JPS6054024B2 - コ−ヒ−様健康飲料 - Google Patents

コ−ヒ−様健康飲料

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JPS6054024B2
JPS6054024B2 JP58178854A JP17885483A JPS6054024B2 JP S6054024 B2 JPS6054024 B2 JP S6054024B2 JP 58178854 A JP58178854 A JP 58178854A JP 17885483 A JP17885483 A JP 17885483A JP S6054024 B2 JPS6054024 B2 JP S6054024B2
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JP
Japan
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extract
coffee
powder
coix
health drink
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JP58178854A
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昌 山内
収 山内
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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコーヒー様で健康に資することができる飲料
に関し、更に詳しくは、ハブソウエキス又はこのエキス
の粉末とハトムギエキス又はこのエキスの粉末とを共存
させたもの、若しくはこれらに酸味などを加えたもので
作られたコーヒー様健康飲料を提供するものである。
従来ハブソウやハトムギは夫々生薬として古来から使
用されている。
ハブソウは別名望江南(ボウコウナン)とも言われ便秘
、健胃等の胃腸の薬として古くから知られており、ハト
ムギは生薬名惹葺仁(ヨクイニン)の名前でイボとりや
美肌、高血圧の予防等に効くとして古くから使われてい
る。 本発明はこのようなハブソウ並びにハトムギを利
用してコーヒー様健康飲料を提供せんとするものである
最近嗜好品としてコーヒーは広く世界的に使用される傾
向にあるが、このコーヒーの飲み過ぎによる胃腸の障害
や不眠を訴える人も増え、更に最近ではこの成分の一部
に発ガン性があるともいわれ問題提起されているが、こ
のコーヒーの味は捨てることができなくコーヒー様の味
を持つた飲料の出現が望まれるとともにこの飲用飲料が
更に健康に資するようなものであることが使用者から望
まれている。本発明はコーヒー様健康飲料をハブソウ並
びにハトムギの種子を用いて提供せんとするものである
。 本発明者は、このような業界の観点から、焙煎した
ハブソウの種子のエキス分又該エキス分の粉末と焙煎し
たハトムギの種子のエキス分又は該エキス分の粉末とを
混合したものがコーヒー様の飲料となり、しかもこの飲
料がハブソウ並びにハトムギの夫々が持つ生薬としての
効果も併有するところから本発明を完成したものであり
、このコーヒー様健康飲料に食用可能な有機酸を共存さ
せて酸味を付与することで更にコーヒー様の味を強化す
ることを知見し本発明に至つたものである。以下本発明
の詳細な説明説明すると、本発明のコーヒー様健康飲料
は焙煎したハブソウの種子の工キズ分又は該工キズ分の
粉末と焙煎したハトムギの種子の工キズ分又は該工キズ
分の粉末とを混合させてなるものであるが、通常工キズ
分同志の使用よりも粉末化したもの特にスプレードライ
法等によつて顆粒状に粉末化されたものが利用される。
ここにハブソウはマメ科の生薬名、望江南(ボウコウナ
ン)を用いるものであるが、このハブソウに類似したも
のとしてマメ科のエビスグサ、生薬名を決明子(ケツメ
イシ)があり、このエビスグサもハブソウと同様な薬効
を有し且つ同様な味を有するところから、本発明におけ
るハブソウの概念の中このエビスグサをも含むものとし
て理解されなければならない。そしてこのハブソウの種
子はこれを一定温度例えば70℃〜130℃で焙煎し、
その工キズ分を抽出し更に粉末化するものであるが、実
際上ハブソウの種子を洗浄し乾燥したものを強く焙煎し
抽出液である水を添加したのち炊きだし濾過して抽出液
をとり、これを煮つめたうえでスプレードライ法等によ
つて粉末化したものである。このハブソウの種子からこ
の工キズ粉末を得る場合通常7%程度の収量となる。又
ハトムギの種子の工キズ分も同様に該ハトムギの種子を
水洗、乾燥したものを強度に焙煎し、これから前記と同
様に工キズ分を得てスプレードライ.法などによつて粉
末化する。ハトムギの種子からのハトムギエキスの粉未
収量比率は17%前後である。尚ハトムギの場合ハトム
ギの種子全体を用いてもよいがこのハトムギの外殼と渋
皮、胚芽中央のでんぷん質とのうちで、でんぷん質を除
いた外;殻と渋皮、胚芽などの一種又は二種以上を用い
、このものから脱油分したもの又は脱油分しないそのま
まのものを利用しても前記ハトムギの種子の工キズ分と
同様な味並びに薬効を得ることができる。次にこのよう
なハブソウエキス又はハブソウt工キズ粉末とハトムギ
種子の工キズ分又は該工キズ分の粉末とを混合させる場
合にその混合比率は1対1に近いものが好ましいが、そ
の巾は重量比で略1重量部〜4重量部対略4重量部〜1
重量部の割合がコーヒー様健康飲料として好ましい範囲
といえる。これはハブソウエキスが多くなる程甘口に傾
き、ハトムギエキスが多くなる程苦味が増えて強いタイ
プとなる。そして、この両工キズ分の混合割合を調整す
ることによつて甘口と苦味との両傾向の味調整を可能と
するものである。尚ハトムギの種子の外殼と渋皮、胚芽
を本発明の原料に用いたときにはその中央部のでんぷん
質は食用として米と共に供することができ、又でんぷん
とノして美肌用のバック材として使用することができる
。次にこのような焙煎したハブソウの種子の工キズ分又
は該工キズ分の粉末と焙煎したハトムギの種子の工キズ
分又は該工キズ分の粉末とを混合させて甘口と苦味との
傾向を調整したコーヒー様健康飲料が作成されれば実際
のコーヒーにあつてはそのPHは酸性にかたよりコーヒ
ー独特の味を形成していることから、本飲料においても
前記した両工キズ分の混合又は工キズ分粉末の混合物に
飲用可能な有機酸例えばリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、
アスコルビン酸等の有機酸を適量混合させることにより
、よりコーヒー様の味を提供することができる。ここで
有機酸の共存程度は、これらの混合物を温湯に溶解した
状態でPH4.O〜6.5.好ましくはPH5〜6にし
てなるような状態が望まれる。而して、このような焙煎
したハブソウの種子の工キズ分又は該工キズ分の粉末と
焙煎したハトムギの種子の工キズ分又は該工キズ分の粉
末とを混合させたコーヒー様健康飲料はまさに二つの生
薬を利用しているが、その味はコーヒー様であり何等薬
草臭さのあるものではなく、更に各ハブソウ並びにハト
ムギの持つている薬効は損なわれることなく本健康飲料
に継承され飲用者に与えられるとともにコーヒーの如き
胃が荒れたり不眠になつたりの原因となることなく、む
しろ飲用者の健胃、美肌、高血圧の予防等に資して健康
飲料としてコーヒーの如き味を飲みながら飲用者の健康
に資するものであり、更には前記飲用可能な有機酸を共
存させることでコーヒー様の味を強力に出すうえに、こ
の有機酸例えばリンゴ酸やアスコルビン酸が夫々持つ飲
用者への有用効果を与えてコーヒー様健康飲料としての
健康に資し且つ味覚のうえでも満足させるものである。
以下本発明の実施例を記す。
実施例1 ハブソウエキス粉末 ・・・・・100
fハトムギエキス粉末 ・・・・・100
y上記混合したものを1回7yカップに取り約120c
cの熱湯を注いで溶解して飲用する。
好みに応じてハチミツ、砂糖等を加えた。もつてコーヒ
ー様の健康飲料が得られ、この飲料を常用することによ
りハブソウエキス並びにハトムギエキスの夫々が持つ薬
効例えばば健胃、整腸作用を得ることができた。実施例
2 ハブソウエキス粉末 ・・・・100y
()トムギエキス粉末 ・・・・・10
0Vクエン酸 ・・・・・0
.6f上記混合したものを1回7fカップに取り約12
0ccの熱湯を注いで溶解して飲用する。
好みに応じてハチミツ、砂糖を加えた。実施例1のもの
に比ベクエン酸の添加により、よりコーヒー様の味が強
力にうち出された健康飲料が得られ又この飲料は実施例
1と同様ハブソウ並びにハトムギの各薬効を得ることが
できた。実施例3 ハブソウエキス粉末 ・・・60fI
ハトムギエキス粉末 ・・・・・40y
コーヒーの香料 ・・・適当量クエ
ン酸 ・・・・・0.5fス
テビア末 ゜゜゜゜゜0・5g
乳糖 ・・・・1000y以上のものを混合
して1回10f取り熱湯120ccに溶かして飲用した
このものは全くコーヒーに甘味を付与したものと何等変
わらず且つ各ハブソウ並びにハトムギの持つ薬効を得ら
れたコーヒー様健康飲料として飲用に供することができ
た。実施例4ハブソウエキス粉末 ・・
・・・160yハトムギエキス粉末 ・
・・・40yコーヒーの香料 ・
・・20f1酵素 ・・・・10Vアスコ
ルビン酸 ・・1y乳糖
・・・・1200y粉末クリーム
・・・・400y以上のものを混合して1回13
yを熱湯約120ccで溶解し飲用した。
この本発明の健康飲料は単にハブソウとハトムギの薬効
が期待されるだけでなくコーヒー様の味と香りが得られ
たうえに乳糖並びにクリームによつて通常のホットコー
ヒーと同様の味が提供され飲用に供することができた。
実施例5ハブソウエキス粉末 ・・・・
100V(ハトムギエキス粉末 ・・・
・・100V但し前記ハトムギエキス粉末はハトムギの
外殼、渋皮、胚芽のみを用い、中央部のでんぷん質は除
去したうえで水洗、乾燥し低温加圧して胚芽油を分離し
たものを原料として用い、これを乾燥・して焙煎したも
のに水を加えて加温し水溶性の工キズ分を抽出し、これ
を粉末化したものを用いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 焙煎したハブソウの種子のエキス分又は該エキス分
    の粉末と焙煎したハトムギの種子のエキス分又は該エキ
    ス分の粉末とを混合させてなるコーヒー様健康飲料。 2 ハトムギとして、ハトムギの外殻、しぶ皮及び胚芽
    から選んだ一種又は二種以上のもので脱油したものを利
    用してなる特許請求の範囲第1項記載のコーヒー様健康
    飲料。 3 ハブソウのエキス分又は該エキス分の粉末とハトム
    ギのエキス分又は該エキス分の粉末とを略1重量部〜4
    重量部対略4重量部〜1重量部の割合で混合してなる特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のコーヒー様健康飲
    料。 4 焙煎したハブソウの種子のエキス分又は該エキス分
    の粉末と焙煎したハトムギの種子のエキス分又は該エキ
    ス分の粉末とを飲用可能な有機酸共存のもとで混合させ
    てなるコーヒー様健康飲料。 5 温湯に溶解した状態でpH4.0〜6.5にしてな
    る特許請求の範囲第4項記載のコーヒー様健康飲料。
JP58178854A 1983-09-26 1983-09-26 コ−ヒ−様健康飲料 Expired JPS6054024B2 (ja)

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JPS6070052A JPS6070052A (ja) 1985-04-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2810014B2 (ja) * 1996-02-21 1998-10-15 眞智子 鈴木 杜仲の種子を原料とする飲料品の製造方法
JP2005170830A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Asahi Soft Drinks Co Ltd メラニン生成抑制組成物

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