JPS6055205A - 摺動面凹凸測定装置 - Google Patents
摺動面凹凸測定装置Info
- Publication number
- JPS6055205A JPS6055205A JP16372383A JP16372383A JPS6055205A JP S6055205 A JPS6055205 A JP S6055205A JP 16372383 A JP16372383 A JP 16372383A JP 16372383 A JP16372383 A JP 16372383A JP S6055205 A JPS6055205 A JP S6055205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- tool
- jig
- commutator
- sliding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機の摺動面凹凸測定装置の改良に関する
。
。
直流機の整流子、交流機のスリップリング等の回転子は
長時間の運転によって局部的な損傷や偏心を生じ、安定
した安全な運転を維持する為には定期的な点検整備を要
する。点検によって、整流子削正等の重度の整備か単な
る清掃程度の軽微な整備にするかを決定するので点検は
慎重に行われる。特に整流子やスリップリングの摺動面
の凹凸や偏心の測定は重要な点検項目である。
長時間の運転によって局部的な損傷や偏心を生じ、安定
した安全な運転を維持する為には定期的な点検整備を要
する。点検によって、整流子削正等の重度の整備か単な
る清掃程度の軽微な整備にするかを決定するので点検は
慎重に行われる。特に整流子やスリップリングの摺動面
の凹凸や偏心の測定は重要な点検項目である。
従来、上記した摺動面の測定は機械の枠等の非可動部に
固定する治具を介して接触式の変位計を被測定箇所に接
触させたのち、整流子やスリップリングを徐々に回転さ
せて凹凸等を測定していたが、この方法では（１）接触
式で測定する為回転機を完全に非稼動状態にしなければ
ならない、（２）変位計の取付角度等を確実に測定範囲
に調節し々ければならない、（３）整流子等をゆつくシ
回転させる（毎分３回転まで）為の手段（別の駆動モー
ターやウィンチ等の使用）を講じなければならず、測定
に熟練と多くの手間を必要とする欠点があった。
固定する治具を介して接触式の変位計を被測定箇所に接
触させたのち、整流子やスリップリングを徐々に回転さ
せて凹凸等を測定していたが、この方法では（１）接触
式で測定する為回転機を完全に非稼動状態にしなければ
ならない、（２）変位計の取付角度等を確実に測定範囲
に調節し々ければならない、（３）整流子等をゆつくシ
回転させる（毎分３回転まで）為の手段（別の駆動モー
ターやウィンチ等の使用）を講じなければならず、測定
に熟練と多くの手間を必要とする欠点があった。
本発明は上記した欠点を解消し、比較的経験の浅い者で
も容易確実に用い得る摺動面凹凸測定装置を提供するこ
とを目的とする。
も容易確実に用い得る摺動面凹凸測定装置を提供するこ
とを目的とする。
発明者等は種々検討の結果非接触式の変位計を使用する
ことによシ回転電機を短時間停止することはあっても自
身の回転で測定出来ることを見出し本発明を完成するに
至った。
ことによシ回転電機を短時間停止することはあっても自
身の回転で測定出来ることを見出し本発明を完成するに
至った。
本発明は、回転電機に取付けられたブラシ保持器のブラ
シポケットに挿入され、ブラシと厚さ及び幅がはＹ同寸
法で上部にブラシ押え板と接するストッパーを有する治
具と、回転子表面と間隔を存して該治具に固定された非
接触式の凹凸測定用の変位計と、変位信号を表示する出
力表示器とを備えた回転電機の摺動面凹凸測定装置に関
する。
シポケットに挿入され、ブラシと厚さ及び幅がはＹ同寸
法で上部にブラシ押え板と接するストッパーを有する治
具と、回転子表面と間隔を存して該治具に固定された非
接触式の凹凸測定用の変位計と、変位信号を表示する出
力表示器とを備えた回転電機の摺動面凹凸測定装置に関
する。
本発明において非接触式の凹凸測定用の変位計としては
渦電流型、静電容量型等特に制限はない。
渦電流型、静電容量型等特に制限はない。
治具は剛体であれば制限はないが下端が整流子面等に対
向し、又渦電流型の変位計が多用されるので樹脂積層品
のよう々電気絶縁性の材質のものが好ましい。治具の厚
さと幅は、ブラシポケット内でガタを生じさせない為に
、使用するブラシと厚さ及び幅をはソ四寸法にすること
が必要である。
向し、又渦電流型の変位計が多用されるので樹脂積層品
のよう々電気絶縁性の材質のものが好ましい。治具の厚
さと幅は、ブラシポケット内でガタを生じさせない為に
、使用するブラシと厚さ及び幅をはソ四寸法にすること
が必要である。
治具の長さはブラシ長さの７０〜１００％として上部に
は、例えば第３図に示すようなストッパー８を設は治具
下端が整流子１２と空隙１４を保つようにすると共に、
ブラシ押え板５に接して該押え板により治具を固定する
。治具の厚さ方向及び幅方向の中心部で整流子に近い部
分に上記変位計を取付ける。変位計は検出能力を保つよ
うに整流子表面との間に適正な間隔を保つ。変位計の種
類にもよるが通常約１叫であ丸変位計からの出力信号は
リード源によシ外部の出力表示器に接続する。
は、例えば第３図に示すようなストッパー８を設は治具
下端が整流子１２と空隙１４を保つようにすると共に、
ブラシ押え板５に接して該押え板により治具を固定する
。治具の厚さ方向及び幅方向の中心部で整流子に近い部
分に上記変位計を取付ける。変位計は検出能力を保つよ
うに整流子表面との間に適正な間隔を保つ。変位計の種
類にもよるが通常約１叫であ丸変位計からの出力信号は
リード源によシ外部の出力表示器に接続する。
以上のように構成したのち例えば整流子を２０００ｒ／
−で回転させてその表面の凹凸及び偏心を測定する。測
定は慣性回転の間に行なうことが好ましい。
−で回転させてその表面の凹凸及び偏心を測定する。測
定は慣性回転の間に行なうことが好ましい。
次に本発明を図面によシ説明する。
第１図は本発明の一実施例になる摺動面凹凸測定装置用
の非接触式変位計つき治具の側面図、第２図は同正面図
及び第３図は該治具を直流電動機のプラン保持器に装着
した正面図である。図において１はフェノール樹脂製の
治具で上面８の厚さ及び幅はブラシのそれと同寸法とし
、第３図に示すようにブラシ押え板１０によって押圧固
定される。その際該治具１は断面傘形のストッパー６に
よりブラシ保持器１１のブラシポケット１３の上部に接
して係止される。そして治具１の脚部７の、底面は整流
子１２０表面との間に空隙１４（約１ｍ）を保って保持
され、該脚部７によって保護される渦電流型の変位計２
の先端部３と整流子表面との間隙も同様に約１鴫を保つ
。尚変位計２は第１図に示すように治具１にナツト４に
より固定さ号は、治具上部８に設けられた貫通孔９を通
るリード線５を介して図示しない外部の出力表示器に接
続される。
の非接触式変位計つき治具の側面図、第２図は同正面図
及び第３図は該治具を直流電動機のプラン保持器に装着
した正面図である。図において１はフェノール樹脂製の
治具で上面８の厚さ及び幅はブラシのそれと同寸法とし
、第３図に示すようにブラシ押え板１０によって押圧固
定される。その際該治具１は断面傘形のストッパー６に
よりブラシ保持器１１のブラシポケット１３の上部に接
して係止される。そして治具１の脚部７の、底面は整流
子１２０表面との間に空隙１４（約１ｍ）を保って保持
され、該脚部７によって保護される渦電流型の変位計２
の先端部３と整流子表面との間隙も同様に約１鴫を保つ
。尚変位計２は第１図に示すように治具１にナツト４に
より固定さ号は、治具上部８に設けられた貫通孔９を通
るリード線５を介して図示しない外部の出力表示器に接
続される。
上記のようにして変位計を装着した回転電機を回転させ
整流子等の表面凹凸及び偏心を測定する。
整流子等の表面凹凸及び偏心を測定する。
次に測定例を説明する。
測定例１
定格２００ｋＷ、電圧４５０■、回転数２２０゜ｒｐｍ
、整流子径３５０ｆｉ、整流子片２１６枚及びブラシ所
期寸法２２Ｘ４０Ｘ５３ｙｎｍからなる直流電動機につ
いて、ブラシ保持器からブラシを引抜き代りに前記渦電
流型変位計を取付けた治具をブラシポケットに装着し毎
分１０００回転で整流子摺動面の凹凸を測定した。
、整流子径３５０ｆｉ、整流子片２１６枚及びブラシ所
期寸法２２Ｘ４０Ｘ５３ｙｎｍからなる直流電動機につ
いて、ブラシ保持器からブラシを引抜き代りに前記渦電
流型変位計を取付けた治具をブラシポケットに装着し毎
分１０００回転で整流子摺動面の凹凸を測定した。
測定例２
定格３０ｋＷ、電圧３２５Ｖ、回転数４８０゜ｒｐｍ、
整流子径１１０■、整流子片数６８枚及びブラシ所期寸
法１６Ｘ４０Ｘ４３ｍｍからなる直流電動機について、
渦電流型変位形を取付けた厚さ、幅及び長さがブラシと
同寸法の治具をブラシポケットに装着し毎分２０００回
転で整流子摺動面の凹凸を測定した。その結果を第４図
のオシロスコープ写真により示した。
整流子径１１０■、整流子片数６８枚及びブラシ所期寸
法１６Ｘ４０Ｘ４３ｍｍからなる直流電動機について、
渦電流型変位形を取付けた厚さ、幅及び長さがブラシと
同寸法の治具をブラシポケットに装着し毎分２０００回
転で整流子摺動面の凹凸を測定した。その結果を第４図
のオシロスコープ写真により示した。
比較例
測定例２と同一の直流電動機について、その整流子を他
の駆動モーターにより毎分０．５回転の速度で回転させ
、接触式変位計（差動トランス方式）により整流子表面
の凹凸を測定した。第５図に整流子の１１５周分の波形
を示した。
の駆動モーターにより毎分０．５回転の速度で回転させ
、接触式変位計（差動トランス方式）により整流子表面
の凹凸を測定した。第５図に整流子の１１５周分の波形
を示した。
本発明によれば、従来の接触式変位計を用いる測定が回
転電機の稼動を停止し、別の駆動源等により回転子を毎
分０．２〜３回転の遅い速度で回転させて行わなければ
ならないのに対し、ブラシ保持器中のブラシを治具に差
換えて回転電機自身の回転力で毎分２０００回転程度の
高速回転で測定することができ通常の汎用機に直接使用
することができる。また既設のブラシ保持器を固定台と
して使用するので他の固定用治具を必要とせず、測定の
段取り作業を大幅に短縮できる。更に治具に電気的絶縁
材を用いれば一極当ｐ又は−リング当シ多数個のブラシ
を使用する機械におっては、それらのブラシの中の１個
を治具と差換えることによシ、任意稼動中の測定が可能
となる。
転電機の稼動を停止し、別の駆動源等により回転子を毎
分０．２〜３回転の遅い速度で回転させて行わなければ
ならないのに対し、ブラシ保持器中のブラシを治具に差
換えて回転電機自身の回転力で毎分２０００回転程度の
高速回転で測定することができ通常の汎用機に直接使用
することができる。また既設のブラシ保持器を固定台と
して使用するので他の固定用治具を必要とせず、測定の
段取り作業を大幅に短縮できる。更に治具に電気的絶縁
材を用いれば一極当ｐ又は−リング当シ多数個のブラシ
を使用する機械におっては、それらのブラシの中の１個
を治具と差換えることによシ、任意稼動中の測定が可能
となる。
第１図は本発明の一実施例になる摺動面凹凸測定装置用
の非接触式変位計つき治具の側面図、第２図は同正面図
、第３図は該治具を電動機のブラシ保持器に装着した正
面図、第４図は本発明の摺動面凹凸測定装置による整流
子面の凹凸を示す写真及び第５図は従来の摺動面凹凸測
定装置による整流子面の凹凸を示すグラフである。 １・・・治具、２・・・変位計、３・・・先端部、４・
・・ナツト、５・・・リード線、６・・・ストッパー、
７・・・脚部、８・・・上面、９・・・貫通孔、１０・
・・ブラシ押え板、１１・・・ブラシ保持器、１２・・
・整流子、１３・・・ブラシポケット、１４・・・空隙
。 第１図 第２図 冨 、５ 図 昭和５θ年 ２月１６８ １．事件の表示 昭和５８年特許願第１６３７２３号 ２、発明の名称 摺動面凹凸測定装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （４４５）日立化成工業株式会社４、代 理
人 電話東京３４６−３１１１（大代表） 明細書の図面の簡単な説明の欄及び図面の第５図（２）
図面の第５図を添付の通り補正します。 以上
の非接触式変位計つき治具の側面図、第２図は同正面図
、第３図は該治具を電動機のブラシ保持器に装着した正
面図、第４図は本発明の摺動面凹凸測定装置による整流
子面の凹凸を示す写真及び第５図は従来の摺動面凹凸測
定装置による整流子面の凹凸を示すグラフである。 １・・・治具、２・・・変位計、３・・・先端部、４・
・・ナツト、５・・・リード線、６・・・ストッパー、
７・・・脚部、８・・・上面、９・・・貫通孔、１０・
・・ブラシ押え板、１１・・・ブラシ保持器、１２・・
・整流子、１３・・・ブラシポケット、１４・・・空隙
。 第１図 第２図 冨 、５ 図 昭和５θ年 ２月１６８ １．事件の表示 昭和５８年特許願第１６３７２３号 ２、発明の名称 摺動面凹凸測定装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （４４５）日立化成工業株式会社４、代 理
人 電話東京３４６−３１１１（大代表） 明細書の図面の簡単な説明の欄及び図面の第５図（２）
図面の第５図を添付の通り補正します。 以上
Claims (1)
- １、回転電機に取付りられたブラシ保持器のブラシポケ
ットに挿入されブラシと厚さ及び幅がほぼ同寸法で上部
にブラシ押え板と接するストッパーを有する治具と、回
転子表面と間隔を存して該治具に固定された非接触式の
凹凸測定用の変位計と、変位信号を表示する出力表示器
とを備えた回転電機の摺動面凹凸測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16372383A JPS6055205A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 摺動面凹凸測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16372383A JPS6055205A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 摺動面凹凸測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6055205A true JPS6055205A (ja) | 1985-03-30 |
Family
ID=15779435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16372383A Pending JPS6055205A (ja) | 1983-09-06 | 1983-09-06 | 摺動面凹凸測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026005A1 (en) * | 1993-05-05 | 1994-11-10 | Queensland Railways | Contact pressure transducer |
-
1983
- 1983-09-06 JP JP16372383A patent/JPS6055205A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994026005A1 (en) * | 1993-05-05 | 1994-11-10 | Queensland Railways | Contact pressure transducer |
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