JPS5942096B2 - 編物及びその編成方法 - Google Patents
編物及びその編成方法Info
- Publication number
- JPS5942096B2 JPS5942096B2 JP58135317A JP13531783A JPS5942096B2 JP S5942096 B2 JPS5942096 B2 JP S5942096B2 JP 58135317 A JP58135317 A JP 58135317A JP 13531783 A JP13531783 A JP 13531783A JP S5942096 B2 JPS5942096 B2 JP S5942096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- knitted
- rows
- knit
- knitting yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims description 46
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 4
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B1/00—Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
- D04B1/10—Patterned fabrics or articles
- D04B1/12—Patterned fabrics or articles characterised by thread material
- D04B1/126—Patterned fabrics or articles characterised by thread material with colour pattern, e.g. intarsia fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は編物の色が見る角度によって変化して見えるよ
うにした編物及びその編成方法に関する。
うにした編物及びその編成方法に関する。
本発明は、模様形成区帯の編糸を少なくも２色以上（同
色で濃淡のあるものや数色の色が交った編糸でその色を
互いに変えたもの等を含む）のものとしその区帯に複数
段の凸部を所定の段数おきに編成すると共にその凸部間
に上記凸部と異色の低部が介在するように編成し、その
異色の低部が上記置体の視角に応じて上記凸部間にかく
れたり、これより部分的あるいは全体的に見えたり、こ
れに陰影が表われたり等してあたかも玉虫海気のように
色相が変化するかのように視覚させるようにし、きれい
で立体感に富み見映えがよい編物を簡単かつ容易に編成
し、斬新で特異な風合をもつ高級品を経済的に提供でき
るようにしたものである。
色で濃淡のあるものや数色の色が交った編糸でその色を
互いに変えたもの等を含む）のものとしその区帯に複数
段の凸部を所定の段数おきに編成すると共にその凸部間
に上記凸部と異色の低部が介在するように編成し、その
異色の低部が上記置体の視角に応じて上記凸部間にかく
れたり、これより部分的あるいは全体的に見えたり、こ
れに陰影が表われたり等してあたかも玉虫海気のように
色相が変化するかのように視覚させるようにし、きれい
で立体感に富み見映えがよい編物を簡単かつ容易に編成
し、斬新で特異な風合をもつ高級品を経済的に提供でき
るようにしたものである。
以下実施例と共に説明すると、第１図は同じ太さの二色
の編糸Ａ、 Ｂでメリヤス編みをした例を示し、両編
糸を三段ごとに交互に編成し所望の部分においてそれぞ
れ２段の凸部となる裏目、その前段に低部となる表目に
しかつその裏目間に他の編糸による低部の３段の表口を
編成している。
の編糸Ａ、 Ｂでメリヤス編みをした例を示し、両編
糸を三段ごとに交互に編成し所望の部分においてそれぞ
れ２段の凸部となる裏目、その前段に低部となる表目に
しかつその裏目間に他の編糸による低部の３段の表口を
編成している。
図では編物の一部分のみが示されているが、その編手順
を更に詳しく説明すると、先ず、編糸Ａで第１段１を表
目２に編成しその中央の１月３を裏目に編み、第２段４
に左方より（右方から入れてもよい）他の編糸Ｂで表口
に編成する。
を更に詳しく説明すると、先ず、編糸Ａで第１段１を表
目２に編成しその中央の１月３を裏目に編み、第２段４
に左方より（右方から入れてもよい）他の編糸Ｂで表口
に編成する。
第３段５及び第４段６は同じ編糸Ｂで中央の１目を表口
に他の目を裏目に編む。
に他の目を裏目に編む。
編糸の色が変わる際はこのように裏目を編成する前の段
に表口を編成するようにすると、表面に裏組織が表われ
ない。
に表口を編成するようにすると、表面に裏組織が表われ
ない。
第５段〜第７段７〜９は再び上記編糸Ａで編成し、その
第５段を表目に編み、第６段及び第７段の中央の３目を
それぞれ裏目に他の目を表目に編成する。
第５段を表目に編み、第６段及び第７段の中央の３目を
それぞれ裏目に他の目を表目に編成する。
次の第８段〜第１０段１０〜１２は編糸Ｂで編成し、そ
の第８段を表目に編み、第９段及び第１０段の中央の３
目をそれぞれ表目に他の目を裏目に編む。
の第８段を表目に編み、第９段及び第１０段の中央の３
目をそれぞれ表目に他の目を裏目に編む。
第１１段〜第１３段１３〜１５は編糸Ａで編成し、第１
１段を表目に編み、第１２段及び第１３段をその中央の
５目をそれぞれ裏目に他の目を表目に編む。
１段を表目に編み、第１２段及び第１３段をその中央の
５目をそれぞれ裏目に他の目を表目に編む。
第１４段〜第１６段１６〜１８は上記編糸Ｂで編成し、
第１４段を表目に編み、第１５段及び第１６段をその中
央の５目をそれぞれ表目に他の目を裏目に編成している
。
第１４段を表目に編み、第１５段及び第１６段をその中
央の５目をそれぞれ表目に他の目を裏目に編成している
。
なお上記裏目は図示のものでは２段になっているがそれ
以上の段にすることもある。
以上の段にすることもある。
このように、上記凸部の複数の裏目間には低部の表目が
編成されているので、その裏目間に隙間ができ、従来の
ガーター編みのように裏目間に隙間がなくなってその間
の表目が見えなくなるようなものではなく、その隙間か
ら上記裏目と違った色の表目を見るこさができ、しかも
その表口のうちの一部が上記裏目と同色であり、他の部
分が裏目と異色になっているから、該異色の部分の表目
は見る角度によって上記凸部の裏目に隠れたりしてその
部分が裏目のみの色となることができ、これらの色の違
った表目き裏目による縞模様から裏目のみの色に変った
りまたその逆に変ったり縞模様の幅が変ったり等して編
地の色相を視角に応じて変化させることができる。
編成されているので、その裏目間に隙間ができ、従来の
ガーター編みのように裏目間に隙間がなくなってその間
の表目が見えなくなるようなものではなく、その隙間か
ら上記裏目と違った色の表目を見るこさができ、しかも
その表口のうちの一部が上記裏目と同色であり、他の部
分が裏目と異色になっているから、該異色の部分の表目
は見る角度によって上記凸部の裏目に隠れたりしてその
部分が裏目のみの色となることができ、これらの色の違
った表目き裏目による縞模様から裏目のみの色に変った
りまたその逆に変ったり縞模様の幅が変ったり等して編
地の色相を視角に応じて変化させることができる。
第２図においては、編糸Ａで３段ごとに表口を編み、編
糸Ｂで２段を裏目にその前段を表目に編成し、その異色
の表目をＢとＣの２色の編糸で編み、該編糸Ｃで所望の
模様１９（図のものは山の形を示している）を表わして
おり、その模様が見る角度によって上記裏目に隠れて見
えなくなったり、また表われたりして一層趣きのある編
物が得られる。
糸Ｂで２段を裏目にその前段を表目に編成し、その異色
の表目をＢとＣの２色の編糸で編み、該編糸Ｃで所望の
模様１９（図のものは山の形を示している）を表わして
おり、その模様が見る角度によって上記裏目に隠れて見
えなくなったり、また表われたりして一層趣きのある編
物が得られる。
上述の場合、裏目になる段を太い編棒で編み、表目が表
われる段を細い編棒（例えば太い編棒の約半分の太さ）
で編んだり、あるいは裏目部分をゆるく、表口部分をか
ために編んだり、編糸の太さを変えて（裏目を太く表口
を細くしたりする）編んだりすると、上記模様の変化の
度合いが高まり一層変化に富むものができる。
われる段を細い編棒（例えば太い編棒の約半分の太さ）
で編んだり、あるいは裏目部分をゆるく、表口部分をか
ために編んだり、編糸の太さを変えて（裏目を太く表口
を細くしたりする）編んだりすると、上記模様の変化の
度合いが高まり一層変化に富むものができる。
なお、上記編物はアフガン編みによって凸部を裏編みし
低部を表編みしたり、その他の編み方で凸部や低部を形
成してもよく、またこれをアプリケ式に他の編地や生地
に付けたり嵌め込んだりしてもよい。
低部を表編みしたり、その他の編み方で凸部や低部を形
成してもよく、またこれをアプリケ式に他の編地や生地
に付けたり嵌め込んだりしてもよい。
上記模様は縦（段）方向、横（目）方向、斜め方向ある
いはこれらを組合せたりして種種の方向に表わされる。
いはこれらを組合せたりして種種の方向に表わされる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は組織図、第２図
は他の例の組織図である。
は他の例の組織図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 編物の模様形成区帯に編糸で複数段の凸部を所定の
段数おきに編成すると共に該凸部間に低部に低部が介在
するように編成し、該低部の一部分と凸部を同色に該低
部の他の部分さ凸部を異色きしその異色の低部を上記区
帯への視角に応じてその凸部間に変化して見せかつ没せ
しめるようにした上記区帯の色相を変化させる編物。 ２ 編物の模様形成区帯を異色の編糸でその一方の編糸
で複数段に他方の編糸で所定の段数に交互に編成し、そ
の一方の編糸で表口を１段裏目を複数段編成すると共に
他方の編糸で表口を所定の段数編成しその凸状の裏目間
にこれき異色の低い表目が上記区帯への視角に応じて変
化して見せかつ没せしめるようにした上記区帝の色相を
変化させる編物の編成方法。 ３ 模様形成区帯を２つの異色の編糸で３段ごとに交互
に編成し、その一方の編糸で表目を１段次いで裏目を２
段編成し、他方の編糸で表口を３段編成した特許請求の
範囲第２項記記載の編物の編成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135317A JPS5942096B2 (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 編物及びその編成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135317A JPS5942096B2 (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 編物及びその編成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930949A JPS5930949A (ja) | 1984-02-18 |
| JPS5942096B2 true JPS5942096B2 (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=15148914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58135317A Expired JPS5942096B2 (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 編物及びその編成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942096B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019082804A1 (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-02 | 東レ株式会社 | 編地 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109715872B (zh) * | 2017-06-15 | 2020-08-21 | 福建华峰新材料有限公司 | 一种图形及文字信息传递的变化色织物 |
| CN109208163A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-15 | 浙江浅秋针织服饰有限公司 | 可变色针织面料生产工艺 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP58135317A patent/JPS5942096B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019082804A1 (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-02 | 東レ株式会社 | 編地 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930949A (ja) | 1984-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4267710A (en) | Double knit fabric with patterned loop interlocking | |
| US6196032B1 (en) | Double face warp knit fabric with two-side effect | |
| US6082147A (en) | Two face terry knit raised surface fabric with face to back color differentiation | |
| US3986374A (en) | Welf knitted fabric simulating woven cloth | |
| US6131419A (en) | Two face cut loop fabric | |
| US2289302A (en) | Elastic knitted fabric | |
| US3999407A (en) | Embossed striped elastic warp knit fabric and method of making same | |
| US4002045A (en) | Warp-knit support tape for slide-fastener stringer | |
| JPS5942096B2 (ja) | 編物及びその編成方法 | |
| US2018275A (en) | Knitted fabric construction | |
| JPS593581B2 (ja) | 編物の構造及びその編成方法 | |
| US1581936A (en) | Embroidery pattern and method of making the same | |
| JPS6119748B2 (ja) | ||
| JPS6233341B2 (ja) | ||
| JPS5887345A (ja) | 編物生地 | |
| JP4126429B2 (ja) | シェニール糸と織物 | |
| JPS5846139Y2 (ja) | 凹凸を有する編地 | |
| JPS5855271Y2 (ja) | 飾りテ−プ | |
| JPS6234860B2 (ja) | ||
| JPH02191748A (ja) | リツプル編地 | |
| JPH0470Y2 (ja) | ||
| US3979929A (en) | Clothing article or the like employing crocheted material | |
| JPS6011117Y2 (ja) | 丸編地 | |
| JP2817348B2 (ja) | 多色のシングルジャカードよこ編地 | |
| JPH0315593Y2 (ja) |