JPS6055619B2 - 衣服の手編方法 - Google Patents

衣服の手編方法

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JPS6055619B2
JPS6055619B2 JP15708083A JP15708083A JPS6055619B2 JP S6055619 B2 JPS6055619 B2 JP S6055619B2 JP 15708083 A JP15708083 A JP 15708083A JP 15708083 A JP15708083 A JP 15708083A JP S6055619 B2 JPS6055619 B2 JP S6055619B2
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JP
Japan
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flowers
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sakaki
braided
hand
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JP15708083A
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English (en)
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JPS6052659A (ja
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美津子 小林
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレース等の紐状体の編組によつて六榊花のモチ
ーフを形成し、この六榊花を主体として隣接する他の六
榊花と順次編組連結してスカート、ドレス等の衣服を手
編によつて形成する方法に関するものである。
従来の一般的なレース編では六榊花のモチーフを用い、
1個の六榊花を中心としてその周囲に6個の六榊花を位
置させるようにして各花榊を連結編組してなつていた。
従つて、各榊花は同−平面上に延長することになり、多
くの場合はテーブルセンターとかソフアーカバーとか言
つた平面的なものに限られていた。また、従来のこの種
のレース編にてもスカート等の衣服を編組することは試
みられているが、これら衣服では主に大小の六耕花の組
合せからなるため縦方向のフレヤーを連続的な滑らかな
線として出すことができず、高級感を呈する衣服を形成
することはできなかつた。本願発明者は長年レース編み
の手法について鋭意研究の結果、本願発明を完成したも
のであつて、その目的は六耕花のモチーフを主体として
これを隣接する他の耕花と順次編組連結してなる衣服の
手編方法において、縦方向のフレヤーを連続する滑らか
な線として形成することのできる手編方法を提供せんと
するものである。以下に本発明の好適な実施例について
添付図面を参照にして説明する。
第1図は六榊花のモチーフの一例を示すもので、この六
榊花1は鎖編部2によつて隣接された・他の六榊花1と
順次連結編組されていくのである。
第2図以下においては、六鱒花等の多榊花を花榊の数に
対応した多角形として模式図的に示した。
先づ、本願発明と対比のために第2図には六門絣花のみ
からなる編組物を示した。この第2図の編組物では第1
段目A〜第3段目Cの各段において六榊花6a〜6cの
数は各々4個であつて増減がない。即ち、六榊花のみか
らなるモチーフを連結編組したものでは、平面的なシー
ト状物しか7成することができない。従つて、これをス
カート等に用いる時にはタイトスカートしか形成するこ
とができず、フレヤー付のスカートとすることはできな
い。これに対し、本願発明では縦方向にフレヤーを形成
せんとする部分において、第3図に示すように、第1段
目Aでは六榊花6aの間に七僻花7aを挿入編成し、こ
の七榊花7aの下方3fS3a〜3cに隣接する第2段
目Bでは六榊花6b−6bの間に五榊花5aを介挿して
編組し、その下段の第3段目Cては横方向全体を六榊花
6cとして編組してなるのである。
この第3図に示した編組方法では、第1段目の鱒花の数
が4個であるのに対し、第2段・第3段では5個と各1
個づつ増加している。
このことは第3図の編組物では第1段目に対して第2段
目及び第3段目が広がつていることを示し、また第2段
目及び第3段目の横幅を第2図と同様に縮めたならば、
七鱒花7aと五榊花5aの縦中央が隆起してフレヤー部
4が形成されることになる。上記のようなフレヤー部4
を連続して形成するには、第4段目のフレヤー部に七榊
花を編組形成して、第1段目から第3段目の編組形態を
第4段目から第6段目に繰り返して行ない、以下3段づ
つ同様に行なつていく。こうすると、横方向の榊花の数
が順次増加して、スカートが下方に広がるとともに縦方
向のフレヤー部が滑らかに形成されるのである。尚、上
記の編組方法において、五銹花を六榊花より若干小さく
形成することによつて、フレヤー部4を自然な形に形成
することができるので.ある。第4図には本発明の上記
方法に従つて、フレヤー部が2本のセミタイトスカート
の前半分を形成する場合の解花の配置を示し、この場合
鱒花は胴部からスソ部迄で9段構成となつており、3段
毎Sに第3図に示しかつ上述した編組方法が繰り返され
ている。
第5図は本発明の方法によつて円形フレヤースカートを
形成する場合の榊花の配置を示している。
この実施例では、胴部をなす第1段目におい1て七鱒花
7aを横方向全体に編組配設し、各七榊花7aの下方の
第2段目には第3図に示したのと同様に五鱒花5aを中
心としてその両側に六僻花6bを編組配設し、第3段目
には横全体に亘つて鳩花6cを編組配設している。第4
段目では七耕花7a″と鳩花6a″とを交互に編組配設
し、七廉7a″の下方の第5段目及び第6段目は第3図
同様に編組配設している。次いで第7段目では2個の七
鱒花7a″の間に2個の六鱒花6a″を編組配設し、七
僻花7a″の下方の第8段目及び第9段目は第3図同様
に編組配設してる。このように、鱒花を配設することに
よつて胴部の耕花の数がスソ部で数倍にも増加し、円形
に拡関したフレヤース)カートとすることができるので
ある。尚、榊花ど燵花の結合方法については種々の方式
が公知となつているが、本発明の上記方法を実施するの
に最も好ましい方法は0カスパリー編ョと称される手編
方法で、一本のレース糸によつて・一つの多角形鱒花を
編組した後にその外周の鎖編部を延長して隣接する榊花
を編組するといつた編方を順次連続して行く方法である
以上のように本発明の方法では、フレヤーを形成せんと
する部分において、第1段目に七榊花を挿入編組し、該
七耕花の下方3鱒に隣接する第2段目では六榊花の間に
五銹花を介挿して編組し、その下段の第3段目では横方
向全体を六榊花として編組し、これら3段に亘る編組組
成を以後当該フレヤー部において順次繰り返し編組して
なるため、榊花の数が下段に行くに従つて増加し、しか
もフレヤーを形成する部分に七榊花と五鱒花を六榊花の
間に巧みに配設したので榊花の各辺が余るところがなく
相互に関連し、滑らかな曲面として隆起したフレヤー部
を形成することができ、高級惑を有する衣服を提供する
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は具体的な六排花の一例を示す平面図、第2図は
従来の六鱒花からなるレース編形式を示す模式図、第3
図は本発明に係るレース編等の手編方法を示す模式図、
第4図は本発明の方法によつてセミタイトスカートを編
組する場合の例を示す模式図、第5図は本発明の方法に
よつて円形フレヤースカートを編組する場合の例を示す
模式図である。 4・・・・・・フレヤー部、5a・・・・・・五銹花、
1,6a〜6c,6a″,6a″・・・・・・六榊花、
7a,7a″,7a″・・・・・・七榊花。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レース糸等の紐状体によつて六辨花を有するモチー
    フを編組し、この六辨花を主体として隣接する他の六辨
    花と順次編組連結してスカート、ドレス等の衣服を手編
    によつて編組する方法において、該衣服に縦方向のフレ
    ヤーを形成せんとする部分では第1段目に七辨花を挿入
    編組し、該七辨花の下方3辨に隣接する第2段目では六
    辨花の間に五辨花を介挿して編組し、その下段の第3段
    目では横方向全体を六辨花として編組し、これら3段に
    亘る編組形式を以降当該フレヤー部に於て順次繰り返し
    てなることを特徴とする衣服の手編方法。 2 前記第1段目において七辨花を横方向全体に配し、
    第4段目おいて七辨花と六辨花を交互に配し、第7段目
    において七辨花の間に六辨花を2個配して円形フレヤー
    スカートを編組することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の衣服の手編方法。
JP15708083A 1983-08-30 1983-08-30 衣服の手編方法 Expired JPS6055619B2 (ja)

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JPS6052659A JPS6052659A (ja) 1985-03-25
JPS6055619B2 true JPS6055619B2 (ja) 1985-12-05

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