JPS6056110B2 - 発泡成形方法および装置 - Google Patents

発泡成形方法および装置

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JPS6056110B2
JPS6056110B2 JP54173650A JP17365079A JPS6056110B2 JP S6056110 B2 JPS6056110 B2 JP S6056110B2 JP 54173650 A JP54173650 A JP 54173650A JP 17365079 A JP17365079 A JP 17365079A JP S6056110 B2 JPS6056110 B2 JP S6056110B2
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JP
Japan
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mold
cooling
molded product
molds
foam
Prior art date
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JP54173650A
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JPS5692030A (en
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安夫 久板
久夫 本多
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Sekisui Kaseihin Kogyo KK
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Sekisui Kaseihin Kogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/10Applying counter-pressure during expanding

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は発泡成形方法および装置に関し、成形サイ
クルアップを果すと共に省エネルギーの実現に好適な方
法および装置を得ようとしている。 従来より発泡成形型間の型窩内へ発泡性熱可塑性樹脂
粒子を充填してこれを蒸気等の加熱媒体に・よつて加熱
膨脹させて発泡成形品を得る発泡成形方法にあつては、
1組の発泡成形型にて加熱を行なう過程と、冷却を行な
う過程とを切換えながら成形サイクルを果していた。そ
のため加熱された成形型を冷却したり、冷却された成形
型を加熱したりすることを繰返さねばならず、加熱のた
めのエネルギーおよび冷却のためのエネルギーに多くの
ロスを生じ易いばかりか、発泡成形のサイクルアップを
促進する上でこれを阻害する大きな原因となつていた。
また、加熱成形部と冷却成形部とを分割していて加熱成
形部から冷却成形部を経て回収部へと発泡成形品を受け
渡すための装置を使用しているものもあるが(特開昭5
2−119670)、受渡しのための加熱成形型の一方
と、冷却成形型の一方とが互に連動するようにしたもの
ゆえ、例えば充填と加熱に要する時間が冷却時間よりも
長い場合にもその時間差を成形品回収のための受け渡し
に利用できない等不便であつた。 そこで、この発明における発泡成形方法にあつては、1
組の発泡成形型に対して加熱と冷却の双方の過程を繰返
さすに2組の型と、成形品取出機構とを横方向に並設し
ておき、1組の型は主として加熱側に、他組の型は主と
して冷却側に用いるようにし、しかも各組のうち下部の
型を個別移動させることにより、発泡成形品を順次隣の
型或は−成形品取出機構へと移し替えて順次受け渡しが
てきるようにしたものである。 次いで、この発明による発泡成形方法についてその実施
に用いる装置と共に図を参照しながら以下に例示する。 10は機台、11は摺動台板部、20,30は上下開閉
加能な1組の成形型て主として加熱側となり、40,5
0は上下開閉可能な1組の冷却型てあり、成形型20,
30とは横方向に隣設してあり、成形型20,30から
受け渡された発泡成j形品aを冷却させるようにしてい
る。21は成形型20,30のうち上部の成形型20を
固定している部材、31は下部の成形型30を固定して
いる部材てあり、上記部材21は機台10の上部に設置
してあるシリンダ機構22のロッド23に連ク結してい
て上下動てきるようなし、他方の部材31は機台10の
側部に設置してあるシリンダ機構32のロッド33に連
結していて摺動台板部11上を横移動できるようにして
おり、後述のごとく冷却型40の下方位置まで移動し得
ることになる。 60は成形型20,30間の型窩高へ原料となる発泡性
熱可塑性樹脂粒子を充填供給する充填フィーダ、70は
該充填フィーダ60と連結してある供給用ホッパ、80
は発泡成形品aを離型させる離型機構で、その離型部分
に位置するエジエクトプレート81は上部の成形型20
の一部として構成されていて、エジエクト駆動部材82
に連結している。 ノ41は冷却型40,50のうち上部の冷却型40を固
定している部材、51は下部の成形型30を固定してい
る部材であり、上記部材41は機台10の上部に設置し
てあるシリンダ機構42のロッド43と連結していて上
下動できるようなし、他方の部材51は機台10の側部
に設置してあるシリンダ機構52のロッド53に連結し
ていて摺動台板部11上を横移動できるようにしており
、後述の成形品の取出機構の下方位置まて移動し得るこ
とになる。 90は成形品の取出機構てあつて、冷却型40,50と
は横方向に隣設され、機台10の上部に設置してあるシ
リンダ機構92のロッド93に連結してあり図示する実
施例ては上下動できるように設けられている。 そしてこの取出機構90は真空吸引式のもので、先端に
吸着盤91を具備しており、吸着した発泡成形品を機台
下方のスタック位置94へ移動てきるようにしてある。
なお、上記した1組の成形型20,30および1組の冷
却型40,50については何れも下部の成形型30およ
び冷却型50をコア金型に形成し、上部の成形型20お
よび冷却型40をキャビティ金型に形成して実施するの
が好ましい。 上記した装置例において、蒸気供給管、冷却水供給管、
エア供給管およびこれらの排出管については図示するの
を省略している。上記のごとき装置を用いて行なう発泡
成形方法につき説明すると、成形型20,30、冷却型
40,50と取出機構90とを用いて、成形型20,3
0では型締めして型窩内へ原料となる発泡性熱可塑性樹
脂粒子を充填し、これを加熱成形させた後、型開きして
発泡成形品aを下部の成形型30に残しておき、他方冷
却型40,50では型締めした型窩内にある発泡成形品
aを冷却させて後、型開きして下部の冷却型50に発泡
成形品aを残し、下部の冷却型50のみを成形品取出機
構90との対応位置へと移動させ、次いで、上記成形型
20,30では発泡成形品aが残されている。 下部の成形型30を、上部の冷却型40の下方へと移動
させ、該冷却型40との型開閉にて発.泡成形品aを上
部の冷却型40へと移し替えて後、下部の成形型30を
元の位置へ復帰させるようにし、他方下部の冷却型50
からは成形品取出機構90にて発泡成形品aを取出して
後、下部の冷却型50を元の位置へ復帰させるようにし
たこノとを特徴とする発泡成形方法であつて、その実施
の一態様としては以下の〔1〕〜
〔9〕の過程を経て行
われるのが好ましい。〔1〕型締めされた成形型20,
30には型窩内へ原料となる発泡性熱可塑性樹脂粒子を
充填し、他方型締めされた冷却型40,50では型窩内
にある発泡成形品aを水冷却させる過程(第1図参照)
、〔2〕成形型20,30では蒸気を用いて一方加熱を
行ない、冷却型40,50では冷却に用いた−水を排水
させる過程(第2図参照)、〔3〕成形型20,30で
は蒸気を用いて両面加熱を行ない、冷却型40,50で
は型開きを行なつて、下部の冷却型50に発泡成形品a
を残しておく過程(第3図参照)、〔4〕成形型20,
30を自然冷却し、冷却型40,50では、下部の冷却
型50のみを成形品取出機構90の下方へとシリンダ機
構52のタイミング作動にて移動させる過程(第4図参
照)、〔5〕成形型20,30を型開きして発泡成形品
aをエジエクト機構90のエジエクトプレート81の作
用で下部の成形型30に残し、前記移動されている下部
の冷却型50には成形品取出機構90を降下させ、取出
準備を行なう過程(第5図参照)、〔6〕成形型20,
30のうち発泡成形品aが残されている下部の成形型3
0を、冷却型40,50のうち上方の冷却型40の下方
へとシリンダ機構32のタイミング作動にて移動させ、
また下部の冷却型50からは発泡成形品aを成形品取出
機構90にて取出して離型させる過程(第6図参照)、
〔7〕発泡成形品a付の下部の成形型30に、上部の冷
却型40を降下させて型締めさせる過程(第7図参照)
、8〕下部の成形型30と上部の冷却型40とを型開き
して、発泡成形品aを上部の冷却型40へと移し替える
過程(第8図参照)、9〕移動させていた下部の成形型
30および下部の冷却型50とをそれぞれシリンダ機構
32およびシリンダ機構52のタイミング作動にて元の
位置へ復帰させ、成形型20,30および冷却型40,
50をそれぞれ型締め可能なるよう準備させ、成形品取
出機構90側の発泡成形品aはスタック位置94へと移
動して取出される過程(第9図参照)。 上記のごとく、この発明による発泡成形方法にあつては
、上記〔1〕〜
〔9〕の過程にて例示したごとく、1組
の成形型20,30を主として加熱型として作用させ、
成形型20,30間の型窩内へ充填された発泡性熱可塑
性樹脂粒子を蒸気等の加熱媒体で加熱成形し、他方の1
組の冷却型40,50は終始これを成形後の積極的な冷
却に用いているもので、加熱エネルギーおよび冷却エネ
ルギーのロスを最小限にとどめてこれらのエネルギーの
有効利用が適切な発泡成形方法となる。 しかも冷却型40,50のうち発泡成形品aが残された
下部の冷却型50を成形品取出機構90との対応位置へ
と移動させる作用と、成形型20,30のうち発泡成形
品aが残された下部の成形型30を下部の冷却型50が
位置していたところまで移動させ上部の冷却型40と組
合せ可能に位置さ・せる作用とは、それぞれ個別作用に
て行なわれるものゆえ、原料充填時間に加熱時間をプラ
スした時間が冷却型側での冷却時間よりも長い場合には
、冷却型40,50のうち下部の冷却型50にある発泡
成形品aを上記時間差を利用して成形品7取出機構90
側へと移し替えることができ、最も適切な実施となり、
発泡成形品aの受け渡しが無駄なく行ない得て、成形型
20,30および冷却型40,50を有効に使用でき、
この種トランスファ発泡成形方法の成形サイクルアップ
に貢献できることになる。また、上記発泡成形方法の実
施に使用しているこの発明装置によれば、1組の成形型
20,30、1組の冷却型40,50および成形品取出
機構90とを無駄な作用なきよう順次横方向へ適切に並
設しており、しかも成形型20,30のうち下部の成形
型30を冷却型50の位置まて移動可能に設け、冷却型
40,50のうち下部の冷却型50を上記成形型30と
は別個に成形品取出機構90と対応する位置まて移動可
能に設けているので、下部の成形型50が成形品取出機
構90側へ移動しているとき、下部の成形型30を上部
の冷却型40の下方位置へ移動できて上部の冷却型40
と組合せ可能になり、上記発明方法の実施上最適な装置
となる。 そしてエネルギー利用の有効な発泡成形方法を普及する
のに適した装置てあつて、成形サイクルアップにも寄与
し、高品質の発泡成形品を成形する上ても好適な装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図はこの発明による成形過程を例示した断
面図である。 20,30・・・・・・成形型、40,50・・・・・
冷却型、90・・・・・・成形品取出機構、a・・・・
・・発泡成形品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下開閉する1組の成形型20,30、該成形型2
    0,30と横方向に隣設した上下開閉する1組の冷却型
    40,50および該冷却型40,50と横方向に隣設し
    た成形品取出機構90とを用いて、成形型20,30で
    は型締めして型窩内へ原料となる発泡性熱可塑性樹脂粒
    子を充填し、これを加熱成形させた後、型開きして発泡
    成形品aを下部の成形型30に残しておき、他方冷却型
    40,50では型締めした型窩内にある発泡成形品aを
    冷却させて後、型開きして下部の冷却型50に発泡成形
    品aを残し、下部の冷却型50のみを成形品取出機構9
    0との対応位置へと移動させ、次いで、上記成形型20
    ,30では発泡成形品aが残されている下部の成形型3
    0を、上部の冷却型40の下方へと移動させ、該冷却型
    40との型開閉にて発泡成形品aを上部の冷却型40へ
    と移し替えて後、下部の成形型30を元の位置へ復帰さ
    せるようにし、他方下部の冷却型50からは成形品取出
    機構90にて発泡成形品aを取出して後、下部の冷却型
    50を元の位置へ復帰させるようにしたことを特徴とす
    る発泡成形方法。 2 型窩内へ原料となる発泡性熱可塑性樹脂粒子を充填
    し、これを加熱させて発泡成形する上下開閉可能な1組
    の成形型20、30と、上下開閉可能な1組の冷却型4
    0,50さらには成形品取出機構90とを順次横方向へ
    並設してなり、成形型20,30のうち下部の成形型3
    0を上部の冷却型40と対応する位置まで移動可能に設
    け、冷却型40,50のうち下部の冷却型50を上記成
    形型30とは別個に成形品取出機構90と対応する位置
    まで移動可能に設け、下部の冷却型50が成形品取出機
    構90側へ移動しているとき下部の成形型30を上部の
    冷却型40の下方位置へ移動できて上部の冷却型40と
    組合せ可能なるよう構成してなることを特徴とする発泡
    成形装置。 3 成形品取出機構が真空吸引式の構造を有するものか
    らなる上記特許請求の範囲第2項記載の発泡成形装置。 4 下部の成形型30および下部の冷却型50はそれぞ
    れシリンダ機構と連結されて移動可能なるよう設けてい
    る上記特許請求の範囲第2項記載の発泡成形装置。
JP54173650A 1979-12-26 1979-12-26 発泡成形方法および装置 Expired JPS6056110B2 (ja)

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JPS5692030A JPS5692030A (en) 1981-07-25
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171609U (ja) * 1984-04-25 1985-11-14 市川毛織株式会社 アルミ圧延機後面設備用耐熱パツド
JPS6215812U (ja) * 1985-07-13 1987-01-30
JPS6236063U (ja) * 1985-08-08 1987-03-03
JPS6292011U (ja) * 1985-11-25 1987-06-12
JPH057218Y2 (ja) * 1986-02-07 1993-02-24

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JPH057218Y2 (ja) * 1986-02-07 1993-02-24

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