JPS6057068A - 自動閉鎖器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入口と出口とを備えたケーシングと、該ケー
ソン案内でガイドされた弁棒とを有する自動閉鎖器具で
あって、前記弁棒の、弁座とは反対側が前記ケーシング
と協働して負荷軽減室を形成しており、該負荷軽減室が
流過通路を介して前記ケーシングの人口及び出口に接続
されていて、該流過通路は、弁棒の減速された開放運動
によって流過時間が規定され、弁棒の迅速な閉鎖運動に
よって閉鎖が行なわれるように補助弁制御装置によって
制御され、前記弁棒の開放運動中に与えられる、前記補
助弁制御装置の掛り位置が、流過する水によって絞り装
置で形成された圧力差によって液圧自動制御式に得られ
、この自動制御を中断することによって補助弁制御装置
が切り換えられるようになっている形式のものに関する
。

先行の技術 このような形式の自動閉鎖器具は公知である（ドイツ連
邦共和国特許出願公開第２８５２００６号明細書、同第
２９４６５５８号明細書参照）。

に所属すＡ１弁棒内で軸方向にガイドされた制御棒は液
圧自動制御式にその操作位置く上方位＠）で固定される
。これによって、自動制御部材に所属し制御棒に配属さ
れかつ弁棒の下側と協働するシールプレートが、同様に
制御棒に配属され流過流用の絞り装置として設計された
絞りスリーブと連絡する。この絞りスリーブは自動制御
された圧力差を形成するために使用される０ もちろんこの自動制御された圧力差は、負不な軽減室か
ら吐出される水だけではなく、場合υこよっては自動制
御部材Ｑこおいても生じる漏れ水が絞られることなしに
出口へ案内される時にだｉ−Ｊ保証される。そうでない
場合、つまり漏れ水が絞られて出口へ達つする場合は自
動制御部材において作用する圧力差が減少され、自動制
御が不都合Ｇこ中断される。

先行の技術においては、制ヲ１１棒における、出口方向
に開放する開口を拡大する手段が可能である。このよう
にすれば、自動制御段階は問題なく行なわれるが、制御
棒の開口の拡大された横断面は、流過流の自動制御が中
断されると・ぐイノミスを形成し、この−ぐイノミスが
、絞りスリーブの、閉鎖作用に必要な１吸込み作用を減
少させる点が欠点である。流量が少ない場合、例えば後
続の噴出器（Ｐｅｒｌａｔｏｒ　）が強く石灰化されて
いる場合、弁棒の閉鎖運動は、パイ・ξスの横断面が小
さくても（ドイツ連邦共和国特許出願公開第２８５２０
０６号明細書−同第２９４６５５８号明細書参照）不４
１ｍ実であって、この−ぐイ・ξスの横断面が大きくな
ればなる程、必然的により不確実になる。

本発明がＩＷ決しようとする問題点 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の自動閉鎖器具で、
確実な自動制御作用及び確実な閉鎖作用を有するものを
提供することである。

問題点を解決するための手段 前記課題を解決した本発明によれば、自動制御部材にお
いて時折り生じる掘れ流が、補助弁制御装置が操作され
ることによって開放するイ」加的な弁を介して絞られる
ことなしに出Ｉ」へ尊出されるようになっており、該付
加的な弁が、自動制御が中断されひいては補助弁ｊｌｉ
Ｕ　ｒＡＩ装置が切換えられると閉じられ、これによっ
て、絞り装置に沿って流れる流過流に対する平行なパイ
ノぐス流が避けられるようになっていることによって解
決された。

補助弁制御装置の自動制御段階においては、場合によっ
ては自動制御部材に生じる漏れ流が、自動制御部材と出
口との間の接続部に設けられた開放する（−１加的な弁
を通って絞られずに導出される。これによって確実な自
動制御が保証される。自動制御が解除されると、これに
よって形成される補助弁制御装置の相対運動によって付
加的な弁は閉鎖される。流過流用には最小の・Ｓイノミ
ス流の可能性も存在しないので、流渦流は絞り装置を介
して完全に導かれる。最小の流過流量においても弁棒の
非常に確実な閉鎖運動が得られる。

次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

自動閉鎖器具の、入口２と出口３とを備えたグーソング
１内には、弁棒４がガイドされており、この弁棒４はシ
ール５によって、入口２と出口３との間でケーシング側
に設けられた弁座５ａと協働する。弁棒４（自動制御部
材）とグーシングエとはスリーブシール６を介して負荷
軽減室７を形成している。

図示の実施例では、弁棒４の中央で及びこの弁棒４に対
して軸方向で可動に、補助弁・制御装置の１部としての
制御棒８（自動制量１部材）が軸受けされており、この
制御棒８は、そのショルダ部１１で、弁棒４によって支
持されたシールリング１０と協動して、この自動閉鎖器
具の操作弁を上側で形成している。この場合、シールリ
ング１０は、押圧ばね９によってその下方位置へ押しつ
けられ、この閉鎖位置で負荷軽減室７を出口３に対して
シールする。この閉鎖位置で、制御棒８の上側の７ラン
ノがタペット１２をも、このタペット１２を負荷する押
圧ばね１３のばね力に抗して開放位置へ押しつけるので
、閉鎖位置で負荷軽減室７を入口２に対して開放する。

制御棒８はその下端部で絞りスリーブ１４（絞り装＠）
を有しており、この絞りスリーブ１４のリップの外側縁
が、制御スリーブＪ５の、直径ｄを有する内孔内で往復
運動可能に配置されている。この場合、制御スリーブ１
５は、ケーシングから外へ案内された押しゼタン１７ｂ
を介してばね１６のばね力に抗して操作可能である。そ
れ故、制御スリーブ１５によって、ゲーンング形状に対
応する、制御スリーブ１５の下方の内側範囲の形状Ｃト
基づいて、必要な場合、弁棒４のゆっくりとした開放運
動中に液圧式自動制御を早めに中断させて、器具を迅速
に閉鎖運動に切り換えることが可能である。

制御棒８は弁棒４の下部の範囲で、外径りを形成するソ
ールプレート１９（自動制御部材）を有している。この
シールプレートＩ９は自動閉鎖器具の軸方向で可動であ
る。この可動性は図示の実施例では、ソールプレート１
９が制御棒８の直径の減少された区分１８に遊びを有し
て配置されていて・押圧ばね１７によってばね負荷され
ることによって得られる。この押圧ばね１７のばね力は
、制御棒８を弁棒４に対して押しつける押圧ばね９のば
ね力よりも犬である。

制御棒８の、細められた上部のシャフト範囲は、出口３
に向かって開放する流過横断面を形成する下部の中空の
制御棒範囲にウェブを介して接続されている。この制御
棒８の、」二部のシャフト範囲と下部の中間のシャフト
範囲との間に開口８１が形成されている。さらに、制御
棒８は、ショルダ部１１から内側へ延びるくびれ箇所の
範囲で小さい溝２０（間隙）を有している。

弁棒４と制御棒８との間に（ｑ加重な弁５０が形成され
ている。このために、図示の実施例では制御棒８の、内
側の流過横断面に通じる開口８１のすぐ下、つまり小さ
い溝２０のすぐ下で循環するつば８２が形成されている
。このつば８２は、制＜１１棒８用の弁棒４の開１」に
形成された弁座４１と協働して付加的な弁５０を形成し
ている。

この付加的な弁５０の開放及び閉鎖位置は、弁棒４と制
御棒８とのそのつどの相対位置によって得られる。

押しゼタン１７ｂを押し込むことによって自動閉鎖器具
を操作すると、上方へ押し込まれた制御スリーブ１５が
制御棒８を」三方へ押しやり、これによってシールプレ
ート１９が弁棒４の下側に押しつけられる。これと同時
に、制御棒８のノヨルダ部１１がシールリング１ｏから
外へ出る方向で移動することによって、溝２ｏが開放さ
れるので、水は矢印に沿って負荷軽減室７から流れ込む
。弁棒４は、溝２０の横断面によってあらかじめ与えら
れたゆっくりした開放運動で上方へ持ち上げられる。そ
れというのは、これによって生せしめられるタペット１
２の閉鎖運動が、負荷軽減室７内の水の補充運動と対立
するからである。

しかしながら水は、絞られずかつ妨げられずに入口２か
ら出口３に達するのではなく、絞りスリーブ１４に沿っ
て流れるので、これによって形成された圧力差はノール
プレート１９にも伝達される。シールプレート１９の外
径に対応する直径りと、制御スリーブ１５の内径に対応
する直径ｄとが異なっていることによって、シールプレ
ート１９の上側と下側との圧力差が形成されると、制御
棒８がシールプレート１９を介して押圧ばね９のばねカ
に抗して上方へ押しやられる。

この液圧式の自動制御段階で、つば８２と弁座４１とに
よって形成された付加的な弁５０が開放される。しかし
ながらこれによって、場合によってはシールプレート１
９と弁棒４との間で漏れ流が形成されるか、又は、゛制
御棒８においてばね負荷されたノールプレート１９の支
持部間を通って（矢印参照）、さらに制御棒８の内部の
絞られない自由な流過横断面を通って出口３へ場合によ
っては漏れ流が流出することがあるＯ 時間回路としての小さい溝２０によってあらかじめ与え
られた所定の流過行程の最終段階に達すると、制御棒８
はストツ・々２３にぶつかり、これによってこの制御棒
８は弁棒４に対して相対的に下方へ押しやられ、シール
プレート１９は弁棒４の下側から離れる方向で下方へ押
しやられる。これによって、自動制御された圧力差が解
消されて、制御棒８は完全にその下方位置に切り換えら
れる。また、これによって夕波ット１２も開放位置へ押
しやられるので、入口２と負荷軽減室７との間で、比較
的大きな流過横断面が形成される。自動閉鎖器具は弁棒
４の比較的迅速な下降連動で閉鎖する。押しゼタン１７
ｂを新たに操作して自動制御が早めに中断され、自動閉
鎖器具が早めに閉鎖運動に９ノリ換えられると、自動閉
鎖器具の閉鎖行程は同様に得られる。

制御棒８が弁棒４に対して相対的に下方へ移動させられ
ると、つば８２が弁座４１上に載るので付加的な弁５０
は閉鎖される。しかしながらこれによって、制御棒８の
内部における出［１３へ通じる流過横断面がしゃ断され
て、自動閉鎖器具の全流量が絞りスリーブ１４を介して
流出させられるので、非常にわずかな流量においても、
閉鎖運動に必要な、絞りスリーブ１４の引っ張り作用が
保証される。

効　果 以上述べたように、本発明によれば、確実な自動制御作
用及び確実な閉鎖作用を有する自動閉鎖器具が提供され
た。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の１実施例による自動閉鎖器具の概略的
な部分的断面図である。 １・・・ケーシング、２・・人口、３・・°出口、４・
・・弁１’ｌ　、５・・・シール、５ａ・・・弁座、６
・・・スリーブシール、７　・負荷軽減室、８・・・制
御棒、９・・押圧ばね、１０・・・シールリング、１１
・・・ンヨルダ部、１２・・・タペット、１３・・・押
圧ばね、１４・・・絞りスリーブ、１５・・・制御スリ
ーブ、１６・・ばね、１７・・・押圧ばね、１７ｂ・・
・押しどタン、Ｊ８・・制Ｈ棒、１９・・・シールプレ
ート、２０・・・溝、２３・・・ストッパ、４１・・弁
座、５０・・・弁、８１・・・開口、８２・・つば、Ｄ
、ａ・・・直径（ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　人口と出口とを備えたケーシングと、該ケーシング
   内でガイドされた弁棒とを有する自動閉鎖器具であって
   、前記弁棒の、弁座とは反対側が前記ケーシングと協働
   して負荷軽減室を形成しており、該負荷軽減室が流過通
   路を介して前記ケーシングの入口及び出口に接続されて
   おり、該流過通路は、弁棒の減速された開放運動によっ
   て流過時間が規定され、弁棒の迅速な閉鎖運動によって
   閉鎖が行なわれるように補助弁制御装置によって制御さ
   れ、前記弁棒の開放運動中に与えられる、前記補助弁制
   御装置の掛り位置が、流過する水によって絞り装置で形
   成された圧力差によって液圧自動制御式に得られ、この
   自動制御を中断することによって補助弁制御装置が切り
   換えられるようになっている形式のものにおいて、自動
   制御部材（４，８，１９）において時折り生じる漏れ流
   が、前記補助弁制御装置が操作されることによって開放
   する付加的な弁（５０）を介して絞られることなしに出
   口（３）へ導出されるようになっており、該イ」加的な
   弁（５０）が、自動制御が中断されひいては補助弁制御
   装置が切換えられると閉じられ、これによって、絞り装
   置（１４）に沿って流れる流過流に対する平行な・々イ
   ・ξス流が避けられるようになっていることを特徴とす
   る、自動閉鎖器具。 ２、　自動閉鎖器具の補助弁制御装置が弁棒の軸方向中
   央にガイＦされた制御棒より成っており、該制御棒が、
   弁棒の下側と協働する、自動制御を行なうシールプレー
   トと、制御棒の下端部で流過流のための絞り装置ｉｆｆ
   　（］　４　）として用いられる絞りスリーブと、間隙
   とを有していて、この間隙が、自動制御段階中に、弁棒
   とシールプレートと制御棒とによって形成された室を制
   御棒の内孔を介して出１」と接続しており、比較的大き
   い開口（８１）の下部で制御棒につげ（８２）が投げら
   れていて、該つば（８２）が前記弁棒の弁座（４１）と
   協働して付加的な弁（５０）を構成している、特許請求
   の範囲第１項記載の自動閉鎖器具。