前記
第2段階グリーンタイヤ成形装置の成形ドラム側に、ベ
ルト、トレンド組立体と第2段階グリーンタイヤの移送
装置を移動自在に配置した点にある。
段階グリーンタイヤ成形装置とを、それぞれ間隔をおい
て同軸上に直列に配置すると共に、これら各装置と並列
に第2段階グリーンタイヤ成形装置を配置する一方、前
記バンド成形装置と第1段階グリーンタイヤ成形装置と
の間に、バンド移送装置を移動自在に配置すると共に、
前記第1段階グリーンタイヤ成形装置と第2段階グリー
ンタイヤ成形装置との間の空間に、第1段階グリーンタ
イヤ移送装置を上方から移動自在に懸吊し、さらに前記
第2段階グリーンタイヤ成形装置の成形ドラム側に、ベ
ルト、トレンド組立体と第2段階グリーンタイヤの移送
装置を移動自在に配置した点にある。
以下本発明に係るタイヤ成形方法および装置を実施例に
より図面を参照して説明する。
より図面を参照して説明する。
ます本発明のタイヤ成形方法の実施に使用する装置につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本発明の実施例からなるタイヤ成形装置の平面
図、第2図は第1図■一■矢視図、第3図は第1図■−
■矢視図、第4図は第2段階グリーンタイヤ成形装置の
縦断面図、第5図A,b,cはそれぞれバンド移送装置
を示すもので、aは側面図、bはa図B−B断面正面図
、cはb図におけるC部拡大図、第6図A,bはそれぞ
れ第1段階グリーンタイヤ移送装置を示すものでaは側
面図、bは正面図、第7図A,bはそれぞれ第1段階グ
リーンタイヤ移送装置の移送レール部を示す説明図であ
る。
図、第2図は第1図■一■矢視図、第3図は第1図■−
■矢視図、第4図は第2段階グリーンタイヤ成形装置の
縦断面図、第5図A,b,cはそれぞれバンド移送装置
を示すもので、aは側面図、bはa図B−B断面正面図
、cはb図におけるC部拡大図、第6図A,bはそれぞ
れ第1段階グリーンタイヤ移送装置を示すものでaは側
面図、bは正面図、第7図A,bはそれぞれ第1段階グ
リーンタイヤ移送装置の移送レール部を示す説明図であ
る。
図においてEは本発明の実施例からなるタイヤ成形装置
て、径方向に拡縮自在て回転自在としたバンド成形ドラ
ム101を備えたバンド成形装置100と、径方向に拡
縮自在で回転自在とした第1段階グリーンタイヤ成形ド
ラム201の両側にヘッドストック203およびテール
ストック220をそれぞれ備えた第1段階グリーンタイ
ヤ成形装置200とを、それぞれ間隔をおいて同軸上に
直列に配置し、このバンド成形装置100と第1段階グ
リーンタイヤ成形装置200との間に、バンド把持機構
402を有するバンド移送装置400を移動自在に配置
し、さらに前記直列に配置したバンド成形装置100と
第1段階グリーンタイヤ成形装置200に並列に第2段
階グリーンタイヤ成形装置300を配置すると共に、こ
の第2段階グリーンタイヤ成形装置300と前記第1段
階グリーンタイヤ成形装置200との間の空間に、第1
段階グリーンタイヤ把持機構504を有する第1段階グ
リーンタイヤ移送装置500を上方から移動自在に懸吊
し、また前記第2段階グリーンタイヤ成形装置300の
第2段階成形ドラム301側に、ベルト、トレンド組立
体と第2段階グリーンタイヤの把持機構602を有する
移送装置600を移動自在に配置することにより構成さ
れている。
て、径方向に拡縮自在て回転自在としたバンド成形ドラ
ム101を備えたバンド成形装置100と、径方向に拡
縮自在で回転自在とした第1段階グリーンタイヤ成形ド
ラム201の両側にヘッドストック203およびテール
ストック220をそれぞれ備えた第1段階グリーンタイ
ヤ成形装置200とを、それぞれ間隔をおいて同軸上に
直列に配置し、このバンド成形装置100と第1段階グ
リーンタイヤ成形装置200との間に、バンド把持機構
402を有するバンド移送装置400を移動自在に配置
し、さらに前記直列に配置したバンド成形装置100と
第1段階グリーンタイヤ成形装置200に並列に第2段
階グリーンタイヤ成形装置300を配置すると共に、こ
の第2段階グリーンタイヤ成形装置300と前記第1段
階グリーンタイヤ成形装置200との間の空間に、第1
段階グリーンタイヤ把持機構504を有する第1段階グ
リーンタイヤ移送装置500を上方から移動自在に懸吊
し、また前記第2段階グリーンタイヤ成形装置300の
第2段階成形ドラム301側に、ベルト、トレンド組立
体と第2段階グリーンタイヤの把持機構602を有する
移送装置600を移動自在に配置することにより構成さ
れている。
上述したタイヤ成形装置の構造をさらに詳細に説明する
と、前記バンド成形装置100バンド成形ドラム101
と、第1段階グリーンタイヤ成形装置200の成形ドラ
ム201の間には軸線に沿つて案内レール401,40
「が敷設され、その上を前記バンド移送装置400を移
動し得るようになつている。
と、前記バンド成形装置100バンド成形ドラム101
と、第1段階グリーンタイヤ成形装置200の成形ドラ
ム201の間には軸線に沿つて案内レール401,40
「が敷設され、その上を前記バンド移送装置400を移
動し得るようになつている。
また前記第1段階グリーンタイヤ成形装置200のテー
ルストック220は、この第1段階グリーンタイヤ成形
装置200上において、ビード打ち、バンド折返しの作
業中は第1図に仮想線で示された位置に存在するが、バ
ンド移送装置400が進入して来る際には実線で示され
た位置への揺動してこれを避けるようになつてる。
ルストック220は、この第1段階グリーンタイヤ成形
装置200上において、ビード打ち、バンド折返しの作
業中は第1図に仮想線で示された位置に存在するが、バ
ンド移送装置400が進入して来る際には実線で示され
た位置への揺動してこれを避けるようになつてる。
バンド成形装置100と第1段階グリーンタイヤ成形装
置20の軸線に対し、本願発明の実施例では、その軸線
が平行になるよう第2段階グリーンタイヤ成形装置30
0が配置されている。
置20の軸線に対し、本願発明の実施例では、その軸線
が平行になるよう第2段階グリーンタイヤ成形装置30
0が配置されている。
そしてこの第2段階グリーンタイヤ成形装置300には
第2段階成形ドラム301とベルト、トレンドl組立ド
ラム302同軸的に支持し、駆動するフレーム303が
あり、第2段階成形ドラム301とフレーム303の間
に前記ベルト、トレンド組立ドラム302が配置されて
いる。各々のドラムの下には軸線に沿つてレール601
,60「が敷7設されている。その上を、ベルト、トレ
ンド組立体及び第2段階グリーンタイヤを移送する移動
装置600が移動自在に設置されている。前述したバン
ド成形装置100は、ベース102に固着されたフレー
ム103に回転自在に軸承フされた主軸104を有する
。
第2段階成形ドラム301とベルト、トレンドl組立ド
ラム302同軸的に支持し、駆動するフレーム303が
あり、第2段階成形ドラム301とフレーム303の間
に前記ベルト、トレンド組立ドラム302が配置されて
いる。各々のドラムの下には軸線に沿つてレール601
,60「が敷7設されている。その上を、ベルト、トレ
ンド組立体及び第2段階グリーンタイヤを移送する移動
装置600が移動自在に設置されている。前述したバン
ド成形装置100は、ベース102に固着されたフレー
ム103に回転自在に軸承フされた主軸104を有する
。
この主軸104にはベルトプーl川06が固着されてい
て、フレーム103内に収納された主軸回転用モータ1
07の軸に固着されたベルトプーリ108とベルト10
9を介して連結されている。ベルトプーリ106には、
流体シリンダー110、シリンダーピストンのストロー
クを調整するためストッパー111、シリンダー内へ流
体を供給する回転継手112などで構成されるバンド成
形ドラム拡縮機構が一体的に係合されている。主軸10
4の軸端のフランジ105には拡縮自在であつて回転自
在なバンド成形ドラム101が着脱自在に固着されてい
る。第1段階グリーンタイヤ成形装置200は、ベース
202上に固着されたヘッドストック203に回転自在
に軸承された主軸204を有する。
て、フレーム103内に収納された主軸回転用モータ1
07の軸に固着されたベルトプーリ108とベルト10
9を介して連結されている。ベルトプーリ106には、
流体シリンダー110、シリンダーピストンのストロー
クを調整するためストッパー111、シリンダー内へ流
体を供給する回転継手112などで構成されるバンド成
形ドラム拡縮機構が一体的に係合されている。主軸10
4の軸端のフランジ105には拡縮自在であつて回転自
在なバンド成形ドラム101が着脱自在に固着されてい
る。第1段階グリーンタイヤ成形装置200は、ベース
202上に固着されたヘッドストック203に回転自在
に軸承された主軸204を有する。
主軸204にはベルトプーリ205が固着されていて、
ヘッドストック203内に収納された主軸回転用モータ
(図示されていない)のベルトプーリ205とベルト2
07を介して連結されている。主軸204の後端には、
クラッチ機構208が軸受を介して嵌装されており、ク
ラッチ機構208のアームは、ベース202上に固着さ
れたブラケット210に揺動自在にピン止めされた流体
シリンダー209の咄ンド先端の金具211とピンによ
り連結されていて、第1段階グリーンタイヤ成形ドラム
拡縮機構を構成している。通常はクラッチ機構208が
非作動状態にあり、主軸204の回転はドラム拡縮機構
へ影響を与えない。前記成形ドラム201を拡縮する際
は、クラッチ機構208を作動させて流体シリンダー2
09のロッドを移動させる。主軸204の前端には、第
1段階グリーンタイヤ成形ドラム201が装着されてい
る。
ヘッドストック203内に収納された主軸回転用モータ
(図示されていない)のベルトプーリ205とベルト2
07を介して連結されている。主軸204の後端には、
クラッチ機構208が軸受を介して嵌装されており、ク
ラッチ機構208のアームは、ベース202上に固着さ
れたブラケット210に揺動自在にピン止めされた流体
シリンダー209の咄ンド先端の金具211とピンによ
り連結されていて、第1段階グリーンタイヤ成形ドラム
拡縮機構を構成している。通常はクラッチ機構208が
非作動状態にあり、主軸204の回転はドラム拡縮機構
へ影響を与えない。前記成形ドラム201を拡縮する際
は、クラッチ機構208を作動させて流体シリンダー2
09のロッドを移動させる。主軸204の前端には、第
1段階グリーンタイヤ成形ドラム201が装着されてい
る。
本実施例では、この成形ドラム201が拡縮する際、成
形!ドラム201の内部の部品が相対的に回転する型式
のいわゆるコラブスドラムが示されているが、前記バン
ド成形ドラム101のような型式のものでもよい。ヘッ
ドストック203、テールストック220は共に公知の
ビード打ち、バンド折返しj機構を保持している(図示
されていないがプッシャリング215,215″で覆わ
れた部分にある)。また、それぞれのフレーム上に固着
された軸受212a,b,212a″,b″に摺動自在
に嵌入されたガイドロッド213,213″の先端に4
は、ブラケット214,214′を介してバンド折返し
機構の一部てある膨脹した空気袋を押すためのプッシャ
リング215,215″が吊下げられている。このプッ
シャリング215,2152は、ヘッドストック203
、テールストック220に固着された流体シリンダー2
16,216″により、シリンダーロッド217,21
7″を介して前進および後退する。テールストック22
0は、軸受218a,bに回転自在に嵌入された軸21
9を介して支持されていて、第1図でブラケット221
に揺動自在に保持されたモーターシリンダー222のロ
ッドと連結することにより、ドラム軸線と鉛直な面内を
揺動する。) 前記バンド移送装置400は、バンド成
形ドラム101、第1段階グリーンタイヤ成形ドラム2
01の下に双方のドラム軸線と平行に敷設された案内レ
ール401,40「と、その上に、滑動自在に載置され
たバンド把持機構402と、駆動.モータ(図示されて
いない)で回転されるスプロケット423、従動側スプ
ロケット423″ 両端をバンド把持機構に係止され、
スプロケット423,423″に掛けられたチェーン4
24を含む駆動機構とから構成されている。
形!ドラム201の内部の部品が相対的に回転する型式
のいわゆるコラブスドラムが示されているが、前記バン
ド成形ドラム101のような型式のものでもよい。ヘッ
ドストック203、テールストック220は共に公知の
ビード打ち、バンド折返しj機構を保持している(図示
されていないがプッシャリング215,215″で覆わ
れた部分にある)。また、それぞれのフレーム上に固着
された軸受212a,b,212a″,b″に摺動自在
に嵌入されたガイドロッド213,213″の先端に4
は、ブラケット214,214′を介してバンド折返し
機構の一部てある膨脹した空気袋を押すためのプッシャ
リング215,215″が吊下げられている。このプッ
シャリング215,2152は、ヘッドストック203
、テールストック220に固着された流体シリンダー2
16,216″により、シリンダーロッド217,21
7″を介して前進および後退する。テールストック22
0は、軸受218a,bに回転自在に嵌入された軸21
9を介して支持されていて、第1図でブラケット221
に揺動自在に保持されたモーターシリンダー222のロ
ッドと連結することにより、ドラム軸線と鉛直な面内を
揺動する。) 前記バンド移送装置400は、バンド成
形ドラム101、第1段階グリーンタイヤ成形ドラム2
01の下に双方のドラム軸線と平行に敷設された案内レ
ール401,40「と、その上に、滑動自在に載置され
たバンド把持機構402と、駆動.モータ(図示されて
いない)で回転されるスプロケット423、従動側スプ
ロケット423″ 両端をバンド把持機構に係止され、
スプロケット423,423″に掛けられたチェーン4
24を含む駆動機構とから構成されている。
バンド成形装置100、第1段階グリーンタイヤ成形装
置200の軸線と平行に上部空間に架設された案内レー
ル501,50「に転動自在に装架されたスライドレー
ル505は、案内レール501,50「に固着されたブ
ラケット506に固着されたエアーシリンダー507の
ロッド508が連結されている。
置200の軸線と平行に上部空間に架設された案内レー
ル501,50「に転動自在に装架されたスライドレー
ル505は、案内レール501,50「に固着されたブ
ラケット506に固着されたエアーシリンダー507の
ロッド508が連結されている。
第1図で案内レール502,502″上を移動してきた
第1段階グリーンタイヤ把持機構504を備えた第1段
階グリーンタイヤ移送装置500を受入れた後、実線で
示された位置より仮想線で示された位置までスライドレ
ール505が動くことにより、第1段階グリーンタイヤ
成形装置200と同心的に前記移送装置500の把持機
構504を配置させることができる。
第1段階グリーンタイヤ把持機構504を備えた第1段
階グリーンタイヤ移送装置500を受入れた後、実線で
示された位置より仮想線で示された位置までスライドレ
ール505が動くことにより、第1段階グリーンタイヤ
成形装置200と同心的に前記移送装置500の把持機
構504を配置させることができる。
第2段階グリーンタイヤ成形装置300は、フレーム3
03に回転自在て軸線方向に摺動自在な軸304,30
6と、フレーム303に回転自在で軸304と同軸的に
配置されたベルトドラム軸305にそれぞれ第2段階成
形ドラム301、ベルト、トレンド組立ドラム302が
装着されている。
03に回転自在て軸線方向に摺動自在な軸304,30
6と、フレーム303に回転自在で軸304と同軸的に
配置されたベルトドラム軸305にそれぞれ第2段階成
形ドラム301、ベルト、トレンド組立ドラム302が
装着されている。
ベルト、トレンド組立体と第2段階グリーンタイヤとを
移送する移送装置600は、軸304,305と平行て
各々のドラム301,302の下に敷設された案内レー
ル601,60「、案内レールのベース606と、その
上に滑動自在に載置されたベルト、トレンド組立体及び
第2段階グリーンタイヤ把持機構602と、駆動モータ
(図示されていない)で回転されるスプロケット603
、従動側スプロケット603″、両端を把持機構602
に係止されたスプロケット603,603″に掛けられ
たチェーン604を含む駆動機構とから構成されている
。
移送する移送装置600は、軸304,305と平行て
各々のドラム301,302の下に敷設された案内レー
ル601,60「、案内レールのベース606と、その
上に滑動自在に載置されたベルト、トレンド組立体及び
第2段階グリーンタイヤ把持機構602と、駆動モータ
(図示されていない)で回転されるスプロケット603
、従動側スプロケット603″、両端を把持機構602
に係止されたスプロケット603,603″に掛けられ
たチェーン604を含む駆動機構とから構成されている
。
ここて該把持機構602は、径方向に拡縮するセグメン
トを有する公知のJものであればよく、フレームの下面
に固着されたベアリングブロック605により案内レー
ル601,60「上を滑動する。第2段階グリーンタイ
ヤ成形装置300は第4図に示すように、外軸304に
は内軸306が嵌装されていて、主軸を構成し、.組合
わされた軸は、フレーム303に固定されたスリーブ3
07内の軸受308,310に滑り軸受309,311
を介してその前方部分を支持されている。
トを有する公知のJものであればよく、フレームの下面
に固着されたベアリングブロック605により案内レー
ル601,60「上を滑動する。第2段階グリーンタイ
ヤ成形装置300は第4図に示すように、外軸304に
は内軸306が嵌装されていて、主軸を構成し、.組合
わされた軸は、フレーム303に固定されたスリーブ3
07内の軸受308,310に滑り軸受309,311
を介してその前方部分を支持されている。
さらに内軸306の後方部分は、軸受箱312内の軸受
313に滑り軸受314を介して支持されている。この
付近には内軸306にキー溝315があり、スリーブ3
12に固定されたキー316がはめ込まれている。また
内軸の中央付近にはキー溝317があり、外軸304に
固定されたキー318がはめ込まれて両軸の相対回転を
防いでいる。内軸306の後部にはヘルトプーリ319
キー320を介して装着されている。ベース321上に
固定されたモータ322はベース323上に固定された
両軸型減速機324の一端と軸継手325て連結され他
端は歯車326が固着される。
313に滑り軸受314を介して支持されている。この
付近には内軸306にキー溝315があり、スリーブ3
12に固定されたキー316がはめ込まれている。また
内軸の中央付近にはキー溝317があり、外軸304に
固定されたキー318がはめ込まれて両軸の相対回転を
防いでいる。内軸306の後部にはヘルトプーリ319
キー320を介して装着されている。ベース321上に
固定されたモータ322はベース323上に固定された
両軸型減速機324の一端と軸継手325て連結され他
端は歯車326が固着される。
軸受328a,bで支持された軸329の中央部には、
ディスクブレーキホィール330が、一端には歯車32
6と噛合う歯車327が、また他端にはベルトプーIJ
33lが、それぞれ固着されていて、ベルト332を介
してベルトプーリ319を駆動する。内軸端には回転継
手333が装着され、エアー孔334a,b,c(cは
図示されない)を通して主軸前方へエアーを送る。一対
の軸の後方寄りに、軸受箱335a,bが軸受336a
,bを介して装着されていて、図示されていない1本で
対称位置に右、左ネジ部を有する軸を主軸と平行に対向
して配置し回転自在に軸受で支持すると共に、各々のネ
ジと噛合うメネジを有するブロックをはめ込み、このブ
ロックと前記軸受箱335a,bとを各一対のアームで
連結する。
ディスクブレーキホィール330が、一端には歯車32
6と噛合う歯車327が、また他端にはベルトプーIJ
33lが、それぞれ固着されていて、ベルト332を介
してベルトプーリ319を駆動する。内軸端には回転継
手333が装着され、エアー孔334a,b,c(cは
図示されない)を通して主軸前方へエアーを送る。一対
の軸の後方寄りに、軸受箱335a,bが軸受336a
,bを介して装着されていて、図示されていない1本で
対称位置に右、左ネジ部を有する軸を主軸と平行に対向
して配置し回転自在に軸受で支持すると共に、各々のネ
ジと噛合うメネジを有するブロックをはめ込み、このブ
ロックと前記軸受箱335a,bとを各一対のアームで
連結する。
ベース337に固定されたブレーキ付モータ338と一
体に結ばれた減速機339はベルトプーリ340が固着
され、前記一対のネジ軸の一端にそれぞれ固着された仮
想線で示すベルトプーリ342とベルト341で連結さ
れる。従つてモータ338が回転すると、内軸306と
外軸3j04は互に反対方向へ同じ距離移動する。 固
定スリーブ307には軸受343a,bを介してスリー
ブ305が嵌装されていて、該スリーブのフランジ部3
44にはベルトドラム302がボルトで固定される。ま
たベルトプーリ345が後端にキー止めされていて、モ
ータ346、減速機347により軸継手348を介し、
一端を連結された軸受349a,bで支持された軸35
1の他端にキー止めされたベルトプーリ352との間に
ベルト353が掛けられている。350はディスクブレ
ーキホィールである。
体に結ばれた減速機339はベルトプーリ340が固着
され、前記一対のネジ軸の一端にそれぞれ固着された仮
想線で示すベルトプーリ342とベルト341で連結さ
れる。従つてモータ338が回転すると、内軸306と
外軸3j04は互に反対方向へ同じ距離移動する。 固
定スリーブ307には軸受343a,bを介してスリー
ブ305が嵌装されていて、該スリーブのフランジ部3
44にはベルトドラム302がボルトで固定される。ま
たベルトプーリ345が後端にキー止めされていて、モ
ータ346、減速機347により軸継手348を介し、
一端を連結された軸受349a,bで支持された軸35
1の他端にキー止めされたベルトプーリ352との間に
ベルト353が掛けられている。350はディスクブレ
ーキホィールである。
モータ346が回転するとベルトドラム302は主軸3
04,305には無関係に回転する。スリーブ307に
はエアー孔354があり、内外周面に溝を有し溝が互に
連通しているリング355の内周溝に連絡して・いる。
外周溝は更にスリーブ305のエアー孔356に連絡し
ベルトドラムヘエアーを送る通路となる。内外周溝の両
側はシール材が埋められる。ベルトドラム302は拡縮
自在で回転自在ならば公知のどんなものでもよく、一例
として本図では)ボディフレーム357の外周面に載置
された分割片359を空気袋358へエアーを注入して
、その膨脹により分割片の一部に引掛けたコイルスプリ
ングリング360に抗して拡径し、エアーを抜くとコイ
ルスプリング360の収縮力で縮径する5ドラムが示さ
れている。 外軸304の先端には空気袋保持リング3
61が取付けられナット370で固定される。空気袋保
持リング361には締付リング362で端部を固定され
た空気袋363があり、同様に内軸3006側の空気袋
保持リング36「、締付リング362″に他端を固定さ
れ、空気室を形成している。割リング371で外軸30
4に対し固着されたフランジ364にはコ字形状のガイ
ド365が対向して一対となり複数組固着されていて、
分割片366が滑動自在にはめ込まれている。分割片は
外周面の両側に突出部367a,bを有し、その間に凹
んだビード座368を形成している。フランジ364の
ボス部外周に固定されたピストン368にはシリンダー
369が摺動自在に嵌装され、適当なシール材と共にエ
アーシリンダーを形成している。シリンダー369の端
部外周面には突起372が、分割片366に突起373
があり、リンク374がピンにより回動自在にそれらを
連結している。更に外周面に突起を有するリング375
がフランジ364のボス部に固定されていて、前記リン
ク374の中央部と突起とをリンク374の1/2の長
さのリンク376がピンにより回動自在にそれらを連結
している。フランジ364は軸方向に割リング371に
より固定されている。ドラム301の軸線に鉛直な中心
に対し、対称位置には前述のものと同じものが内軸30
6に取付けられていてナット377で固定されて発明の
詳細な説明は省く。
04,305には無関係に回転する。スリーブ307に
はエアー孔354があり、内外周面に溝を有し溝が互に
連通しているリング355の内周溝に連絡して・いる。
外周溝は更にスリーブ305のエアー孔356に連絡し
ベルトドラムヘエアーを送る通路となる。内外周溝の両
側はシール材が埋められる。ベルトドラム302は拡縮
自在で回転自在ならば公知のどんなものでもよく、一例
として本図では)ボディフレーム357の外周面に載置
された分割片359を空気袋358へエアーを注入して
、その膨脹により分割片の一部に引掛けたコイルスプリ
ングリング360に抗して拡径し、エアーを抜くとコイ
ルスプリング360の収縮力で縮径する5ドラムが示さ
れている。 外軸304の先端には空気袋保持リング3
61が取付けられナット370で固定される。空気袋保
持リング361には締付リング362で端部を固定され
た空気袋363があり、同様に内軸3006側の空気袋
保持リング36「、締付リング362″に他端を固定さ
れ、空気室を形成している。割リング371で外軸30
4に対し固着されたフランジ364にはコ字形状のガイ
ド365が対向して一対となり複数組固着されていて、
分割片366が滑動自在にはめ込まれている。分割片は
外周面の両側に突出部367a,bを有し、その間に凹
んだビード座368を形成している。フランジ364の
ボス部外周に固定されたピストン368にはシリンダー
369が摺動自在に嵌装され、適当なシール材と共にエ
アーシリンダーを形成している。シリンダー369の端
部外周面には突起372が、分割片366に突起373
があり、リンク374がピンにより回動自在にそれらを
連結している。更に外周面に突起を有するリング375
がフランジ364のボス部に固定されていて、前記リン
ク374の中央部と突起とをリンク374の1/2の長
さのリンク376がピンにより回動自在にそれらを連結
している。フランジ364は軸方向に割リング371に
より固定されている。ドラム301の軸線に鉛直な中心
に対し、対称位置には前述のものと同じものが内軸30
6に取付けられていてナット377で固定されて発明の
詳細な説明は省く。
内軸306の軸端には、エアー孔334a,bの取出し
口378a,bがあり、適当な配管によりシリンダー3
69,369″に連結されている。エアーによりシリン
ダー369,369″びがドラム中心に向つて動くと、
分割片366は均一に半径方向へ拡がり、第一1段階グ
リーンタイヤのビード部にビード座368が係合してこ
れを保持する。内軸306のエアー孔379よりエアー
をプラグ−363内に注入しながら第2段階成形ドラム
開閉モータ338を駆動し、分割片366,366″を
互にドラムの二中心に移動させれば第1段階グリーンタ
イヤは円筒形よりトロイダル形状となり、ベルト、トレ
ンドを貼る準備に入る。次に前述したバンド移送装置4
00の構造を第5図を参照しつつ説明すると、ベースフ
レーム4303に固着された脚部404a,bには、そ
れぞれ405a,b,405a″,b″の軸受が取付け
られていて、第1図、第2図で示される案内レール40
1,40「上を滑動する。
口378a,bがあり、適当な配管によりシリンダー3
69,369″に連結されている。エアーによりシリン
ダー369,369″びがドラム中心に向つて動くと、
分割片366は均一に半径方向へ拡がり、第一1段階グ
リーンタイヤのビード部にビード座368が係合してこ
れを保持する。内軸306のエアー孔379よりエアー
をプラグ−363内に注入しながら第2段階成形ドラム
開閉モータ338を駆動し、分割片366,366″を
互にドラムの二中心に移動させれば第1段階グリーンタ
イヤは円筒形よりトロイダル形状となり、ベルト、トレ
ンドを貼る準備に入る。次に前述したバンド移送装置4
00の構造を第5図を参照しつつ説明すると、ベースフ
レーム4303に固着された脚部404a,bには、そ
れぞれ405a,b,405a″,b″の軸受が取付け
られていて、第1図、第2図で示される案内レール40
1,40「上を滑動する。
案内レール401,40Vはまたベース406,406
″に固着4,されている。ベースフレーム403には軸
受407a,b,a″,b″が固着されていて、それぞ
れ軸408a,bを支持している。軸408a,bには
各1対のスライド軸受を内蔵したボス409b,410
bが滑動的に係合していて、409aと409b及び4
10aと410bはそれぞれ対角線上に配置されている
。L型部材411が409aと410bに、41Vが4
10aと409bに、2つの部材が、案内レール401
,401″に平行にそれぞれ固着されていて、さらにベ
ースフレーム403に固着されたブラケット412aに
ピン413aを介して取付けられたエアーシリンダー4
14aのロッド415aの先端金具)416aはピン4
17aを介してL型部材411″に連結されている。同
様にベースフレーム403に固着されたブラケット41
2bにピン413bを介して取付けられたエアーシリン
ダー414bのロッド415bの先端金具416bは、
ピン417bを介してL型部材411に固着されたブラ
ケット418に連結されている。即ちエアシリンダー4
14aと414bは平行で逆向きに取付けられている。
L型部材411,41「には、それぞれ419a,b,
c,419a″,b″,C″のバンド把持アームが、リ
ブ420a,b,c,420a″,b″,c″で補強さ
れて一体的に固着されている。バンド把持アーム419
には第5図cで拡大して示されるように、マグネット4
21が内面に埋込まれている。エアシリンダー414a
,bのロッドを1引きョの状態にするとバンド把持アー
ム419は、仮想線で示される位置より実線で示す位置
へ移動しバンド成形ドラム101上のバンドを掴む。バ
ンド移送機構の軸線方向両端部には、ベースフレーム4
03に固定されたガード422a,b,a″,b″を有
する。つづいて前述した第1段階グリーンタイヤ移送装
置500の構造を第6図A,bを参照して説明すると、
台車フレーム509には、ブラケット510a,b,a
″,b″に固着された軸受511a,a″に回転自在に
支持された軸512aと、軸受511b,b″に支持さ
れた軸512bがあり、両端にそれぞれ車輪513a,
b,a″,b″が固着されている。
″に固着4,されている。ベースフレーム403には軸
受407a,b,a″,b″が固着されていて、それぞ
れ軸408a,bを支持している。軸408a,bには
各1対のスライド軸受を内蔵したボス409b,410
bが滑動的に係合していて、409aと409b及び4
10aと410bはそれぞれ対角線上に配置されている
。L型部材411が409aと410bに、41Vが4
10aと409bに、2つの部材が、案内レール401
,401″に平行にそれぞれ固着されていて、さらにベ
ースフレーム403に固着されたブラケット412aに
ピン413aを介して取付けられたエアーシリンダー4
14aのロッド415aの先端金具)416aはピン4
17aを介してL型部材411″に連結されている。同
様にベースフレーム403に固着されたブラケット41
2bにピン413bを介して取付けられたエアーシリン
ダー414bのロッド415bの先端金具416bは、
ピン417bを介してL型部材411に固着されたブラ
ケット418に連結されている。即ちエアシリンダー4
14aと414bは平行で逆向きに取付けられている。
L型部材411,41「には、それぞれ419a,b,
c,419a″,b″,C″のバンド把持アームが、リ
ブ420a,b,c,420a″,b″,c″で補強さ
れて一体的に固着されている。バンド把持アーム419
には第5図cで拡大して示されるように、マグネット4
21が内面に埋込まれている。エアシリンダー414a
,bのロッドを1引きョの状態にするとバンド把持アー
ム419は、仮想線で示される位置より実線で示す位置
へ移動しバンド成形ドラム101上のバンドを掴む。バ
ンド移送機構の軸線方向両端部には、ベースフレーム4
03に固定されたガード422a,b,a″,b″を有
する。つづいて前述した第1段階グリーンタイヤ移送装
置500の構造を第6図A,bを参照して説明すると、
台車フレーム509には、ブラケット510a,b,a
″,b″に固着された軸受511a,a″に回転自在に
支持された軸512aと、軸受511b,b″に支持さ
れた軸512bがあり、両端にそれぞれ車輪513a,
b,a″,b″が固着されている。
軸512a,512bにはスプロケット514a,bが
取付けられ、減速機付モータ515に取付けられた2枚
のスプロケット516との間にそれぞれチェーン517
a,bが掛けられていて、減速機付モータが回転すると
車輪513a,b,a″,b″が駆動されてレール50
2,502″上を自走する。台車フレーム509の下端
には軸受518,51『により軸519が回転自在に支
持されていて、軸519は揺動フレーム520が固着さ
れている。揺動フレーム520の上端にはブラケット5
21が固着されていて、台車フレーム509に固着され
たブラケット522に揺動自在に支持されたエアシリン
ダー523のシリンダーロッド524と連結されている
。揺動フレーム520の下端には軸受525,525′
によつて軸527が回動自在に支持されている。軸52
7には一方の第1段階グリーンタイヤ把持ア,ーム52
8が固着され、さらに軸受526,526″を介して他
方の第1段階グリーンタイヤ把持アーム529が回動自
在に保持されている。各把持アーム528,529の上
端にはそれぞれブラケット530,531が固着されて
いて、双方のブラケット530,531はエアシリンダ
ー532により連結されている。シリンダー532のロ
ッドを引けば把持アーム528,529は閉じて第1段
階グリーンタブヤを把持する。各把持アーム528,5
29の上部には中央部分を揺動フレーム520に固定さ
れ、両端にネジ加工したストッパーロッド533が把持
アームの長溝を有するブラケット534a,bを貫通し
ており、このブラケットを挾んでそれぞれ両端にダブル
ナット535a,b,536a,bが取付けられていて
、各把持アーム528,529の開閉角を調整可能にし
ている。また図示されていないストッパーにより揺動フ
レーム520の揺動量X,Yは、第1段階グリーンタイ
ヤ成形装置200、第2段階グリーンタイヤ成形装置3
00と第1段階グリーンタイヤ移送装置とのオフセンタ
ー量に合わせ調整可能にしている。さらに把持アーム5
28,529は、第1段階グリーンタイヤ取出しの際成
形ドラム201が多少回転しても支障のないように内周
面に沿つてコロを配列している。第7図A,bは、案内
レール502,502″上を自走してきた第1段階グリ
ーンタイヤ移送機構504を収納し、第1段階グリーン
タイヤ成形装置200もしくは第2段階グリーンタイヤ
成形装置300の軸線と平行に移動し軸線方向中心に配
置させるスライドレール機構を示すものである。
取付けられ、減速機付モータ515に取付けられた2枚
のスプロケット516との間にそれぞれチェーン517
a,bが掛けられていて、減速機付モータが回転すると
車輪513a,b,a″,b″が駆動されてレール50
2,502″上を自走する。台車フレーム509の下端
には軸受518,51『により軸519が回転自在に支
持されていて、軸519は揺動フレーム520が固着さ
れている。揺動フレーム520の上端にはブラケット5
21が固着されていて、台車フレーム509に固着され
たブラケット522に揺動自在に支持されたエアシリン
ダー523のシリンダーロッド524と連結されている
。揺動フレーム520の下端には軸受525,525′
によつて軸527が回動自在に支持されている。軸52
7には一方の第1段階グリーンタイヤ把持ア,ーム52
8が固着され、さらに軸受526,526″を介して他
方の第1段階グリーンタイヤ把持アーム529が回動自
在に保持されている。各把持アーム528,529の上
端にはそれぞれブラケット530,531が固着されて
いて、双方のブラケット530,531はエアシリンダ
ー532により連結されている。シリンダー532のロ
ッドを引けば把持アーム528,529は閉じて第1段
階グリーンタブヤを把持する。各把持アーム528,5
29の上部には中央部分を揺動フレーム520に固定さ
れ、両端にネジ加工したストッパーロッド533が把持
アームの長溝を有するブラケット534a,bを貫通し
ており、このブラケットを挾んでそれぞれ両端にダブル
ナット535a,b,536a,bが取付けられていて
、各把持アーム528,529の開閉角を調整可能にし
ている。また図示されていないストッパーにより揺動フ
レーム520の揺動量X,Yは、第1段階グリーンタイ
ヤ成形装置200、第2段階グリーンタイヤ成形装置3
00と第1段階グリーンタイヤ移送装置とのオフセンタ
ー量に合わせ調整可能にしている。さらに把持アーム5
28,529は、第1段階グリーンタイヤ取出しの際成
形ドラム201が多少回転しても支障のないように内周
面に沿つてコロを配列している。第7図A,bは、案内
レール502,502″上を自走してきた第1段階グリ
ーンタイヤ移送機構504を収納し、第1段階グリーン
タイヤ成形装置200もしくは第2段階グリーンタイヤ
成形装置300の軸線と平行に移動し軸線方向中心に配
置させるスライドレール機構を示すものである。
第1段階グリーンタイヤ成形装置200側の案内レール
501,50「には、案内レール502,502″と断
面形状が同一で、巾、上下方向の位置が一致するよう案
内レール509a,bが各2枚の部材510a,bに一
体的に固着され、それぞれ部材の内側に対向して固着さ
れた軸受を内蔵して回転自在な車輪によつて転動自在に
案内レール501,50「に吊下げられている。案内レ
ール509a,bには第1段階グリーンタイヤ把持機構
504が落下しないよう停止板512が案内レール50
2,502″に対し終端側に固着されている。案内レー
ル509aにはブラケット取付座513があり、第2図
にてスライドレール機構505を案内レール502,5
02″と案内レール509a,509bとが互に合致す
る位置から第1段階グリーンタイヤ把持機構゛504の
軸線方向中心と成形ドラム201のそれとが一致する位
置迄移動させるエアシリンダー507のロッド508の
先端金具と連結するブラケット514が固着される。第
2段階グリーンタイヤ成形装置300に平行な案内レー
ル503,503″には、第3図のように、前記スライ
ドレール機構505と同一構造のものが、第1段階グリ
ーンタイヤ成形装置200とは単に勝手反対に取付けら
れているのみな発明の詳細な説明は省く。
501,50「には、案内レール502,502″と断
面形状が同一で、巾、上下方向の位置が一致するよう案
内レール509a,bが各2枚の部材510a,bに一
体的に固着され、それぞれ部材の内側に対向して固着さ
れた軸受を内蔵して回転自在な車輪によつて転動自在に
案内レール501,50「に吊下げられている。案内レ
ール509a,bには第1段階グリーンタイヤ把持機構
504が落下しないよう停止板512が案内レール50
2,502″に対し終端側に固着されている。案内レー
ル509aにはブラケット取付座513があり、第2図
にてスライドレール機構505を案内レール502,5
02″と案内レール509a,509bとが互に合致す
る位置から第1段階グリーンタイヤ把持機構゛504の
軸線方向中心と成形ドラム201のそれとが一致する位
置迄移動させるエアシリンダー507のロッド508の
先端金具と連結するブラケット514が固着される。第
2段階グリーンタイヤ成形装置300に平行な案内レー
ル503,503″には、第3図のように、前記スライ
ドレール機構505と同一構造のものが、第1段階グリ
ーンタイヤ成形装置200とは単に勝手反対に取付けら
れているのみな発明の詳細な説明は省く。
ここで、各移送装置400,500,600の作動を説
明すると、(1)バンド成形が完了すると、バンド移送
装置400のバンド把持機構402は、バンド把持アー
ム419,419″が開の状態で待機位置402Aよリ
バンドドラム101の方へ進入し、j バンドドラム1
01とバンド把持機構402の軸線方向中心が一致する
位置402Bで停止し、バンド把持アーム419,41
9″が閉となつてバンドを把持する。
明すると、(1)バンド成形が完了すると、バンド移送
装置400のバンド把持機構402は、バンド把持アー
ム419,419″が開の状態で待機位置402Aよリ
バンドドラム101の方へ進入し、j バンドドラム1
01とバンド把持機構402の軸線方向中心が一致する
位置402Bで停止し、バンド把持アーム419,41
9″が閉となつてバンドを把持する。
バンドドラム101が縮径すると、再び移動して待機位
置402A一 で停止する。第1段階グリーンタイヤの
成形が完了しグリーンタイヤが第1段階グリーンタイヤ
移送装置500によつて移送されると、畳んだ成形ドラ
ム201を包囲してバンド把持機構402の中心が成形
ドラム201のそれと一致するように前記バンド移送装
置400が移動して402Cで停止し、第1段階成形ド
ラム201が拡張されると、バンド把持アーム419,
419″が開となり、再びバンド移送装置400は移動
して待機位置402Aで停止し待機する。(2)第1段
階グリーンタイヤの成形が完了すると、案内レール50
2,502″の中間に待機していた把持機構504を備
えた第1段階グリーンタイヤ移送装置500は、自走し
てスライドレール機構505内に収まり停止し、シリン
ダー523によりグリーンタイヤ把持アーム528,5
29が第1段階成形ドラム201側へ揺動した状態で、
シリンダー507により成形ドラム201の軸線方向中
心と前記移送装置500の把持機構504のそれとが一
致する位置500Bへ移動させられる。
置402A一 で停止する。第1段階グリーンタイヤの
成形が完了しグリーンタイヤが第1段階グリーンタイヤ
移送装置500によつて移送されると、畳んだ成形ドラ
ム201を包囲してバンド把持機構402の中心が成形
ドラム201のそれと一致するように前記バンド移送装
置400が移動して402Cで停止し、第1段階成形ド
ラム201が拡張されると、バンド把持アーム419,
419″が開となり、再びバンド移送装置400は移動
して待機位置402Aで停止し待機する。(2)第1段
階グリーンタイヤの成形が完了すると、案内レール50
2,502″の中間に待機していた把持機構504を備
えた第1段階グリーンタイヤ移送装置500は、自走し
てスライドレール機構505内に収まり停止し、シリン
ダー523によりグリーンタイヤ把持アーム528,5
29が第1段階成形ドラム201側へ揺動した状態で、
シリンダー507により成形ドラム201の軸線方向中
心と前記移送装置500の把持機構504のそれとが一
致する位置500Bへ移動させられる。
第1段階グリーンタイヤを把持すると、第1段階成形ド
ラム201が畳み、グリーンタイヤを把持して前記移送
装置500は逆の順序て待機位置500Aへ戻り停止す
る。第2段階グリーンタイヤ成形装置300でのグリー
ンタイヤ成形が終了し、前記ベルト、トレンド組立体及
ひ第2段階グリーンタイヤの移送装置600よつてこの
グリーンタイヤが抜き取られると、第1段階グリーンタ
イヤ移送装置500は第2段階成形ドラム301の周囲
に移動し500Cで停止し、ドラム分割片366,36
6″が拡径して第1段階グリーンタイヤを把持すると、
把持アーム528,529は開と−なり、前記移送装置
500は逆の順序て元に戻り待機位置500Aで停止す
る。
ラム201が畳み、グリーンタイヤを把持して前記移送
装置500は逆の順序て待機位置500Aへ戻り停止す
る。第2段階グリーンタイヤ成形装置300でのグリー
ンタイヤ成形が終了し、前記ベルト、トレンド組立体及
ひ第2段階グリーンタイヤの移送装置600よつてこの
グリーンタイヤが抜き取られると、第1段階グリーンタ
イヤ移送装置500は第2段階成形ドラム301の周囲
に移動し500Cで停止し、ドラム分割片366,36
6″が拡径して第1段階グリーンタイヤを把持すると、
把持アーム528,529は開と−なり、前記移送装置
500は逆の順序て元に戻り待機位置500Aで停止す
る。
(3)待機位置及び第2段階グリーンタイヤ取出し位置
600Aで待機しているベルト、トレンド組立体及び第
2段階グリーンタイヤの移送装置J6OOは、ベルトと
トレンドの貼付がベルト、トレンド組立ドラム302で
完了し、第1段階グリーンタイヤが第2成形ドラム30
1に保持されると、この移送装置600がベルト、トレ
ンド組立ドラム302の軸線方向中心と前記移こ送装置
600の把持機構602のそれとが一致する位置600
Bでベルト、トレンド組立体を包囲するように停止する
。そして把持機構602がベルト、トレンド組立体を把
持すると、ベルト、トレンド組立ドラム302は縮径し
、前4記移送装置600は第2段階成形ドラム301の
中心と一致する位置600Cへ第1段階グリーンタイヤ
を包囲するように移動する。そして、第2段階成形ドラ
ム301の分割片366,36『がドラム中心に向つて
互に移動しつつ空気袋363内にエアーが注入されて第
1段階グリーンタイヤがトロイダル形状となり、ベルト
、トレンド組立体が圧着されると、前記移送装置600
の把持機構602は把持を開放してこの移送装置600
は待機位置600Aへ戻り停止する。第2段階グリーン
タイヤのステツチングが終り、グリーンタイヤが完了す
ると、前記移送装) 置600が再び、成形ドラム30
1上600Cへ移動し停止する。
600Aで待機しているベルト、トレンド組立体及び第
2段階グリーンタイヤの移送装置J6OOは、ベルトと
トレンドの貼付がベルト、トレンド組立ドラム302で
完了し、第1段階グリーンタイヤが第2成形ドラム30
1に保持されると、この移送装置600がベルト、トレ
ンド組立ドラム302の軸線方向中心と前記移こ送装置
600の把持機構602のそれとが一致する位置600
Bでベルト、トレンド組立体を包囲するように停止する
。そして把持機構602がベルト、トレンド組立体を把
持すると、ベルト、トレンド組立ドラム302は縮径し
、前4記移送装置600は第2段階成形ドラム301の
中心と一致する位置600Cへ第1段階グリーンタイヤ
を包囲するように移動する。そして、第2段階成形ドラ
ム301の分割片366,36『がドラム中心に向つて
互に移動しつつ空気袋363内にエアーが注入されて第
1段階グリーンタイヤがトロイダル形状となり、ベルト
、トレンド組立体が圧着されると、前記移送装置600
の把持機構602は把持を開放してこの移送装置600
は待機位置600Aへ戻り停止する。第2段階グリーン
タイヤのステツチングが終り、グリーンタイヤが完了す
ると、前記移送装) 置600が再び、成形ドラム30
1上600Cへ移動し停止する。
そしてこの成形が完了したグリーンタイヤを把持すると
、成形ドラム301の分割片366,366″が縮径す
ると同時にプラグ−363内のエアーが排気されて成形
が完了したグリーンタイヤは移送装置600の把持機構
602内に把持される。そして再び把持機構602を備
えた移送装置600は待機位置600Aに戻り待機し、
この間に適当なグリーンタイヤ取出し装置により成形を
完了したグリーンタイヤは移送装置600の把持機構6
02より取出される。以上説明した動作はバンド成形装
置、第1段階、および第2段階の各グリーンタイヤ成形
装置それぞれの動きか集中制御される中て、全て自動的
に行なわれる。
、成形ドラム301の分割片366,366″が縮径す
ると同時にプラグ−363内のエアーが排気されて成形
が完了したグリーンタイヤは移送装置600の把持機構
602内に把持される。そして再び把持機構602を備
えた移送装置600は待機位置600Aに戻り待機し、
この間に適当なグリーンタイヤ取出し装置により成形を
完了したグリーンタイヤは移送装置600の把持機構6
02より取出される。以上説明した動作はバンド成形装
置、第1段階、および第2段階の各グリーンタイヤ成形
装置それぞれの動きか集中制御される中て、全て自動的
に行なわれる。
本発明は上述のように構成したから、バンド成形装置、
第1段階グリーンタイヤ成形装置、第2段階グリーンタ
イヤ成形装置の3ステップで成形されるラジアルタイヤ
の各工程終了時の組立物が自動的に各成形装置から取出
され、自動的に次工程の成形装置に装着されるから、作
業者の労力軽減、着脱に必要な時間を他に転用すること
による作業効率の向上、自動的にしか歪み、変形等を与
えずに移送すること及び、ストック期間が皆無に等しい
ことによるタイヤ品質の向上、各成形装置を直結するこ
とによるストック台車の設備費、ストックベース、専用
運搬人の除去等、多大の効果を奏する。
第1段階グリーンタイヤ成形装置、第2段階グリーンタ
イヤ成形装置の3ステップで成形されるラジアルタイヤ
の各工程終了時の組立物が自動的に各成形装置から取出
され、自動的に次工程の成形装置に装着されるから、作
業者の労力軽減、着脱に必要な時間を他に転用すること
による作業効率の向上、自動的にしか歪み、変形等を与
えずに移送すること及び、ストック期間が皆無に等しい
ことによるタイヤ品質の向上、各成形装置を直結するこ
とによるストック台車の設備費、ストックベース、専用
運搬人の除去等、多大の効果を奏する。
殊に従来のように、作業者が各成形装置に個別に配置さ
れていた場合には、機械の自動時間中に必ず何らかの手
持ち時間を生じてしまい、また各成形装置の単位組立物
あたりの所要時間は、そこて貼付ける構成要素の数が異
なることから大抵一致しないし、タイヤの構造によつて
も違いを生じ出来高にもアンノ、くランスを生じ、効率
的な生産をするには非常に厳しい管理が必要となる。
れていた場合には、機械の自動時間中に必ず何らかの手
持ち時間を生じてしまい、また各成形装置の単位組立物
あたりの所要時間は、そこて貼付ける構成要素の数が異
なることから大抵一致しないし、タイヤの構造によつて
も違いを生じ出来高にもアンノ、くランスを生じ、効率
的な生産をするには非常に厳しい管理が必要となる。
しかし本発明によれば従来3台の成形装置を動かすのに
少なくとも3人は必要としていた作業者を、2Å以下の
作業者により更に効率的に成形することができる。従つ
て本発明は、タイヤの品質を高め、省スペースを計るこ
とが可能であると共に、人に対する生産性を大巾に高め
ることができる。
少なくとも3人は必要としていた作業者を、2Å以下の
作業者により更に効率的に成形することができる。従つ
て本発明は、タイヤの品質を高め、省スペースを計るこ
とが可能であると共に、人に対する生産性を大巾に高め
ることができる。
第1図は本発明の実施例からなるタイヤ成形装置の平面
図、第2図は第1図■−■矢視図、第3図は第1図■−
■矢視図、第4図は第2段階グリーンタイヤ成形装置の
縦断面図、第5図A,b,cはそれぞれバンド移送装置
を示すもので、aは側面図、bはa図B−B断面正面図
、cはb図におけるC部拡大図、第6図A,bはそれぞ
れ第1段階グリーンタイヤ移送装置を示すものでa側面
図、bは正面図、第7図A,bはそれぞれ第1段階グリ
ーンタイヤ移送装置の移送レール部を示す説明図である
。 100・・・・・・バンド成形装置、101・・・・・
バンド成形ドラム、200・・・・・・第1段階グリー
ンタイヤ成形装置、201・・・・・・第1段階グリー
ンタイヤ成形ドラム、203・・・・・・ヘッドストッ
ク、220・・・・・・テールストック、300・・・
・・・第2段階グリーンタイヤ成形装置、301・・・
・・・第2段階成形ドラム、302・・・・ベルト、ト
レンド組立ドラム、400・・・・・・バンド移送装置
、402・・・・・・バンド把持機構、500・・・・
・・第1段階グリーンタイヤ移送装置、504・・・・
・・第1段階グリーンタイヤ把持機構、600・・・・
・ベルト、トレンド組立体及び第2段階グリーンタイヤ
の移送装置。
図、第2図は第1図■−■矢視図、第3図は第1図■−
■矢視図、第4図は第2段階グリーンタイヤ成形装置の
縦断面図、第5図A,b,cはそれぞれバンド移送装置
を示すもので、aは側面図、bはa図B−B断面正面図
、cはb図におけるC部拡大図、第6図A,bはそれぞ
れ第1段階グリーンタイヤ移送装置を示すものでa側面
図、bは正面図、第7図A,bはそれぞれ第1段階グリ
ーンタイヤ移送装置の移送レール部を示す説明図である
。 100・・・・・・バンド成形装置、101・・・・・
バンド成形ドラム、200・・・・・・第1段階グリー
ンタイヤ成形装置、201・・・・・・第1段階グリー
ンタイヤ成形ドラム、203・・・・・・ヘッドストッ
ク、220・・・・・・テールストック、300・・・
・・・第2段階グリーンタイヤ成形装置、301・・・
・・・第2段階成形ドラム、302・・・・ベルト、ト
レンド組立ドラム、400・・・・・・バンド移送装置
、402・・・・・・バンド把持機構、500・・・・
・・第1段階グリーンタイヤ移送装置、504・・・・
・・第1段階グリーンタイヤ把持機構、600・・・・
・ベルト、トレンド組立体及び第2段階グリーンタイヤ
の移送装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バンド成形ドラム上で、バンド構成部材を円筒形状
に組み付けてバンドを成形する工程と、バンド移送装置
が、その待機位置からバンド成形ドラム上に移動し、前
記成形されたバンドの外周を保持してその待機位置へ戻
る工程と、前記バンドを保持したバンド移送装置が、第
1段階グリーンタイヤ成形ドラム上に移動してこの成形
バンドを包囲してバンドを成形ドラム上へ移送した後、
その待機位置へ戻る工程と、前記第1段階グリーンタイ
ヤ成形ドラム上へ移送されたバンドに一対のビードを打
ち、次いで端部をビードのまわりに折り返し、その上に
他のタイヤ構成部材を貼り付けて第1段階グリーンタイ
ヤを成形する工程と、第1段階グリーンタイヤ移送装置
が第1段階グリーンタイヤ成形ドラム上へ移動し、成形
し終えた前記第1段階グリーンタイヤの外周を保持し、
次いでその待機位置へ戻る工程と、ベルト、トレツド組
立体成形ドラム上で、複数枚のベルト部材とトレツド部
材を円環状に組み付けてベルト、トレツド組立体を成形
する工程と、ベルト、トレツド組立体及び第2段階グリ
ーンタイヤ移送装置が、ベルト、トレツド組立体成形ド
ラム上へ移動し、前記ベルト、トレツド組立体の外周を
保持し、次いでベルト、トレツド組立体成形ドラムから
ベルト、トレツド組立体を抜き去る工程と、第2段階グ
リーンタイヤ成形ドラム上へ第1段階グリーンタイヤ移
送装置が包囲するように移動して、第1段階グリーンタ
イヤを、第2段階グリーンタイヤ成形ドラム上へ移送し
、次いで待機位置は戻る工程と、前記ベルト、トレツド
組立体及び第2段階グリーンタイヤの移送装置が、ベル
ト、トレツド組立体をその外周を保持して第2段階グリ
ーンタイヤ成形ドラム上へ移動し、該ベルト、トレツド
組立体を、前記第2段階グリーンタイヤ成形ドラム上の
前記第1段階グリーンタイヤに同心的に包囲させ、前記
第2段階グリーンタイヤ成形ドラムを円筒状からトロイ
ダル形状に変形させて、前記第1段階グリーンタイヤと
前記ベルト、トレツド組立体とをそれぞれ接合させ、次
いで前記ベルト、トレツド組立体及び第2段階グリーン
タイヤの移送装置が、待機位置に戻るとトッドステッチ
ヤーがこれを完全に接合させる工程と、前記ベルト、ト
レツド組立体及び第2段階グリーンタイヤの移送装置が
第2段階グリーンタイヤ成形ドラム上に移動し、この第
2段階グリーンタイヤ成形ドラム上で完成されたグリー
ンタイヤを包囲しその外周を保持して待機位置へ戻る工
程からなるタイヤの成形方法。 2 径方向に拡縮自在で回転自在としてバンド成形ドラ
ムを備えたバンド成形装置と、径方向に拡縮自在で回転
自在とした第1段階グリーンタイヤ成形ドラムの両側に
、ヘッドストックおよびテールストックをそれぞれ備え
た第1段階グリーンタイヤ成形装置とを、それぞれ間隔
をおいて同軸上に直列に配置し、このバンド成形装置と
第1段階グリーンタイヤ成形装置との間に、バンド把持
機構を有するバンド移送装置を移動自在に配置し、さら
に前記直列に配置したバンド成形装置と第1段階グリー
ンタイヤ成形装置に並列に第2段階グリーンタイヤ成形
装置を配置すると共に、この第2段階グリーンタイヤ成
形装置と前記第1段階グリーンタイヤ成形装置との間の
空間に、第1段階グリーンタイヤ把持機構を有する第1
段階グリーンタイヤ移送装置を上方から移動自在に懸吊
し、また前記第2段階グリーンタイヤ成形装置の第2段
階グリーンタイヤ成形ドラム側に、ベルト、トレツド組
立体と第2段階グリーンタイヤの把持機構を有するベル
ト、トレツド組立体及び第2段階グリーンタイヤの移送
装置を移動自在に配置してなるタイヤ成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55171903A JPS6059856B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | タイヤ成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55171903A JPS6059856B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | タイヤ成形方法および装置 |
Related Child Applications (6)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56093995A Division JPS5795441A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Band transfer device in tyre forming device |
JP56093996A Division JPS57142345A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | First stage green tire transfer apparatus in tire forming apparatus |
JP56093994A Division JPS5795440A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Forming of first step green tyre and its device |
JP56093997A Division JPS5795443A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Second step green tyre forming drum |
JP56133389A Division JPS5795439A (en) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | Manufacture of green tyre |
JP56215296A Division JPS57188341A (en) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | Molding method for green tire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57137139A JPS57137139A (en) | 1982-08-24 |
JPS6059856B2 true JPS6059856B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=15931948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55171903A Expired JPS6059856B2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | タイヤ成形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059856B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5856840A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ラジアルタイヤ成形装置 |
JPS5872438A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ラジアルタイヤ成形装置 |
JP2715118B2 (ja) * | 1988-10-06 | 1998-02-18 | 株式会社ブリヂストン | ラジアルタイヤの成型方法 |
JP4167817B2 (ja) | 2000-08-21 | 2008-10-22 | 不二精工株式会社 | タイヤの生産システム及び生産方法 |
JP4670306B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2011-04-13 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ成形装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942778A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-04-22 | ||
JPS5247957A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Taste improving method |
JPS556058A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-17 | Asahi Trans Kk | Rapid exhaust valve |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP55171903A patent/JPS6059856B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942778A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-04-22 | ||
JPS5247957A (en) * | 1975-10-08 | 1977-04-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Taste improving method |
JPS556058A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-17 | Asahi Trans Kk | Rapid exhaust valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57137139A (en) | 1982-08-24 |
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