JPS6058345B2 - コンクリ−ト打工法 - Google Patents

コンクリ−ト打工法

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Publication number
JPS6058345B2
JPS6058345B2 JP4490377A JP4490377A JPS6058345B2 JP S6058345 B2 JPS6058345 B2 JP S6058345B2 JP 4490377 A JP4490377 A JP 4490377A JP 4490377 A JP4490377 A JP 4490377A JP S6058345 B2 JPS6058345 B2 JP S6058345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
frame
pouring
blocks
rooftop
Prior art date
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Expired
Application number
JP4490377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53130822A (en
Inventor
雅士 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPS53130822A publication Critical patent/JPS53130822A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小ブロック分割コンクリート打工法に関する。
従来、屋上でのコンクリート打工法としては、縦断面形
状矩形のポリスチロール発泡板又はアスファルト繊維板
などを伸縮目地として約37TL角に組み、この大枠内
にコンクリートを流し込む工法が普通であつた。そして
上記の伸縮目地は施工の都度所定の枠を形成させ、モル
タルで押えて倒れを防ぐという方法がとられている。又
硬化後、コンクリートに割れ目が出来た場合など、コン
クリートを補修する必要のあるときには、約3TrL角
のコンクリートをすべて取り換える必要があり、この作
業は容易なことでない。本発明は、上記した欠点の改良
に関するものであり、特定形状の枠棒を多数組合わせ、
一辺長を約30〜70C7FIの小ブロックに分割して
枠を作り、枠体の全ブロックにコンクリートを流し込む
ようにした屋上の小ブロック分割コンクリート打工法で
あつて、枠体組みが簡単であり、しかも硬化後のコンク
リートは小ブロックに分割されているという特徴がある
即ち本発明は、少くとも一側面に傾斜を設けるかまたは
頂部面より底部面が広い直立安定性のある枠棒を組合わ
せて、一辺長約30〜70C77lの小ブロックに分割
させた枠体を屋上全コンクリート面に形成させ、枠体の
全ブロックにコンクリートを流し込み、枠体頂部を被い
かつ流し込みコンクリート面を平らにすることを特徴と
する小ブロック分割コンクリート打工法である。
以下、図面により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明コンクリート打工法を実施する場合を断
面にて説明する図であつて、屋上コンクリート1の上に
防水層2を設け、その上に断熱材3たとえば旭タウ株式
会社製スタイロフオーム8G、に、厚3C1mmを敷設
する。次に、傾斜面のある断面二等辺Ξ角形の棒状体か
ら枠棒2−2を第3図3−1に示すごとき形状で、一辺
の長さが約30〜70cmのものを井形状に多数組合わ
せて、枠体5を屋上コンクリート打設面に形成させる。
ついで、多数の小ブロックに分割された枠体5にコンク
リート4を流し込み、枠体5の頂部を被いかつ流れ込み
コンクリート面を平らにし、コンクリート硬化後、表面
の仕上げをすれは完成する。枠体頂部をコンクリートで
被うには、枠体頂部の位置が分るように、頂部面と流し
込みコンクリート面をほぼ同一面とするのがよい。また
、枠体頂部より約3cm位の高さまで被つてもよい。枠
体頂部より約3C7I位まで高くコンクリートで被つて
も、コンクリート硬化後に発生する機能的に問題となら
ないひび割れにより枠体頂部の位置は分かる。このよう
に、コンクリートにて枠体頂部を被つたので、比較的強
度が弱く割れやすい枠体を使用した場合にも枠体が保護
される。また、枠体頂部を被つた流し込みコンクリート
面が平らであるので、表面に凹凸ができて歩行が困難に
なるなどの不都合が全くない。第2図に枠体の断面形状
を例示した。
2−1は直角三角形、2−2は2−1を2個組み合せた
もの、2−3は二等辺三角形、2−4及び2−5は台形
、2−6は凸形であり、2−1及び2−4のものはその
垂直面を屋上端部又は隅部に用いると便利である。
枠棒は第3図3−1に示すごとく例えば2−1を正四角
形に、又は3−2に示すごとく正三角形に組み、これら
を多数個結合させて屋上全コンクリート面に枠体を形成
させるものである。
これら枠体は施工現場で枠棒を組み合わせて作つてもよ
く、あるいは例えは2−3に示すものを3−3に示すご
とき形状に予め作製して置き、これらの多−数個を辺部
にて固着し組合わせて作つてもよい。これら枠体を固定
させるにはピン、座金又は接着剤を用い、簡単に組合わ
すことができる利点がある。枠棒の寸法は、底部の長さ
約50cm1高約50?程度のものが好ましい。本発明
に用いる枠棒は、少くとも一側面に傾斜を設けるか、ま
たは頂部よりも底部の面積が広い直立安定性のあるもの
が用いられる。
又、屋上にコンクリート打をする場合、そのコンクリー
ト面に勾配例えば11100〜1120の勾配をつける
場合に.は、枠体の長さ方向に適宜勾配をつけ、枠体を
多数組合せた場合に全体の枠体自体に所望の勾配が得ら
れるようにする。そして、その枠体の頂部を被うように
コンクリートを流し込めばコンクリート面に所望の勾配
が得られる。枠体の材質としては、ゴム系、プラスチッ
ク系(ポリスチレン発泡体、塩化ビニル樹脂など)、木
材あるいは金属製の中空体などクッション性を有するも
のが好ましい。
本発明工法では、打設コンクリートの厚さ4〜Wdl辺
長30〜70cm程度のものが好ましい。
例え”ば5泗×5泗×50の場合の一ブロックのコンク
リート重量は約30k9程度であり、従来の3W1,角
(厚さ5c!n)の約1136の重量に相当する。従つ
て、とくに屋上のコンクリート打工法として好ましい工
法である。以上説明したごとく、本発明の小ブロック分
割コンクリート打工法は、それに使用する枠体は少くと
も一側面に傾斜を設けたものか、または頂部より底部が
広い安定した直立性がある枠棒を約30〜冗dの一辺長
の小ブロックに多数組み合わせたものから形成されるの
で、従来のものと同様に伸縮性があり、かつコンクリー
トを打つたとき、その小ブロックの重量は従来のものの
約11100〜201100に相当する。
従つて、コンクリート硬化後にコンクリートに割れ目が
生じるなど取外す必要がある場合は、枠体の位置が明瞭
に分かるので、その枠体内の小ブロックの部分のみを簡
単に取壊し補修が可能である。
又枠棒の組み合わせは簡単で、作業能率が高い。それ故
本発明工法は画期的な屋上のコンクリート打工法という
べきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明工法の縦断説明図、第2図は本発明工に
使用される枠体の断面形状図、第3図は枠体の形状を例
示する平面図てある。 1・・・・・・屋上コンクリート、2・・・・・・防水
層、3・・・・・・断熱材、4・・・・・コンクリート
、5・・・・・・枠体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも一側面に傾斜を設けるかまたは頂部面より
    底部面が広い直立安定性のある枠棒を組合わせて、一辺
    長約30〜70cmの小ブロックに分割させた枠体を屋
    上全コンクリート面に形成させ、枠体の全ブロックにコ
    ンクリートを流し込み、枠体頂部を被いかつ流し込みコ
    ンクリート面を平らにすることを特徴とする小ブロック
    分割コンクリート打工法。 2 枠体の縦断面形状が直角三角形、二等辺三角形、台
    形、凸形からなる群より選ばれたものである特許請求の
    範囲第1項記載のコンクリート打工法。
JP4490377A 1977-04-19 1977-04-19 コンクリ−ト打工法 Expired JPS6058345B2 (ja)

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JP4490377A JPS6058345B2 (ja) 1977-04-19 1977-04-19 コンクリ−ト打工法

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JPS53130822A JPS53130822A (en) 1978-11-15
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JPS53130822A (en) 1978-11-15

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