JPS6059152A - ウオ−タ−ジエツトル−ム用カツタ−の水付与装置 - Google Patents
ウオ−タ−ジエツトル−ム用カツタ−の水付与装置Info
- Publication number
- JPS6059152A JPS6059152A JP16042683A JP16042683A JPS6059152A JP S6059152 A JPS6059152 A JP S6059152A JP 16042683 A JP16042683 A JP 16042683A JP 16042683 A JP16042683 A JP 16042683A JP S6059152 A JPS6059152 A JP S6059152A
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- Japan
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- water
- cutter
- jet loom
- blade
- water jet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術的分野〕
本発明は繊維織物の製造技術に関する。更に詳しくはウ
ォータージェットを用いた織物の製造におけるヨコ糸の
切断装置に関する。
ォータージェットを用いた織物の製造におけるヨコ糸の
切断装置に関する。
ウォータージェットルームにおいては、ヨコ糸がノズル
から噴射される水とともにタテ糸によって構成される杼
口へ導入され１次いでオザ打ちされる。そして打ち込ま
れたヨコ糸のカット方法は一般的に赤熱ヒーター法が用
いられていた。
から噴射される水とともにタテ糸によって構成される杼
口へ導入され１次いでオザ打ちされる。そして打ち込ま
れたヨコ糸のカット方法は一般的に赤熱ヒーター法が用
いられていた。
かかる従来法であっても１通常の疎水性熱可塑性合成繊
維フィラメントを用いるだけであれば何ら問題は生じな
い。何故ならば、ヨコ糸はウォータージェットによシ飛
走される際に水がイ・」与されるが、ポリエステル、ポ
リアミド等の通常タイプの合成繊維フィラメントでは、
余シ高温化しなくても赤熱ヒーターによシ簡単に溶断さ
れるからである。しかしながら、近年の市場の差別代品
要求のため、ウォータージェットル−ムにおいてもヨコ
糸としてコツトンやウール等の天然繊維を混紡した紡績
糸や１合成繊維であっても染色性、制電性等の各種機能
を付与した糸を用いることが必要となってきた。そして
これらの糸を用いることが必要となってきた。
維フィラメントを用いるだけであれば何ら問題は生じな
い。何故ならば、ヨコ糸はウォータージェットによシ飛
走される際に水がイ・」与されるが、ポリエステル、ポ
リアミド等の通常タイプの合成繊維フィラメントでは、
余シ高温化しなくても赤熱ヒーターによシ簡単に溶断さ
れるからである。しかしながら、近年の市場の差別代品
要求のため、ウォータージェットル−ムにおいてもヨコ
糸としてコツトンやウール等の天然繊維を混紡した紡績
糸や１合成繊維であっても染色性、制電性等の各種機能
を付与した糸を用いることが必要となってきた。そして
これらの糸を用いることが必要となってきた。
まだ融点を持たない特性を有
するので、ヒータ一温度を相当に高くしても安定してカ
ッティングできないという欠点を有していた。
ッティングできないという欠点を有していた。
まだ、従来のように電力費が安ければヒーターに使用す
るエネルギーコストは余シ問題とならなかったが、近年
のように電力費が高くなってくると製造コストへのはね
返シが大きなものとなってきた。このためカッター刃を
用いた検削が一部なされているが、耐久性の面において
未だ満足されたものはない。本出願に先行する技術とし
て、すでにカッターに水を付与する方法は特願昭５７−
２１９４４９号において提案しているが、氷原単位の低
減においては未だ問題がある。
るエネルギーコストは余シ問題とならなかったが、近年
のように電力費が高くなってくると製造コストへのはね
返シが大きなものとなってきた。このためカッター刃を
用いた検削が一部なされているが、耐久性の面において
未だ満足されたものはない。本出願に先行する技術とし
て、すでにカッターに水を付与する方法は特願昭５７−
２１９４４９号において提案しているが、氷原単位の低
減においては未だ問題がある。
本発明はかかる従来法の欠点を改良するものでアシ、ヨ
コ糸のカッティング方法としてハサミ形式５回伝力等の
剪断刃を有するメカニカルカッターを採用し、しかもウ
ォータージェット５レームの飛散する水滴を捕集し、そ
れをカッターに付与することによシ、刃部を常に清浄な
状態に保ち刃の耐久性を向上させ、かつ省エネルギーを
達成するものである。また飛散した水滴かベルトワイヤ
ーに付着するため、ワイヤーどうしがくっつきタテ毛羽
を発生させるという欠点を解消させることも可能となる
。またヨコ糸として天然繊維紡績糸。
コ糸のカッティング方法としてハサミ形式５回伝力等の
剪断刃を有するメカニカルカッターを採用し、しかもウ
ォータージェット５レームの飛散する水滴を捕集し、そ
れをカッターに付与することによシ、刃部を常に清浄な
状態に保ち刃の耐久性を向上させ、かつ省エネルギーを
達成するものである。また飛散した水滴かベルトワイヤ
ーに付着するため、ワイヤーどうしがくっつきタテ毛羽
を発生させるという欠点を解消させることも可能となる
。またヨコ糸として天然繊維紡績糸。
合成繊維紡績糸、天然繊維と合成繊維からなる混紡紡績
糸１合成繊維フィラメント糸と天然繊維紡績糸とからな
る複合紡績糸、カバーリングヤーン。
糸１合成繊維フィラメント糸と天然繊維紡績糸とからな
る複合紡績糸、カバーリングヤーン。
細番手糸、染色性、制電性、難燃性等各種の機能を付与
した糸でも、切断ミスがなく、安定した操業を可能なら
しめるものである。
した糸でも、切断ミスがなく、安定した操業を可能なら
しめるものである。
本発明の構成は、ウォータージェットル−ムのヨコ糸を
剪断刃を有するカッターで切断する装置において、ベル
トフレームの前面に水切シカノく−を設け、その下部に
流水溝を配置し、政情の両端部かつカッターの上方位に
落下口を設けたことを特徴とするウォータージェットル
ーム用カッターの水付与装置である。本発明においてカ
ッター刃の形状は剪断刃を有するものであれば、いかな
るものでもよく、切断刃式１回転刃式、シリンダ一方式
等いずれのものであってもよい。またカッター刃の材質
はセラミックスすなわちアルミナ系。
剪断刃を有するカッターで切断する装置において、ベル
トフレームの前面に水切シカノく−を設け、その下部に
流水溝を配置し、政情の両端部かつカッターの上方位に
落下口を設けたことを特徴とするウォータージェットル
ーム用カッターの水付与装置である。本発明においてカ
ッター刃の形状は剪断刃を有するものであれば、いかな
るものでもよく、切断刃式１回転刃式、シリンダ一方式
等いずれのものであってもよい。またカッター刃の材質
はセラミックスすなわちアルミナ系。
マグネシア系、ジルコニア系、ベリリア系、シリカ系、
窒化珪素系、炭化チタン系等、あるいはこれらの混合系
１．′サーメットすなわち炭化クロム−ニッケル合成体
等のセラミックス複合体、超高合金すなわちタングステ
ン−カーバイド系鋼等任意のものを用いることができる
。ただし通常の刃物に用いるような鋼、ステンレス鋼等
は錆が出たシ。
窒化珪素系、炭化チタン系等、あるいはこれらの混合系
１．′サーメットすなわち炭化クロム−ニッケル合成体
等のセラミックス複合体、超高合金すなわちタングステ
ン−カーバイド系鋼等任意のものを用いることができる
。ただし通常の刃物に用いるような鋼、ステンレス鋼等
は錆が出たシ。
摩耗に弱いので好ましくない。
また本発明において５カツター刃に伺与する水の量は１
０〜１，０００ｇ／／分であることが好ましい。これは
カッター刃の表面を常に洗い流すためである。まだ水切
シカバーの材質は、プラスチック系、ビニール系、ステ
ンレス不等任意のものを用いることができる。
０〜１，０００ｇ／／分であることが好ましい。これは
カッター刃の表面を常に洗い流すためである。まだ水切
シカバーの材質は、プラスチック系、ビニール系、ステ
ンレス不等任意のものを用いることができる。
本発明の作用効果を図面を用いて説明する。第１図は本
発明のウォータージェットルーム用カッターの水付与装
置を示す。多数のタテ糸１，１′は綜絖１０．オサ羽を
介して配列され、かつ綜絖１０の上下運動によシ開ロ部
が設けられて、この開口部にヨコ糸２がジェットノズル
６によシ水とともに打ち込まれる。次いでオサが前進し
ヨコ糸２′ｆＩ：織物７の方向へ押しつけ、同時にカッ
ター４，４１によショコ糸が切断されて一越分の織物が
形成される。以上の方法において本発明では、ジェット
ノス′ル３から水が噴射した際に飛散した水滴を水切シ
カバー８によって捕集し、その下部の流水溝９によシカ
ツタ−４，４′に水を付与するものである。流水溝の形
状はいかなるものであってもよいが、とゆ形状のものが
好ましい、水付与はどのようなものでもよいが、好まし
くは上方よシ水付与装置５．５’ｉ用いて滴下させる。
発明のウォータージェットルーム用カッターの水付与装
置を示す。多数のタテ糸１，１′は綜絖１０．オサ羽を
介して配列され、かつ綜絖１０の上下運動によシ開ロ部
が設けられて、この開口部にヨコ糸２がジェットノズル
６によシ水とともに打ち込まれる。次いでオサが前進し
ヨコ糸２′ｆＩ：織物７の方向へ押しつけ、同時にカッ
ター４，４１によショコ糸が切断されて一越分の織物が
形成される。以上の方法において本発明では、ジェット
ノス′ル３から水が噴射した際に飛散した水滴を水切シ
カバー８によって捕集し、その下部の流水溝９によシカ
ツタ−４，４′に水を付与するものである。流水溝の形
状はいかなるものであってもよいが、とゆ形状のものが
好ましい、水付与はどのようなものでもよいが、好まし
くは上方よシ水付与装置５．５’ｉ用いて滴下させる。
装置が最も簡単であることによる。かかる水付与によシ
、繊維切断屑が除去されるばかシでなく、刃物自体が微
量に削れることによる研磨層も除去されるという特異な
効果が期待できる。例えばセラミックスの場合、セラミ
ック自体の材料は極めて硬いものであり、この材料が刃
物同志の摩擦によシ微量削られて粉体となると、いわゆ
るトモズリの現象が発現し、摩耗速度は著しく高くなシ
、刃先が短時間でボロボロになってしまう。このために
耐久性が悪化してしまうという好ましくない現象が生じ
ていた。本発明は上記構成とすることによシかかる欠点
を防止することができたのである。水は刃物の刃部にか
かるように滴下すればよい。なお第１図において番号６
． ｇはヨコ糸切断後の耳部を示す。
、繊維切断屑が除去されるばかシでなく、刃物自体が微
量に削れることによる研磨層も除去されるという特異な
効果が期待できる。例えばセラミックスの場合、セラミ
ック自体の材料は極めて硬いものであり、この材料が刃
物同志の摩擦によシ微量削られて粉体となると、いわゆ
るトモズリの現象が発現し、摩耗速度は著しく高くなシ
、刃先が短時間でボロボロになってしまう。このために
耐久性が悪化してしまうという好ましくない現象が生じ
ていた。本発明は上記構成とすることによシかかる欠点
を防止することができたのである。水は刃物の刃部にか
かるように滴下すればよい。なお第１図において番号６
． ｇはヨコ糸切断後の耳部を示す。
本発明の効果をまとめるならば次のとおシである。
■ 氷原単位の低減が可能となる。すなわちウォーター
ジェットの噴射水を捕集して再利用するからである。
ジェットの噴射水を捕集して再利用するからである。
■ 飛散した水滴による開口不良、タテ毛羽を防止でき
る。
る。
■ カッターの保合面が水によシ常に洗い流されるので
、刃物材料自体のトモズリ現象を防止でき、耐久性を大
巾に向上できる。
、刃物材料自体のトモズリ現象を防止でき、耐久性を大
巾に向上できる。
■ ヨコ糸のカットによる繊維屑を常に洗い流すことが
できるので繊維屑の堆積によるカットミスが防止でき、
確実なカットができる。
できるので繊維屑の堆積によるカットミスが防止でき、
確実なカットができる。
■ ヨコ糸が天然繊維、混紡糸、紡績糸１弱糸等であっ
てもカットが確実にできる。まだヨコ糸の含水率に影響
されることがない。
てもカットが確実にできる。まだヨコ糸の含水率に影響
されることがない。
■ 従来のヒートカッターに比べ大巾な電力費ダウンが
でき、原価低減が可能となる。
でき、原価低減が可能となる。
次に実施例を用いて説明する。なお実施例において刃先
部の摩耗量は倍率２００の輪郭測定器（顕微鏡付）を用
いて測定したものである。
部の摩耗量は倍率２００の輪郭測定器（顕微鏡付）を用
いて測定したものである。
実施例１
第１〜３図の方法を用いて、カッターとして２枚刃で材
質としてジルコニア−イツトリウム系セラミックスを用
い、ウォータージェットルームの回転数４０ＯＲＰＭ、
カッターに対する水付与量１０１００ｔ／分、タテ糸に
ポリエステルフィラメント糸。
質としてジルコニア−イツトリウム系セラミックスを用
い、ウォータージェットルームの回転数４０ＯＲＰＭ、
カッターに対する水付与量１０１００ｔ／分、タテ糸に
ポリエステルフィラメント糸。
ヨコ糸にポリエステル／コツトン混紡糸（ポリエステル
６５質量％）４５番を用い、織密度１０５ｘ７５本／イ
ンチで製織テストを行なった。この結果、ヨコ糸カット
ミスはｊ Ｄ Ｄ万ピック（織上げ長１０１００Ｏ当シ
０回であった。
６５質量％）４５番を用い、織密度１０５ｘ７５本／イ
ンチで製織テストを行なった。この結果、ヨコ糸カット
ミスはｊ Ｄ Ｄ万ピック（織上げ長１０１００Ｏ当シ
０回であった。
また同様な方法で水付与を行なわなかった場合は１００
万ビツク当シ２〜３回であった。本発明の方法では３０
０万回ヨコ糸切断時の刃部摩耗量は０．００３３ｍｍで
あシ、限界糸切断回数は約６４億回であったのに対し、
水付与しない場合では６００万回ヨコ糸切断時の刃部摩
耗量は０．０４９ｍ、限界系切断回数は約５０００万回
であった。
万ビツク当シ２〜３回であった。本発明の方法では３０
０万回ヨコ糸切断時の刃部摩耗量は０．００３３ｍｍで
あシ、限界糸切断回数は約６４億回であったのに対し、
水付与しない場合では６００万回ヨコ糸切断時の刃部摩
耗量は０．０４９ｍ、限界系切断回数は約５０００万回
であった。
よって本発明の方法では、水を付与しない方法に比べて
摩耗量で約１５倍、限界切断回数で約６８１立／７＋１
幕Ｌ ／ｘ ｈ４・ユｔグ旦りお占
摩耗量で約１５倍、限界切断回数で約６８１立／７＋１
幕Ｌ ／ｘ ｈ４・ユｔグ旦りお占
第１図、第２図、第３図は本発明の水付与装置の一態様
図を示す。 １：タテ糸 ２ニヨコ糸 ３ニジエツトノズル ４：カッター ５：水付与装置 ８：水切りカバー ９：流水溝 １０：綜絖 １１：ベルトワイヤー １２：リード 特許出願人 東 し 株 式 会 社
図を示す。 １：タテ糸 ２ニヨコ糸 ３ニジエツトノズル ４：カッター ５：水付与装置 ８：水切りカバー ９：流水溝 １０：綜絖 １１：ベルトワイヤー １２：リード 特許出願人 東 し 株 式 会 社
Claims (4)
- （１） ！７ オー タージェットルームのヨコ糸を剪
断刃を有するカッターで切断する装置において、ベルト
フレームの前面に水切シカパーを設け、その下部に流水
溝を配置し、政情の両端部かつカッターの上方位に水の
落下口を設けたことを特徴とするウォータージェットル
ーム用カッターの水付与装置。 - （２） 剪断刃がセラミックス又はセラミックス複合体
であることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
のウォータージェットルーム用カッターの水付与装置。 - （３） カッター刃が超硬合金であることを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項記載のウォータージェットル
ーム用カッターの水付与装置。 - （４） 水切りカバーに設けられている流水溝を織布に
よシ自由に調整できる構成としたことを特徴とする特許
請求の範囲第（１１項記載のウォータージェットルーム
用カッターの水付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16042683A JPS6059152A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | ウオ−タ−ジエツトル−ム用カツタ−の水付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16042683A JPS6059152A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | ウオ−タ−ジエツトル−ム用カツタ−の水付与装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059152A true JPS6059152A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15714668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16042683A Pending JPS6059152A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | ウオ−タ−ジエツトル−ム用カツタ−の水付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059152A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227983U (ja) * | 1975-08-21 | 1977-02-26 | ||
| JPS5629017A (en) * | 1979-08-16 | 1981-03-23 | Fuji Thomson Kk | Thermally actuated valve for controlling automotive engine cooling water circulation circuit |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16042683A patent/JPS6059152A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227983U (ja) * | 1975-08-21 | 1977-02-26 | ||
| JPS5629017A (en) * | 1979-08-16 | 1981-03-23 | Fuji Thomson Kk | Thermally actuated valve for controlling automotive engine cooling water circulation circuit |
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