JPS6052295A - ロボツト - Google Patents
ロボツトInfo
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- JPS6052295A JPS6052295A JP15856083A JP15856083A JPS6052295A JP S6052295 A JPS6052295 A JP S6052295A JP 15856083 A JP15856083 A JP 15856083A JP 15856083 A JP15856083 A JP 15856083A JP S6052295 A JPS6052295 A JP S6052295A
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- JP
- Japan
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- shaft
- robot
- stopper
- bracket
- hand
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロボットに関し、一層詳細には、物品を把持
して他の場所へ移送する場合に、その移送距離が調整で
きると共に移送動作も迅速且つ確実に達成できるロボッ
トに関する。
して他の場所へ移送する場合に、その移送距離が調整で
きると共に移送動作も迅速且つ確実に達成できるロボッ
トに関する。
近年、センシング技術並びにコンピュータ技術の発展に
伴い、各種のセンサをマイクロプロセッサに接続して制
御を行う自動機械、ずなゎち、ロボットが多数開発され
採用されるに至っている。
伴い、各種のセンサをマイクロプロセッサに接続して制
御を行う自動機械、ずなゎち、ロボットが多数開発され
採用されるに至っている。
ところで、このロボットの中、搬送用ロボットは、ワー
ク等の物品をある位置から所定距離離間した他の位置に
移送するために用いられるが、その搬送経路によっては
、単に直線的な運動のみならず、垂直、回転等の動作が
要求される。このため、この種のロボットでは、直紳運
動、回転運動を達成する作用部に近接して各種のアクチ
ュエータを配設し、前記アクチュエータの制御下に所期
の目標を達成している。すなわち要求される動作が複雑
であればあるほど、それらの動作を達成する複数のアク
チュエータが互いに近接配置されることになりロボット
の特定部分が過大な重量増加となるばかりが、その重量
を十分に支えるために剛性の強化がなされなければなら
ない。この結果、特に、その部分、あるいは、装置全体
として大型化せざるを得ないこととなる。
ク等の物品をある位置から所定距離離間した他の位置に
移送するために用いられるが、その搬送経路によっては
、単に直線的な運動のみならず、垂直、回転等の動作が
要求される。このため、この種のロボットでは、直紳運
動、回転運動を達成する作用部に近接して各種のアクチ
ュエータを配設し、前記アクチュエータの制御下に所期
の目標を達成している。すなわち要求される動作が複雑
であればあるほど、それらの動作を達成する複数のアク
チュエータが互いに近接配置されることになりロボット
の特定部分が過大な重量増加となるばかりが、その重量
を十分に支えるために剛性の強化がなされなければなら
ない。この結果、特に、その部分、あるいは、装置全体
として大型化せざるを得ないこととなる。
然しなから、そのような作用点部分の重量の増加または
大型化は、ロボ・7トの動作反応を鈍くし、同一種類の
ワークを搬送する場合、時間的損失を生じて非能率とな
る等種々の不都合が露呈していた。
大型化は、ロボ・7トの動作反応を鈍くし、同一種類の
ワークを搬送する場合、時間的損失を生じて非能率とな
る等種々の不都合が露呈していた。
そこで、本発明者は、鋭意考究並びに工夫を重ねた結果
、物品の実質的な搬送動作を行う作用部とこの作用部を
駆動するアクチュエータ部とを相当距離々間させ、作用
部とアクチュエータ部とを簡易な駆動力伝達手段で連結
し、アクチュエータ部で生起される駆動力を前記伝達手
段を介して正確に作用部まで伝えれば前記の問題点が一
挙に解消し、しかも駆動力伝達手段の長さを伸縮自在に
構成することによって異種ワークの搬送にも有益なロボ
ットが得られることが判った。
、物品の実質的な搬送動作を行う作用部とこの作用部を
駆動するアクチュエータ部とを相当距離々間させ、作用
部とアクチュエータ部とを簡易な駆動力伝達手段で連結
し、アクチュエータ部で生起される駆動力を前記伝達手
段を介して正確に作用部まで伝えれば前記の問題点が一
挙に解消し、しかも駆動力伝達手段の長さを伸縮自在に
構成することによって異種ワークの搬送にも有益なロボ
ットが得られることが判った。
従って、本発明の目的は、全体のバランスがとれ、動作
が迅速且つ確実であると共に異種物品の搬送にも利用で
きるロボットを提供するにある。
が迅速且つ確実であると共に異種物品の搬送にも利用で
きるロボットを提供するにある。
このため、本発明では、物品を移送する爪を含むロボッ
ト用ハンドを回転する回転駆動源と前記ハンドを旋回す
る旋回駆動源を前記ノ憂/ドから所定距離々間して配置
し且つ前記ハンドと前記回転駆動源の間に配設された駆
動力伝達手段の長さを伸縮自在に構成することを特徴と
する。
ト用ハンドを回転する回転駆動源と前記ハンドを旋回す
る旋回駆動源を前記ノ憂/ドから所定距離々間して配置
し且つ前記ハンドと前記回転駆動源の間に配設された駆
動力伝達手段の長さを伸縮自在に構成することを特徴と
する。
次に、本発明に係るロボットについて好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は、搬送用ロボット本体
を示し、このロボットの本体10は、基本的には、スラ
イド部12、回動部14および作用部16とから構成さ
れる。回動部14は、前記スライド部12の上部に載置
されると共にその先端部に作用部16を回転自在に保持
するものである。なお、スライド部12は、その台18
を介して、例えば、NCi盤2oの上面にボルト等によ
り固着されてなるものである。
を示し、このロボットの本体10は、基本的には、スラ
イド部12、回動部14および作用部16とから構成さ
れる。回動部14は、前記スライド部12の上部に載置
されると共にその先端部に作用部16を回転自在に保持
するものである。なお、スライド部12は、その台18
を介して、例えば、NCi盤2oの上面にボルト等によ
り固着されてなるものである。
そこで、先ず、スライド部12について説明する。スラ
イド部12は、前記台18および取付部22を介して固
定されたデュアル工程シリンダ、スライド、すなわち、
ダブルシリンダ24を含む。ダブルシリンダ24は、そ
の機能に則してシリンダストロークを往復ともに2段階
に制御することが可能である。シリンダ24がら外部に
露呈するロッド26の先端部は、可動サポート板28の
底部から下方に延在するロッド取付台30と係合する。
イド部12は、前記台18および取付部22を介して固
定されたデュアル工程シリンダ、スライド、すなわち、
ダブルシリンダ24を含む。ダブルシリンダ24は、そ
の機能に則してシリンダストロークを往復ともに2段階
に制御することが可能である。シリンダ24がら外部に
露呈するロッド26の先端部は、可動サポート板28の
底部から下方に延在するロッド取付台30と係合する。
可動サポート板28は、第4図に示すようにガイドレー
ル32により台18上に移動自在に支承される。なお、
参照符号34は、可動量ボート板28に取着されたガイ
ド部材を示す。
ル32により台18上に移動自在に支承される。なお、
参照符号34は、可動量ボート板28に取着されたガイ
ド部材を示す。
1可動号ボート板28の上部には、前記回動部14が載
置固定される。回動部14では、−列のプラテン1−3
6.38間にl:1−クリアクヂュエータ40を挟持し
、前記ブラケット36には、スペーサ42を介してこの
回動部14の回動範囲を検出するりミツトスイッチ44
を固着しておく。ロークリアクチュエータ40の回転軸
4Gは、前記ブラケット38の中心から突出し、へアリ
フグハウジング48内に延在し且つその先端部に軸アダ
プタ50を枢着する。軸アダプタ50の突起部には、中
間軸52が嵌合し、この中間軸52の内側にボス54が
嵌合する。中間軸52には、ボールベアリング56、並
びにローラベアリング57が装着され、且つこれらのベ
アリング56.57の間にベアリングカラー58が嵌着
される。
置固定される。回動部14では、−列のプラテン1−3
6.38間にl:1−クリアクヂュエータ40を挟持し
、前記ブラケット36には、スペーサ42を介してこの
回動部14の回動範囲を検出するりミツトスイッチ44
を固着しておく。ロークリアクチュエータ40の回転軸
4Gは、前記ブラケット38の中心から突出し、へアリ
フグハウジング48内に延在し且つその先端部に軸アダ
プタ50を枢着する。軸アダプタ50の突起部には、中
間軸52が嵌合し、この中間軸52の内側にボス54が
嵌合する。中間軸52には、ボールベアリング56、並
びにローラベアリング57が装着され、且つこれらのベ
アリング56.57の間にベアリングカラー58が嵌着
される。
次に、前記ベアリングハウジング48に隣接してベアリ
ング受60を固着し、このベアリング受60の内部にニ
ードルベアリング62を嵌合する。前記ニードルベアリ
ング62は、r、l−+空状の旋回軸64の一端部を受
容する。前記Jρ回軸64の他端部側にも同様にベアリ
ング受G6が配設され、このベアリング受66にニード
ルベアリング68が嵌着される。従って、一対のニード
ルベアリング62と68により保持される旋回軸64は
、極めて円滑な旋回動作が確保されることになる。次に
、旋回軸64の外径は、前記ニードルベアリング68近
傍で挟まり、そこにブラケット70並びに延長スペーカ
・72を嵌合して終端する。前記ブラケット70と延長
スペーサ72にば旋回軸カバー74が嵌合し、これらの
両者は、固定される。
ング受60を固着し、このベアリング受60の内部にニ
ードルベアリング62を嵌合する。前記ニードルベアリ
ング62は、r、l−+空状の旋回軸64の一端部を受
容する。前記Jρ回軸64の他端部側にも同様にベアリ
ング受G6が配設され、このベアリング受66にニード
ルベアリング68が嵌着される。従って、一対のニード
ルベアリング62と68により保持される旋回軸64は
、極めて円滑な旋回動作が確保されることになる。次に
、旋回軸64の外径は、前記ニードルベアリング68近
傍で挟まり、そこにブラケット70並びに延長スペーカ
・72を嵌合して終端する。前記ブラケット70と延長
スペーサ72にば旋回軸カバー74が嵌合し、これらの
両者は、固定される。
ところで、前記延長スペーサ72には、別異の弛緩自在
なブラケット76が係着され且つこのブラケット76と
スペーサ72とによりアーム軸78が保持される。アー
ム軸78の先端部は、円状に膨出してフランジ80を形
成し、このフランジ80を介して前記作用部16が保持
される。
なブラケット76が係着され且つこのブラケット76と
スペーサ72とによりアーム軸78が保持される。アー
ム軸78の先端部は、円状に膨出してフランジ80を形
成し、このフランジ80を介して前記作用部16が保持
される。
そこで、アーム軸78は、中空状であるために、前記ボ
ス54にスプラインシャツ1−82の一端部を噛合させ
ると共に仁のスプラインシャツ1−82の他端部をアー
ム軸78を貫通させる。
ス54にスプラインシャツ1−82の一端部を噛合させ
ると共に仁のスプラインシャツ1−82の他端部をアー
ム軸78を貫通させる。
従って、シャフト82の先端は、作用部16内部に臨入
することが諒解されよう。すなわち、シャフト82は、
一対のベアリング84.84を介してアーム軸78に保
持されると共に、その狭径の先端部には、傘歯車86が
嵌着される。
することが諒解されよう。すなわち、シャフト82は、
一対のベアリング84.84を介してアーム軸78に保
持されると共に、その狭径の先端部には、傘歯車86が
嵌着される。
一方、前記アーム軸78のフランジ8oを利用して旋回
台88を固着し、この旋回台88の段差を利用して、ブ
ラヶソ1−90.92が保持される。上部ブラケット9
oには、その中央部に穿設された孔部を利用してボール
ベアリング94が嵌合され、同様に下部ブラケット92
の孔部にもボールベアリング96が嵌合される。
台88を固着し、この旋回台88の段差を利用して、ブ
ラヶソ1−90.92が保持される。上部ブラケット9
oには、その中央部に穿設された孔部を利用してボール
ベアリング94が嵌合され、同様に下部ブラケット92
の孔部にもボールベアリング96が嵌合される。
ボールベアリング94には、シャフト98が挿通され、
このシャフト98は、傘歯車1(13を保持する。第2
図から諒解されるようにこの傘歯車100は、前記傘歯
車86に噛合するものである。また、シャフト98は、
前記全歯51i100から延在する点でその直径を拡げ
、前記ベアリング96を介して外部に、すなわち、ハン
ド部102方向に延在する。
このシャフト98は、傘歯車1(13を保持する。第2
図から諒解されるようにこの傘歯車100は、前記傘歯
車86に噛合するものである。また、シャフト98は、
前記全歯51i100から延在する点でその直径を拡げ
、前記ベアリング96を介して外部に、すなわち、ハン
ド部102方向に延在する。
なお、第2図および第3図から明らかなように、旋回台
88の上部にストッパ台104を固着し、このストッパ
台104から水平方向Gご一対のボルト106.106
を延在させる。一方、シャフト98の先端部にストッパ
108を固着しておく。従って、シャフト98の回転に
よってストッパ108も回転するが、その回動々作は、
いずれか一方のストッパ用ボルト106により阻止され
、最大180”の角度以内に抑えられることが諒解され
よう。
88の上部にストッパ台104を固着し、このストッパ
台104から水平方向Gご一対のボルト106.106
を延在させる。一方、シャフト98の先端部にストッパ
108を固着しておく。従って、シャフト98の回転に
よってストッパ108も回転するが、その回動々作は、
いずれか一方のストッパ用ボルト106により阻止され
、最大180”の角度以内に抑えられることが諒解され
よう。
次に、本発明装置では、前記旋回軸64に対してこの軸
を旋回させるためのエアシリンダ110を係着する。第
4図から明らかなように、可動サポート板28から支持
部材112を下方に延在させると共にこの支持部材に挿
通されるピン114により前記エアシリンダ110は、
揺動自在に保持される。Jアシリンダ110を構成する
シリンダ本体116より上方に延在するシリンダ本体ド
118のと先端部120ば、ピン122を介して爪部1
24を有する回動部材126が係着され、前記旋回軸6
4ば、この回動部材12Gに形成された孔部を貫通して
係着されるものである。
を旋回させるためのエアシリンダ110を係着する。第
4図から明らかなように、可動サポート板28から支持
部材112を下方に延在させると共にこの支持部材に挿
通されるピン114により前記エアシリンダ110は、
揺動自在に保持される。Jアシリンダ110を構成する
シリンダ本体116より上方に延在するシリンダ本体ド
118のと先端部120ば、ピン122を介して爪部1
24を有する回動部材126が係着され、前記旋回軸6
4ば、この回動部材12Gに形成された孔部を貫通して
係着されるものである。
一方、前記回動部材126に対峙して可動サポート板2
8の上面には、ストッパ128が配設される。ストッパ
ー128は、第4図からδ声解されるようにその内部に
エアシリンダ130とコイルスプリング132とを含み
、前記コイルスプリング132には、ロッド134を係
着しておく。 なお、図中、参照符号136は、ベアリ
ングナンドであり、また参照符号13Bは、ストッパで
ある。
8の上面には、ストッパ128が配設される。ストッパ
ー128は、第4図からδ声解されるようにその内部に
エアシリンダ130とコイルスプリング132とを含み
、前記コイルスプリング132には、ロッド134を係
着しておく。 なお、図中、参照符号136は、ベアリ
ングナンドであり、また参照符号13Bは、ストッパで
ある。
そこで以上のように構成されるロボットの作用について
説明する。
説明する。
先ず、ダブルシリンダ24を付勢すると、ロッド26は
第1図に示す矢印方向に移動し、この結果、その移動々
作は、ロッド取付台30を介して可動サポート板28に
伝達される。、二のため、可動サボー1−板28は、ガ
イドレール32に沿って移動し、所定の位置で停止する
。
第1図に示す矢印方向に移動し、この結果、その移動々
作は、ロッド取付台30を介して可動サポート板28に
伝達される。、二のため、可動サボー1−板28は、ガ
イドレール32に沿って移動し、所定の位置で停止する
。
次に、エアシリンダ110が付勢される。このエアシリ
ンダ110は、その中央部がピン114により枢支され
ているためにその付勢によって尾端部が上昇すると共に
先端部120は、回動部材126を旋回させる。そのた
め、前記回動部材126の旋回動作は、旋回軸64に伝
達され、前記旋回軸64は、ブラケット7o、延長スベ
ージ・72およびブラケット76を介してアーム軸78
を回動させる。結局、アーム軸78に固着された作用部
16は、前記エアシリンダ110の旋回動作の範囲で、
同様に旋回することになる。なお、エアシリンダ110
の旋回範囲は、一般的にば、ストッパ138により規制
されるが、旋回動作中、エア供給が途切れた場合には、
前記エアシリンダの上昇力は減勢される。そこで、その
重量により落下して事故等を誘致しないためにストッパ
128が爪部124と係合する。すなわち、ストッパ1
28では、常■、冒よ、エアシリンダ130によりコイ
ルスプリング132の弾発力は抑止されているが、一旦
、エアが途切れるとこのエアシリンダ130も減勢され
るために前記コイルスプリング132の弾発力が口・7
ド134を突出させ爪部124と係合してエアシリンダ
110の旋回落丁を阻止する。
ンダ110は、その中央部がピン114により枢支され
ているためにその付勢によって尾端部が上昇すると共に
先端部120は、回動部材126を旋回させる。そのた
め、前記回動部材126の旋回動作は、旋回軸64に伝
達され、前記旋回軸64は、ブラケット7o、延長スベ
ージ・72およびブラケット76を介してアーム軸78
を回動させる。結局、アーム軸78に固着された作用部
16は、前記エアシリンダ110の旋回動作の範囲で、
同様に旋回することになる。なお、エアシリンダ110
の旋回範囲は、一般的にば、ストッパ138により規制
されるが、旋回動作中、エア供給が途切れた場合には、
前記エアシリンダの上昇力は減勢される。そこで、その
重量により落下して事故等を誘致しないためにストッパ
128が爪部124と係合する。すなわち、ストッパ1
28では、常■、冒よ、エアシリンダ130によりコイ
ルスプリング132の弾発力は抑止されているが、一旦
、エアが途切れるとこのエアシリンダ130も減勢され
るために前記コイルスプリング132の弾発力が口・7
ド134を突出させ爪部124と係合してエアシリンダ
110の旋回落丁を阻止する。
次いで、このような状態でロークリアクチュエータ40
が付勢される。ロークリアクチュエータ40が付勢され
るとその回転軸46の回転動作は、軸アダプタ5o、中
間軸52およびボス54を経てスプラインシャフト82
に伝達される。このため、スプラインシャフト82の先
端部に固着された傘歯車864回転させ、その回転範囲
内でこれと噛合する傘歯車100を回転させる。傘歯車
100は、シャフト98を回転し、搬送物品を把持する
ハンド部102を回転させることになる。前記ハンド部
102ば、一対の爪140.142を有し、図示はして
いないが、この爪140.142は、夫々、開成閉成動
作を行い、把持されるワークをプバ/ヤ144の助勢下
に旋盤20に送給する。
が付勢される。ロークリアクチュエータ40が付勢され
るとその回転軸46の回転動作は、軸アダプタ5o、中
間軸52およびボス54を経てスプラインシャフト82
に伝達される。このため、スプラインシャフト82の先
端部に固着された傘歯車864回転させ、その回転範囲
内でこれと噛合する傘歯車100を回転させる。傘歯車
100は、シャフト98を回転し、搬送物品を把持する
ハンド部102を回転させることになる。前記ハンド部
102ば、一対の爪140.142を有し、図示はして
いないが、この爪140.142は、夫々、開成閉成動
作を行い、把持されるワークをプバ/ヤ144の助勢下
に旋盤20に送給する。
なお、前記シャフト98の先端部には、前記した通り、
一対のポルI−106,106と当接するストッパ10
8が係着されている。従って、ロークリアクチュエータ
40の回転々作も前記ポルト106.106の範囲内、
すなわち、180°の範囲内に規制される。また、この
回動々作は、リミットスイッチ44によっても検出され
ることになる。
一対のポルI−106,106と当接するストッパ10
8が係着されている。従って、ロークリアクチュエータ
40の回転々作も前記ポルト106.106の範囲内、
すなわち、180°の範囲内に規制される。また、この
回動々作は、リミットスイッチ44によっても検出され
ることになる。
本発明によれば、以上のように直線方向への摺動用ダブ
ルシリンダと、回転動作用のロークリアクチュエータと
、旋回用のエアシリンダとを分離させ、しかも実際の旋
回および回転を行う作用部からも相当距離々間して配置
した。この結果、作用部自体の重量の軽減化がはかられ
、ロボットとしての動作も迅速確実となり、作業能率が
一層向上する。
ルシリンダと、回転動作用のロークリアクチュエータと
、旋回用のエアシリンダとを分離させ、しかも実際の旋
回および回転を行う作用部からも相当距離々間して配置
した。この結果、作用部自体の重量の軽減化がはかられ
、ロボットとしての動作も迅速確実となり、作業能率が
一層向上する。
さらに、本発明では、図から諒解されるようにスプライ
ンシャフトの一方の端部とロークリアクチュエータの回
転軸との間に相当の離間距離を設り、且つアーム軸を弛
緩可能なブラケットで緊締しているので、ワーク種類の
変更等により回転力の伝達距離を変更しようとする場合
にも、前記ブラケットを弛め、アーム軸を変位させれば
簡単にその調整を行うことができる。
ンシャフトの一方の端部とロークリアクチュエータの回
転軸との間に相当の離間距離を設り、且つアーム軸を弛
緩可能なブラケットで緊締しているので、ワーク種類の
変更等により回転力の伝達距離を変更しようとする場合
にも、前記ブラケットを弛め、アーム軸を変位させれば
簡単にその調整を行うことができる。
さらにまた、エアを多用するために生ずる事故等の懸念
も安全装置を付加することによって完全に払拭する等極
めて顕著な効果が得られた。
も安全装置を付加することによって完全に払拭する等極
めて顕著な効果が得られた。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明は、この実施例に限定されるものではなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲において種々の改変が可能
なことは勿論である。
、本発明は、この実施例に限定されるものではなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲において種々の改変が可能
なことは勿論である。
図は、本発明に係るものであって、第1図は、一部省略
断面図、第2図は、回動部と作用部の相互関係を示す断
面図、第3図は、第2図の■−■線断面図、第4図は、
旋回動作のための一部省略説明図、第5図は、回動部と
作用部の平面図である。 10−・ロボット本体 12・・スライド部14・・回
動部 16・・作用部 18・・台 20・・NC旋盤 22・・取付部 24・・ダブルシリンダ26・・ロッ
ド 28・・可動サボー1〜板30・・ロッド取付台
31・・ガイドレール32・・ガイドレール 34・・
ガイド部材36.38・・ブラケソ]・ 40・・ロークリアクチュエータ 42・・スペーサ 44・・リミットスイッチ46・・
回転軸 48・・ヘアリングハウジング50・・軸アダ
プタ 52・・中間軸 54・・ボス 56・・ボールへアリング57・・ロー
ラベアリング 58・・ベアリングカラー 60・・ヘアリング受 62・・ヘアリング64・・旋
回軸 66・・ベアリング受68・・ニードルヘアリン
グ 70・・ブラケット 72・・延長スペーサ74・・旋
回軸カバー 76・、ブラケ47ト78・・アーム軸
80・・フランジ 82・・スプラインシャフト 92・・ブラケット 94.96・・ボールベアリング 98・・シャフト 100 ・傘歯車 102 ・ハンドDIS 104 ・ストツバ台IOに
・ポルl−t08 ・ストッパ110 ・エアシリン
ダ 112 ・支持部利114 ・ピン 116 ・シ
リンダ本体118 ・シリンダロッド 120 ・先端部 122 ・ピン 124 ・爪部 126 ・回動部材 121(・ストyパ 130 ・コイルスプリング13
2 ・エアシリンダ 134 ・ロッド13(t ・ベ
アリングナンド 13)(・ストlバ 140.142・爪144 ・ブ
ツシャ 特許出願人 焼結金属工業株式会汁−1,1′ 呂
断面図、第2図は、回動部と作用部の相互関係を示す断
面図、第3図は、第2図の■−■線断面図、第4図は、
旋回動作のための一部省略説明図、第5図は、回動部と
作用部の平面図である。 10−・ロボット本体 12・・スライド部14・・回
動部 16・・作用部 18・・台 20・・NC旋盤 22・・取付部 24・・ダブルシリンダ26・・ロッ
ド 28・・可動サボー1〜板30・・ロッド取付台
31・・ガイドレール32・・ガイドレール 34・・
ガイド部材36.38・・ブラケソ]・ 40・・ロークリアクチュエータ 42・・スペーサ 44・・リミットスイッチ46・・
回転軸 48・・ヘアリングハウジング50・・軸アダ
プタ 52・・中間軸 54・・ボス 56・・ボールへアリング57・・ロー
ラベアリング 58・・ベアリングカラー 60・・ヘアリング受 62・・ヘアリング64・・旋
回軸 66・・ベアリング受68・・ニードルヘアリン
グ 70・・ブラケット 72・・延長スペーサ74・・旋
回軸カバー 76・、ブラケ47ト78・・アーム軸
80・・フランジ 82・・スプラインシャフト 92・・ブラケット 94.96・・ボールベアリング 98・・シャフト 100 ・傘歯車 102 ・ハンドDIS 104 ・ストツバ台IOに
・ポルl−t08 ・ストッパ110 ・エアシリン
ダ 112 ・支持部利114 ・ピン 116 ・シ
リンダ本体118 ・シリンダロッド 120 ・先端部 122 ・ピン 124 ・爪部 126 ・回動部材 121(・ストyパ 130 ・コイルスプリング13
2 ・エアシリンダ 134 ・ロッド13(t ・ベ
アリングナンド 13)(・ストlバ 140.142・爪144 ・ブ
ツシャ 特許出願人 焼結金属工業株式会汁−1,1′ 呂
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)物品を移送する爪を含むロボット用ハンドを回転
する回転駆動源と前記ハンドを旋回する旋回駆動源を前
記ハンドから所定距離々間して配置し且つ前記ハンドと
前記回転駆動源の間に配設された駆動力伝達手段の長さ
を伸縮自在に構成することを特徴とするロポノ1−6(
2、特許請求の範囲第1項記載のロボットにおいて、回
転駆動源は、ロークリアクチュエータからなり、旋回駆
動源は、エアーアクチュエータからなるロボット。 (3)特許請求の範囲第2項記載のロボットにおいて、
駆動力伝達手段は、スプラインシャフトとブラケットと
ハンド部を連結するアーム軸とからなり、前記ブラケッ
トを弛緩自在に構成して、スプラインシャフトとアーム
軸との離間距離を調整することからなるロボット。 (4) 特許請求の範囲第2項記載のロボットにおいて
、エアーアクチュエータの自走旋回動作を阻止するため
に、エア遮断の際付勢されるストッパを設けてなるロボ
ット。 (5) 特許請求の範囲第4項記載のロボソl−におい
て、ストッパは、エアシリンダと、このエアシリンダの
付勢に対抗して弾1発カを保持するコイルスプリングと
、前記コイルスプリングに連結するストッパ用ロッドか
らなるロボ7+−0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15856083A JPS6052295A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15856083A JPS6052295A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ロボツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052295A true JPS6052295A (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=15674369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15856083A Pending JPS6052295A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61295949A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Hitachi Seiko Ltd | 板状部材の搬送装置 |
JPH03104573A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-01 | Reiji Ishiyama | Nc旋盤用ロボットローダー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528469U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-23 | ||
JPS571691A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-06 | Fujitsu Fanuc Ltd | Wrist mechanism for industrial robot |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15856083A patent/JPS6052295A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528469U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-23 | ||
JPS571691A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-06 | Fujitsu Fanuc Ltd | Wrist mechanism for industrial robot |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61295949A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Hitachi Seiko Ltd | 板状部材の搬送装置 |
JPH0435312B2 (ja) * | 1985-06-24 | 1992-06-10 | Hitachi Seiko Kk | |
JPH03104573A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-01 | Reiji Ishiyama | Nc旋盤用ロボットローダー |
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