JPS6055150A - 建築物の壁面構成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軽量気泡コンクリ−）（ＡＬＣ）Φｊの板状
パネル間に窓部を連窓状態に形成してなる建築物の壁面
構成装置に関するものである。

一般に、多数σ゛・版状パネルを用いて形成された壁面
は、上記板状パネルや取付部品が工場で標準品として多
量生産され、安価に製造されることから、比較的短期間
の工より」で建設できるので、主に工場等の建築物に多
く使用されている。

そして、上記壁面には必要により採光、換気等の窓が設
けられ、室内環境の改善を図っている。

しかしながら、従来、この種の建築物において、壁面の
板状パネル間に連窓分形成する場合は、開口部枠を上下
アンカー枠を介して板状パネルにビス止めにより固定す
る構造であるため、連窓に加わる風圧、或いは開口部枠
に加わる外圧が全て板状パネルにかかるので、パネル厚
全司成シ厚くする必扱があり、その分だけコストアップ
になる等の難点があった。

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであシ、
適宜間隔を保持して細方向に配設した支柱の外面に一定
間隔を保持して上−トにブラケットを突設させ、上記上
下ブラケットの上面方向と下面方向に版状パネルを配設
するとともに、その板状パネル間に横一列の開口部を形
成し、上記開口部側に支持枠をボルト締めによりド１設
し０、上記支持枠に連窓用開口部枠をボルト締めした壁
面構成により、板状パネル厚を尚〈シてコストダウンを
図ることを目的とした建築物の壁面構成装置を提供する
ものである。

以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。

第１図は、本発明による実施例を示す建染物の壁面構成
図であり、符＋；′ｌは建築物の壁ロ１１ケ構成する長
方形状パネル（以下パネルと称す）で、軽量気泡コンク
ｌ）　−ト（ＡＬＣ）　ｉ等により成形されている。ま
た２は慾で、パネルｌからなる壁面の開口（ｃＢに連窓
状態に形成された横一列の１）１」口部枠３に嵌め殺し
、又は引違い式に取付けら力、ているものである。

第２図ＶＬ第１図のＡ−Ａ線断面図であり、４は建築物
躯体を形成するＨ型鋼等からなる支柱であり、縦方向に
一定間隔を保持して立設されている。

上記支柱４．４の外面には一定の間隔ｄを保持するとと
もに、開ロモＩＳ枠３の高さとほぼ等しい上下間隔ｅ６
けて上ブラケット５及び下ブラケットは、支柱十に溶接
等により固形されたＬ形鋼からなる保持枠７と、上、下
ブラケット５及び６に溶接等によシ固着されたＬ形鋼か
らなる保持枠８とをボルト９により締結することによっ
て取付けられる。

上記上ブシケット５の上面方向及び下ブラケット６の下
面方向にけＡＬＣ等のパネル１が配設され、このパネル
ｌは、第３図に示すように一端を保持棒８に溶着された
フックポル）１０のネジ部にナツトを室外側より締付け
て固定される。

」二記パネル１．１との間にはモルタル及びコーキング
拐１１が充填されている。

ここで上記上ブラケット５と、下ブラケット６との間に
は横一列の開口部が形ｈＸ芒れ、この開口部にシ開ロ部
枠３を装着する支持枠工２が上ブラケット５及び下ブラ
ケット６の長手方向にボルト１３を介して固設される。

上記支持枠１２には室内側に１ｆｊＪＬ、て額扁部１２
ａが全周に亘って形成されており、開口部枠３の取付は
及び位置決めを容易にするフランジ部１２ｂ１１２ｅが
適宜突設されている。

上記支持枠１２の開口部内には、室外側より開口部枠３
が嵌めこまれ、上記開口部枠３の上下部を取付ボルト１
４により支持枠１２のフランジ部１２ｂ及び１２Ｃに締
付は固定される。その後、開口部枠３の外周部とパネル
１との隙間にはコーキング１５が充填されて、連窓状態
の壁面が構成される。

第４図は、第１図のＣ−Ｃ線断面図であり、縦支持枠１
６が縦ブラケット１７に溶接等により固着されており、
上記縦支持枠１６は上下の支持枠１２に溶接により固定
されている。

従って、上述したように構成された連窓状態の開口部枠
３には、適宜嵌殺し窓、又は引違い式の窓２が装着され
て、建築物の壁面を形成するものであり、上ブラケット
５及び下ブラケット６は、それぞれパネルｌを増刊ける
とともに、開口部枠３に加わる荷重を受けて支柱４に伝
えるように構成さｉｌでいる。

以上詳細に説明したように１本発明による建築物の壁面
構成装置は、窓等が取付けられる開口部枠が上、下ブラ
ケットに固定され、保持枠を介して支柱に固定された構
造でおるため、開口部枠に加わる荷重及び外圧は、全て
プラク”ットを介して支柱に伝達されるので、パネル自
体に強度を持たせる必袈がなく、パネル層を池、＜シて
コストダウンを図ることができる。

また、上記開口部枠を増刊けた上、下ブラケットは壁面
パネルの荷１１ｆ−受けているので、簡単に取付けが行
りわれ、短期１＋ｊ図）工期で建ｎψできる等の効果を
奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による実施例を示す建築物の壁面構成図
、第２囚は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第２図の
Ｂ−Ｂ線断（舶図、第４図は第１図のｃ−Ｃ線断面図で
ある。 １・・・・・・パネル、３・・・・・・開口部枠、４・
・・・・・支柱、５・・・・・・上ブラケット、６・・
・・・・下ブラケット、７．８・・・・・・保持枠、１
２・・−・・・支持枠手続補正書（自発） 昭和５８チ１２Ｊ１２３日、 （・　４、 特許庁長官若杉和夫　Ｄ没　゛し １　事件の表示 昭和５８年　特　許　願第１５８９４６号２、発ゆ」の
名称　建築物の壁面構成装置３　補正をする者 事件との関係特許出願人 （Ｌｌ′ｈｉ’ｉｉ　東京都港区元赤坂−丁目２番７号
４、代理人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 適宜間隔を保持して縦方向に支柱を立設することと、上
   記支柱の外面に窓枠の開口部高さとほぼ等しいＩＩＪ隔
   を保持して横方向に上下ブラケットを配設することと、
   上記上ブラケットの上面方向と下ブラケットの下面方向
   にパネルを配設するとともに、上記パネル間に横一列の
   開口部を形成することと、上記上下ブラケットの開口部
   側に支持枠をボルト締めすることと、上記開口部内の支
   持枠に室外側より開口部枠を嵌めこむとともに、上１部
   ケ支偶枠にビス止めすることからなる建築物の壁面構成
   装置。