JPS605923A - 緑化基盤材料 - Google Patents

緑化基盤材料

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JPS605923A
JPS605923A JP58113563A JP11356383A JPS605923A JP S605923 A JPS605923 A JP S605923A JP 58113563 A JP58113563 A JP 58113563A JP 11356383 A JP11356383 A JP 11356383A JP S605923 A JPS605923 A JP S605923A
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fiber
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裕司 中野
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東村 栄之助
Shiro Takahashi
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Raito Kogyo Co Ltd
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Raito Kogyo Co Ltd
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/22Improving land use; Improving water use or availability; Controlling erosion

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、法面緑化等における緑化基盤材料に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年自動車が普及するにつれて、これに対応するための
道路の整備が随所で行われているが、土地の高騰あるい
は道路の高速性確保のために山間部を突き切って道路建
設されることが多くなってきた。この場合、計画地盤高
が在来地盤高と異なるため主として切シ取9が必要とな
り、道路側面に切p土法面が出現することになる。
切シ土法面は心土が露出していることが多い。
一般に、心土は土壌構造が植生にとって不適であシ、特
に硬質土および岩盤の場合には根の侵入が困難で肥料的
養分も十分でないため、単なる種子吹付工法によっては
生長を期待することができない。このため法面に生育基
盤を造成する必要がある。生育基盤の必須要件としては
、(1)表土部分が動かないこと、(2)発芽のために
十分な水分が保持されること、(3)土中に酸素が適当
に供給されること、の6要件がある。これらの要件を満
足させる工法の1つとして、最近、通常5〜15cm程
度の客土厚の厚層客土吹付工法が多く用いられているが
、この厚層客土吹付工法には侵食に弱いという欠点があ
シ、特に、施工直後に降雨があると表層のみならず吹付
層全体が切シ土法面よシ崩落することが多い。この欠点
を解決する方法の1つとして、吹付材料にセメント、粘
結剤等を混入することが行われている。しかし、セメン
トを大量に混入すると、侵食防止には一応の効果を上げ
ることができるものの、セメントの強アルカリ性のため
種子の発芽・生育が抑制され、強アルカリ成分が降雨に
よシ流室して客土が中性に近くなるまで発芽生育しない
ことが起こる。したがって、この間に豪雨があれば侵食
され易い。たとえ侵食されない場合にも、発芽・生育可
能のpHとなる頃には土壌硬度が高くなシすぎ植生に不
適当なものとなることが多い。そこで中和剤をセメント
に混入して種子の発芽に適当な環境を作ってやることが
行われているが、完全に中和状態となるだけの量の中和
剤を投入すると、セメントの固結力が低下し侵食が起こ
シ易くなる。このように、中和剤を混入する方法も根本
的な解決法とはなシ得ない。
他の解決方法として、植物性f′R維を主体とした材料
を吹き付ける方法がある。この方法は、植物性繊維とし
て主に短繊維のピートモスとパーク堆肥を用いるもので
、吹付直後でも相肖の侵食防止能力を有する。しかしな
がら、この方法は吹き付けた生育基盤がほとんど有機質
であるため長期間には次第に腐熟し消失する虞れがあシ
、また材料費が高くつく欠点がある。このため、土壌、
土砂等の無機材料を一部添加することが試みられている
が、これらの材料を混入すると侵食され易く、はんの借
景しか混入できないため実質的には解決方法となシ得な
い。そこで、粘結剤を混入する方法が提案されたが、侵
食防止の効果を上げるためには相当量の粘結剤を使用し
なければならず、極めて経済的に不利であることが判明
した。この改良方法として、粘結剤を混入するかわシに
吹き付けた厚層客土の表面に粘結剤を吹き付ける方法が
あるが、粘結剤は乾燥するまでは効果がなく、乾燥前に
降雨があれば侵食されることになる。乾燥後も、植物が
発芽・生育して法面が保護される前に長期間降雨がある
と粘結剤は水によシ膨潤し、粘着力が次第に低下して侵
食されるようになる。
丑だ表面が乾燥すると固くなシ、植物の生育に不適当な
ものとなることも生じる。
ところで、近年、特開昭55−68926号公報に、ナ
イロンやガラス繊維を混入する提案がなされている。た
しかにこの種の非天然繊維を混入することにより、ピー
トモスやパーク堆肥が腐熟消失した後も、侵食防止効果
を発揮する点で、有効な提案である。しかし、同公報に
は、その繊維の長さ、太さあるいは混入量等について何
らの教示もない。
しかるに、本発明者らの知見によれば、#& &flの
形状や混入量はきわめて重要なファクターである。
もし、この点に考慮がないと、侵食防止効果がないし、
ミキシング等の点でもトラブルを招く。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点全解決し、侵食を確実に防
止しながら安定的に対象面に保持できる緑化基盤材料を
提供することを主たる目的としている。他の目的は、以
下の説明によって理解されよう。
〔発明の概要〕 この目的を達成するための第1発明は、形状が長さ5〜
50關、太さ3〜50デニール、捲縮数10個以下、捲
縮率2o%以下の加工繊維が0,05〜5wt%;ピー
トモスおよび/またはパーク堆肥が3〜35wt%;土
砂類がほぼ残量であシ;かつこれらが主体をなしている
ことを特徴とするものである。
1だ第2発明は、形状が長さ5〜5Q+o+、太さ3〜
50デニール、捲縮数10個以下、捲縮率20チ以下の
加工繊維が0.05〜0.8 wt%:ピートモスおよ
び/またはパーク堆肥が3〜35wt%;セメントが0
.3〜2 wt % ;土砂類がほぼ残量であシ;かつ
これらが主体をなしていることを特徴とするものである
さらに第3発明は、形状が長さ5〜5Qmm、太さ6〜
50デニール、捲縮数10個以下、捲縮率20%以下の
加工繊維が0,05〜0.8wt%;ピートモスおよび
/またはパーク堆肥が3〜35wt% ;セメントが0
.3〜5wt%;セメyト中和剤が土’J1pHを8Ω
以下とする量:土砂類がほぼ残量であシ;かつこれらが
主体をなしていることを特徴とするものである。
このように本発明は、加工繊維とピートモスおよび/ま
たはパーク堆肥−と土砂類を併用することを基本として
おシ、場合によってはセメント等の粘結剤を使用する。
加工繊維とは天然繊維、化学繊維2合成繊維の内、形状
が一定のもの、っまシ長さ、太さ等を一定に加工したも
のを意味し、例えば木質ファイバー、紙質ファイバー等
は加工されてはいても形状が不揃いなので、ここでの加
工#!維には含まれない。
次に、ピートモスおよびパーク堆肥は天然有機質短繊維
として緑化基盤材に混入することは比較的知られている
ところであるが、本発明者らの知見によれば、この種の
ものは長期間経過すると腐熟消失してしまい、したがっ
てこの種のものの単独では長期間安定して法面を安定的
に保持することは困難である。そこで加工繊維を混入す
ることKよシ、長期間の安定保持はもとよシ、初期の侵
食防止効果をも向上させるものである。
〔発明の具体例〕
以下さらに本発明を具体的に説明する。
本発明に用いることができる繊維としては、鉱滓綿、グ
ラスファイバー、鉱物繊維、金属繊維、ピートモス、紙
繊維、動物繊維2合成繊維。
化学繊維等を挙げることができる。しかし、このうち、
鉱滓綿およびグラスファイバーは吹付混合物に分散、混
練される際折れ易く、絡み合いも弱いために侵食防止効
果は比較的小さい。
鉱物縁Mtは繊維長をそろえたものは得にくく、また高
価でもある。金属繊維にはこのような欠点は少いが絡み
合いが弱く、腐食しやすいのが難点である。ピートモス
は本発明に適した繊維長にそろえたものは入手し難く高
価であシ、腐食性を有するのが難点である。紙繊維は湿
潤強度が弱く、侵食され易い欠点がある。動物繊維は本
発明に適する繊維長くそろえたものは高価であシ、腐食
性を有する難点がある。合成繊維および化学繊維につい
ては、本発明に適した繊維長にそろえたものを得易く、
また比較的安価でもある。しかし、化学繊維は腐食性を
有し、ナイロン、ビニロン、ポリグロビレン、ポリエチ
レン等の繊維は耐候性に劣Q、ポリエステルは土壌菌に
侵され易い。合成繊維であるアクリル繊維には以上の欠
点がなく、本発明に用いる繊維としては最も好ましい。
しかしながら、アクリル繊維に限らず、同様の形状と性
状を有する繊維であればいかなる繊維であっても使用す
ることができる。麻、綿等の繊維は土中の条件によって
異なるが半年程度で腐食し、化学繊維等はそれよシ少し
長い耐久性を有するので半永久的な繊維による法面客土
の流口防止効果を期待しないのであればこれらの繊維も
使用可能で本る。すなわち、施工後繊維の腐食前に発芽
し、植物の根糸が客土を抑止することが期待できる時期
と条件の工事においては、これらの繊維等の使用も可能
である。
本発明に用いる加工繊維の繊度は、3d(デニール)未
満では繊維長を長くして絡み合いを強くしても強度の点
で問題があシ、捲縮数、捲縮率を低下しても繊維長が長
いので、混合機において直ちに繊維同志が絡み合って毛
玉を形成するので好ましくない。50d超えると太すぎ
て絡み合いが弱く、また経済的にも不利である。
したがって加工繊維の繊度としては6〜50dが好捷し
く、10〜60dが特に好ましい。クリング(捲縮)は
生産性を上げるためには非常に重要な因子であシ、通常
紡績糸に用いられるような捲縮数20〜25個、捲縮率
30〜40%の繊維では混合時毛玉を形成し使用できな
い。
なお、捲縮数、捲縮率はJIS Li015.L103
6による。したがって捲縮数としては10個以下が好丑
しく、特に2個〜7個が好ましい。
捲縮率としては20%以下、特に好ましいのは2〜15
係である。捲縮全熱くした繊維は製造工程上、集束して
カッターにかけ一定長の繊維全製造するに際し、バラク
で生産性を著しく阻害するので実用上、経済的に製造は
困難である。
生産性を向上するには、少くとも捲縮数2個、捲縮率2
チi′ll:必要である。ヵ・力・る捲縮は紡糸クリン
パ−を調節することによ、!lll達成できる。
本発明に用いる加工繊維の長さは重要な因子である。す
なわち、繊維長が5龍未満の場合には、侵食防止効果は
比較的小さく、吹付/散布材中に土壌や土砂を多量に混
入させることは侵食の点で危険があシ、好1しくない。
前記の如き捲縮を有する加工繊維を用いると、繊維長5
0朋まで分散することが可能である。
繊維長は侵食に対して重要な因子であり、5 inでは
一応の降雨に対しては浸食防止効果を有するが、豪雨に
対しては1Qmm以上必要とする。
集合した流水に対しては2Qmm以上必要とし、積雪の
滑落による表面浸食防止に対しては60mm以上必要と
する。
加工繊維混入の効果は、吹付/散布材中に存在する本数
に依存するので、太デニールの繊維を使用する時は、重
量的には多く使用する必要がある。したがって好ましい
繊維長としては、繊度にもよるが、一般に5〜5Qmy
nであシ、特に好ましいのは10〜6otnmである。
本発明においては保水材または増量材としてのピートモ
スおよび/または肥効成分、韮壌改良材丑たは保水材と
してのパーク堆肥(以下これらを天然短繊維質材という
こともある)が用いられ、その混入量は3〜35wt%
とされる。
混入量が”rwt未満であるとその本来の保水材等とし
ての効果が少く、第1表の如く、水不足による枯死現象
が止じる危険が高くなるし、侵食等の問題を生じる。さ
らに安定的保持のための加工繊維の混入量を増さなけれ
ばならず、経済的でない。また混入量が35wt%を超
えると、保水材等としての効果は相関的には期待できず
、かえって土壌改良材の使用限界の6Ω%を超えると加
g41肥効、ガスの発生等弊害が住し、植物の生育に支
障を招き、かつ経済的でない。
19A ヒートモスはパーク堆肥よシ高価であるので、必要なら
ばパーク堆肥のみの使用も可能である。
通常ピートモス/バーク堆肥の重量比は、1/20〜1
15が好適である。
本発明においては更に土砂を使用する。土砂を使用する
目的は加工繊維、天然短有機質材料が高価であるに対し
、土砂は調達が容易であるばかシでなく安価であるとい
う経済的な利点からであるが、発明者らは試験の結果緑
化基盤材料が全て天然短有機質材料の場合よシも土砂を
混入させた材料の方が植物の初期成長には好影響を与え
ることを知見した。土砂の使用量は加工繊維、天然短有
機質材料のほぼ残量であるが、はぼ1,100〜1,7
00Kg/mである。
これらの材料を対象地に施工するが最も重要なのが加工
繊維の混入量である。
加工繊維は法面上に草木が繁茂した場合、客土の侵食防
止に効果をもたらす。これは繁茂した草木の根系が客土
中に入シ込んで、張シめぐシ客土を把持するためである
が、客土中に混入させると、この草木の根系の働きと同
じ効果を有する。
加工繊維の混入量は、セメント混入のない場合において
、主に加工繊維に侵食防止効果を期待する関係上、0.
05〜5wtt16である。この混入量は法面の条件、
天然短有機質材料の混入量によって決定される。0.0
5wt未満では侵食防止効果が低く、5wt%を超える
と経済的でないし、かつ材料への分散性も悪くなシ施工
上のトラブルにつながる危険もある。
更に法面の条件が厳しく、例えば多雨地域。
長大法面、急傾斜端、湧水ケ所の存在等ある場合は、本
発明の緑化基盤材料に一層の侵食防止効果を与えるため
、粘結剤の添加をしなければならない。粘結剤の添加は
、一般に高分子系粘結剤で0.25〜0.5 w tで
あるが、本発明においては加工繊維に多大の侵食防止効
果があるので0.1〜0.2wtq6でよい。粘結剤と
加工繊維の混入量の関係は反比例の関係にあシ、経済上
5植物生育上、法面条件によって決定される。
本発明においては粘結剤のうち、即効性、経済性の点か
ら最も通しているのがセメントである。一般的に客土の
侵食防止効果をあげるために必要とするセメントの混入
量はm°当シ50〜120Ky、重量%で3〜7wtチ
であるが、種子の発芽・生育には客土のpH,土壌硬度
が大きく影響し、強アルカリ性であるセメントを上記数
量の如く大量に混入させ、5と植物の発芽・生育に大き
な障害きなる。発明者の知見によれば、セメント量の混
入限界は中和剤の不使用時で2wt%であシ、これ以上
になると発芽本数が極端に少なくなシ、成長も悪くなる
。このセメントの混入限界2wt%では客土の侵食防止
効果な十分でない。しかしながら本発明においては加工
繊維が主たる侵食防止効果を有しているので、このセメ
ント混入量でも条件の厳しい法面においても植物の生育
に悪影響を与えずに十分な侵食防止効果をあげることが
できる。セメントの混入量は経済性、法面環境条件、加
工繊維、天然短有機質材料の混入量によって決定される
特に流上が大きい場合には、土砂類と共にセメントを加
えるとよい。セメントの添加量は0.5〜2wt係が望
ましい。、添加量が0.’5wt%未満であると、添加
効果に然程変化を生ぜず、1だ高価ともなる。他方、セ
メントの添加量が多いほど、流亡防止の点から好ましい
けれども、2wtチを超えると、植物の発芽・生育に極
端な支障をきたし、避けるべきである。またセメントの
添加量が多いと、pH値が高くなる。ちなみに、セメン
ト添加による発芽変化を第2表に示す。
第 2 表 pH値の上昇を抑えるだけの目的ならば、中和剤の添加
によシカパーできるが、セメントの添加量の増大に伴っ
て土壌硬度が高まシ、こうなると第3表のように植物の
発芽・生育に悪影響がある。
第 3 表 ただ、植物の生育をある程度犠牲にして、対象面を保持
する場合には、中和剤を添加しながら、セメントを最大
5uytチまで特に好ましくは3wt%4で混入するこ
とができる。5wt%を超えると、土壌硬度が高くなシ
、植物の生育が極端に悪くなる。中和剤としては、過リ
ン酸石灰。
コロイド状ケイ酸、緩硬性窒素肥料等を用いることがで
きる。中和剤の添加は、pH8以下を目標として混入す
べきであシ、通常セメント量に対して1〜2.5 wt
%程度添加される。
他方、セメント以外の粘結剤、たとえばカルボキシ変性
SDRあるいは「クリコート」(栗田工業(掬製)等の
添加も可能であるが、流亡防止にセメントはどの効果が
ない。流亡防止に当って、加工繊維量とセメント量とは
反比例の関係をもって決定すべきであって、高価な加謙
維量を減らす場合には、セメント量を増せばよい。
勿論、前述の通シ、セメント量を増すことによシ、植物
の発芽・生育を考えた上で決定すべきである。
また、本発明において、さらに土壌改良材、他の保水材
、肥料等の添加を妨げるものではない。
本発明に用いる肥料としては、通常、肥料の6要素であ
るN、’P、Kを混合した高度化成等の速幼性の化学肥
料が好適に用いられるが、急峻な法面や高速道路の法面
では追肥が困難であるので、追肥をしなくとも植生が安
定するまでの施工後約3年間肥効を保持できるような超
緩効性肥料を添加することが好ましい。特に重要な超緩
効性N成分を含むものとしては部分水溶性尿素−アルデ
ヒド縮合物を挙げることができる。
P成分としては水溶性リン酸の含有量の多いものが好ま
しく、たとえば溶成燐肥、3M熔燐。
熔過燐、苦土重焼燐および骨粉等である。またに成分と
しては珪酸カリが好ましい。
なお、混合系のpHが高くアンモニアが発生するような
場合は過リン酸または重過リン酸石灰等の酸性肥料を混
合し系のpHを下げてアンモニアの発生を抑制するか、
あるいはN成分と・してアンモニアを発生しなめ前記部
分水溶性尿素−アルデヒド縮合物を用いればよい。
ところで、上記例における各成分の混入量については、
外部から対象裸地に与えられる量を基準としている。し
たがって、予め工場でプレミックス材を製造し、現場で
残量の天然短繊維質材を混入するような場合には、プレ
ミックス材中の量と現場配合量との和である。ただし、
吹付時の水の量は、混入量を規定する基準量から除かれ
る。吹付機にょシ本発明材料を施す場合における水量は
、リバウンドロス等の点から本発明材料1m8に対して
2o〜451とするのが好ましい。
また本発明材料は、通常3〜15cm程度の層厚をもっ
て施すのが好ましい。材料の配合液の検定は、通常検地
と本発明基盤との界面が明確であるため、基盤部分を採
取して各材料の配合量を知ることによって行うことがで
きる。
施工法としては、単に本発明材料をそのまま ′対象裸
地に施す場合のほか、次のような方法も採用できる。す
なわち、第1図に示すように、ネット類lを止釘2およ
びアンカービン3にょシ法面に止着し、本発明材料4を
吹付ける方法がある。第2図は2層吹きの例で、ネット
類1を張設した後、下層に混入繊a量率の高い高密度材
料4Aを吹付け、乾燥しないうちに粗密度材料4Bを吹
付けるものである。この方法によれば、混入繊維の総量
を減じながらも所期の流口防止効果が得られ経済的であ
る。すなわち、下層の高密度材料4八層が地山の動きを
抑制し、湧水が生じた場合でも局所的に抑えることがで
きるからである。
第6図は上層を高密度材、料4Aとし、下層を粗密度材
料4Bとするか全く混入繊維を入れないものとするもの
である。ネット類lにょ)下層部分が抑えられているの
で崩落の危険性はなく、また崩落、流出が生じ易い上層
部分は、混入繊維量を多くして流口防止効果を高めるも
のである。
第4図および第5図は法枠工法の応用で、法枠部分5に
はセメント量fc5〜12 QKy/TL’ (ただし
3Q4/m’以上の場合、中和剤を添加するのが望唸し
い)として、強固な法枠を構成し、法枠で囲まれる部分
6には、混入繊維を入れないか入れても5 Ky / 
m”未満とし、法枠で囲まれる部分6の緑化を早めると
ともに、流口等に対しては法枠部分5に対処しようとす
るものである。
そして法枠部分5においても、澤れるけれどもいずれは
緑化するので、全面緑化が可能となる。
法枠は図示の縦横格子のほか斜格子等も可能であシ、さ
らに円形法枠や、水平段法枠等の構成も可能である。
本発明における材料の配合方法について説明する。′ 第1の方法は全ての材料を現場にて調合する方法である
が、加工繊維は非常に軽量なので風による飛散の虞れが
あるため、予め工場でピートモスおよび/またはパーク
堆肥と加工繊維を混合し、プレミックス材を製造してお
くことが品質の一定化1作業の効率化等の面で得策であ
る。 ゛ 次いで、このプレミックス材の製造方法の例を説明する
第1の方法は工場内で、あるいは場合にょシ現場付近で
植物性素材たとえばパーク堆肥および/またはピートモ
スを主体とする天然短繊維質材を必要ならば緩効性肥料
と共に混合機に投入して所定の速度で攪拌する。混合機
としては、混合機内で水平方向と同時に攪拌子の回転方
向とにせん断応力が働くようなハイスピードのコンクリ
ートモルタルミキサーが好適である。一方混合機の上方
に設けたギロチン式繊維カッターに集束したトウを通し
所定長の長さにカットした所定量の繊維を混合機に高速
度で供給し、所定量の加工繊維が天然短繊維質材中に均
一に分散されたプレミックス材を2〜5分間で製・造す
る。
第2の方法は、高生産性をもって大規模にてプレミック
ス材を工場内で生産する方法である。
紡糸後、紡糸クリンパ−で所定の捲縮全行ないロークリ
カッターにて高速にて所定長にカットした繊維は空送、
あるいはベルトコンベアにはさまれて高密度梱包室に送
られ、高圧力下に圧密梱包され、プレミックス製造工場
に送られる。
プレミックス製造工場内で高密度梱包を解体する。その
ままでは縁が固結していたp1絡み0合いが強かったシ
、そのまま前記混合機に所定量投入混合しても分散しな
いので開繊する必要がある。色々開繊機を検討した結果
、高生産性を有し、しかも均一に分散するのは「フェア
ノート」であることを見出した。所定量の繊#、Ifi
塊を「フェアノート」に通し、直結したブロアーにて直
ちに前記混合機に送シ込み、天然短繊維質材とまたは緩
効性肥料と共に混合することにょシ、極めて高生産性を
もってプレミックス材を短時間で製造することができた
このように製造されるプレミックス材は、現場において
土砂類、必要に応じてピートモスおよび/またはパーク
堆肥、植生用穏子および木地に施される。
なお、上記の混合態様はあ、くまで例示であシ、必ずし
も限定されるものではない。
〔実施例〕
(実施例1) 本発明の流出防止効果を、本発明に係る混入繊維を用い
た客土と、混入繊維を用いない客土(以下ブランクとい
う)を用いた人工降雨試験の結果によって示す。
各実験例において、供試体の調製および人工降雨試験は
次のようにして行った。
砂(利根用産川砂、比重: 2.60、FM:1.9D
、最大粒径:2,5mm、単容重: 1450 Kg/
mF、表乾状態) 、ピートモス(カナダ産、有機又は
植物性繊維、繊維長:5〜7 tnm以下)、パーク堆
肥(商品名:フジミバーク、富士見工業Nl製樹皮細砕
物)および本発明方法に係るプレミックス材〔組成:ピ
ートモス= 45 wtチ、繊維10wt%(品番:V
−17B、三菱レイヨン■製アクリル繊維、繊度:15
d、繊維長:10mm。
クリングなし〕をミキサーによシ1分間混合後、粘結剤
(商品名:クリコートC−710、栗田工業C勺製エマ
ルジョン型樹脂)を水に希釈して上記混合物に注水し、
ミキサーによ91分間混線した。各供試体の材料配合量
は第4表に示す通シである。なお、同表において、ピー
トモスおよびパーク堆肥の配合量は、前述のプレミック
ス材に含まれていたものを算出し、プレミックス材以外
に用いたピートモスおよびパーク堆肥の使用量に加算し
たものである。
上記方法によシ作成した客土混合物を、幅400朋×長
さ50Qmmx高さ50朋の木箱(容積:1゜t)に詰
め込み、突き棒(鉄製、7φ×12函、2、6 K9 
)を用いて人力にて突き固めた後、6日間室内に放置し
て本発明による客土の供試体としだ。
ブランクについては、本発明〜によるプレミックス材を
使用しないほかは、上記本発明の供試体の場合と全く同
じ方法で作成した。ブランク供試体材料の配合量は第4
表に示す通シである。
第 4 表 なお、供試体には、肥料、種子は省略されている。
上記のようにして作成された各供試体を45゜の傾斜を
つけて設置し、有効降水均等分布範囲を約0.5 m2
とするために、単ノズルを供試体面から1.75 mの
高さに設定した試験装置を用いて15 CJmm/hr
の割合で降水を行った。客土の流出土量は、5分、10
分、15分毎に測定した。
測定結果を第5表に示す。
第 5 表 測定結果から明らかなように、降水時間10分以内では
、本発明による供試体の場合には客土の流出率はいずれ
も1係以下であって、ブランクと比較すると極めて高い
耐侵食性のあることが判明した。まだ、降水時間10〜
15分では、ブランクの供試体嵐1および陥6がそれぞ
れ11分、13分後に崩落したのに対[−1本発明によ
る供試体では崩落は全く見られず、客土の流出もわずか
であった。本発明による供試体については、ピートモス
およびパーク堆肥の配合量を減らし、砂の使用量を極端
に増加させた場合(供試体1’h2.陥4)にも、崩落
が見られないのみならず、−土の流出も極くわずかであ
った。
供試体鳩5では、ピートモス、ノセーク堆肥の植物繊維
と本発明で使用される合成繊維の絡み合いによる相乗効
果が認められたつ 〔発明の効果〕 以上の通シ、本発明によれば、天然短繊維質材と共に特
定の長さおよび繊度をもった加工繊維および土砂を特定
量混入するものであるため、対象裸地を安定して保持で
き、植生基盤としてきわめて有効なものが提供される。
また、粘結剤、特にセメントを添加することKよシ、厳
しい条件の下でも流口を確実に防止できる。
〔発明の適用範囲〕
本発明の適用範囲としては、法面緑化工における生育基
盤の造成、砂漠、砂丘地での生育基盤造成2強酸性地2
強アルカリ地、岩盤等での生育基盤造成を挙げることが
できる。法面緑化工に使用される場合には、降雨による
流出の防止効果に優れ、有効な生育基盤を形成すること
ができ、砂漠、砂丘地の生育基盤造成に使用される場合
には、風による侵食に対して有効であシ、砂の飛散を防
止することができる。また、このようにして形成された
生育基盤では、さし木、植栽を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は施工例を示したもので、第1図〜第4図は断面図
、第5図は第4図例の平面図である。 1・・・・・・ネット類3 ・−・−・アンカービン4
.4α、4b・・・・・・緑化基盤材料5・・・・・・
法枠部分 特許出願人 ライト工業株式会社 〃 日本化学工業株式会社 手続補正書(自発) 昭和59年4 月16日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年 特許 願第113563号2、発明の名称
 緑化基盤材料 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 ライト工業株式会社 氏名(名称) 三菱レイヨン°エンジニアリング株式会
社日東化学工業株式会社 4、代理人 −N( ◎明細書、発明の詳細な説明の欄について、そ几ぞ扛次
の通シ訂正する。 (1)9頁3行[本発明に用いることができる」を[一
般に緑化基盤材料に混入することが考えら几る」とする
。 (2)1.0頁18行と19行とのj’ti1に「この
意味で、本発明の目的に適う繊維は、天然繊維、化学繊
維または仕成繊維のうち繊維長および形状が実質的に一
定のものであり、以下こ汎を本発明では加工繊維という
。」なる文を挿入する。 (3)10頁20行〜11頁1行「Cは繊維長・・・・
問題があり、」を[では、繊維長を長くして絡み合いを
強くしても、繊維が非常に細くなるので、客土の把持力
が減少する。」とする。 (4)13頁5行「天然短繊維質材」を1天然有機質短
繊維材」とする。 (5)13頁7行[3wt、 JをI 3 wt’16
 Jとする〇(6)13頁15行「弊害が生じ、」を「
弊害が特にパーク堆肥が多い場合において生じ、」とす
る0 (7)14頁全体を次記の通9訂正する。 (8)15頁6行「天然短有機質材」を「天然有機質短
繊維材」とする。 (9)15頁9〜12行「結果緑化・・・・知見した。 」を[結果、緑化基盤材料において、本発明に係る土砂
を混入した材料にあっては、播種後60日で草丈が9.
3〜12.0であるのに対して、全て天然有機質短繊維
材とした場合にあっては、草丈が4.5〜7.2であり
、発芽本数も約1/3であり、土砂を混入させた方が、
植物の初期成長には好影響を与えることを知見した。」
とする。 (10’15頁13行「天然短有機質材」を「天然有機
質短繊維材」とする。 (11)16頁6行「天然短有機質材料」を「天然有機
質短繊維材」とする。 α埠 16頁18行r 〕、2 w’を壬」を12.O
wt係」とする。 θ317頁2行「通」を1適」とする。 0417頁19〜20行「天然短有機質材料」を「天然
有機質短繊維材」とする。 (ト) 18頁4行「また高」を「流口防止効果を繊維
のみに頼るので、高」とする。 0Q 18頁10行「示す。」疋続いて、[本実験は、
9月初旬に行なわnたもので、一定の大きさの各パネル
にセメント混入量を同表に示すように変化させた客土を
吹付け、屋外に45度の傾斜でセットし、実験したもの
である。人工的な水の供給は行なわず、自然画のみとし
、発芽本数は各試料の1010X10の面積内を測定し
た。」なる文を挿入する。 αリ 18頁第2表の発芽本数の欄160〜70」とす
るのを「70〜80」とする。 α椋 19頁第3表を次記の通り訂正する。 「 第3表 (注)播種後40日口の結果 」 (19) 2]頁6行「水溶性」を「〈溶性」とする。 (20)21頁9行「3M」をrBMJとする。 (21)23頁9行「混入」を削除する。 (22)23頁16〜17行r’5〜120に9/rr
t (ただし30 kVrrt’ Jをr 5〜120
 kg/yri’< 0.29〜6.9wt%〉(ただ
し30 k!9/mj < 1.7 3 wtl>Jと
する。 (23)23頁19行「混入」を削除する。 (24)24頁10行〜16行「第1方法・・・・得策
である。」を[対象裸地に施工さrる材料の配合の方法
は2通りある。現場″!、たは現場付近で全ての材料を
配合する方法と、材料中の天然有機質短繊維材の全部ま
たは一部と、加工繊維の全部と、場合によっては、肥効
分、保水材等をあらかじめ工場内で配合し、プレミック
ス材を製造し、現場内で該プレミックス材と残部の天然
有機質短繊維材あるいは土砂類と配合して施工する方法
がある。前者の方法の場合、加工繊維は非常に軽量なの
で風による飛散があるため、後者のプレミックス材をあ
らかじめ工場内で’IA 4する方法の方が品質の一定
化、作業の効率化等の面で得策である。」 (25) 25頁1〜2行「天然短繊維質材」を「天然
有機質短繊維材」とする。 (26) 25頁6行「ミキサーが好適である。」に続
いて「しかし、こnに限定さnることなく一投人材料が
高速度で移動撹拌を円滑に行うものであればよい。」な
る文を挿入する〇(27) 25頁10行「天然短繊維
質材」を[天然有機質短繊維材]とする。 (28) 27頁1〜2行「混入繊維」および「混入繊
維」を、いずnも[加工繊維−1および「;JO工織繊
維とする。 (29) 27頁20行「注水し」を「投入し」とする
0 (30) 31頁5行と6行との間に次の文を挿入する
O 「(実施例2) ピートモス(カナダ産有機または植物性繊維、繊維長5
〜7 mra以下) 18.2 wtl、パーク堆肥(
、留品名: 「フジミバーク」、富士見工業0株)天、
樹皮細砕物)77.9wt%、繊維(商品名: 「ポン
ネル」、三菱レイヨン(沫)製アクリル繊維、繊度15
d)3.9wt%を屋内にて、混合機で混合し、プレミ
ックス材を製造した。そのプレミックス材を屋外にて砂
(木更津産山砂比重2.55、FM : 2.47最大
粒径2.5 mm、単容量1580kg/m表乾状態)
8、8.2 wtLl)にプレミックス材11.8wt
%を吹付機に投入、混合後、パネル(45X90cTL
)に7crrL厚で吹付製作した。 繊維の形状は次の通シ。 なお供試体には肥料、種子は省略されている。 上記のようにして作成さnた供試体を45°の傾斜をつ
けて設置し、雨滴発生器(大起理化工業(株)製、高さ
約4.5 m )より 350y、m/hrの割合で6
0分間降水を行い、流水土量を測定した。測定結果を第
7表に示す。 この結果より、繊維長が10mmより20.nm、クリ
ンプはないものよりあるものの方が流口防止効果の方が
優九ていることが判明した。」(3’D 31頁7行「
天然短繊維質材」を「天然有機質短繊維材」とする。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 形状が長さ5〜5Qmm’、太さ3〜50デニ
    ール、捲縮数10個以下、捲縮率20チ以下の加工繊維
    が0.05〜5 wt%;ピートモスおよび/またはパ
    ーク堆肥が3〜35wt%;土砂類がほぼ残量であシ、
    かつこれらが主体をなしていることを特徴とする緑化基
    盤材料。
  2. (2) 加工繊維がアクリル繊維である特許請求の範囲
    第1項記載の緑化基盤材料。
  3. (3) 形状が長さ5〜50闘、太さ3〜50デニール
    、捲縮数10個以下、捲縮率20チ以下の加工繊維が0
    .05〜0.8 wtチ:ピートモスおよび/またはパ
    ーク堆肥が3〜35wt%:セメントが03〜2 wt
    %:土砂類がほぼ残量であシ;かつこれらが主体をなし
    ていることを特徴とする緑化基盤材料。
  4. (4) 形状が長さ5〜50龍、太さ3〜50デニール
    、捲縮数10個以下、捲縮率20%以下の加工繊維が0
    05〜0.8WZ%;ピートモスおよび/またはパーク
    堆肥が6〜35wt%;セメントが06〜5wt%:セ
    メント中和剤が土壌pHを80以下とする量;土砂類が
    ほぼ残量であシ;かつこれらが主体をなしていることを
    特徴とする緑化基盤材料。
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Cited By (4)

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