JPS605253A - 管体内面の粉体塗装装置 - Google Patents

管体内面の粉体塗装装置

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JPS605253A
JPS605253A JP11283083A JP11283083A JPS605253A JP S605253 A JPS605253 A JP S605253A JP 11283083 A JP11283083 A JP 11283083A JP 11283083 A JP11283083 A JP 11283083A JP S605253 A JPS605253 A JP S605253A
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JP
Japan
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tube
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powder
powder coating
pipe
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JP11283083A
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Masayoshi Kitagawa
眞好 喜多川
Shoichi Oi
尾井 昇一
Hiromi Maeda
前田 博身
Susumu Nakai
進 中井
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Kurimoto Ltd
Dai Nippon Toryo KK
Kurimoto Iron Works Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Dai Nippon Toryo KK
Kurimoto Iron Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管体の内面にエポキシ樹脂系ポリエステル樹脂
系等の粉体塗料を塗装するだめの装置に関する。
従来、金属管の内面に粉体塗装するための方法としでは
、(1)管体を加熱し、その中に粉体塗料を充填し管体
内面に所定量の粉体塗料を融着被覆せしめた後に、管体
内の余分な粉体塗料を抜きとる方法、(2)管体を加熱
し、その中に向けて一端面から、エアーとともに多量の
粉体塗料を吹込み、所定量の粉体塗料を管体内面に融着
被覆せしめる方法、(3)粉体塗料を浮遊せしめた粉体
槽中に加熱管体を通過せしめ、この際気体とともに粉体
塗料を管体内面に吸込ませ管体内面に所定量の粉体塗料
を融着被覆せしめる方法、及び(4)管体内部に粉体塗
料を吹込みながら、同時に管体内へ直流高電圧の電極を
差入れ、静電的吸引力によって管体内面に所定量の粉体
塗料を塗着せしめる方法、等が用いられている。
これらの方法では、いづれも成膜に寄与する粉体塗料量
に比べかなυ大量の粉体塗料が必要であシ、成膜後又は
粉体塗料供給中において余剰粉体塗料を捕集回収せしめ
る大規模な装置が必要となる0 本発明は、以上の如き従来の管体内面粉体塗装方法の有
する欠点をもたず簡便にして連続的に一定膜厚の管体内
面塗装ができる新規な粉体塗装装置を提供することを目
的とする。
この目的は、被塗装管体の内径よシも小さな外径を有す
るサポート管の先端にエアーモーターが設けられており
、該サポート管内には肢管に沿って粉体塗料輸送管が貫
通せしめられておシ、該輸送管はその先端が噴霧ノズル
内に連通しており且つ他端が粉体塗料供給源に接続され
ておシ、上記噴霧ノズルは上記エアーモーターの回転軸
の先端に固設されておシ、上記サポート管内には圧縮空
気源からエアーモーターへと圧縮空気を導くだめのエア
ー通路が形成されておシ、一方、上記サポート管と対向
して被塗装管体用支持体が設けられており、該支持体と
上記サポート管とは支持体によシ支持される被塗装管体
内面に沿ってサポート管を挿入及び抜出せしめる相対運
動が可能な如くに構成されていることを特徴とする。
本発明の管体内面の粉体塗装装置にょシ達成される。
以下、図面に基き本発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明による粉体塗装装置の一実施例の全体的
構成を示す図面であシ、第2図はその■−■′断面図で
あυ、第3図はそのm−m’断面図である。この実施例
においてはサポート管1が架台2によシ水平に固定され
ている。サポート管1の先端にはエアーモーター3が設
けられておシ、該エアーモーター3の回転軸はす?−ト
管1の中心軸と同軸である。エアーモーター3の回転軸
の先端には噴霧ノズル4が固定されている。また、サポ
ート管1の内部には粉体塗料輸送管5が貫通せしめられ
ている。該輸送管5はサポート管1の中心軸上に位置し
ておシ、その先端はエアーモーター3の回転軸内を貫通
して噴霧ノズル4内にて開口している。粉体塗料輸送管
5は回転することはない。粉体塗料輸送管5はサポート
管1内にその長さ方向に適宜の間隔にて設けられた補強
リング6によシ支持されている。該リング6には通気孔
7が形成されておシ、従ってサポート管1の内面と粉体
塗料輸送管5の外面との間がエアーモーター3用のエア
ー通路8として利用される。即ち、エアーモーター用エ
アーは圧縮空気源からエアークーラー9及びエアーレギ
ュレーター10を経てサポート管1の取付部からエアー
通路8内に供給される。これによシ粉体塗料輸送管5の
断熱効果が得られ、粉体塗料輸送管内を通過する粉体塗
料の軟化、溶融現象が防止出来、その結果ノズル詰シ等
の障害が防止出来る。一方、粉体塗料Aは供給タンク1
1に収容されておシ、これは圧縮空気源から電磁弁12
及びレギュレーター13及び14を経てタンク下方から
粉体塗料A中に空気を吹込み同時にバイブレータ−15
によ如タンク11を振動せしめることによシタンク11
内上方に設けられたコントローラー16によシ所定の量
の粉体塗料がタンク11外へと供給され、これがサポー
ト管1の取付部を通って粉体塗料輸送管5へと供給され
る様になっている。岡、供給タンク11から粉体輸送管
5への粉体塗料の供給方式と[7ては、上記の如きエア
ーフィーダ一方式によるものの外ニ(ロータリーフィー
ダー十エアーフィーダー)の方式によるもの又はω動フ
ィーダー十エアーフィーダー)の方式によるもの等定量
供給のいかなる方式を用いてもよい。
サポート管1の先端部方向には走行台車2oが配置され
ている。該走行台車2o上には被塗装管体Bが水平方向
に向けて支持されることができ、且つ台車20を矢印方
向に駆動走行せしめることによシ、サポート管1をその
軸に沿って管体Bに挿入しだシ抜出したシすることがで
きる様になっている。管体Bはターニングローラー21
にょシ回転可能に支持されている。22は昇降シリンダ
ーである。走行台車20上には粉体捕集機23が設けら
れている。捕集機23は、台車2o上に被塗装管体Bを
支持した時に噴霧ノズル4側と反対側の管口に而して捕
集口が位置せしめられる様に配置されている。粉体捕集
機23としてはたとえばフィルターと強制排気手段との
組合せによるものが用いられる。
第4図はサポート管先端部の一部断面図である。
エアーモーター3の回転軸3oは中空円筒状であシ、上
記の如く、その先端部に噴霧ノズル4が固定されている
。噴霧ノズル4の材質は特に制限されないが金゛属製の
ものが好ましい。回転軸30の内部にはサポート管内を
貫通している粉体塗料輸送管5の一端部が延びておシ、
その先端は噴霧ノズル4内に開口している。噴霧ノズル
4けその先端がほぼ円錐形であシ、その外周壁には好ま
しくは複数個たとえば2〜6個のIW出孔31が開口し
ている。噴出孔31の方向がその回転軸心となす角度は
好ましくは10〜80°であるが、必ずしもこれに限定
されることはなく、0〜900の範囲内で種々の条件に
よシ種々の角度が用いられる。噴出孔31の孔径は特に
制限されることはないがたとえば2〜4酵である。
第5図は噴霧ノズル4の他の実施例を示す断面図であ)
、この実施例においては第4図のものに比べ噴出孔31
がよシ犬き方角度であ沙、またその内部先端部には円錐
状突出部32が形成されておシ、輸送される粉体塗料が
各噴出孔31へよシ少ない抵抗にて導入される様になっ
ている。
次に、本装置の使用方法につき説明する。被塗装管体B
は予めたとえば220〜240°Cに熱風等によシ予熱
せしめられ走行台車20上にターニングローラー21に
よシたとえば160 rpmで回転せしめられつつ支持
される。走行台車20はす2−装管1に向ってたとえば
2.5 m / minの速度で走行せしめられ、これ
により噴霧ノズル4が被塗装管体B内に挿入される。一
方、粉体塗料供給タンク11内の粉体塗料は所定の操作
によシェアーと混合せしめられレギュレーターの操作に
より予め定められた吐出量にて粉体塗料輸送管5を通っ
て噴霧ノズル4内へと送給せしめられる。また、圧縮空
気源からエアークーラー9に供給されんエアーは冷却さ
れた後にエアー通路8を通ってエアーモーター3へと送
給せしめられる。これによシェアーモーター3がたとえ
ば1000〜10000 rpmにて回転し、その回転
軸30に固定されている噴霧ノズル4が回転する。従っ
て、噴霧ノズル4内に送給せしめられた粉体塗料はその
送給圧力及びノズル4の回転に基く遠心力によシ噴出口
31から噴出せしめられる。
第6図及び第7図は被塗装管体B内における粉体塗装状
態を示す断面図であシ、第6図においては噴出孔31が
回転軸心に近い位置にあシ、一方第7図においては噴出
孔31が回転軸心から遠い位置にある。塗装・等ターン
は噴霧ノズル4の回転数、噴出孔31の位置、大きさ、
個数及び角度、粉体塗料Aの送給圧力等によシ種々変化
するので、これら条件を適宜選択することによシ所望の
パターンを実現できる。一般に、被検装管体Bの内径が
小さい場合には比較的小さい角度にて・リーン幅を広く
とシ、一方被塗装管体Bの内径が大きい場合には比較的
大きな角度にてノリーン幅を狭くとるのが好ましい。
通常の塗装においては走行台車20の往動時及び復動時
の多方で噴霧が行なわれるが、薄膜仕上げの場合には片
道においてのみ噴霧を行なうこともある。
本発明装置によれば粉体塗料Aは高速回転する噴霧ノズ
ル4の噴出孔31から噴出せしめられるので加熱された
被塗装管体Bに確実に融着せしめられ且つ全面にわたシ
殆ど均一の厚さをもつ塗膜が形成される。従って、予め
粉体塗料の供給量を適正に設定しておくことによυ、成
膜に寄与しない粉体の量を極めて少なくすることができ
、このため、従来法における様な大規模な粉体回収装置
は不要であシ、余剰粉体が発生した場合も簡易々粉体捕
集機23によ多十分に回収ができる。
以上、被塗装管体Bとして直管を例にと)説明したが、
一定の曲率を有する曲管の場合にも、サポート管尋の対
応する部材を所定の曲率を有するもので構成することに
よシ、同様に本発明装置を構成できることはもちろんで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体的構成を示す図面であシ、第
2図及び第3図はそれぞれそのn −n’断面図及びm
 −m’断面図であ)、第4図はサポート管先端部の一
部断面図であシ、第5図は噴霧ノズルの断面図であシ、
第6図及び第7図は粉体塗装状態を示す断面図である。 1:サポート管、3:エアーモーター、4:噴霧ノズル
、5:粉体塗料輸送管、8:エアー通路工1:塗料供給
タンク、2o:走行台車、23:粉体捕集機、30:エ
アーモーター回転軸、31:噴出孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管体内面に粉体塗装を行なうだめの装置において
    、被塗装管体の内径よシも小さな外径を有するサポート
    管の先端にエアーモーターが設けられており、該サポー
    ト管内には該管に沿って粉体塗料輸送管が貫通せしめら
    れておυ、該輸送管はその先端が噴霧ノズル内に連通し
    ており且つ他端が粉体塗料供給源に接続されておシ、上
    記噴霧ノズルは上記エアーモーターの回転軸の先端に固
    設されており、上記サポート管内には圧縮空気源からエ
    アーモーターへと圧縮空気を導くだめのエアー通路が形
    成されており、一方、上記す醪−ト管と対向して被塗装
    管体用支持体が設けられておシ、該支持体と上記サポー
    ト管とは支持体によシ支持される被塗装管体内面に沿っ
    てサポート管を挿入及び抜出せしめる相対運動が可能彦
    如くに構成されていることを特徴とする、管体内面の粉
    体塗装装置。
  2. (2)被塗装管体のサポート管ぷりとは反対側の端部に
    面することのできる様な粉体捕集機が支持体に付設され
    ている、第1項の粉体塗装装置。
  3. (3)サポート管が固定されておシ、支持体が走行台車
    であシ、その走行によシ相対運動が行なわれる、第1項
    の粉体塗装装置◎
  4. (4) エアー通路がサポート管内面と粉体塗料輸送管
    外面との間の空間によ多形成されている、第1項の粉体
    塗装装置。
  5. (5)噴霧ノズルの噴出孔が該ノズルの回転軸心に対し
    傾きをもって設けられている、第1項の粉体塗装装置。
  6. (6)噴出孔がノズル回転軸心に関し回転対称に複数個
    設けられている、第5項の粉体塗装装置。
JP11283083A 1983-06-24 1983-06-24 管体内面の粉体塗装装置 Granted JPS605253A (ja)

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