JPS605512Y2 - 電線の接続部 - Google Patents
電線の接続部Info
- Publication number
- JPS605512Y2 JPS605512Y2 JP11993880U JP11993880U JPS605512Y2 JP S605512 Y2 JPS605512 Y2 JP S605512Y2 JP 11993880 U JP11993880 U JP 11993880U JP 11993880 U JP11993880 U JP 11993880U JP S605512 Y2 JPS605512 Y2 JP S605512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- electric wire
- cap
- synthetic resin
- lock cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレハブ住宅やビル等の屋内電気配線に使用す
る電線の接続部に関部特に分岐接続した電線の端末接続
部における絶縁方式に改良を施したものである。
る電線の接続部に関部特に分岐接続した電線の端末接続
部における絶縁方式に改良を施したものである。
プレハブ−戸建住宅やビル等の屋内電気配線においては
、配線本数や配線位置が規格化され、これに伴って、工
事現場で−々電線の成環除去、導体の接続、テープ捲回
等の作業を行うのでは作業能率が悪く、また接続の長期
安定性等に問題があるため、電線の分岐接続部も大量生
産方式により一定品質のユニット化されたものが用いら
れている。
、配線本数や配線位置が規格化され、これに伴って、工
事現場で−々電線の成環除去、導体の接続、テープ捲回
等の作業を行うのでは作業能率が悪く、また接続の長期
安定性等に問題があるため、電線の分岐接続部も大量生
産方式により一定品質のユニット化されたものが用いら
れている。
第１図は従来における此種接続部の一例を示すもので、
合成樹脂製ジヨイントキャップ１の内部に放射状の隔壁
２を設けて複数個の区画室３を形成しておき、各室３に
分岐接続された電線４゜４′等の露出導体接続部５を挿
入し、これに合成樹脂材６を注入固化して、複数の接続
部５を絶縁固定するものであった。
合成樹脂製ジヨイントキャップ１の内部に放射状の隔壁
２を設けて複数個の区画室３を形成しておき、各室３に
分岐接続された電線４゜４′等の露出導体接続部５を挿
入し、これに合成樹脂材６を注入固化して、複数の接続
部５を絶縁固定するものであった。
上記構成によると、区画室３はキャップ１内部に予め一
体成形されているため、絶縁固定すべき接続部５が多く
なる程、一区画に２個以上の接続部が入らぬようにする
のが困難となり、また樹脂の注入固化前において外部か
らこれを点検するのが難しく、その組立作業には細心の
注意と多大の労力を要し、作業能率が悪く、生産性が低
いという欠点があった。
体成形されているため、絶縁固定すべき接続部５が多く
なる程、一区画に２個以上の接続部が入らぬようにする
のが困難となり、また樹脂の注入固化前において外部か
らこれを点検するのが難しく、その組立作業には細心の
注意と多大の労力を要し、作業能率が悪く、生産性が低
いという欠点があった。
本考案は上記した欠点に着目してなされたもので、組立
が容易で作業能率を大巾に向上しうる電線の接続部を提
供することを目的とする。
が容易で作業能率を大巾に向上しうる電線の接続部を提
供することを目的とする。
以下、本考案を図面に基いて説明すると、第２図乃至第
３図において、７はフェノール樹脂、塩化ビニール樹脂
等の合成樹脂材で形成した釣り鐘状のジヨイントキャッ
プであって、頂部に吊掛部８が連成されており、キャッ
プ７に挿着する電線の区画部材９を別部材として設ける
。
３図において、７はフェノール樹脂、塩化ビニール樹脂
等の合成樹脂材で形成した釣り鐘状のジヨイントキャッ
プであって、頂部に吊掛部８が連成されており、キャッ
プ７に挿着する電線の区画部材９を別部材として設ける
。
区画部材９は中心のロックシリンダ１６の周囲に放射状
の隔壁１０を設けて複数個の電線区画部１１を形成した
ものである。
の隔壁１０を設けて複数個の電線区画部１１を形成した
ものである。
１７はこのロックシリンダ１６に錠止する電線の係止部
材であり、円盤１８に開口した鍵穴錠の電線係止孔１９
を設けると共に、円盤１８の中心に上端部に二つ割の爪
２１を有するロックピン２０を突設した構成である。
材であり、円盤１８に開口した鍵穴錠の電線係止孔１９
を設けると共に、円盤１８の中心に上端部に二つ割の爪
２１を有するロックピン２０を突設した構成である。
次に組立について説明すると、係止部材１７の各電線係
止孔１９に露出導体接続部１３を挿着して係止し、区画
部材９のロックシリンダ１６の下からロックピン２０を
挿込んで係止部材１７をロックする。
止孔１９に露出導体接続部１３を挿着して係止し、区画
部材９のロックシリンダ１６の下からロックピン２０を
挿込んで係止部材１７をロックする。
この際、電線１２．１２’は電線係止孔１９の開口部分
２２から一本毎に押込むことにより、容易に挿着するこ
とができる。
２２から一本毎に押込むことにより、容易に挿着するこ
とができる。
その結果、電線１２，１２’群即ち、各露出導体接続部
１３は係止部材１７によって位置決め係止されるので、
接着テープで−々仮止めする煩しい作業を省くことがで
きる。
１３は係止部材１７によって位置決め係止されるので、
接着テープで−々仮止めする煩しい作業を省くことがで
きる。
そして、電線１２．１２’を支持した区画部材９乃至係
止部材１７をキャップ７に挿着し、合成樹脂材１５を注
入固定することにより、各接続部１３を絶縁、固定する
。
止部材１７をキャップ７に挿着し、合成樹脂材１５を注
入固定することにより、各接続部１３を絶縁、固定する
。
本考案は上記した如くに、合成樹脂型ジヨイントキャッ
プと、中心のロックシリンダの周囲に設けた放射状隔壁
により複数個の電線区画部を形成した区画部材と、開口
した鍵穴状の電線係止穴を形成した円盤の中心に該ロッ
クシリンダと係合するロックピンを突設した係止部材と
を設け、該電線区画部に該係止部材に支持されている電
線の露出導体接続部を位置せしめた区画部材を前記キャ
ップ内に挿着すると共に該キャップに注入した合成樹脂
により各電線区画部内に電線を固定して、合成樹脂型ジ
ヨイントキャップと区画部材と係止部材とを別部材とし
て形成して組合せるようにしたものであるから、組立が
簡単であって、作業能率を大巾に向上することができ、
また露出導体接続部をテープ等により仮止めする手数を
省くことができる特長を有する。
プと、中心のロックシリンダの周囲に設けた放射状隔壁
により複数個の電線区画部を形成した区画部材と、開口
した鍵穴状の電線係止穴を形成した円盤の中心に該ロッ
クシリンダと係合するロックピンを突設した係止部材と
を設け、該電線区画部に該係止部材に支持されている電
線の露出導体接続部を位置せしめた区画部材を前記キャ
ップ内に挿着すると共に該キャップに注入した合成樹脂
により各電線区画部内に電線を固定して、合成樹脂型ジ
ヨイントキャップと区画部材と係止部材とを別部材とし
て形成して組合せるようにしたものであるから、組立が
簡単であって、作業能率を大巾に向上することができ、
また露出導体接続部をテープ等により仮止めする手数を
省くことができる特長を有する。
第１図は従来例を一部を破断して示す斜視図、第２図は
本考案の実施例についての分解斜視図、第３図は同上の
組立て状態を示す斜視図である。 ７・・・・・・ジヨイントキャップ、９・・・・・・区
画部材、１０・・・・・・放射状隔壁、１６・・・・・
・ロックシリンダ、１１・・・・・・電線区画部、１７
・・・・・・係止部材、１８・・・・・・電線係止孔、
１９・・・・・・電線係止孔、２０・・・・・田ツクピ
ン。
本考案の実施例についての分解斜視図、第３図は同上の
組立て状態を示す斜視図である。 ７・・・・・・ジヨイントキャップ、９・・・・・・区
画部材、１０・・・・・・放射状隔壁、１６・・・・・
・ロックシリンダ、１１・・・・・・電線区画部、１７
・・・・・・係止部材、１８・・・・・・電線係止孔、
１９・・・・・・電線係止孔、２０・・・・・田ツクピ
ン。
Claims (1)
- 合成樹脂製ジヨイントキャップと、中心のロックシリン
ダの周囲に設けた放射状隔壁により複数個の電線区画部
を形成した区画部材と、開口した鍵穴状の電線係止穴を
形成した円盤の中心に該ロックシリンダと係合するロッ
クピンを突設した係止部材とを設け、該電線区画部に該
係止部材に支持されている電線の露出導体接続部を位置
せしめた区画部材を前記キャップ内に挿着すると共に該
キャップに注入した合成樹脂により各電線区画部内に電
線を固定して成る電線の接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993880U JPS605512Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 電線の接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993880U JPS605512Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 電線の接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743570U JPS5743570U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS605512Y2 true JPS605512Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=29480599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11993880U Expired JPS605512Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 電線の接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605512Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3355125B2 (ja) * | 1998-01-19 | 2002-12-09 | 矢崎総業株式会社 | 屋内用ユニットケーブル |
| JP3414718B2 (ja) * | 2001-01-11 | 2003-06-09 | 珍 陳 | 電源プラグとコンセント |
| JP6860145B2 (ja) * | 2017-05-16 | 2021-04-14 | 株式会社カワグチ | ジョイントボックス及びそのジョイントボックスの施工方法 |
| JP2023134201A (ja) | 2022-03-14 | 2023-09-27 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 現像装置、画像形成装置 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP11993880U patent/JPS605512Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743570U (ja) | 1982-03-10 |
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