JPS585788B2 - 熱印刷装置 - Google Patents

熱印刷装置

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JPS585788B2
JPS585788B2 JP56039723A JP3972381A JPS585788B2 JP S585788 B2 JPS585788 B2 JP S585788B2 JP 56039723 A JP56039723 A JP 56039723A JP 3972381 A JP3972381 A JP 3972381A JP S585788 B2 JPS585788 B2 JP S585788B2
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リカルド・ブレスチア
ルシオ・モンタナリ
レナト・コンタ
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INGU CHII ORIBETSUCHI ANDO CHII SpA
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INGU CHII ORIBETSUCHI ANDO CHII SpA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/345Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/34Bodily-changeable print heads or carriages

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直線方向に整ダルた複数個の熱素子を担持し
た平坦な絶縁性基体を有し対応するドットを印刷するよ
うになった印刷ヘッドを備えた熱印刷装置に関する。
この種の既知の印刷装置は普通低密度の熱素イを有する
例えば、7行5列のマトリックスに係る直列印刷装置に
おいては、熱素子の密度は17mm当り、3.85であ
り、そのため印刷した文字の鮮度が比較的不鮮明であり
、またこのようなドットマトリックスでは何種かの東洋
文字を印刷できない。
本発明が解決せんとする技術的課題は、鮮明度の優れた
文字を印刷でき複雑な文字をも印刷できる印刷装置を提
供することである。
この技術的課題は本発明に係る熱印刷装置により解決さ
れ、この印刷装置の特徴とするところは熱素子が前述の
直線方向に延び対応するドットを印刷するように選択的
に附勢されうるコンダクタの端部分に重なった低抗材料
のストリップの対応する区域により形成されており、前
記コンダクタが、離隔していて前記ストリップの1側部
に接触した第1群のコンダクタと、離隔していて、前記
第1群のコンダクタとの間に前記ストリップをはさむ関
係にて該ストリップの他側部に接触した第2群のコンダ
クタとから成り、該第2群のコンダクタの各々が前記第
1群の2つの隣接するコンダクタに対して部分的に対向
しており、前述の各区域が、該第1群のコンダクタとこ
れに対向した該第2群のコンダクタとの間に位置してい
ることである。
以下、図を用いて本発明の印刷装置を説明するが、本発
明の特徴は第11図及び第12図に示してあり、これに
ついては後述する。
まず、本発明の印刷装置における熱電型印刷ヘッドに類
似する印刷ヘッドのいくつかの例を第2〜10図を参照
して説明する。
第2〜5図に示す第1例においては、ヘッドは矩形板の
形をした支持体10(第2図)から成り、支持体の平面
11上にはその側部12に近接して7個の抵抗素子13
が配置され、抵抗素子13は側部12に平行に整列して
おり、各抵抗素子は平面11に接触した基部を有する。
各基部は実質上矩形(第4図)で、その短辺14は側部
12に平行である。
平面11に接触している基部に対向する抵抗素子13の
表面は部分的な円筒形を呈し、その母線は短辺14に平
行で、その凹面は平面11に接触した基部の方に向いて
いる(第5図)。
平面11上に蒸着された7個のフイードコンダクタ15
(第2図)は、対応する抵抗素子13にそれぞれ関連し
かつ互に実質上平行に延びており、しかもこれらのコン
ダクタが抵抗素子13の短辺14の寸法に沿って抵抗素
子13と接触して(第4図)基部の下方へ部分的に延長
するまで側部12に隣接して側部16から適当に離れる
平面11上に蒸着された7個の復帰コンダクタ17は、
側部12に対し垂直に延長しかつ、一端において、短辺
14に平行な接触ラインに沿って、抵抗素子13と接触
しており、しかも、他端において、平面11上に位置し
た共通のコンダクタ18と接触している。
共通のコンダクタ18は側部12に平行に延びて側部1
6に至っている(第2図)。
復帰コンダクタ17は部分的に抵抗素子の基部の下側に
位置する。
平面11上にこれらの抵抗素子及びコンダクタをこのよ
うに蒸着する技術は従来既知の技術のうちの1つを用い
ればよい。
好適な一例として、厚膜技術が挙げられる。
第2,4,5図に示スパターンを形成するため、この技
術を用いる場合には、導電性の層(コンダクタ)15.
17が、各フイードコンダクタ15と対応する復帰コン
ダクタ17との間に数十ミクロンのギャップを残すよう
な状態で、しかも第4図に示す形状に従って、例えば金
、銀パラジウムの如き導電性ペーストの厚膜によってま
ず蒸着される。
このようにして、導電性材料で覆われておらずしかもフ
イードコンダクタ15と対応する復帰コンダクタ17と
の間に介挿された7個の矩形の区域20が平面11上に
形成され、これらの区域20は平面11の側部12に平
行に整夕1ルでおりかつ該区域のフイードコンダクタ及
び復帰コンダクタの幅に等しくしかもギャップaの幅(
数十ミクロン)に等しい寸法を有する。
次いで、各区域20内には、厚膜技術を用いて、例えば
ビスマスの酸化物、ルテニウムの酸化物、貴金属の如き
抵抗性ペーストの別の厚膜層が蒸着され、もって必要な
厚さ及び必要な横断面を有する抵抗素子13を得る。
これらの抵抗性の厚膜層の蒸着操作を適当に制御するこ
とにより、上述のように彎曲した抵抗素子の外表面を得
ることが可能である。
該抵抗性の層は導電性層15.17.18の上方で上述
の区域20を越えた抵抗性糊の拡がりとなっており、も
って、少なくとも電気的な見地から、下側に位置する導
電性層15,17.18によって完全に短絡されるよう
な抵抗素子13の部分が形成される。
電気的に活動可能な抵抗素子13の該部分は上述の区域
20内に位置しかつ第5図においてハツチング線により
範囲を定められている。
上述の範囲内において、区域20の寸法及び導電性層1
5,17.18の寸法は任意に変えることができる。
実際においては、導電層の厚さを7〜10μにしかつ区
域20の近傍において導電層の幅を200μにしギャッ
プの幅を50μにした場合に、最小の電気損失、印刷さ
れた文字の良好な鮮明さ及び一層迅速な印刷速度等の良
好な結果が得られた。
1つの抵抗素子ともう1つの抵抗素子との間の距離は、
印刷されるべき文字の高さ及び各抵抗素子13と次の抵
抗素子との間の良好な電気的絶縁を維持するための必要
性に依存する。
高さが2.54mmの文字を印刷する場合は、該距離を
200μにすると満足な結果が得られる。
抵抗素子13の機能は、区域20を電流が通ったときに
その区域内に熱を生じさせ、もって区域20の寸法を有
する「高温の点」を生起させることである。
それ故、これらの抵抗素子の抵抗は、少なくとも対応す
るコンダクタの抵抗よりも大きくなければならない,実
際においては、150〜2 0 0 mAの電流を通す
だけで素子を150〜200℃の温度に加熱するに充分
な素子の抵抗は60〜100Ωであることが判った。
第6,7図は、熱電型印刷ヘッドの抵抗素子の第2の例
を示す。
第6図は、側部12に隣接した、支持板10の平面11
の区域の拡大図である。
平面11の残余の部分におけるコンダクタ15の形状は
第1例におけるものと同じである。
一方、この区域において、第1例と異なるのは、コンダ
クタ15は、第1例の場合よりは大きな相対距離を有す
るように減幅した第1部分30と、各コンダクタの幅が
第1部分の幅に比べて増加しておりしかも第1例の対応
する部分の幅に比べて増加しているような結合用端部分
31とを有する。
事実、この部分の幅は約300μであり、一方コンダク
タ15間の対応する距離は、これらの端部分においては
、約100μである。
コンダクタ15の端部分31は平面11上に置かれたコ
ンダクタ18と対面しており、コンダクタ18は端部分
31からギャップbだけ離れておりしかも側部12に平
行に延びていて平面11の側部16に至っている,抵抗
性ペーストの厚膜の数個の層から成るストリップ35が
、側面12に平行に、端部分31及びコンダクタ18の
上に置かれており、しかもコンダクタ15に関連する区
域の全体に亘って位置している。
ストリップ35は平面11に接触しない表面を有し、こ
の表面は平面11(第7図)の方に向いた凹面を有する
部分的な円筒形を(即ち円弧状を)呈しその母線は側部
12に平行である。
コンダクタ15の1つとコンダクタ18との間に適当な
値の電位差が与えられた時、これらのコンダクタ15.
18及びこれらのコンダクタ間の抵抗区域から成る回路
内に電流が流れ、もってこの附勢されたコンダクタ15
の端部分31と共通のコンダクタ18との間に含まれた
区域を加熱し、それによって、第1例のように、端部分
31の幅及びギャップbの幅にほぼ等しい寸法を有する
実質上矩形の1高温の点」を限定する。
コンダクタ15の配置は熱的に附勢された部分に隣接す
る抵抗性ストリップの部分の不当の加熱を阻止するよう
なものである。
第1の例に比べて、コンダクタ15のこのような配置は
それぞれのコンダクタ15間に含まれるストリップの部
分間の所要の熱的絶縁を保証しつつ抵抗素子13の物理
的な分離を避ける。
上述したように、印刷ヘッドは、基本的な印刷作用(複
数)でもって点マトリツクスを用いて文字を印刷するよ
うに設計されており、各印刷作用の期間中は、文字のコ
ラムが、印刷動作中ヘッドに関する連続的な相対運動と
して記録媒体上に印刷される。
熱感応性記録媒体25(第3図)は、例えば、熱感応性
材料の層で覆われた、支持体として作用する普通の紙シ
ートから成る処理された(treated)紙で作られ
得、該熱感応性の材料はこの材料がこの材料の或るスレ
ツショルド特性を越える温度以上に加熱されたときに色
彩を変化する特徴を有する。
この最初及び最後の色彩(即ち変化前後の色彩)は紙支
持体及びこれを被覆する熱感応性材料の相方に依存する
一般に、これらの色彩は、印刷における良好な対照性を
提供するように、最初の色を極めて明るい色にそして最
後の色を極めて暗い色にするとよい。
別の記録媒体は、ヘッドと普通の紙シートとの間に介挿
された既知の熱伝達性インクリボンでもよく、このイン
クリボンを選択的に加熱することにより紙シート上へイ
ンクが移される。
印刷を行なうに当って、ヘッドは、抵抗素子13又は抵
抗性ストリップ35のコラムが紙に接触しかつ印刷され
るべきラインに垂直になるように(第3図)、例えば上
述の型式の熱感応性の紙シート25上に置かれる。
かくして、7個の抵抗素子13又はストリップ35のコ
ラムの全体の長さが印刷されるべき文字の高さを決める
第2,3図に示すような矩形板の形をした支持体10を
使用することにより、熱電型ヘッドはまた、支持板10
の平面11の面が紙の面に対し数度の角度α(05°〜
2.5°)を形成するように位置決めされうる。
この傾斜した位置は、ヘッドの平面11を紙シートの平
面に平行にした場合に生じつるように、紙シ一ト25か
ら平面11を隔てている抵抗層の厚さが非常に薄い(通
常60μ以下)ため、ヘッドが紙に引っかかるのを防止
するのに有効である。
しかし、熱感応性の紙シートに対するヘッドの傾斜は本
質的なものではない。
その理由は、このような傾斜は導電素子及び抵抗素子と
して使用する支持体の型式に依存するからである。
第8,9,10図は熱電型の印刷ヘッドの2つの例を示
し、この印刷ヘッドにおいては、支持体は記録媒体にヘ
ッドが引っかかってしまう可能性を阻止するようなもの
であり、更に印刷ヘッドは、記録媒体に関して支持体を
傾斜させることなく、記録媒体上を滑動できかつ記録媒
体上で2方向に印刷できる。
第8,9図において、支持体10は、短辺と斜辺とが1
80°以下の鈍角βで交差するような等脚台形状の断面
を有する(第9図)。
抵抗素子13又は抵抗性ストリップ35及びコンダクタ
15,18の端部分は、短辺に対応しかつ抵抗素子13
の幅より少し大きな幅を有する表面37上に、第5,6
図の幾何学的形状に従って、配置され、一方、コンダク
タ15.18は支持体の断面形状の斜辺に対応した表面
39.40上で延びている。
ヘッドは、記録媒体25に関して、第9図に示すような
関係(即ち表面37が記録媒体に平行になるような関係
)で位置している。
第10図においては、支持体10は、第10図の紙面に
垂直な母線を有する部分的な円筒状の表面28を有する
この場合、抵抗素子は母線に沿って該表面28の頂部上
に置かれる。
コンダクタ15,18は表面28上に適当に間隔を保た
れて置かれる。
ヘッドは、記録媒体に関して、第10図に示すような関
係(即ち、記録媒体25の平面が抵抗素子13に接触し
かつ彎曲した表面28が記録媒体に対して実質上接線状
態となるような関係)で位置している。
どのような型式の支持体を用いても、抵抗素子13又は
抵抗ストリップ35と記録媒体(熱感応性紙シート)2
5との間の接触が生じる。
その理由は、印刷ラインに垂直に従って紙シートに沿う
ヘッドの運動方向に垂直な接線ライン(理論的にはたっ
た一本の線)に、素子13の彎曲表面が沿っているから
である。
実際においては、この接線ラインは、50μ以下の、即
ち抵抗素子13の区域20(ギャップa)の幅以下の又
はストリップ35のギャップb以下の有限の幅を有する
フイードコンダクタ15及び共通の復帰コンダクタ18
は選択及び制御回路に接続されており、この回路は、紙
シートに関するヘッドの運動期間中、印刷されるべき文
字の形成に必要な、抵抗素子13のコラム内の抵抗素子
を、電気的従って熱的に附勢するようになっている。
この回路は米国特許第3777116号明細書に開示さ
れた既知の型式のものと同類であるので、本明細書にお
いては詳説しない。
上述の型式の「高温の点」を用いると、制御することが
困難な極めて短かい附勢時間に頼ることなく、紙シート
を横切るヘッドの滑動速度を著しく増加できる。
印刷用「高温の点」の幅及び得られるべき印刷される点
(通常、この印刷される点は正方形でその幅は印刷用「
高温の点」の高さに相当する)の幅を決めると、実際、
紙シートを横切るヘッドの滑動速度の増加が、所望の寸
法の印刷される点を得るために該ヘッドの滑動運動期間
中「高温の点」の熱的附勢時間を対応的に短縮すること
は明らかである。
しかし、各抵抗素子13の熱慣性に対応する或る値以下
(即ち、スレツショルド以上の値からスレツショルド以
下の値に又はスレツショルド以下の値からスレツショル
ド以上の値に抵抗素子の温度を変えるに必要な時間)に
附勢時間を制限することは不可能である。
熱慣性は、一般に、加熱されるべき本体の寸法の関数で
あり、従って、上述のような特徴で(即ち加熱される部
分の寸法が最小となるように)抵抗素子13を構成した
という事実及び記録媒体に対して抵抗素子を接線関係に
て接触させるようにしたという事実が、熱慣性を減少さ
せるという利点と、滑動速度が大きな場合でさえも、印
刷される点の良好なる鮮明度及び彩色の起因となる比較
的長い附勢時間を使用できる可能性があるという利点と
を与える。
抵抗及び電流の値についていえば、抵抗素子を附勢する
に必要な電力は(2〜4ワットの如き)極めて小さい値
即ちバッテリーからの動力供給を許容するに充分な程小
さな値に減少されつる。
次に、第11.12図を参照して、本発明の印刷装置の
特徴を説明する。
この印刷装置は第2〜10図に示した印刷ヘッドとは異
なる特異な構成の印刷ヘッドを備え、その1実施例を第
IL12図に示す。
この実施例においては、コンダクタ及び抵抗層の配置の
同じ正確さが維持され、エレクトロード及びフイードコ
ンダクタの異なった幾何学形状が前述の諸例におけるヘ
ッドにて得られるよりも約2倍の良好な鮮明度を与える
詳細には、同じ高さの文字に対して、個々に附勢されう
る13個の「高温の点」即ち印刷点のコラムが設けられ
ている。
しかし、この種の配列が、7個の高温の点の代りに、1
3個の点を選択的に附勢するように設計された選択及び
制御回路を必要とすることは明らかである。
第12図を参照すると、第9図に示した型式の、等脚台
形状の断面を有する支持体10上に、厚膜技術により、
第1組の7個のコンダクタ61〜67及び第2組の7個
のコンダクタ68〜74がそれぞれ置から、これらのコ
ンダクタは、2つの斜辺39 ,40上にそれぞれ等間
隔で配置されており、しかも表面(短辺)37上に拡大
端部分61a〜63a等及び68a〜70a等をそれぞ
れ有し、これらの各組の端部分は対向しているが、第1
2図に示すように互い違いに配されている。
第1組の各コンダクタと第2組の対応する(対向する)
コンダクタとの間の距離Cは約50μである。
端部分の幅dは各組とも同じで約350μである。
同じ組の2つの連続する端部分間の距離eは30〜50
μである。
端部分近くのコンダクタの幅fは約100μである対向
する端部分60a〜63a等及び68a〜70a等の上
には、厚膜技術により、厚膜の形をした抵抗性ペースト
の数個の層から成るストリップ75が置かれ、このスト
リップは端部分の問題となっている全区域に亘ってコン
ダクタの方向に垂直に延長している。
このストリップは表面37に接触していない円筒状の彎
曲表面を有し、この彎曲表面の凹状面は表面37の方に
向いている(第13図)。
図示のように、各組のコンダクタは、スイッチ61b〜
67b及び68b〜74bを介して、適当な値の電位を
もつ発電機76の対向する極に電気的に接続されている
例えば、スイッチ61bと69bが同時に閉じた場合、
コンダクタ61,69及び端部分61aと69aの対面
する部分間に含まれた抵抗性ストリップ75の区域81
により構成された回路内に電流が流れる。
この電流が区域81に位置した抵抗性ペーストを加熱し
、もって約50μ×150μの寸法の「高温の点」を画
定する。
コンダクタの配置及びコンダクタの寸法の選択は、選択
された抵抗性ストリップに隣接する抵抗性ストリップの
部分が加熱されるのを阻止するようなものである。
第1組のコンダクタの端部分が第2組のコンダクタの端
部分と対向するような13の区域が存在する故、抵抗性
ストリップ75内に複数個の高温の点(部分)80〜8
4等を選択することが可能であり、これらの高温の点は
選択的に個々に附勢され得かつ、所望するならば、スト
リップ75内に設けた横方向のみぞ96により物理的に
隔離されうる。
図示の寸法を用いることにより、この実施例の配置の技
術は既述の2つの実施例におけるよりも正確性を必要と
しない。
記録媒体に関するヘッドの位置決め及びその印刷方法に
関する既述のような考慮も不要である。
2組のコンダクタは、必要な遅延を伴なって、各基本的
な印刷動作において、所望の文字を印刷するに必要な抵
抗性ストリップの点80〜84等を附勢するように設計
された一般的に既知の型式の制御及び選択回路に接続さ
れねばならない。
第1図は、部分的に分解して示した印刷装置の斜視図で
、キャリツジ47は印刷のラインに沿って文字のイン・
ライン(in−1ine)印刷を行うために第1例の熱
電型印刷ヘッドを利用している。
ヘッドは、例えば接着剤により、支持ブロック44の表
面43に固着され、支持ブロック44は所望の傾斜角α
にてしかも抵抗素子13が印刷ラインに垂直になるよう
な態様(後に詳述する)でヘッドが熱感応性紙シート2
5に接するように、支持ブロック44従ってブロックに
固定されたヘッドを位置決めする目的のための、キャリ
ツジ47に固着された位置決め及び係止装置46と係合
できるようになっている。
また、キャリツジ47に固着された8個の導電性の弾性
薄片48はケーブル49を介して選択及び制御回路(図
示せず)に接続され、これらの薄片は、支持ブロック4
4がキャリツジ47上で位置決めされた時、7個のコン
ダクタ15の端部分及び支持板10の側部16に最も近
いコンダクタ18に接触し、もってコンダクタと上述の
選択及び制御回路との電気接続を保証する。
キャリツジ47は、熱感応性紙シート25に対して横方
向に延長しかつ両端において本体42に固着されたガイ
ド50上を滑動できるように装着されている。
キャリツジはまたこのガイド50のまわりで揺動するこ
ともでき、かつ、この揺動を行なうため、本体42に固
着されかつ垂直方向に動ける棒51と共働する。
ガイドに沿ってキャリツジを連続的に動かす手段は既知
なので図示しない。
熱感応性紙シートはリール52から送り出されそしてロ
ーラ53 , 54により調歩的に引張られ、各印刷ス
テップ毎に紙シートは新たな印刷ラインへ動かされる。
紙シート25は、印刷ラインに沿って、本体42に固着
された平板55と接触している。
第1図における左方から右方へのキャリツジの運動期間
中、棒51は図の位置にあり、そのためヘッドは印刷ラ
インに沿って熱感応性紙シート25に接触し、印刷動作
が紙シートに施されて文字56が形成される。
キャリツジが右方(第1図)への運動ストロークを完了
した時、棒51が垂直下方に動き、もってキャリツジを
右回りに施回させてヘッドを熱感応性紙シートから離し
、ヘッドが紙シートに触れないままキャリツジを左方へ
復帰させる。
左方へのキャリツジの運動期間中、紙シート25はロー
ラ53 ,54により引張られ新たな印刷ラインへ移動
せしめられる。
整列配置されかつ文字の高さに沿って印刷ラインに垂直
に配された7個又は13個の抵抗素子即ち印刷点13の
使用は、記録媒体に関する抵抗素子の配列や使用する抵
抗素子の数については、限定的ではない。
例えば、抵抗素子13のコラムを、記録媒体上の印刷ラ
インと同じ長さにし、印刷ライン上に印刷されうる文字
の数の倍数h(例えば5倍)に等しい数の抵抗素子を含
んでもよい。
ヘッドは、この場合、抵抗素子のコラムが印刷ラインに
平行にしかも紙シートの移動方向に垂直になるように位
置決めされる。
この場合、印刷は「平行」(パラレル)式に行なわれ、
印刷の各基本的な動作毎に仮にm列、nコラムのマトリ
ックスで印刷される文字を考えた場合、印刷の1つのラ
イン内の全ての文字のm列のうちの1列の印刷が行なわ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具体化した熱印刷装置おけるに熱電
型印刷ヘッドと該ヘッドを位置決め及び係止する装置と
を有する印刷機の部分的に分解して示した斜視図。 第2図は、本発明に係る熱印刷装置における熱電型印刷
ヘッドの第1実施例の前面図。 第3図は、第2図のヘッドの平面図。第4図は、第2図
の拡大詳細図。 第5図は、第4図の■一v線における断面図。 第6図は、本発明に係る熱印刷装置における熱電型印刷
ヘッドの第2実施例の拡大詳細前面図。 第7図は第6図の■−■線における断面図。 第8図は、熱電型印刷ヘッドの第3実施例の前面図。 第9図は、第8図のヘッドの平面図。 第10図は、熱電型印刷ヘッドの第4実施例の平面図。 第11図は、熱電型印刷ヘッドの第5実施例の前面図。 第12図は、第11図の拡大詳細図。 第13図は、第12図のxm−xm線における断面図。 10・・・・・・支持体(板)、13・・・・・・抵抗
素子、15・・・・・・フイードコンダクタ、18・・
・・・・共通のコンダクタ、20・・・・・・抵抗性材
料の区域、35・・・・・・抵抗性ストリップ、25・
・・・・・記録媒体、61〜67、68〜74・・・・
・・コンダクタ、75・・・・・・抵抗性ストリップ、
81・・・・・・ストリップの区域、44・・・・・・
支持ブロック、46・・・・・・位置決め及び係止装置
、47・・・・・・キャリツジ、48・・・・・・弾性
薄片、56・・・・・・文字。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線方向に整列した複数個の熱素子を担持した平坦
    な絶縁性基体を有し対応するドットを印刷するようにな
    った印刷ヘッドを備えた熱印刷装置において、前記熱素
    子力入前記直線方向に延び対応するドットを印刷するた
    めに選択的に附勢されうるコンダクタの端部分に置かれ
    た抵抗性材料のストリップの対応する区域により形成さ
    れており、前記コンダクタが、離隔していて前記ストリ
    ップの1側部に接触した第1群のコンダクタと、離隔し
    ていて、前記第1群のコンダクタとの間に前記ストリッ
    プをはさむ関係にて該ストリップの他側部に接触した第
    2群のコンダクタとから成り、該第2群のコンダクタの
    各々が前記第1群の2つの隣接するコンダクタに対して
    部分的に対向しており、前記各区域が、該第1群のコン
    ダクタとこれに対向した該第2群のコンダクタとの間に
    位置していることを特徴とする熱印刷装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    2つの群のコンダクタの端部が約50ミクロン離れた2
    つの平行な線上で整列しておりかつ実質上台形の形状を
    呈しており、1方の群の各コンダクタの端部が他方の群
    の2つの離接するコンダクタの端部と部分的に対面して
    いることを特徴とする熱印刷装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載の装置において、前記
    2つの隣接するコンダクタの端部間のギャップが30ミ
    クロンないし50ミクロンであることを特徴とする熱印
    刷装置。 4 特許請求の範囲第2項に記載の装置において、前記
    ストリップが、前記各コンダクタの中央線に一致して前
    記直線方向に垂直な方向に沿って該ストリップに設けた
    横方向のみぞにより互に物理的に隔離された区域から成
    ることを特徴とする熱印刷装置。 5 特許請求の範囲第2項に記載の装置において、互に
    隣接した端部を有する前記第1群のコンダクタと前記第
    2群のコンダクタとの間に電圧を加えることにより前記
    各熱素子を附勢するように選択的に作動する駆動回路を
    設けて成ることを特徴きする熱印刷装置。
JP56039723A 1973-10-23 1981-03-20 熱印刷装置 Expired JPS585788B2 (ja)

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