JPS6054189A - 遠赤外線面発熱体 - Google Patents
遠赤外線面発熱体Info
- Publication number
- JPS6054189A JPS6054189A JP16024183A JP16024183A JPS6054189A JP S6054189 A JPS6054189 A JP S6054189A JP 16024183 A JP16024183 A JP 16024183A JP 16024183 A JP16024183 A JP 16024183A JP S6054189 A JPS6054189 A JP S6054189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- far
- surface heating
- ceramic substrate
- infrared surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠赤外線面発熱体に関するものである。
従来の遠赤外線面発熱体は、その基板（１）をセラミッ
クとし、基板表面上に発熱体Ｃ）を焼結固着してつくら
れたものである。
クとし、基板表面上に発熱体Ｃ）を焼結固着してつくら
れたものである。
しかしセラミック基板は加工が困難であることや、割れ
やすいという欠点があった。また、上記焼結は、６００
℃という高温度と１０時間という長い；処理時間を要す
るものであった。
やすいという欠点があった。また、上記焼結は、６００
℃という高温度と１０時間という長い；処理時間を要す
るものであった。
本発明はこれらの欠点を除くために生れたもので、加工
しやすく、割れにくい、非セラミックの基板を用い、こ
の基板に絶縁性・耐熱性のすぐれたコーテイング材を塗
布し、その上に発熱体を焼結固着したものである。この
方法によれば焼結処理の温度は１００°Ｃ内至１５ｏ０
ｃという低温で、しかも処理時間は約１時間という短い
時間ですむようになったので、大量生産に適し、コスト
を安くすることが期待できる。以下、本発明の実施例に
ついて図面とともに説明する。
しやすく、割れにくい、非セラミックの基板を用い、こ
の基板に絶縁性・耐熱性のすぐれたコーテイング材を塗
布し、その上に発熱体を焼結固着したものである。この
方法によれば焼結処理の温度は１００°Ｃ内至１５ｏ０
ｃという低温で、しかも処理時間は約１時間という短い
時間ですむようになったので、大量生産に適し、コスト
を安くすることが期待できる。以下、本発明の実施例に
ついて図面とともに説明する。
第１図は従来技術による遠赤外線面発熱体の斜視図であ
る。基板（１）はセラミックでできている。
る。基板（１）はセラミックでできている。
リード線（３）を両端に有する発熱体（２）は、基板（
１）上に焼結固着されるものである。
１）上に焼結固着されるものである。
第２図は本発明の遠赤外線面発熱体の斜視図である。基
板（１）は非セラミックのもので、たとえばポリカポネ
ートとかナイロン等の合成樹脂板、または鉄とかステン
レス、アル、ミニューム等の金属板、°若しくは雲母板
等とする。
板（１）は非セラミックのもので、たとえばポリカポネ
ートとかナイロン等の合成樹脂板、または鉄とかステン
レス、アル、ミニューム等の金属板、°若しくは雲母板
等とする。
この基板（１）の表面・裏面の全面に、ジルコニア、ン
リカ、アルミナ、チタン等、炭化けい素含有の絶縁拐で
超耐熱・面１蝕の表面セラミック化コーテイング材（４
）を塗布し、その表面に、リード線（３）を有する発熱
体（２）を焼結固着するのである。
リカ、アルミナ、チタン等、炭化けい素含有の絶縁拐で
超耐熱・面１蝕の表面セラミック化コーテイング材（４
）を塗布し、その表面に、リード線（３）を有する発熱
体（２）を焼結固着するのである。
このコーテイング材（４）は、電気的に絶縁性があるの
で、基板（１）がたとえ金属であっても感電するような
ことはなく、まだ、面ｊ蝕性のブこめ、これを基板の表
裏全面に塗布することによって腐蝕を防止することがで
きる。
で、基板（１）がたとえ金属であっても感電するような
ことはなく、まだ、面ｊ蝕性のブこめ、これを基板の表
裏全面に塗布することによって腐蝕を防止することがで
きる。
本発明における焼結処理温度ば１０００Ｃ内至１５００
Ｃと低く、従来の６００°Ｃに較べて作業性がきわめて
すぐれている。また、焼結処理時間についても、本発明
によれば約１時間であり、従来技術の１０時間に較べ約
１０分の１でよいことになる。
Ｃと低く、従来の６００°Ｃに較べて作業性がきわめて
すぐれている。また、焼結処理時間についても、本発明
によれば約１時間であり、従来技術の１０時間に較べ約
１０分の１でよいことになる。
以上述べた如く、本発明は基板の非セラミック化と、炭
化けい素含有のコーティング利を用いることによって、
こわれにくく、しかも製造容易な大量生産に適した遠赤
外線面発熱体を提供するものである。
化けい素含有のコーティング利を用いることによって、
こわれにくく、しかも製造容易な大量生産に適した遠赤
外線面発熱体を提供するものである。
第１図は従来の遠赤外線面発熱体の斜視図である。
第２図は本発明の遠赤外線面発熱体の斜視図である。
（１）は基板、（２）は発熱体、（３）はリード線、（
４）はコーテイング材。 特許出願人 山 本 昌 夫
４）はコーテイング材。 特許出願人 山 本 昌 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 非セラミックの基板（１）に、ジルコニア、シリカ
、アルミナ、チタン等炭化けい素含有の絶縁材で超耐熱
・耐蝕の表面セラミック化コーテイング材（４）を塗布
し１その上に発熱体Ｑ）を焼結しで成る遠赤外線面発熱
体。 ２ 非セラミックの基板（１）が合成樹脂である特許請
求の範囲第１項記載の遠赤外線面発熱体。 ３ 非セラミックの基板（１）が金属である特許請求の
範囲第１項記載の遠赤外線面発熱体。 ４ 非セラミックの基板（１）が雲母である特許請求の
範囲第１項記載の遠赤外線面発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16024183A JPS6054189A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 遠赤外線面発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16024183A JPS6054189A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 遠赤外線面発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6054189A true JPS6054189A (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=15710750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16024183A Pending JPS6054189A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 遠赤外線面発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054189A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62126579A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-08 | 松下電器産業株式会社 | 面状発熱体 |
| JPS63178090U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-17 | ||
| JPH02110917A (ja) * | 1988-06-15 | 1990-04-24 | Teru Kyushu Kk | 熱処理装置 |
| JP2017091734A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 株式会社デンソー | 電気ヒータおよび電気ヒータの製造方法 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16024183A patent/JPS6054189A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62126579A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-08 | 松下電器産業株式会社 | 面状発熱体 |
| JPS63178090U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-17 | ||
| JPH02110917A (ja) * | 1988-06-15 | 1990-04-24 | Teru Kyushu Kk | 熱処理装置 |
| JP2017091734A (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-25 | 株式会社デンソー | 電気ヒータおよび電気ヒータの製造方法 |
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