JPS6058749B2 - 光学活性n‐メチル‐2‐ピロリジンエタノ−ルの製造法 - Google Patents

光学活性n‐メチル‐2‐ピロリジンエタノ−ルの製造法

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JPS6058749B2
JPS6058749B2 JP1296278A JP1296278A JPS6058749B2 JP S6058749 B2 JPS6058749 B2 JP S6058749B2 JP 1296278 A JP1296278 A JP 1296278A JP 1296278 A JP1296278 A JP 1296278A JP S6058749 B2 JPS6058749 B2 JP S6058749B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、式 で表わされる光学活性N−メチル2−ピロリジンエタノ
ールの製造法に関する。
本発明により得られる式(■)で表わされる化合物は、
そのd体およびl体のいずれも医薬品の製造中間体とし
て有用な物質である。
例えば、抗アレルギー剤として優れた作用をもつ次式て
表わされる(+)−1−メチルー2−〔2″一(α−メ
チルーp−クロローベンズヒドリル〕工.チルピロリジ
ンは、本発明方法により得られる(+)−N−メチルー
2−ピロリジンエタノールを原料として製造されている
(英国特許第942152号明細書参照)。
従来、光学活性N−メチルー2−ピロリジンエ!タノー
ルの合成法としては、N−メチルー5−オキソー2−ピ
ロリジン酢酸を光学分割した後還元する方法が知られて
いる(特開昭51−39661号公報参照)。
しかし、この方法は工程が繁雑でしかも光学分割の際、
特殊の分割剤を必要とし、また・所望しない光学異性体
を副生するために収率も低いものであつた。本発明者は
、このような従来法における欠点を解決すべく種々検討
の結果、光学分割工程を省略でき、しかも高収率で高純
度の光学活性N−メチルー2−ピロリジンエタノールを
得る方法を完成するに至つたものである。
すなわち、本発明は一般式 (式中R1は、ベンジルオキシ基またはアルコキシ基を
示し、そしてR2は水素原子または低級アルキル基を示
す)で表わされる光学活性N一置換−2−ピロリジン酢
酸誘導体を還元して式で表わされる光学活性N−メチル
ー2−ピ電ノジンエタノールを得るものである。
本発明において出発物質として用いられる一般式(■)
の化合物は新規な化合物てあり、以下の方法によつて合
成される。
例えば一般式 (R1は、前記と同じ意味を示す)で表わされる1体あ
るいはd体のピロリジンメタノール誘導体をノ辺ゲン化
試薬あるいはスルホニル化試薬と反応せしめて一般式(
式中R1は前記と同じ意味を示し、またYはブロム基、
クロル基、ベンゼンスルホニルオキシ基、メチルスルホ
ニルオキシ基またはトシルオキシ基を示す)で表わされ
る化合物とな、更にこれにシアン化合物を反応せしめて
ニトリル化を行なつて一般式(式中R1は前記と同じ意
味を示す)で表わされる化合物を得、更にこれを加水分
解するか、あるいは加水分解の後、エステル化するかあ
るいは加水分解と同時にエステル化することによつて得
られる。
なお、前記一般式(■)で表わされる化合物の製造法は
、例えはプロリン、ピログルタミン酸等のd体またはI
体のうちで目的とする光学活性体を常法によりN一置換
した一般式(式中R1は前記と同じ意味を示す、またX
は2個の水素原子かまたは酸素原子を示す)の光学活性
N一置換プロリンあるいはN一置換ピログルタミン酸を
還元することによつて合成される。
次に、本発明の目的化合物てある一般式(1)で表わさ
れる光学活性N−メチルー2−ビロリシジンエタノール
の製造法についてより詳しく説明すると、まず、前記一
般式(■)て表わされる化合物を還元して、前記一般式
(■)で表わされる化合物を得る。この場合の還元剤は
N一置換基が作用されないような還元剤を選択すればよ
い。例えば、還元剤としてジボランが挙げられる。また
溶媒としてはテトラヒドロフラン、ジオキサン等が挙げ
られる。反応は室温で2〜5時間で完結する。前記一般
式(■)で表わされる化合物より前記一般式(■)で表
わされる化合物を製造するには、塩化チオニル、オキシ
塩化リン、三塩化リン、三臭化リン等のハロゲン化試薬
あるいはトシルクロライド等のスルホニル化試薬により
反応を行なう。
この場合ベンゼン、エーテル類等の溶媒を使用してピリ
ジン、トリエチルアミン等の塩基の存在下に反応を行な
うのが更に好ましく、また反応はO〜80℃の温度で2
時間以上行なわれる。この反応により得られた前記一般
式(■)で表わされる化合物から前記一般式(V)で表
わされる化合物を得るには、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキサイド、ヘキサメチルリン酸トリアミド
、アセトニトリル等の非プロトン性極性溶媒中でシアン
化ナトリウム、シアン化カリウム等のニトリル化試薬を
添加し反応せしめる。反応条件としては、温度80〜9
0゜Cにおいて2時間以上が好ましい。このようにして
得られた前記一般式(V)で表わされる化合物を次いで
加水分解する。
この場合通常の方法により直接加水分解を行なうとピロ
リジン環の窒素上の置換基も反応してしまうおそれがあ
ることがあり、それを防ぐには一旦次式の化合物とした
後に加水分解を行なう。前記一般式(■)て表わされる
化合物は、前記一般式(■)で表わされる化合物にアル
カリ水溶液の存在下て過酸化水素水を反応せしめて得ら
れる。使用されるアルカリとしては水酸化ナトリウ”ム
、水酸化カリウム等の通常のものでよく、また必要に応
じてエチルアルコール、メチルアルコール等の溶媒中で
反応を行ないうる。反応条件としては10〜30′Cの
温度で2〜5時間攪拌することが好ましい。このように
して得られた前記一般式(■)の化合物をさらに加水分
解するか、あるいは加水分解後にエステル化することに
より前記一般式(■)の化合物を得ることができるが、
その前に前記一般式(■)の化合物について結晶化によ
る精製をノ行なうと、後の操作に好ましい。
結晶化はアセトン、酢酸エチル等の溶媒で容易に行なう
ことができる。前記一般式(■)の化合物からの前記一
般式(■)の化合物の製造法は酸等の存在下で加水分解
または加アルコール分解することにより行ない得る。
特に、加水分解を行なう場合は酸の存在下で亜硝酸ナト
リウム等のジアゾ化試薬を用いるのが好ましい。この時
の溶媒は水、メチルアルコール、エチルアルコール、酢
酸等の好ましく、40〜60℃の温度で1〜3時間反応
を行なう。こうして得られた光学活性N一置換−2−ピ
ロリジン酢酸は次の還元反応に供するために必要に応じ
て常法によりエステル化を行なう。このエステル化は、
例えばアルコール溶媒中で塩化チオニルまたはジアゾメ
タンを反応させて行なう。次に、前記のようにして得ら
れた一般式(■)の化合物を還元して一般式(1)の化
合物を合成する。
還元剤としては、リチウムアルミニウムハイドライド、
ナトリウムビス(メトキシエトキシ)アルミニウムハイ
ドライド、ナトリウムボロハイライド、リチウムボロハ
イドライド、ジボラン等が挙げられる。特にリチウムア
ルミニウムハイドライド、ナトリウムビス(メトキシエ
トキシ)アルミニウムハイドライドが好ましいが、これ
らに限定されるものではない。またこのれらの反応を進
行せしめるために各々の還元剤に適した溶媒が用いられ
る。これらの溶媒は例えば還元剤ャ8としてリチウムア
ルミニウムハイドライドを用いた場合にはエーテル類や
テトラヒドロフラン等、還元剤としてナトリウムビス(
メトキシエトキシ)アルミニウムハイドライドを用いた
場合にはヘキサン、ベンゼン、トルエン等が挙げられる
。反応の方法としては、例えば一般式(■)て表わされ
る化合物を溶媒に溶解せしめた後、還元剤を添加して行
なう。反応条件は、特に限定されるものではないが一般
的には環流しながら2〜3時間反応させればよい。
反応終了後の目的物の精製は、例えば蒸留あるいはカラ
ムクロマトグラフィーによる。
このようにして得られたN−メチルー2−ピロリジンエ
タノールは油状であり、高収率で得られ、また各工程に
おいてラセミ化はほとんど起つていないために高純度の
ものが得られる。
また、本発明の方法によれば前記したように目的とする
物質と同じ光学活性体を原料として用いるので製造過程
中で光学分割を行なう必要はない。
なお理解を便ならしめるためにここに開示された製造工
程を式示すると次のとおりである。
次に、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
により限定されるものではない。実施例11 (+)−N−メチルー2−ピロリジンエタノーノレa
(+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメタ
ノールナトリウムボロハイドライド9.1gを乾燥テト
1ラヒドロフラン300cc中に加え、氷水冷却下で攪
拌しながらボロントリフルオライドエチルエーテルコン
プレックス44.7gを滴下する。
次いでこの溶液にd−N−カルボベンズオキシピログル
タミン酸50gを乾燥テトラヒドロフラン2100cc
に溶解した溶液を滴下し、滴下終了後直ちに室温とし、
2時間攪拌を続ける。反応終了後水200ccを添加し
、過剰の試薬を分解しこれに200ccの酢酸エチルを
加えて抽出を行なう。酢酸エチル層を硫酸ナトリウムで
乾燥した後、2溶媒を減圧留去すると透明無色油状の(
+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメタノ
ール40.7g(収率91%)を得る。〔α〕芭2=+
38.50(EtOH,c=0.567),IRV=゛
3400cm−1(−0H),1700cm−1(N−
CO2CH2Ph)。b (+)−N−カルボベンズオ
キシー2−トシルオキシメチルピロリジン (+)−N
−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメタノール44
.7gと、トシルクロライド36.2gを乾燥ピリジン
250cc中に加え、室温で3時間攪拌を行なう。
次いでこれを500ccの氷水中に添加し、これに50
0ccのベンゼンを添加して抽出を行なう。ベンゼン層
は△塩酸で洗浄し、ピリジンを除去した後水洗し硫酸ナ
トリウムて乾燥しそして減圧留去すると透明淡赤色油状
の(+)−N−カルボベンズオキシー2−トシルオキシ
メチルピロリジン60.2g(収率81.4%)が得ら
れる。〔α〕芭0=+45.5収(EtOH,c=0.
590)。(+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロ
リジンアセトニトリル(+)−N−カルボベンズオキシ
ー2−トシルメチルビロリジン60.2gおよびシアン
化ナトリウム22.7gを乾燥ジメチルホルムアミド3
00ccに加え、90′Cの油浴中で3時間加熱攪拌を
行なう。
次に反応液を減圧留去し、残渣に水200ccを加え、
そしてベンゼン300ccで抽出を行なう。水洗後、硫
酸ナトリウムで乾燥しそして減圧留去すると淡赤色透明
油状の(+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジ
ンアセトニトリル35g(収率93%)が得られる。〔
α〕芭5=65.9g(EtOH,c=0.760)、
IRv琵?T22OOCWi−1(−CN)。1 (+
)−N−カルボベンズオキジー2−ピロリアセトアミド
(+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンアセ
トニトリル35gをエチルアルコール200ccに溶解
し、これに?水酸化ナトリウム50ccおよび30%過
酸化水素水水溶液100ccを添加しそして溶液を50
′Cとなるまで加熱する。
2時間後、反応液を300ccのクロロホルムで抽出し
、クロロホルム層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥しそ
して溶媒を減圧留去する。
残渣にベンゼンを100cc加え、0℃に冷却すると白
色粉末状(+)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリ
ジンアセトアミド26.2g(収率69.8%)が得ら
れた。M.p.l22〜124℃,〔α〕乙5=+32
.80(EtOH,c=0.543),IRv岬實13
400c7n−1,3200cm−1(−N↓),16
90礪−1,1660礪−1,1620cm−1(ウレ
タン、アミド)。e (+)−N−カルボベンズオキシ
ー2−ピロリジン酢酸(+)−N−カルボベンズオキシ
ー2−ピロリジンアセトアミド26.2gを氷酢酸10
0ccに溶解する。
これに濃塩酸40ccおよび亜硝酸ナトリウム13.7
gを加え、直ちに50℃の油浴に入れ、1時間攪拌を行
なう。この反応液を氷水500ccに注ぎ入れ、酢酸エ
チルで抽出し、酢酸エチル層を10%炭酸ナトリウム2
00ccと共に振盪することにより酸性物質を抽出し、
次いでこのアルカリ溶液を濃塩酸てPH3とし、そして
再度酢酸エチルで抽出を行なう。酢酸エチル層を硫酸ナ
トリウムて乾燥後、溶媒を減圧留去すると油状のd−N
−カルボベンズオキシー2−ピロリジン酢酸23.2g
(収率88.6%)が得られる。IR26OOc『1(
−COOH)、1730cm−1(−COOFI)、1
690cm−1(ウレタン)。f (+)−N−メチ
ルー2−ピロリジンエタノーノレ(+)−N−カルボベ
ンズオキシー2−ピロリジン酢酸23.2gをベンゼン
100ccに添加し、更にナトリウムビス(メトキシエ
トキシ)アルミニウムハイドライド53.5gを添加し
そして3時間還流する。
反応液に20%水酸化ナトリウム水溶液20ccを加え
そして上層を分取する。更にベンゼンを加え、抽出を行
なう。次いでベンゼン,溶液に塩化水素ガスを通じると
、油状の(+)一N−メチルー2−ピロリジンエタノー
ルの塩酸塩が生成する。溶液を傾瀉により分離した後、
20%水酸化ナトリウム水溶液を残渣に加え、更にベン
ゼンで抽出すると油状の(+)−5N−メチルー2−ピ
ロリジンエタノール8.8g(収率77.1%)が得ら
れる。沸点1058/25TnmHg1〔α〕芭5=+
67.5。(EtOH,.c=1)。実施例2(−)−
N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンエタノールa
(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメ
タノールナトリウムボロハイドライド2.9gを、乾燥
テトラヒドロフラン150ccに添加し、氷水冷却下!
で攪拌しながらボロントリフルオライドエチルエーテル
コンプレックス14.2gを滴下する。
次いでこの溶液に1−N−カルボベンズオキシー2−プ
ロリン25gを乾燥テトラヒドロフラン100ccに溶
解した溶液を滴下し、滴下終了後直くちに室温とし、2
時間攪拌を続ける。反応終了後200ccの水を加えて
過剰の試薬を分解せしめ、更に200ccの酢酸エチル
を加えて抽出を行なう。酢酸エチルを硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去して透明無色の油状(−)−N
−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメタノール19
.6g(収率83%)を得る。〔α〕嶺=ー40.6.
(EtOH..c=0.567)。) (−)−N−カ
ルボベンズオキシー2−トシルオキシメチルピロリジン
(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジンメタ
ノール10.2gを実施例1と同様の方法でトシル化し
て(−)−N−カルボベンズオキシー2−トシルオキシ
メチルピロリジン13.1g(収率77.6%)を得る
〔α〕?0=ー50.00(EtOH..c=0.59
0)。一 (−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロ
リジンアセトニトリル(−)−N−カルボベンズオキシ
ー2−トシルオキシメチルピロリジン13.1gを実施
例1と同様の方法でニトリル化して(−)−N−カルボ
ベンズオキシー2−ピロリジンアセトニトリル8.2g
(収率99.9%)を得る。
〔α〕芭5=ー74.30(EtOH..c=0.76
0)。] (−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロ
リジンアセ1・アミド(−)−N−カルボベンズオキシ
ー2−ピロリジンアセトニトリル8.2gを実施例1と
同様の方法により処理して(−)−N−カルボベンズオ
キシーピロリジンアセトアミド6.2g(収率70.4
%)を得る。
〔α〕?=ー33.11率(EtOH..c=0.54
3)。(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジ
ン酢酸(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロリジ
ンアセトアミド6.2gを実施例1と同様の方法により
加水分解して(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピ
ロリジン酢酸5.2g(収率83.5%)を得る。
(−)−N−メチルー2−ピロリジンエタノールリチウ
ムアルミニウムハイドライド1.3gを乾燥テトラヒド
ロフラン30ccに分散させ、この分散液を氷水で冷却
し、これに(−)−N−カルボベンズオキシー2−ピロ
リジン酢酸5.2gをテトラヒドロフラン20ccに溶
解せしめた溶液を滴下する。
混合物を加熱還流し、2時間後反応を終る。氷水冷却下
に20%水酸化ナトリウム30ccを添加して分離した
上層を傾瀉により除去する。これを硫酸ナトリウムによ
り乾燥しそして溶媒を減圧留去して油状の(−)−N−
メチルーピロリジンエタノール1.8g(収率70.9
%)を得る。〔α〕E゜= −67.5゜(EtOH,
.c=1),B.p.lO8゜/25wrfnHg0実
施例3 a(+)−Nーカルボベンゾキシー2−ピロリジ酢酸メ
チル(+)−Nーカルボベンゾキシー2−ピロリジン酢
酸1.0gをエチルエーテル20ccに加え、これを氷
水冷却した理論量より過剰のジアゾメタンを含むエチル
エーテル溶液30ccに加え、ガスの発生が止むまで攪
拌する。
反応終了後減圧下で溶媒を留去すると1.05gの(+
)−Nーカルボベンゾキシー2−ピロリジン酢酸メチル
が淡黄色透明油状物として得られる。IRv紫゛”17
30cm−1 (−CO2Me)、1690cm−1
(N 一CO。CH。C。ル)。b (+)−N−メチ
ルー2−ピロリジンエタノールリチウムアルミニウムハ
イドライド280m9を乾燥エチルエーテル50ccに
懸濁し、これに(+)−Nーカルボベンゾキシー2−ピ
ロリジン酢酸メチル1.0gをエチルエーテルの溶解し
た溶液5ccを加える。
これを3時間加熱還流する。反応終了後氷水冷却下に溶
液を置き、これに20%水酸化ナトリウム5ccを加え
て分解を行ない、傾瀉によりエーテル層を分取する。こ
れにエチルエーテル50ccを添加し、洗浄後再び傾瀉
によりエーテル層を分取する。各々分取したエーテル層
を合わせ、無水硫酸ナトリウムで脱.水し、濾過後減圧
蒸留すると395mgの(十)−N−メチルー2−ピロ
リジンエタノールが得られる。このものの収率は85%
であつた。〔α〕D=+66.0゜(EtOH)c=1
.o)。実施例4a(−)N−n−ブトキシカルボニル
ー2−トシルオキシメチルピロリジン(−)−N−n−
ブトキシカルボニルー2ーピロリジンメタノール2.5
gを実施例1と同様の方法でトシル化して(−)−N−
n−ブトキシカルボニルー2−トシルオキシメヂルピロ
リジン3.5g(収率79.3%)が得られた。
b (一)−N−n−ブトキシカルボニルー2−ピロリ
ジンアセトニトリル(一)−N−n−ブトキシカルボニ
ルー2ートシルオキシメチルピロリジン3.5gを実施
例1と同様の方法でニトリル化J.て(一)−N−ブト
キシカルボニルー2−ピロリジンアセトニトリル1.9
g(収率91.8%)が得られた。
IRv=’224叶11(−C =ーN),1690c
m−゛ (−NCO2nBU)。c (−)−N−ブト
キシカルボニルー2−ピロリジンアセトアミド(−)−
N−ブトキシカルボニルー2−ピロリジンアセトニトリ
ル1.9gを実施例1と同様の方法でアミド化して(−
)−n−ブトキシカルボニルー2−ピロリジンアセトア
ミドの白色針状結晶1.34g(収率65%)が得られ
た。
〔α〕じ゜= −36.6゜(EtOH,.c=1.0
),M.p.=107.0〜108.3℃IRv檗豐3
200〜3400cm−1 (−NH)。1680、1
660、1620cm−1 (−N−CO2nBU)
一CONH2)。d (−)N−n−ブトキシカルボニ
ルー2−ピロリジン酢酸(−)−N−n−ブトキシカル
ボニルー2−ピロリジンアセトアミド1.34gを実施
例1と同様に処理して(−)−N−n−ブトキシカルボ
ニルー2−ピロリジン酢酸1.15g(収率86.2%
)を得た。
e (−)−N−メチルー2−ピロリジンエタノール(
−)−N−n−ブトキシカルボニルー2−ピロリジン酢
酸1.15gを実施例1の場合と同様にして(−)−N
−メチルー2−ピロリジンエタノール523mg(収率
80.0%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中R^
    1はベンジルオキシ基またはアルコキシ基を示す)で表
    わされるl体あるいはd体のピロリジンメタノール誘導
    体をハロゲン化試薬あるいはスルホニル化試薬と反応せ
    しめて一般式▲数式、化学式、表等があります▼(IV)
    (式中R^1は前記と同じ意味を示し、またYはブロム
    基、クロル基、ベンゼンスルホニルオキシ基、メチルス
    ルホニルオキシ基またはトシルオキシ基を示す)で表わ
    される化合物となし、更にこれにシアン化合物を反応せ
    しめてニトリル化を行なつて一般式▲数式、化学式、表
    等があります▼(V)(式中R^1は前記と同じ意味を
    示す)で表わされる化合物を得、これにアルカリ水溶液
    の存在下で過酸化水素を反応させて一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼(VII)の化合物とした後に加水
    分解するかあるいは加水分解の後エステル化するかある
    いは加水分解と同時にエステル化して一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼(II)(式中R^1は前記と同
    じ意味を示し、そしてR^2は水素原子または低級アル
    キル基を示す)で表わされる光学活性N−置換−2−ピ
    ロリジン酢酸誘導体を得、ついで還元することを特徴と
    する、式▲数式、化学式、表等があります▼( I )で
    表わされる光学活性N−メチル−2−ピロリジンエタノ
    ールの製造法。
JP1296278A 1978-02-09 1978-02-09 光学活性n‐メチル‐2‐ピロリジンエタノ−ルの製造法 Expired JPS6058749B2 (ja)

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IL124109A (en) 1995-09-08 2001-10-31 Novo Nordisk As Pharmaceutical composition of 2-alkylpyrrolidines for use in the manufacture of medicaments for the treatment of diabetes

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JPS54106463A (en) 1979-08-21

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