JPS6058842B2 - 靴底の製造方法 - Google Patents
靴底の製造方法Info
- Publication number
- JPS6058842B2 JPS6058842B2 JP57173061A JP17306182A JPS6058842B2 JP S6058842 B2 JPS6058842 B2 JP S6058842B2 JP 57173061 A JP57173061 A JP 57173061A JP 17306182 A JP17306182 A JP 17306182A JP S6058842 B2 JPS6058842 B2 JP S6058842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- shoe soles
- mold
- fiber
- ferromagnetic substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、繊維で補強したゴム、合成樹脂等よりなる
靴底の製造方法に関するもので、その目的は、靴底の補
強に用いる繊維に強磁性物質を付与して、該繊維を成形
型に収納して後成形型に設けた磁極によつて繊維に磁場
反応を生せしめて、速やかに繊維を設計方向に配列し、
合理的強度を付与して耐久力に富む靴底を供給可能とす
る靴底の製造方法である。
靴底の製造方法に関するもので、その目的は、靴底の補
強に用いる繊維に強磁性物質を付与して、該繊維を成形
型に収納して後成形型に設けた磁極によつて繊維に磁場
反応を生せしめて、速やかに繊維を設計方向に配列し、
合理的強度を付与して耐久力に富む靴底を供給可能とす
る靴底の製造方法である。
従来から、ゴム、合成樹脂等で成型された靴底は知られ
ている。
ている。
また前記成型靴底に、繊維を介在せしめて補強すること
も公知であるが、繊維を補強に好適な方向に配列するの
に手間を要し、作業性も悪く、特に繊維方向を設計通り
に配列出来難いため強度にバラツキが生じる欠点があつ
た。また、短かい繊維を混入強化した成型靴底も知られ
ているが、これは繊維が短かいうえに配列がアトランダ
ムになり、繊維に方向性を付与できないため設計通りの
均等な強度を得られない欠点が−あつた。この発明は、
強磁性物質を付着せしめた繊維と成形型に設けた磁極と
により生じる磁場反応を利用して繊維の配列を成形型の
外部から容易に所望4− ゛゜ ηI ↓ツ^w−fリ
^ ↓レ MIJ− −ーいて説明する。
も公知であるが、繊維を補強に好適な方向に配列するの
に手間を要し、作業性も悪く、特に繊維方向を設計通り
に配列出来難いため強度にバラツキが生じる欠点があつ
た。また、短かい繊維を混入強化した成型靴底も知られ
ているが、これは繊維が短かいうえに配列がアトランダ
ムになり、繊維に方向性を付与できないため設計通りの
均等な強度を得られない欠点が−あつた。この発明は、
強磁性物質を付着せしめた繊維と成形型に設けた磁極と
により生じる磁場反応を利用して繊維の配列を成形型の
外部から容易に所望4− ゛゜ ηI ↓ツ^w−fリ
^ ↓レ MIJ− −ーいて説明する。
すなわち、補強材に用いる任意の繊維1に強磁性物質2
、例えば酸化鉄を付着し、成形型3に収納し、成形型3
に設けた磁極A、Bを用いて繊維1に付着せしめた強磁
性物質2に磁場反応を生ぜしめて、該繊維を長さ方向に
配列して後、ゴム、合成樹脂等で靴底を一体に成型せし
めることを特徴とする靴底の製造方法である。
、例えば酸化鉄を付着し、成形型3に収納し、成形型3
に設けた磁極A、Bを用いて繊維1に付着せしめた強磁
性物質2に磁場反応を生ぜしめて、該繊維を長さ方向に
配列して後、ゴム、合成樹脂等で靴底を一体に成型せし
めることを特徴とする靴底の製造方法である。
なお、本願発明に使用する補強材に用いる任意の繊維1
に強磁性物質2、例えは酸化鉄を付着させる方法としは
、繊維の表面に接着剤やバインダーを塗布し、次に酸化
鉄の微粉末を付着させる方法や、あるいは、強磁性物質
を配合した接着剤やバインダーを用いて繊維表面を被覆
する方法などが実施可能である。
に強磁性物質2、例えは酸化鉄を付着させる方法としは
、繊維の表面に接着剤やバインダーを塗布し、次に酸化
鉄の微粉末を付着させる方法や、あるいは、強磁性物質
を配合した接着剤やバインダーを用いて繊維表面を被覆
する方法などが実施可能である。
又その他の方法としては、補強材に用いる繊維を紡糸す
る前の繊維材料中に強磁性物質をあらかじめ混合してお
き、これを紡糸することによつて、強磁性物質を付着混
した繊維を得ることができる。
る前の繊維材料中に強磁性物質をあらかじめ混合してお
き、これを紡糸することによつて、強磁性物質を付着混
した繊維を得ることができる。
そのほか強磁性物質を付着させた繊維と付着させていな
い繊維とを撚つて撚糸にして使用することも可能である
。図面は省いたが、磁極A、Bの位置、数量によりある
いは移動せしめることにより、繊維の配列方向を自在に
変えられるものである。
い繊維とを撚つて撚糸にして使用することも可能である
。図面は省いたが、磁極A、Bの位置、数量によりある
いは移動せしめることにより、繊維の配列方向を自在に
変えられるものである。
この発明は上記のように、補強材に用いる繊維1に強磁
性物質2、例えは酸化鉄を付着してあるから、磁場にお
ける反応を示し、磁極A、B方向に繊維を配列すること
ができる。
性物質2、例えは酸化鉄を付着してあるから、磁場にお
ける反応を示し、磁極A、B方向に繊維を配列すること
ができる。
かくして、繊維の配列がきわめて効率的になり、ゴム、
合成樹脂等で一体に成型すると繊維方向が一定した靴底
となり、設計方向に繊維を配列することにより合理的な
強度が得られ、耐久力に富む靴底を供給可能とした靴底
の製造方法である。
合成樹脂等で一体に成型すると繊維方向が一定した靴底
となり、設計方向に繊維を配列することにより合理的な
強度が得られ、耐久力に富む靴底を供給可能とした靴底
の製造方法である。
図面は一例を示すもので、第1図は成形型内に繊維を長
さ方向に配列した説明平面図、第2図は繊維の拡大断面
図である。 1・・・・・・繊維、2・・・・・・強磁性物質、3・
・・・・・成形型、A,B・・・・・・磁極。
さ方向に配列した説明平面図、第2図は繊維の拡大断面
図である。 1・・・・・・繊維、2・・・・・・強磁性物質、3・
・・・・・成形型、A,B・・・・・・磁極。
Claims (1)
- 1 繊維に強磁生物質を付着せしめて成る繊維を成形型
に収納して後成形型に設けた磁極によつて繊維に磁場反
応を生ぜしめて、該繊維を所望方向に配列して、ゴム、
合成樹脂等で靴底を一体に成型したことを特徴とする靴
底の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173061A JPS6058842B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 靴底の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57173061A JPS6058842B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 靴底の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962004A JPS5962004A (ja) | 1984-04-09 |
JPS6058842B2 true JPS6058842B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=15953485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57173061A Expired JPS6058842B2 (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 靴底の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058842B2 (ja) |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57173061A patent/JPS6058842B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5962004A (ja) | 1984-04-09 |
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