JPS6055698B2 - 液冷式2サイクルエンジンのシリンダ - Google Patents
液冷式2サイクルエンジンのシリンダInfo
- Publication number
- JPS6055698B2 JPS6055698B2 JP20059181A JP20059181A JPS6055698B2 JP S6055698 B2 JPS6055698 B2 JP S6055698B2 JP 20059181 A JP20059181 A JP 20059181A JP 20059181 A JP20059181 A JP 20059181A JP S6055698 B2 JPS6055698 B2 JP S6055698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- coolant
- exhaust
- exhaust passage
- coolant passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/14—Cylinders with means for directing, guiding or distributing liquid stream
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液冷式2サイクルエンジンのシリンダに関する
。
。
一般に2サイクルエンジンでは、排気の脈動を利用した
スーパーチャージング効果により、エンジンの馬力を上
げている。
スーパーチャージング効果により、エンジンの馬力を上
げている。
ところが従来の液冷式2サイクルエンジンでは、排気通
路部分を冷却液によつて冷却し過ぎる傾向があつた。例
えば実公昭47−21032のような装置である。排気
通路部分を冷却し過ぎると排気の脈動が弱くなり、第6
図のグラフに破線で示すように、最大馬力に対応する回
転数N0にμmより大きい回転数の範囲では、仮想線で
示す空冷式エンジンの場合に比べて急激に馬力が低下す
るという不具合が生じていた。なお第6図の横軸Nはエ
ンジン回転数、縦軸HPは馬力である。一方排気通路部
分の冷却が弱過ぎると、排気通路部分の熱でクランクケ
ース内の混合気の温度を上昇させしまい、充填効率が低
下するという不具合が生じる。本発明は排気通路部分の
熱がクランクケース内に伝わるのを簡単な構造によつて
防止すると共に、排気通路部分の過冷却を避けることに
より、J最大馬力に対応する回転数より高い回転数域に
おける急激な馬力低下を防止することを目的としている
。
路部分を冷却液によつて冷却し過ぎる傾向があつた。例
えば実公昭47−21032のような装置である。排気
通路部分を冷却し過ぎると排気の脈動が弱くなり、第6
図のグラフに破線で示すように、最大馬力に対応する回
転数N0にμmより大きい回転数の範囲では、仮想線で
示す空冷式エンジンの場合に比べて急激に馬力が低下す
るという不具合が生じていた。なお第6図の横軸Nはエ
ンジン回転数、縦軸HPは馬力である。一方排気通路部
分の冷却が弱過ぎると、排気通路部分の熱でクランクケ
ース内の混合気の温度を上昇させしまい、充填効率が低
下するという不具合が生じる。本発明は排気通路部分の
熱がクランクケース内に伝わるのを簡単な構造によつて
防止すると共に、排気通路部分の過冷却を避けることに
より、J最大馬力に対応する回転数より高い回転数域に
おける急激な馬力低下を防止することを目的としている
。
上記目的を達成するために本発明は、燃焼室を取囲むよ
うにシリンダ内に冷却液通路を形成するワと共に、該冷
却液通路を排気通路、吸気通路及ひ掃気通路の上側に備
え、一方の掃気通路の上側の冷却液通路部分に冷却液入
口部を設けて該冷却液入口部を冷却液ポンプに連通し、
冷却液通路の上側をシリンダヘッドの冷却液通路に連通
し、冷却液入口部から入る冷却液が掃気通路の上側の冷
却液通路部分から排気通路の上側の冷却液通路部分及ひ
吸気通路の上側の冷却液通路部分に分流してさらに各冷
却液通路部分の上側からシリンダヘッドの冷却液通路に
流れるように構成し、排気通路の上側の冷却液通路部分
の横幅を他の冷却液通路部分の横幅よりも小さくして、
排気通路の上側の冷却液通路部分の冷却面面積を他の冷
却液通路部分の冷却面面積よりも小さくすると共に、排
気通路とその上側の冷却液通路部分との間の壁厚を他の
冷却液通路部分の下壁の壁厚よりも厚くし、また排気通
路の下側には冷却フィンを形成している。
うにシリンダ内に冷却液通路を形成するワと共に、該冷
却液通路を排気通路、吸気通路及ひ掃気通路の上側に備
え、一方の掃気通路の上側の冷却液通路部分に冷却液入
口部を設けて該冷却液入口部を冷却液ポンプに連通し、
冷却液通路の上側をシリンダヘッドの冷却液通路に連通
し、冷却液入口部から入る冷却液が掃気通路の上側の冷
却液通路部分から排気通路の上側の冷却液通路部分及ひ
吸気通路の上側の冷却液通路部分に分流してさらに各冷
却液通路部分の上側からシリンダヘッドの冷却液通路に
流れるように構成し、排気通路の上側の冷却液通路部分
の横幅を他の冷却液通路部分の横幅よりも小さくして、
排気通路の上側の冷却液通路部分の冷却面面積を他の冷
却液通路部分の冷却面面積よりも小さくすると共に、排
気通路とその上側の冷却液通路部分との間の壁厚を他の
冷却液通路部分の下壁の壁厚よりも厚くし、また排気通
路の下側には冷却フィンを形成している。
以下図面に基づいて本発明を説明する。シリンダの正面
図である第1図及び第1図の■一■断面図である第2図
において、シリンダの前側、即ち矢印F方向側に排気通
路1が形成され、後側に吸気通路2が形成されており、
前後方向の中間部分の左右両側、即ち第1図の紙面の表
側と裏側に掃気通路3が形成されている。排気通路1の
下側には、略水平向きの冷却フィン5が複数個形成され
ている。シリンダの上半部分には、第1図の■−■断面
図である第3図に示すように、燃焼室6を取り囲む冷却
液通路7が形成されており、掃気通路3の上方に冷却液
入口部8が形成されている。
図である第1図及び第1図の■一■断面図である第2図
において、シリンダの前側、即ち矢印F方向側に排気通
路1が形成され、後側に吸気通路2が形成されており、
前後方向の中間部分の左右両側、即ち第1図の紙面の表
側と裏側に掃気通路3が形成されている。排気通路1の
下側には、略水平向きの冷却フィン5が複数個形成され
ている。シリンダの上半部分には、第1図の■−■断面
図である第3図に示すように、燃焼室6を取り囲む冷却
液通路7が形成されており、掃気通路3の上方に冷却液
入口部8が形成されている。
10はホルI・挿通孔11を有するボス部であり、シリ
ンダ中心0に対して前後及び左右対称に4個形成されて
いる。
ンダ中心0に対して前後及び左右対称に4個形成されて
いる。
ボス部10のボルト挿通孔11には、シリンダヘッド、
シリンダ及びクランクケースの3部材を共締めするため
のヘッド締付ボルトが挿.通される。吸気通路2の上側
の冷却液通路部分7aの横幅D,と、掃気通路3の上側
の冷却液通路部分7bの横幅D2は略同じ大きさである
が、排気通路1の上側の冷却液通路部分7cの横幅D3
は上記.Dl,D2よりも小さくなつている。
シリンダ及びクランクケースの3部材を共締めするため
のヘッド締付ボルトが挿.通される。吸気通路2の上側
の冷却液通路部分7aの横幅D,と、掃気通路3の上側
の冷却液通路部分7bの横幅D2は略同じ大きさである
が、排気通路1の上側の冷却液通路部分7cの横幅D3
は上記.Dl,D2よりも小さくなつている。
また吸気通路2側の2つのボス部10のシリンダ中心0
と反対側には、通路部分7aと通路部分7bを連通する
補助通路7dが形成されているが、排気通路1側の2つ
のボス部10のシリンダ中心0と反対側には、上記のよ
うな補助通路7dは形成されていない。即ち吸気通路近
傍や掃気通路近傍の冷却液通路部分7a,7bの水平断
面積は大きくなつており、一方排気通路近傍の冷却液通
路部分7cの水平断面積は小さくなつている。
と反対側には、通路部分7aと通路部分7bを連通する
補助通路7dが形成されているが、排気通路1側の2つ
のボス部10のシリンダ中心0と反対側には、上記のよ
うな補助通路7dは形成されていない。即ち吸気通路近
傍や掃気通路近傍の冷却液通路部分7a,7bの水平断
面積は大きくなつており、一方排気通路近傍の冷却液通
路部分7cの水平断面積は小さくなつている。
しかも排気通路1側のボス10部分に補助通路7dを形
成しないことにより、冷却液通路部分7cへの冷却液流
入量が制限されるようになつている。なお各通路部分7
a,7b,7cの上側(第3図の紙面の表側)は、それ
ぞれシリンダヘッドの冷却液通路に連通される。
成しないことにより、冷却液通路部分7cへの冷却液流
入量が制限されるようになつている。なお各通路部分7
a,7b,7cの上側(第3図の紙面の表側)は、それ
ぞれシリンダヘッドの冷却液通路に連通される。
第4、第5図はそれぞれ第2図の■−■、■ーノ■断面
図であり、この第4、第5図において、吸気通路近傍の
冷却液通路部分7aは吸気通路上壁2aまで下方へ延び
ており、掃気通路近傍の冷却液通路部分7bは掃気通路
上壁3a(第5図)まで延びている。
図であり、この第4、第5図において、吸気通路近傍の
冷却液通路部分7aは吸気通路上壁2aまで下方へ延び
ており、掃気通路近傍の冷却液通路部分7bは掃気通路
上壁3a(第5図)まで延びている。
これらに対し排気通路近傍の冷却液通路部分7cは、排
気通路上壁1aの上側に形成されたリブ12の上端まで
しか下方へ延びておらず、冷却液通路部分7cの下方へ
の長さH3は、冷却液通路部分7aの下方への長さH1
の半分より短い。また冷却液通路部分7bの下方への長
さH2に対しても冷却液通路部分7cの長さH3は半分
程度である。即ち排気通路近傍の冷却液通路部分7cの
垂直断面積は、吸気通路近傍や掃気通路近傍の冷却液通
路部分7a,7bの垂直断面積よりも小さくなつている
。
気通路上壁1aの上側に形成されたリブ12の上端まで
しか下方へ延びておらず、冷却液通路部分7cの下方へ
の長さH3は、冷却液通路部分7aの下方への長さH1
の半分より短い。また冷却液通路部分7bの下方への長
さH2に対しても冷却液通路部分7cの長さH3は半分
程度である。即ち排気通路近傍の冷却液通路部分7cの
垂直断面積は、吸気通路近傍や掃気通路近傍の冷却液通
路部分7a,7bの垂直断面積よりも小さくなつている
。
従つて冷却液通路部分7cの冷却面面積は、前記水平断
面積及び上記垂直断面積が小さいことにより、大幅に小
さくなつている。冷却液ポンプ(図示せず)によつて冷
却液入口部8から一方の掃気通路3の上側の冷却液通路
部分7bに入つた冷却液は、まず冷却面面積の大きい冷
却液通路分7bにより薄い掃気通路上壁を介して入口部
8側の掃気通路3を冷却する。
面積及び上記垂直断面積が小さいことにより、大幅に小
さくなつている。冷却液ポンプ(図示せず)によつて冷
却液入口部8から一方の掃気通路3の上側の冷却液通路
部分7bに入つた冷却液は、まず冷却面面積の大きい冷
却液通路分7bにより薄い掃気通路上壁を介して入口部
8側の掃気通路3を冷却する。
次に第3図に矢印で示すように排気通路1の上側の冷却
面面積の小さい冷却液通路部分7c並びに吸気通路2の
上側の冷却面面積の大きい冷却液通路部分7aに分流す
る。吸気通路2は冷却面面積の大きい冷却液通路部分7
aの冷却液によつて薄い吸気通路上壁2a(第4図)を
介して冷却され、一方排気通路1は冷却面面積の小さい
冷却液通路部分7cの冷却液によつて厚いリブ12及び
排気通路上壁1aを介して冷却される。さらに冷却液通
路部分7a,7cから入口部8とは反対側の掃気通路3
の上側の冷却液通路部分に入り、掃気通路3を冷却する
。従つて排気通路1の過冷却は防止される。そして上記
のように排気通路1、吸気通路2及び掃気通路3の冷却
に利用された後に、冷却液は各冷却液通路部分7a,7
b,7cの上側からシリンダヘッドの冷却液通路へと流
れる。排気通路1の下側の冷却フィン5は、排気通路1
の熱がクランクケース内の混合気に伝わるのを防ぐ。以
上説明したように本発明によると:(1)排気通路1の
上側の冷却液通路部分7cの横幅D3を他の冷却液通路
部分7a,7bの横幅Dl,D2よりも小さくして、排
気通路1の上側の冷却液通路部分7cの冷却面面積を他
の冷却液通路部分7a,7bの冷却面面積よりも小さく
すると共に、排気通路1とその上側の冷却液通路部分7
cとの間の壁厚を他の冷却液通路部分7a,7bの下壁
の壁厚よりも厚くしているので、排気通路1内の過冷却
を避けることができる。
面面積の小さい冷却液通路部分7c並びに吸気通路2の
上側の冷却面面積の大きい冷却液通路部分7aに分流す
る。吸気通路2は冷却面面積の大きい冷却液通路部分7
aの冷却液によつて薄い吸気通路上壁2a(第4図)を
介して冷却され、一方排気通路1は冷却面面積の小さい
冷却液通路部分7cの冷却液によつて厚いリブ12及び
排気通路上壁1aを介して冷却される。さらに冷却液通
路部分7a,7cから入口部8とは反対側の掃気通路3
の上側の冷却液通路部分に入り、掃気通路3を冷却する
。従つて排気通路1の過冷却は防止される。そして上記
のように排気通路1、吸気通路2及び掃気通路3の冷却
に利用された後に、冷却液は各冷却液通路部分7a,7
b,7cの上側からシリンダヘッドの冷却液通路へと流
れる。排気通路1の下側の冷却フィン5は、排気通路1
の熱がクランクケース内の混合気に伝わるのを防ぐ。以
上説明したように本発明によると:(1)排気通路1の
上側の冷却液通路部分7cの横幅D3を他の冷却液通路
部分7a,7bの横幅Dl,D2よりも小さくして、排
気通路1の上側の冷却液通路部分7cの冷却面面積を他
の冷却液通路部分7a,7bの冷却面面積よりも小さく
すると共に、排気通路1とその上側の冷却液通路部分7
cとの間の壁厚を他の冷却液通路部分7a,7bの下壁
の壁厚よりも厚くしているので、排気通路1内の過冷却
を避けることができる。
従つて第6図に実線で示すように、最大馬力に相当する
回転数N1以上の高回転数域における馬力低下度合が、
従来の水冷式2サイクルエンジン(破線)の場合に比べ
て大幅に少なくなる。即ち高回転数域における急激な馬
力低下を防止することができる。(2)排気通路1の下
側の冷却フィン5により、排気通路1の部分の熱がクラ
ンクケース内の混合気に伝わるのを防止するようにして
いるので、高い充填効率を維持することができ、第6図
に示すように回転数N1以下の低回転数域において、従
来の液冷式2サイクルエンジン(破線)の場合と略同じ
程度の高い馬力を得ることができる。
回転数N1以上の高回転数域における馬力低下度合が、
従来の水冷式2サイクルエンジン(破線)の場合に比べ
て大幅に少なくなる。即ち高回転数域における急激な馬
力低下を防止することができる。(2)排気通路1の下
側の冷却フィン5により、排気通路1の部分の熱がクラ
ンクケース内の混合気に伝わるのを防止するようにして
いるので、高い充填効率を維持することができ、第6図
に示すように回転数N1以下の低回転数域において、従
来の液冷式2サイクルエンジン(破線)の場合と略同じ
程度の高い馬力を得ることができる。
(3)排気通路1の下側には冷却フィン5を形成してお
り、冷却液通路を形成していないので、シリンダの製造
が簡単である。
り、冷却液通路を形成していないので、シリンダの製造
が簡単である。
なお説明に用いたシリンダと異なりロータリーバルブ吸
気等の吸気通路を有しないシリンダに対しても本発明が
適用されることは明らかてある。
気等の吸気通路を有しないシリンダに対しても本発明が
適用されることは明らかてある。
第1図は本発明によるシリンダの正面図、第2図は第1
図の■−■断面図、第3図は第1図の■−■断面図、第
4図は第2図の■−■断面図、第5図は第2図の■一■
断面図、第6図はエンジン回転数と馬力との関係を示す
グラフである。 1・・・・・・排気通路、2・・・・・・吸気通路、3
・・・・・・掃気通路、5・・・・・・冷却フィン、7
・・・・・・冷却液通路、7a,7b,7c・・・・・
・冷却液通路部分。
図の■−■断面図、第3図は第1図の■−■断面図、第
4図は第2図の■−■断面図、第5図は第2図の■一■
断面図、第6図はエンジン回転数と馬力との関係を示す
グラフである。 1・・・・・・排気通路、2・・・・・・吸気通路、3
・・・・・・掃気通路、5・・・・・・冷却フィン、7
・・・・・・冷却液通路、7a,7b,7c・・・・・
・冷却液通路部分。
Claims (1)
- 1 シリンダの前側に排気通路1を備えると共に左右両
側に掃気通路3を備えた液冷式2サイクルエンジンのシ
リンダにおいて、燃焼室を取囲むようにシリンダ内に冷
却液通路7を形成すると共に、該冷却液通路7を排気通
路1、吸気通路2及び掃気通路3の上側に備え、一方の
掃気通路3の上側の冷却液通路部分7bに冷却液入口部
8を設けて該冷却液入口部8を冷却液ポンプに連通し、
冷却液通路7の上側をシリンダヘッドの冷却液通路に連
通し、冷却液入口部8から入る冷却液が掃気通路3の上
側の冷却液通路部分7bから排気通路1の上側の冷却液
通路部分7c及び吸気通路2の上側の冷却液通路部分7
aに分流してさらに各冷却液通路部分7a、7b、7c
の上側からシリンダヘッドの冷却液通路に流れるように
構成し、排気通路1の上側の冷却液通路部分7cの横幅
D3を他の冷却液通路部分7a、7bの横幅D1、D2
よりも小さくして、排気通路1の上側の冷却液通路部分
7cの冷却面面積を他の冷却液通路部分7a、7bの冷
却面面積よりも小さくすると共に、排気通路1とその上
側の冷却液通路部分7cとの間の壁厚を他の冷却液通路
部分7a、7bの下壁の壁厚よりも厚くし、また排気通
路1の下側には冷却フィン5を形成したことを特徴とす
る液冷式2サイクルエンジンのシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20059181A JPS6055698B2 (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 液冷式2サイクルエンジンのシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20059181A JPS6055698B2 (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 液冷式2サイクルエンジンのシリンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101246A JPS58101246A (ja) | 1983-06-16 |
JPS6055698B2 true JPS6055698B2 (ja) | 1985-12-06 |
Family
ID=16426889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20059181A Expired JPS6055698B2 (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 液冷式2サイクルエンジンのシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055698B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087024Y2 (ja) * | 1991-10-31 | 1996-02-28 | 稔 石田 | 踏み台組み込み扉 |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP20059181A patent/JPS6055698B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087024Y2 (ja) * | 1991-10-31 | 1996-02-28 | 稔 石田 | 踏み台組み込み扉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101246A (ja) | 1983-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080314339A1 (en) | Structure for cooling internal combustion engine | |
JPS6043154A (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
US7100545B2 (en) | Cylinder head for a water-cooled internal combustion piston engine having inner reinforcement | |
JPH0692729B2 (ja) | 内燃機関の冷却水通路 | |
JPS6213759A (ja) | 内燃機関のシリンダヘツドの冷却水通路構造 | |
JPS6055698B2 (ja) | 液冷式2サイクルエンジンのシリンダ | |
JP3645590B2 (ja) | 二つのシリンダ列を有する内燃機関 | |
JP3885260B2 (ja) | エンジンの冷却装置 | |
JPS6347898B2 (ja) | ||
JP2526038Y2 (ja) | シリンダヘッドの冷却水通路構造 | |
JP2803206B2 (ja) | 自動2輪車エンジンの潤滑オイル冷却装置 | |
JPH04350348A (ja) | 水冷式多気筒エンジンの冷却構造 | |
JPH0140215B2 (ja) | ||
CN211230634U (zh) | 一种摩托车发动机整体式风冷缸头 | |
JPH0234447Y2 (ja) | ||
JPS5896121A (ja) | 自動二輪車用水冷内燃機関 | |
JPS638832Y2 (ja) | ||
JP3606061B2 (ja) | エンジン冷却水通路成形方法 | |
JPH06330812A (ja) | 内燃機関のシリンダヘッド | |
JP3232837B2 (ja) | V型エンジン | |
JPH022894Y2 (ja) | ||
JPH09100744A (ja) | 水冷式内燃機関のシリンダヘッド | |
JP2745872B2 (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
JPS63170519A (ja) | 副室式エンジンのシリンダヘツド油冷装置 | |
JPH0236892Y2 (ja) |