JPS6058415B2 - 突合せ溶接継手の型曲げ方法及び装置 - Google Patents

突合せ溶接継手の型曲げ方法及び装置

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JPS6058415B2
JPS6058415B2 JP13894979A JP13894979A JPS6058415B2 JP S6058415 B2 JPS6058415 B2 JP S6058415B2 JP 13894979 A JP13894979 A JP 13894979A JP 13894979 A JP13894979 A JP 13894979A JP S6058415 B2 JPS6058415 B2 JP S6058415B2
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JP
Japan
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test piece
pressing
shaped groove
mold
bending
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JP13894979A
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JPS5663237A (en
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勇 安澤
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Toray Engineering Co Ltd
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Toray Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は引張強度の異なる金属材料の突合せ溶接継手に
対する型面け方法及ひ装置に関する。
圧力容器あるいは高圧ガス容器等に使用する溶接継手は
日本工業規格に基いた試験が行なわれる。すなわち金属
材料板あるいは管をアーク溶接およびガス溶接した場合
は第1図のようなU字溝を有する雌型1と該U字溝に対
応する雌型2とからなる装置を使用し、該雌型1の上に
試験片Pを溶接部中心がU字溝中心位置になるよう置き
、雄型2を流体シリンダーで上方より押し付け、U字型
に型面けする日本工業規格試験が行なわれる。
使用する金属材料がステンレス鋼同志のものあるいは比
較的引張強度の差が小さい場合には伸びの状態が同じた
め最初に位置ぎめされた状態でU字型に型面げされ、U
字型の中心に溶接部が位置する。しカルステンレス鋼と
インコネルのように引張強度の差が大きいと、第2図に
示すように最初は溶接部の中心を雄型が押し付けていて
も次第に引張強度の差により溶接部の位置がずれ、最終
的にU字型に型面げした時には相当ずれた位置にあり、
試験結果を判定することができないという問題があつた
本発明は前記のような問題点を解決し、引張強度の差の
ある溶接試験片でも正確にかつ容易にU字型に型面げで
きる方法及び装置を提供するものである。
すなわち本発明は、引張強度に差のある材料の溶接した
試験片を型面けするに際し、試験片の引張強度の小さい
方の材料の端面を押圧挾持し、試験片の溶接部中心が常
にU字型成形中心になるよう雄型で雌型のU字溝に押し
付け試験片をU字型に型面げする突合せ溶接継手の型面
げ方法及び、U字溝を有する雌型と、該U字溝に対応す
る雄型゜とからなり、前記雌型のU字溝に直交する片側
の面に試験片の端面を押圧挾持する締付具を有する押圧
片を取付けた突合せ溶接継手の型面げ装置を提供するも
のである。
第3図に本発明の型面け装置の1実施例の概略斜視図を
示し図面に基いて構成を説明する。
11はU字溝を有する雌型であり、12は該U字溝に対
応する雌型であつて流体シリンダーにより昇降するロッ
ド(図示せず)に取付けられている。
13、13′は雌型11のU字溝と直交する片側の面に
ボルト15により装着された押圧片であり、押圧面aに
スベリ止め用の細溝bが切削されている。
14は試験片Pを押圧片13,13″で押圧挾持する挾
持力を調整するボルトであり、締付用のナットが螺着し
てあり、押圧片13,13″に穿孔した長孔に装着して
ある。
前記構成の型曲げ装置により試験片4のU字型曲げ操作
について説明する。
ステンレス鋼SとインコネルIを溶接した試験片Pを溶
接部中心が雌型11のU字溝の中心に位置するよう置き
、ボルト15を締付け押圧片13,13″の押圧面aで
挟持する。
次に両流体シリンダーを作動させロッド(図示せず)を
下降さ雄型12を試験片Pに押し付ける。該雄型12を
押し付け試験片Pを彎曲させながら型曲げする。該操作
で試験片Pの溶接部中心がインコネル側にずれ始めた時
、流体シリンダーの作動を停止しロッドの下降を止め雄
型12により試験片Pの押し付けを止める。該状態でボ
ルト14を試験片Pの上面に当接し締付ける。ボルト1
4による締付けが済むと再び流体シリンダーを作動させ
るロッド(図示せす)を下降させ雄型12を試験片Pに
押し付ける。溶接部の位置のずれが生じないか見ながら
雄型12による押し付けを続ける。再度溶接部がインコ
ネル側にずれ始めた場合は流体シリンダーの作動を停止
し前記と同じボルト14の締付操作を行ない、もしステ
ンレス鋼側にずれ始めた場合はボルト14の締付を弛め
押圧挾持力を減少させる。該操作を行ないながら雄型1
2が試験片Pを完全にU字型になるように雌型11のU
字溝−に押し付け、試験片と雄型の彎曲部とのいかなる
点においても直径1TnInの針金が入らないようにす
る。次いで流体シリンダーを作動してロッド(図示せす
)上昇させ雄型12を試験片Pより離す。雄型12が試
験片Pより離れた状態で溶接部中心.がU字型の中心に
位置に型曲げされた試験片Pを取出す。試験片Pの型曲
げに於ける雄型の押し付けは前記実施例のようにボルト
14で試験片端面の挾持力を調整しながら行なつてもよ
く、あらかじや前記操作により最適の挾持力をみつけて
おき、その値になるようセットし雄型の押し付けを行な
い型曲げすることもできる。
本発明は前記のように実施することができるが実施例に
限定されるものではない。
雌型は実施例のように所定のU字溝があり、押”圧片取
付用の座を切削し試験片の巾寸法より略小さくなるよう
押圧片を取付ける構全第4図でもよく、第5図に示すよ
うな構成のものでもよい。
押圧片の押圧面aはすベリ防止用の細溝bを設けてもよ
く、菱目溝を設けてもよい。又焼入れ加工して硬度がロ
ックウェルの40〜55焼位にすると摩耗、変形等に対
してよい。押圧片の押圧挾持力を生じさせる締付具はボ
ルト・ナットのような螺機構でもよく、挺子あるいは流
体圧機構で行なつてもよい。
押圧片の間隔と試験片の巾寸法との関係は押圧片の間隔
が小さい方がよい。
押圧片に押圧挾持力を与えるボルトの少なくとも1本が
試験片の上面に接触させた状態て締付けると、すれ防止
効果がより向上する。
本発明は前記のように試験片の引張強度の小さい材料の
端面押圧挾持し、試験片の溶接部の中心が常にU字型成
形中心になるよう雄型で雌型のU字溝に押し付けるため
U字型に正確にしかも簡単な装置で型曲けすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の型曲け装置の1実施例を示す概略図であ
り、第2図はU字型成形状況図である。 第3図は本発明の型曲げ装置の1実施例を示す概略斜視
図てあり、第4図はZ矢視図である。第5図は他の雌型
のZ矢視図である。11:雌型、12:雄型、13,1
3″:押圧片、14:調整用ボルト、15:ボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 引張強度に差のある材料を溶接した試験片を型曲げ
    するに際し、試験片の引張強度の小さい材料の端面を押
    圧挟持し、試験片の溶接部中心が常にU字型成形中心に
    なるよう雄型で雌型のU字溝に押し付け試験片をU字型
    に型曲げすることを特徴とする突合せ溶接継手の型曲げ
    方法。 2 U字溝を有する雌型と、該U字溝に対応する雄型と
    からなり、前記雌型のU字溝に直交する片側の面に試験
    片の端面を押圧挟持する締付具を有する押圧片を取付け
    ることを特徴とする突合せ溶接継手の型曲げ装置。
JP13894979A 1979-10-26 1979-10-26 突合せ溶接継手の型曲げ方法及び装置 Expired JPS6058415B2 (ja)

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JPS5663237A JPS5663237A (en) 1981-05-29
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JPH0684968B2 (ja) * 1986-12-29 1994-10-26 新日本製鐵株式会社 セラミックス試験片への脆性予亀裂導入治具
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