JPS6057867B2 - 哺乳びん消毒器 - Google Patents

哺乳びん消毒器

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JPS6057867B2
JPS6057867B2 JP54121350A JP12135079A JPS6057867B2 JP S6057867 B2 JPS6057867 B2 JP S6057867B2 JP 54121350 A JP54121350 A JP 54121350A JP 12135079 A JP12135079 A JP 12135079A JP S6057867 B2 JPS6057867 B2 JP S6057867B2
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JP
Japan
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bottle
stand
milk
baby
nipple
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JP54121350A
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English (en)
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JPS5645663A (en
Inventor
正 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は啼乳びん消毒器、更に詳しくは水蒸気にて啼
乳びんやこの付属物を殺菌消毒するための啼乳びん消毒
器に関するものである。
従来、この種の噛乳びん消毒器は、第1図に示すよう
に、蒸気発生手段1を有する上面が開口したハウジング
2と、ハウジング2上面に被せてハウジング2との間に
消毒室3を形成する下面が開口した筒状の外ケース4と
で構成され、啼乳びん5はハウジング2内の水受け皿6
上方に設けた内ケース7に収められるようになつており
、そのため、消毒後に啼乳びんを取出すには、いちいち
外ケースを取外さなければならず、取扱いが面倒となる
だけでなく、乳首や乳首キャップは呻乳びん5と別々に
内ケース7内に収められるため、取出す場合も啼乳びん
と別々に取扱かわなければならず、乳児への授乳の準備
に手間が掛るという問題があつた。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであつて、主
な目的とするところは啼乳びんや乳首及び乳首キャップ
の消毒室内への収容及び取出しを容易に行い得る啼乳び
ん消毒器を提供することであり、他の目的とするところ
は大小二種の啼乳びんが大型の場合は二本を、小型の場
合はΞ本ー括して消毒室内へ収容でき、乳児の発育過程
に応じて大型と小型の啼乳びんを使い分けることができ
る啼乳びん消毒器を提供することである。
本発明を以下図に示す実施例に基いて詳述する。
本実施例には、蒸気にて啼乳びん5とこれに付属する乳
首8及び乳首キャップ9を消毒するための消毒室3に加
えて、1つのハウジング2に粉ミルクを調合する適温の
湯を貯える貯湯ポット31を収めてこれを比較的低温に
保持するための湯ざまし室30を設けた例が示してそあ
り、消毒室3と湯ざまし室30とは共に上部が開口し底
部が閉塞した筒状に成形される。消毒室3内底部には消
毒室3内に収められる啼乳びん5や乳首8及び乳首キャ
ップ9を殺菌消毒するための水蒸気を発生させる蒸気発
生手段1が配備され、湯ざまし室30内にはここに収め
られる貯湯ポット31内に充填される高温の湯を放冷に
て低下させると共に所定の低い温度にこれを保温する保
温ヒーター42が設けられる。噛乳びん5や乳首8及び
乳首キャップ9は消毒室3内へ着脱自在に収められるス
タンド10内に保持され、消毒室3内にスタンド10を
収めた時に、スタンド10の蓋板11にて消毒室3の上
面開口を閉塞するようになつている。すなわちスタンド
10は薄壁状の支柱12で蓋板11と底板13とを連結
した形状に成形され、底板13の片半部に載置する啼乳
びん5を支柱12に取付けたびん保持手段で保持すると
共に、啼乳びん5がわと反対がわに支柱より突出する保
持リング14に夫々乳首8や乳首キャップ9を嵌め込ん
でこれらを保持するものであり、びん保持手段は支柱1
2の片面の上部と下部に夫々突出するハンガー15と保
持枠16とで構成される。ところで、生後まもない乳児
への授乳は短いサイクルで小量ずつ行い、発育に伴つて
授乳サイクルが長く授乳量を多くする必要があるため、
一般に発育過程に応じて大小二種の咄乳びんが用いられ
るものである。そのためスタンド10には大小二種の啼
乳びん5a,5bが収められるようになつていて、第8
図に示すように、支柱12の高さに略等しい長さの大型
の噛乳びん5aを収める場合は、啼乳びん5a鉢を夫々
ハンガー15との当たりを避けて底板13上に並べて載
置し、各噛乳びん5aの下部をコ字型の保持枠16内に
収めるわけであり、小型の補乳びん5bを収める場合は
、第9図に示すように、3本の啼乳びん5bのうち2本
を保持枠16内で底板13上に並べて載置すると共に、
残りの一本を横に寝かしてハンガー15上に載置するわ
けである。すなわち、ハンガー15は第10図に示すよ
うに同一平面内に並ぶ2つの略半円弧状をした弧状部1
7,17がこ.の平面より上方に突出するブリッジ18
を介して数字の3の字状に連設すると共に、各弧状部1
7の外端より上方に突出した後に後方に向けて夫々アー
ム19が延出する形状に一本の線材を折曲して形成され
ており、各アーム19の後端を支柱12に結合して支柱
12の上部に装着されるものであつて、スタンド10内
に大型の啼乳びん5aを収納する場合は、各啼乳びん5
aの胴部上部が夫々弧状部17内に収まることにより、
啼乳びん5aとハンガー15との当りを避けると共に喘
乳びん5aの振れを防止するものであり、スタンド10
内に小型の啼乳びん5bを収める場合は、横に寝かす咄
乳びん5bを両弧状部17,17上に載置し、ブリッジ
18と支柱12との間及び両アーム19,19間に保持
するわけである。ここで蓋板11と底板13との間隔は
通常用いられる大型の啼乳びん5aの高さと合せて15
0〜25077mに設定され、ハンガー15の取付位置
は通常の小型の・啼乳びん5bの高さに合せて底板13
より約3′5程度、すなわち、80〜15iの高さに設
定される。また蓋板11の裏面は、第7図乃至第9図に
示すように一方向に沿つて湾曲する凹面11aとなつて
いて、消毒室3内で発生する水蒸気が蓋板11裏面で結
露して生ずる結露水をこの凹面11aに沿つて、消毒室
3を囲む側壁内面に逃がし、結露水が啼乳びん5や乳首
8及び乳首キャップ9上に滴下したり、蓋板11裏面に
残るのを防止している。このスタンド10の出し入れは
、上方に突出する把手45を持つて行なわれるものであ
り、上述の如く、消毒室3内にスタンド10を収めた場
合に、蓋板11で消毒室3の上面開口を閉塞するため、
スタンド10を消毒室3に収める動作にて、蒸気による
噛乳びん5の消毒にすぐさま備えることができ、第1図
に示す従来のように外ケース4で蓋された消毒室3に咄
乳びん5を収める場合のように、いちいち外ケース4を
外す必要がなく、啼乳びん5の消毒室3への収容が容易
に行なえるものであり、消毒後に取り出す場合も同じく
容易に行なえるものである。またスタンド10には噛乳
びん5の他に、これと同時に使用する乳首8及び乳首キ
ャップ9が収められているため、これらを啼乳びん5と
同時に消毒室3に収容したり、ここから取り出すことが
できるものであつて、取り扱い性がよいものである。な
お、ハウジング2全体の持ち運びは消毒室3の側壁上端
部に両端を枢支したハンドル46を利用して行なわれる
ものである。蒸気発生手段1は消毒室3内底部の略全面
に亘つて配設される水受け皿20と、水受け皿20の略
中央より上方に突出する内筒21と、内筒21内に収め
られるヒータ22と、内筒21を覆う外周23及び外筒
23と内筒21との間に挾持する吸水体24とで構成さ
れていて、水受け皿20に張られた水を外筒23下部の
吸入口25より吸入体24に吸い上げては、ヒータ22
にて加熱される熱伝導板で成形された内筒21の熱で吸
水体24内の水を蒸気に変え、この蒸気を外筒23の周
壁に設けた多数の蒸気吹出し孔26より消毒室1内に吐
出して、咄乳びん5や乳首8及び乳首キャップ9を消毒
するものであり、消毒室3内には所定以上に蒸気圧が高
くなるのを防ぐための蒸気逃げ孔(図示せず)が設けて
ある。吸水体24としては耐熱性を有するグラスウール
、石綿、発泡金属、或いは素焼き材料などが用いられる
。ここで上記ヒータ22への通電はハウジング2の一部
に設けたメインスイッチ32をオンにすると共に消毒ス
イッチ33をオンにして行なわれるものであつて、水受
け皿20内の水の全量が蒸気に変わつた後は、水受け皿
20の急激な温度上昇を水受け皿20裏面に配設した温
度センサ43で感知してヒータ22への通電を切断する
ようになつていて、この後消毒室内の各部の温度が低下
するに伴つて、啼乳びん5や乳首8及び乳首キャップ9
が乾燥し、これらを消毒室3内に保管するものである。
貯湯ポット31は消毒室3に隣接して1つのハウジング
2内に形成される湯ざまし室30に収められるものであ
つて、湯ざまし室30は二室30a,30bが形成され
、夫々に貯湯ポット31a,31bが収納される。各貯
湯ポット31a,31bには夫々熱湯が充填されている
ものであつて、消毒室3より送られる水蒸気の結露水に
て各貯湯ポット内の熱湯が粉ミルクを溶かす比較的高温
の調乳湯(50〜60゜C)とその湯で溶かした調合ミ
ルクを乳児への授乳に適した温度と濃度に調合するさま
し湯(25〜35゜C)に冷却後、夫々の温度に各湯ざ
まし室30a,30b内底部に設けた保温ヒータ42に
て保温するものである。ここて蒸気発生手段1のヒータ
22及び各保温ヒータ42への通電はハウジング2の側
部に設けたメインスイッチ32を投入した後、夫々両側
の蒸気スイッチ33と保温スイッチ34をオンにして行
なわれるものてあり、両ヒータ22,42は夫々温度検
知器にて設定温度以上に上昇しないようになつている。
消毒室3と各湯ざまし室30a,30bとは金属製の結
露板35にて仕切られていて、この結露板35表面で消
毒室3内で発生する蒸気が結露して生成される結露水が
結露板35下端の受け溝36より樋37を通して各湯ざ
まし室30a,30bの内底部に配設した冷却用受け皿
38に集められ、この結露水を各貯湯ポット31a,3
1bの冷却水として用いるようになつている。すなわち
、各湯ざまし室30a,30b内には金属で成形された
有底筒体の放冷壁40がその外底面を冷却用受け皿38
上に載置して収められると共に放冷壁40の裏面にフロ
ツキー加工にてウイツク41が付着されていて、冷却用
受け皿38に溜る結露水をウイツク41に吸着し、放冷
壁40裏面でウイツク41より蒸発する結露水の潜熱に
て放冷壁40より熱を奪い、放冷壁40内面に外周面を
密接させて収める各貯湯ポット31a,31b内の湯及
びミルクの温度を下げるわけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は本発明の一実
施例を示す斜視図、第3図は同上の縦断面図、第4図は
第3図中のX−X線断面図、第5図は同上の一部切欠側
面図、第6図は同上のスタンド及び貯湯ポットを取外し
た状態を示す縦断面図、第7図は同図に使用するスタン
ドを示す縦断面図、第8図は同上のスタンドに大型の咄
乳びんを収めた状態を示す側面図、第9図は同上のスタ
・ンドに小型の咄乳びんを収めた状態を示す側面図、第
10図は同上に用いるハンガーを示す斜視図、第11図
は同上のスタンドに乳首及び乳首キャップを収めた状態
を示す側面図であり、1は蒸気発生手段、2はハウジン
グ、3は蒸気室、5は咄乳びん、5aは大型の咄乳びん
、5bは小型の咄乳びん、8は乳首、9は乳首キャップ
、10はスタンド、11は蓋体、12は支柱、13は底
板、15はハンガーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に蒸気発生手段を有する上面が開口した筒状の
    消毒室を備えたハウジングと、哺乳びんや乳首及び乳首
    キャップを保持するスタンドとより成り、スタンドは哺
    乳びんや乳首及び乳首キャップを保持した状態で消毒室
    内に着脱自在に収められると共に、スタンドの上端には
    消毒室の上面開口を塞ぐ蓋板が設けられたことを特徴と
    する哺乳びん消毒器。 2 スタンドは上端に蓋板を有する支柱の下端に底板を
    設けて形成され、支柱の上端部には、支柱の高さに略等
    しい大型の哺乳びん2本が底板に載置される場合に各哺
    乳びんの胴部との当たりを避け、大型の哺乳びんより短
    い小型の哺乳びん3本が2本を底板上に載置し残りの一
    本を底板上に載置する2本の哺乳びん上方に寝かして収
    める場合にこの横に寝かした小型の哺乳びんを保持する
    ハンガーが設けられたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の哺乳びん消毒器。
JP54121350A 1979-09-20 1979-09-20 哺乳びん消毒器 Expired JPS6057867B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54121350A JPS6057867B2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 哺乳びん消毒器

Applications Claiming Priority (1)

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JP54121350A JPS6057867B2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 哺乳びん消毒器

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Publication Number Publication Date
JPS5645663A JPS5645663A (en) 1981-04-25
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ID=14809093

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JP54121350A Expired JPS6057867B2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 哺乳びん消毒器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5879338U (ja) * 1981-11-25 1983-05-28 三菱重工業株式会社 押出スクリユ

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JPS5645663A (en) 1981-04-25

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