JPS605238A - 文書細断機の細断機構 - Google Patents
文書細断機の細断機構Info
- Publication number
- JPS605238A JPS605238A JP10888084A JP10888084A JPS605238A JP S605238 A JPS605238 A JP S605238A JP 10888084 A JP10888084 A JP 10888084A JP 10888084 A JP10888084 A JP 10888084A JP S605238 A JPS605238 A JP S605238A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- spacer
- rotating shaft
- cutters
- shredding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は文書細断機のカッター機構に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に文書細断機のカッター機構は第1図および@2図
に示すように構成される。すなわち内廻り回転する2本
の回転軸1.1′を並設し、各回転軸1,1′にはそれ
ぞれ多数の円板状のカッター2および2・を結合し、ま
た各回転軸1,11における各カッター2と2.2′と
2′の間にはスペーサ3および3′を介在させている。
に示すように構成される。すなわち内廻り回転する2本
の回転軸1.1′を並設し、各回転軸1,1′にはそれ
ぞれ多数の円板状のカッター2および2・を結合し、ま
た各回転軸1,11における各カッター2と2.2′と
2′の間にはスペーサ3および3′を介在させている。
前記一方の回転軸1に結合したカッター2と、他方の回
転軸1′に結合したカッター2′は、スペーサ3および
3′によって形成される対応側のカッター間隙4′およ
び4に端縁部が入り込み、上方より案内される紙などの
被細断物5を内方へ回転するカッター2と2′で細断し
、細断片を下方に落して行くものである。
転軸1′に結合したカッター2′は、スペーサ3および
3′によって形成される対応側のカッター間隙4′およ
び4に端縁部が入り込み、上方より案内される紙などの
被細断物5を内方へ回転するカッター2と2′で細断し
、細断片を下方に落して行くものである。
前記スペーサ3と3′は中央部に回転軸1.1′にはま
り合う嵌合孔6をもち、固定軸737′で保持されるも
のであるが、カッター2,2′の側面に付着する細断屑
を自動的にとり落して行くための切欠部8を有している
。この切欠部8はカッター2゜2′の側面に付着した細
断屑はカッター2.2′の回転により切欠部8のエツジ
9に至ったとき、前記エツジ9に当たって回転移動を阻
止され、すなわち、エツジ9が細断屑をかき落すもので
ある。
り合う嵌合孔6をもち、固定軸737′で保持されるも
のであるが、カッター2,2′の側面に付着する細断屑
を自動的にとり落して行くための切欠部8を有している
。この切欠部8はカッター2゜2′の側面に付着した細
断屑はカッター2.2′の回転により切欠部8のエツジ
9に至ったとき、前記エツジ9に当たって回転移動を阻
止され、すなわち、エツジ9が細断屑をかき落すもので
ある。
ところで、前記切欠部8は嵌合孔6に連通する大きなも
のであり、一方、スペーサ3と3′は被細断物5をカッ
ター2.2′に案内する役目を兼ねていることから、他
軸のカッター2および2′に対応する間隙aを小さくし
ており、すなわち、上記間隙aを得るために嵌合孔6よ
りカッタ一対応辺10までの巾すが小さい。したがって
前記切欠部8があることと、巾すが小さいことによりス
ペーサ3゜3′の強度が非常に弱く、スペーサ3.3′
の製造工程や組立工程においてスペーサ3.3′にそり
、変形が生じ易く、このようなスペーサ3 、3’ヲ用
いると同一軸に支持されたカッター2と2およびカッタ
ー2′と2′の間隙4,4′か不均一となり、細断性能
上、効率の低下や細断不良が生じていたものである。
のであり、一方、スペーサ3と3′は被細断物5をカッ
ター2.2′に案内する役目を兼ねていることから、他
軸のカッター2および2′に対応する間隙aを小さくし
ており、すなわち、上記間隙aを得るために嵌合孔6よ
りカッタ一対応辺10までの巾すが小さい。したがって
前記切欠部8があることと、巾すが小さいことによりス
ペーサ3゜3′の強度が非常に弱く、スペーサ3.3′
の製造工程や組立工程においてスペーサ3.3′にそり
、変形が生じ易く、このようなスペーサ3 、3’ヲ用
いると同一軸に支持されたカッター2と2およびカッタ
ー2′と2′の間隙4,4′か不均一となり、細断性能
上、効率の低下や細断不良が生じていたものである。
前記カッター機構について考察したところ、カッター2
および2′の側面に細断屑が付着する範囲は、側方より
見てカッター2と2′の端縁部が重なり合う巾Cとほぼ
同じ巾の外縁部であった。
および2′の側面に細断屑が付着する範囲は、側方より
見てカッター2と2′の端縁部が重なり合う巾Cとほぼ
同じ巾の外縁部であった。
発明の目的
本発明は前記従来の問題に留意し、スペーサの強度をそ
こなうことなくカッターにまつわりつく細断屑を取り落
してきる文書細断機の細断機構を提供することを目的と
するものである。
こなうことなくカッターにまつわりつく細断屑を取り落
してきる文書細断機の細断機構を提供することを目的と
するものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明は並列した2木の回転
軸にそれぞれ円板状のカッターを結合し、各回転軸にお
ける各カッタ間にスペーサを設けて対応する他方の回転
軸のカッターの端縁部が入り込むカッター間隙を構成し
、上記スペーサは回転軸にはめ合う嵌合孔を有するもの
において、+)it記スペーザの下縁に、対応するカッ
ター同志の重なり合う巾とほぼ等しい巾の切り込み深さ
をもつ細断屑落し用の切欠部を設けた文書細断機の細断
機構の構成としたものである。
軸にそれぞれ円板状のカッターを結合し、各回転軸にお
ける各カッタ間にスペーサを設けて対応する他方の回転
軸のカッターの端縁部が入り込むカッター間隙を構成し
、上記スペーサは回転軸にはめ合う嵌合孔を有するもの
において、+)it記スペーザの下縁に、対応するカッ
ター同志の重なり合う巾とほぼ等しい巾の切り込み深さ
をもつ細断屑落し用の切欠部を設けた文書細断機の細断
機構の構成としたものである。
実施例の説明
本実施例の特徴とするところは第3図に示すようにスペ
ーサ3,3′において、その下方にハいた端縁に、対応
するカッター2と2′の重なり合う端縁部Cとほぼ等し
い切り込み深さの切欠部11を形成したものである。
ーサ3,3′において、その下方にハいた端縁に、対応
するカッター2と2′の重なり合う端縁部Cとほぼ等し
い切り込み深さの切欠部11を形成したものである。
なお、図示していないが、カッター2.2′およびスペ
ーサ3.3′、回転軸1,1′の組立構造は前述第1図
と同じものである。
ーサ3.3′、回転軸1,1′の組立構造は前述第1図
と同じものである。
」二記実施例の構成によれば所期の細断屑落しができる
とともに、切断屑落し用の切欠部11の切り込み深さが
極めて小さいため、スペーサ3,3/の強度を損うこと
がなく、したがって、変形やそりが生じなく、安定した
カッター間隙が得られ、また、細断効率を低下させない
。
とともに、切断屑落し用の切欠部11の切り込み深さが
極めて小さいため、スペーサ3,3/の強度を損うこと
がなく、したがって、変形やそりが生じなく、安定した
カッター間隙が得られ、また、細断効率を低下させない
。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように、本発明によれば
カッター間に介在するスペーサの形状を工夫し、スペー
サの強度を損うことなく安定したカッター間隙を形成で
き、細断効率のよい細断機構とすることができる。
カッター間に介在するスペーサの形状を工夫し、スペー
サの強度を損うことなく安定したカッター間隙を形成で
き、細断効率のよい細断機構とすることができる。
第1図は文書細断機の細断機構の上面図、第2図は側面
図、第3図は本発明の一実施例の細断機構の側面図であ
る。 1.1′・・・・・回転軸、2.2′・・・・・カッタ
ー、3.3コ ・・・スペーサ、4 、4’−・・・・
・カッター間隙、5・・・・・・被細断物、6・・・・
・嵌合孔、7,7′・・・・・・固定軸、1o・・・・
カッタ一対応辺、11・・・・・切欠部。
図、第3図は本発明の一実施例の細断機構の側面図であ
る。 1.1′・・・・・回転軸、2.2′・・・・・カッタ
ー、3.3コ ・・・スペーサ、4 、4’−・・・・
・カッター間隙、5・・・・・・被細断物、6・・・・
・嵌合孔、7,7′・・・・・・固定軸、1o・・・・
カッタ一対応辺、11・・・・・切欠部。
Claims (1)
- 並列した2本の回転軸にそれぞれ円板状のカッターを結
合し、各回転軸における各カッタ間にスペーサを設けて
対応する他方の回転軸のカッターの端縁部が入り込むカ
ッター間隙を構成し、上記スペーサは回転軸にはめ合う
嵌合孔を有するものにおいて、前記スペーサの下縁に、
対応するカッター同志の重なり合う巾とほぼ等しい巾の
切り込み深さをもつ細断屑落し用の切欠部を設けたこと
を特徴とする文書細断機の細断機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888084A JPS605238A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 文書細断機の細断機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10888084A JPS605238A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 文書細断機の細断機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605238A true JPS605238A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14495926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10888084A Pending JPS605238A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 文書細断機の細断機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005254070A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Toshiba Corp | 紙葉類裁断装置 |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP10888084A patent/JPS605238A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005254070A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Toshiba Corp | 紙葉類裁断装置 |
JP4567993B2 (ja) * | 2004-03-09 | 2010-10-27 | 株式会社東芝 | 紙葉類裁断装置 |
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