JPS6059839B2 - 誘導電動機の電流制御装置 - Google Patents

誘導電動機の電流制御装置

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JPS6059839B2
JPS6059839B2 JP56031497A JP3149781A JPS6059839B2 JP S6059839 B2 JPS6059839 B2 JP S6059839B2 JP 56031497 A JP56031497 A JP 56031497A JP 3149781 A JP3149781 A JP 3149781A JP S6059839 B2 JPS6059839 B2 JP S6059839B2
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稔 田中
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load

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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、種々の負荷を駆動するための誘導電動機
に負荷の増大によつて大きい駆動電流が流れようとした
ときに、この駆動電流を所定の値に制限するように動作
する誘導電動機の電流制御装置に関するものである。
循環冷水を冷却するための冷凍機を例にとる−と、送
出される冷水の温度を設定値に保持するために、戻つて
きた冷水の温度に応じて圧縮機のベ ーン開度を調節す
るという制御が行われる。
この制御において、冷水温度が高くなるにしたがつてベ
ーン開度が大きくなると、圧縮機を駆動するための誘導
電動機の負荷が増大するので、冷水温度だけでベーン開
度を調節すると、誘導電動機が過負荷になる危険がある
。 この発明は、負荷の増大によつて誘導電動機の駆動
電流が増大する過程で、所定の順流電流値に達したとき
には、これよりも大きくならないよう・に負荷を制御す
ることにより、誘導電動機に設定値以下の駆動電流が流
れるのを防止するようにした誘導電動機の電流制御装置
を提供することを目的としている。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第1図において、#1端子および#2端子間には変流器
の出力が供給される。この変流器は、冷凍機の圧縮機を
駆動するための誘導軍動機に実際に供給されている電流
を検出してこれに比例した出力電流を発生するものてあ
る。誘導電動機に供給される電流の大きさは、冷凍機の
冷凍機に対する要求冷凍能力の大きさに対応して変化す
る圧縮機のベーン開度の比例する。この変流器の出力電
流は、まずトランス1で昇圧され、ダイオードブリッジ
からなる整流回路2で整流され、さらに抵抗R1、R2
およびコンデンサCl、C2からなる平滑回路で平滑さ
れたのち、抵抗R3、可変抵抗VRIおよび抵抗R4の
直列回路を流れる。そしてこの直列回路の一端のa点に
発生した電圧Viと、抵抗R7、可変抵抗VR2、およ
び抵抗R8からなる直列回路によつて設定された電圧V
%との差Vi−V%が、差動増巾器U1の第1の入力端
に与えられる。したがつて基本的には、差動増巾器U1
は、変流器出力を基準値と比較してその差に対応する出
力VOut=Vi−v%を発生することになる。ここで
リレー3K(これについては後で説明する)の接点3K
1がNC側にある状態を想定すると、a点の電圧は、変
流器出力が一定であれば、可変抵抗VRlおよびVR2
の設定に応じて変化する。
この例では、可変抵抗■R1はあらかじめ適当な位置に
設定されたのち固定され、可変抵抗■R2が所望の誘導
電動機電流に応じて設定される。いまb点の電圧が定格
電流値の100%に相当する値であるとする。これによ
り、可変抵抗VR2を調節することにより、直列回路に
よつて設定される電圧V%は、定格電流値の100%か
らこれより低い値までの範囲で任意に設定することが可
能てある。この例ては、便宜上、設定電流値の調節範囲
は100%〜50%であり、そして80%に設定されて
いるものとする。すなわち差動増巾器U1は、変流器出
力に対応する電圧を、定格電流値の80%に抑制した電
圧と比較し、その差に対応した出力電圧を発生するよう
に動作する。差動増幅器U1の出力は、2つの比較回路
3aおよび3bに同時に供給される。
第1の比較回路3aは、差動増幅器U1の出力電圧、す
なわち圧縮機の誘導電動機に流れる電流量が最大設定値
に達したことを上限基準値との比較によつて検出したと
きにリレー1Kを動作させ、そして上限基準値よりも低
い下限基準まで降下したときにリレー1Kを非動作にす
るように働く。第2の比較回路3bも同様の動作でリレ
ー2Kを制御するが、そ.の上限基準値か第1の比較回
路3aの下限基準値よりも低い値に設定されている点が
異なる。リレー1Kは、動作している間だけ圧縮機のベ
ーンの開度を小さくするように、またリレー2Kは逆に
ベーンの開度が大きくなるのを許容するように、ベーン
の開度を調節するためのベーンモータの制御回路内に設
けられた接点を開閉させる。このリレー1Kおよび2K
の動作特性を第2図に示す。これによつて冷水温度が上
昇してベーンが開かれようとしても、このとき誘導電動
機の電流が上限値に達していれば、逆にベーンを閉じる
ような動作が行われることになり、誘導電動機に過大電
流が流れることによつて種々の不都合が生じるというお
それがなくなる。さらにこの例では、ベーンの開度は、
規制信号発生手段から与えられた規制信号により所定の
値に規制されるようになつている。
この規制信号発生手段は、ある領域、たとえば一つのビ
ルデインLグ内で使用される電力総量が所定の値を越え
たときに、あらかじめ定めた優先順位にしたがつて、重
要度の低い用途への電力の供給を遮断または制限するデ
マンドコントローラ8であり、このデマンドコントロー
ラ8が冷凍機の消費電力を制限す・る出力を発生したと
き、切換スイッチSWがサーミスタ7側から抵抗R22
側に切換えられる。このデマンドコントローラ8による
規制は、機能選択スイッチ4をオンにしてフォトカプラ
5をオンにすることにより、後で説明するように常時は
オ”ンのトランジスタ6を通してリレー3Kを動作させ
、前記の接点3K1をNO側に切換えることによつて選
択されるようになつている。#3端子および#4端子間
に切換スイッチSWを介して接続されたサーミスタ7は
、抵抗R8″、可変抵抗VR3、抵抗R9および可変抵
抗■R4とともに直列回路を構成し、この直列回路の両
端間に所定の直流電圧が印加されている。
したがつて可変抵抗VR3のスライダ側のd点から取出
された電圧は、サーミスタ7によつて検出された温度、
この場合には外気温度に対応する温度信号である。この
温度信号は、バッファ増幅器U2を通して差動増巾器U
3に供給され、b点の電圧と比較される。そしてその差
に対応する信号が、すでにNO側に切換わつている接点
3K1を経て可変抵抗VRlのスライダに与えられる。
すなわちc点には、可変抵抗■R2によつてあらかじめ
設定された一定電圧の代りに、外気温度の変化に対応し
て変化する温度信号電圧が印加され、したがつてa点に
発生する電圧は、変流器出力(すなわち誘導電動機電流
)を外気温度に応じて抑制した電圧となる。この動作を
さらに詳しく説明すると、サーミスタ7は負の温度特性
を有しているので、外気温度がたとえば下降したとする
と、その抵抗値は大きくなり、したがつてd点の電圧は
低下する。
このためバッファ増幅器U2の出力電圧も低下するが、
この出力は差動増巾器U3の反転入力はに供給されるの
で、差動増巾器U3の出力電圧に対応するc点の電圧は
、外気温度が低くなるほど高くなる。したがつてa点に
おける電圧は、変流器出力Viが一定であるならば、外
気温度が低くなるにしたがつて高くなり、ベーン開度が
小さく押えられることで、誘導電動機の負荷が減少する
。また逆に外気温度が上昇すれば、ベーン開度が大きく
なり、冷凍能力が増大する。サーミスタ7と直列に接続
された可変抵抗■R3は、外気温度とd点の電圧との比
を設定するためのもので、外気温度が所定の最高温度の
ときにa点の電圧が誘導電動機電流の100%に相当す
る値になるように調節される。
この100%温度は、この例ては30゜C〜40゜Cの
範囲て調節てきるものとする。一方、差動増巾器U3の
帰還回路に挿入される可変抵抗VR5は、この帰還回路
による帰還量、すなわち差動増巾器U3のゲインを決定
する。
この可変抵抗VR5の抵抗値を変化させることによつて
変化するのはゲインだけであり、100%温度設定値は
変化しない。第3図は、外気温度に対する%電流設定値
の関係が可変抵抗■R3およびVR5によつてどのよう
に変化するかを示すグラフである。さらに差動増巾器U
3の出力電圧は、抵抗Rl5を介してコンパレータU4
の第1の入力端にも印加される。
このコンパレータU4は、可変抵抗■R2によつて設定
された%電流設定値に対応する電圧に対して、差動増巾
器U3の出力電圧を比較し、前者の方が低くなつたとき
に、それまでHレベルであつた出力をLレベルにする。
これによつてトランジスタ6がオフになり、リレー3K
が非動作になつてその接点3K1が反転し、外気温度に
よる制御が解除される。一方、冷凍機における消費電力
をさらに減らす必要が生じた場合には、デマンドコント
ローラ8は切換スイッチSWをサーミスタ7側から抵抗
R22側に切換える。
この抵抗R22の抵抗値は、外気の通常の温度範囲の下
限におけるサーミスタ7抵抗値よりも大きい値に選ばれ
ている。したがつて切換スイッチSWが切換えられるこ
とによつてサーミスタ7の代りに抵抗R22が挿入され
ると、d点の電圧はさらに低い値になる。すなわちコン
パレータU3の出力電圧は、外気温度が低くなつたのと
同じになり、前記のような動作順序でベーン角度がさら
に小さくなり、誘導電動機の駆動電流が減少する。なお
サーミスタ7および抵抗R22の組合せに代えて、相互
に抵抗値を異にする複数の抵抗を設け、切換スイッチS
Wによつてそれらの一つを選択するように構成してもよ
い。
この場合には、選択された抵抗の抵抗値に応じて駆動電
流を制御できる。また接点3K1の各端子間に接続され
た抵抗Rl6およびRl7は、接点3K1の接触不良に
対する安全対策として設けられたもので、その機能を第
4図に示す等価回路にもとづいて説明する。
ここで抵抗Rl6,Rl7の抵抗値は、抵抗R。および
Rl5に比べて著るしく大きい値、たとえば100@の
値に選ばれているものとする。たとえばNC側の接触抵
抗が正常であれば、Rl6〉〉ROであるから、V″%
中■%である。いまNC側の接触抵抗が無限大に増大し
たとすると、VO=V%である場合にはV″%=V%と
なり、また■。くV%である場合にはV″%くV%とな
る。さらにNC側の接触抵抗が有限てあれば、V″%≦
V%となる。すなわちNC側の接触不良が発生しても、
c点の電圧は%電流設定値に対応する電圧■%と等しい
か、もしくは、これよりも常に低い値になり、高くなる
ことはない。これは%電流設定値をL低くしたのと同じ
状態てあり、誘導電動機の電流が制限されることはあつ
ても、過電流が流れるという危険は生じない。一方、接
点3K1のNO側に接触不良が生じた楊合には、NC側
について述べたのと同様の作用で、VlOはV。と等し
いか、も7しくはそれ以下になり、これは外気温度が低
くなつたのと同じ状態である。したがつてこの場合にも
、誘導電動機に流れる電流が制限される。以上のように
この発明によれば、誘導電動機の駆動電流は、限流電流
値を越えて大きくなることフはない。したがつて誘導電
動機が無駄な電力を消費しないように制御することが容
易になり、省エネルギ効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電流制御装置の回路
図、第2図はベーン開度調節用のリレーの動作を示す説
明図、第3図は外気温度と%電流設定値との関係を示す
グラフ、第4図は第1図の回路の一部の等価回路図であ
る。 1・・・トランス、2・・・整流回路、3a,3b・・
・比較回路、4・・・接点、5・・・フォトカプラ、6
・・・トランジスタ、7・・・サーミスタ、8・・・デ
マンドコントローラ、1K,2K,3K・・・リレー、
3K1・・・接点、SW・・・切換スイッチ、U1・・
・差動増巾器、U2・・・バッファ増幅器、U3・・・
差動増巾器、U4・・・コンパレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷の大きさに応じて変化する誘導電動機の駆動電
    流値を検出する電流検出回路と、上記負荷の大きさを規
    制するための規制信号発生手段と、上記電流検出回路お
    よび規制信号発生手段の出力信号に応じて上記負荷の大
    きさを制御することにより上記駆動電流値を制御する電
    流制御手段とを備え、上記電流制御手段は、上記電流検
    出回路の出力信号および規制信号発生手段の出力信号に
    対応して設定した限界電流値を越えたときに、上記限界
    電流値以下に維持するように上記負荷の大きさを制御す
    るように構成されている誘導電動機の電流制御装置。 2 上記規制信号発生手段は、電力総量を制御するため
    のデマンドコントローラであり、上記限界電流値を複数
    段に切換えるための出力信号を発生するように構成され
    ている特許請求の範囲第1項記載の誘導電動機の電流制
    御装置。
JP56031497A 1981-03-05 1981-03-05 誘導電動機の電流制御装置 Expired JPS6059839B2 (ja)

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JP56031497A JPS6059839B2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05 誘導電動機の電流制御装置

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JPS57145595A JPS57145595A (en) 1982-09-08
JPS6059839B2 true JPS6059839B2 (ja) 1985-12-26

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JP (1) JPS6059839B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457439U (ja) * 1987-10-06 1989-04-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6457439U (ja) * 1987-10-06 1989-04-10

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JPS57145595A (en) 1982-09-08

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