JPS60159591A - 加熱炉 - Google Patents
加熱炉Info
- Publication number
- JPS60159591A JPS60159591A JP1397684A JP1397684A JPS60159591A JP S60159591 A JPS60159591 A JP S60159591A JP 1397684 A JP1397684 A JP 1397684A JP 1397684 A JP1397684 A JP 1397684A JP S60159591 A JPS60159591 A JP S60159591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- furnace
- gold film
- present
- heating furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、発熱体を用いた加熱炉全般、例えば管状、ボ
ット式加熱炉（含溶解炉）等に関するものである。
ット式加熱炉（含溶解炉）等に関するものである。
（背景技術）
従来の加熱炉は、断熱用として多量の保温材（石綿、耐
熱レンガ等）を使用している。しがし多量の保温材を使
用するため、重量および月決が大きく、又保温材の熱容
量が大きいため、加熱レスポンスおよび下降温度特性か
悪く、又炉の外側への熱の逃げが大きいため、熱効率が
悪く、入電力を必要とする欠点があった。
熱レンガ等）を使用している。しがし多量の保温材を使
用するため、重量および月決が大きく、又保温材の熱容
量が大きいため、加熱レスポンスおよび下降温度特性か
悪く、又炉の外側への熱の逃げが大きいため、熱効率が
悪く、入電力を必要とする欠点があった。
（発明の開示）
本発明は、上述の欠点を解消するため成されたもので、
熱効率が良く、小型軽量て、加熱レスポンスおよび下降
温度特性に優れた加熱炉の構造を提供せんとするもので
ある。
熱効率が良く、小型軽量て、加熱レスポンスおよび下降
温度特性に優れた加熱炉の構造を提供せんとするもので
ある。
本発明は、内面に金膜を蒸着した金属壁の内側に発熱体
を配置して成り、前記蒸着金膜により炉熱を反射するよ
う構成されたことを特徴とする加熱炉である。
を配置して成り、前記蒸着金膜により炉熱を反射するよ
う構成されたことを特徴とする加熱炉である。
本発明の対象となる加熱炉は、発熱体を用いたすべての
加熱炉（含溶解炉）である。
加熱炉（含溶解炉）である。
又発熱体としては、抵抗加熱体（例、ニクロム線、鉄ク
ロム線、カンタル線、ＭＯ１ｗＮ炭化珪素等）、低、高
周波加熱サセプター（カーボン等）等が用いられる。
ロム線、カンタル線、ＭＯ１ｗＮ炭化珪素等）、低、高
周波加熱サセプター（カーボン等）等が用いられる。
又本発明において、金属壁は加熱炉の外＠ヲ構成するも
ので、アルミニウム、銅、鉄（鋼）又はそれらの合金等
より成り、形状は管状、ボット状、箱状等のいずれても
良い。
ので、アルミニウム、銅、鉄（鋼）又はそれらの合金等
より成り、形状は管状、ボット状、箱状等のいずれても
良い。
以下、本発明を図面を用いて実施例により説明する。第
１図および第２図は本発明の実施例を示す図で、第１図
は横断面図、第２図は縦断面図である。図において、１
は金属パイプ壁で、例えばアルミニウム、銅又はそれら
の合金等より成るものである。金属壁１の内面には、金
膜２か蒸着されている。この金膜を蒸着することにより
、波長１μｍ以」二の赤外域で優れた反射特性が得られ
、発熱体３からの放射熱を内側に効率良く反射し、断熱
する。
１図および第２図は本発明の実施例を示す図で、第１図
は横断面図、第２図は縦断面図である。図において、１
は金属パイプ壁で、例えばアルミニウム、銅又はそれら
の合金等より成るものである。金属壁１の内面には、金
膜２か蒸着されている。この金膜を蒸着することにより
、波長１μｍ以」二の赤外域で優れた反射特性が得られ
、発熱体３からの放射熱を内側に効率良く反射し、断熱
する。
金膜２を有する金属壁１の内側には発熱体（例、ニクロ
ム線）３が配置され、更にその内側に炉心管（例、石英
管）４が配置されている。
ム線）３が配置され、更にその内側に炉心管（例、石英
管）４が配置されている。
又電気絶縁を確実にするため、発熱体３の外側に、金属
壁１の金膜２との間に透明石英層（チューブ）を設けて
も良い。
壁１の金膜２との間に透明石英層（チューブ）を設けて
も良い。
ｌ＋１
図では炉体が管状の場合を示すが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、他の形状であっても同様に実施し得
、同様の効果を奏することは明らかである。
れるものではなく、他の形状であっても同様に実施し得
、同様の効果を奏することは明らかである。
（実施例）
図に示すような管状加熱炉において、金属パイプ壁ｌと
して、内径２００ｍ＋ｉ、肉厚２■、長さ１０１００Ｏ
の銅パイプを用い、その内面に真空蒸着装置により厚さ
３００Ａ以上の金膜２を蒸着した。発熱体３として、カ
ンタル線を直径１９０ ｍｍのコイル状にしたものを金
蒸着銅パイプの内側に挿入し、更にその内側に炉心管４
として外径１８０＋ｉ＋ｉ、内径１７４■の透明石英管
を挿入して本発明による加熱炉を作成した。比較のため
、同寸法の炉心管を用い、断熱材として耐熱レンガおよ
び石綿を用いた従来型加熱炉を作成した。２種類の加熱
炉の比較を行なった結果、重量は、本発明によるものは
従来型の約１１５となり、又８００℃の温度までの昇温
に要した時間は、本発明炉では２０分であったが、従来
型炉では６０分を要した。
して、内径２００ｍ＋ｉ、肉厚２■、長さ１０１００Ｏ
の銅パイプを用い、その内面に真空蒸着装置により厚さ
３００Ａ以上の金膜２を蒸着した。発熱体３として、カ
ンタル線を直径１９０ ｍｍのコイル状にしたものを金
蒸着銅パイプの内側に挿入し、更にその内側に炉心管４
として外径１８０＋ｉ＋ｉ、内径１７４■の透明石英管
を挿入して本発明による加熱炉を作成した。比較のため
、同寸法の炉心管を用い、断熱材として耐熱レンガおよ
び石綿を用いた従来型加熱炉を作成した。２種類の加熱
炉の比較を行なった結果、重量は、本発明によるものは
従来型の約１１５となり、又８００℃の温度までの昇温
に要した時間は、本発明炉では２０分であったが、従来
型炉では６０分を要した。
このように本発明によるものは、従来型に比べ軽、Ｉｉ
ｌで、熱容■小さく、かつ熱効率が良いため、昇６１時
間が大幅に短縮されることが分る。
ｌで、熱容■小さく、かつ熱効率が良いため、昇６１時
間が大幅に短縮されることが分る。
（発明の効果）
上述のように構成された本発明の加熱炉は次のような効
果がある。
果がある。
（イ）内面に金膜を蒸着した金属壁の内側に発熱体を配
置して成るから、蒸着金膜が赤外域で優れた反射特性を
有するため、金膜により発熱体からの放射熱を炉の内側
に効率良く反射し、炉の外部への熱放散を防止するので
、炉の熱効率が良い。
置して成るから、蒸着金膜が赤外域で優れた反射特性を
有するため、金膜により発熱体からの放射熱を炉の内側
に効率良く反射し、炉の外部への熱放散を防止するので
、炉の熱効率が良い。
（０）金屑壁を主体とする保温材の熱容量が極めて小さ
く、かつ熱効率が良いから、加熱レスポンスおよび下降
温度特性が優れた加熱炉が得られ、かつ小さい電力で早
い昇温が得られる。
く、かつ熱効率が良いから、加熱レスポンスおよび下降
温度特性が優れた加熱炉が得られ、かつ小さい電力で早
い昇温が得られる。
（ハ）従来のような多量の保温材を使用しないため、小
型軽量で、又１法が小さくなることにより、外部よりの
磁場の印加が容易になる。
型軽量で、又１法が小さくなることにより、外部よりの
磁場の印加が容易になる。
（ニ）金膜蒸着金属壁の形成が大型でも容易であるため
、大型加熱炉の形成が可能となる。
、大型加熱炉の形成が可能となる。
第１図および第２図は本発明の実施例を示す図で、第１
図は横断面図、第２図は縦断面図である。 １・・・金属パイプ壁、２・・・金膜、３・・・発熱体
、４・・・炉心管。
図は横断面図、第２図は縦断面図である。 １・・・金属パイプ壁、２・・・金膜、３・・・発熱体
、４・・・炉心管。
Claims (3)
- （１）内面に金膜を蒸着した金属壁の内側に発熱体を配
置して成り、前記蒸着金膜により炉熱を反射するよう構
成されたこ七を特徴とする加熱炉。 - （２）金属壁がアルミニウム、銅又はそれらの合金より
成る特許請求の範囲第１項記載の加熱炉。 - （３）金属壁と発熱体の間に透明石英層を設けた特許請
求の範囲第１項又は第２項記載の加熱炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1397684A JPS60159591A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 加熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1397684A JPS60159591A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 加熱炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159591A true JPS60159591A (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11848253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1397684A Pending JPS60159591A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 加熱炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159591A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057404A1 (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-01 | Bridgestone Corporation | ヒータユニット |
| JP2010021148A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010021147A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034062A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034061A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034064A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源の製造方法 |
| JP2010034063A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034047A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP1397684A patent/JPS60159591A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006057404A1 (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-01 | Bridgestone Corporation | ヒータユニット |
| JP2010021148A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010021147A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034062A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034061A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034064A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源の製造方法 |
| JP2010034063A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP2010034047A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Qinghua Univ | 中空熱源 |
| JP4669059B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2011-04-13 | ツィンファ ユニバーシティ | 中空熱源 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4307277A (en) | Microwave heating oven | |
| US4280046A (en) | Sheath heater | |
| JPS60159591A (ja) | 加熱炉 | |
| JPS5941276B2 (ja) | 発熱体 | |
| US4241292A (en) | Resistive heater | |
| EP0129314A3 (en) | Bonding metal to ceramic | |
| US3406275A (en) | Furnace having fingers interdigitatedly engaged with its heating elements | |
| JPS5925937B2 (ja) | マイクロ波加熱炉 | |
| JPH0569767B2 (ja) | ||
| JPS62437B2 (ja) | ||
| JPS62117288A (ja) | 半導体熱処理炉用ヒ−タ | |
| TW407217B (en) | Apparatus and method for drawing waveguide fibers | |
| JPS62285385A (ja) | 電熱線ヒ−タ | |
| JPS5956385A (ja) | ヒ−タ | |
| JPS59132586A (ja) | 赤外線ヒ−タ | |
| JPS64603Y2 (ja) | ||
| JP2664977B2 (ja) | セラミックスヒータ炉 | |
| JP2941825B2 (ja) | 鉄−クロム−アルミニウム型合金の放熱管及びその製造方法 | |
| JPS6224590A (ja) | 高周波誘導炉用ヒ−タ− | |
| JPS5519456A (en) | Production of hard-to-work metal pipe | |
| JPH0536471A (ja) | 電気ヒーター | |
| JPS6087A (ja) | 遠赤外線ヒータの製造方法 | |
| JPS6441188A (en) | Manufacture of heating element | |
| JPS60200895A (ja) | 分子線結晶成長装置の噴出セル構造 | |
| JPS59137785A (ja) | 加熱炉 |