JPS6058878B2 - 組立用ブロツク玩具 - Google Patents
組立用ブロツク玩具Info
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- JPS6058878B2 JPS6058878B2 JP56502675A JP50267581A JPS6058878B2 JP S6058878 B2 JPS6058878 B2 JP S6058878B2 JP 56502675 A JP56502675 A JP 56502675A JP 50267581 A JP50267581 A JP 50267581A JP S6058878 B2 JPS6058878 B2 JP S6058878B2
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- JP
- Japan
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- block
- wall
- fitting hole
- protrusions
- cylindrical
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H33/00—Other toys
- A63H33/04—Building blocks, strips, or similar building parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H33/00—Other toys
- A63H33/04—Building blocks, strips, or similar building parts
- A63H33/06—Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled without the use of additional elements
- A63H33/08—Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled without the use of additional elements provided with complementary holes, grooves, or protuberances, e.g. dovetails
- A63H33/088—Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled without the use of additional elements provided with complementary holes, grooves, or protuberances, e.g. dovetails with holes
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は嵌め込み式の組立用ブロック玩具セットに関
する。
する。
背景技術
通常、合成樹脂製ブロック玩具は、その片面に突状部を
、且つ普通はその反対側に該突状部を嵌め込む為の凹孔
を備えている。
、且つ普通はその反対側に該突状部を嵌め込む為の凹孔
を備えている。
斯るブロックは、１つのブロックの突状部を他のブロッ
クの凹孔に押し入れることにより組み立てられる。従来
においては、上記の如き嵌め込み式ブロック玩具がほと
んどの場合において、硬質で、表面が滑らかな合成樹脂
でできていた為に、ブロックを強い力でしつかりと連結
することができず、さらに、それらのブロック玩具で遊
ぶ時は常にブロック同士がぶつかり合い、クリップをカ
チカチと鳴らすような耳障りな音力化た。
クの凹孔に押し入れることにより組み立てられる。従来
においては、上記の如き嵌め込み式ブロック玩具がほと
んどの場合において、硬質で、表面が滑らかな合成樹脂
でできていた為に、ブロックを強い力でしつかりと連結
することができず、さらに、それらのブロック玩具で遊
ぶ時は常にブロック同士がぶつかり合い、クリップをカ
チカチと鳴らすような耳障りな音力化た。
その上、これらのブロック玩具の角はとがつている為に
、ブロックをまき散らされた床の上を裸足て歩き廻るの
は危険であつた。そしてさらには柔軟な合成樹脂で作ら
れた嵌め込み式ブロック玩具も工夫提案されたが、期る
ブロックは、それ自身の形状を保持するという点、及び
その強に関しては貧弱なものであつた。
、ブロックをまき散らされた床の上を裸足て歩き廻るの
は危険であつた。そしてさらには柔軟な合成樹脂で作ら
れた嵌め込み式ブロック玩具も工夫提案されたが、期る
ブロックは、それ自身の形状を保持するという点、及び
その強に関しては貧弱なものであつた。
従来、この種のブロック玩具としては例えば仏国特許第
１２３２７１６号に開示されているものがあるが、突出
体は中身の詰つた棒体であり、嵌合孔の周囲の壁体が厚
く形成されているため、突出体、嵌合孔ともに伸縮性が
なく、製品寸法の許容誤差。をかなり厳密に設定しない
限り、突出体が嵌合孔に挿入てきなかつたり逆に突出体
と嵌合孔との間に隙間が生じて嵌着されなかつたりして
いた。また、英国特許第１２６９７５６号に記載されて
いるブロックは中空の突出体を嵌合孔に嵌め込むプロ、
’ツク玩具を開示しているが、各ブロックのコーナー部
が角ばつているため、それらをばらまいた床の上を裸足
で歩くことは危険であり、子供等の安全な玩具とは言い
づらい。また、このブロックは矩形状の平行六面体であ
るため、ブロック同士を１所望の角度で嵌め込むことは
不可能である。さらに、米国特許第２８２６９０６号は
突出体を球体のセグメントで形成し、嵌合孔に嵌め込み
易い建築用のブロックを開示しているが、突出体が先の
次第に細くなる球体であるため嵌合孔から抜けやすく、
かつ嵌着効果も少ないため、モルタル等の接着剤を使用
しない限りは嵌合強度が弱いものである。また、実開昭
４８−５８８９５号公報は円筒状の突出体と同じく円筒
状の嵌合孔を備えた組立式玩具を開示している。
１２３２７１６号に開示されているものがあるが、突出
体は中身の詰つた棒体であり、嵌合孔の周囲の壁体が厚
く形成されているため、突出体、嵌合孔ともに伸縮性が
なく、製品寸法の許容誤差。をかなり厳密に設定しない
限り、突出体が嵌合孔に挿入てきなかつたり逆に突出体
と嵌合孔との間に隙間が生じて嵌着されなかつたりして
いた。また、英国特許第１２６９７５６号に記載されて
いるブロックは中空の突出体を嵌合孔に嵌め込むプロ、
’ツク玩具を開示しているが、各ブロックのコーナー部
が角ばつているため、それらをばらまいた床の上を裸足
で歩くことは危険であり、子供等の安全な玩具とは言い
づらい。また、このブロックは矩形状の平行六面体であ
るため、ブロック同士を１所望の角度で嵌め込むことは
不可能である。さらに、米国特許第２８２６９０６号は
突出体を球体のセグメントで形成し、嵌合孔に嵌め込み
易い建築用のブロックを開示しているが、突出体が先の
次第に細くなる球体であるため嵌合孔から抜けやすく、
かつ嵌着効果も少ないため、モルタル等の接着剤を使用
しない限りは嵌合強度が弱いものである。また、実開昭
４８−５８８９５号公報は円筒状の突出体と同じく円筒
状の嵌合孔を備えた組立式玩具を開示している。
しかし、この玩具もコーナー部の角がとがつているため
危険であり、かつ嵌合孔を形成する円筒状の壁体の壁厚
が厚く一定でないたフめ、この壁体の弾性力は少なく、
突出体を嵌合させるのは大変な作業となる。発明の開示 本発明の目的は、柔軟な合成樹脂て作られた嵌め込み式
の組立用ブロック玩具セットの組み合わ・せにおいて、
少ない種類の基本型ブロックを組み合わせることによつ
て多くの異なつた構造の組立品を作れるだけでなく、更
には手ざわりが良く、しかも強くねじ込んでも形を崩さ
ない組立用ブロック玩具セットを提供するところにある
。
危険であり、かつ嵌合孔を形成する円筒状の壁体の壁厚
が厚く一定でないたフめ、この壁体の弾性力は少なく、
突出体を嵌合させるのは大変な作業となる。発明の開示 本発明の目的は、柔軟な合成樹脂て作られた嵌め込み式
の組立用ブロック玩具セットの組み合わ・せにおいて、
少ない種類の基本型ブロックを組み合わせることによつ
て多くの異なつた構造の組立品を作れるだけでなく、更
には手ざわりが良く、しかも強くねじ込んでも形を崩さ
ない組立用ブロック玩具セットを提供するところにある
。
この目的達成の為に、本発明はブロック材料が良好なグ
リップ性を有し変形しにくく耐耗性に富みかつ食品衛生
上無害な柔軟性合成樹脂からなる単一要素ブロック及び
多要素ブロックを用いて任意に組立てるようにした組立
用ブロック玩具セットであること、前記単一要素ブロッ
クは片面に円筒形突状部を有し、その反対側に該突状部
の嵌込まれる嵌合孔を有すること、前記多要素ブロック
は円筒形のブロックコーナーを有し、片面に２個以上の
略円形突状部を有し、その反対側に該突状部の嵌め込ま
れる突状部と同数の嵌合孔を有し、かつ、この嵌合孔は
垂直壁で仕切られる締付壁となる円筒状の壁体により形
成されると共に、前記締付壁の壁厚が前記ブロックの側
壁の壁厚より薄く、隣接する２個の締付壁が最も近接し
てもこれらの締付壁の間に空間が生ずるものである。
リップ性を有し変形しにくく耐耗性に富みかつ食品衛生
上無害な柔軟性合成樹脂からなる単一要素ブロック及び
多要素ブロックを用いて任意に組立てるようにした組立
用ブロック玩具セットであること、前記単一要素ブロッ
クは片面に円筒形突状部を有し、その反対側に該突状部
の嵌込まれる嵌合孔を有すること、前記多要素ブロック
は円筒形のブロックコーナーを有し、片面に２個以上の
略円形突状部を有し、その反対側に該突状部の嵌め込ま
れる突状部と同数の嵌合孔を有し、かつ、この嵌合孔は
垂直壁で仕切られる締付壁となる円筒状の壁体により形
成されると共に、前記締付壁の壁厚が前記ブロックの側
壁の壁厚より薄く、隣接する２個の締付壁が最も近接し
てもこれらの締付壁の間に空間が生ずるものである。
また、本発明の連結・切離可能な組立用ブロック玩具セ
ットはつなぎ合わせた後にお互いに自由に回転させるこ
とができるので、いろいろな種類のものが組み立てられ
る。
ットはつなぎ合わせた後にお互いに自由に回転させるこ
とができるので、いろいろな種類のものが組み立てられ
る。
材質は、特に、（ドイツ工業規格（ＤＩＮ）１６７７６
に示されている）タイプＰＥ−Ｍ−２０−２００−００
のような高圧ポリエチレン（ｐｅ−ｓｏｆｔ）を用いる
なとする特許請求の範囲第１項乃至第６項いずれか記載
の組立用ブロック玩具セット。
に示されている）タイプＰＥ−Ｍ−２０−２００−００
のような高圧ポリエチレン（ｐｅ−ｓｏｆｔ）を用いる
なとする特許請求の範囲第１項乃至第６項いずれか記載
の組立用ブロック玩具セット。
技術分野
この発明は嵌め込み式の組立用ブロック玩具セットに関
する。
する。
背景技術
通常、合成樹脂製ブロック玩具は、その片面に突状部を
、且つ普通はその反対側に該突状部を嵌め込む為の凹孔
を備えている。
、且つ普通はその反対側に該突状部を嵌め込む為の凹孔
を備えている。
斯るブ七ツクは、１つのブロックの突状部を他のブロッ
クの凹孔に押し入れることにより組み立てられる。従来
においては、上記の如き嵌め込み式ブロック玩具がほと
んどの場合において、硬質で、表面が滑らかな合成樹脂
でできていた為に、ブロックを強い力でしつかりと連結
することができず、さらに、それらのブロック玩具で遊
ぶ時は常にブロック同士がぶつかり合い、クリップをカ
チカチと鳴らすような耳障りな音がした。
クの凹孔に押し入れることにより組み立てられる。従来
においては、上記の如き嵌め込み式ブロック玩具がほと
んどの場合において、硬質で、表面が滑らかな合成樹脂
でできていた為に、ブロックを強い力でしつかりと連結
することができず、さらに、それらのブロック玩具で遊
ぶ時は常にブロック同士がぶつかり合い、クリップをカ
チカチと鳴らすような耳障りな音がした。
その上、これらのブロック玩具の角はとがつている為に
、ブロックをまき散らされた床の上を裸足で歩き廻るの
は危険であつた。そしてさらには柔軟な合成樹脂で作ら
れた嵌め込み式ブロック玩具も工夫提案されたが、期る
ブロックは、それ自身の形状を保持するという点、及び
その強に関しては貧弱なものであつた。
、ブロックをまき散らされた床の上を裸足で歩き廻るの
は危険であつた。そしてさらには柔軟な合成樹脂で作ら
れた嵌め込み式ブロック玩具も工夫提案されたが、期る
ブロックは、それ自身の形状を保持するという点、及び
その強に関しては貧弱なものであつた。
従来、この種のブロック玩具としては例えば仏国特許第
１２３２７１５号に開示されているものがあるが、突出
体は中身の詰つた棒体であり、嵌合孔の周囲の壁体が厚
く形成されているため、突出体、嵌合孔ともに伸縮性が
なく、製品寸法の許容誤差．をかなり厳密に設定しない
限り、突出体が嵌合孔に挿入できなかつたり逆に突出体
と嵌合孔との間に隙間が生じて嵌着されなかつたりして
いた。また、英国特許第１２６９７５５号に記載されて
いるブ七ツクは中空の突出体を嵌合孔に嵌め込むプロ．
ツク玩具を開示しているが、各ブロックのコーナー部が
角ばつているため、それらをばらまいた床の上を裸足で
歩くことは危険であり、子供等の安全な玩具とは言いづ
らい。また、このブロックは矩形状の平行六面体である
ため、ブロック同士を４所望の角度で嵌め込むことは不
可能である。さらに、米国特許第２８２６９０６号は突
出体を球体のセグメントで形成し、嵌合孔に嵌め込み易
い建築用のブロックを開示しているが、突出体が先の次
第に細くなる球体であるため嵌合孔から抜けやすく、か
つ嵌着効果も少ないため、モルタル等の接着剤を使用し
ない限りは嵌合強度が弱いものである。また、実開昭４
８−５８８９５号公報は円筒状の突出体と同じく円筒状
の嵌合孔を備えた組立式玩具を開示している。
１２３２７１５号に開示されているものがあるが、突出
体は中身の詰つた棒体であり、嵌合孔の周囲の壁体が厚
く形成されているため、突出体、嵌合孔ともに伸縮性が
なく、製品寸法の許容誤差．をかなり厳密に設定しない
限り、突出体が嵌合孔に挿入できなかつたり逆に突出体
と嵌合孔との間に隙間が生じて嵌着されなかつたりして
いた。また、英国特許第１２６９７５５号に記載されて
いるブ七ツクは中空の突出体を嵌合孔に嵌め込むプロ．
ツク玩具を開示しているが、各ブロックのコーナー部が
角ばつているため、それらをばらまいた床の上を裸足で
歩くことは危険であり、子供等の安全な玩具とは言いづ
らい。また、このブロックは矩形状の平行六面体である
ため、ブロック同士を４所望の角度で嵌め込むことは不
可能である。さらに、米国特許第２８２６９０６号は突
出体を球体のセグメントで形成し、嵌合孔に嵌め込み易
い建築用のブロックを開示しているが、突出体が先の次
第に細くなる球体であるため嵌合孔から抜けやすく、か
つ嵌着効果も少ないため、モルタル等の接着剤を使用し
ない限りは嵌合強度が弱いものである。また、実開昭４
８−５８８９５号公報は円筒状の突出体と同じく円筒状
の嵌合孔を備えた組立式玩具を開示している。
しかし、この玩具もコーナー部の角がとがつているため
危険であり、かつ嵌合孔を形成する円筒状の壁体の壁厚
が厚く一定でないたフめ、この壁体の弾性力は少なく、
突出体を嵌合させるのは大変な作業となる。発明の開示 本発明の目的は、柔軟な合成樹脂で作られた嵌め込み式
の組立用ブロック玩具セットの組み合わ・せにおいて、
少ない種類の基本型ブロックを組み合わせることによつ
て多くの異なつた構造の組立品を作れるだけでなく、更
には手ざわりが良く、しかも強くねじ込んでも形を崩さ
ない組立用ブロック玩具セットを提供するところにある
。
危険であり、かつ嵌合孔を形成する円筒状の壁体の壁厚
が厚く一定でないたフめ、この壁体の弾性力は少なく、
突出体を嵌合させるのは大変な作業となる。発明の開示 本発明の目的は、柔軟な合成樹脂で作られた嵌め込み式
の組立用ブロック玩具セットの組み合わ・せにおいて、
少ない種類の基本型ブロックを組み合わせることによつ
て多くの異なつた構造の組立品を作れるだけでなく、更
には手ざわりが良く、しかも強くねじ込んでも形を崩さ
ない組立用ブロック玩具セットを提供するところにある
。
この目的達成の為に、本発明はブロック材料が良好なグ
リップ性を有し変形しにくく耐耗性に富みかつ食品衛生
上無害な柔軟性合成樹脂からなる単一要素ブロック及び
多要素ブロックを用いて任意に組立てるようにした組立
用ブ胎ツク玩具セットであること、前記単一要素ブロッ
クは片面に円筒形突状部を有し、その反対側に該突状部
の嵌込まれる嵌合孔を有すること、前記多要素ブロック
は円筒形のブロックコーナーを有し、片面に２個以上の
略円形突状部を有し、その反対側に該突状部の嵌め込ま
れる突状部と同数の嵌合孔を有し、かつ、この嵌合孔は
垂直壁で仕切られる締付壁となる円筒状の壁体により形
成されると共に、前記締付壁の壁厚が前記ブロックの側
壁の壁厚より薄く、隣接する２個の締付壁が最も近接し
てもこれらの締付壁の間に空間が生ずるものである。
リップ性を有し変形しにくく耐耗性に富みかつ食品衛生
上無害な柔軟性合成樹脂からなる単一要素ブロック及び
多要素ブロックを用いて任意に組立てるようにした組立
用ブ胎ツク玩具セットであること、前記単一要素ブロッ
クは片面に円筒形突状部を有し、その反対側に該突状部
の嵌込まれる嵌合孔を有すること、前記多要素ブロック
は円筒形のブロックコーナーを有し、片面に２個以上の
略円形突状部を有し、その反対側に該突状部の嵌め込ま
れる突状部と同数の嵌合孔を有し、かつ、この嵌合孔は
垂直壁で仕切られる締付壁となる円筒状の壁体により形
成されると共に、前記締付壁の壁厚が前記ブロックの側
壁の壁厚より薄く、隣接する２個の締付壁が最も近接し
てもこれらの締付壁の間に空間が生ずるものである。
また、本発明の連結・切離可能な組立用ブロック玩具セ
ットはつなぎ合わせた後にお互いに自由に回転させるこ
とができるので、いろいろな種類のものが組み立てられ
る。
ットはつなぎ合わせた後にお互いに自由に回転させるこ
とができるので、いろいろな種類のものが組み立てられ
る。
材質は、特に、（ドイツ工業規格（ＤＩＮ）１６７７６
に示されている）タイプＰＥ−Ｍ−２０−２００−００
のような高圧ポリエチレン（Ｐｅ−ＳＯｆｔ）を用いる
なら、創作品が完成したブロック玩具の一部を自由に回
転させたりできる。
に示されている）タイプＰＥ−Ｍ−２０−２００−００
のような高圧ポリエチレン（Ｐｅ−ＳＯｆｔ）を用いる
なら、創作品が完成したブロック玩具の一部を自由に回
転させたりできる。
本発明のブロック玩具の材質はにぎり易くて、手に当る
感触もよい。又、摩擦による破損（摩損）がなく、形崩
れもない。その上、食品法規制にも合致している材質で
ある。連結されたブロック間には強固な連結力が生じる
と共に、ブロック玩具の角を丸くけずつたことと、軟質
合成材質を用いたことにより、幼児がブロック玩具によ
つてけがをするともなくなる。
感触もよい。又、摩擦による破損（摩損）がなく、形崩
れもない。その上、食品法規制にも合致している材質で
ある。連結されたブロック間には強固な連結力が生じる
と共に、ブロック玩具の角を丸くけずつたことと、軟質
合成材質を用いたことにより、幼児がブロック玩具によ
つてけがをするともなくなる。
ブロック玩具の突状部は別のブロック玩具のくぼみ内に
連結されるだけでなく、さらにお互いに自由に回転させ
る為の軸でもあるのて突状部は効果的で、実用的な高さ
を有している必要がある。その高さは、ブロック玩具の
くぼみの１ノ４〜１１２望ましくは１ノ３がよい。突状
部の嵌め込まれる中空状嵌合孔は突状部と同心上に連設
されている円筒状の壁体からなる。
連結されるだけでなく、さらにお互いに自由に回転させ
る為の軸でもあるのて突状部は効果的で、実用的な高さ
を有している必要がある。その高さは、ブロック玩具の
くぼみの１ノ４〜１１２望ましくは１ノ３がよい。突状
部の嵌め込まれる中空状嵌合孔は突状部と同心上に連設
されている円筒状の壁体からなる。
そして、その円筒状の壁体は、丸く削り取つた形のブロ
ック玩具のコーナーを形成する円筒形の外側面を有して
いる。１つのブロック内に複数の突状部及び嵌合孔をも
つ多要素ブロックの場合、ブロックの内側にある円筒状
の壁体は嵌め込まれた突状部を締め付ける締付壁の役目
を果しているため、突状部に嵌め込まれたブロックは突
状部の周りを自由に回転することができる。
ック玩具のコーナーを形成する円筒形の外側面を有して
いる。１つのブロック内に複数の突状部及び嵌合孔をも
つ多要素ブロックの場合、ブロックの内側にある円筒状
の壁体は嵌め込まれた突状部を締め付ける締付壁の役目
を果しているため、突状部に嵌め込まれたブロックは突
状部の周りを自由に回転することができる。
嵌合孔内で突状部をきつちりと嵌着させるためには、ブ
ロックの射出成形過程において一定の大きさのブロック
を得るために許容誤差内で製造されたブロックだけを選
定する必要がある。円筒状嵌合孔を形成する円筒状壁体
のブロック玩具の内側の部分はブロック玩具の側壁より
薄くなつている。同一線上にある突状部を接続している
天井壁は嵌合孔と突状部と同様にできるだけうすく作ら
れるのがよい。さらに本発明の新規な特徴は、突状部の
頂部が円錐形をなしていることである。この為に嵌合孔
に突状部をすベリ嵌合させることが容易になる。突状部
の端面の丸い開口部は突状部の嵌合孔の間の空気の出入
りを自由にして二つのブロック玩具間の連結力を強めて
いる。その開口部は棒を挿入するためにも用いられる。
この棒はブロック構造物を貫通してまつすぐに配置させ
て、その構造物を頑強にする。又、この棒は回転軸とし
ても用いられる。ブロック玩具を小径の管に形づくる時
にその開口部はその効果を発揮する。さらにこの組立用
ブロック玩具セットを水に入れた時に浮くことも附加的
な効果といえる。前述した様に、わずかな種類の簡単な
基本型の連結・切離可能なブロック玩具を用いていろい
ろなアイデアを生かした構造物を作ることが可能である
。以下にそのような基本型のブロック玩具で構成される
連結・切離可能なブロック玩具の組み合わせに関する例
が述べられる。
ロックの射出成形過程において一定の大きさのブロック
を得るために許容誤差内で製造されたブロックだけを選
定する必要がある。円筒状嵌合孔を形成する円筒状壁体
のブロック玩具の内側の部分はブロック玩具の側壁より
薄くなつている。同一線上にある突状部を接続している
天井壁は嵌合孔と突状部と同様にできるだけうすく作ら
れるのがよい。さらに本発明の新規な特徴は、突状部の
頂部が円錐形をなしていることである。この為に嵌合孔
に突状部をすベリ嵌合させることが容易になる。突状部
の端面の丸い開口部は突状部の嵌合孔の間の空気の出入
りを自由にして二つのブロック玩具間の連結力を強めて
いる。その開口部は棒を挿入するためにも用いられる。
この棒はブロック構造物を貫通してまつすぐに配置させ
て、その構造物を頑強にする。又、この棒は回転軸とし
ても用いられる。ブロック玩具を小径の管に形づくる時
にその開口部はその効果を発揮する。さらにこの組立用
ブロック玩具セットを水に入れた時に浮くことも附加的
な効果といえる。前述した様に、わずかな種類の簡単な
基本型の連結・切離可能なブロック玩具を用いていろい
ろなアイデアを生かした構造物を作ることが可能である
。以下にそのような基本型のブロック玩具で構成される
連結・切離可能なブロック玩具の組み合わせに関する例
が述べられる。
第１〜３図は、２つ又は３つの突状部とそれと同数の突
状部の嵌合する嵌合孔を有する連結切離可能な組立用ブ
ロック玩具セットの縦・横断面図である。 実発明の詳細な説明 第１図において連結切離可能なブロック玩具は円筒状又
はスリーブ状の嵌合孔１とそれと同心に形成される突状
部２から成つている。 その嵌合孔１の内径ｄは、突状部２の外径Ｄと略同寸法
であり、ブロック玩具の製造にあたつて、保たれるべき
許容誤差は、ブロック玩具の突状部２が容易に別のブロ
ックの嵌合孔１に嵌め込められて２つのブロック玩具間
に強固な嵌合力（グリップ性）が生まれる範囲てある。
柔軟な合成樹脂を使用した場合、嵌合孔１内面と突状部
２とのグリップ性がより良好となる。 もし、突状部２が十分に大きな有効高さを有していれば
、この点で本願にはこの高さｈが嵌合孔１の高さＨ（７
）１１３に大体等しくして、連結された２つ）のブロッ
クの突状部２と嵌合孔１の間に大きな連結接触面積を持
たせることができ嵌合孔１の中に突状部２をきつちりと
配置することがさらに簡単に可能となる。図面に見られ
るように、突状部２の頂部３は約Ｓ４５見の角度に斜い
た円錐形状面となつており、その頂部３の中心にはしき
り壁５がブロック玩具の軸線と大体平行状態にある円形
又は円筒形の開口部４を有している。 この開口部４があるために、その中に棒６″を挿入して
大型の創作品をより頑θ強に作ることができる。又、そ
の棒６″は回転部をもつ創作品の回転軸に利用すること
もてきる。上記開口部４と棒６″の直径は棒がしつかり
と固定される程度の径である。突状部２を１つしか形成
していない単一要素ブロック玩具の大きさは遊んでいた
子どもが口の中に入れてものみこめない大きさに作られ
ている。さらにその大きさは創作物が少数の部品で作れ
て屋外で使用しても見失ないにくい大きさでもある。嵌
合孔１の高さＨは２つのブロック玩具が互いに直交する
突状部を備えるブロックを作れるように、嵌合孔の外径
に等しくするのがよく、１８〜２０？が最適である。 ブロック玩具の壁の厚さは約１．５ＷＥｊ！とうすい為
によい効果が発揮される。この場合嵌合孔１の内径ｄと
突状部２の外径Ｄは約１５〜１７Ｔ１ｒ１ｎであり、突
状部２の有効な高さｈは６〜７順が最良である。開口部
４の内径と棒６″の外径は約６？である。第２図及び第
３図において、２個以上の突状部から成る多要素ブロッ
ク玩具は、第１図のような１個の突状部を有する単一要
素ブロック玩具をお互いに連結することによつても簡単
に形成できる。 しかし、構造物を強固に作つたり、目を一層楽しませる
ためには、１つの嵌合孔と別の嵌合孔同士が橋渡し部７
である側壁とこの側壁の上部を覆う天井壁８によつて連
結した多要素ブロック玩具を形成し、このブロック玩具
がその両端部で円筒形部９の形をとりながら、平たい側
壁を有しているブ七ツク玩具が適している。 このブロック玩具内部の締付壁６はこのような多要素ブ
ロック玩具を頑強なものにする役目をしている。すなわ
ち、ブロック玩具内の締付壁６は円筒形部９の外側の壁
や側壁７よりも薄くなつているために、お互いにとなり
合つている２つの締付壁６．間には空間Ｓが生じる。 この空間Ｓは円筒形部９の外側の壁及び側壁７の厚さと
大体等しい。このため及びブロック要素軸間の中心距離
ｅが嵌合孔１の外径と略等しいということから、締付壁
６の厚さは円筒形部９や側壁７の厚さの半分ぐらいでｊ
ある。できるだけ少ない材料で十分強く作る為に、この
ブロック玩具の突状部２と、天井壁８は円筒形部や側壁
よソー薄くなつている。３個以上の要素を有するブロッ
ク玩具は同じような考え方で作られる。 ４このように、突状部軸間の
中心距離ｅは嵌合孔１の外径に等しいために多数のブロ
ック玩具を差し込み連結する時はブロック同士はほとん
ど隙間なく互いにその外周面を近接して連結することが
できるので、直接連結されていないブロック間にもグリ
ップ効果が生ずることになる。どんな場合にもブロック
の製造誤差が有り得ることから、突状部間の距離のばら
つきによりブロック玩具間の締め付け効果は突状部の数
が増えるに従つて増加する。 従つて多くお要素を有するブロック玩具を連結したりば
らすのにそんなに大きなりを必要をしないためには、突
状部軸間の中心距離は正確な許容誤差内におさめなけれ
ばならな］い。第１図，第２図，第３図に示す１個，２
個，３個の連結部を有するブロック玩具があれば一般的
ないろいろの構造物を作ることができるけれども、他の
いろいろな形のブロック玩具、例えば２門列に４個か６
個の突状部をもつブロック玩具や平板状のブロック玩具
を作ることも可能である。 さらに９０ロやＬ字形のブロックも作れる。突状部が嵌
合孔上に形成されているので、互いに１つの方向に向か
つて連結させることが普通である。両面・に突状部を有
するブロック玩具や１つの面に突状部と嵌合孔をもたせ
たブロック玩具も可能である。内部欠落ブロックも可能
であり、特にこの簡単な形は両端で嵌合孔が開いている
形のもので、前述したブロックと同サイズである。尚、
構造物の最後の端部を仕上げる端部用ブロックも考えら
れ、そのような端部用ブロックは突状部の代わりに平板
面を有しているが、さらに端部用ブロックはそのコーナ
ーが鋭角であつても円筒状になつていても構わない。以
上詳述したように本発明によれば、良孔なグリップ性を
有し、変形しにくく、耐摩耗性に富みかつ食品衛生無害
な柔軟性合成樹脂から成る組立ブロック玩具において、
突状部が嵌合される嵌合孔を有する円筒状の壁体はブ七
ツクの外側ては丸みを帯びた円筒形のブロックコーナー
となり、前記壁体は多要素ブロックの内側では円筒形部
と比較して相対的に厚さの薄い締付壁となり、伸縮性の
突状部が同じく伸縮性の円筒形部と締付壁から成る円筒
状の嵌合孔により緊結して嵌合される。 この場合、円筒形部が丸みをおびているため各ブロック
の外回りは角ばつた箇所がなく握持しやすくかつ裸足等
で踏んだりしても安全であると共に、多要素ブロックに
おいて嵌合孔を形成する締付壁が円筒形部よりも薄く形
成されているため、よソー層締付壁の伸縮性が増し、突
状部をより良好に締付嵌着させ、かつ隣接する締付壁間
に隙間が生するため、伸びた締付壁の影響により隣りの
嵌合孔の内径が狭まくなつて突状部が入りにくいことも
防止できる。また、突状部及び嵌合孔は円筒状に形成さ
れているため両者の密着面積を有効に最大限にすること
ができ、グリップ性が良好となり嵌合効果が増し、かつ
突状部の先端を円錐体にしていることから、突状部を嵌
合孔に入れやすくして幼児でも容易に使用できる。さら
に、多要素ブロックにおいては複数の突状部の連結部は
締付壁と同様に壁厚の天井壁で被覆されていると共に、
複数の嵌合孔が壁厚の厚い側面で連結されているため、
多量のブ冶ツクを組み立てた際、その構築体が強固に保
持されると共に、側壁により密接した連続な大面積の側
壁も作ることができる。また、締付壁の壁厚を薄くなが
らも存在させたことにより、ブロック全体を補強するこ
とになり、ブロックは必要な強度を保持できる。
状部の嵌合する嵌合孔を有する連結切離可能な組立用ブ
ロック玩具セットの縦・横断面図である。 実発明の詳細な説明 第１図において連結切離可能なブロック玩具は円筒状又
はスリーブ状の嵌合孔１とそれと同心に形成される突状
部２から成つている。 その嵌合孔１の内径ｄは、突状部２の外径Ｄと略同寸法
であり、ブロック玩具の製造にあたつて、保たれるべき
許容誤差は、ブロック玩具の突状部２が容易に別のブロ
ックの嵌合孔１に嵌め込められて２つのブロック玩具間
に強固な嵌合力（グリップ性）が生まれる範囲てある。
柔軟な合成樹脂を使用した場合、嵌合孔１内面と突状部
２とのグリップ性がより良好となる。 もし、突状部２が十分に大きな有効高さを有していれば
、この点で本願にはこの高さｈが嵌合孔１の高さＨ（７
）１１３に大体等しくして、連結された２つ）のブロッ
クの突状部２と嵌合孔１の間に大きな連結接触面積を持
たせることができ嵌合孔１の中に突状部２をきつちりと
配置することがさらに簡単に可能となる。図面に見られ
るように、突状部２の頂部３は約Ｓ４５見の角度に斜い
た円錐形状面となつており、その頂部３の中心にはしき
り壁５がブロック玩具の軸線と大体平行状態にある円形
又は円筒形の開口部４を有している。 この開口部４があるために、その中に棒６″を挿入して
大型の創作品をより頑θ強に作ることができる。又、そ
の棒６″は回転部をもつ創作品の回転軸に利用すること
もてきる。上記開口部４と棒６″の直径は棒がしつかり
と固定される程度の径である。突状部２を１つしか形成
していない単一要素ブロック玩具の大きさは遊んでいた
子どもが口の中に入れてものみこめない大きさに作られ
ている。さらにその大きさは創作物が少数の部品で作れ
て屋外で使用しても見失ないにくい大きさでもある。嵌
合孔１の高さＨは２つのブロック玩具が互いに直交する
突状部を備えるブロックを作れるように、嵌合孔の外径
に等しくするのがよく、１８〜２０？が最適である。 ブロック玩具の壁の厚さは約１．５ＷＥｊ！とうすい為
によい効果が発揮される。この場合嵌合孔１の内径ｄと
突状部２の外径Ｄは約１５〜１７Ｔ１ｒ１ｎであり、突
状部２の有効な高さｈは６〜７順が最良である。開口部
４の内径と棒６″の外径は約６？である。第２図及び第
３図において、２個以上の突状部から成る多要素ブロッ
ク玩具は、第１図のような１個の突状部を有する単一要
素ブロック玩具をお互いに連結することによつても簡単
に形成できる。 しかし、構造物を強固に作つたり、目を一層楽しませる
ためには、１つの嵌合孔と別の嵌合孔同士が橋渡し部７
である側壁とこの側壁の上部を覆う天井壁８によつて連
結した多要素ブロック玩具を形成し、このブロック玩具
がその両端部で円筒形部９の形をとりながら、平たい側
壁を有しているブ七ツク玩具が適している。 このブロック玩具内部の締付壁６はこのような多要素ブ
ロック玩具を頑強なものにする役目をしている。すなわ
ち、ブロック玩具内の締付壁６は円筒形部９の外側の壁
や側壁７よりも薄くなつているために、お互いにとなり
合つている２つの締付壁６．間には空間Ｓが生じる。 この空間Ｓは円筒形部９の外側の壁及び側壁７の厚さと
大体等しい。このため及びブロック要素軸間の中心距離
ｅが嵌合孔１の外径と略等しいということから、締付壁
６の厚さは円筒形部９や側壁７の厚さの半分ぐらいでｊ
ある。できるだけ少ない材料で十分強く作る為に、この
ブロック玩具の突状部２と、天井壁８は円筒形部や側壁
よソー薄くなつている。３個以上の要素を有するブロッ
ク玩具は同じような考え方で作られる。 ４このように、突状部軸間の
中心距離ｅは嵌合孔１の外径に等しいために多数のブロ
ック玩具を差し込み連結する時はブロック同士はほとん
ど隙間なく互いにその外周面を近接して連結することが
できるので、直接連結されていないブロック間にもグリ
ップ効果が生ずることになる。どんな場合にもブロック
の製造誤差が有り得ることから、突状部間の距離のばら
つきによりブロック玩具間の締め付け効果は突状部の数
が増えるに従つて増加する。 従つて多くお要素を有するブロック玩具を連結したりば
らすのにそんなに大きなりを必要をしないためには、突
状部軸間の中心距離は正確な許容誤差内におさめなけれ
ばならな］い。第１図，第２図，第３図に示す１個，２
個，３個の連結部を有するブロック玩具があれば一般的
ないろいろの構造物を作ることができるけれども、他の
いろいろな形のブロック玩具、例えば２門列に４個か６
個の突状部をもつブロック玩具や平板状のブロック玩具
を作ることも可能である。 さらに９０ロやＬ字形のブロックも作れる。突状部が嵌
合孔上に形成されているので、互いに１つの方向に向か
つて連結させることが普通である。両面・に突状部を有
するブロック玩具や１つの面に突状部と嵌合孔をもたせ
たブロック玩具も可能である。内部欠落ブロックも可能
であり、特にこの簡単な形は両端で嵌合孔が開いている
形のもので、前述したブロックと同サイズである。尚、
構造物の最後の端部を仕上げる端部用ブロックも考えら
れ、そのような端部用ブロックは突状部の代わりに平板
面を有しているが、さらに端部用ブロックはそのコーナ
ーが鋭角であつても円筒状になつていても構わない。以
上詳述したように本発明によれば、良孔なグリップ性を
有し、変形しにくく、耐摩耗性に富みかつ食品衛生無害
な柔軟性合成樹脂から成る組立ブロック玩具において、
突状部が嵌合される嵌合孔を有する円筒状の壁体はブ七
ツクの外側ては丸みを帯びた円筒形のブロックコーナー
となり、前記壁体は多要素ブロックの内側では円筒形部
と比較して相対的に厚さの薄い締付壁となり、伸縮性の
突状部が同じく伸縮性の円筒形部と締付壁から成る円筒
状の嵌合孔により緊結して嵌合される。 この場合、円筒形部が丸みをおびているため各ブロック
の外回りは角ばつた箇所がなく握持しやすくかつ裸足等
で踏んだりしても安全であると共に、多要素ブロックに
おいて嵌合孔を形成する締付壁が円筒形部よりも薄く形
成されているため、よソー層締付壁の伸縮性が増し、突
状部をより良好に締付嵌着させ、かつ隣接する締付壁間
に隙間が生するため、伸びた締付壁の影響により隣りの
嵌合孔の内径が狭まくなつて突状部が入りにくいことも
防止できる。また、突状部及び嵌合孔は円筒状に形成さ
れているため両者の密着面積を有効に最大限にすること
ができ、グリップ性が良好となり嵌合効果が増し、かつ
突状部の先端を円錐体にしていることから、突状部を嵌
合孔に入れやすくして幼児でも容易に使用できる。さら
に、多要素ブロックにおいては複数の突状部の連結部は
締付壁と同様に壁厚の天井壁で被覆されていると共に、
複数の嵌合孔が壁厚の厚い側面で連結されているため、
多量のブ冶ツクを組み立てた際、その構築体が強固に保
持されると共に、側壁により密接した連続な大面積の側
壁も作ることができる。また、締付壁の壁厚を薄くなが
らも存在させたことにより、ブロック全体を補強するこ
とになり、ブロックは必要な強度を保持できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ブロック材料が良好なグリップ性を有し変形しにく
く耐耗性に富みかつ食品衛生上無害な柔軟性合成樹脂か
らなる単一要素ブロック及び多要素ブロックを用いて任
意に組立てるようにした組立用ブロック玩具セットであ
ること、前記単一要素ブロックは片面に円筒形突状部を
有し、その反対側に該突状部の嵌込まれる嵌合孔を有す
ること、前記多要素ブロックは円筒形のブロックコーナ
ーを有し、片面に２個以上の略円筒形突状部を有し、そ
の反対側に該突状部の嵌め込まれる突状部と同数の嵌合
孔を有し、かつ、この嵌合は垂直壁で仕切られる締付壁
となる円筒状の壁体により形成されると共に、前記締付
壁の壁厚が前記ブロックの側壁の壁厚より薄く、隣接す
る２個の締付壁が最も近接してもこれらの締付壁の間に
空間が生ずることを特徴とする組立用ブロック玩具セッ
ト。 ２ 前記単一要素ブロックと多要素ブロックの材質が高
圧ポリエチレンであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の組立用ブロック玩具セット。 ３ 前記多要素ブロックの各ブロック軸間の距離は前記
嵌合孔を形成する円筒状の壁体の外径と略等しく、前記
締付壁の壁厚が前記ブロックの外壁の壁厚の略半分であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の組立用
ブロック玩具セット。 ４ 前記多要素ブロックの突状部と天井壁の壁厚が前記
ブロックの外壁の壁厚より薄く形成されることを特徴と
する特許請求の範囲第１項又は第３項記載の組立用ブロ
ック玩具セット。 ５ 前記単一要素ブロックと多要素ブロックの突状部が
円錐形の頂部を有し、その頂部には同心円的に円形の開
口部が形成されることを特徴とする特許請求の範囲第１
項乃至第４項いずれか記載の組立用ブロック玩具セット
。 ６ 前記開口部に補強用の棒が挿通可能であることを特
徴とする特許請求の範囲第５項記載の組立用ブロック玩
具セット。 ７ 前記単一要素ブロック及び多要素ブロックの突出体
が前記嵌合孔の高さの略半分の高さを有していると共に
、前記嵌合孔を形成する円筒形の壁体の外径がこの嵌合
孔の高さに等しいことを特徴とする特許請求の範囲第１
項乃至第６項いずれか記載の組立用ブロック玩具セット
。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19803030659 DE3030659A1 (de) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | Steckbaustein |
| DE8104704.5 | 1981-02-20 | ||
| DE3030659.3 | 1981-02-20 | ||
| DE19818104704 DE8104704U1 (de) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Steckbausteinsatz |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57501269A JPS57501269A (ja) | 1982-07-22 |
| JPS6058878B2 true JPS6058878B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=25787222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56502675A Expired JPS6058878B2 (ja) | 1980-08-13 | 1981-08-08 | 組立用ブロツク玩具 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0045963B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6058878B2 (ja) |
| DE (1) | DE3171121D1 (ja) |
| DK (1) | DK157661C (ja) |
| FI (1) | FI70799C (ja) |
| HK (1) | HK52086A (ja) |
| HU (1) | HU183639B (ja) |
| MY (1) | MY8800053A (ja) |
| SG (1) | SG96185G (ja) |
| WO (1) | WO1982000595A1 (ja) |
| YU (1) | YU42417B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8402747U1 (de) * | 1984-01-31 | 1984-05-24 | Meyer, Anton, 8070 Ingolstadt | Steckbaustein |
| DE3502159A1 (de) * | 1984-01-31 | 1985-08-01 | Anton 8070 Ingolstadt Meyer | Figuren-steckbaustein |
| US4744780A (en) * | 1986-02-06 | 1988-05-17 | Tyco Industries, Inc. | Adapter block |
| DE3802738C2 (de) * | 1988-01-30 | 1994-12-15 | Hesse Kurt | Bauspielzeug |
| TW373517U (en) * | 1994-09-29 | 1999-11-01 | Interlego Ag | Stackable block system |
| DE102009005094A1 (de) | 2009-01-19 | 2010-08-05 | Poly-M Spielwaren Gmbh | Spielzeugbaustein |
Family Cites Families (10)
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|---|---|---|---|---|
| US2826906A (en) * | 1954-07-07 | 1958-03-18 | William A Rice | Wall of building blocks |
| FR1232715A (fr) * | 1959-08-07 | 1960-10-11 | élément en matière plastique souple pour jeu de construction | |
| GB890771A (en) * | 1960-06-23 | 1962-03-07 | Svend Aage Willumsen | A building element for making model building structures |
| DE1478342A1 (de) * | 1961-05-18 | 1969-02-20 | Josef Dehm | Steckbaukasten zur Herstellung von Modellbauten |
| GB1021272A (en) * | 1962-02-09 | 1966-03-02 | Berco Lux Nv | Improvements in or relating to toy building elements |
| DE1603573A1 (de) * | 1966-08-12 | 1970-06-04 | Erwin Seckelmann | Bauspielzeug |
| GB1163214A (en) * | 1967-08-15 | 1969-09-04 | Kevin Francis Meates | Improvements in or relating to Interlocking Toy Building Blocks |
| US3518786A (en) * | 1968-04-30 | 1970-07-07 | Dolly Toy Co | Block with resilient foam core and plastic cover |
| GB1269755A (en) * | 1970-05-27 | 1972-04-06 | Lion Ind Company Ltd | Improvements in or relating to toy building bricks |
| FR2144996A5 (ja) * | 1971-07-06 | 1973-02-16 | Kiddicraft France |
-
1981
- 1981-08-08 DE DE8181106221T patent/DE3171121D1/de not_active Expired
- 1981-08-08 EP EP81106221A patent/EP0045963B1/de not_active Expired
- 1981-08-08 WO PCT/DE1981/000120 patent/WO1982000595A1/en active IP Right Grant
- 1981-08-08 HU HU813116A patent/HU183639B/hu not_active IP Right Cessation
- 1981-08-08 JP JP56502675A patent/JPS6058878B2/ja not_active Expired
- 1981-08-12 YU YU1955/81A patent/YU42417B/xx unknown
-
1982
- 1982-03-29 DK DK141982A patent/DK157661C/da not_active IP Right Cessation
- 1982-04-13 FI FI821294A patent/FI70799C/fi not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-06-26 SG SG961/85A patent/SG96185G/en unknown
-
1986
- 1986-07-03 HK HK520/86A patent/HK52086A/xx not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-12-30 MY MY53/88A patent/MY8800053A/xx unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0045963A1 (de) | 1982-02-17 |
| JPS57501269A (ja) | 1982-07-22 |
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| FI70799B (fi) | 1986-07-18 |
| MY8800053A (en) | 1988-12-31 |
| HK52086A (en) | 1986-07-11 |
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| FI821294A0 (fi) | 1982-04-13 |
| DE3171121D1 (en) | 1985-08-01 |
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| DK157661B (da) | 1990-02-05 |
| DK141982A (da) | 1982-03-29 |
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| EP0045963B1 (de) | 1985-06-26 |
| SG96185G (en) | 1988-07-15 |
| YU42417B (en) | 1988-08-31 |
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