JPS6052659A - 衣服の手編方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１ノース糸等の絹状体の＆ｔｌｌにＪ：って六
鏝を花のモブー７を形成し、この六ｍ花を主体として隣
接Ｊる他の六ｌｎ花ど順次編組連結しニス力＝１・、ド
レス等の衣服を手編によって形成する方法に関するもの
である。

従来の一般的なレース編では六９４を花のモチーフを用
い、１個の六ｍ花を中心としてその周囲に６個の六新花
を位置さ１１：るようにして各花新を連結編組してなっ
ていた。従って、各侑花は同一平面上に延長することに
なり、多くの場合はテーブルセンターとかソファ−カバ
ーとか言った平面的なものに限られていた。また、従来
のこの種のレース編に°（もヌカ−１−等の衣１１ｕを
編組することは試みられているが、これら衣服では主に
大小の六ｍ花の相合【！から４ｒるため縦方向のフレヤ
ーを連続的な滑らかな線として出すことができず、高級
感を呈する衣服を形成することはできなかった。

本願発明者は長年レース編みの手法について鋭意研究の
結果、本願発明を完成したものであって、その目的は六
ｍ花のモチーフを主体としてこれを隣接する他の隋花と
順次編組連結してなる衣服の手編方法において、縦方向
のフレＶ−を連続Ｊる滑らかな線として形成することの
できる手編方法を提供せ／ｕとするものである。

以下に本発明の好適な実施例についで添附図面を参照に
して説明する。

第１図は六ｔｌｌ花のモチーフの一例を示すもので、こ
の六ｍ花１は鎖編部２によって隣接された他の六〃を花
１と順次連結編組されていくのである。

第２図以下においては、六新花等の多新花を花ｍの数に
対応した多角形として模式図的に示した。

先づ、本願発明ど対比のために第２図には六Ｈｔ花のみ
からなる編組物を示した。この第２図の編組物では第１
段ｆ−１（Ａ）〜第３段目（Ｃ）の各段において六ｍ花
６８〜６Ｇの数は各々４個であって増減がない。即ち、
六９１を花のみからなるモチーフを連結編組したもので
は、平面的なシート状物しか形成することができない。

従って、これをスカート等に用いる時にはタイ１へスカ
ートしか形成することができず、フ１ツヤー付のスカー
トと覆ることはできない。

これに対し、本願発明では縦方向にフレヤーを形成せん
とする部分において、第３図に示づように、第１段目（
Ａ）では六新花６ａの間に七新花７ａを挿入編組（）、
この七ｔ４を花７ａの下方３＃ｔ３ａ〜３Ｃに隣接する
第２ｇ！目（ｒ３）では六ｔｉｔ花６ｂ−６ｂの間に五
ｔｉｔ花５ａを介挿１ノて編組し、その下段の第３段［
ｆｆ１ｌ（Ｃ）では横方向全体を六１１９花６Ｃとして
編組してイ【るのである。

この第３図に示した編組方法では、第１段目の〃を花の
数が４個であるのに対し、第２段・第３段では５個と各
１個づつ増加１ノでいる。このことは第３図の編組物で
は第１段目に対して第２段目及び第３段目が広がってい
ることを示し、また第２段目及び第３段目の横幅を第２
図と同様に縮めたならば、七〃を花７ａと五ｍ花５ａの
縦中央が隆起してフレー一部４が形成されることになる
。上記３− のようなフレＡ７一部４を連続して形成するには、第４
段目のフ１ノＶ一部に七侑花を編組形成して、第１段目
から第３段目の編組形態を第４段目から第６段目に繰り
返して行ない、以下３段づつ同様に行なっていく。こう
すると、横方向の隋花の数が順次増加して、スカートが
下方に広がるとともに縦方向のフレヤ一部が滑らかに形
成されるのである。尚、上記の編組方法において、五侑
花を六〃を花より若干小さく形成することによって、フ
レヤ一部４を自然な形に形成することができるのである
。

第４図には本発明の上記方法に従って、フレー一部が２
本のセミタイトスカートの前半分を形成する場合の獅會
花の配向を示し、この場合ｔｑ花は胴部からスソ部迄で
９段構成となっており、３段毎に第３図に示しかつ上述
した編組方法が繰り返されている。

第５図は本発明の方法によって円形フレヤースカートを
形成する場合の隋花の配回を示している。

この実施例では、胴部をなす第１段目において七４− 所在７ａを横方向全体に編組配設し、各七ｌｉｔ花７ａ
の下方の第２段目には第３図に示したのと同様に五侑花
５ａを中心としてその両側に六侑花６ｈを編組配設し、
第３段目には横全体に亘って六〃を花６Ｃを編組配設し
ている。第４段目では七新花７ａ’　と六＃を花６ａ’
　とを交互に編組配設し、七ｍ花７ａ’の下方の第５段
目及び第６段目は第３図同様に編組配設している。次い
で第７段目では２個の七獅を花７８″の間に２個の六ｍ
花６ａ″を編組配設し、七〃を花７ａ″の下方の第８段
目及び第９段目は第３図同様に編組配設している。この
ように、〃を花を配設することによって胴部のｍ花の数
がスソ部で数倍にも増加し、円形に拡開したフレヤース
カー１〜とすることができるのである。

尚、隋花とｔｎ花の結合方法については種々の方式が公
知となっているが、本発明の」：配力法を実施するのに
最も好ましい方法は「カスバリー編」と称される手編方
法で、一本のレース糸によって一つの多角形用花を１Ｑ
１１ｔ、た接にその外周の鎖編部を延長して隣接するＮ
？花を編組するといった編方を順次連続して行く方法で
ある。

以上のＪ、うに本発明の方法では、フレＡ７−を形成せ
んとする部分において、第１段目に七夕棉花を挿入編組
し、該七用花の下方３ｍに隣接する第２段目では六ｍ花
の間に五釘を花を介挿して編粗し、その下段の第３段［
１では横方向全体を六９１９花として編組し、これら３
段に回る編組形式を以後当該フレヤ一部において順次繰
り返し編組してなるため、釘市花の数が下段に行くに従
って増加し、しかもフレＶ−を形成する部分に七ｍ花と
五９りｔ花を六ｍ花の間に巧みに配設したのでｔ４を花
の各ｍが余るところがなく相互に関連し、滑らかな曲面
として隆起したフレＶ一部を形成することができ、高級
感を有する衣服を提供することができるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は具体的な六新花の一例を示す平面図、第２図は
従来の六ｍ花からなるレース編形式を示す模式図、第３
図は本発明に係るレース編等の手編方法を示す模式図、
第４図は本発明の方法によってヒミタイ１ヘスカー１へ
を編組する場合の例を示す模式図、第５図は本発明の方
法にＪ：って円形フレヤースカー１〜を編組する場合の
例を示す模式図である。 ４・・・フレＶ一部　５ａ川五新花 １　＋　６　ａ　〜６　ｃ　＊　６　’ｌ　’　＊　Ｏ
ａ　”　・・・六ｍ花７ａ、７ａ　’　、　７ａ　”・
・・ヒ９１！花特許出願人　小　林　美　津　予 成　理　人　弁理士　−色健輔

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）レース糸等の紐状体にＪ：って六ｔｎ花を有する
   モチーフを編組し、この六〃を花を主体として隣接する
   他の六Ｉｎ花ど順次編組連ｖ１シてスカート、ドレス等
   の衣服を手編ににつて編組する方法にａ３いて、該衣服
   に■方向のフレ１７−を形成Ｉ！ｌυどする部分では第
   １段目に七塀花を挿入編組し、該七断花の下方３贈に隣
   接する第２段目では六ｔｎ花の間に五噺花を介挿して編
   組し、その下段の第３段目では横方向全体を六１５７花
   として編組し、これら３段に戸る編組形式をＩＸ　ＩＬ
   ”ｆ当該フレヤ一部に於て順次繰り返し編組ｉノでなる
   ことを特徴とづ“る衣服の手編方法。
2. （２）前記第１段］１において七楯花を横方向全体に配
   し、第４段目おいてヒ新花ど六す弁花を交互に配し、第
   ７段目において七用花の間に六９ｎ花を２個配して円形
   ７１ノヤースカー１〜を編組することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の衣服の手編方法。