JPS61149166A - 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具 - Google Patents

温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具

Info

Publication number
JPS61149166A
JPS61149166A JP27136584A JP27136584A JPS61149166A JP S61149166 A JPS61149166 A JP S61149166A JP 27136584 A JP27136584 A JP 27136584A JP 27136584 A JP27136584 A JP 27136584A JP S61149166 A JPS61149166 A JP S61149166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
applicator
band
applicators
gas
heated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27136584A
Other languages
English (en)
Inventor
淳 下山
中瀬 雄三
誠 斉藤
東橋 正直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP27136584A priority Critical patent/JPS61149166A/ja
Publication of JPS61149166A publication Critical patent/JPS61149166A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、キャパシティブタイブのアプリケータを用
いた温熱治療装置において、このアプリケータを保持す
るアプリケータ固定具に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、温熱治療装置には高周波エネルギを生体に作用
させて、その生体の検査又は治療を行うようにしている
ものがある。このキャパシティブタイプの温熱治療装置
は、一対の電極板又は一対の電極板とウォータバックと
からなる一対のアプリケータを具備しており、この一対
のアプリケータを生体の被加温部に相対峙して密着し、
両アプリケータ間に高周波電圧を印加し、被加温部を加
温するように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述した温熱治療装置において、両アプリケータを平行
に設置する必要があるが、従来、両アプリケータを別個
に保持するなどしており、適切な手段が講じられていな
かった。
特に、この両アプリケータは人体の胴部等湾曲部に密接
するため、平行状態に保持することが極めて困難であっ
た。そこで、本願発明者はこのアプリケータの平行度が
治療に対して如何なる影響が生じるかを研究した。先ず
、試験の生体として、皮下脂肪が厚く体表面が湾曲した
豚を用いて行った。この豚の胴部において、両側に両ア
プリケータを平行状態で密着させた場合と、平行でない
状態で密着させた場合とでそれぞれ加温すると、平行で
ない状態では被加温部の温度分布が不均一となり、所定
の効果が得られないという問題があった。しかも、豚の
湾曲胴部では両アプリケータを平行密着し難いため、整
合操作がし難いという問題があった。
更には、両アプリケータの生体に対する密着面が呼吸等
で減少すると、高周波電流が小さな箇所に集中し、高周
波感電を生起する場合があった。
これらの試験は麻酔下の制止状態の豚に対して行ったも
のであり、実際の患者に対して当該治療を行おうとする
と、患者に長時間同一姿勢を強要することになり、甚だ
しい苦痛を強いることになり、その上、高周波感電によ
る火傷といった問題が生じることになる。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明は
、被加温部を巻回して設けられ且つ両端部が着脱自在に
接続される帯体と、この帯体に設けられガスが充填排気
されて帯体の内側に膨張する1又は2個のガスバックと
を備え、このガスバックと被加温部との間に少なくとも
1つのアプリケータを介設せしめ、ガスバックを膨張さ
せて両アプリケータを液加温度部に圧接するように構成
されている。
(ホ)実施例 以下、この発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
〈実施例1〉 この実施例は、第1図に示しており、1は温熱治療装置
におけるアプリケータ固定具であって、第6図乃至第8
図に示す一対のアプリケータ2.2を患者(生体)に固
定保持するものである。このアプリケータ2は電極板で
構成されるか、又は電極板とウォータバンクとで構成さ
れ、このウォータバックは電極板と患者3との間に介在
され、電極板は図示しない装置本体に連繋されている。
アプリケータ固定具1は、1つの帯体4と2個のガスバ
ック5.5とより構成されている。この帯体4は、患者
3の胴部など被加温部に巻回されるもので、面ファスナ
を構成する互いに接合離脱自在な第1及び第2の接合材
で形成されている。
つまり、帯体4の内外面は同一の第2接合材より成る接
合クロス4a、4aが張設され、一端の内側に第2の接
合材より成る接合片4bが縫設されている。この接合ク
ロス4aと接合片4bとで帯体4の両端部が着脱自在に
構成さている。
ガスバック5は、第2図に示すように、本体5aにゴム
管5bを介してゴム球5Cが連接されて成り、本体5a
にエアーを充填排気自在に構成されている。このバック
本体5aは、野球のベース状に偏平なほぼ矩形体に形成
され、片面に面ファスナにおける第2接合材より成る接
合片5dが縫設されている。このガスバック5は、帯体
4の内側に着脱自在に取付けられ、エアー充填により内
側に膨張するようになっている。
従って、両ガスバック5.5を収縮した状態において、
両アプリケータ2.2の固定位置に合うように帯体4に
取付ける。続いて、この帯体4を患者3の胴部等の被加
温部に巻付けて両端部を接合する一方、ガスバック5.
5と被加温部との間にアプリケータ2.2を介設する。
そして、このガスハック5.5にエアーを供給して膨張
させると、帯体4が引張されると同時に、両アプリケー
タ2.2が平行に且つ患者3に圧接されることになる。
この状態で両アプリケータ2.2間に高周波電圧を印加
して被加温部を加温する。
〈実施例2〉 この実施例は、第3図に示し、実施例1における2個の
ガスバック5.5に代えて、1個のガスバック6を設け
たものである。
このガスバック6は、本体6aにゴム管6b及びゴム球
6cが連接されて成り、本体6aが帯体4の内部に取付
は固定されている。一方、帯体4にはウレタン等の伸縮
自在なマット7が取付けられている。このマノドアは、
実施例1における片方のガスバック5に代わるもので、
第4図に示すように、はぼ矩形体に形成され、片面に面
ファスナの第2接合材より成る接合片7aが取付けられ
、帯体4の内面に着脱自在になっている。
その他、帯体4等は実施例1と同様である。
従って、このアプリケータ固定具1は、第6図に示すよ
うに、患者3の腹側と背側にアプリケータ2.2を支持
する際、ガスバック6が帯体4に対して移動しないので
、腹側に位置させ、マノドアを背側に位置するように設
定する。その後、実施例1と同様に、両アプリケータ2
.2を介設するとともに、帯体4を接合し、ガスバック
6にエアーを供給する。
(実施例3〉 この実施例は、第5図に示し、実施例2における小幅の
ガスバック6に代え、帯状のガスバック8を設けたもの
である。
このガスハック8も本体8aにゴム管8bとゴム球8c
とが連接されて成り、本体8aが帯体9の略両端部に亘
って取付けられている。一方、帯体9は、面ファスナの
第1接合材と第2接合材により成る第1接合片9aと第
2接合片9bとが両端部に縫設され、内外面はガスバッ
ク8を移動しないので通常クロスで形成されている。
従って、このアプリケータ固定具1においては、帯体9
を巻付けてエアーを供給するのみで、両アプリケータ2
.2が被加温部に平行に圧接される。
第7図及び第8図は、両アプリケータ2.2を患者3の
両脇腹に接着させた場合であり、近年、盛んに行われつ
つある。この際、実施例1のアプリケータ固定具1に加
え、実施例2のマット7を設けたものである。つまり、
帯体4に着脱自在あ2個のガスバック5.5と1個のガ
スバック7とが設けられている。
従って、患者3の背側にマット7が、両側にガスバック
5.5が位置するようになっている。
尚、各実施例において、ガスバック5.6.8はエアー
を供給したが、不燃性ガスを供給してもよく、また、ゴ
ム球5c、6c、8cに代えて、鞘、ポンプ、コンプレ
ッサ等を用いてもよい。
また、帯体4等の面ファスナの接合材を用いたが、これ
に限定されるものではなく、ガスバック5等を着脱自在
にできるものであればよい。
(へ)発明の効果 以上のように、この発明のアプリケータ固定具によれば
、被加温部に巻回した帯体を少なくとも1個のガスバッ
クで緊張させ、一対のアプリケータを生体に圧接するよ
うにしたために、両アプリケータを平行に保持すること
ができるので、整合操作を容易に行うことができると共
に、被加温部の温度分布を均一にすることができるから
、温熱治療の効果を十分発揮させることができる。
また、両アプリケータがガス圧で圧接されているので、
密着性が向上し、呼吸等で生体が移動ししてもアプリケ
ータは制止しているから、患者等は長時間の治療を苦痛
なく受けることができる。
しかも、エネルギ集中による高周波感電も確実に防止す
ることができる。
また、面ファスナ等で帯体の両端部及びガスハック等を
着脱自在にすると、生体や被加温部に合わせて長さや位
置を変更できるので、簡易に使うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示し、第1図は、実施例1
のアプリケータ固定具を示す斜視図、第2図は、ガスハ
ックの斜視図、第3図は、実施例2のアプリケータ固定
具を示す斜視図、第4図は、ウレタンマットの斜視図、
第5図は、実施例3のアプリケータ固定具の斜視図、第
6図は、取付状態を示すアプリケータ固定具の概略側面
図、第7図は、他の取付状態を示す同概略斜視図、第8
図は、第7図■−■線における断面図である。 1ニアプリケータ固定具、 2ニアプリケータ、 3:患者、 4・9:帯体、   4a:接合クロス、4b9a9b
・5d・7a:接合片、 5・6・8ニガスパツク、 7:マント。 特許出願人        立石電機株式会社代理人 
    弁理士  中 村 茂 信第1図 第3図 第2図           第4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のアプリケータを備え、この両アプリケータ
    を生体の被加温部に相対峙して密着し、高周波エネルギ
    により被加温部を加温する温熱治療装置において、 前記被加温部を巻回して設けられ且つ両端部が着脱自在
    に接続される帯体と、この帯体に設けられガスが充填排
    気されて帯体の内側に膨張する1又は2個のガスバック
    とを備え、このガスバックと被加温部との間に少なくと
    も1つのアプリケータを介設せしめ、ガスバックを膨張
    させて両アプリケータを被加温部に圧接することを特徴
    とする温熱治療装置におけるアプリケータ固定具。
  2. (2)前記ガスバックは、2個設けられ、帯体の内側面
    に着脱自在に取付けられて成り、両アプリケータの固定
    位置に移動自在に構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の温熱治療装置におけるアプリケ
    ータ固定具。
  3. (3)前記ガスバックは、1個設けられ、帯体の内部に
    取付けられて成り、他方前記帯体は伸縮自在なマットを
    備え、このマットが着脱自在に構成され、このマットを
    一方のアプリケータの固定位置に移動することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の温熱治療装置における
    アプリケータ固定具。
  4. (4)前記ガスバックは、1個設けられ、帯体の両端部
    に亘って取付けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の温熱治療装置におけるアプリケータ固
    定具。
JP27136584A 1984-12-22 1984-12-22 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具 Pending JPS61149166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27136584A JPS61149166A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27136584A JPS61149166A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61149166A true JPS61149166A (ja) 1986-07-07

Family

ID=17499055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27136584A Pending JPS61149166A (ja) 1984-12-22 1984-12-22 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61149166A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112632A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ito Chotanpa Kk 電気刺激装置用導子及びこれを備える電気刺激装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055966A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 オリンパス光学工業株式会社 医用電極装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055966A (ja) * 1983-09-05 1985-04-01 オリンパス光学工業株式会社 医用電極装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112632A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Ito Chotanpa Kk 電気刺激装置用導子及びこれを備える電気刺激装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4517972A (en) Method and apparatus for applying a therapeutic article to a body
US6582383B2 (en) Bandage for application of therapeutic cold or heat treatments to injuries
US7931606B2 (en) Compression apparatus
JP4686485B2 (ja) 圧迫装置
US7871387B2 (en) Compression sleeve convertible in length
US5755275A (en) Tubed lamination heat transfer articles and method of manufacture
US5074285A (en) Thermal applicator method
US7022130B2 (en) Upper body convective heat therapy device and method of making and using same
ES2536524T3 (es) Dispositivo de compresión con zona de desgaste
US5733321A (en) Convertible therapeutic wrap
US20080306420A1 (en) Compression device with independently moveable inflatable member
US6309409B1 (en) Inflatable thermal blanket with provision for being secured during use
US20070282233A1 (en) Compression apparatus
JPH0319785B2 (ja)
KR101106327B1 (ko) 신체 일부분에 대한 치료를 제공하기 위한 시스템 및 방법
AU760374B2 (en) Gel tourniquet cuff
JPS61149166A (ja) 温熱治療装置におけるアプリケ−タ固定具
KR20060065675A (ko) 신체 일부를 지지하기 위한 가요성 랩
WO2021048846A1 (en) Impotence treatment
US8945027B2 (en) Heated compression therapy system and method
JPS61179166A (ja) 生体治療装置のアプリケ−タ
CN217310798U (zh) 一种适用于活动关节部位贴敷的热敷贴
WO1999019023A1 (en) Improved method of providing magnet therapy and apparatus therefor
CN209734519U (zh) 一种快速灵活定位的多功能穴位艾灸器
CN220158509U (zh) 一种腰腿稳定敷带及肢体敷压器械