JPS5956385A - ヒ−タ - Google Patents

ヒ−タ

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Publication number
JPS5956385A
JPS5956385A JP16787282A JP16787282A JPS5956385A JP S5956385 A JPS5956385 A JP S5956385A JP 16787282 A JP16787282 A JP 16787282A JP 16787282 A JP16787282 A JP 16787282A JP S5956385 A JPS5956385 A JP S5956385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
graphite
temperature
heat
heat generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP16787282A
Other languages
English (en)
Inventor
沢村 建太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP16787282A priority Critical patent/JPS5956385A/ja
Publication of JPS5956385A publication Critical patent/JPS5956385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヒータに関し1例えばディーゼルエンジン用グ
ロープラグとして好適なヒータに関するものである。
従来技術 一般にディーゼルエンジンでは低温時における始動特性
が悪いためにそのシリンダ内にエンジン用グロープラグ
を設置しておき、これに通電して加熱させてシリンダ内
部の温度を上昇させ、これによりその始動特性を向上す
ることが行われている。
このようなグロープラグにおいて従来では第1図(イ)
に(す如く、ステンレス製チューブのような耐熱金属製
のシース1内にマグネシアのような耐熱絶縁粉末2を充
填し、ニクロム線3を埋設し。
このニクロム線3に通電してこれを発熱させている・・
この場合、ニクロム線3における発熱が耐熱絶縁粉末2
を径由してシース1に伝達されて放熱するために、前記
シリンダ内部の温度をその始動特性を向上させるために
必要な1例えば900°C程度まで上昇させるために1
0秒以上必要とするのみならず、ニクロム線3の発熱温
度をこのシースlの温度よりも100〜300°C程度
高温にしなければならないという欠点があった。
また、グロープラグとして第11ffl(ロ)に示すよ
うに、窒素珪素焼結体4の内部にタングステン線5を埋
設して約2.5秒位の通電時間で900°Cまでシリン
ダの内部温度を上昇できるものが公知である。しかしこ
の場合でもグロープラグの表面を所定温度にするために
は、そのヒータ温度を100〜300°C位高温にしな
ければならなかった。
このように、第1図(イ)、(ロ)に示す如き従来のも
のでは、−ヒータ温度をグロープラグの表面温度よりか
なり高温にする必要があるために緊線の寿命が短くなる
のみならず、ヒータが所定温度に達してもグロープラグ
の表面が所定温度に達するのにかなりの時間遅れがあっ
た。
発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、前記の如きヒータ温間をプラグの表
面温度よりかなり両温にしなければならないということ
及び発熱体が所定温度になってもプラグの表面温厩が規
定直に達するまでにある程度の時間遅れが存在するとい
う問題点を解決することである。
この発明の他の目的は、製造時に難加工性のセラミック
スを加工しなければならないという問題点を解決するた
め、セラミックスの加工をほとんど必要としない加工性
のすぐれたヒータを提供することである。
問題点を解決するための手段 前記の如き問題点を解決するために、この発明では、ヒ
ータを黒鉛部分に抵抗の異なる領域を形成して抵抗の大
きい領域を発熱部となし、少なくともこの発熱部の黒鉛
表面上に緻密質耐酸化性膜を設け、前記黒鉛部分に通電
することにより抵抗の太さい領域を発熱させるように構
成したことを特徴とする。
実施例 本発明の一実施例構成を第2図により睨明する〇第2図
(イ)は本発明によるヒータの断面図を示し。
第2図(ロ)けヒータの主要部となる黒鉛導体の概略図
を示す。
第2図において10は黒鉛導体、11は導入部。
12は発熱部、13はスリット114け被膜、15゜1
6は導電ターミナルである。
黒鉛導体10は、第2図(=)に示されるように。
電気抵抗を小さくするために肉厚部分に構成された導入
部11と、電気抵抗を大きくするために肉薄部分に構成
された発熱部12により構成され。
導入部11と発熱部12を通る幅が0.O1〜311I
I!1程度のスリット13が設けられている。この発熱
部12の断面積(スリット13に対して垂直方向の断面
a)は抵抗を萬めて発熱し易くするために。
導入部11の断面積(スリット13に対して垂直方向)
のT以下である。
この黒鉛導体10を高温下におきシリコン化合物ガスを
流せば熱化学反応が行われ、黒鉛導体lOの露出面に、
第2滴0)に示す如くSiCで構成された10μm〜1
000μmの厚さの被膜14が形成される。それから導
電ターミナル設置部分における被膜14を適宜手段で除
去したのちに導電ターミナル15.16を設ける。導電
ターミナルは。
15’、16’に示す如く、設けてもよい。
このようにして構成された本発明のヒータでは。
導電ターミナル15.16に電源を接続すれば。
その極性によυ例えば矢印方向の電流が発熱部12に流
れて急速に発熱し、ヒータとして作用することになる。
この場合9発熱部12には薄い被膜14が被覆されてい
るの養なのでその熱は直ちに外部に伝達され、これをグ
ロープラグとして使用した場合、1秒以下で900°C
にまでその表面温度を上昇させることが可能となる。こ
の場合、  siaの被膜14は耐酸化性の緻冨質の被
膜であるために。
高温下においても化学変化を生ぜず安定である。
しかしこの被膜14の厚みが10μm以下の場合には8
i0の被膜は容易に酸化する可能性があり。
また外力の作用によりピンホールのできる可能性がある
。そしてこの膜厚が1000μmを越せば熱が被膜を慣
通ずるための温度勾配が犬となるのみならず、昇降温の
とき、 8i0と黒鉛との熱膨張率の差により被膜が剥
離し易くなる。
またスリット13の幅は0.01+nm〜3霞が望まし
い。0.01m以下ではスリットの部分で短絡し易くな
り、3■以上では黒鉛ヒータ形状が必要以上に大きくな
る。
なお前記実施例では耐酸化性の緻密質の被膜としてSi
Oを使用した例について説明したが、他のもの1例えば
5isN<等の被膜を同様にして使用することができる
。この場合、  5isNaの被膜は真空蒸着法、OV
D法、0NTD法、スパッタリング法等により形成する
ことができる。
siaや5isNa 、 At2Qs等の耐酸化性緻密
質被膜は熱膨張率が2〜8X10−’/’Oの範囲であ
り、黒鉛もまた材料を選択することにより熱膨張率を3
〜6×lOでρCに選ぶことができる。なお、 8i0
 。
5isNaの他ニ、 )d、20s、 MtO,Zrα
t、TzQz。
0r20s等の酸化物、BN等の窒化物、およびSiO
以外の炭化物を用いることができる。
効果 この発明によれば発熱部12における黒鉛部分が発熱し
、この発熱が薄い被膜14を経由して直ちに放熱される
ので、昇温速度が極めて速い。しかも温度変化による素
線切れの心配はない。黒鉛はサーマルショックに極めて
強く、シかもその表面が耐酸性の緻密質被膜でカバーさ
れているのでその使用雰囲気や温度変化による影響を受
けることがなく、長寿命のヒータとして使用することが
できる。そして本発明ではあらかじめ易加工性の黒鉛を
加工してその表面に被膜を形成すればよいので、特別な
難加工を必要とせず、しかも被膜形成後の加工をほとん
ど必安としない。
本発明のヒータはディーゼルエンジン用のグロープラグ
として使用できるのみならず、ルツボその他の高級ヒー
タとしても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のグロープラグの説明V、第2図は本発明
の一実施例構成図である。 l:シース     2:耐熱絶縁粉末3:ニクロム線
   4:窒化珪素焼結体5:タングステン線  lO
:黒鉛導体11:導入部      12:発熱部13
ニスリット     14:被 膜15.15−16,
16′:導電ターミナル特許出願人  東京電気化学工
業株式会社代理人 弁理士    山  谷  晧  
榮甘1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 黒鉛部分に抵抗の大きい領域を形成してこの領域
    を発熱部となし、少なくともこの発熱部の黒鉛表面上に
    緻密質耐酸化性膜を設け、前記黒鉛部分に通電すること
    により前記抵抗の大きい領域を発熱させるように構成し
    たことを特徴とするヒータ。 (2)前記黒鉛の一部分を他より小径に構成して発熱部
    eとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ヒータ。 (3)前記緻密質耐酸化性膜を8i0.5isNa。 B N、 Az203. MfO,ZrO2,Ti0z
     、 (3rzOa等の炭化物、窒化物、酸化物にょシ
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ヒータ。
JP16787282A 1982-09-27 1982-09-27 ヒ−タ Pending JPS5956385A (ja)

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JP16787282A JPS5956385A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 ヒ−タ

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JP16787282A JPS5956385A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 ヒ−タ

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JPS5956385A true JPS5956385A (ja) 1984-03-31

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ID=15857640

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JP16787282A Pending JPS5956385A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 ヒ−タ

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JP (1) JPS5956385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61107013A (ja) * 1984-10-31 1986-05-24 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミツクグロ−プラグ
JP2011163333A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Takashi Henmi 潮流面浮遊型発電システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61107013A (ja) * 1984-10-31 1986-05-24 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミツクグロ−プラグ
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