JPS605903B2 - 張帯形計器 - Google Patents

張帯形計器

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JPS605903B2
JPS605903B2 JP4438780A JP4438780A JPS605903B2 JP S605903 B2 JPS605903 B2 JP S605903B2 JP 4438780 A JP4438780 A JP 4438780A JP 4438780 A JP4438780 A JP 4438780A JP S605903 B2 JPS605903 B2 JP S605903B2
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JP
Japan
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attached
tension
frame
notch
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP4438780A
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English (en)
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JPS56141563A (en
Inventor
重孝 三浦
準一 井川
悟 高田
茂和 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority to JP4438780A priority Critical patent/JPS605903B2/ja
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Publication of JPS605903B2 publication Critical patent/JPS605903B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R5/00Instruments for converting a single current or a single voltage into a mechanical displacement
    • G01R5/02Moving-coil instruments

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可動部を上、下の張帯で懸張する張形形計器
に関し、特に完全自動組立が可能なように改良を施した
ものである。
第1図は、従来のこの種の計器の要部の構成説明図で、
イ図は上面図、口はイ図のY方向から見た図、ハ図はイ
図の側面図である。
第1図イ〜ハにおいて、10はボスで、すり割11,1
2が形成された軸13,14を上、下に有する。軸13
,14にはすり割11,12を横断するピン15,16
が楢設されている。21はポィンタクロス、22はバラ
ンスアーム、23はコイル枠30を支持するコイル枠支
持アームで、これらはそれぞれボス10‘こ取付けられ
ている。
41,42は上、下の張帯で、張帯41はすり割11と
ピン15で形成されるすき間をくぐってその端部はボイ
ンタクロス21のチップ24に半田付されている。
半田付後、すり割11とピン15で形成するすき間にク
サビ17が打込まれて張帯41が固定される。同様に張
帯42はすり割12とピン16で形成されるすき間をく
ぐってバランスアーム22のチップ25に半田付された
のち、クサビ18が打込まれて固定される。コイル枠3
0にはコイル31が巻菱されており、その一端はポィン
タクロス21のチップ26に半田付され、これにより張
帯41とコイル31の→端とが電気的に接続される。又
、コイル31の他方の端末はバランスアーム22のチッ
プ27に半田付され、これにより張帯42とコイル31
の他端とが電気的に接続される。51〜52は上、下の
ブリッジ、61,62は上、下のボスストッパである。
ボス10に取付けられた狼帯41,42の他端はブリッ
ジ51,52に形成した穴に通し、その次に上、下のボ
スストッパ61,62の貫通孔に通す。しかるのち、ボ
スストツパ61,62をブリッジ51,52の貫通孔に
鉄入し、それから張帯41,42を上、下のテンション
スプリング(図示せず)に半田付する。これにより可動
部が懸張される。このような構成の張帯形計器は従来よ
り用いられているが、製造過程において張帯41,42
の一端をボス101こ形成したすり割11,12とピン
15,16でそれぞれ形成されるごく小さなすき間をく
ぐらせなければならない。また、張帯41,42の池端
もブリッジ51,52およびポスストッパ61,62の
穴にそれぞれ通す必要がある。張帯形計器を機械により
自動組立する場合、張帯を穴に通す作業を機械で自動的
に行なわせるのは至難といえる。本発明はこのような点
にかんがみてなされたもので、張帯を穴に通すことなく
「可動部を懸張することができるように改良したもので
ある。第2図は本発明のコイル枠が用いられた可動コイ
ル形計器の上面図、第3図は第2図の一部を断面で示し
た側面図、第4図は第2図のXOX断面図、第5図は第
2図の分解拡大斜視図である。
第2図乃至第5図において(主として第5図参照)、1
0川まブリッジ部「 200さまコイル枠部、30川ま
可動部のコイル取付部分、40川ま可動部の指針取付部
分、50川ま励磁部である。以下、各部について詳細に
説明する。ブリッジ部100について。
ブリッジ部100‘こおいて、110は三角状の切欠1
11及びその切欠の頂角に半円環状の切欠3き112が
形成された板状のヨーク、120は半円環状の切欠き1
21が形成されたブリッジ、122,123はそれぞれ
ロッドである。
ヨーク110およびブリッジ12川こはそれぞれ一対の
穴が形成されており、ロッド122,123の先端3を
各穴に鉄合させて力シメることにより、ヨーク110と
ブリッジ120は一体に取付けられる。130は大怪部
131、中径部132、小径部133を有し、軸万向に
切欠134を有する円筒状の上側ブラケットである。こ
の上側ブラケツトは4絶縁材で構成されており、その大
蓬部131の表面には突起135,136が形成されて
いる。140はすり割を有する上側テンションスプリン
グで「円弧部141、チップ142,143、穴l44
,145が形成されている。
上側テンションスプリング140はその穴144,14
5が上側ブヲケット130の突起135,136に競合
され、両突起を超音波融着することにより、上側テンシ
ョンスプリソグ140は上側ブラケツト130に固着さ
れる。上側テンションスプリング140が取付けられた
上側ブラケツト130はその中蓬部132部分がブリッ
ジ120の切欠き121に圧入される。15川ま上側プ
ラケット130と0同一構成の下側ブラケット「 16
0は上側テンションスプリング140と同一構成の下側
テンションスプリングで、その穴164,165に下側
プラケット150‘こ形成した突起(図では見えず)に
固着され、この下側ブラケット15川まその中隆部15
2部分がヨーク110に形成した切欠112に圧入され
る。
170は張帯である。
張帯17肌まその一端がブIJッジ120の切欠き12
1および上側プラケット130の切欠き134よりこの
ブリッジおよびブラケットの各穴内に挿入される。張帯
170の池端はヨーク110の切欠き111および下側
ブラケツト150の切欠き154よりこのヨークおよび
ブラケツトの各穴内に挿入される。このように各切欠き
を通してヨーク110「ブリッジ120および上、下の
プラケツト1301こ設けた穴内に挿入された張帯17
0‘ま適当な張力をもつようにその両端は上、下のテン
ションスプリング140と160の円弧部141,16
1を介してチップ143と163に半田付けされる。コ
イル枠部20川こついて。
コイル枠部200において、21川まアルミニュゥムで
作ったコイル枠で、このコイル枠は第6図イにも示す如
くロ字状をしており、その両側部にはそれぞれ突起部2
11,212が一体に形成されている。
突起部211,212を含むコイル枠210の表面はア
ルマイト処理されて絶縁状になっている。その絶縁処理
後、突起部211,212には導電塗料が塗布され「
この導電塗料は塗布後乾燥され、固化される。220は
コイル枠2101こ巻装されたコイルで、その端末22
1,222(222は図では見えず)はコイル枠に形成
した突起部211,212にからげられた後、半田あげ
される。
半田あげしたコイル枠210の側面図を第6図の口に示
す。可動部のコイル取付部分30川こついて。
なお、第7図乃至第9図は本考案計器の要部の構成を説
明するための図で、この取付部分3001こついては第
7図乃至第9図も用いて説明する。可動部のコイル取付
部分300において、310は合成樹脂で作ったフレー
ムで、一方の側部311には前記コイル枠210が接合
されるガイド312が一体に形成され、他方の側部31
3には腕341,342が形成され、この腕には突起3
14,315が一体に形成されている。また、この側部
313の上と下には半円状の凹部316,317が形成
されている。320はコ字状に折曲げられた上部金具で
「その四隅につめ321〜324が形成されている。又
、折曲面325にもつめ326が形成されている。折曲
部には前記フレーム31川こ形成した半円状の凹部31
6に対応するように半円状の切欠327が形成されてい
る。このような金具はその切欠327がフレーム310
に形成した凹部316に対応するようにこのフレームに
かぶせられた後、つめ322,323,324をかしめ
ることにより、フレーム310の上部に取付けられる。
なお、フレーム310の前面313には金具320の折
曲面325を突出するように突起318が形成されてい
る。330は上部金具320と同一構成の下部金具で、
フレーム310の下部をかかえこむようにつめ3322
,333,334を利用してこのフレームの下部に取付
けられる。
フレーム310の前面313には金具330の折曲げ面
335を突出するように突起319が形成されている。
前記コイル枠部200のコイル枠210はフレーム31
0の後面311においてガイド312によって位置決め
され、瞬間接着剤等で固着される。この場合、コイル枠
210の突起部211と212はフレーム310の端子
受部343,344に位置する。そして、突起部212
は上部金具320のつめ321によってかしめられ、又
突起部211‘ま下部金具330のつめ331によって
かしめられる。而して、この両かしめ部はそれぞれ半田
付され、これによりコイル220と金具320,330
とが電気的に接続される。可動部の指針取付部分400
について。
可動部の指針取付部分400において、410は合成樹
脂材で形成した半円柱状の部材で「その上、下には半田
状の凹部411,412が形成され、中央部には突出部
413が形成されている。
部材410の直径方向に形成された腕414,415に
は前記フレーム31川こ形成した突起314,315が
鼓合される穴416,417が形成されている。部材4
10の外周面には前記突出部413とは反対方向に伸る
バランス用アーム418÷と指針420が取付けられる
指針取付部419が一体に形成されている。バランスア
ーム418は可動部の前後のバランス調整用として、又
腕415は左「右のバランス調整のために用いられる。
このような構成の部材410は前記したフレ−ム31川
こ結合されて可動部支持体が形成されるが、その結合は
次のようにしてなされる。
即ち、フレーム310に取付けた金具320と330の
前面のつめ326と336を上、下のテンションスプリ
ング140と160の間に取付けられた張帯17川こ接
触するようにフレーム310を位遣させ、このつめ32
6と336部において張帯170を半田付する。半田付
したのち、張帯170の中間部を切離す。その後、部材
410をフレーム310‘こ対向させ、フレーム310
の前面313に形成した突起314,315に部材41
0の穴416,417を鉄合させ、その突起314,3
15を超音波融着することによって両部材を一体に取付
ける。その場合、部材410の中央部に形成した突部4
13によって張帯170の切取られた中間部分が押し拡
げられ、上、下の張帯171,172が容易に電気的に
接触しないようになっている。フレーム310と部材4
10を結合した際、主として第8図及び第9図に示され
ているようにフレーム310と部材410の上側半円状
凹部316と411とにより、円環状の凹部430が形
成される。又、フレーム310と部材410の下側半円
状凹部317と412により、同様に円環状の凹部43
1が形成される。而して上側凹部430内に前記上側プ
ラケツト130の小窪部133が所定の間隙をもって配
置され、又ト下側凹部431内に前記下側ブラケット1
50の小径部153が所定の間隙をもって配置される。
衝撃あるいは振動等により、可動部はその軸方向及び横
方向に変位する。この場合、ブラケツト130,150
の小径部133,153の端面と凹部430,431と
でそれぞれ形成する間隙夕,で可動部の軸方向の変位量
が規制される。又、小径部133,153の周面と凹部
430,431とでそれぞれ形成する間隙そ2で可動部
の横方向の変位量が規制され、これにより張帯171,
1172が切断又は疲労しないようになっている。励磁
部500‘こついて。
励磁部500‘こおいて「 510,511はそれぞれ
マグネである。
マグネ510,511はョーZク110の所定の位置に
後着される。512は半円環状のコアで、コイル枠21
0の中心部230に通したのち、マグネ510と511
に接着する。
而して、上側テンションスプリング140のチZップ1
42より被測定電流を供給すると、この電流は上側張帯
171→上側金具320→可動コイル220→下側金具
330→下側張帯172→下側テンションスプリング1
60のチップ162を通って流れ、可動コイル22川こ
取付けられた指2針420はその電流に応じて変位する
。以上の如く、本発明においては張帯170の一端をブ
リッジ120の切欠き121および上側プラケット13
0の切欠き134よりこのブリッジおよびブラケットの
各穴内に挿入し、他端をョ−2ク110の切欠き111
および下側ブラケット150の切欠き154よりこのヨ
ークおよびブラケットの各穴内に挿入したのち適当な張
力をもって上下のテンションスプリング間に取付ける。
そして「 このように上下のテンションスプリング間に
取付けられた張帯に可動コイルが取付けられたフレーム
と指針が取付けられた部材ではさみ込むようにして可動
部支体をこの狼帯で懸張するようにしているので、その
製造過程において張帯を穴に通すという作業は全くない
。以上説明したように、本発明明によれば張帯171,
172を“穴に通す”作業を行うことなく可動部を懸叢
することができるので、本発明は機械による完全自動組
立が可能な張帯形計器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の張帯形計器の構成説明図、第2図は本発
明に係る計器の実施例の上面図、第3図は第2図の一部
を断面で示した側面図、第4図は第2図のXOX断面図
、第5図は第2図の分解斜視図、第6図イ,口はコイル
枠部の構成説明図、第7図イ,口は第2図の可動部部分
を説明するための分解構成説明図、第8図は第2図の可
動部部分を説明するための拡大側面図、第9図は第2図
の可動部部分の要部の斜視図である。 320・・・・・・フレーム「 410…・・・都材、
170…・・・張帯、130,150……プラケット、
140,160……テンシヨンスプリング。 藻1図 尭2図 鋳る図 案4図 祭了図 弟S図 堺ヒ図 窯8図 祭q図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 切欠きに連通した穴が形成されると共に一対の永久
    磁石を介してコアが取付けられた板状のヨーク、切欠き
    に連通した穴が形成され前記ヨークに取付けられるブリ
    ツジ、それぞれ切欠が形成され前記ブリツジに形成した
    穴に装着される上側ブラケツトと前記ヨークに形成した
    穴に装着される下側ブラケツト、前記上、下のブラケツ
    トに取付けられた上、下のテンシヨンスプリング、前記
    ヨークとブリツジおよび上、下のブラケツトに形成した
    切欠きをそれぞれ通して各穴内に挿入され前記上、下の
    テンシヨンスプリング間に所定の張力をもって取付けら
    れた張帯、および前記コアに回動可能に装着される可動
    コイルが取付けられたフレームと指針が取付けられた部
    材とで前記張帯をはさみ込むようにしてこの張帯に取付
    けられる可動部支持体、を具備した張形形計器。
JP4438780A 1980-04-04 1980-04-04 張帯形計器 Expired JPS605903B2 (ja)

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JPS56141563A JPS56141563A (en) 1981-11-05
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JPS57190270A (en) * 1981-05-20 1982-11-22 Yokogawa Hokushin Electric Corp Belt type measuring instrument

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JPS56141563A (en) 1981-11-05

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