JPS6055966A - 医用電極装置 - Google Patents

医用電極装置

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JPS6055966A
JPS6055966A JP58163046A JP16304683A JPS6055966A JP S6055966 A JPS6055966 A JP S6055966A JP 58163046 A JP58163046 A JP 58163046A JP 16304683 A JP16304683 A JP 16304683A JP S6055966 A JPS6055966 A JP S6055966A
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heat medium
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    • A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02—Details
    • A61N1/04—Electrodes
    • A61N1/06—Electrodes for high-frequency therapy

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医用電極装置に係り、よりｈ↑細には電磁波を
用いた生体の加温装置、特にＩＩｌ瘍に対する温熱治療
等に適用されｊ５Ｉる加温装置の電極装置に係る。
電磁波を用いて生体を加温する方法は生体に入射した電
磁波が生体各部で吸収されるときの発熱現象を利用した
ものであり、その悪性腫瘍治療効果について近年多くの
報告がなされている。
高周波加熱治療法を例に挙げれば、例えば、第１図及び
第２図に承り様に生体１の目標とする加温部位２を含む
領域３を対向する２つの板状電極４．５ではさみ、高周
波電源６でこの腹側及び背側の電極４，５間に高周波電
流を流すことにより温熱治療が行なわれている。
ところで、生体の各組織は電磁波の吸収が各々異なり、
例えば、極超短波の場合にはその吸収は主として皮ふと
筋肉層で起こる。−ｈ１高周波の場合脂肪層での吸収が
大ぎい。従って、生体内の目的患部を前記一対の体外電
極で所望の温度に加温治療する場合、生体表面近くで局
所加熱が起こり、結果として患者に熱感を与える。
この熱感の解消には、局所過熱部を冷却する必殻があり
、この為、板状電極の生体に接する側に冷却手段を設＋
ｊだ第３図図、ν第４図に示す構造の電極が従来から用
いられている。
第３図及び第４図において、円形銅板Ｊ、りなる電極７
は高周波電源（図示Ｕず）にリード線８を介して接続さ
れている。この電極７の生体にＩｇ　１Ｊる側Δにはラ
ヒン状のシリコーンゴム管９が固定されており、更にそ
れらを包む形で四角形の高分子製袋１０１Ｊ＜設（Ｊら
れている。高分子製袋１０内には、生体の局所過熱部を
冷却する目的で水１１が封入されており、この冷却用水
１１の温度質理はシリ」−ンゴム管９内を循環づる冷ｕ
１水１２で行なわれる。
しかし乍ら、以上の如り４ｊ４成された従来の電極装置
は、 ■　＠快竹に欠り、生体への密着性が充分で４ヱく、し
かも曲率の大きい生体部表面に適用した場合生体部表面
と袋１０の表面との間に空気間隙ができ電界の分布を乱
すこと、 ■　間接冷却方式のため冷却効率が悪いこと、−■　冷
却用水を収納Ｊる袋１０に仕切り構造がないため袋１０
内で水が片寄ることにより冷却むらを生じること等、 使用上で多くの欠点を右する。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであり、その目的
どするところは、生体の過熱部に対する冷却を均−且つ
高効率で行い得、且つ生体内の目的患部の加温を効率良
く行ない得る医用電極装置を提供することにある。
本発明によれば、この目的は、少なくとも可撓・性の袋
状体の生体に直接接触せしめられる側を可撓性シート状
物で形成ず′ると共に、熱媒体が給排されるこの袋状体
の内部７又は外部に可撓性の電極を固定し、更に袋状体
の内部に熱媒体の流路を形成ずべくこの袋状体の内側に
おいて前記可撓性シート状物の少なくとも−か所を袋状
体の他の面と接合して袋状ｆホの内部を区画してなる医
用電極装置によって達成される。
本発明の医用電極装置では外表面が生体に直接接触せし
められる袋状体内を流通・通過づる熱媒体の経路が任意
の一方向性単路或いはその複数路に形成されるために、
袋状体内で熱媒体が人さく片寄る虞れが少なく、しかも
直接的冷却故、前記熱媒体と生体過熱部との熱交換を効
率良く均一に行ない得、また、少なくとも生体表面に接
覆る側が可撓性シー１−状物で形成されている故、前記
熱媒体の袋状体への送圧により膨張し生体と良く密着ゼ
しめ、られる。
更に本発明の医用電極装置では、可撓性の袋状体の生体
に直接接触せしめられる側に位、置する可撓性シート状
物がその少なくとも−か所で袋状体の他の面と接合せし
められている故、生体表面形状に追従するように該接合
部において容易に屈曲せしめられ得る。
本発明医用電極装置はその使用目的よりして柔軟性があ
ることが好ましい。従って、その構成部材は比較的鰐い
物が適当であるが、その拐質、月形は特に限定されない
。
袋状物の生体に接りる側のシー１へ状物用の可撓性材料
としては例えばブタジェンゴム等の天然もしくは人工の
ゴム、シリ」−ンゴム或いはエチレン−１￥１％ビニー
ル共重合体等が用いられる。袋状物の全体をこの弾性材
料で形成してもＪ、い。この弾性材料の代わりに用いる
可撓性材料としては例えばポリ塩化ビニール、シリコー
ン樹脂、ナイロン等があり、これらの合成樹脂シート乃
至これら合成の合成樹脂繊１１ｉ１ｆを編組してなるシ
ートを用いてもよい。電極としては、例えば銅、アルミ
ニウム、銀等の金属箔の単体、もしくはこれらの金属箔
片を複数個電気的に接続したもの、又は前記の如き金属
の編組前が用いられる。１電極の形状は特に限定されな
いが、後述する筒状腔内電極と０１用する場合は電場の
分布密度の点で円形状よりも矩形が好ましい。
次に、本発明ににる好ましい具体例を図面に基づいて説
明する。
第５図及び第６図は本発明の医用電極装置の１例を示づ
。第５図及び第６図中、１３はナイロン製布上にシリコ
ーン樹脂を塗布してなる基台である。
１４は銅箔板よりなる電極、１５は伸縮性シリコーンゴ
ムシート、１６は高周波電源（図示せず）の一端へ接続
されるリード線、１１は熱媒体１８の送１ノ１水管とし
てのシリコーン製管である。破線の斜線で示す部位乃至
領域１９は管１７．１７間に一方向の熱媒体流路２０を
形成Ｊるために基台１３どゴムシー１−１５とを接合し
た部分である。
第６図は熱媒体１８が圧送された状態の第５図のＶｌ　
−Ｖｌ線断面図であり、第６図にＪ３いて上部側が′生
体表面に密接せしめられる側である。以上において袋状
体１５ａはシート１５と基台１３とにより形成されてい
る。
この具体例の電極装置２１は、後述の固定具とシリコー
ンゴムシート１５の膨張との相互作用により生体によく
密接μしめられ得る。
尚、電極装置２１にＪ３いて、箔電極１４を流路２０と
同じ平面形状にＪるかわりに、基台１３と同様な矩形状
にして矩形箔電極１４を基台１３に固着し、前型（勇１
４の領ｌｌＡ１９にゴムシート１５を固着してもよいが
、電極１４は好ましく【よ第５図及び第６図に示すよう
に形成される。又、９″１電極１４を基台の裏面１３ａ
に設りるようにしても良い。この場合箔電極１４を袋状
体１５ａと脱活自在に形成して−し良い。なおこの際箔
電極１４は絶縁被覆しておい−Ｃも良い。
第５図及び第６図では、冷却水路として１パス方式とし
、折返し形の１本の流路方式を示すが、複数本の流路が
枝分れ若しくは交差した又は別々に並列に伸延した複合
路を形成するようにして−ｂ良い。
尚折返し形の流路が、第５図の上下方向のみならず第５
図の左右方向にもジグザグに伸延するようにしてもよい
。
本発明の医用型４＠２１は一ト記の手順に従って製作で
きるが、特にこれに限定されない。
（１）　各累月を任意の大きさに例え−ばりＪ１形状に
切る。
（２）　流水′°路２０の形成並びに基台１３及びシー
ｊ〜１５の接＠面１９確保の為に、裏紙付の矩形銅め板
の一部を切断削除して電極１４を形造り、リード線１６
を電極１４に半田付する。
（３）　銅箔１４を支持している裏紙をはがしても薄い
銅箔断片１４が変形しないＪ、うに銅箔１４の表側にテ
ープ等を貼り固定した後裏紙をはがず。
（４）　支持台どし’Ｃ（１）繊維シート１３のシリコ
ーンを塗布した表面側にシリコーン系接着剤を塗り一様
に伸ばす。
（５）　その上に（３）の銅箔断片１４を載せ、固定用
テープを（まがす。
（６）　送排水管となるシリニＩ−ンチューブ１７゜１
７を定位置に載μ”、リークが生じないようにチューブ
１７．１７の取イ４部及びリード線１６の引出部に充分
な接着剤を塗る。
（７）　次にシリコーンゴムシー１〜１５をしわの生じ
ないように上から被せ、接着部位１９を押圧したま）（
特に端部）放置づる。
第７図及び第８図は本発明による別の具体例の電極装置
２２であり、この電極装置２２では、第５図及び第６図
に示した電極装置２１の基板１３の裏面側１３ａに加圧
空気２３が入れられる袋状の押圧体２４を形成ずべく呈
板１３ど同様なシート２４ａが取りｆ＝Ｊ＆プられてい
る。尚電極装置２２の各要素のうち電４４装置２１の各
要素と同様なものにＩよ同じ参照符号をｊｌＪしである
。２５は押圧体２４に対゛りる送排気管で（しる。
尚、電極を袋状体の内部に設【プるかわりに、次に示す
茹＜袋状体の外部に設【プてもよい。
第９図には、フィルム５１及びフィルム５２で形成され
る袋状体５３とフィルム５４及びフィルム５５で形成さ
れる抑圧体５６との間に電極５７を設【ノー（なる医用
電極装置５８が示されている。
フィルム５１はシート１５と同様なシートであり、フル
ム５２は基台１３と同様なシー１〜である。フィルム５
１及び５２は熱媒体５９の流路６０が形成されるＪ：う
に第１０図中破線の斜線で示ず部位乃至領域６１で相互
に液密乃至気密に固着されている。尚６２．６２　ｆＪ
熱媒体５９の給排管である。
フィルム５４及び５５は例えば基台１３又はフィルム２
４ａと同様なシートであり、加圧気体を収容Ｊるだめの
袋状押圧体５Ｇが形成され′るにうに第１２図中破線の
斜線で示づ一部位乃至領域６３で相互に気密に固るされ
ている。尚、６４゛は気体の給排管であ、る。
袋状体５３を構成するフィルム５２と押圧体５６を構成
するフィルム５４どの間に挾まれた電極シート５７は第
１１図に示す如くフィルム５１．５２．５４．５５より
も若干小ざい矩形状をしており、フィルム５２．５４の
周縁部６５．６６が固着されることによりフィルム５２
．５４間で挾ｊ４されている。尚、電極５７は全面にお
いてフィルム５２．５４に直接同右されていてもよい。
第１１図中、６７は電極５７用のリード線であり、６８
はリード線６７の取（＝Ｊ用の電極突起部である。
以上の如き構成をイｊする電極装置５８は、第１３図に
示す如き、フルム５１．５２電極５７、フィルム５４．
５５を重ね合わＵ、適当なシー１〜ラミネ一１〜手段で
熱乃至圧力を利用して上方からシートシールすることに
より１！７られる。
電極装置５８を作製Ｊ′るに際しては、例えばフィルム
５１．５２で袋状体５３を形成すると共にフィルム５４
．５５で押に体５６を形成した後、袋状体５３及び押圧
体５６の間に電極５１を介在せしめて、袋状体５３及び
押圧体５６を固着づればよい。
所望ならばフィルム相互間等の固着に接着剤を用い−Ｃ
もよい。
尚、押圧体５６を袋状体５３と一体的に形成しなくても
よい場合、フィルム５５はなくてもよい。また、４電極
５７の上面をフテルム５２の下面に固着しておく場合、
フィルム５４心なくてもよい。
更に、本発明の医用電極装置から電極を取りはずしてな
る流体収容袋を患部の冷温用に用いることもできる。
尚以上に生体に接する側のシート１５乃至５１は平面状
のかわりに波形状でもよく、この場合このシー１−は可
撓性であればＪ：い。
本発明の１ｘ用電極装置は可撓性故単に生体各所に載せ
ることで生体との一密着性を保持できるが、第１４図に
示１固定具２６を（ＪＩ用することにＪ：す、更にその
密着保持を強固にし得る、。
第１４図中２７は膨張収縮自在な例えば弾性高分子材料
Ｊ：りなる中空の押圧体であり、この押圧体２７には可
撓性、高分子月利等よりなる送排気管２８と送排気弁機
構２９を含むポンプ３０とが接続されている。
押圧体２７には更にマジックテープ等の接合具３１を具
備する固定用帯３２が装着されている。この固定用帯３
２は押圧体２７の膨張ツノを電極装置と生体とを密着さ
せる方向に働かせるものであり、必ずしも抑圧体２７と
一体化されている必要はない。またその形状、材質も！
ｌｒに限定されない。
第１５図は押圧体２７及び固定用帯３２からなる固定具
２６並び【こ電極装置２１からなる医用電極アプリケー
タ３３の使用態様を示づ一図である。第１５図中３４は
被加温生体を示す。医用電極２１を生体３４の外周上に
置き、更に抑圧体２７を配し、固定用帯３２′ｃ固定す
る。次いで、医用電極′ＪＡ「ツ２１へ熱媒体１８を尋
人し、熱媒体１８の流量を確認しながら、送１）１気弁
２９を有するポンプ３０で押圧体２７を膨張μしめ、電
極装置２１と生体３４との密着を確保する。この際、押
圧体２７を膨張さけ過ぎると電極装置２２内を流通りる
熱媒体１８の流れを止めてしまう虞れがあるので注意を
要する。尚、押圧体２７及び電極装置２１のかわりに抑
圧体が基台に一体化されてなる電極装置６２２又は５８
を用いこの電極装置２２又は５８と固定用帯３２とによ
って電極アプリケータ３３を構成してもよく、また電極
装置２２又は５８の押圧体２４又は５６側の端部に固定
用帯３２を一体的に装着して電極アプリケータ３３を構
成してもよい。
以上、本発明の医用電極装置は単独で又は前記構成の固
定具と併用して第１図及び第２図に示Ｊ如き情報の電磁
波加温装置の一対の電極の一方又は両方として使用し得
る。
この場合、２つの電極４，５を構成づ−る２つの電極装
置が１つの基台１３で接続されていてもよい。
尚、本発明の医用型４ＩＩｉ装置を体外７１ｉ極とし、
腔内に挿入・配設される別の電極と組合せて用いるよう
にしてｂＪ、い。
腔内に配設される電極としては、例えば本発明者らが先
に１；Ｉｉ案した第１６図に示Ｊ−如ぎ腔内加熱電極（
特願昭５８−９６５８）を用いてもよい。
第１６図の腔内加熱電極３５において、３Ｇ、　３７は
可撓性の普、３８は可撓性の筒状電極、３９はリード線
、４０は弾性拐Ｊ、りなる袋状体、４１はキャップ、４
２はシール部材、４３．４４は孔である。電極３５では
、この電極３５を右端側から腔内に配設した後、水等の
熱媒体をＢ方向に流すと、管３７、孔４３を通って流入
する熱媒体にＪ、り袋状体４０が膨らまされる。循環さ
れる′熱媒体、余分の熱媒体又は電（シ３５の取出前に
排出される熱媒体は孔４４、管３６を通ってＣ方向に流
出する。
この腔内加熱電極３５を食道内に留置し、仰臥位の患者
の胸側上に本発明の医用加熱装置極を単に乗「るたりて
臨床試験を行なった結果、冷）ＪＩ効率し良く、内腔部
の加熱を充分に行ない寄ることが舘められた。
【図面の簡単な説明】
第１図は医用加熱装置の説明図、第２図１よ第１図の■
−■線断面説明図、第３図の従来の医用電極装置の説明
図、第４図は第３図のＩＶ　−ＩＶ線断面説明図、第５
図は本発明による好ましい一具１本例の医用電極装置の
説明図、第６図は第５図のＶｌ　−Ｖｌ線断面説明図、
第７図は本発明によるＭ７’ましい別の具体例の医用電
極装置の説明図、第８図は第７図の■−■線断面説明図
、第９図は本発明による好ましい更に別の具体例の医用
電極装置の断面−説明図、第１０図は第９図の電極装ｒ
Ｕの袋状体の説明図、第１１図は第９図の電極装置の電
極の説明図、第１２図は第９図の電極装置の押圧体の説
明図、第１３図は第９図の電極装置の構成部拐の説明図
、第１４図は本発明の電極アプリケータに用いられる好
ましい一員体例の固定具の説明図、第１５図は本発明に
よる好ましい一具体例の電極アプリケータの説明図、第
１６図は本発明医用電極装置とともに用いられ得る腔内
加熱用電極の一例の説明図である。 １４．５７・・・電４４ｃ、　１５．５１・・・シー１
〜．１８．５９・・・熱媒体、　１９．６１・・・接合
部、２１．２２　、！＋８・・・し、用電極装買、２４
、２７．５６・・・押圧体、 ３２・・・固定用帯、 ３３・・・医用電極アプリケータ。 第２図 第３図 ｎ 第４図 第５図 第６図 第１３図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）　可撓性の袋状体の生体に直接接触せしめられる
    側を可撓性シート状物で形成すると共に、熱媒体が給排
    されるこの袋状体の内部又は外部に可撓性の電極を固定
    し、更にこの袋状体の内部に熱媒体の流路を形成Ｊべく
    この袋状体の内側において前記可撓性シート状物の少な
    くとも−か所を袋状体の他の面と接合して袋状体の内部
    を区画してなる医用電極装置。
  2. （２）　可撓性の袋状体の生体に直接接触せしめられる
    側を可撓性シート状物で形成すると共に、熱媒体が給υ
    １されるこの袋状体の内部又は外部に可撓性の電極を固
    定し、更にこの袋状体の内部に熱媒体の流路を形成すべ
    くこの袋状体の内側において前記可撓性シー１〜状物の
    少なくとも−か所を袋状体の他の面と接合して袋状体の
    内部を区画してなる電極装置と、 この電極装置の生体に接する側と反対側に設けられ、膨
    張・収縮可能にｔｊ４成された中空の抑圧体と、 前記電極装置及び前記抑圧体を生体に固定づべく構成さ
    れた固定用帯とを 有してなる医用電極アプリケータ。
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