JPS6054878B2 - 放電破壊式プリンタ - Google Patents

放電破壊式プリンタ

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JPS6054878B2
JPS6054878B2 JP1632580A JP1632580A JPS6054878B2 JP S6054878 B2 JPS6054878 B2 JP S6054878B2 JP 1632580 A JP1632580 A JP 1632580A JP 1632580 A JP1632580 A JP 1632580A JP S6054878 B2 JPS6054878 B2 JP S6054878B2
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JP
Japan
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roller
discharge
type printer
return electrode
disk
Prior art date
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Expired
Application number
JP1632580A
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English (en)
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JPS56113475A (en
Inventor
昭 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/385Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
    • B41J2/425Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for removing surface layer selectively from electro-sensitive material, e.g. metal coated paper

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放電破壊式プリンタ、特にはその帰路電極ロー
ラに関するものである。
放電破壊式プリンタは、原理的には駆動回路とピン電極
と帰路電極とが記録紙の導電薄膜層(銀白色)を介して
直列閉回路を構成し、ピン電極と導電薄膜層との間の電
圧が帰路電極と導電薄膜層との間の電圧よりも十分に大
となるように設定し、ピン電極先端で放電せしめること
によつて導電薄膜層を破壊し、その下の着色層をドット
状に露見せしめ、適宜のドットパターンによつて文字や
画像等を形成するものである。
このためには、帰路電極の記録紙に対する接触面積がピ
ン電極の記録紙に対する接触面積よりも相当大であり、
かつ帰路電極と導電薄膜層との間の電気的導通が良好で
あることが要求される。もしこの条件が不十分であると
、ピン電極で放電せずに帰路電極部で放電が起きる。こ
の帰路電極部での放電が一旦起きると帰路電極表面が電
蝕されてその電気的抵抗が増大してその放電が頻発し、
遂には印字不能を来たすと言う重大なる欠陥を生じる。
ところで上−記帰路電極が回転ローラ式の場合、円筒状
のプラテンに巻回して給送される記録紙に対して、帰路
電極用回転ローラは言わば線接触をするのでその接触面
積が大きく取れず、上記の欠陥を生じ易かつた。ノ 殊
に多数のピン電極が記録紙のほぼ全幅にわたつて固定配
設される固定マルチスタライス印字ヘッドの場合は、さ
らに上記の欠陥を生じ易かつた。
このために帰路電極に回転ローラを採用する場;合、従
来は回転ローラの径を大きくしたり、或はその外周面に
弾性導電コムを被せたりして、帰路電極と記録紙との接
触面積の増大を計つていた。
しかし、前者の場合には装置が大型化し、また後者の場
合には導電ゴムに印字ガスやほこりが付着して記録紙と
の接触抵抗が次第に高まり、耐摩耗性も低い欠点があつ
た。さらに帰路電極ローラの外周面に螺線状にばね線材
を巻回したもの(例えば実公昭40−1898号公報)
、あるいは外周面に螺線状または平行の凹溝を刻設した
もの(例えば特開昭49−74048号公報または実開
昭51−37947号公報)なども提案されていた。こ
れらは記録紙に対するローラ接触圧を高めて良好に接触
状態を得ようとする技術思想のものであるが、充分な接
触圧を確保するのに、ローラに充分な押圧力を加える必
要があり、それに伴う記録紙への圧痕による記録障害(
ドット抜けや力ズレ)が発生したり、また記録紙に対す
る有効接触面積が減少するなど、期待した程の効果が得
難いのが実情であつた。本発明は、前記従来技術の欠点
を除去したものであつて、以下その実施例について説明
する。
第1図は本発明に係る帰路電極ローラを使用した放電破
壊式プリンタの一例を示すものであつて、側板1,1は
4本の柱2・・・・・・によつて互いに平行に支持され
、両側板に嵌め込まれた軸受3,3によつてプラテン軸
4が回転自在に支持されており、このプラテン軸にプラ
テン5が固着されている。プラテン旦は、プラテン軸4
に固着したブッシュ6と、このブッシュに固着したプラ
テンバイブ7と、このプラテンバイブの外周に設けた硬
質ゴ.ム被覆8とで構成されている。
またプラテン軸4には駆動歯車9がブッシュ10を介し
て固着してあり、この駆動歯車9が図示しないモータに
て回転駆動するとによつて周知の放電破壊用記録紙11
が第1図矢印方向に送られる。12,13,1こ4およ
び15は側板1,1に取付けられた紙ガイド板である。
また側板1,1に固定した支軸16に、印字ヘッド支持
板17が回転自在に支持してあり、この支持板に印字ヘ
ッド18が受板19,20および取付ネジ21を介して
装着されてい1る。そしてこの印字ヘッドのピン電極2
2(図面では明らかでないが、このピン電極は記録紙1
1のほぼ全幅にわたつて、例えば0.4〜0.7Twt
のピッチで横一列に配列している。)が、支持板17と
柱2とに掛止したコイルバネ23によつて記録紙11に
所定の接触圧で弾触している。また側板1,1の外側に
は、支軸16に回転自在のレバー24,24が設けてあ
り、両レバーによつて支持した軸25にピンチローラ2
6,26が回転自在に支持されている。このピンチロー
ラ26,26は図示しないコイルバネによつてプランテ
ンエ上の記録紙11に弾接せしめられている。さらに支
軸16には、レバー27,27が回転自在に支持)して
あり、この両レバーの先端部の軸28に本発明に係る帰
路電極ローラIUが回転自在に支持され、各レバー27
,27と柱2との間に掛止したコイルバネ30によつて
プラテン5上の記録紙11に弾接している。なお実際に
は、必要な場合に印字ヘッド■のピン電極22とピンチ
ローラ26と帰路電極ローラIUをプラテン旦から浮か
すためのリセット装置が設けられている。つぎに本発明
に係る帰路電極ローラI■の詳細な構造を説明する。
第2図および第3図に拡大して示すように、帰路電極ロ
ーラI■は、バイブ状の芯材30と、この芯材30の外
周面に同軸的に交互に接合配置してなる複数の円板31
およびローラ32とで構成されるものであつて、円板3
1とローラ32とは芯材30にカシメ結合してなる止め
輪33を介して密着的に固着されている。
円板31は、その外周部に多数の尖状突起31aが形成
されており、この実施例によれば尖状突起31aはその
頂角が約50度の三角形に形成され、その外周径は10
.27wtである。またこの円板31はその厚みが小さ
い方が望ましく、この実施例によれば厚さ0.1Tn!
!tの薄板が用いられている。
ローラ32はその外周面32aが記録紙11との接地面
となるものであるが、その外径は尖状突起31aが僅か
に突出するように、尖状突起31aの外周径よりも僅か
に小さく設計されている。この実施例によれば、ローラ
32の外径は10.0m!nに設計されており、したが
つて尖状突起31aはその頂部力珀−ラ32の外周面3
2aから僅かに0.1wnだけ突出している。ローラ3
2の長さは自由に変更することができ、またローラ32
と円板31との積層数および帰路電極ローラ2■の全長
は、第1図示のピン電極22のピン数や記録紙11の紙
幅に応じて適宜に設定することができる。芯材30は、
第1図示の軸28に挿通するための中心孔30aを有し
ているが、この芯材30を軸28と一体化し、この軸を
レバー27,27に回転自在に支持しても構わない。帰
路電極ローラ29を構成する芯材30、円板31、ロー
ラ32はそれぞれ良導電率金属で形成する必要があり、
少なくとも円板31とローラ32は高融点耐摩耗性金属
、例えばステンレスやモリブデンやタングステンなどを
適宜に選定、組み合わせて使用することが望ましい。か
かる構成の帰路電極ローラ29によれば、第1図におけ
る記録紙11の導電薄膜層の帰路電極ローラI■との接
触において、第2図および第3図示のローラ32の外周
面が記録紙11の導電薄膜層との接触を行なうのに加え
て、円板31の尖状突起31aが記録紙11の導電薄膜
層を食い破つた状態で接触する。
したがつて記録紙11の導電薄膜層にほこりが付着して
いたり、あるいは導電薄膜層の表面に酸化膜が生じてい
たりしても、記録紙11の導電薄膜層と帰路電極ローラ
29との間の電気的導通が確実に行なわれ、帰路電極部
ての放電作用が起きず、印字品質が良好に保たれる。な
お本構成の帰路電極ローラ11で注意すべきことは、印
字品質上の観点から尖状突起31aが記録紙11の導電
薄膜層に食い込む深さを好ましくはその下の着色層まで
達しないようにコントロールすることであるが、尖状突
起31aの上記食い込み深さはローラ32の径によつて
容易に適切な値に設定し得る。なお上記実施例は、固定
マルチスタイラス型の印字ヘッド18の放電破壊式プリ
ンタに応用したものであるが、走査型印字ヘッドのもの
にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る帰路電極ローラを使用した放電破
壊式プリンタの一例の一部断面側面図、第2図は同上の
帰路電極ローラの拡大断面図、第3図は第2図■−■線
断面図である。 11・・・・・・放電破壊用記録紙、18・・・・・・
放電破壊式プリンタの印字ヘッド、23・・・・・・帰
路電極ローラ、30・・・・・・芯材、30a・・・・
・・中心孔、31・・・・・・円板、31a・・・・・
・尖状突起、32・・・・・弔一ラ、32a・・・・・
・外周面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放電破壊用記録紙の導電薄膜層に弾接せしめられる
    帰路電極ローラが、外周部に複数の尖状突起を有する導
    電性金属円板と外周面が円滑である筒形の導電性金属ロ
    ーラとを同軸的に交互に接合配置して構成され、前記ロ
    ーラの外周面の径が前記尖状突起の外周径よりも僅かに
    小さいことを特徴とする放電破壊式プリンタ。 2 前記円板と前記ローラとは、パイプ状の導電性金属
    芯材を介して同軸的に設けられている特許請求の範囲第
    1項に記載の放電破壊式プリンタ。 3 前記円板は薄板材である特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の放電破壊式プリンタ。 4 前記円板の尖状突起は三角形状である第1項または
    第2項または第3項に記載の放電破壊式プリンタ。 5 前記尖状突起は、その頂角が鋭角である特許請求の
    範囲第4項に記載の放電破壊式プリンタ。
JP1632580A 1980-02-13 1980-02-13 放電破壊式プリンタ Expired JPS6054878B2 (ja)

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JPS56113475A JPS56113475A (en) 1981-09-07
JPS6054878B2 true JPS6054878B2 (ja) 1985-12-02

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JPH0617592Y2 (ja) * 1985-04-24 1994-05-11 日本サ−ボ株式会社 記録装置の紙送り用ロ−ラ

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JPS56113475A (en) 1981-09-07

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